JP2538929B2 - 暗渠用伸縮可撓継手 - Google Patents

暗渠用伸縮可撓継手

Info

Publication number
JP2538929B2
JP2538929B2 JP62182277A JP18227787A JP2538929B2 JP 2538929 B2 JP2538929 B2 JP 2538929B2 JP 62182277 A JP62182277 A JP 62182277A JP 18227787 A JP18227787 A JP 18227787A JP 2538929 B2 JP2538929 B2 JP 2538929B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
joint
tubular frame
underdrain
frame members
flexible
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP62182277A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6430992A (en
Inventor
千秋 須藤
幸男 塚川
功 長岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bridgestone Corp filed Critical Bridgestone Corp
Priority to JP62182277A priority Critical patent/JP2538929B2/ja
Publication of JPS6430992A publication Critical patent/JPS6430992A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2538929B2 publication Critical patent/JP2538929B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/20Hydro energy

Landscapes

  • Underground Structures, Protecting, Testing And Restoring Foundations (AREA)
  • Joints Allowing Movement (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、コンクリート内に埋設されて暗渠の一部
を構成し、この暗渠の軸線方向およびそれと交差する方
向への変位を吸収する暗渠用伸縮可撓継手に関するもの
であり、とくには、コンクリート部分の境界位置に介装
される目地材の、暗渠の施行または使用に際する、所定
位置からのずれを、十分有効に防止するものである。
(従来の技術) 従来のこの種の伸縮可撓継手としては、たとえば特公
昭49−31484号公報に開示されたものがあり、ここに
は、可撓性材料よりなる伸縮部材、この伸縮部材の外側
に位置し、かつ向き合った端部が外側に向けて湾曲した
二つの部分からなる外枠板ならびにその湾曲部分間に挟
んだ目地板からなり、その目地板の両面に形成した暗渠
のコンクリート部の内面に、伸縮部材の両端を外枠板と
ともに固着した継手の他、外枠板の前記両端部にわたっ
て設けたパッキンの、前記湾曲部分間に位置する外側溝
に、目地板を挟み込んだ継手がそれぞれ開示されてい
る。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、かかる従来技術のうち、前者の継手にあっ
ては、目地板を、外枠板の湾曲部分間に単に挟んでいる
だけであるため、暗渠の施工に際し、またはその暗渠の
使用に際して、その目地板の所定位置からずれたり、抜
け落ちたりするおそれが高く、この故に、暗渠の施工時
に、目地板によってコンクリート部を適切に区分するこ
とができなくなり、また、暗渠の使用中における、外枠
板の内部への土、水などの侵入を有効に防止することが
できなくなるという問題があった。
一方、後者の継手では、パッキンの作用によって目地
板のずれ、抜け落ちなどを有効に防止することが可能に
なるものの、形状の複雑なパッキンの製造および組み付
け作業が別個に必要になるという問題があった。
この発明は、従来技術のかかる問題を有利に解決する
ものであり、特別の部品の、製造および組み付けを一切
必要とすることなく、目地材を、所定の位置に十分に位
置決め保持することができる暗渠用伸縮可撓継手を提供
するものである。
(問題点を解決するための手段) この発明の暗渠用伸縮可撓継手は、管状をなす伸縮可
撓部材を設けるとともに、その外周側に、軸線方向に間
隔をおいて位置する二本の筒状枠部材を配置し、そし
て、これらの筒状枠部材に、伸縮可撓部材の各端部分
を、アンカーボルトおよびナットで連結し、また、それ
ぞれの筒状枠部材の、近接端部分上に、それらの各端縁
から、軸線方向外方へ離間して位置する外向きフランジ
を設け、それぞれの筒状枠部材の近接端部分で、近接端
縁と外向きフランジとの間に、筒状枠部材の全周にわた
るシート部を設けたものである。
(作 用) この暗渠用伸縮可撓継手によれば、両外向きフランジ
間へ介装した目地材は、両筒状枠部材の、外向きフラン
ジよりも軸線方向内方へ突出するそれぞれの内端部分、
すなわち、それの全周にわたるシート部への、目地材内
周面の着座によって、所定位置に確実に位置決め保持さ
れることになるので、暗渠の施工に際して、その伸縮可
撓継手をコンクリート内へ埋め込んだ場合は、目地材
は、そのコンクリートを、軸線方向に確実に二分割する
ことができる。
従って、目地材にて二分割されたそれぞれのコンクリ
ート部分は、伸縮可撓継手の作用下で、軸線方向へ自由
に伸縮することができるとともに、軸線方向と交差する
方向へ、自由に相対変位することができ、それらのコン
クリート部分の損傷が十分に防止されることになる。
そしてまた、このような暗渠の使用に際しては、目地
材は、そこへの土圧、水圧などの外圧の作用に対しても
また、筒状枠部材の全周にわたって形成した前記シート
部の作用下で、所定位置に確実に保持されるので、筒状
枠部材の継目からそれらの内部への土、水などの侵入が
十分に防止されることになる。
(実施例) 以下にこの発明を図示例に基づいて説明する。
第1図はこの発明の一実施例を示す断面図である。
ここでは、蛇腹管形状をなす一本の伸縮可撓部材1
を、好ましくは、ゴム、弾性プラスチックなどの弾性材
料にて構成し、この伸縮可撓部材1の外周側に、軸線方
向に間隔をおいて位置する、剛性材料製の二本の筒状枠
部材2を配置する。
ここで、たとえば円筒形状とすることができるそれぞ
れの筒状枠部材2は、相互に接近して位置する大径部分
2aと、最も離間して位置する小径部分2bと、これらの両
部分間に位置する中間径部分2cとをそれぞれ有してお
り、前述した伸縮可撓部材1は、このような両筒状枠部
材2の、大径部分2aの内周側に位置する。
またここでは、各筒状枠部材2の、大径部分2aに貫通
し、たとえばそこに固着されたアンカーボルト3と、こ
のアンカーボルト3に螺合するナット4とによって、伸
縮可撓部材1の両端部を、それぞれの筒状枠部材2に連
結する。
そしてさらに、それぞれの筒状枠部材2、ひいては、
大径部分2aの近接端部分に、それらの最も接近する近接
端縁Eから軸線方向の外方へ離間して位置する外向きフ
ランジ5を、これもたとえば、溶接によってそれぞれ取
り付けることにより、各近接端縁Eと外向きフランジ5
との間に、近接端部分の全周にわたる、目地材のシート
部6をそれぞれ形成する。
なおここで、外向きフランジ5の、筒状枠部材2から
突出高さは、目地材の所要高さとの関連において適宜に
選択し得ることはもちろんであり、その突出高さを、周
方向に変化させることも可能である。また、目地材の内
周面を着座させるそれぞれのシート部6の軸線方向長さ
は、必ずしも同一寸法である必要はないが、それらのい
ずれをも2mm以上とすることが、目地材を、十分安定
に、かつ確実に支持する上で好ましい。
これらのことに加え、好ましくは、伸縮可撓部材1の
内周側で、弾性材料からなり、平滑な内表面を有する内
筒7の両端部を、それぞれの筒状枠部材2の中間径部分
2cに、ボルト・ナット8にて連結することによって、伸
縮可撓部材上への流体の滞留を防止し、併せて、流体
の、十分円滑なる流動を可能ならしめる。
このように構成してなる伸縮可撓継手を用いて暗渠を
施工するに際しては、はじめに、好ましくは、発泡樹
脂、硬質ゴムなどからなり、所要の外形寸法を有する目
地材9を、二枚の外向きフランジ間に介装するととも
に、それの、シート部6への完全なる着座をもたらし、
次いで、その目次材9の各側面に、図に仮想線で示すよ
うに、外形寸法が目地材9のそれと等しくなるように、
コンクリートを流し込み、そしてそのコンクリートの硬
化をもたらす。
このことによれば、伸縮可撓継手は、コンクリート内
へ完全に埋め込まれることになり、かかる埋め込みに際
する、目地材9の、半径方向への移動は、シート部6に
よるその目地材9の十分なる支持によって確実に阻止さ
れることになる。従って、コンクリートは、その周方向
の全体にわたり、目地材9によって、軸線方向に完全に
二分割されることになり、それぞれのコンクリート部分
の、軸線方向への伸縮変形は、伸縮可撓継手および目地
材9の圧縮円形、ならびに伸縮可撓継手の伸び変形に基
づいてそれぞれ十分に吸収され、また、それぞれのコン
クリート部分の、軸線と交差する方向への相対変位は、
伸縮可撓継手の変形に基づいて十分に吸収されるので、
それぞれのコンクリート部分は、損傷から十分有効に保
護されことになる。
なおここで、両コンクリート部分の伸縮変形に際す
る、目地材9のずれは、シート部6の軸線方向長さを適
宜に選択することにて確実に阻止し得ることはもちろん
である。
そしてまた、このように施工してなる暗渠を、地中に
埋設して使用に供する場合には、目地材9は、シート部
6の作用によって、そこに作用する土圧、水圧などの外
圧に起因する抜け落ちを十分に防止されるので、目地材
介装部分から、土、水などが筒上枠部材2,2の内側へ侵
入するおそれが有利に除去されることになる。以上この
発明を図示例に基づいて説明したが、伸縮可撓部材1を
ストレート管とすることができる他、筒状枠部材2を角
筒形状その他とすることもでき、また、外向きフランジ
5の外形形状を、矩形その他の所要形状とすることもで
きる。
(発明の効果) 従って、この発明によれば、とくには、それぞれの筒
状枠部材の近接端部分に、それらの近接端縁から軸線方
向外方へ離間して位置する外向きフランジを設けること
によって、筒状枠部材の、近接端縁と外向きフランジと
の間に形成される、目地材のためのシート部で、その目
地材を、所定の位置に確実に位置決め保持することがで
きるので、暗渠の施工に際して、コンクリートを、目地
材によって軸線方向に確実に二分割することができ、分
割されたそれぞれのコンクリート部分への損傷の発生を
特別の部品を用いることなく極めて有効に防止すること
ができ、加えて、暗渠の使用中における目地材の抜け落
ちを十分に阻止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す断面図である。 1……伸縮可撓部材、2……筒状枠部材 3……アンカーボルト、4……ナット 5……外向きフランジ、6……シート部 9……目地材、E……近接端縁

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】管状をなす伸縮可撓部材(1)と、この伸
    縮可撓部材の外周側に配置され、軸線方向に間隔をおい
    て位置する二本の筒状枠部材(2)と、伸縮可撓部材
    (1)のそれぞれの端部を、それぞれの筒状枠部材
    (2)に連結するアンカーボルト(3)およびナット
    (4)と、それぞれの筒状枠部材(2)の、近接端部分
    に設けられ、それらの近接端縁(E)ら軸線方向外方へ
    離間して位置するそれぞれの外向きフランジ(5)と、
    それぞれの筒状枠部材(2)の近接端部分で、近接端縁
    (E)と外向きフランジ(5)との間に、筒状枠部材
    (2)の全周にわたって設けたシート部(6)とを具え
    てなる暗渠用伸縮可撓継手。
JP62182277A 1987-07-23 1987-07-23 暗渠用伸縮可撓継手 Expired - Lifetime JP2538929B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62182277A JP2538929B2 (ja) 1987-07-23 1987-07-23 暗渠用伸縮可撓継手

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62182277A JP2538929B2 (ja) 1987-07-23 1987-07-23 暗渠用伸縮可撓継手

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6430992A JPS6430992A (en) 1989-02-01
JP2538929B2 true JP2538929B2 (ja) 1996-10-02

Family

ID=16115455

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62182277A Expired - Lifetime JP2538929B2 (ja) 1987-07-23 1987-07-23 暗渠用伸縮可撓継手

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2538929B2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5149459B2 (ja) * 1972-07-19 1976-12-27
JPS5886238A (ja) * 1982-11-10 1983-05-23 西武ポリマ化成株式会社 暗渠の継手

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6430992A (en) 1989-02-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2538929B2 (ja) 暗渠用伸縮可撓継手
JPH08165700A (ja) 暗渠の継手
JP2594501B2 (ja) 暗渠の継手
JP3621161B2 (ja) 可撓セグメント
JP4774333B2 (ja) プレキャストコンクリート部材の接合部における目地止め方法
JP2942752B2 (ja) トンネル覆工およびその継手
JP3457507B2 (ja) マンホール構造
JPH0410468Y2 (ja)
JPS6358982B2 (ja)
JPH09144964A (ja) 可撓性管継手
JPH0135036Y2 (ja)
KR800000914B1 (ko) 암거(暗渠) 및 유사물품에 사용하는 죠인트 블록
JPH0257176B2 (ja)
JP2911401B2 (ja) 可撓性コンクリート管
JPS5891243A (ja) 暗渠の継手
JP2854562B2 (ja) 暗渠用内面平滑可撓継手
JP4198553B2 (ja) 可撓継手構造
JPS62293B2 (ja)
JPH0512489Y2 (ja)
JP2868742B2 (ja) 管接続部の離脱防止装置
JP3283080B2 (ja) 可撓セグメント
JP3833759B2 (ja) 可撓継手
JPH035759Y2 (ja)
JPS6219748Y2 (ja)
JPH0823167B2 (ja) 暗渠の継手

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080708

Year of fee payment: 12

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080708

Year of fee payment: 12