JP2538458Y2 - 超音波検出器 - Google Patents

超音波検出器

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JP2538458Y2 JP9046490U JP9046490U JP2538458Y2 JP 2538458 Y2 JP2538458 Y2 JP 2538458Y2 JP 9046490 U JP9046490 U JP 9046490U JP 9046490 U JP9046490 U JP 9046490U JP 2538458 Y2 JP2538458 Y2 JP 2538458Y2
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    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
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  • Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、アンプ部とヘッド部が分離しており、さ
らにヘッド部が送波ヘッド部と受波ヘッド部に分離した
透過型の超音波検出器に関するものであり、特にアンプ
部とヘッド部の接続ラインの削減に関するものである。
[従来の技術] 第6図に、従来の超音波検出器を示す。この超音波検
出器は、アンプ部2、送波ヘッド部4および受波ヘッド
部5に分離されており、両ヘッド4、5は3線ケーブル
6、7によってアンプ部2と結合されている。第6図の
超音波検出器の回路を、第7図にブロック図で示す。制
御回路12からの制御信号により、超音波素子駆動回路10
は、間欠的に交流の超音波素子駆動信号を出力する。こ
の超音波素子駆動信号は、ケーブル6のライン6aを介し
て、送波ヘッド部4の送波用超音波素子14に印加され
る。したがって、送波用超音波素子14は、超音波素子駆
動信号に従って、間欠的に振動し、超音波を発する。
この超音波は、送波ヘッド部4に対向して設けられた
受波ヘッド部5に入射する。受波ヘッド部5には、受波
用超音波素子15が設けられている。したがって、送波ヘ
ッド部4からの超音波によって受波用超音波素子15が振
動し、受波信号を生じる。
しかし、送波ヘッド部4と受波ヘッド部5との間に検
出対象物(図示せず)があると、送波ヘッド部4からの
超音波が受波ヘッド部5に到達せず、受波信号が生じな
い。
受波信号はライン7aを介してアンプ部2に伝達され
る。受波検知回路18は、この受波信号の有無を検出し
て、検出出力を制御回路12に与える。検出出力を受けた
制御回路12は、駆動トランジスタ20を導通させて、接続
された負荷22を動作させる。
これと同時に、制御回路12は、動作表示灯駆動回路24
に制御信号を与える。これを受けて動作表示灯駆動回路
24は、表示灯駆動信号を出力する。この表示灯駆動信号
は、ケーブル6のライン6bを介して送波ヘッド部4のLE
D26に印加される。また、この表示灯駆動信号は、ケー
ブル7のライン7bを介して受波ヘッド部5のLED27にも
印加される。
すなわち、LED26,27の点灯により、検出出力が出され
ていることを確認することができる。したがって、LED2
6,27の点灯を見ながら、送波ヘッド部4および受波ヘッ
ド部5の位置を動かして、感度調整を行うことができ
る。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、従来の超音波検出器には、次のような
問題点があった。
送波ヘッド部4において表示を行うために、表示灯駆
動信号を伝送するライン6bを、超音波素子駆動信号用の
ライン6aとは別に、設けなければならない。このため、
アースライン6cと合せると計3本のラインで、アンプ部
2と送波ヘッド部4とを接続しなければならなかった。
同様の理由により、アンプ部2と受波ヘッド部5との間
も、3本のラインで接続しなければならなかった。した
がって、結線作業に工数を要していた。
一方、アンプ部2に表示灯を設ければ、上記の問題は
生じない。しかし、送波ヘッド部4や受波ヘッド部5を
移動させながら行う感度調整の際に、表示灯を見るのが
困難となり、調整作業に工数を要することとなった。
この考案は、上記のような問題点を解決して、送波ヘ
ッド部もしくは受波ヘッド部において表示を行うことが
できると共に結線作業の容易な超音波検出器を提供する
ことを目的とする。
[課題を解決するための手段] 請求項1の超音波検出器は、 アンプ部には、 交流の超音波素子駆動信号を間欠的に発生する超音波
素子駆動手段、 一端が超音波素子駆動手段の出力に接続された第1の
直流阻止手段、 第1の直流阻止手段の他端に接続された第1の接続端
子、 第3の接続端子を介して受波ヘッド部から送られてき
た受波信号を検出する受波検知手段、 受波検知手段の出力に基づいて、前記超音波素子駆動
信号に比較して十分に低い周波数の表示灯駆動信号を出
力する動作表示灯駆動手段、 動作表示灯駆動手段と第1の接続端子との間に設けら
れた第1の交流阻止手段、 アースに接続された第2および第4の接続端子、 を備え、 送波ヘッド部には、 アンプ部の第1の接続端子と接続される第5の接続端
子、 アンプ部の第2の接続端子と接続される第6の接続端
子、 第5の接続端子と第6の接続端子との間に接続された
送波用超音波素子、 一端が第5の接続端子に接続された第2の交流阻止手
段、 第2の交流阻止手段の他端と第6の接続端子との間に
設けられた動作表示灯、 を備えたことを特徴としている。
請求項2の超音波検出器は、 アンプ部には、 交流の超音波素子駆動信号を間欠的に発生する超音波
素子駆動手段、 超音波素子駆動手段の出力側に接続された第1の接続
端子、 一端が第3の接続端子に接続された第2の直流阻止手
段、 第2の直流阻止手段の他端側に接続され、第3の接続
端子を介して受波ヘッド部から送られてきた受波信号を
検出する受波検知手段、 受波検知手段の出力に基づいて、前記超音波素子駆動
信号に比較して十分に低い周波数の表示灯駆動信号を出
力する動作表示灯駆動手段、 動作表示灯駆動手段と第3の接続端子との間に設けら
れた第3の交流阻止手段、 アースに接続された第2および第4の接続端子、 を備え、 受波ヘッド部には、 アンプ部の第3の接続端子と接続される第7の接続端
子、 アンプ部の第4の接続端子と接続される第8の接続端
子、 第7の接続端子と第8の接続端子との間に接続された
受波用超音波素子、 一端が第7の接続端子に接続された第4の交流阻止手
段、 第4の交流阻止手段の他端と第8の接続端子との間に
設けられた動作表示灯、 を備えたことを特徴としている。
請求項3の超音波検出器は、 逆並列に接続された有極性の発光素子を動作表示灯と
したことを特徴としている。
請求項4の超音波検出器は、 超音波素子駆動信号の送出タイミングに同期させて表
示灯駆動信号を出力することを特徴としている。
請求項5の超音波検出器は、 アンプ部からは、超音波素子駆動信号と該超音波素子
駆動信号に比較して十分に周波数の低い表示灯駆動信号
とを重畳し1つのラインにて送波ヘッド部へ送るととも
に、 受波ヘッド部からの受波信号を受けるラインに、該受
波信号に比較して十分に周波数の低い表示灯駆動信号を
重畳して表示灯駆動信号を送り、 送波ヘッド部では、重畳して送られてきた超音波素子
駆動信号と表示灯駆動信号の内、表示灯駆動信号のみを
動作表示灯に与えるようにし、 受波ヘッド部では、重畳されている受波信号と表示灯
駆動信号の内、表示灯駆動信号のみを動作表示灯に与え
るようにしたこと、 を特徴としている。
[作用] 請求項1の超音波検出器は、超音波素子駆動信号と表
示灯駆動信号とを重畳し1つのラインにて送波ヘッド部
へ送り、送波ヘッド部において、重畳して送られてきた
超音波素子駆動信号と表示灯駆動信号を分離するように
している。したがって、表示灯駆動信号のためのライン
を、超音波素子駆動信号のためのラインと別個に設ける
必要がない。
請求項2の超音波検出器は、受波信号を送るためのラ
インに表示灯駆動信号を重畳して受波ヘッド部へ送り、
受波ヘッド部において、重畳された表示灯駆動信号を分
離するようにしている。したがって、表示灯駆動信号の
ためのラインを、受波信号のためのラインと別個に設け
る必要がない。
請求項3の超音波検出器は、逆並列に接続された有極
性の発光素子を動作表示灯としているので、2つの情報
を表示することができる。
請求項4の超音波検出器は、超音波素子駆動信号の送
出タイミングに同期させて表示灯駆動信号を出力するこ
とを特徴としている。したがって、表示灯駆動信号の変
化が、受波波信号に影響を与えるおそれがない。
[実施例] 第1図に、この考案の一実施例による超音波検出器の
ブロック図を示す。送波用超音波素子14の駆動手段であ
る超音波素子駆動回路10からは、交流の超音波素子駆動
信号βが出力される。この駆動信号βは、第1の直流阻
止手段であるコンデンサ30を介して、第1の接続端子80
に与えられる。また、動作表示灯駆動手段である動作表
示灯駆動回路24からの表示灯駆動信号δは、第1の交流
阻止手段であるコイル32を介して、同じく第1の接続端
子80に与えられる。したがって、第1の接続端子80に
は、超音波素子駆動信号βと表示灯駆動信号δとの重畳
した信号が与えられる。このため、第2図に示すよう
に、アンプ部2と送波ヘッド部4とは、2線ケーブル6
によって接続することができる。なお、ライン6bは、第
2の接続端子82と第6の接続端子90を接続するものであ
って、アースラインである。
受波用超音波素子15からの受波信号は、第7の端子9
2、ライン7a、第3の端子84を介し、さらに第2の直流
阻止手段であるコンデンサ31を経て、受波検知手段であ
る受波検知回路18に入力される。また、動作表示灯駆動
回路24からの表示灯駆動信号δは、第3の交流阻止手段
であるコイル33を介して、第3の接続端子84に与えられ
る。したがって、第3の接続端子84においては、受波信
号と表示灯駆動信号δとが重畳される。このため、第2
図に示すように、アンプ部2と受波ヘッド部5とは、2
線ケーブル7によって接続することができる。なお、ラ
イン7bは、第4の接続端子86と第8の接続端子94を接続
するものであって、アースラインである。
第1図に示す回路の動作タイミングを、第3図(Aな
いしG)に示す。制御回路12は、第3図Aに示すような
制御出力αを、超音波素子駆動回路10に与える。これを
受けて、超音波素子駆動回路10は、第3図Bに示すよう
に、500KHz程度の超音波素子駆動信号βを間欠的に発生
する。この超音波素子駆動信号βは、コンデンサ30を通
過して、第1の接続端子80、ケーブル6のライン6a、第
5の接続端子88を介し、送波ヘッド部4に伝達される。
送波ヘッド部4において、この超音波素子駆動信号β
は、超音波素子14に印加される。なお、第2の交流阻止
手段であるコイル38が設けられているので、超音波素子
駆動信号βは表示灯であるLED26には印加されない。
超音波素子14は、超音波素子駆動信号βが与えられる
と、振動して超音波を発する。両ヘッド部4、5の間に
対象物(図示せず)が有る場合には、発せられた超音波
は受波ヘッド部5に到達しない。しかし、対象物が無い
と、超音波は受波ヘッド部5の受波用超音波素子15まで
到達する。この到達してきた超音波によって、受波用超
音波素子15が振動し、受波信号を生じる(第3図Cの
イ、ロ、ハ)。
この受波信号は、ライン7aを介して、アンプ部2に伝
達される。アンプ部2に到達した受波信号は、コンデン
サ31を通過して受波検知回路18に入力される。なお、コ
イル33があるので、受波信号が、動作表示灯駆動回路24
に影響を与えることはない。受波検知回路18は、受波信
号を受信しない場合に、検出信号を制御回路12に与え
る。これを受けて、制御回路12は、第3図Dに示すよう
な、制御出力δを駆動トランジスタ20に与えて、負荷
22を動作させる。
これと同時に、制御回路12は、動作表示灯駆動回路24
にも制御出力δを与える。動作表示灯駆動回路24は、
これを受けて、第3図Eに示すような表示灯駆動信号δ
を出力する。この表示灯駆動信号δは、コイル32を通過
し、ライン6aを介して、送波ヘッド部4に伝達される。
ライン6aには、この表示灯駆動信号δの他、超音波素子
駆動回路10からの超音波素子駆動信号βも送られている
ので、両者は重畳され、第3図Fのような信号が伝達さ
れることとなる。
第3図Fの信号の内、交流成分はコイル38によって阻
止されるので、LED26には、直流成分である表示灯駆動
信号δのみが印加される。なお、この実施例において
は、容量性の超音波素子14を用いているので、直流成分
が超音波素子14に印加されても問題はない。誘導性の超
音波素子を用いる場合には、直列にコンデンサを挿入し
ておくことが好ましい。
また、動作表示灯駆動回路24の出力する表示灯駆動信
号δは、コイル33を通過し、ライン7aを介して、受波ヘ
ッド部4にも伝達される。ライン7aには、この表示灯駆
動信号δの他、受波用超音波素子15からの受波信号も送
られているので、両者は重畳され、第3図Gのような信
号が表われることとなる。
第3図Gの信号の内、交流成分は第4の交流阻止手段
であるコイル39によって阻止されるので、LED27には、
直流成分である表示灯駆動信号δのみが印加される。な
お、この実施例においては、容量性の超音波素子15を用
いているので、直流成分が超音波素子15に印加されても
問題はない。誘導性の超音波素子を用いる場合には、直
列にコンデンサを挿入しておくことが好ましい。
上記のようにして、検出出力があった時のみ、LED26,
27を点灯させることができる。
なお、コンデンサ30,31、コイル32,33,38,39の定数
は、直流成分阻止、交流成分阻止の目的に十分なもので
あることが好ましい。この実施例においては、コンデン
サ30,31を0.1μF、コイル32,33を10mH、コイル38,39を
10mH、抵抗40,41を1KΩとした。ただし、超音波素子駆
動信号βを500kHz、第3図AのT1を20μSec、T2を1mSec
とし、超音波素子14,15を3000pFとした場合の値であ
る。
また、この実施例においては、表示灯駆動信号δの変
化点(第3図Dのホ参照)を、超音波素子駆動信号βの
送出開始タイミング(第3図Bのヘ参照)と合致させて
いる。このようにすることにより、表示灯駆動信号δの
変化点と微弱な受波信号とが重なり誤検出を生じる事態
を防止できる。
なお、上記実施例においては、送波用ヘッド4と受波
用ヘッド5の双方にLEDを設けているが、何れか一方だ
けに設けるようにしてもよい。例えば、送波用ヘッド4
のみにLEDを設ける場合には、コンデンサ31、コイル33,
39、抵抗41、LED27を省略することができる。
他の実施例による超音波検出器のブロック図を第4図
に示す。また、そのタイミングチャートを第5図に示
す。この実施例においては、表示灯として、逆並列に接
続されたLED26a,26bを用いている。また、制御回路12は
制御出力δの他に、制御出力δも出力する。対象物
が無い場合のレベルより受波信号のレベルが少しでも下
がると、制御回路12は制御出力δのみを出す(第5図
Dの100参照)。また、受波信号のレベルが第1の所定
レベルを下回った場合には、制御出力δのみを出す
(第5図Eの102参照)。さらに、受波信号が第1の所
定レベルより低い第2の所定レベルを下回った場合に
は、制御出力δおよびδの双方を出力する(第5図
D、Eの104参照)。
動作表示灯駆動回路24は、制御出力δのみが与えら
れた場合には、1周期(第5図AのT2をいう)おきに、
+8Vの表示灯駆動信号を出力する(第5図Fの200参
照)。この表示灯駆動信号は、かなり周波数が低いの
で、コイル32、コイル38を通過して、LED26aを点灯させ
る。なお、LED26bに対しては、逆電圧であるから、LED2
6bは点灯しない。すなわち、この状態においては、LED2
6aのみが点灯する。
また、制御出力δのみが与えられた場合には、動作
表示灯駆動回路24は、1周期おきに−8Vの表示灯駆動信
号を出力する(第5図Fの202参照)。この表示灯駆動
信号により、LED26bのみが点灯する。
さらに、制御出力δとδの双方が与えられると、
動作表示灯駆動回路24は、1周期ごとに+8Vと−8Vとに
変化する表示灯駆動信号を出力する(第5図Fの204参
照)。この表示灯駆動信号が与えられると、両LED26a,2
6bが点灯する。
したがって、この実施例によれば、受波信号が少しで
も低下すればLED26aが点灯し、受波信号がやや低下すれ
ばLED26bが点灯し、さらに低下すれば両LED26a,26bが点
灯する。したがって、LED26a,26bを見ることにより受波
信号の強さがわかり、調整が容易である。
なお、LED26a,26bの発光色を異なったものとしておく
と、識別が容易である。
また、上記実施例では、受波信号の大きさによってLE
D26a,26bを点灯させたが、その他の状態(例えば、電源
スイッチオン等)を表示するようにしても良い。いずれ
にしても、第4図の実施例によれば、ラインを増やすこ
となく、3つの状態を表示することができる。
なお、上記実施例においては、送波ヘッド部4のみに
LED26a,26bを設けたが、同様にして受波ヘッド部5にLE
Dを設けてもよい。
なお、上記各実施例の図面に表示した電圧、電流等
は、一例である。
[考案の効果] 請求項1の超音波検出器は、超音波素子駆動信号と表
示灯駆動信号とを重畳し1つのラインにて送波ヘッド部
へ送り、送波ヘッド部において、重畳して送られてきた
超音波素子駆動信号と表示灯駆動信号を分離するように
している。したがって、表示灯駆動信号のためのライン
を新たに設けることなく、送波ヘッド部において表示を
行うことができる。
請求項2の超音波検出器は、受波信号を送るためのラ
インに表示灯駆動信号を重畳して受波ヘッド部へ送り、
受波ヘッド部において、重畳された表示灯駆動信号を分
離するようにしている。したがって、表示灯駆動信号の
ためのラインを新たに設けることなく、受波ヘッド部に
おいて表示を行うことができる。
請求項3の超音波検出器は、逆並列に接続された有極
性の発光素子を動作表示灯としているので、2つの情報
を表示することができる。
請求項4の超音波検出器は、超音波素子駆動信号の送
出タイミングに同期させて表示灯駆動信号を出力するこ
とを特徴としている。したがって、表示灯駆動信号の変
化が、受波信号に影響を与えるおそれがない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例による超音波検出器のブロ
ック図、 第2図はアンプ部2と送波ヘッド部4、受波ヘッド5と
の接続状態を示す図、 第3図(AないしG)は第1図の回路の動作を示すタイ
ミングチャート、 第4図は他の実施例による超音波検出器のブロック図、 第5図(AないしG)は第4図の回路の動作を示すタイ
ミングチャート、 第6図は従来の超音波検出器のアンプ部2と送波ヘッド
部4、受波ヘッド部5との接続状態を示す図、 第7図は第6図の超音波検出器のブロック図である。 2……アンプ部 4……送波ヘッド部 5……受波ヘッド部 10……超音波素子駆動回路 14……送波用超音波素子 15……受波用超音波素子 18……受波検知回路 24……動作表示灯駆動回路 26,27……LED 30,31……コンデンサ 32,33,38,39……コイル 80……第1の接続端子 82……第2の接続端子 84……第3の接続端子 86……第4の接続端子 88……第5の接続端子 90……第6の接続端子 92……第7の接続端子 94……第8の接続端子

Claims (5)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】送波ヘッド部、受波ヘッド部およびアンプ
    部に分離された超音波検出器において、 アンプ部には、 交流の超音波素子駆動信号を間欠的に発生する超音波素
    子駆動手段、 一端が超音波素子駆動手段の出力に接続された第1の直
    流阻止手段、 第1の直流阻止手段の他端に接続された第1の接続端
    子、 第3の接続端子を介して受波ヘッド部から送られてきた
    受波信号を検出する受波検知手段、 受波検知手段の出力に基づいて、前記超音波素子駆動信
    号に比較して十分に低い周波数の表示灯駆動信号を出力
    する動作表示灯駆動手段、 動作表示灯駆動手段と第1の接続端子との間に設けられ
    た第1の交流阻止手段、 アースに接続された第2および第4の接続端子、 を備え、 送波ヘッド部には、 アンプ部の第1の接続端子と接続される第5の接続端
    子、 アンプ部の第2の接続端子と接続される第6の接続端
    子、 第5の接続端子と第6の接続端子との間に接続された送
    波用超音波素子、 一端が第5の接続端子に接続された第2の交流阻止手
    段、 第2の交流阻止手段の他端と第6の接続端子との間に設
    けられた動作表示灯、 を備え 受波ヘッド部には、 アンプ部の第3の接続端子と接続される第7の接続端
    子、 アンプ部の第4の接続端子と接続される第8の接続端
    子、 第7の接続端子と第8の接続端子との間に接続された受
    波用超音波素子、 を備えたことを特徴とする超音波検出器。
  2. 【請求項2】送波ヘッド部、受波ヘッド部およびアンプ
    部に分離された超音波検出器において、 アンプ部には、 交流の超音波素子駆動信号を間欠的に発生する超音波素
    子駆動手段、 超音波素子駆動手段の出力側に接続された第1の接続端
    子、 一端が第3の接続端子に接続された第2の直流阻止手
    段、 第2の直流阻止手段の他端側に接続され、第3の接続端
    子を介して受波ヘッド部から送られてきた受波信号を検
    出する受波検知手段、 受波検知手段の出力に基づいて、前記超音波素子駆動信
    号に比較して十分に低い周波数の表示灯駆動信号を出力
    する動作表示灯駆動手段、 動作表示灯駆動手段と第3の接続端子との間に設けられ
    た第3の交流阻止手段、 アースに接続された第2および第4の接続端子、 を備え、 送波ヘッド部には、 アンプ部の第1の接続端子と接続される第5の接続端
    子、 アンプ部の第2の接続端子と接続される第6の接続端
    子、 第5の接続端子と第6の接続端子との間に接続された送
    波用超音波素子、 を備え 受波ヘッド部には、 アンプ部の第3の接続端子と接続される第7の接続端
    子、 アンプ部の第4の接続端子と接続される第8の接続端
    子、 第7の接続端子と第8の接続端子との間に接続された受
    波用超音波素子、 一端が第7の接続端子に接続された第4の交流阻止手
    段、 第4の交流阻止手段の他端と第8の接続端子との間に設
    けられた動作表示灯、 を備えたことを特徴とする超音波検出器。
  3. 【請求項3】請求項1または2の超音波検出器におい
    て、 前記動作表示灯は、逆並列に接続された有極性の発光素
    子であることを特徴とするもの。
  4. 【請求項4】請求項1、2または3の超音波検出器にお
    いて、 前記動作表示灯駆動手段は、超音波素子駆動信号の送出
    タイミングに同期させて表示灯駆動信号を出力すること
    を特徴とするもの。
  5. 【請求項5】送波ヘッド部、受波ヘッド部およびアンプ
    部に分離された超音波検出器において、 アンプ部からは、超音波素子駆動信号と該超音波素子駆
    動信号に比較して十分に周波数の低い表示灯駆動信号と
    を重畳し1つのラインにて送波ヘッド部へ送るととも
    に、 受波ヘッド部からの受波信号を受けるラインに、該受波
    信号に比較して十分に周波数の低い表示灯駆動信号を重
    畳して表示灯駆動信号を送り、 送波ヘッド部では、重畳して送られてきた超音波素子駆
    動信号と表示灯駆動信号の内、表示灯駆動信号のみを動
    作表示灯に与えるようにし、 受波ヘッド部では、重畳されている受波信号と表示灯駆
    動信号の内、表示灯駆動信号のみを動作表示灯に与える
    ようにしたこと、 を特徴とする超音波検出器。
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