JP2540545B2 - 突起形成波形板状触媒 - Google Patents

突起形成波形板状触媒

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JP2540545B2
JP2540545B2 JP62133120A JP13312087A JP2540545B2 JP 2540545 B2 JP2540545 B2 JP 2540545B2 JP 62133120 A JP62133120 A JP 62133120A JP 13312087 A JP13312087 A JP 13312087A JP 2540545 B2 JP2540545 B2 JP 2540545B2
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信義 石田
孝司 道本
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01NGAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL COMBUSTION ENGINES
    • F01N2330/00Structure of catalyst support or particle filter
    • F01N2330/30Honeycomb supports characterised by their structural details
    • F01N2330/38Honeycomb supports characterised by their structural details flow channels with means to enhance flow mixing,(e.g. protrusions or projections)

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  • Catalysts (AREA)
  • Exhaust Gas Treatment By Means Of Catalyst (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は突起形成波形板状触媒に係り、特にガスとの
接触反応面積の増加をはかる波形とスペーサの役目を持
つ突起とを同時成形した排煙脱硝用の板状触媒に関す
る。
〔従来の技術〕
従来のこの種の板状触媒の製法として、第11図および
第12図(特公昭59−35659号)に示すように、平板1Aを
前段ロール11と後段ロール12により順次波形と山形を形
成する方法、第13図および第14図(特公昭59−32183
号)に示すように、前段および後段に星型ロール11Aお
よび12Bを用い、同様に波形と山形を形成する方法、米
国特許出願番号356754号に示すように、波形板状触媒を
プレス形成により、順次山形を成形していく方法が知ら
れている。
しかしながら、第11図および第12図の方法は、波形と
山形が別々の機器で成形加工されるため、2台の機械を
必要とするとともに、前後の機械の同期化の問題があ
り、また米国特許に示される方法は、プレス成形のた
め、山数が増加すると加工ダイを長くする必要があり、
ダイの長さにも制限があるため加工速度(送り速度)を
低下させざるを得ない問題があり、また波形を成形しよ
うとすれば、プレス成形の前段に波形成形機を装備する
必要があった。第14図に示すように第13図の方法で成形
したものを積層するためには、山形と平形の波形触媒を
交互に積層しなければならず、そのため、同じラインで
製造する場合は段の取り替えが必要となる。また別々の
ラインで製造すればその製造設備は2系列必要となる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明の目的は、上記従来技術を解消し、波形の成形
と山形の成形に別々の機器を必要とせず、製造装置が簡
単で、しかも積層する場合に1形状の板状触媒でよい突
起形成波形板状触媒を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、波形と突起を組合わせた形状のロールを
用いたロール成形法により、波形と突起を板状触媒の表
裏に同時に成形することにより達成される。すなわち、
本発明はガスとの接触反応面積を増加させるための波形
と、スペーサの役目を持つ突起を板状触媒の表裏に同時
に形成したことを特徴とする。
〔作用〕
波形と突起を有するロールにより同時成形を行なうこ
とにより、板状触媒の反応表面積を増加させるための波
形と積層時のスペーサの役目を持つ突起とを1台の機械
装置で成形することができ、また本形状の板状触媒を積
層するに当たっては同形状のものを交互に向きを変えて
順次積層すればよいので、1種類の形状を製造するだけ
で板状触媒製造の目的を達成することができる。
〔実施例〕
第1図は、本発明の板状触媒の一実施例を示す斜視
図、第2図は、第1図のA部詳細図である。図に示すよ
うに、この板状触媒6は、ガスとの接触反応面積を増加
させるための波形部1と、積層時のスペーサの役目を持
つ一対の突起部2、2Aより構成される。また、この板状
触媒の積層図を第9図に、第9図のA−A視図を第10図
に示す。突起部2、2Aはそれぞれ板状触媒の上下のスペ
ーサとなっていることがわかる。
第8A〜8C図に本発明板状触媒のロール成形法を示す。
波形ロール7には、前記突起部2、2Aに対応する凸部20
Aと凹部20Bが多数設けられている。この上下2段の波形
突起成形ロール7へ、板状触媒6とともに触媒表面の保
護のためのポリエチレンシート5を板状触媒6の上側お
よび下側に供給しつつ矢印の方向に上下ロールを回転さ
せることにより波形と突起が同時成形される。
上記実施例によれば、波形突起成形ロール7を用いる
ことにより、ガスとの接触反応面積を増加させる目的の
波形1と積層時の板状触媒と板状触媒との間隔を保つ目
的を持つ突起2とを同時成形することが可能となった。
本発明の板状触媒は、第9図および第10図に示すよう
に積層して使用される。なお、第9図、第10図は波形の
記載は省略されている。
第7図は、本実施例の波形成形ロールを組み込んだ板
状触媒の製造設備の説明図である。この設備は、触媒の
塗布ロール3、波形突起成形ロール7、切断機8を直列
に配置し、板状触媒6の塗布、成形、切断の各工程を連
続して行なうようにしたものである。塗布時には紙また
はポリエチレンシート4を板状触媒6の上下に介在さ
せ、触媒成分が塗布ロール3に付着することを防ぎ、触
媒表面を平滑に仕上げる。波形突起成形時にはポリエチ
レンシートまたはクラフト紙5を板状触媒上下に介在さ
せ、触媒成分の圧密化とともに、触媒成分の脱落および
成形ロールの触媒成分の付着を防止する。付いで切断機
8にて所定の寸法に切断して本発明の板状触媒が得られ
る。
次に第3図は本発明の他の実施例を示す板状触媒の斜
視部、第4図はそのB部詳細図である。この板状触媒
は、波形を触媒全体に対して斜めにならず、縦方向(ガ
ス流れ方向)に平行に形成したものである。ことような
構成によれば、板状触媒の波形がガスの流れ方向に配置
されるので、ガス流れを見出すことがなく、ガスとの反
応接触表面積を増加させることができる。また波形突起
成形ロールの波形成形用の溝も第8B図に示すように、第
8A図に示すような複雑形状でなく、円周方向に施盤で仕
上げ加工できる単純形状となるため、波形突起成形ロー
ルの加工が簡単で、安価にできる効果がある。なお、第
8図では、波形突起成形ロールの凸部と凹部は図示省略
されている。
第5図は、本発明のさらに他の実施例を示す板状触媒
の斜視図、第6図は、そのC部詳細図である。本実施例
は、第5図に示すごとく波形を真横に(ガスの進行方向
に直角になるように)成形したものである。このときの
波形突起成形ロールを第8C図に示す。なお第8C図では突
起成形ロールの凸部および凹部は図示省略されている。
この実施例によれば、波形突起成形ロールの波形成形用
の溝が第8C図に示すように長手方向に直線的に配置すれ
ばよいのでロールの製作機械加工が容易であることがあ
げられる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、波形突起成形ロールにより波形と突
起が同時に成形できること、同一形状の板状触媒の向き
を交互に変えることにより積層できること、製造ライン
は1ラインでまかなえるため装置費用の低減を図ること
ができること、ロール成形なので成形速度が上げられる
こと等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示す板状触媒の斜視図、
第2図は、第1図のA部の詳細図、第3図は、本発明の
他の実施例を示す板状触媒の斜視図、第4図は、第3図
のB部の詳細図、第5図は、本発明の他の実施例を示す
板状触媒の斜視図、第6図は、第5図のC部の詳細図、
第7図は、本発明の板状触媒の製造ライン構成の一例を
示す説明図、第8A図は、本発明に用いる成形ロールの斜
視図、、第8B図および第8C図は、本発明に用いる成形ロ
ールの他の例を示す斜視図、第9図は、本発明の板状触
媒を積層した斜視図、第10図は、第9図のA−A視図、
第11〜14図は、それぞれ公知例を説明する図である。 1……波形、2、2A……突起、3……塗布ロール、4…
…紙またはポリエチレンシート、5……ポリエチレンシ
ートまたはクラフト紙、6……板状触媒、7……波形突
起成形ロール、8……切断機、9……成形プレス、10…
…切断刃、11……前段ロール、12……後段ロール、20A
……凸部、20B……凹部。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ガスとの接触反応面積を増加させるための
    波形と、スペーサの役目を持つ突起を板状触媒の表裏に
    同時に形成したことを特徴とする突起形成波形板状触
    媒。
JP62133120A 1987-05-28 1987-05-28 突起形成波形板状触媒 Expired - Fee Related JP2540545B2 (ja)

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