JP2540268B2 - 磁気ヘッド用コア形成材の研磨方法 - Google Patents

磁気ヘッド用コア形成材の研磨方法

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JP2540268B2
JP2540268B2 JP4146625A JP14662592A JP2540268B2 JP 2540268 B2 JP2540268 B2 JP 2540268B2 JP 4146625 A JP4146625 A JP 4146625A JP 14662592 A JP14662592 A JP 14662592A JP 2540268 B2 JP2540268 B2 JP 2540268B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、磁気ヘッド用コア形成材の研磨
方法に係り、特に磁気ギャップのギャップデプス長を、
高精度に且つ容易に規定することのできる磁気ヘッド用
コア形成材の研磨方法に関するものである。
【0002】
【背景技術】従来から、VTR用やFDD用、RDD
用、DAT用等の各種の磁気ヘッド用コアとして、磁気
ギャップが形成された環状の磁路を形成せしめてなる各
種の構造のものが用いられてきており、例えば、フェラ
イトコアによって磁路を形成したバルクタイプの磁気ヘ
ッド用コアや磁性薄膜によって磁路を形成した薄膜タイ
プの磁気ヘッド用コア、或いはスライダを一体的に備え
たモノリシック型磁気ヘッド用コアやスライダと別体と
されたコンポジット型磁気ヘッド用コア、更には磁気ギ
ャップ形成部位に高磁束密度の金属磁性膜を設けたMI
Gヘッド用コアなどが、良く知られている。
【0003】そして、このような磁気ヘッド用コアにお
いては、何れも、近年の磁気ディスク等の磁気記録媒体
の高記録密度化等に伴い、高い加工精度が要求されるよ
うになってきており、特に、電磁・磁電変換効率に大き
な影響を及ぼす磁気ギャップのギャップデプス長(磁気
記録媒体との対向面から、コイル巻線用孔側のアペック
スに至る磁気ギャップの深さ)については、数μm程度
の寸法精度が要求されている。
【0004】ところで、かかるギャップデプス長は、磁
気ギャップを有する環状の磁路を設けてなる磁気ヘッド
用コア形成材を形成した後、該磁気ヘッド用コア形成材
における磁気記録媒体との対向面を研磨せしめて、最終
的なギャップデプス長に加工することにより、設定され
る。その際、ギャップデプス長を測定する必要がある
が、通常、薄膜ヘッドではコア部は数十μmの厚い保護
膜で覆われているため、研磨面の側面から直接にデプス
長を測定することは非常に困難である。
【0005】そこで、特開昭53−142214号公報
等には、磁気ヘッド用コア形成材に対して、磁気ギャッ
プの幅方向における寸法が、ギャップデプス長方向で変
化する両側エッジ部を有する、例えば三角形等のマーク
体を、フォトリソグラフィ技術にて形成し、前述の如き
ギャップ研磨時に、かかる研磨面に露出するマーク体に
おける両側エッジ部間の寸法をみることによって、研磨
目標ラインに至るまでの残存研磨量を判断するようにし
た研磨方法が、提案されている。このような方法によれ
ば、残存研磨量を容易に判断することが可能となるので
ある。
【0006】しかしながら、そのような研磨方法につい
て、本発明者が検討を加えたところ、かかる方法は、ギ
ャップデプス長の測定精度に劣るために、ギャップデプ
ス長を、要求される程の精度をもって規定することが、
極めて困難であることが、明らかとなった。
【0007】すなわち、かかる研磨方法は、マーク体の
幅寸法から、磁気ヘッド用コア形成材の残存研磨量を決
定するものであり、マーク体の幅寸法が、目標研磨ライ
ンからの距離に対して、高精度に対応していることが、
前提条件となる。
【0008】ところが、かかるマーク体は、基板上又は
該基板に形成された薄膜上に、フォトリソグラフィー技
術によって所定のレジストパターンを形成した後、メッ
キ、或いはエッチングを施すことにより、レジストパタ
ーンに対応した形状をもって形成されるものである。そ
こで、先ず、レジストパターン寸法は、レジスト膜厚の
ばらつきや現像条件等によって設計パターンからシフト
し、次に、エッチングにおいては、エッチング時の条件
によってエッチング量が変化してしまい、得られるマー
ク体寸法がレジストパターンからシフトする。このよう
にして、当初の設計パターンから、所謂パターンシフト
によって、目的とする寸法のマーク体を安定して得るこ
とが、極めて困難である。
【0009】そのために、マーク体の幅寸法と目標研磨
ラインからの距離との対応関係が変化してしまうことが
避けられず、かかるマーク体の幅寸法を指標として、残
存研磨量を決定しても、目的とするギャップデプス長を
満足できる精度で得ることができないという問題があっ
たのである。
【0010】
【解決課題】ここにおいて、本発明は、上述の如き事情
を背景として為されたものであって、その解決課題とす
るところは、磁気ヘッド用コア形成材に形成されたマー
ク体を用いて、磁気ギャップのギャップデプス長を容易
に且つ高精度に設定することのできる磁気ヘッド用コア
形成材の研磨方法を提供することにある。
【0011】
【解決手段】そして、かかる課題を解決するために、本
発明にあっては、磁気ギャップを有する環状の磁路が形
成された磁気ヘッド用コア形成材における磁気記録媒体
との対向面を研磨することにより、前記磁気ギャップの
ギャップデプス長を所定寸法と為すに際して、前記磁気
ギャップの幅方向での間隔が該磁気ギャップのギャップ
デプス長方向において連続的に変化せしめられる、前記
磁気ギャップの幅方向において同じ側に位置する二つの
エッジ部を有するマーク体を、前記磁気ヘッド用コア形
成材に対して、フォトリソグラフィ技術にて形成せしめ
て、前記磁気ヘッド形成材の研磨時に、かかる研磨面に
露出する前記マーク体における二つのエッジ部間の寸法
を測定することにより、残存研磨量を判断するようにし
た磁気ヘッド形成材の研磨方法を、その特徴とするもの
である。
【0012】
【実施例】以下、本発明を更に具体的に明らかにするた
めに、本発明の実施例について、図面を参照しつつ、詳
細に説明することとする。
【0013】第一に、本発明を、図1に示されている如
き、薄膜ヘッド用コア10の製作に対して適用した場合
の実施例について説明する。先ず、このような薄膜ヘッ
ド用コア10を得るに際しての、従来から公知の一般的
な製作工程が、図2に示されている。
【0014】すなわち、かかる薄膜ヘッド用コア10を
製作するに際しては、先ず、図2(a)に示されている
如く、セラミックス等から成る基板12上に、アルミナ
等から成る下部絶縁層14をスパッタリングで形成した
後、その表面に、パーマロイ等から成る下部磁極16
を、フォトリソグラフィ技術を利用したメッキで形成す
る。次いで、図2(b)に示されている如く、この下部
磁極16上に、SiO2等から成る磁気ギャップ層18
を、スパッタリングによって形成する。その後、図2
(c),(d),(e)に示されている如く、下部磁極
16上に、フォトレジストを塗布して絶縁層20を形成
すると共に、該絶縁層20上に、コイル22を、フォト
リソグラフィ技術を利用したメッキで形成し、更に、そ
の上面を覆う絶縁層24を、絶縁層20と同様に形成す
る。更にその後、図2(f)に示されている如く、パー
マロイ等から成る上部磁極26を、前記下部磁極16と
同様な手法で形成し、次いで、上部磁極26を含む外面
全体を覆う上部保護膜28を、前記下部絶縁層14と同
様な手法で形成する。
【0015】それによって、薄膜ヘッド用コア形成材3
0が形成されることとなる。かくの如くして得られた薄
膜ヘッド用コア形成材30にあっては、下部磁極16と
上部磁極26とによって、環状の磁路が形成されている
と共に、それら下部磁極16および上部磁極26の、磁
気ギャップ絶縁層18を挟んで対向位置する部位におい
て、磁気ギャップが形成されるようになっているのであ
る。
【0016】そして、このような薄膜ヘッド用コア形成
材30における磁気記録媒体との対向面側の研磨面36
に対して、ラッピング等の研磨加工を施して、磁気ギャ
ップのギャップデプス長:Lが、目標の値となるまで研
磨することにより、図1に示されている如き、目的とす
る薄膜ヘッド用コア10とされることとなる。なお、図
中、A点は、アペックスである。
【0017】ところで、本発明に従えば、このようにし
て薄膜ヘッド用コア10を製作するに際し、例えば、前
述の如き、下部磁極16の形成工程において、同時に、
基板12上に、図3に示されている如く、第一のマーク
体32a,32bおよび第二のマーク体34a,34b
が、形成されることとなる。
【0018】すなわち、前記した下部磁極16の一般的
な形成方法を詳述すると、先ず、下部絶縁層14が設け
られた基板12に対して、パーマロイ等から成るメッキ
用下地膜を形成した後、フォトレジストを全面に塗布
し、所定パターンのフォトマスクを用いて露光、現像し
て、目的とする下部磁極16に対応したパターンでメッ
キ用下地膜を露呈させる。次いで、メッキ用下地膜を電
極として、パーマロイ等の電解メッキを施した後、フォ
トレジストを除去し、更に、イオンミリングによって、
メッキ用下地膜に相当する厚さ分だけフェライトをエッ
チングして除去する。これによって、メッキ用下地膜が
除去されて、基板12上に、目的とする下部磁極16
が、形成されるのである。なお、この下部磁極16は、
図3に示されているように、一般に、基板12上におい
て、所定間隔を隔てて並列的に複数個形成されることと
なり、前述の如き薄膜ヘッド用コア形成材30を形成せ
しめ、更に、その研磨面36に対して研磨加工を施した
後、別工程で、各薄膜ヘッド用コア10として切り出さ
れるようにされる。
【0019】そして、このような下部磁極16の形成に
際して、下部磁極16と同一のフォトリソグラフィ技術
を利用した電解メッキ手法にてメッキ層を形成すること
により、基板12上に、下部磁極16の形成と同時に、
第一及び第二のマーク体32,34が、形成されること
となるのである。
【0020】これら第一及び第二のマーク体32,34
は、基板12における下部磁極16の配列方向両側部分
において、各一対(32a,32bおよび34a,34
b)形成される。しかも、対を為す第一のマーク体32
a,32bおよび対を為す第二のマーク体34a,34
bは、何れも、各下部磁極16によって形成される薄膜
ヘッド用コアにおいて所定のギャップデプス長を与える
研磨目標ライン:x−xに対する相対位置が、同一とな
るように、それぞれ、基板12上での位置が決定されて
いる。換言すれば、下部磁極16の配列方向一方の側に
形成された第一及び第二のマーク体32a,34aを、
研磨目標ライン:x−xに沿って平行移動させた位置
に、下部磁極16の配列方向他方の側における第一及び
第二のマーク体32b,34bが、形成されているので
ある。
【0021】また、そこにおいて、第一のマーク体32
a,32bは、互いに同一形状とされており、図4に拡
大平面図が示されているように、一定の幅をもって延び
る二つの直線部38a,38bからなるV字形状をもっ
て、形成されている。そして、かかる第一のマーク体3
2a,32bは、それぞれ、基板12の研磨されるべき
部位において、研磨目標ライン:x−xにまで至る長さ
をもって、形成されており、研磨方向において、両直線
部38a,38bの間隔が連続的に変化し、研磨目標ラ
イン:x−xから離れるに従って次第に増大するように
されている。
【0022】また、特に、本実施例における第一のマー
ク体32a,32bにあっては、何れも、その内部に形
成される三角形が、開口側の底辺:bと、それに対する
高さ:hとの寸法が等しい二等辺三角形となるように、
二つの直線部38a,38bの挟角が設定されていると
共に、かかる三角形の高さ:hの方向が、研磨方向とな
るように、且つかかる三角形の頂点が研磨目標ライン:
x−x上に位置するように位置決めされている。
【0023】また一方、第二のマーク体34a,34b
は、互いに同一形状とされており、図5に拡大平面図が
示されているように、第一の直角二等辺三角形ABC
と、該△ABCを一つの底点Cの周りに90°回転して
得られる第二の直角二等辺三角形DEFとから構成され
ている。そして、かかる第二のマーク体34は、△AB
Cおよび△DEFの両底辺BCおよびEFが、それぞ
れ、研磨目標ライン:x−xを跨いで位置し、且つそれ
ら両底辺BC,EF間の間隔が、研磨方向において連続
的に変化し、研磨目標ラインから研磨面36側に離れる
に従って次第に増大するように形成されている。
【0024】また、特に、かかる第二のマーク体34
a,34bにあっては、△ABC,△DEFの両底辺B
C,EFにて形成される三角形が直角二等辺三角形とさ
れていると共に、かかる三角形の高さの方向が、研磨方
向となるように、位置決めされている。
【0025】そうして、このようにして、下部磁極16
と同時に形成された第一及び第二のマーク体32a,3
2b及び34a,34bにあっては、その後の工程で形
成される絶縁層20,24や上部保護膜28にて被覆さ
れて、薄膜ヘッド用コア形成材30の内部に埋設された
状態で、位置せしめられることとなる。
【0026】それ故、かくの如くして得られた磁気ヘッ
ド用コア形成材30に対し、磁気ギャップのギャップデ
プス長を設定すべく、前述の如き研磨加工を施した際に
は、図6に示されているように、その研磨面36上に、
第一のマーク体32a,32bおよび第二のマーク体3
4a,34bが、露呈されて、磁気ヘッド用コア形成材
30と共に、漸次研磨・除去されることとなる。
【0027】そして、かかる研磨面36に露呈される第
一のマーク体32a,32bにおける両直線部38a,
38bの間隔:X1 および第二のマーク体34a,34
bにおける両△ABC,△DEFの底辺BC,EFの間
隔:X2 は、何れも、研磨目標ライン:x−xからの距
離に対応していることから、それらの間隔寸法を測定す
ることにより、研磨目標ライン:x−xまでの距離、即
ち残存研磨量を算出することができるのである。
【0028】そこにおいて、それら第一のマーク体32
a,32bにおける両直線部38a,38bの間隔およ
び第二のマーク体34a,34bにおける両底辺BC,
EFの間隔は、何れも、磁気ギャップの幅方向で同じ側
に位置するエッジ部、即ち第一のマーク体32a,32
bおよび第二のマーク体34a,34bにおいて、それ
らの両直線部38a,38bおよび両三角形ABC,D
EFの底辺BC,EFの離隔方向で同じ側に位置するエ
ッジ部の間隔をもって、測定される。
【0029】具体的には、第一のマーク体32a,32
bにおいては、図4に示されている如く、第一の直線部
38aの外側エッジ部42と第二の直線部38bの内側
エッジ部44との間の寸法:X1 を測定することによっ
て、研磨目標ライン:x−xまでの距離の算出が行なわ
れる。即ち、本実施例では、前述の如く、図4中におい
てb=hとされていることから、第二の直線部38bの
幅:cを10μmとすると、研磨面から研磨目標ライ
ン:x−xまでの距離:Y1 は、下記(式1)にて求め
られることとなる。 Y1 = X1 − 10μm ・・・(式1)
【0030】また一方、第二のマーク体34a,34b
においては、図5に示されている如く、第一の三角形A
BCにおける底辺BCのエッジ部45と第二の三角形D
EFにおける底辺EFのエッジ部47との間の寸法:X
2 を測定することによって、研磨目標ライン:x−xま
での距離の算出が行なわれる。即ち、本実施例では、前
述の如く、△CEBが直角二等辺三角形とされているこ
とから、かかる△CEBの頂点Cと研磨目標ライン:x
−xとの間の距離をdとすると、研磨面から研磨目標ラ
イン:x−xまでの距離:Y2 は、下記(式2)にて求
められることとなる。 Y2 =(X2 −2d)/2 ・・・(式2)
【0031】すなわち、このように各マーク体32a,
32b,34a,34bにおいて、磁気ギャップの幅方
向で同じ側に位置するエッジ部42,44および45,
47にあっては、前述の如きフォトリソグラフィ技術に
よるマーク体32a,32b,34a,34bの形成時
に、エッチング量の変化に起因するパターンシフトによ
り、第一及び第二の直線部38a,38bの幅や△AB
C,△DEFの大きさが変化した場合においても、互い
に同一方向に略同一量だけシフト(変位)することとな
る。それ故、それら各マーク体32a,32b,34
a,34bにおいて、磁気ギャップの幅方向で同じ側に
位置するエッジ部42,44間の寸法および45,47
間の寸法は、パターンシフトによる影響を、殆ど受ける
ことがないのである。
【0032】従って、上述の如く、研磨面上に露呈され
た各マーク体32a,32b,34a,34bにおける
エッジ部42,44間および45,47間の寸法を測定
した結果を用いることにより、前記(式1)及び(式
2)に基づいて、残存研磨量を、正確に知ることができ
るのであり、その値に基づいて、その後の研磨量を設定
することとすれば、研磨目標ライン:xーxにおいて、
正確に研磨加工を終了せしめることが出来、以て、ギャ
ップデプス長:Lを、充分に正確に規定することができ
るのである。
【0033】なお、かかる研磨加工を施すに際して、磁
気ギャップの幅方向における研磨面の傾きは、各対を為
す第一のマーク体32a,32bにおけるエッジ部4
2,44間の寸法或いは第二のマーク体34a,34b
におけるエッジ部45,47間の寸法の差が、0となる
ように、研磨面を補正することにより、防止されること
となる。
【0034】また、特に、本実施例では、第一のマーク
体32a,32bにおいて形成される三角形の底辺:b
と高さ:hが等しく設定されていることにより、残存研
磨量:Y1 と研磨面で測定されるエッジ部42,44間
の寸法とが、1:1の関係で変化するようになっている
ことから、測定した寸法値から、残存研磨量を容易に算
出することができるのである。
【0035】更にまた、本実施例では、第二のマーク体
34a,34bにおいて形成される三角形(△CEB)
の底辺EBが、高さCAの2倍に設定されていることに
より、研磨面におけるエッジ部45,47間寸法の読み
取り誤差の1/2の誤差をもって、残存研磨量を求める
ことができ、それによって、残存研磨量、延いてはギャ
ップデプス長を、より高精度に設定することが可能とな
るのである。
【0036】しかも、本実施例では、第一のマーク体3
2a,32bと第二のマーク体34a,34bとが、並
設されていることから、先ず、研磨初期の段階で、第一
のマーク体32a,32bによって残存研磨量を測定し
て、研磨目標ラインx−xの近くまで研磨した後、第二
のマーク体34a,34bによって残存研磨量を、より
正確に測定して、最終的な研磨を施すことが可能であ
り、それによって、作業性の向上と精度の向上とが、何
れも、有利に図られ得ることとなる。
【0037】以上、本発明を薄膜ヘッド用コア10の製
作に対して適用した場合の一実施例について説明した
が、本発明は、かかる実施例のみに限定して解釈される
ものではない。
【0038】例えば、前記実施例では、第一のマーク体
32および第二のマーク体34が、各一対ずつ設けられ
ていたが、それらを、磁気ヘッド用コア形成材30の長
手方向に三つ以上、並設することも可能である。
【0039】また、それら第一のマーク体32a,32
bおよび第二のマーク体34a,34bの何れか一方だ
けを、設けることによっても、本発明は、実施可能であ
る。
【0040】さらに、前記実施例では、第一のマーク体
32と第二のマーク体34との二種類のマーク体を例示
したが、本発明を実施するに際して形成されるマーク体
の具体的形状は、それら例示のものに限定されるもので
は決してない。即ち、上述の説明から明らかなように、
本発明においては、磁気ギャップの幅方向での間隔が研
磨方向(ギャップデプス長方向)において連続的に変化
せしめられる、磁気ギャップの幅方向において同じ側に
位置する二つのエッジ部を有するマーク体であれば良
く、更に、かかる二つのエッジ部の磁気ギャップ幅方向
における間隔の研磨方向における変化量が既知である限
り、それらエッジ部は直線状であっても曲線状であって
も良く、例えば両エッジ部の間隔の研磨方向における変
化量が、途中で変化せしめられる、屈曲したエッジ部を
有する形態等であっても良いことが、理解されるべきで
ある。
【0041】また、前記実施例では、第一のマーク体3
2および第二のマーク体34が、下部磁極16の形成と
同一工程において形成されていたが、本発明において、
磁気ヘッド用コア形成材に対するマーク体の形成は、何
れの工程で為されるべきか限定されるものではなく、例
えば、磁気ギャップ絶縁層18やコイル22、上部磁極
26の形成と同一工程において形成したり、或いは別工
程を設けて形成することも可能である。しかも、かかる
マーク体の材質は、特に限定されるものではない。
【0042】さらに、前記実施例では、薄膜ヘッド用コ
ア形成材料の研磨加工に際して、本発明を適用したもの
の一具体例を示したが、本発明は、バルクタイプの磁気
ヘッド用コア形成材料の研磨加工に対しても同様に適用
され得るものであり、各種の磁気ヘッド用コアの製作に
際して、適用可能である。因みに、MIGモノリシック
型磁気ヘッド用コアを製作するに際しての磁気ヘッド用
コア形成材の研磨加工に対して、本発明を適用したもの
の一実施例について、以下に説明する。
【0043】先ず、図7には、本発明が適用されるMI
Gモノリシック型磁気ヘッド用コア50の要部断面図が
示されている。即ち、かかる磁気ヘッド用コア50は、
スライダ本体52と、C字型断面形状のヨーク部54と
を、互いに突合せ接合せしめてなる構造とされており、
それらスライダ本体52とヨーク部54にて環状の磁路
が形成されていると共に、それらスライダ本体52とヨ
ーク部54との突合せ面間に、磁気ギャップ絶縁層56
が介在せしめられて、磁気ギャップが形成されている。
また、かかる磁気ギャップの形成部位には、飽和磁束密
度の高い金属磁性膜58が介在せしめられている。な
お、特に、本実施例の磁気ヘッド用コア50において
は、磁気ギャップのギャップデプス長:Lを決定するア
ペックス:Aの位置が、スライダ本体52側の突合せ面
の形状(寸法)によって、決定されるようになってい
る。
【0044】このような磁気ヘッド用コア50の形成に
際しては、例えば、先ず、図8(a)に示されている如
く、スライダ本体52を与える第一のフェライトブロッ
ク60と、ヨーク部54を与える第二のフェライトブロ
ック62とを形成し、(b)に示されている如く、それ
らの突合せ面に対して、コイル巻線用溝64を形成す
る。その後、図9に示されている如く、第一のフェライ
トブロック60の突合せ面上に、センダストやパーマロ
イ等から成る金属磁性膜58を形成する。更にその後、
図示はされていないが、かかる金属磁性膜58の表面
に、アルミナ等から成る磁気ギャップ絶縁層66をスパ
ッタリングによって形成した後、第一のフェライトブロ
ック60と第二のフェライトブロック62とを突き合せ
て、接合ガラスにて接合することにより、一体化せしめ
る。
【0045】それによって、磁気ヘッド用コア形成材が
形成されることとなり、かくの如くして得られた磁気ヘ
ッド用コア形成材における磁気記録媒体との対向面(研
磨面)に対して、ラッピング等の研磨加工を施し、磁気
ギャップのギャップデプス長:Lが、目標の値となるま
で研磨することにより、図7に示されている如き、目的
とする磁気ヘッド用コア50とされることとなる。
【0046】ところで、本発明に従えば、このようにし
て磁気ヘッド用コア50を製作するに際し、例えば、前
述の如き、第一のフェライトブロック60の突合せ面に
対する金属磁性膜58の形成工程において、同時に、そ
の突合せ面に対して、前の第一の実施例と同一形状の第
一のマーク体32a,32bおよび第二のマーク体34
a,34bが、形成されることとなる(図9参照)。
【0047】すなわち、前記した金属磁性膜58の形成
方法を詳述すると、先ず、第一のフェライトブロック6
0における突合せ面の略全面に、スパッタリング等によ
って金属磁性材を被着した後、フォトレジストを全面に
塗布し、所定パターンのフォトマスクを用いて露光、現
像して、目的とする金属磁性膜58に対応したパターン
でマスクを形成することにより、金属磁性膜58の形成
部位以外の部分において、金属磁性材を露出させる。次
いで、エッチング処理を施すことにより、かかる露出さ
れた金属磁性膜を除去せしめ、更にその後、マスクを構
成するフォトレジストを除去する。これによって、第一
のフェライトブロック60の突合せ面上に、目的とする
金属磁性膜58が形成されるのである。
【0048】そして、このような金属磁性膜58の形成
に際して、該金属磁性膜58と同一のフォトリソグラフ
ィ技術を利用したエッチング手法により、第一のフェラ
イトブロック60の突合せ面上に、金属磁性膜58の形
成と同時に、第一及び第二のマーク体32,34が、形
成されることとなるのである。
【0049】また、これら第一及び第二のマーク体3
2,34は、前記第一の実施例と同様、第一のフェライ
トブロック60の長手方向両側において、各一対ずつ形
成されており、それぞれ、第一のフェライトブロック6
0における研磨目標ライン:x−xに対して、一定の関
係を有する位置に、形成されている(前記第一の実施例
における図4及び図5参照)。
【0050】従って、かかる第一のフェライトブロック
60と第二のフェライトブロック62とを互いに突合せ
接合することによって形成された磁気ヘッド用コア形成
材に対し、磁気ギャップのギャップデプス長を設定すべ
く、研磨加工を施した際には、その研磨面上に、第一の
マーク体32a,32bおよび第二のマーク体34a,
34bが、露呈されることとなるのであり、それ故、前
記第一の実施例と同様、かかる研磨面36に露呈される
第一のマーク体32a,32bにおける両直線部38
a,38bのエッジ部42,44の間隔および第二のマ
ーク体34a,34bにおける両△ABC,△DEFの
底辺BC,EFの間隔を測定することにより、研磨目標
ライン:x−xまでの距離、即ち残存研磨量を算出する
ことが可能となるのである。
【0051】そして、そこにおいて、残存研磨量の指標
となる第一のマーク体32a,32bにおける両直線部
38a,38bのエッジ部42,44の間隔および第二
のマーク体34a,34bにおける両△ABC,△DE
Fの底辺BC,EFの間隔は、何れも、それらマーク体
32,34の形成時に惹起されるパターンシフトの影響
を殆ど受けることがないことから、残存研磨量、延いて
は得られる磁気ヘッド用コア50におけるギャップデプ
ス長:Lを、高精度に設定することができるのであり、
本実施例においても、前記第一の実施例と同様な効果
が、何れも、有効に発揮され得ることとなるのである。
【0052】また、特に、本実施例においては、第一及
び第二のマーク体32,34が、アペックス:Aの位置
を決定する第一のフェライトブロック60の突合せ面上
に形成されることとなるところから、かかる第一及び第
二のマーク体32,34の研磨目標ライン:x−xに対
する位置関係を、容易に且つ高精度に設定することがで
きるのであり、それらの位置ズレに起因する誤差の発生
が、極めて有効に防止され得るという利点をも有してい
るのである。
【0053】なお、本実施例に示されている如きバルク
タイプの磁気ヘッド用コア形成材の研磨加工に対して、
本発明を適用する場合でも、前記第一の実施例において
例示されている如き各種の態様と同様な変更等を加えて
適用することは、勿論可能である。
【0054】例えば、図10に示されているように、第
一のフェライトブロック60の突合せ面上にフォトレジ
ストを塗布し、所定パターンのフォトマスクを用いて露
光、現像して、目的とするマーク体32の形成部位以外
のレジスト膜を除去せしめた後、燐酸水溶液等を用いた
化学エッチング手法により、第一のフェライトブロック
60に対してエッチング加工を施すことによって、その
突合せ面に対して、直接且つ一体的に、マーク体32を
形成することも可能である。
【0055】その他、一々列挙はしないが、本発明は、
前述した代表的な実施例およびそれに関する具体的な記
載によって限定的に解釈されるものでは決してなく、本
発明の趣旨を逸脱しない限り、当業者の知識に基づいて
種々なる変更、修正、改良等を加えた態様において、実
施され得るものであることが、理解されるべきである。
【0056】
【発明の効果】上述の説明から明らかなように、本発明
にあっては、磁気ヘッド用コア形成材の研磨面に露呈さ
れるマーク体における磁気ギャップの幅方向において同
じ側に位置するエッジ部間の寸法を、残存研磨量の指標
として用いたことにより、かかるマーク体の形成時にお
けるパターンシフトの影響による残存研磨量の測定誤差
の発生が、可及的に回避され得ることとなったのであ
り、それによって、残存研磨量の測定、延いてはギャッ
プデプス長の設定を、高精度に且つ安定して行なうこと
が可能となるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される磁気ヘッド用コア材料を用
いて形成された薄膜ヘッド用コアの一具体例を示す要部
断面図である。
【図2】図1に示された薄膜ヘッド用コアを構成する薄
膜ヘッド用コア形成材の製造工程を説明するための工程
図である。
【図3】図2(b)に示された下部磁極の製造工程にお
いて得られたものを示す平面説明図である。
【図4】図2(b)に示された下部磁極の製造工程にお
いて同時に形成される第一のマーク体の形状を示す説明
図である。
【図5】図2(b)に示された下部磁極の製造工程にお
いて同時に形成される第二のマーク体の形状を示す説明
図である。
【図6】図2に示された製造工程に従って形成された薄
膜ヘッド用コア形成材の研磨面を示す正面図である。
【図7】本発明が適用される磁気ヘッド用コア材料を用
いて形成された磁気ヘッド用コアの別の具体例を示す要
部断面図である。
【図8】図7に示された磁気ヘッド用コアを構成する磁
気ヘッド用コア形成材の製造工程を説明するための工程
図である。
【図9】図7に示された磁気ヘッド用コアを構成する磁
気ヘッド用コア形成材の製造工程を説明するための図で
ある。
【図10】本発明の別の実施例を説明するための、図8
に対応する斜視図である。
【符号の説明】
10 薄膜ヘッド用コア 30 薄膜ヘッド用コア形成材 32a,32b 第一のマーク体 34a,34b 第二のマーク体 36 研磨面 38a,38b 直線部 42 外側エッジ部 44 内側エッジ部 45,47 エッジ部 50 磁気ヘッド用コア 52 スライダ本体 54 ヨーク部 60 第一のフェライトブロック 62 第二のフェライトブロック

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気ギャップを有する環状の磁路が形成
    された磁気ヘッド用コア形成材における磁気記録媒体と
    の対向面を研磨することにより、前記磁気ギャップのギ
    ャップデプス長を所定寸法と為すに際して、 前記磁気ギャップの幅方向での間隔が該磁気ギャップの
    ギャップデプス長方向において連続的に変化せしめられ
    る、前記磁気ギャップの幅方向において同じ側に位置す
    る二つのエッジ部を有するマーク体を、前記磁気ヘッド
    用コア形成材に対して、フォトリソグラフィ技術にて形
    成せしめて、前記磁気ヘッド形成材の研磨時に、かかる
    研磨面に露出する前記マーク体における二つのエッジ部
    間の寸法を測定することにより、残存研磨量を判断する
    ことを特徴とする磁気ヘッド形成材の研磨方法。
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