JP2539806B2 - 貯槽、特に原子力用施設の非活性化プ−ル - Google Patents

貯槽、特に原子力用施設の非活性化プ−ル

Info

Publication number
JP2539806B2
JP2539806B2 JP61500730A JP50073086A JP2539806B2 JP 2539806 B2 JP2539806 B2 JP 2539806B2 JP 61500730 A JP61500730 A JP 61500730A JP 50073086 A JP50073086 A JP 50073086A JP 2539806 B2 JP2539806 B2 JP 2539806B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
section
storage tank
groove
flange
partition element
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP61500730A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62501729A (ja
Inventor
オーベル,フランソワ
デユサール,ジヤン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Electricite de France SA
Original Assignee
Electricite de France SA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Electricite de France SA filed Critical Electricite de France SA
Publication of JPS62501729A publication Critical patent/JPS62501729A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2539806B2 publication Critical patent/JP2539806B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21CNUCLEAR REACTORS
    • G21C19/00Arrangements for treating, for handling, or for facilitating the handling of, fuel or other materials which are used within the reactor, e.g. within its pressure vessel
    • G21C19/02Details of handling arrangements
    • G21C19/06Magazines for holding fuel elements or control elements
    • GPHYSICS
    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21CNUCLEAR REACTORS
    • G21C19/00Arrangements for treating, for handling, or for facilitating the handling of, fuel or other materials which are used within the reactor, e.g. within its pressure vessel
    • G21C19/02Details of handling arrangements
    • G21C19/06Magazines for holding fuel elements or control elements
    • G21C19/07Storage racks; Storage pools
    • GPHYSICS
    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21CNUCLEAR REACTORS
    • G21C13/00Pressure vessels; Containment vessels; Containment in general
    • G21C13/08Vessels characterised by the material; Selection of materials for pressure vessels
    • G21C13/093Concrete vessels
    • GPHYSICS
    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21CNUCLEAR REACTORS
    • G21C17/00Monitoring; Testing ; Maintaining
    • G21C17/002Detection of leaks
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • High Energy & Nuclear Physics (AREA)
  • Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
  • Structure Of Emergency Protection For Nuclear Reactors (AREA)
  • Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
  • Building Environments (AREA)
  • Welding Or Cutting Using Electron Beams (AREA)
  • Detergent Compositions (AREA)
  • Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
  • Sampling And Sample Adjustment (AREA)
  • Cultivation Of Seaweed (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は板すなわちパネルの如き二次元要素を支持す
る、特に原子力用施設(nuclear station)の非活性化
プールの流体密の内側おおいの薄板を支持できるビーム
に係るものである。
原子力発電所のプールすなわち非活性化プールは、原
子炉内に滞留後照射された物質を貯蔵する。このように
して、ある時間にわたりこの物質から放出された放射物
を吸収する多量の水内でこの物質を非活性化する。従っ
て、これらの物質は大気に自由に伝播されないようにさ
れている。
安全要件を念頭に入れて、これらプールは汚染水が逸
出するのを防止するよう完全に流体密でなければならな
い。この目的のため、非活性化プールは、縁部が溶接ビ
ードにより互いに接合されている、たとえば、ステンレ
ス鋼の薄板により形成した流体密の内側おおいを備えて
いる。薄板は、ビームによって形成された構造体に固定
してある。ビームは、溶接ビードの個所が通常ではコン
クリート製であるプールの対応する壁の内側部分に組み
込んである。従って、この構造体は内側おおいの前記薄
板を支持する。
それぞれの壁の外側部分と内側部分とはその建造方法
により区別し、内側部分は2工程で建造し外側部分は1
工程で建造する。
この点に関して、そのようなビームは、それぞれ薄板
を支持するようにした平たい支え面を備えており、複数
の耳状突起によりプールの対応する壁の外側部分に接続
されている。これら耳状突起により、対応する内側部分
のコンクリートにビームを埋め込む以前に、ビームを外
側部分に確実に固定することができる。これら耳状突起
は、ビームを固定するばかりでなくまたそれぞれの壁の
外側部分の表面からのビームの間隔を調節して表面の凹
凸を補償するにも役立つ。
従って、一方のフランジが薄板支え面を有し他方のフ
ランジが固定耳状突起と共働するようにしたほぼL−字
形断面の要素を備えている第1の形式のビームが知られ
ている。しかしながら、壁の内側部分をコンクリートで
ふさいた後、溶接ビードの状態を点検するためその放射
線写真を取る装置を収容できるスペースは最早やない。
更にまた、溶接ビードの個所に漏洩があると、漏洩物
はもし構造体に予想される漏洩物を排出する手段が設け
てない場合には漏洩物が制御できなくなりコンクリート
に侵入することとなる。
既知の第2の形式の既知のビームでは、ビームではU
−字形断面を有していてこのU−字形の翼の縁部には薄
板の平たいストリップが溶接され、このストリップはU
−字形断面のビームと共働して閉じた断面の溝を形成し
ビームはまたプールの内側おおいの薄板用の支え面を形
成する。
この形式のビームは溶接部の放射線写真を取るため溝
が形成されていることが改良点であり、この溝はコンク
リートを注ぐ際にふさがらない。しかしながら、予想さ
れる漏洩物の排出に関する問題は解決されない。
第3の形式のビームは前記した第2の形式のビームと
同様な構造を有していてその支え面には溶接ビードの個
所における漏洩物から来る液体を収容するようにした局
部的開口が設けてある。しかしながら、金属薄板のスト
リップに設けた局部的開口は漏洩物の液体を非常に有効
に排出しないことが判った。
本発明の1つの目的は、ビームがそれぞれプールの内
側おおいの薄板用の平たい支え面を形成すると共に、ビ
ームをコンクリートに組み込んだ後、放射線写真を導入
できビームが支持するようにした薄板を互いに接続する
溶接部から来る漏洩液体を有効に排出できる溝を形成す
る貯槽を提供することである。
従って、本発明は貯槽、特に原子力発電所の非活性化
プールを提供するものであり、このプールの壁には縁部
が溶接ビードにより溶着されそれぞれの溶接ビードの下
でビームの支持面の個所でビームにより支持された薄板
製の流体密のおおいが設けてあり、それぞれのビームは
プールの対応する壁に固定されほぼU−字形断面を有す
る区分要素と、この要素の底の少くとも一部に向かい合
う関係にして長さ方向に延びている二次元の支え面と開
放断面を有する溝とを備え、それぞれのビームが要素内
に配置した部材を備え、該部材が前記支え面とビームの
内容積内の少くとも2つの長さ方向溝とを形成している
ことを特徴とする貯槽、特に原子力発電所の非活性化プ
ールを提供する。
本発明のその他の特徴は次の如きものである。すなわ
ち 支え面と区分要素の分岐部分の縁部とが共通の平面に
含まれている。
区分要素の分岐部分の縁部がそれぞれビームの外方で
支え面に平行な方向に延びているフランジを有し、フラ
ンジはビームの外方に向いている表面により支え面を完
成する。
支え面が区分要素の各分岐部分から間隔をあけてあ
る。
第1の具体例によれば、ビームは閉じた断面を有する
収容溝と開放断面を有する2つの長さ方向溝とを備え、 第2区分要素の分岐部分がそれぞれこの要素がほぼオ
メガの断面形状を有するようにするフランジを形成す
る。
第2の具合例によれば、ビームは開放断面を有しそれ
ぞれ収容および排出溝と、排出溝とを形成する2つの長
さ方向溝を形成し、 区分要素内に配置した部材がほぼL−字形断面を有す
る第2区分要素であり、このL−字形部材の1つのフラ
ンジは第1の区分要素の底に垂直な位置に固定されこの
底から遠ざかる方向に配向したL−字形の他方のフラン
ジの表面が前記支え面を形成する。
添付図面を参照して例示的に示した2つの具体例につ
いて以下に説明することにより本発明は一層良く理解で
きよう。
第1図は金属板の流体密内側おおいが、本発明の第1
の具体例のビーム構造体により支持されている非活性化
プールの1つの壁の一部切欠き斜視断面部分略図、第2
図は互いに溶接されたプールの2つの内側流体密おおい
金属板を支持する本発明のビームの第2の具体例の断面
略図、第3図は第2図と類似の図面であって第2図に示
す第2実施例の変更例を示す図、第4図は流体密の内側
おおいの金属板を支持する構造体を形成する本発明のビ
ーム系統を部分的に示す原子力発電所の非活性化プール
の斜視上面略図である。
第4図に示した原子力発電所の非活性化プールは、た
とえば、ステンレス鋼の金属板で形成した流体密の内側
おおい1を備えていて、このおおいは、ビーム2のカド
リール系統を備えている構造体により詳細に後記する方
法で支持されている。
このプールの壁は、第1図に略図で示したと同様な構
造体を有している。このプールでは、壁はプールの外部
から内部に向け順次に、たとえばコンクリートの如き硬
く密度の高い材料で作られほぼ二次元の内面の形成する
外側部分3と、外側部分3と埋設用型わく(lost coff
ering)との間のスペースに注入されたコンクリートの
如き硬化可能な材料で作った内側部分4とを備えてい
る。この埋設用型わくは、たとえば、ビーム2間を接続
する関係にして配置されビームと共働してプールの流体
密の内側おおいの金属板6を受けるようにした二次元の
内面を形成するようにしたスラブ5を含んでいる。
対応する内側部分4にコンクリートを流し込む前に、
ビーム2は、該ビーム2の各端に配置したL−字形の固
定耳状突起7により、壁の外側部分3に固定される。こ
の耳状突起7は、交互に配列されることが好ましい。耳
状突起の一方の分岐部分は、ビーム2に溶接されてい
る。他方の分岐部分は、たとえば、壁の外側部分3にね
じ込んだボルト8により固定されている。これら耳状突
起は、更にまた、壁の外側部分の粗い内面の凹凸を補償
するために、この内面からのビーム2までの距離を調節
できるようにしている。
更にまた、たとえば、硬いプラスチック材で作ったス
ペーサブロック9が、固定耳状突起7に接触して設けら
れている。この耳状突起と、対応するブロックとの下に
延びている金属薄片10により、スペーサブロック9が、
耳状突起7上に保持されている。
これらスペーサブロック9のそれぞれは、プールの内
部に向いている平面9aを有している。スペーサブロック
9は、隣接したビームの長さ方向フランジ11と協働して
いる。長さ方向フランジ11は、スペーサブロック9の平
面9aから所定の間隔をおいて、平面9aと向かい合って伸
びている。その結果、スラブ5のうち厚さが薄くなった
周辺12が、スペーサブロック9と、隣接したビーム2の
長さ方向フランジ11との間に差し込めるようになってい
る。
スラブ5の厚さの薄くなった周辺12は、フランジ11と
同じ厚さでプールの内部に向いている肩部13により形成
されている。従って、スラブ5の内面5aとビーム3の内
面14は、同一平面上になっている。
プールの内側を被って液密状態を確保している金属板
6は、埋設用型わくのスラブ5の内面5aとビーム2の内
面に当接している。
これに関連して、各ビーム2は、平坦な支え面14を形
成している。この支え面14は、2枚の金属板6を支持す
る高さに形成されている。この支え面14の高さで、金属
板の縁部の一方が、溶接ビード15により互いに接続され
ている。この溶接ビード15は、ビーム2の略中央で該ビ
ーム2に沿って長手方向に延びている。溶接ビード15は
このビーム2の支え面14に接続されている。
本発明の第1の具体例によれば、第1図に示したビー
ム2は、第1区分要素16と第2区分要素17とを備えてい
る。第1区分要素16は、ほぼU−字形断面を有してお
り、第2区分要素17はほぼオメガ形断面を有している。
そしてその分岐部分18,22は互いにほぼ平行で同じ長さ
を有している。対応する壁の内側部分4のコンクリート
の組み込んだ第1区分要素16は、耳状突起7が固定され
るビーム2の外側部分を形成しており、また、プールの
内側に向け開放している。
第2区分要素17の幅は、第1区分要素16よりかなり狭
くなっている。そして、第2区分要素17の各分岐部分18
の縁部が第1区分要素16の底部に固定されている。この
ようにして、3つの長さ方向溝が形成されている。
閉じた横断面を有する収容溝20は、金属板6の溶接部
の放射線写真を取る装置を収容できるようになってい
る。収容溝20は、第2区分要素17の分岐部分18間に形成
されている。プールの内部に向け開放している断面を有
する2つの排出溝21が、第2区分要素の分岐部分18と第
1区分要素16の分岐部分22との間で、収容溝20の両側に
形成されている。
更にまた、第2区分要素17は、その分岐部分18の各端
部に設けた2つのフランジ23を第1区分要素16の底部19
に溶接することにより固定されている。このフランジ23
は、収容溝20の外側に延びている。
更にまた、ビーム2上にある金属板6用の支え面14
は、各ビームの個所で、プールの内部に向いている第2
区分要素17の中間部分の面によって形成されている。こ
の支え面14は、第1区分要素16の各分岐部分22の端部に
設けたフランジ11の内面と同じ平面にある。このように
して、フランジ11の内面は、支え面14と一緒に共同して
金属板を支持することにより、支え面14を有利に完成す
る。
再び第4図を参照すると、プールの頂部から垂直のビ
ーム2への接近ができることがわかる。また、垂直のビ
ームの下端のそれぞれが、プールの底に水平に且つ整列
して配置したビーム2と接続されていることとがわか
る。第4図に示したように、この接続は、中空のT−字
形コネクタ26によって行うことができる。一方では、こ
のコネクタにより、各垂直のビームの溝20,21と、水平
に配置して並んでいる対応したビームの溝20,21との間
を連通している。また、他方では、水平のビームの溝2
0,21と、プールの外に延びているビームの溝との間を連
通できるようになっている。このような接続は、また、
前記ビーム2と同様の横断面を有し、両端部が互いに直
角をなすように長さ方向に対し円弧を形成するように曲
げたビームによっても行うことができる。更にまた、2
つの並んだビーム2の各交差個所において、ビーム2は
中空のX−字形コネクタ27により接続され互いに交差す
るビームの溝間を連通させる。
プールの上端を通してあるいはこの上端とプールの底
部とを通して外部と連通可能な溝20,21のネットワーク
において、プール内の金属板で形成されたおおい1を支
持する構造により、放射線写真装置を収容溝20の任意の
箇所に設けることができる。また、その構造により、ビ
ーム2の溝21のネットワークによって、溶接ビード15を
通して漏れた漏洩液を案内することができる。
1つの変形例としてビームの構造体は、もちろん、互
いに独立している複数のネットワークに形成できる。
本発明によるそのようなビーム2により、一方では、
適当な装置を収容できる閉じた断面を有する長さ方向の
収容溝20によって、支え面に配置された溶接部全体の放
射線写真を取ることができる。他方では、収容溝のそれ
ぞれの側に設けた長さ方向排出溝21が存在していること
により、この溶接部における漏洩物の100%を排出する
ことができる。
更にまた、この金属板6が接する平らな支え面14を設
けることにより、ビームは、金属板6を完全に支持して
いる。また、プールの水によって加えられる圧力と、熱
応力による剪弾力とが、対応する壁のコンクリートに、
ビームによって伝達されている。
更にまた、第1区分要素16のフランジ11が存在してい
ることにより、金属板とビームの接触面積を効果的に増
大させている。同時に、金属板が真直な分岐部分の端部
に直接圧接されると生じるおそれのある金属板の突き通
しを防止している。
第1図に示した第1の具体例の部品とは異なる第2の
具体例の部品を以下に説明するが、2つの具体例の同様
な部品には同じ符号が付してある。
第2図に示したビーム2aは、冷間引抜き作業により直
接得られる。このビーム2aは、第2区分要素17を第2の
区分要素17aとしており、この点において上述した実施
例と異なっている。第2区分要素17aは、ほぼL字形の
断面を有しており、第1区分要素16と一体にしてある。
この第2区分要素17aの分岐部分24は、その一端が第
1区分要素16の底部19と一体にしてある。また、分岐部
分24は、第1区分要素16の分岐部分22の付近でこの分岐
部分22と対向して延びている。これにより、分岐部分24
は、分岐部分22と共に、長手方向に延びる排出溝21aを
形成している。この排出溝21aは非活性化プールの内側
をおおって流体密にする金属板6に向けて開放している
断面を有している。
このL−字形断面の要素の他方の分岐部分25は、排出
溝21aから遠ざかる方向に横方向に延び、その自由端と
第1区分要素16の、対応する分岐部分22との間にスペー
スを形成している。この分岐部分25のうち金属板6に向
いている表面が、ビーム2a上で金属板6の支え面14を形
成している。
従って、開放した横断面を有し、溶接部の放射線写真
を取る装置を収容でき長手方向に延びる収容および排出
溝20aが、排出溝21aと反対にある第1区分要素16の分岐
部分22と、第1区分要素に固定した第2区分要素17aの
分岐部分24との間に形成される。
別の変形例(第3図)では、第1区分要素とは別個に
作った第2区分要素17aが、第1区分要素の底部に溶接
され排出溝21a内に延びているフランジ23aを含んでい
る。
冷間引抜き作業によりビームを直接作る利点とは別
に、このビーム2aは、それぞれの収容溝の特定の幅に対
し本発明の第1の具体例のビーム2よりも効果的に幅を
狭くできる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭55−95897(JP,A) 実開 昭56−124900(JP,U) 実開 昭60−46098(JP,U)

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】貯槽、特に原子力用施設の非活性化プール
    であって、 そのプールの壁が、密閉用のおおい(1)を備えてお
    り、該おおい(1)は、金属板(6)の縁部を溶接ビー
    ド(15)によって互いに溶接することにより、構成され
    ており、 ビーム(2;2a)の平らな支え面(14)を前記溶接ビード
    (15)に当接させることにより、前記金属板(6)は、
    その裏面において、前記支え面(14)によって支持され
    ており、 前記ビームは、前記プールの壁に取り付けられており、 前記ビームは、ほぼU字形の横断面を有する第1の区分
    要素(16)と、前記支え面(14)とを備えており、 前記第1の区分要素(16)は、底部(19)と2つの側壁
    部(22)とを有しており、 前記支え面(14)は長手方向に伸びており、 また、前記支え面(14)は、前記第1の区分要素(16)
    の前記底部の少なくとも一部から間隔をおいて、該一部
    に対して実質的に平行になっており、 前記ビームは、第1の区分要素(16)の内側に配置され
    前記支え面(14)を支持する要素(17;17a)と、前記ビ
    ームの内側に設けられ長手方向に伸びる少なくとも2つ
    の溝(20、21;20a、21a)とを備えており、 前記2つの溝のうち少なくとも一方の溝(21、21a)
    は、その横断面が開口した形状となってり、他方の溝
    (20、20a)が、前記溶接ビード(15)と対向する位置
    に設けられていることを特徴とする貯槽。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項に記載の貯槽におい
    て、 前記第1の区分要素(16)の各側壁部(22)の縁部に
    は、フランジ(11)が設けられており、 前記フランジ(11)は、前記ビーム(2;2a)の外側に向
    かって、前記支え面(14)と平行に伸びており、 前記ビームの外側に向けられた前記フランジ(11)の面
    が、前記支え面(14)と共に、前記金属板(6)を支持
    していることを特徴とする貯槽。
  3. 【請求項3】特許請求の範囲第2項に記載の貯槽におい
    て、 前記支え面(14)は、前記第1の区分要素(16)の前記
    各フランジ(11)から一定の間隔が保たれて、前記フラ
    ンジと同一面上にあることを特徴とする貯槽。
  4. 【請求項4】特許請求の範囲第3項に記載の貯槽におい
    て、 前記第1の区分要素の内側に配置された前記要素(17)
    が、第2の区分要素となっており、 前記第2の区分要素は、ほぼ、ギリシャ文字の大文字の
    オメガ形状の横断面を有しており、該オメガ形状の側壁
    部(18)が、フランジ(23)によって、前記第1の区分
    要素の前記底部(19)に取り付けられており、 前記第2の区分要素が前記支え面(14)に備えており、 前記第2の区分要素のうち、前記底部(19)と対向する
    方向に向けられた面が、前記支え面(14)を形成してい
    ることを特徴とする貯槽。
  5. 【請求項5】特許請求の範囲第4項に記載の貯槽におい
    て、 前記他方の溝は、前記第2の区分要素によって形成され
    たその横断面が閉じた形状の検査用の溝(20)となって
    おり、 前記一方の溝は、その横断面が開口した長尺形状の第1
    の排水用の溝(21)となっており、 前記ビーム(2)は、前記検査用の溝(20)と、前記第
    1の排水用の溝(21)とを備えると共に、さらに、その
    横断面が開口した長尺形状の第2の排水用の溝(21)を
    備えていることを特徴とする貯槽。
  6. 【請求項6】特許請求の範囲第3項に記載の貯槽におい
    て、 前記第1の区分要素(16)の内側に配置された前記要素
    (17)が、第2の区分要素(17a)となっており、この
    第2の区分要素(17a)は、ほぼL字形の横断面をして
    おり、 前記第2の区分要素(17a)の1つの分岐部分(24)
    が、前記第1の区分要素(16)の前記底部(19)に垂直
    に取り付けられており、 前記第2の区分要素(17a)の他の分岐部分(25)の面
    が、前記底部と対向する方向に向けられており、該分岐
    部分(25)の面が前記支え面(14)を形成していること
    を特徴とする貯槽。
  7. 【請求項7】特許請求の範囲第6項に記載の貯槽におい
    て、 前記ビームは、その横断面が開口した長尺形状の2つの
    溝を備えており、そのうちの一方の溝が検査用の溝(20
    a)を形成し、他方の溝が排水用の溝(21a)を形成して
    いることを特徴とする貯槽。
  8. 【請求項8】特許請求の範囲第6項に記載の貯槽におい
    て、 前記第2の区分要素(17a)の前記分岐部分(24)が前
    記第1の区分要素に取り付けられており、 前記分岐部分(24)がフランジ(23a)を備えており、 該フランジ(23a)は、前記第1の区分要素の前記底部
    (19)上で、前記他の分岐部分(25)に対して反対の方
    向に伸びており、 前記フランジ(23a)は、前記第1の区分要素の前記底
    部(19)に取り付けられていることを特徴とする貯槽。
  9. 【請求項9】特許請求の範囲第6項に記載の貯槽におい
    て、 前記ビームは、冷間引抜によって、一体部品に形成され
    ていることを特徴とする貯槽。
JP61500730A 1985-01-21 1986-01-21 貯槽、特に原子力用施設の非活性化プ−ル Expired - Lifetime JP2539806B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR8500792A FR2576344B1 (fr) 1985-01-21 1985-01-21 Poutre destinee a supporter des elements plans tels que notamment des toles de revetement interieur d'une piscine de desactivation d'une centrale nucleaire
FR85/00792 1985-01-21

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62501729A JPS62501729A (ja) 1987-07-09
JP2539806B2 true JP2539806B2 (ja) 1996-10-02

Family

ID=9315436

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61500730A Expired - Lifetime JP2539806B2 (ja) 1985-01-21 1986-01-21 貯槽、特に原子力用施設の非活性化プ−ル

Country Status (9)

Country Link
US (1) US4764336A (ja)
EP (1) EP0191672B1 (ja)
JP (1) JP2539806B2 (ja)
KR (1) KR940010231B1 (ja)
AT (1) ATE43195T1 (ja)
CA (1) CA1254308A (ja)
DE (1) DE3663411D1 (ja)
FR (1) FR2576344B1 (ja)
WO (1) WO1986004448A1 (ja)

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0569635B1 (en) * 1992-05-14 1998-01-07 British Nuclear Fuels PLC Containment structures
DE4433131C2 (de) * 1994-09-16 1998-03-12 Siemens Ag Metallische Beckenauskleidung eines Beckens sowie Verfahren zu ihrer Herstellung
FR2738662B1 (fr) * 1995-09-11 1997-12-05 Atea Dispositif de detection et de surveillance du percement du fond de la cuve d'un reacteur nucleaire comportant au moins un thermocouple
CN101918167B (zh) * 2007-05-04 2014-08-27 派雷内斯地下工程协会 形成用于池、箱或者防护壳的覆盖物的方法
FR2915695B1 (fr) * 2007-05-04 2009-07-03 Societat D Orbres I Freballs S Realisation d'un cuvelage pour une piscine de refrigeration
FR2962249B1 (fr) * 2010-07-05 2014-07-04 Dcns Structure de bache pour centrale nucleaire
FR2970889B1 (fr) * 2011-02-02 2013-02-22 Soc Dobres I Treballs Subterranis Del Pirineu Sots S L Realisation d'un cuvelage pour piscine, bache ou enceinte de confinement ameliore
FR2986655B1 (fr) * 2012-02-03 2014-03-07 Entrepose Projets Enceinte de confinement et son procede de construction
FR3020713A1 (fr) * 2014-04-30 2015-11-06 Eiffage Tp Structure modulaire de renforcement de l'etancheite a l'air d'enceinte de confinement, modules constitutifs de cette structure, leur procede de mise en place et de demontage
CN104018637B (zh) * 2014-05-22 2017-07-25 中国核电工程有限公司 一种核设施不锈钢覆面结构及施工工艺
US10366797B2 (en) * 2015-09-17 2019-07-30 Korea Atomic Energy Research Institute System and method for preventing and monitoring leakage of water from tank liner
JP7019504B2 (ja) * 2018-04-25 2022-02-15 三菱重工業株式会社 ライニング施工方法およびライニング
FR3129024B1 (fr) * 2021-11-05 2024-05-10 Fives Nordon Méthode d’assemblage d’un ensemble d’étanchéification d’une piscine d’installation nucléaire et un ensemble d’étanchéification d’une piscine d’installation nucléaire
CN115798772B (zh) * 2022-12-02 2023-10-27 中国原子能科学研究院 放射性废液天然蒸发池的退役改造方法
FR3143575A1 (fr) * 2022-12-20 2024-06-21 Gaztransport Et Technigaz Paroi d’une cuve de stockage d’un fluide et procédé de montage d’une telle paroi
EP4421268A1 (fr) 2023-02-27 2024-08-28 Constructions Mécaniques Consultants Procédé de réalisation d'un cuvelage pour piscine, bâche ou enceinte de confinement

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2997141A (en) * 1954-06-21 1961-08-22 Englander Co Inc Frame structure for furniture and the like
FR1590183A (ja) * 1968-10-04 1970-04-13
US3852932A (en) * 1971-10-14 1974-12-10 Nippon Light Metal Co Metal roof structure
US3859765A (en) * 1972-09-01 1975-01-14 United States Gypsum Co Demountable partitions and studs therefor
DE2312098A1 (de) * 1973-03-10 1974-09-12 Krupp Gmbh Verfahren zur herstellung einer metallischen auskleidung in betonierten becken und auskleidung, insbesondere fuer brennelement-lagerbecken, abstell- oder reaktorbecken in kernkraftwerken
BE828908A (fr) * 1975-05-09 1975-09-01 Procede de revetement interieur de reservoirs
JPS5325916A (en) * 1976-08-24 1978-03-10 Toshiba Corp Construction method of lining storage tank and accessory unit
FR2383289A1 (fr) * 1977-03-09 1978-10-06 Commissariat Energie Atomique Procede de realisation d'un revetement metallique radiographiable
US4178729A (en) * 1978-05-15 1979-12-18 Economy Forms Corporation Wall structure for a nuclear reactor containment housing
JPS5595897A (en) * 1979-01-17 1980-07-21 Oe Kogyo Kk Pool lining method
JPS56124900U (ja) * 1980-02-22 1981-09-22
US4319438A (en) * 1980-05-08 1982-03-16 Yugen Kaisha Shinnihon Seisakusho Shaped frame material for use in forming pit frames
JPS5713397A (en) * 1980-06-30 1982-01-23 Tokyo Shibaura Electric Co Lining tank and its manufacture
JPS6046098U (ja) * 1983-09-07 1985-04-01 三菱重工業株式会社 核燃料の貯蔵ピツト及び移送水路
JPS60108791A (ja) * 1983-11-18 1985-06-14 株式会社日立製作所 原子炉格納容器底部ライナ据付工法
US4627203A (en) * 1985-06-24 1986-12-09 Inryco, Inc. Post-tensioned floor with in-floor distribution system

Also Published As

Publication number Publication date
CA1254308A (fr) 1989-05-16
EP0191672A1 (fr) 1986-08-20
US4764336A (en) 1988-08-16
ATE43195T1 (de) 1989-06-15
WO1986004448A1 (fr) 1986-07-31
FR2576344B1 (fr) 1987-04-10
DE3663411D1 (en) 1989-06-22
FR2576344A1 (fr) 1986-07-25
EP0191672B1 (fr) 1989-05-17
KR880700433A (ko) 1988-03-15
KR940010231B1 (ko) 1994-10-22
JPS62501729A (ja) 1987-07-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2539806B2 (ja) 貯槽、特に原子力用施設の非活性化プ−ル
US4584802A (en) Protective structure for the floor of a concrete enclosure having to contain a high temperature fluid
US4458458A (en) Lined tank and method for fabricating the same
US4808039A (en) Coupling mechanism for interconnecting sealing plates that are to be built into a sealing wall
NZ209230A (en) Manhole cover and top frame
US8785805B2 (en) Method of making a covering for a containment pool, tank or enclosure
KR970003815B1 (ko) 핵연료 운반 캐스크용 바스킷 구조물
KR970003286A (ko) 그리드의 외부를 통해서 연료 조립체의 스페이서 그리드의 짜맞추어진 스트랩을 용접하는 방법 및 장치
US4181237A (en) Liquid storage tank with welded joint drain canal system and wall stiffener system
US4451173A (en) Storage pond
CA1155566A (en) Heat-retarding closure system for pressure relief openings of partitions, especially in nuclear reactor buildings
CH669032A5 (de) Brauchwasserspeicher.
KR102474599B1 (ko) 밀폐 및 단열 탱크
DE3430180A1 (de) Auskleidung fuer einen raum in einer kerntechnischen anlage
GB2177149A (en) Storage container for liquids
EP0429505B1 (de) Abdichtung für ingenieurbauten und verfahren zum herstellen der abdichtung
CN211114158U (zh) 一种顶板变形缝防水结构
US11834839B2 (en) Lining method and lining
JPH0479598B2 (ja)
KR102546931B1 (ko) 케이블 트레이에 설치되는 화재 확산 차단 커버 조립체
JPS6139240B2 (ja)
JP6948937B2 (ja) 建物構造
GB2053306A (en) Joint seal in tank
US4463771A (en) Device for closing the ends of a machine for treating metal sheets
GB2150619A (en) An access cover