JP2540609B2 - 紙葉類送出し装置 - Google Patents

紙葉類送出し装置

Info

Publication number
JP2540609B2
JP2540609B2 JP63219767A JP21976788A JP2540609B2 JP 2540609 B2 JP2540609 B2 JP 2540609B2 JP 63219767 A JP63219767 A JP 63219767A JP 21976788 A JP21976788 A JP 21976788A JP 2540609 B2 JP2540609 B2 JP 2540609B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper sheet
roller
shaft
rotating member
drive shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP63219767A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0270631A (ja
Inventor
博 奥野
龍也 伊田
隆一 富家
実章 中島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Globeride Inc
Original Assignee
Daiwa Seiko Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=16740684&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP2540609(B2) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Daiwa Seiko Co Ltd filed Critical Daiwa Seiko Co Ltd
Priority to JP63219767A priority Critical patent/JP2540609B2/ja
Publication of JPH0270631A publication Critical patent/JPH0270631A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2540609B2 publication Critical patent/JP2540609B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Vending Machines For Individual Products (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、いわゆるシール、カード、券と称される紙
葉類を自動販売等のために送出す紙葉類送出し装置に関
する。
(従来の技術) 紙葉類を1枚づつ送出す装置として、実開昭62−1442
45号公報に開示されたものがある。この装置は、ケース
内に積載された紙葉類の前部に送出しローラを当接し、
この送出しローラの回転によって、紙葉類を1枚づつ前
方へ送出すように構成されている。
子供の遊び用のカード等の安価な紙葉類を自動販売す
る場合には、手動ハンドルと送出しローラとの間に作動
機構及び伝動手段を設け、作動機構に所望数のコインが
入ることによって、手動ハンドルが一定角度回動可能と
なり、手動ハンドルを回動することにより、送出しロー
ラを紙葉類送出し必要量だけ回動させるように構成され
る。
この手動ハンドルの1回の所要回動角度は360゜又は
その他の角度であり、その所要回動角度だけ回動する
と、紙葉類はその先端が装置ケースの前面から取出すに
必要とする量、例えば20cm程度が突出するようになって
いる。
(発明が解決しようとする課題) ところで、顧客が子供の場合、正規のハンドル操作を
しないことがある。即ち、紙葉類の先端が装置ケースか
ら指で掴める程度(5〜6cm)突出すると、ハンドルの
回動を途中で中止して、紙葉類を無理矢理に引出してし
まうことがある。
このように、紙葉類を引出すと、ハンドルの残り回動
で次の紙葉類が少し送出されることになり、これが積重
なると、5〜6枚の割に1枚多く送出され、イレギュラ
ー操作が行われることになる。
本発明は、紙葉類が不本意に且つ急激に引出されて
も、イレギュラー操作が生じないようにした紙葉類送出
し装置を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明における課題解決のための具体的手段は、積載
された紙葉類の前部下面と当接していて所定角度回転す
ることにより当接紙葉類を前方へ送出する送出しローラ
と、コインの投入によって駆動軸を所定角度だけ一方向
に手動回動可能にする作動機構と、送出しローラの軸に
遊嵌されていて駆動軸から動力が伝達される回転部材と
が備えられ、前記回転部材と送出しローラ軸とには、一
方に作動体が設けられ、他方には作動体と係合して回転
部材の動力を送出しローラ軸に伝達して紙葉類をその前
端が取出口から所定寸法突出するまで前方へ送出させる
係合部と、所定寸法未満突出状態での紙葉類手動引出し
による送出しローラ軸逆駆動後に遊転を阻止すべく作動
体と当接するストッパ部とが形成されていることであ
る。
(作用) 作動機構26に所定数のコインBを投入し、駆動軸28を
介して駆動回転体30を一定角度回転すると、回転部材7
が駆動されて、そこに設けた係合部31が送出しローラ軸
6に設けた作動体33と係合して、送出しローラ軸6及び
送出しローラ3を一定角度駆動する。送出しローラ3の
一定角度回動によって、それに当接している紙葉類Aは
全送出し量送出さ、そ先端が取出口19から通常突出量だ
け突出する。
紙葉類Aの先端が取出口19から引出し可能最少突出量
(所定寸法未満突出状態)になった時に、駆動軸29の駆
動を停止して紙葉類Aが引出されると、送出し残量だけ
送出しローラ3が逆駆動される。この送出しローラ3の
逆駆動は、作動体33を係合部31から離れる方向に移動
し、送出ローラ軸6は回転部材7に対して遊転し、回転
部材7を駆動することはなく、送出しローラ3は紙葉類
全送出し量相当角度回動されることになる。
紙葉類Aが急激に引出されて、送出しローラ軸6が送
出し残量相当角度以上に慣性で遊転しようとすると、作
動体33が回転部材7のストッパ部32に当接し、回転部材
7に駆動回転体30の抵抗が加わっていることから、送出
しローラ軸6の慣性遊転は阻止される。
紙葉類強制引出しの後に、駆動軸28を残量回転する
と、駆動回転体30及び回転部材7は残量だけ回転する
が、係合部31が作動体33から離れているため、送出しロ
ーラ3は駆動されなく、新規にコインBを投入して、初
動動作から始めなければならない。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基いて説明する。
第1〜4図において、1はシール販売機等に内蔵され
る紙葉類送出し装置で、板金等で形成された左右側壁2a
及び背壁2bを有するケース2内に数十枚乃至数百枚の紙
葉類Aが積載状に収納されており、その下部には送出し
ローラ3と受部材4とが配置され、その前面には衝立板
5が立設されている。
前記送出しローラ3は積載紙葉類Aの前部を受持すべ
く、ケース2に枢支された送出しローラ軸6に設けられ
ていて、ゴム、スポンジ又は粗表面の金属ローラ等で形
成されており、送出しローラ軸6の外端には回転部材7
が遊嵌されている。この送出しローラ3の前方には案内
台9が配置されている。
衝立板5はその下部が送出しローラ3の前上方に位置
し、その下部は後面には、垂線に対する傾斜角αが30〜
70゜の前下向き傾斜した案内面10が形成されており、こ
の案内面10の上端10a、即ち、衝立板5の積載紙葉類側
面の下端は、送出しローラ3から高さHだけ高く、この
高さHは紙葉類Aの肉厚tより大で2枚分2tより小とな
っており、また、案内面10の下端、即ち、衝立板5下端
面5aは、送出しローラ3の上部より寸法hだけ下位に位
置している。
従って、第4図に示すように送出しローラ3上の積載
紙葉類Aは、下から2枚目A2が上端10aより上方で衝立
板5に当接して送出しが阻止され、最下位の紙葉類A1は
上端10aより下方で当接するため案内面10に摺接しなが
ら下方へ変向され、水平姿勢から前下向き湾曲状態に変
形される。
また、前記衝立板5の下端面5aは、下向き凸状の円弧
面に形成されており、紙葉類Aがこの下端面5aの下を接
触しながら通過するとき、紙葉類Aの下向き凸状に湾曲
するようになっている。紙葉類A1,A2が2重になって送
出されようとするとき、下側紙葉類A1の先端縁が下端面
5aに沿って湾曲するため、密着状態がほぐされて、また
下側紙葉類A1の左右両側に跳ね上がり、上側紙葉類挙2
を押上げる。
前記下端面5aの形状は、下向き凸状に限らず、下向き
凹状又は左右方向中央のみが下方突出した形状であって
も良い。
前記衝立板5の後面には案内面10より上方に段部12が
形成され、段部12以上が突部13となっている。この突部
13によって、積載紙葉類Aの例えば10〜20枚より以上が
若干後方へずらされている。
積載紙葉類Aの後部を受載する受部材4は、左右両端
の取付け部14がケース2に溶着又はボルト締結されてお
り、その左右方向中途に1又は複数の舌片15が設けられ
ており、この舌片15は垂直な壁部16と、その壁部16の上
端から後上方へ傾斜した受持案内部17とが形成されてい
る。
受部材4の受面18は送出しローラ3の上部と同一高さ
か又は若干高く設定されており、受持案内部17の下端は
前記段部12と同一高さ又は若干高くなっており、壁部16
から前記突部13までの距離は、紙葉類Aの前後長さよ
り、段部12の深さだけ短かくなっている。
そのために、段部12より下位の紙葉類Aは後端が受面
18で受持されるが、段部12より上位のものAは後端が受
持案内部17によって受持され、且つ上位紙葉類Aは下降
する際に、受持案内部17によって前方へずれ動かされ
る。
従って、積載紙葉類Aの重量は、前側では全重量が送
出しローラ3に加わるが、後側では受面18に下位紙葉類
A分だけしか加わらなく、送出そうとする最下位紙葉類
A1の後端に加わる重量は大幅に軽減され、しかもそれは
積載紙葉類Aの枚数が増加しても変わらなく、送出し抵
抗が軽小で略一定になる。
前記案内台9は送出される紙葉類の前端を取出口19へ
案内するものであり、その上方にピン20を介して枢支さ
れた可動押え板21と固定押え板24とが配置されている。
22は錘り、23は錘りの軌道を夫々示している。
前記ケース2の一側壁2aの外側方にはコインセレクタ
を通過したコインが供給される作動機構26が配置されて
おり、この作動機構26のケース27に1本の駆動軸28が貫
通支持され、外端にハンドル29が、側壁2a側に駆動回転
体30が夫々固定されている。
前記駆動回転体30と回転部材7とは、ゴム等の弾性材
料で形成されていて、互いに当接していて、摩擦抵抗に
よって動力を伝達可能になっている。尚、駆動回転体30
と回転部材7とは、従来の伝動手段と同様に、噛合した
1対のギヤで構成することは勿論である。
回転部材7には一側面に2本のピンで形成された係合
部31とストッパ部32とが周方向に間隔をおいて設けられ
ており、送出しローラ軸6には係合部31とストッパ部32
とに択一的に係合当接する作動体33が設けられており、
この作動体33は送出しローラ軸6にピンを打込んで形成
されている。
前記係合部31は回転部材7が駆動回転体30によって駆
動されたときに、作動体33と係合して送出しローラ軸6
に動力を伝達するものであり、ストッパ部32は送出しロ
ーラ軸6が紙葉類Aの引出しによって逆駆動されたとき
に、作動体33が係合部31から一定距離以上離れないよう
にするものであり、送出しローラ軸6の慣性遊転を阻止
する。
作動機構26は所定枚数のコインを入れると、ハンドル
29を一定角度回動可能にしたものであり、実施例では、
十円硬貨を2枚入れて、ハンドル29を390゜回動して回
転部材7を所要量回動し、その後ハンドル29を30゜戻し
回動するように構成されている。
即ち、作動機構26は、2枚のケース壁35,36間に駆動
軸28に固定された作動ディスク37が配置され、作動ディ
スク37に対してコイン検出体38とラチェット爪39とが係
脱自在になっており、一方のケース壁36との間にコイン
検出部40が形成されている。また、一方のケース壁36の
外面に戻しレバー41が枢支され、駆動軸28に戻しレバー
41と係合する戻し体42か固定されている。
投入口43から2枚のコインBを入れると、作動ディス
ク37の一側面にコイン検出部40に保持され、2枚目のコ
インBが作動ディスク37の外周部の検出凹部44を塞ぎ、
コイン検出体38との係合を不能にする。これによりハン
ドル29を介して駆動軸28が回転可能となり、駆動軸28を
390゜回動する。駆動軸28が360゜回動した時点で戻し体
42は戻しレバー41と係合し、390゜までスプリング45に
抗して駆動軸28は回動される。駆動軸28が390゜まで回
動したとき、コイン検出部40に次のコインが入っていな
いと、コイン検出体38が検出凹部44に係合して作動ディ
スク37の回動を阻止する。その後、ハンドル29から手を
離すと、スプリング45の引張り力によって、戻しレバー
41及び戻し体42を介して駆動軸28が戻し回動され、360
゜まで戻った時点でラチェット爪39がラチェット溝46に
係合し、作動ディスク37の戻り回動を規制する。
(具体例) 次に、本発明の動作を具体的数値を用いて説明する。
カード長さ 86 mm 回転部材周長:駆動回転体周長 44:36 回転部材中心から取出口までの距離 65 mm 通常カード突出量 20.5mm カード引出し可能最少突出量 5 mm 通常カード送出し量 74.5mm 通常カード送出し送出しローラ回転角 294 ゜ 送出しローラ直径 29 mm ハンドル回動角 390 ゜ ハンドル戻し回動角 30 ゜ 回転部材戻し回動角 24.5゜ 係合部かストッパ部までの作動体回転角度 80 ゜ 第5〜8図に示す第1動作例 係合部31に作動体33が係合している場合には、回転部
材7の回動は、係合部31及び作動体33を介して直ちに送
出しローラ3に伝達され、ハンドルが390゜回動すると
回転部材7及び送出しローラ3は0゜位置か319゜回動
し、カードAを74.5mm送出し、その後、回転部材7のみ
が24.5゜戻り回動し、正規操作となる(第5図実線状態
から2転鎖線状態を経て、点線状態に至る。)。
回転部材7が233゜回動した時点でカードAは5mm送出
されることになり、(第6図2点鎖線状態)、この時点
でハンドルの回動を停止してカードAを強制的に引出す
イレギュラ操作が行われると、そのカードAによって送
出しローラ3のみが回動し、送出しローラ軸6は回転部
材7に対して遊転し、カード全長送出し量74.5mmに相当
する角度294゜まで逆駆動される(第7図2点鎖線状態
から実線状態に至る。)。
その後、ハンドルをコイン検出のために390゜まで、
回転部材7を319゜まで残量回動すると、送出しローラ
3も319゜まで残量回動して、次のカードを6.2mm送出
し、ハンドルの30゜戻し動作で、回転部材7は294゜ま
で戻り、係合部31を作動体33から引離す(第8図実線状
態から2点鎖線状態に至る。)。
次に、新たにコインを2枚投入してハンドルを回動す
ると、ハンドルを30゜回動した時点から送出しローラ3
が回転して、カードの送り出しを開始し、前記と同状態
でカード引出しが行われると、ハンドルは315゜で引出
しが行われ、390゜回動した時点で回転部材7の回動角
度は294゜となり、次のカードの送出しは生じない。
第9〜11図に示す第2動作例 作動体33が係合部31から離れていてストッパ部32に当
接している場合には、ハンドルを約98゜、回転部材7を
80゜回動して始めて、係合部31が作動体33に当接し(第
9図実線状態から点線状態に至る。)、そこからハンド
ルを390゜まで回動すると、回転部材7は、319゜まで回
動する。回転部材7の319゜の回動は、送出しローラ3
を319゜−80゜=239゜回動することになり、カードAは
6.5mm送出されるだけとなる。
カードAは6.5mm送出されると、一応自動販売に支障
はなく、ハンドルの30゜戻しによって、回転部材7は2
4.5゜戻される(第10図2点鎖線状態)。
そして、カードAは6.5mm送出し位置から全量送出し
状態まで強制的に引出されることになり、送出しローラ
3は294゜までカードによって回動されることになる
(第11図実線状態)。そのとき、カードが急激に引出さ
れて送出しローラ3が慣性力で遊転しても、作動体33が
ストッパ部32に当接することにより、送出しローラ3は
停止する。また、カードの引出しは、回転部材7は回転
しないので、軽く行うことができる。
尚、本発明は、前記実施例及び具体例に限定されるこ
となく、種々変形することができる。例えば、回転部材
7に作動体33を、送出しローラ軸6に係合部31及びスト
ッパ部32を夫々設けたり、係合部31及びストッパ部32を
回転部材7の側面の凹凸で形成したり、作動機構26のコ
イン投入を電気的に又は機械的に検出する機構を別途設
けて、ハンドル29を360゜又はそれ以下の回動で、紙葉
類Aを全送出し量だけ送出せるようにしたり、駆動回転
体30と回転部材7の周長比を1:1にしたり、送出しロー
ラ3を360゜回転して紙葉類Aの全送出し量としたりす
ることができる。また、駆動軸28に係合部31とストッパ
部32を設け、駆動回転体30に作動体33を設けて駆動軸28
に遊嵌しても、本発明と実質的に同一となる。
(発明の効果) 以上詳述した本発明によれば、回転部材と送出しロー
ラ軸とには、一方に作動体が設けられ、他方には作動体
と係合して回転部材の動力を送出しローラ軸に伝達して
紙葉類をその前端が取出口から所定寸法突出するまで前
方へ送出される係合部と、所定寸法未満突出状態での紙
葉類手動引出しによる送出しローラ軸逆駆動後に遊転を
阻止すべく作動体と当接するストッパ部とが形成されて
いるので、紙葉類が全量送出す前に所定寸法未満突出状
態で強制的に手動引出しされると、送出しローラ及び送
出しローラ軸が紙葉類から逆駆動されるが、その遊転は
作動体がストッパ部に当接することにより阻止され、そ
の後の駆動軸の残量回動では係合部が作動体に近づくだ
けで送出しローラ軸は駆動されなく、次に作動機構を手
動作動したときには、前記遊転分を差し引いた後の回動
で係合部が作動体に当接して動力を伝達でき、強制手動
引出しによるイレギュラー操作を防止できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示しており、第1図は装置内部
を示す一部断面側面図、第2図は作動機構側方から見た
側面図、第3図は断面正面図、第4図は衝立板下部の拡
大側面図、第5図〜8図は具体例の第1動作例を示す夫
々説明図、第9〜11図は第2動作例を示す夫々説明図で
ある。 1……紙葉類送出し装置、3……送出しローラ、5……
衝立板、6……送出しローラ軸、7……回転部材、26…
…作動機構、28……駆動軸、29……ハンドル、30……駆
動回転体、31……係合部、32……ストッパ部、33……作
動体、A……紙葉類。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中島 実章 大阪府東大阪市水走90番号 大和精工株 式会社内 (56)参考文献 特開 昭47−26200(JP,A) 実開 平1−164246(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】積載された紙葉類の前部下面と当接してい
    て所定角度回転することにより当接紙葉類を前方へ送出
    する送出しローラと、コインの投入によって駆動軸を所
    定角度だけ一方向に手動回動可能にする作動機構と、送
    出しローラの軸に遊嵌されていて駆動軸から動力が伝達
    される回転部材とが備えられ、前記回転部材と送出しロ
    ーラ軸とには、一方に作動体が設けられ、他方には作動
    体と係合して回転部材の動力を送出しローラ軸に伝達し
    て紙葉類をその前端が取出口から所定寸法突出するまで
    前方へ送出させる係合部と、所定寸法未満突出状態での
    紙葉類手動引出しによる送出しローラ軸逆駆動後に遊転
    を阻止すべく作動体と当接するストッパ部とが形成され
    ていることを特徴とする紙葉類送出し装置。
JP63219767A 1988-09-01 1988-09-01 紙葉類送出し装置 Expired - Fee Related JP2540609B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63219767A JP2540609B2 (ja) 1988-09-01 1988-09-01 紙葉類送出し装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63219767A JP2540609B2 (ja) 1988-09-01 1988-09-01 紙葉類送出し装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0270631A JPH0270631A (ja) 1990-03-09
JP2540609B2 true JP2540609B2 (ja) 1996-10-09

Family

ID=16740684

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63219767A Expired - Fee Related JP2540609B2 (ja) 1988-09-01 1988-09-01 紙葉類送出し装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2540609B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0270631A (ja) 1990-03-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5833104A (en) Ticket dispensing device
GB1585298A (en) Coin selecting and counting machine
US5165571A (en) Vending machine for newspapers or magazines
JP2540609B2 (ja) 紙葉類送出し装置
EP1001395B1 (en) Cash drawer bill dispenser
JPH08636B2 (ja) 紙葉類送出し装置
JPH0375469B2 (ja)
JP3008244U (ja) カード
JPH0464969B2 (ja)
JPH06191656A (ja) 紙葉類収納カセット
US20040074736A1 (en) Coin ejection unit of coin dispenser
JP2000140327A (ja) パチンコ遊技機における球払出し装置
JP2517350B2 (ja) 硬貨払出装置
JP3007567B2 (ja) 切断装置及びゲーム装置
JPH0814863B2 (ja) 紙葉類販売機の売切れ機構
JPS647414Y2 (ja)
JPH08249505A (ja) チケット払出装置
JP3106682U (ja) 伝票類の収納・繰出ケース
JP2971787B2 (ja) 払出装置および払出方法
KR200287637Y1 (ko) 자동판매기용 호퍼 장치
JP2603546Y2 (ja) 硬貨一括投入装置
JPH029976Y2 (ja)
JP2022089986A (ja) 手動商品販売装置
JPS5987532A (ja) 多項目入力装置の字幕シ−ト選択装置
JP3828661B2 (ja) 紙葉類送り出し装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313114

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080725

Year of fee payment: 12

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees