JPS631511Y2 - - Google Patents

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JPS631511Y2
JPS631511Y2 JP1981122573U JP12257381U JPS631511Y2 JP S631511 Y2 JPS631511 Y2 JP S631511Y2 JP 1981122573 U JP1981122573 U JP 1981122573U JP 12257381 U JP12257381 U JP 12257381U JP S631511 Y2 JPS631511 Y2 JP S631511Y2
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JP
Japan
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speaker
spacer
opening
shape
rear panel
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JP1981122573U
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JPS5828487U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は例えばカーステレオにおいて、自動車
の後部パネルに20cmウーハー等の比較的大形のス
ピーカを取り付けるためのスペーサに関する。
スピーカを自動車の後部パネルに取り付ける場
合に、自動車の形態に応じて種々の取り付け方が
ある。すなわち後部パネルの下に余裕が無い場合
にはスペーサを用いて後部パネルより突出して取
り付けられる。また一部の自動車において後部パ
ネルに小形スピーカ用の所定の形状の孔があらか
じめ設けられている場合にはパネルの下側にスピ
ーカの振幅に相当する所定のスペーサを介して取
り付けを行う。
ここで上述の突出して取り付けるためのスペー
サとしては、スピーカの開口面のフランジ部にほ
ぼ沿う形状の外形とスピーカコーンの開口面にほ
ぼ沿う形状の孔とを有するスピーカ載置部を設け
ると共に、所定の縦幅を有したリング状に形成さ
れる。
一方、パネルの下側から取り付けるためのスペ
ーサとしては、下端部をスピーカのフランジ部に
ほぼ沿う形状とし、コーンの最大振幅以上の縦幅
を有し、上側をふた状とすると共にパネルの孔に
ほぼ沿う開口を設けたものである。
このような装置において、上述の2つのスペー
サは上部の開口の形状が異り、従つて従来これら
のスペーサは全く別個に製作されていた。しかし
ながらこれらのスペーサは同時に使用されること
はなく、従つてこれらを別体に設けることは常に
一方が全く余分であり、無駄になつていた。
本考案はこのような点にかんがみ、1つのスペ
ーサでこれらを兼用できるようにしたものであ
る。すなわち本考案は、スピーカとこのスピーカ
を取付けるための基板との間に狭持され、基板に
設けられた孔にほぼ沿う開口が設けられると共
に、この開口の縁部をスピーカのコーン形状にほ
ぼ沿う形状に分離可能としたものである。
以下図面を参照しながら本考案の一実施例につ
いて説明しよう。
第1図において、スペーサ1は、図示のように
所定の縦幅を有し下方に拡がるテーパ状の側部1
1と、その上縁に設けられた上板部12とからな
つている。そして上板部12の上面はスピーカの
フランジ部が載置される形状とされると共に、下
面は所定の段部13を介してフランジ部が嵌合さ
れる形状とされる。また、14はスピーカの取り
付け用孔に対応する位置に設けられた比較的大き
な孔であつて、この孔14は図示のように上部が
六角形の断面とされると共に、下部は六角形の内
周より小さい円形の断面とされる。さらにこの孔
14の下端周縁が所定量段部13より突出され
る。
また上板部12には一部の自動車の後部パネル
に設けられている孔の形状に等しい形状の開口1
5が設けられると共にこの開口15の縁部をスピ
ーカのコーンの外周の形状にほぼ沿う形状に分離
可能なように上面側に開放端を有する溝によつて
形成される肉薄部16が形成される。
従つてこの装置において、後部パネルの下に余
裕が無く、スピーカを突出させて取り付ける場合
には、スペーサ1の上板部12が肉薄部16で分
離されて開口15の形状がスピーカのコーンの外
周にほぼ沿つた形状とされる。
そして後部パネルの上にスペーサ1を載置し、
さらにスペーサ1の上にスピーカを載置する。
このようにしてスペーサ1を用いて後部パネル
より突出したスピーカの取り付けが行われる。
これに対して、後部パネルにあらかじめ小形ス
ピーカ用の開口が設けられている場合には、スペ
ーサ1の下側からスピーカを嵌合すると共に、ス
ペーサ1の開口15は肉薄部16での分離を行わ
ないままとする。これらのスペーサ及びスピーカ
を後部パネルの開口に合せて下側より押当てる。
このようにしてあらかじめ開口が設けられてい
た場合のスピーカの取り付けが行われる。
従つて、本考案によればスペーサ1の上板部1
2に肉薄部16を設け、必要に応じてこれを分離
することにより、開口15を所望の形状とするこ
とができる。これによつて1つのスペーサ1で各
態様の取り付けを行うことができ、余分の部品を
用意するなどの無駄も発生せず、合理的かつ有効
な取り付けを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一例の構成図である。 1はスペーサ、11は側部、12は上板部、1
3は段部、14は孔、15は開口、16は肉薄部
である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. スピーカとこのスピーカを取付けるための基板
    との間に挾持され、前記スピーカを前記基板に取
    付けるためのネジ挿通孔と前記基板に設けられた
    孔にほぼ沿う開口が設けられると共に、この開口
    の縁部を前記スピーカの振動板の外周形状にほぼ
    沿う形状に分離可能なように上面側に開放端を有
    する溝によつて形成される薄肉部が設けられたこ
    とを特徴とするスペーサ。
JP12257381U 1981-08-19 1981-08-19 スペ−サ Granted JPS5828487U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12257381U JPS5828487U (ja) 1981-08-19 1981-08-19 スペ−サ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12257381U JPS5828487U (ja) 1981-08-19 1981-08-19 スペ−サ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5828487U JPS5828487U (ja) 1983-02-24
JPS631511Y2 true JPS631511Y2 (ja) 1988-01-14

Family

ID=29916494

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12257381U Granted JPS5828487U (ja) 1981-08-19 1981-08-19 スペ−サ

Country Status (1)

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JP (1) JPS5828487U (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5819898Y2 (ja) * 1979-05-09 1983-04-23 パイオニア株式会社 車載用スピ−カの取付装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5828487U (ja) 1983-02-24

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