JP2539372Y2 - インパネ組立品の検査装置 - Google Patents
インパネ組立品の検査装置Info
- Publication number
- JP2539372Y2 JP2539372Y2 JP1064591U JP1064591U JP2539372Y2 JP 2539372 Y2 JP2539372 Y2 JP 2539372Y2 JP 1064591 U JP1064591 U JP 1064591U JP 1064591 U JP1064591 U JP 1064591U JP 2539372 Y2 JP2539372 Y2 JP 2539372Y2
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- JP
- Japan
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- instrument panel
- inspection
- panel assembly
- camera
- image processing
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- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
- Testing Or Calibration Of Command Recording Devices (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、画像処理技術を利用し
て効率的にインパネ組立品を検査する装置に関する。
て効率的にインパネ組立品を検査する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車の運転席の前のパネルにスピード
メータ、タコメータ、ウォーニングレンズ等を組み込ん
でなるインパネ組立品は、現在、作業者がスピードメー
タ等に所定の信号を印加して、その変化を目視にて観察
している。この際、スピードメータの変化が正常でな
く、指度が不十分であったり、動きに引っ掛かりがある
場合には不良品と判断するのである。
メータ、タコメータ、ウォーニングレンズ等を組み込ん
でなるインパネ組立品は、現在、作業者がスピードメー
タ等に所定の信号を印加して、その変化を目視にて観察
している。この際、スピードメータの変化が正常でな
く、指度が不十分であったり、動きに引っ掛かりがある
場合には不良品と判断するのである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】現在、インパネ組立品
を検査する方法は、作業者がインパネ組立品に所定の信
号印加して目視にて判定しているため、次のような問題
点があった。 作業者個人の差(個人差)により判定が不安定とな
る。 目視検査の為、読込精度に限界があり、多分に作業者
の直観に頼る部分がある。 多くの種類のインパネ組立品を検査する場合、作業者
の全ての種類のデータを記憶している必要があり、間違
いを起こす原因となる。 不良が発生した場合に、データを記録しなければなら
ない場合、忘れる可能性がある。
を検査する方法は、作業者がインパネ組立品に所定の信
号印加して目視にて判定しているため、次のような問題
点があった。 作業者個人の差(個人差)により判定が不安定とな
る。 目視検査の為、読込精度に限界があり、多分に作業者
の直観に頼る部分がある。 多くの種類のインパネ組立品を検査する場合、作業者
の全ての種類のデータを記憶している必要があり、間違
いを起こす原因となる。 不良が発生した場合に、データを記録しなければなら
ない場合、忘れる可能性がある。
【0004】本考案は、上記従来技術に鑑みて成された
ものであり、画像処理技術を利用することにより、作業
者の個人差をなくし、安定した検査を自動的に行えるイ
ンパネ組立品検査装置を提供することを目的とするもの
である。
ものであり、画像処理技術を利用することにより、作業
者の個人差をなくし、安定した検査を自動的に行えるイ
ンパネ組立品検査装置を提供することを目的とするもの
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】斯かる目的を達成する本
考案の構成は検査対象となるインパネ組立品を撮影する
カメラと、前記カメラのレンズ面に対して平行に前記イ
ンパネ組立品を移動可能に支持するXYテーブルと、前
記カメラからの映像信号を画像処理する画像処理回路
と、前記XYテーブルに駆動する信号を出力する制御盤
と、前記インパネ組立品に組み込まれた各種のメータに
所定の信号を印加すると共に前記画像処理回路による処
理結果により前記インパネ組立品が不良品か否か判定す
るコンピュータを設けたことを特徴とする。
考案の構成は検査対象となるインパネ組立品を撮影する
カメラと、前記カメラのレンズ面に対して平行に前記イ
ンパネ組立品を移動可能に支持するXYテーブルと、前
記カメラからの映像信号を画像処理する画像処理回路
と、前記XYテーブルに駆動する信号を出力する制御盤
と、前記インパネ組立品に組み込まれた各種のメータに
所定の信号を印加すると共に前記画像処理回路による処
理結果により前記インパネ組立品が不良品か否か判定す
るコンピュータを設けたことを特徴とする。
【0006】
【実施例】以下、本考案について、図面に示す実施例を
参照して詳細に説明する。図1、図2に本考案の一実施
例を示す。図1はウォーニングレンズ検査装置、図2は
メータ検査装置をそれぞれ示す。図1のウォーニングレ
ンズ検査装置は、インパネ組立品内のウォーニングレン
ズのマーク(絵文字)検査とレンズ色(色相)検査から
なるウォーニングレンズ検査を実施するものである。即
ち、図1に示すように、検査対象であるインパネ組立品
1はカラーカメラ3のレンズ面に対して平行に移動可能
にXYテーブル2上に固定されている。XYテーブル2
は、システム全体の制御を行うパーソナルコンピュータ
4によりシステム制御盤5を介して出力される信号によ
って、XYテーブルドライバ6によって制御される。カ
ラーカメラ3から出力される映像信号は、カラー映像信
号、赤(R)成分映像信号、緑(G)成分信号、青
(B)成分信号の4種類の信号として画像処理装置7に
入力される。処理している様子等はモニタテレビ8に表
示される。
参照して詳細に説明する。図1、図2に本考案の一実施
例を示す。図1はウォーニングレンズ検査装置、図2は
メータ検査装置をそれぞれ示す。図1のウォーニングレ
ンズ検査装置は、インパネ組立品内のウォーニングレン
ズのマーク(絵文字)検査とレンズ色(色相)検査から
なるウォーニングレンズ検査を実施するものである。即
ち、図1に示すように、検査対象であるインパネ組立品
1はカラーカメラ3のレンズ面に対して平行に移動可能
にXYテーブル2上に固定されている。XYテーブル2
は、システム全体の制御を行うパーソナルコンピュータ
4によりシステム制御盤5を介して出力される信号によ
って、XYテーブルドライバ6によって制御される。カ
ラーカメラ3から出力される映像信号は、カラー映像信
号、赤(R)成分映像信号、緑(G)成分信号、青
(B)成分信号の4種類の信号として画像処理装置7に
入力される。処理している様子等はモニタテレビ8に表
示される。
【0007】ウォーニングレンズの点灯は、パーソナル
コンピュータ4からシステム制御盤5を介して出力され
る信号によって、ウォーニングレンズ点灯装置9aによ
って行われる。パーソナルコンピュータ4は、XYテー
ブル2の制御、ウォーニングレンズの点灯制御の他に生
産した製品のデータ保存、データのプリンタ10への出
力、画像処理装置7への画像検査パラメータの出力、検
査データの入力を行っている。更に測定結果をシステム
制御盤を介して操作盤11に出力している。その他、検
査するインパネ組立品1が多種類のため、どのインパネ
組立品1を検査するかを選択するカードリーダ12、イ
ンパネ組立品1の振動による点灯不良を検査するために
強制的に振動を起こさせる加振器13を備えている。
コンピュータ4からシステム制御盤5を介して出力され
る信号によって、ウォーニングレンズ点灯装置9aによ
って行われる。パーソナルコンピュータ4は、XYテー
ブル2の制御、ウォーニングレンズの点灯制御の他に生
産した製品のデータ保存、データのプリンタ10への出
力、画像処理装置7への画像検査パラメータの出力、検
査データの入力を行っている。更に測定結果をシステム
制御盤を介して操作盤11に出力している。その他、検
査するインパネ組立品1が多種類のため、どのインパネ
組立品1を検査するかを選択するカードリーダ12、イ
ンパネ組立品1の振動による点灯不良を検査するために
強制的に振動を起こさせる加振器13を備えている。
【0008】上記構成を有するウォーニングレンズ検査
装置では、図3(a)(b)に示すフローチャートに従って、
ウォーニングレンズ検査を実施する。先ず、パーソナル
コンピュータ4等の初期設定を行い、ワークであるイン
パネ組立品1をXYテーブル2上にセットする。次い
で、画像処理装置7、システム制御盤5等の電気回路が
正常であることを確認した後、カラーカメラ3を検査位
置に移動させ、XYテーブル2を検査位置に移動させ
る。
装置では、図3(a)(b)に示すフローチャートに従って、
ウォーニングレンズ検査を実施する。先ず、パーソナル
コンピュータ4等の初期設定を行い、ワークであるイン
パネ組立品1をXYテーブル2上にセットする。次い
で、画像処理装置7、システム制御盤5等の電気回路が
正常であることを確認した後、カラーカメラ3を検査位
置に移動させ、XYテーブル2を検査位置に移動させ
る。
【0009】引き続き、絵文字検査、色相検査を行う場
合には、それぞれ絵文字検査、色相検査を行う。この
後、残りレンズが無い時には、原点に復帰し、検査結果
をプリンタ10に出力、検査を継続しない時には作業を
終了し、検査を継続する時には、ワークであるインパネ
組立品1をXYテーブル2上にセットするところから繰
り返す。また、残りレンズがある時には、XYテーブル
2を検査位置に移動させるところから繰り返す。尚、画
像処理装置7、システム制御盤5等の電気回路に異常が
観測されたら、その結果をプリンタ10に出力して終了
する。
合には、それぞれ絵文字検査、色相検査を行う。この
後、残りレンズが無い時には、原点に復帰し、検査結果
をプリンタ10に出力、検査を継続しない時には作業を
終了し、検査を継続する時には、ワークであるインパネ
組立品1をXYテーブル2上にセットするところから繰
り返す。また、残りレンズがある時には、XYテーブル
2を検査位置に移動させるところから繰り返す。尚、画
像処理装置7、システム制御盤5等の電気回路に異常が
観測されたら、その結果をプリンタ10に出力して終了
する。
【0010】一方、図2に示すメータ検査装置は、イン
パネ組立品内のスピードメータ、タコメータ、温度計、
燃料計の指度検査、振れ検査、スウィープ検査等よりな
るメータ検査を実施するものである。即ち、図2に示す
ように、検査対象であるインパネ組立品2は、ITVカ
メラ3のレンズ面と平行に移動可能にXYテーブル2上
に固定されている。XYテーブルは、システム全体の制
御を行うパーソナルコンピュータ4により、システム制
御盤5を介した信号によってXYテーブルドライバ6に
より制御されている。ITVカメラ3から出力される映
像信号は、画像処理装置7に入力される。処理している
様子等はモニタテレビ8に表示される。各メータの駆動
は、パーソナルコンピュータ4からのシステム制御盤5
を介して出力される信号似よってメータ駆動装置9bに
よって行われる。
パネ組立品内のスピードメータ、タコメータ、温度計、
燃料計の指度検査、振れ検査、スウィープ検査等よりな
るメータ検査を実施するものである。即ち、図2に示す
ように、検査対象であるインパネ組立品2は、ITVカ
メラ3のレンズ面と平行に移動可能にXYテーブル2上
に固定されている。XYテーブルは、システム全体の制
御を行うパーソナルコンピュータ4により、システム制
御盤5を介した信号によってXYテーブルドライバ6に
より制御されている。ITVカメラ3から出力される映
像信号は、画像処理装置7に入力される。処理している
様子等はモニタテレビ8に表示される。各メータの駆動
は、パーソナルコンピュータ4からのシステム制御盤5
を介して出力される信号似よってメータ駆動装置9bに
よって行われる。
【0011】パーソナルコンピュータ4は、XYテーブ
ル2の制御、メータ駆動制御の他に、生産した製品デー
タの保存、データのプリンタ10への出力、画像処理装
置7への画像検査パラメータの出力、測定データの入力
を行っている。更に、測定結果をシステム制御盤5を介
して操作盤11に出力している。その他、検査するイン
パネ組立品1が多種類の為、どのインパネ組立品を検査
するかを選択するためのカードリーダ12、インパネ組
立品1を実際に自動車に実装した時の状態を作り出すた
めに強制的に振動を起こさせる加振器13を備えてい
る。
ル2の制御、メータ駆動制御の他に、生産した製品デー
タの保存、データのプリンタ10への出力、画像処理装
置7への画像検査パラメータの出力、測定データの入力
を行っている。更に、測定結果をシステム制御盤5を介
して操作盤11に出力している。その他、検査するイン
パネ組立品1が多種類の為、どのインパネ組立品を検査
するかを選択するためのカードリーダ12、インパネ組
立品1を実際に自動車に実装した時の状態を作り出すた
めに強制的に振動を起こさせる加振器13を備えてい
る。
【0012】上記構成を有するメータ検査装置は、図
4、図5、図6、図7に示すフローチャートに従ってメ
ータ検査を実施する。先ず、図4に示すように、電源を
ONすると、パーソナルコンピュータ4のCRT上にメ
インメニューが表示され、検査、試験等の作業を実行す
る場合には、サブメニューを選択する。サブメニューで
は検査(生産)、試験、規格データ(入力)、データプ
リントアウトのモード又は終了を選択できる。メインメ
ニューでサブメニューを選択せずに、パラメータ設定、
送信、ワークステーション端末モード、パラメータ受信
のモード又は終了を選択することもできる。
4、図5、図6、図7に示すフローチャートに従ってメ
ータ検査を実施する。先ず、図4に示すように、電源を
ONすると、パーソナルコンピュータ4のCRT上にメ
インメニューが表示され、検査、試験等の作業を実行す
る場合には、サブメニューを選択する。サブメニューで
は検査(生産)、試験、規格データ(入力)、データプ
リントアウトのモード又は終了を選択できる。メインメ
ニューでサブメニューを選択せずに、パラメータ設定、
送信、ワークステーション端末モード、パラメータ受信
のモード又は終了を選択することもできる。
【0013】検査、試験の作業を行う場合には、図5の
フローチャートに従って行う。先ず、パーソナルコンピ
ュータ4のCRT上の画面を初期化した後、計測モード
信号がワークステーテョンに送信され、検査モード、機
種が入力され、フロッピーディスクから機種パラメータ
が読み出される。準備が完了すると、LEDが点灯す
る。そこで、スタートスイッチ又はフアンクションキー
を入力すると、パーソナルコンピュータ4はその入力操
作を判断する。
フローチャートに従って行う。先ず、パーソナルコンピ
ュータ4のCRT上の画面を初期化した後、計測モード
信号がワークステーテョンに送信され、検査モード、機
種が入力され、フロッピーディスクから機種パラメータ
が読み出される。準備が完了すると、LEDが点灯す
る。そこで、スタートスイッチ又はフアンクションキー
を入力すると、パーソナルコンピュータ4はその入力操
作を判断する。
【0014】スタートスイッチがONされたと判断する
と、検査モード、機種、機種パラメータをワークステー
ションに送信して、これを電器回路チェックに使用す
る。同時にカードリーダにより機種を照合する。機種は
パーソナルコンピュータ4のCRT上の画面に表示され
る。その後、各種の試験、検査が行われるが、その具体
的な内容は図7で示すフローチャートに従って行われ
る。尚、この際、ワークステーションからの電器回路チ
ェックの結果も示される。
と、検査モード、機種、機種パラメータをワークステー
ションに送信して、これを電器回路チェックに使用す
る。同時にカードリーダにより機種を照合する。機種は
パーソナルコンピュータ4のCRT上の画面に表示され
る。その後、各種の試験、検査が行われるが、その具体
的な内容は図7で示すフローチャートに従って行われ
る。尚、この際、ワークステーションからの電器回路チ
ェックの結果も示される。
【0015】即ち、図7に示すように、試験又は検査が
開始されると、操作盤からの指令により、インパネ組立
品等の形式が読み取られ、スピードメータに関してモー
タ仕様、メモリチェック、指度検査、104km検査が行
われ、タコメータに関してメータ仕様検査、メモリチェ
ック、指度振れ検査、引っ掛かり検査(行き/帰り)が
行われ、更に、温度計に関してメモリチェック、指度検
査が行われる。尚、各検査を実行するには、XYテーブ
ルで移動させるが、図7では、簡単に示す為、省略し
た。
開始されると、操作盤からの指令により、インパネ組立
品等の形式が読み取られ、スピードメータに関してモー
タ仕様、メモリチェック、指度検査、104km検査が行
われ、タコメータに関してメータ仕様検査、メモリチェ
ック、指度振れ検査、引っ掛かり検査(行き/帰り)が
行われ、更に、温度計に関してメモリチェック、指度検
査が行われる。尚、各検査を実行するには、XYテーブ
ルで移動させるが、図7では、簡単に示す為、省略し
た。
【0016】このような検査等の結果は、図5に示すよ
うにパーソナルコンピュータ4のCRT上の画面に表示
される。ランプ、ブザーも使用される。このような結果
は測定データとしてフロッピーディスクに保存される。
その後、スタートスイッチ又はフアンクションキーを入
力すると、パーソナルコンピュータ4はその入力操作を
判断し、作業を終了し、又は、繰り返して上記作業を繰
り返す。また、機種を変更して実施する際には、検査モ
ード、機種入力のところから繰り返す。
うにパーソナルコンピュータ4のCRT上の画面に表示
される。ランプ、ブザーも使用される。このような結果
は測定データとしてフロッピーディスクに保存される。
その後、スタートスイッチ又はフアンクションキーを入
力すると、パーソナルコンピュータ4はその入力操作を
判断し、作業を終了し、又は、繰り返して上記作業を繰
り返す。また、機種を変更して実施する際には、検査モ
ード、機種入力のところから繰り返す。
【0017】規格データ入力の作業を行う場合には、図
6のフローチャートに従って行う。先ず、画面を初期化
した後、検査の対象となるインパネ組立品の機種を入力
する。機種を変更する場合には、当該機種の機種パラメ
ータをフロッピーディスクから読み出し、そのパラメー
タを表示する。次いで、各種のデータを入力し、入力が
終了するまでデータ入力を繰り返し、入力が終了する
と、フロッピーディスクに機種パラメータを保存する。
別機種を入力する場合には、画面初期化のところから繰
り返す。
6のフローチャートに従って行う。先ず、画面を初期化
した後、検査の対象となるインパネ組立品の機種を入力
する。機種を変更する場合には、当該機種の機種パラメ
ータをフロッピーディスクから読み出し、そのパラメー
タを表示する。次いで、各種のデータを入力し、入力が
終了するまでデータ入力を繰り返し、入力が終了する
と、フロッピーディスクに機種パラメータを保存する。
別機種を入力する場合には、画面初期化のところから繰
り返す。
【0018】このように、本実施例では画像処理を利用
して、インパネ組立品の不良品を検査することができる
ので、作業者の個人差がでず、安定した検査を実施する
ことが可能となる。また、目視検査と異なりITVカメ
ラで画像を取り込んでいるため、計測結果が数値として
表現でき、安定性が向上する。更に、パーソナルコンピ
ュータでデータ管理を行っているので、作業者はデータ
を記憶する必要がなくなく、記憶違いによるミスが減少
し、不良発生時のデータが自動的に保存できるという利
点もある。
して、インパネ組立品の不良品を検査することができる
ので、作業者の個人差がでず、安定した検査を実施する
ことが可能となる。また、目視検査と異なりITVカメ
ラで画像を取り込んでいるため、計測結果が数値として
表現でき、安定性が向上する。更に、パーソナルコンピ
ュータでデータ管理を行っているので、作業者はデータ
を記憶する必要がなくなく、記憶違いによるミスが減少
し、不良発生時のデータが自動的に保存できるという利
点もある。
【0019】尚、上記実施例で使用したウォーニングレ
ンズ検査装置及びメータ検査装置により、ウォーニング
レンズ検査とメータ検査とを組み合わせて実施するよう
にしてもよい。
ンズ検査装置及びメータ検査装置により、ウォーニング
レンズ検査とメータ検査とを組み合わせて実施するよう
にしてもよい。
【0020】
【考案の効果】以上、実施例に基づいて具体的に説明し
たように本考案は、画像処理を利用してインパネ組立品
の不良品を自動的検査することができるので、作業者の
個人差がなり、安定した検査が可能となる。また、作業
者の疲労を軽減し、記憶違いによるミスを低減すること
ができる。
たように本考案は、画像処理を利用してインパネ組立品
の不良品を自動的検査することができるので、作業者の
個人差がなり、安定した検査が可能となる。また、作業
者の疲労を軽減し、記憶違いによるミスを低減すること
ができる。
【図1】本考案の一実施例に係るウォーニングレンズ検
査装置の構成図である。
査装置の構成図である。
【図2】本考案の一実施例に係るメータ検査装置の構成
図である。
図である。
【図3】ウォーニングレンズ検査の過程を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図4】メータ検査装置の操作手順を示すフローチャー
トである。
トである。
【図5】検査又は試験の手順を示すフローチャートであ
る。
る。
【図6】規格データ入力の手順を示すフローチャートで
ある。
ある。
【図7】検査又は試験の具体的な処理過程を示すフロー
チャートである。
チャートである。
1 インパネ組立品 2 XYテーブル 3 カラーカメラ(ITVカメラ) 4 パーソナルコンピュータ 5 システム制御盤 6 XYテーブルドライバ 7 画像処理装置 8 モニタテレビ 9a ウォーニングレンズ点灯装置 9b メータ駆動装置 10 プリンタ 11 操作盤 12 カードリーダ 13 加振器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 井倉 浩司 東京都品川区大崎二丁目1番17号 株式 会社明電舎内 (72)考案者 林 克浩 東京都品川区大崎二丁目1番17号 株式 会社明電舎内 (56)参考文献 特開 平3−287016(JP,A) 特開 昭61−260121(JP,A) 実開 平3−63822(JP,U) 特公 平6−63790(JP,B2) 実公 平8−4571(JP,Y2) 実公 平7−50668(JP,Y2) 実公 平7−50669(JP,Y2)
Claims (1)
- 【請求項1】 検査対象となるインパネ組立品を撮影す
るカメラと、前記カメラのレンズ面に対して平行に前記
インパネ組立品を移動可能に支持するXYテーブルと、
前記カメラからの映像信号を画像処理する画像処理回路
と、前記XYテーブルに駆動する信号を出力する制御盤
と、前記インパネ組立品に組み込まれた各種のメータに
所定の信号を印加すると共に前記画像処理回路による処
理結果により前記インパネ組立品が不良品か否か判定す
るコンピュータを設けたことを特徴とするインパネ組立
品の検査装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1064591U JP2539372Y2 (ja) | 1991-03-01 | 1991-03-01 | インパネ組立品の検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1064591U JP2539372Y2 (ja) | 1991-03-01 | 1991-03-01 | インパネ組立品の検査装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04109315U JPH04109315U (ja) | 1992-09-22 |
JP2539372Y2 true JP2539372Y2 (ja) | 1997-06-25 |
Family
ID=31900385
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1064591U Expired - Lifetime JP2539372Y2 (ja) | 1991-03-01 | 1991-03-01 | インパネ組立品の検査装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2539372Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5124350B2 (ja) * | 2008-06-04 | 2013-01-23 | 矢崎総業株式会社 | 複合計器評価装置、及び、複合計器評価方法 |
JP6406016B2 (ja) * | 2015-01-07 | 2018-10-17 | 株式会社デンソー | 照明検査装置 |
CN111239158A (zh) * | 2020-03-13 | 2020-06-05 | 苏州鑫睿益荣信息技术有限公司 | 一种基于机器视觉的汽车仪表盘检测系统和检测方法 |
-
1991
- 1991-03-01 JP JP1064591U patent/JP2539372Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04109315U (ja) | 1992-09-22 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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