JP2540062Y2 - 自動車用スピーカグリル - Google Patents
自動車用スピーカグリルInfo
- Publication number
- JP2540062Y2 JP2540062Y2 JP1990094074U JP9407490U JP2540062Y2 JP 2540062 Y2 JP2540062 Y2 JP 2540062Y2 JP 1990094074 U JP1990094074 U JP 1990094074U JP 9407490 U JP9407490 U JP 9407490U JP 2540062 Y2 JP2540062 Y2 JP 2540062Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- speaker
- sound
- punching metal
- speaker grill
- grill
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
- Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 ＜産業上の利用分野＞ 本考案は、自動車のパケージトレイあるいはドアトリ
ム等に取り付けられるスピーカグリルに関するものであ
る。
ム等に取り付けられるスピーカグリルに関するものであ
る。
＜従来の技術＞ 自動車のパケージトレイあるいはドアトリム等に取り
付けられるスピーカグリル１には、第４図〜第６図で示
すように、板面にスピーカの音を放音する上向き末広状
に開口した複数の放音開口穴９が開設され、これら放音
開口穴９の上面を覆うパンチングメタル４の周縁がスピ
ーカグリル１の外周縁２に係着された構造のものがあ
る。
付けられるスピーカグリル１には、第４図〜第６図で示
すように、板面にスピーカの音を放音する上向き末広状
に開口した複数の放音開口穴９が開設され、これら放音
開口穴９の上面を覆うパンチングメタル４の周縁がスピ
ーカグリル１の外周縁２に係着された構造のものがあ
る。
＜考案が解決しようとする課題＞ 上記従来構造において、スピーカグリル１の面積が大
きくなると、それに対するパンチングメタル４の面積も
大きくなり、パンチングメタル４が所謂ベコツキを生じ
易くなる。これの防止のために、複数本の補強リブ７で
パンチングメタル４の裏面を支持するよう、取付脚８に
よりスピーカグリル１に補強リブ７を取り付けている。
きくなると、それに対するパンチングメタル４の面積も
大きくなり、パンチングメタル４が所謂ベコツキを生じ
易くなる。これの防止のために、複数本の補強リブ７で
パンチングメタル４の裏面を支持するよう、取付脚８に
よりスピーカグリル１に補強リブ７を取り付けている。
従って、この補強リブ７の組付作業が必要となり、ま
た部品点数も増加し、さらには、パンチングメタル４を
通して補強リブ７が透視され見栄えを悪くしていると共
に、スピーカから放音開口穴を通して放音される音響を
損なっている。
た部品点数も増加し、さらには、パンチングメタル４を
通して補強リブ７が透視され見栄えを悪くしていると共
に、スピーカから放音開口穴を通して放音される音響を
損なっている。
＜課題を解決するための手段＞ 本考案は、上記の問題点を改善したものであり、その
特徴とする構成は、板面にスピーカの音を放音する上向
き末広状に開口した複数の放音開口穴を有し、これら放
音開口穴の上面を覆うパンチングメタルの周縁が係着さ
れたスピーカグリルにおいて、前記放音開口穴の上方周
囲に前記パンチングメタルの下面に当接してパンチング
メタルを支持する円周突部を前記スピーカグリルの板面
自体に弯曲成形したものであるる ＜作用＞ 上記の構成により、パンチングメタルは、スピーカグ
リルに設けられているスピーカの音を放音する上向き末
広状に開口した複数の放音開口穴の上方周囲に前記スピ
ーカグリルの板面自体に弯曲成形された円周突部に当接
支持され、パンチングメタルのベコツキを防止し、パン
チングメタルを通して透視されるパンチングメタルの補
強リブを排除し、見栄えを向上すると共に、スピーカか
ら放音開口穴を通して放音される音響を高揚する。
特徴とする構成は、板面にスピーカの音を放音する上向
き末広状に開口した複数の放音開口穴を有し、これら放
音開口穴の上面を覆うパンチングメタルの周縁が係着さ
れたスピーカグリルにおいて、前記放音開口穴の上方周
囲に前記パンチングメタルの下面に当接してパンチング
メタルを支持する円周突部を前記スピーカグリルの板面
自体に弯曲成形したものであるる ＜作用＞ 上記の構成により、パンチングメタルは、スピーカグ
リルに設けられているスピーカの音を放音する上向き末
広状に開口した複数の放音開口穴の上方周囲に前記スピ
ーカグリルの板面自体に弯曲成形された円周突部に当接
支持され、パンチングメタルのベコツキを防止し、パン
チングメタルを通して透視されるパンチングメタルの補
強リブを排除し、見栄えを向上すると共に、スピーカか
ら放音開口穴を通して放音される音響を高揚する。
＜実施例＞ 以下本考案の実施例を図面に基づいて説明する。第１
図〜第３図において、１はスピーカグリルである。この
スピーカグリル１の板面にはスピーカ５の音を放音する
上向き末広状に開口した複数の放音開口穴９が開設され
ており、これら放音開口穴９の上面を覆うパンチングメ
タル４の周縁がスピーカグリル１の外周縁２に係着され
ている。
図〜第３図において、１はスピーカグリルである。この
スピーカグリル１の板面にはスピーカ５の音を放音する
上向き末広状に開口した複数の放音開口穴９が開設され
ており、これら放音開口穴９の上面を覆うパンチングメ
タル４の周縁がスピーカグリル１の外周縁２に係着され
ている。
６は前記スピーカグリル１が固設されるパケージトレ
イである。尚、パケージトレイ６の他にドアトリムであ
ってもよい。
イである。尚、パケージトレイ６の他にドアトリムであ
ってもよい。
本考案は前記スピーカグリル１の板面に開設されてい
る放音開口穴９の上方周囲に、前記パンチングメタル４
の下面に当接してパンチングメタル４を支持する円周突
部３を前記スピーカグリルの板面自体に弯曲成形した構
造である。
る放音開口穴９の上方周囲に、前記パンチングメタル４
の下面に当接してパンチングメタル４を支持する円周突
部３を前記スピーカグリルの板面自体に弯曲成形した構
造である。
本考案は上記の通りの構造であるから、スピーカグリ
ル１の板面に開設されている上向き末広状に開口した複
数の放音開口穴９の上面を覆うパンチングメタル４は、
複数の放音開口穴９の上方周囲に弯曲成形された円周突
起３によって支持して補強されパンチングメタル４のベ
コツキを防止する。
ル１の板面に開設されている上向き末広状に開口した複
数の放音開口穴９の上面を覆うパンチングメタル４は、
複数の放音開口穴９の上方周囲に弯曲成形された円周突
起３によって支持して補強されパンチングメタル４のベ
コツキを防止する。
また、複数の放音開口穴９の上方周囲に弯曲成形され
た円周突起３は、スピーカグリル１自体の強度メンバと
しても作用する。
た円周突起３は、スピーカグリル１自体の強度メンバと
しても作用する。
＜考案の効果＞ 以上のように本考案は、板面にスピーカの音を放音す
る上向き末広状に開口した複数の放音開口穴を有し、こ
れら放音開口穴の上面を覆うパンチングメタルの周縁が
係着されたスピーカグリルにおいて、各放音開口穴の上
方周囲に円周突部を前記スピーカグリルの板面自体に弯
曲成形し、前記円周突部にパンチングメタルの下面を当
接してパンチングメタルを支持する構成により、各放音
開口穴の上方周囲に弯曲成形した円周突部によってパン
チングメタルを当接して支持するため、パンチングメタ
ルのベコツキの補強を従来の複数本の補強リブを排除し
て達成することができ、見栄えを向上しスピーカから放
音開口穴を通して放音される音響を損なうことなく補強
することができる。また、部品点数並びに組付作業工数
を低減することができる。
る上向き末広状に開口した複数の放音開口穴を有し、こ
れら放音開口穴の上面を覆うパンチングメタルの周縁が
係着されたスピーカグリルにおいて、各放音開口穴の上
方周囲に円周突部を前記スピーカグリルの板面自体に弯
曲成形し、前記円周突部にパンチングメタルの下面を当
接してパンチングメタルを支持する構成により、各放音
開口穴の上方周囲に弯曲成形した円周突部によってパン
チングメタルを当接して支持するため、パンチングメタ
ルのベコツキの補強を従来の複数本の補強リブを排除し
て達成することができ、見栄えを向上しスピーカから放
音開口穴を通して放音される音響を損なうことなく補強
することができる。また、部品点数並びに組付作業工数
を低減することができる。
さらに、各放音開口穴の上方周囲に弯曲成形した円周
突部はスピーカグリル自体の強度メンバになり、スピー
カグリルの板厚を薄くして軽量化を図ることができる利
点を有している。
突部はスピーカグリル自体の強度メンバになり、スピー
カグリルの板厚を薄くして軽量化を図ることができる利
点を有している。
第１図は本考案の平面図、第２図は第１図のII−II線断
面図、第３図は第１図のIII−III線断面図、第４図は従
来の平面図、第５図は第４図のＶ−Ｖ線断面図、第６図
は第４図のVI−VI線断面図である。 １…スピーカグリル、２…外周縁、３…円周突起、４…
パンチングメタル、５…スピーカ、９…放音開口穴。
面図、第３図は第１図のIII−III線断面図、第４図は従
来の平面図、第５図は第４図のＶ−Ｖ線断面図、第６図
は第４図のVI−VI線断面図である。 １…スピーカグリル、２…外周縁、３…円周突起、４…
パンチングメタル、５…スピーカ、９…放音開口穴。
Claims (1)
- 【請求項１】板面にスピーカの音を放音する上向き末広
状に開口した複数の放音開口穴を有し、これら放音開口
穴の上面を覆うパンチングメタルの周縁が係着されたス
ピーカグリルにおいて、前記放音開口穴の上方周囲に前
記パンチングメタルの下面に当接してパンチングメタル
を支持する円周突部を前記スピーカグリルの板面自体に
弯曲成形したことを特徴とする自動車用スピーカグリ
ル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990094074U JP2540062Y2 (ja) | 1990-09-10 | 1990-09-10 | 自動車用スピーカグリル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990094074U JP2540062Y2 (ja) | 1990-09-10 | 1990-09-10 | 自動車用スピーカグリル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0453388U JPH0453388U (ja) | 1992-05-07 |
| JP2540062Y2 true JP2540062Y2 (ja) | 1997-07-02 |
Family
ID=31831748
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990094074U Expired - Lifetime JP2540062Y2 (ja) | 1990-09-10 | 1990-09-10 | 自動車用スピーカグリル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2540062Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5819896U (ja) * | 1981-07-31 | 1983-02-07 | 光工業株式会社 | ロ−タ水切板を有する塵芥回収船の速力向上装置 |
-
1990
- 1990-09-10 JP JP1990094074U patent/JP2540062Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0453388U (ja) | 1992-05-07 |
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