JPH06177739A - アンプ分離型超音波スイッチ - Google Patents

アンプ分離型超音波スイッチ

Info

Publication number
JPH06177739A
JPH06177739A JP35085892A JP35085892A JPH06177739A JP H06177739 A JPH06177739 A JP H06177739A JP 35085892 A JP35085892 A JP 35085892A JP 35085892 A JP35085892 A JP 35085892A JP H06177739 A JPH06177739 A JP H06177739A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
circuit
signal
sensor section
transmission sensor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP35085892A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyokane Matsuzaki
清兼 松崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Corp
Priority to JP35085892A priority Critical patent/JPH06177739A/ja
Publication of JPH06177739A publication Critical patent/JPH06177739A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)
  • Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 2本のケーブルを用いて超音波スイッチの送
信センサ部を駆動し、同時に送信センサ部に内蔵した動
作表示灯の点滅を制御すること。 【構成】 アンプ部2より発振回路11の出力をパルス
信号として出力する出力回路を設ける。この出力回路に
は信号処理回路16より得られる物体検知信号に応じて
直流成分を重畳させ、又重畳させない状態で単芯のシー
ルド線3より送出している。このパルス電圧を送信セン
サ部1に送出すると、送信センサ部のスイッチ手段(Q
5)によって直流成分の重畳の有無が検知され、重畳さ
れていなければそのまま超音波素子12を駆動し、重畳
されている場合には送信センサ部1内の表示素子D2を
点灯させるようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はセンサ部とセンサ部に駆
動信号を与えるアンプ回路部とが分離され、超音波によ
って物体の有無を判別する超音波スイッチに関し、特に
そのデータ表示に特徴を有する超音波スイッチに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来センサ部とアンプ部とが分離された
超音波スイッチにあっては、通常送信センサ部とアンプ
部とは三芯のケーブルで接続されている。そのうち二芯
のケーブルによって超音波の周波数の交流信号を送信セ
ンサ部に送出し、他の一本のケーブルは物体検知の有無
を送信センサ部に伝えるために用いており、送信センサ
部内で動作表示灯の点滅を制御していた。又動作表示灯
を用いず、単芯のシールド線による二本のケーブルを用
いて送信センサとアンプ回路部とを連結するようにした
超音波スイッチも用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の超音
波スイッチでは、単芯のシールド線を用いた超音波スイ
ッチにあっては動作表示灯がなく、使用に不便があると
いう欠点があった。又三線接続とした場合には配線数が
増し製造に手間がかかるという欠点があった。
【0004】本発明はこのような従来の問題点に鑑みて
なされたものであって、二本のケーブルを用いて送信セ
ンサ部に動作表示灯を内蔵できるようにすることを技術
的課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は超音波振動子を
有する受信センサ部と、受信センサ部より得られる出力
を増幅する増幅回路、増幅回路の増幅出力を所定の閾値
で弁別し物体検知信号を出力する信号処理回路、超音波
の信号を発生する発振回路、信号処理回路の物体検知信
号に基づいて制御され、発振回路の発振出力を0から所
定の電位で変化する信号又はこれに直流成分を重畳させ
た信号のいずれかをパルス電圧として一対の端子より出
力する出力回路、を有するアンプ部と、アンプ部の出力
回路に二本のケーブルを介して接続され、ケーブルより
送出されるパルス電圧への直流成分の重畳の有無を判別
して、オンオフ信号を出力するスイッチ手段、二本のケ
ーブルに両端が接続された超音波振動子、及びスイッチ
手段に応じて動作する表示素子を有する送信センサ部
と、を具備することを特徴とするものである。
【0006】
【作用】このような特徴を有する本発明によれば、アン
プ部の発振回路より超音波の信号を発生させて出力回路
より0から所定の電位まで変化する信号として送信セン
サ部に出力している。送信センサ部ではケーブルの両端
に接続された超音波振動子を駆動し、直流成分が重畳さ
れていないときには表示素子をオフとしている。そして
受信センサの出力によってアンプ部内の物体検知回路に
より物体が検知されたときには出力回路より直流成分を
重畳させた信号をパルス電圧として出力している。送信
センサ部では直流成分が重畳されたときにはスイッチ手
段がオンとなって表示素子を駆動する。こうすれば送信
センサ部が二芯のケーブルで接続されている場合にも動
作表示灯を内蔵させることができる。
【0007】
【実施例】図1は本発明の一実施例によるアンプ分離型
超音波スイッチの構成を示す回路図である。本図におい
て送信センサ部1とアンプ部2とが二本のケーブル、例
えば単芯のシールド線3によって連結される。又アンプ
部2には受信センサ部4が単芯シールド線5によって接
続されている。そしてアンプ部2内には超音波の周波数
に対応した一定の周波数f0を発振する発振回路11が設
けられ、その出力はトランジスタQ1のベースに与えら
れる。トランジスタQ1のエミッタと接地端間には、ツ
ェナダイオードZDとトランジスタQ2とが並列に接続
される。トランジスタQ1のコレクタは抵抗R1を介し
て電源Vccに接続され、又トランジスタQ3のベース
に、及び抵抗R2を介してトランジスタQ4のベースに
接続される。トランジスタQ3のコレクタは電源Vcc
に、そのエミッタは抵抗R3,R4を介してトランジス
タQ4のエミッタに接続される。トランジスタQ4はP
NP型のトランジスタであって、そのコレクタは接地さ
れている。そしてシールド線3の芯線3aは抵抗R3,
R4の共通接続端に、シールドライン3bはアンプ部2
の接地端に夫々接続される。ここでトランジスタQ1〜
Q4、抵抗R1〜R4とツェナダイオードZDとは、物
体検知信号に基づいて直流成分を重畳し又は重畳せず
に、発振回路11の出力を送信センサ部1に導く出力回
路を構成している。
【0008】さて送信センサ部1内には、図示のように
シールド線3の両端に超音波振動子12が接続され、更
に抵抗R5〜R7の直列接続体が接続される。抵抗R5
には並列にダイオードD1が接続され、抵抗R6,R7
には並列にコンデンサC1が接続される。又抵抗R6,
R7の中点にはトランジスタQ5のベースが接続され
る。トランジスタQ5のエミッタは接地され、コレクタ
は動作表示用の発光ダイオードD2及び抵抗R8シール
ド線を介して3の芯線3aに接続されている。トランジ
スタQ5はシールド線3に直流成分が重畳されたときに
オン、重畳されないときにオフとなるスイッチ手段であ
る。
【0009】又受信センサ部4は受信用の超音波振動子
13及びその出力を増幅する増幅器14を有しており、
増幅出力はシールド線5を介してアンプ部2に入力され
る。アンプ部2はその出力を更に増幅する増幅器15、
及びその増幅出力を所定の閾値で弁別し物体検知信号を
出力する信号処理回路16を有している。信号処理回路
16の物体検知信号は出力端子17より外部に出力され
る。又信号処理回路16の出力はインバータ18を介し
てトランジスタQ2のベースにも与えられている。
【0010】次に本実施例の動作について、図2のタイ
ムチャートを参照しつつ説明する。まず物体が検知され
ていない状態では、信号処理回路16はLレベル、イン
バータ18はHレベルの出力を出しており、トランジス
タQ2はオン状態となっている。従ってトランジスタQ
1のエミッタ電圧はほぼ0Vとなる。ここで電源Vccを
例えば24V、ツェナダイオードZDのツェナ電圧VZD
を4Vとすると、トランジスタQ1のエミッタが0Vで
あるため、発振回路11の出力によってトランジスタQ
3,Q4が交互にオンオフとなり、0Vと24Vとの間
で変化するパルス電圧がシールド線3を介して送信セン
サ部1に伝えられる。送信センサ部1ではパルス成分は
抵抗R5,コンデンサC1及びダイオードD1によって
カットされるため、トランジスタQ5はオフ状態とな
る。従って動作表示用の発光ダイオードD2には通電さ
れず消灯している。そしてこのパルス電圧によって超音
波振動子12が駆動される。ここで時刻t0〜t1に示すよ
うに物体が存在していなければ、超音波振動子12から
出力される超音波が受信センサ部4の受信用超音波振動
子13に加わり、増幅器14,15によって増幅され
る。そしてこのときに信号処理回路16は物体を検知し
ていないことを示すLレベルの信号を出力するものとす
る。
【0011】さて時刻t1に物体が到来して受信センサ部
4に超音波信号が受信されなくなると、図2(a),
(b)に示すように増幅器15の出力が低下し、信号処
理回路16によって弁別される。そして物体検知時には
信号処理回路16がHレベルの出力を出し、出力端子1
7を介して外部に物体検知信号として出力する。又同時
にインバータ18の出力はL、トランジスタQ2はオフ
状態となるため、トランジスタQ1のエミッタにはツェ
ナダイオードZDが接続された状態となる。従ってツェ
ナダイオードZDの電圧をVZDとすると、図2(c)に
示すようにトランジスタQ1のエミッタ電圧が電圧VZD
まで持ち上げられる。従って図2(c)に示すように、
ツェナダイオードの電圧VZDからVccまでの範囲で変化
する直流成分の重畳されたパルス電圧がシールド線3を
介して送信センサ1に出力されることとなる。この場合
には送信センサ1のコンデンサC1の端子電圧は、次式
で示される電圧Vcとなる。 Vc=VZD・R6/(R6+R7)
【0012】この電圧VcがトランジスタQ5をオンと
するに充分な電圧となるように、抵抗R5〜R7の抵抗
値を選択しておく。そうすればトランジスタQ5はオン
となって、図2(d)に示すように動作表示用の発光ダ
イオードD2が点灯する。この場合にも超音波振動子1
2は連続して駆動されることとなる。このように単芯の
シールド線3を用いて送信センサ部1にクロック信号を
伝送することができ、又その電圧の変化に応じて動作表
示灯を点灯させることができる。
【0013】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明によれ
ば、二本のケーブルを用いてクロック信号を伝送し、そ
の信号レベルによって送信センサ部1内の表示灯を点滅
させることができる。そのため送信センサ部1の接続を
容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による超音波スイッチの構成
を示す回路図である。
【図2】本実施例の動作を示すタイムチャートである。
【符号の説明】
1 送信センサ部 2 アンプ部 3,5 単芯シールド線 3a 芯線 3b シールドライン 4 受信センサ部 11 発振回路 12,13 超音波振動子 14,15 増幅器 16 信号処理回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 超音波振動子を有する受信センサ部と、 前記受信センサ部より得られる出力を増幅する増幅回
    路、前記増幅回路の増幅出力を所定の閾値で弁別し物体
    検知信号を出力する信号処理回路、超音波の信号を発生
    する発振回路、前記信号処理回路の物体検知信号に基づ
    いて制御され、前記発振回路の発振出力を0から所定の
    電位で変化する信号又はこれに直流成分を重畳させた信
    号のいずれかをパルス電圧として一対の端子より出力す
    る出力回路、を有するアンプ部と、 前記アンプ部の出力回路に二本のケーブルを介して接続
    され、前記ケーブルより送出されるパルス電圧への直流
    成分の重畳の有無を判別して、オンオフ信号を出力する
    スイッチ手段、前記二本のケーブルに両端が接続された
    超音波振動子、及び前記スイッチ手段に応じて動作する
    表示素子を有する送信センサ部と、を具備することを特
    徴とするアンプ分離型超音波スイッチ。
JP35085892A 1992-12-03 1992-12-03 アンプ分離型超音波スイッチ Pending JPH06177739A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35085892A JPH06177739A (ja) 1992-12-03 1992-12-03 アンプ分離型超音波スイッチ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35085892A JPH06177739A (ja) 1992-12-03 1992-12-03 アンプ分離型超音波スイッチ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06177739A true JPH06177739A (ja) 1994-06-24

Family

ID=18413370

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP35085892A Pending JPH06177739A (ja) 1992-12-03 1992-12-03 アンプ分離型超音波スイッチ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06177739A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19729169A1 (de) * 1997-07-08 1999-02-04 Asm Automation Sensorik Messte Verfahren und Anordnung zur Übertragung von Nutzsignalen bei magnetostriktiven Positionssensoren

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19729169A1 (de) * 1997-07-08 1999-02-04 Asm Automation Sensorik Messte Verfahren und Anordnung zur Übertragung von Nutzsignalen bei magnetostriktiven Positionssensoren

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU94019337A (ru) Трехпроводной передатчик
KR900000230B1 (ko) 주파수 검출기를 이용한 광전스위치
GB2157871A (en) Apparatus for providing an environmental alarm indication
SE9400593D0 (sv) Signalmottagande och signalsändande krets
US4356442A (en) Electronic voltage and continuity testing unit
JPH06177739A (ja) アンプ分離型超音波スイッチ
US4835519A (en) Detecting apparatus using ultrasonic waves
JPH057821Y2 (ja)
CA2078041A1 (en) Ring trip detection circuit
GB2154834A (en) A two wire DC power/signal transmission system
US4719452A (en) Audio signal generator
US4700332A (en) Environmental interference detection device
JP3555070B2 (ja) リモートコントロール受信装置及び妨害波除去方法
DE3372419D1 (en) Circuitry for the transmission of voltage signals
KR910001237Y1 (ko) 차량용 장애물 감지회로
JPS5880581A (ja) 超音波式障害物検出装置
JP2008197042A (ja) エンジン回転計
KR850000854B1 (ko) 방문객 경보 및 확인장치
KR930001696Y1 (ko) 팩시밀리의 회선모니터회로
JPH0894751A (ja) 超音波センサーシステム
JP2540553Y2 (ja) 液晶フィルタの断線検出装置
SU858077A1 (ru) Электронна сирена
JPH08274611A (ja) フィールド機器用タッチキー
JPS5828312Y2 (ja) 壁破壊検知装置
JPH0831788B2 (ja) 二端子網の光センサ