JP2540124Y2 - 壁型枠パネル高さ調整装置 - Google Patents

壁型枠パネル高さ調整装置

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JP2540124Y2 JP1990120654U JP12065490U JP2540124Y2 JP 2540124 Y2 JP2540124 Y2 JP 2540124Y2 JP 1990120654 U JP1990120654 U JP 1990120654U JP 12065490 U JP12065490 U JP 12065490U JP 2540124 Y2 JP2540124 Y2 JP 2540124Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、コンクリート構築物における壁型枠パネル
を高精度且つ高能率で構築可能な新規な構築工法を実現
し得る壁型枠パネル高さ調整装置に関するものである。
〔従来の技術〕
この種の壁型枠パネルの構築方法の周知例を説明する
と、第8図及び第9図に示すように、壁型枠パネルの構
築に際して、スラブ(20)の上面にパネル高さの基準線
を設定し、このスラブ(20)上の壁体構築位置に敷桟パ
ネル(21)をコンクリート釘(22)によって固定する。
この場合第10図に示すように、スラブ(20)のコンク
リート面は完全な水平面には形成し得ないものであるた
め、その凹凸部分(20a)にはパッキンや小口ベニヤで
作製したスペーサ(23)を介装して、敷桟パネル(21)
の桟木(21a)と共にスラブ(20)に釘によって固定す
る。
このようにして敷桟パネル(21)を水平状態でスラブ
(20)に固定した後、該敷桟パネル(21)上に上パネル
(24)を載設、固定し、更に建築物の仕様によって相違
する天端の高さに合わせて加工された上パネル(24)よ
りも短寸の補助パネル(25)を準備して、該補助パネル
(25)を上パネル(24)上に建込むようにしていた。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら上記従来工法の場合、完全な水平面には
なし得ないコンクリートスラブ(20)の上面に壁型枠パ
ネルの高さの基準線を設定しているため、該スラブ(2
0)上に敷桟パネル(21)を水平に配設するために、ス
ラブ(20)上面の凹凸部分(20a)をスペーサ(23)で
埋めてスラブ(20)上面と同レベルの水平面とする手間
の掛かる作業を要するだけでなく、このようなスペーサ
(23)を挿入したとしても精度の高いパネルの高さレベ
ルを実現することが困難であった。
その上、上記従来工法においては、上パネル(24)を
建込んだ後に、更に建築物の天端の高さに合わせて作製
した補助パネル(25)を建込む必要が生じるため、より
一層の作業手間が掛かり、工事が煩雑となって能率が悪
いという問題点があった。
このような従来工法の問題点の解決策として、次のよ
うな新規な壁型枠パネルの構築方法が考えられる。即
ち、この構築方法は上述した上パネル(24)の高さ寸法
が規格化されていることに注目して、建物の天端の高さ
に合わせて上記した敷桟パネル(21)と補助パネル(2
5)とを合わせた高さの下パネルを予め準備しておき、
この下パネルの建込み高さを型枠の高さの基準レベルと
するものであり、本考案は、このたような新規な壁型枠
パネルの構築方法を実現するために、上記下パネルを受
止して、その高さを自在に調整可能な壁型枠パネルの高
さ調整装置を提供することを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本考案に係る壁型枠パネ
ル高さ調整装置は、実施例に対応する図面に示すよう
に、取付孔(2)(2a)(2a)を有する座板(1)の両
側に平面視L字形状の桟木受片(3)(3)を一体に設
けると共に、この座板(1)の後端部中央に適宜高さの
ねじ棒(6)を突設し、このねじ棒(6)に壁型枠パネ
ルの下端面を受止する係止片(7)を上下動自在に挿嵌
させると共に、該係止片(7)の下面側にねじ棒(6)
に螺合させたナット(8)を配設して、該ナット(8)
の回動により係止片(7)の上下高さを調整可能に構成
し、さらに、上記座板(1)の後端部上面と上記ナット
(8)の下面間に、前面中央部に上記ねじ棒(6)を嵌
合させる縦溝(18a)を有し且つ上記両側の桟木受片
(3)(3)の後端間の空隙を閉止するスポンジ又は発
泡樹脂からなる空隙閉止体(18)を介装してなることを
特徴とするものである。
〔作用〕
上記した本考案装置は、所要個数をコンクリートスラ
ブ(15)の壁体構築位置に沿って所定間隔毎に配置し、
予め所定高さ寸法に設定された壁型枠パネルを受止し
て、各壁型枠パネルの高さを、墨出しした所定高さ位置
に揃えるために使用されるものである。
即ち、コンクリートスラブ上に配置した座板(1)を
取付孔(2)を介してスラブに固定し、各装置の桟木受
片(3)(3)間に桟木を配設、固定すると共に、各装
置の係止片(7)(7)間に型枠パネルの下端部を係
合、受止させる。そして、係止片(7)の上下高さをね
じ棒(6)に螺合させたナット(8)を操作して調整す
ることによりパネルレベルを墨出しした基準水平線に揃
えるものである。このように係止片(7)の高さをナッ
ト(8)の操作により調整することで、スラブの凹凸部
にスペーサを介在させる作業が一切不要となる上、高精
度な水平面を実現できる。
従って、構築する壁体の高さに合わせて予め所定高さ
に加工されたパネルの下端部を各装置の係止片(7)に
係合、受止させることにより、各パネルの上端部の高さ
レベルを精度良く揃えることができ、壁体の仕上がり精
度の向上にも寄与するものである。さらに、上記座板
(1)の後端部上面とナット(8)の下面間に、前面中
央部に上記ねじ棒(6)を嵌合させる縦溝(18a)を有
し且つ上記両側の桟木受片(3)(3)の後端間の空隙
を閉止するスポンジ又は発泡樹脂からなる空隙閉止体
(18)を介装しているので、ノロがナット(8)の下方
空間部から桟木受片(3)(3)の後端間の隙間を通じ
て流出するのを確実に防止できると共に、ねじ棒(6)
が空隙閉止体(18)の縦溝(18a)によって被覆されて
コンクリートがねじ棒(6)に付着するのを防止するこ
とができ、従って、コンクリート硬化後に壁型枠パネル
高さ調整装置全体をスラブ上から容易に取り外すことが
できると共に、再使用時にはねじ棒(6)に螺合したナ
ット(8)の螺進、螺退操作による係止片(7)の上下
高さ調整が容易に行えるものである。
〔実施例〕
以下、本考案に係る壁型枠パネル高さ調整装置の実施
例を図面に基づき詳細に説明する。
第1図〜第3図において、(1)は前後に長い長方形
状に形成された座板であって、中央部に大径の取付孔
(2)を穿設してあり、その左右両側には、該座板
(1)の中心線に関して対称となる平面視L字形状に形
成された桟木受片(3)(3)を垂直起立姿勢で立設し
てある。これらの桟木受片(3)(3)は夫々壁型枠パ
ネル(4)の構築位置に沿って配設されるノロ止め用桟
木(5)の両端部を係止させるものである。
また、座板(1)の後端部中央には適宜高さのねじ棒
(6)を突設してあり、このねじ棒(6)に係止片
(7)を上下動自在に挿嵌させると共に、この係止片
(7)の下面側にねじ棒(6)に螺合させた手回し可能
なナット(8)を設けてある。上記係止片(7)は壁型
枠パネル(4)の下端部を構成する下パネル(9)の下
端面を受止するもので、後端部を上方に屈曲させた側面
視L字形状に形成されていると共に、中央前端寄り部分
にねじ棒(6)に遊嵌する挿通孔(7a)が設けられてお
り、上記ナット(8)を回動操作することにより、上下
高さを自在に調整可能となしたものである。
上記構成の装置は例えば第4図に示すように、鉄板等
の金属板を型抜きして展開形態の板片(10)を作製し、
この板片(10)の両側部を折曲げ線(a)…より上方に
屈曲起立させ、更に該起立部分を板片(10)の両側前後
に設けた折曲げ線(b)(c)及び切込み(d)(e)
より内外に折曲げ加工することにより、座板(1)と桟
木受片(3)(3)とを一枚の板片(10)によって作製
できるものであり、この座板(1)上にねじ棒(6)を
溶接し、別に準備した係止片(7)とナット(8)をね
じ棒(6)に装着するだけの工程によって簡易に作製す
ることができる。
尚、座板(1)に設けた取付孔(2)は、座板固定用
の当板(11)を桟木受片(3)(3)間の座板部分に重
ねてコンクリート釘(12)により固定する際に使用され
るもので、当板(11)の存在によって該取付孔(2)が
見えなくても、釘(12)を貫通させることができるよう
に大径に形成されているものであるが、この取付孔
(2)に加えて例えば第5図に示すように、該取付孔
(2)の前後に釘孔(2a)(2a)を穿設して、当板(1
1)を使用することなく釘(12)を座板(1)に直接打
ち込めるようにしてもよい。また、この場合再使用のた
め装置の取り外しを容易にするために、座板(1)の前
端部を変形させてなるバール等の工具引掛空隙部(13)
(13)を形成するようにしてもよい。(18)は上記座板
(1)の後端部上面とナット(8)の下面間に介装させ
るスポンジ又は発泡樹脂からなる直方体形状の空隙閉止
体で、その前面中央部にねじ棒(6)が嵌合可能な縦溝
(18a)を有している。そして、この空隙閉止体(18)
の前面両側端部を両側桟木受片(3)(3)の後端に押
接させてこれらの桟木受片(3)(3)の後端間の空隙
を閉止し、ノロがナット(8)の下方空間部から桟木受
片(3)(3)間の隙間を通じて流出するのを防止する
と共にねじ棒(6)にコンクリートが付着するのを防止
している。
次に、上記構成の壁型枠パネル高さ調整装置を用いる
ことにより実施可能な壁型枠パネル構築方法について第
6図及び第7図を参照しながら説明すると、(14)は壁
型枠パネル(4)の主体部を構成する規定寸法の上パネ
ルであって、長方形状平板部(14a)の片面に複数本の
縦桟(14b)を一定間隔毎に縦方向に一体接合すると共
に、各縦桟(14b)の下端部を平板部(14a)の下端面か
ら下方に適宜長さだけ突出させたものである。上記下パ
ネル(9)は上パネル(14)と共に壁型枠パネル(4)
を構成するもので、構築する壁体(W)の設定高さ寸法
に対応する高さ寸法に加工された平板により形成されて
いる。
そして、本考案装置(M)はコンクリートスラブ(1
5)の壁体構築位置に沿って壁体(W)の厚さ分の間隔
を存して前後一対ずつ対向する状態で所定間隔毎に配置
し、各装置(M)の座板(1)を当板(11)を介してコ
ンクリート釘(12)によってスラブ(15)に固定する。
尚、各装置(M)の配置部位は図示するように各下パネ
ル(9)の両側、或いはこれに加えて該パネル(9)の
中間部の都合3個所程度を支持する位置とすることが好
ましい。
このようにして各装置(M)を所定位置に固定した
後、ノロ止め用の桟木(5)の両端部を各装置(M)の
桟木受片(3)(3)に当接させることにより位置決め
すると共にコンクリート釘(12)を用いてスラブ(15)
に固定し、更に各装置(M)の係止片(7)間に亙って
下パネル(9)の下端部を係合、受止させる。そして、
パネル高さの基準水平線、つまりパネルレベルの墨出し
を行い、設定したパネルレベルに下パネル(9)の上面
が一致するように各装置(M)のナット(8)を手回し
操作して、係止片(7)の上下高さを調整し、各下パネ
ル(9)の上面を水平に揃えるものであり、さらに、座
板(1)の後端部上面とナット(8)の下面間に空隙閉
止体(18)を介装させてその前面中央部に設けている縦
溝(18a)内にねじ棒(6)の下部を嵌合させると共に
この空隙閉止体(18)の前面両側端部を両側桟木受片
(3)(3)の後端に押接させてこれらの桟木受片
(3)(3)の後端間の空隙を閉止するものである。
尚、第6図に示すように、直線状に配置された各下パ
ネル(9)どうしは外面側に通しバタ材(16)を架着す
ることにより固定、連結し、且つ対向する下パネル
(9)(9)どうしはセパレータ(17a)によって連結
して、各下パネル(9)を安定して自立できるようにす
る。
このようにして下パネル(9)を装置(M)上に立設
した後、該下パネル(9)の上端部にHジョイント(1
7)を装着し、更に該Hジョイント(17)に上パネル(1
4)の平板部(14a)下端を差し込む。このようにするこ
とにより、該上パネル(14)の縦桟(14b)の突出部が
下パネル(9)の片面に当接して上下パネル(9)(1
4)の前後位置が一致する状態で建込まれるものであ
る。
上記した工法によると、パネルレベルをスラブ(15)
の上面において設定するものではなく、本考案装置
(M)の係止片(7)、またはその上に受止された下パ
ネル(9)の上面でもって設定できるので、スラブ(1
5)の水平精度とは無関係に、常に正確なレベル出しが
行えるものであり、また、下パネル(9)の高さを壁体
の高さに対応して算出した寸法で作製するものであるか
ら、従来のような建築物の天端と上パネル間に介在させ
る補助パネルが一切不要となり、また第6図に示すよう
に、前後で高さの異なる壁体の構築に際しても、下パネ
ル(9)の高さを適宜設定することにより通常の前後高
さが等しい壁体の構築時と何等変わることなく容易に対
応できるものである。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案の壁型枠パネル高さ調整装
置は、コンクリートスラブ(15)の壁体構築位置に沿っ
て所定間隔毎に配置し、予め所定高さ寸法に設定された
壁型枠パネルを受止して、各壁型枠パネルの高さを、墨
出しした所定高さ位置に揃えるために使用されるもので
あって、取付孔(2)を有する座板(1)の両側に平面
視L字形状の桟木受片(3)(3)を一体に設けると共
に、この座板(1)の後端部中央に適宜高さのねじ棒
(6)を突設し、このねじ棒(6)に壁型枠パネルの下
端面を受止する係止片(7)を上下動自在に挿嵌させる
と共に、該係止片(7)の下面側にねじ棒(6)に螺合
させたナット(8)を配設して、該ナット(8)の回動
により係止片(7)の上下高さを調整可能に構成してい
るので、コンクリート釘(12)等を取付孔(2)を介し
てスラブ(15)に打ち付けることにより、座板(1)を
固定するだけの簡単な作業でスラブ(15)上に設置する
ことができ、且つ一列に並べた装置の桟木受片(3)
(3)間に桟木(5)を配設するだけの作業で各桟木
(5)を正確に位置決めできるものである。
また、このようにして本考案装置をスラブ(15)上の
壁体構築位置に沿って所要数設置して、各装置の係止片
(7)間に亙って壁型枠パネルの下端面を係合、受止さ
せ、各係止片(7)の高さをナット(8)を回動操作す
ることによって墨出ししたパネルレベルに一致させるだ
けの極めて簡単な作業で、従来必要としたスラブ凹凸部
に介在させるスペーサを全く要することなく、壁型枠パ
ネルの設置高さを高精度に設定することができ、精度の
良い型枠を容易且つ短時間で建込むことができる。
従って、既述した新規なパネル構築方法、即ち、上パ
ネルの高さ寸法が規格化されていることに注目し、建物
の天端の高さに合わせた高さ寸法に加工された下パネル
(9)を準備し、この下パネル(9)上に規格寸法の上
パネル(14)を連結して壁型枠パネルを構築する方法に
おいて、下パネル(9)の下端面を係止片(7)に受止
させるように本考案装置を用いることにより、上記した
新規な壁型枠パネルの構築方法を実現することができ、
これによって、型枠を高精度に構築できる上に、建込み
並びに解体作業を迅速に行えるなどの優れた効果を発揮
するものとなった。
さらに、本考案装置は、上記座板(1)の後端部上面
とナット(8)の下面間に、前面中央部に上記ねじ棒
(6)を嵌合させる縦溝(18a)を有し且つ上記両側の
桟木受片(3)(3)の後端間の空隙を閉止するスポン
ジ又は発泡樹脂からなる空隙閉止体(18)を介装してい
るので、ノロがナット(8)の下方空間部から桟木受片
(3)(3)の後端間の隙間を通じて流出するのを防止
できて外観の優れた精度のよい壁体を得ることができる
と共に、ねじ棒(6)が空隙閉止体(18)の縦溝(18
a)によって被覆されてコンクリートがねじ棒(6)に
付着するのを確実に防止することができ、従って、コン
クリート硬化後に壁型枠パネル高さ調整装置全体をスラ
ブ上から容易に取り外すことができると共に、再使用時
にはねじ棒(6)に螺合したナット(8)の螺進、螺退
操作による係止片(7)の上下高さ調整が容易に行える
ものである。
また、壁型枠パネルの解体後、本考案装置をスラブ
(15)から取り外すことにより、再使用が可能であるの
で、比較的安価に作製し得るものである上に、より一層
の工費の節減にも寄与するものとなった。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第7図は本考案の実施例を示し、第1図は一部
切欠斜視図、第2図は使用状態の縦断側面図、第3図は
同平面図、第4図は座板と桟木受片とを構成する板片の
展開図、第5図は取付孔の別の態様を示す要部斜視図、
第6図は構築状態の壁型枠パネルを示す縦断側面図、第
7図は同要部斜視図である。第8図は従来の方法により
構築された壁型枠パネルの正面図、第9図はその要部拡
大断面図、第10図はコンクリートスラブの凹凸状態を示
す拡大断面図である。 (1)……座板、(2)(2a)……取付孔、(3)……
桟木受片、(4)……壁型枠パネル、(5)……桟木、
(6)……ねじ棒、(7)……係止片、(8)……ナッ
ト、(9)……下パネル、(14)……上パネル。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】取付孔(2)(2a)(2a)を有する座板
    (1)の両側に平面視L字形状の桟木受片(3)(3)
    を一体に設けると共に、この座板(1)の後端部中央に
    適宜高さのねじ棒(6)を突設し、このねじ棒(6)に
    壁型枠パネルの下端面を受止する係止片(7)を上下動
    自在に挿嵌させると共に、該係止片(7)の下面側にね
    じ棒(6)に螺合させたナット(8)を配設して、該ナ
    ット(8)の回動により上記係止片(7)の上下高さを
    調整可能に構成し、さらに、上記座板(1)の後端部上
    面と上記ナット(8)の下面間に、前面中央部に上記ね
    じ棒(6)を嵌合させる縦溝(18a)を有し且つ上記両
    側の桟木受片(3)(3)の後端間の空隙を閉止するス
    ポンジ又は発泡樹脂からなる空隙閉止体(18)を介装し
    てなる壁型枠パネル高さ調整装置。
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