JP2538273B2 - ペダル作動感知スイッチ - Google Patents
ペダル作動感知スイッチInfo
- Publication number
- JP2538273B2 JP2538273B2 JP22969487A JP22969487A JP2538273B2 JP 2538273 B2 JP2538273 B2 JP 2538273B2 JP 22969487 A JP22969487 A JP 22969487A JP 22969487 A JP22969487 A JP 22969487A JP 2538273 B2 JP2538273 B2 JP 2538273B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pedal
- pressure
- conductive rubber
- sensitive conductive
- wire
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)
- Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)
- Braking Elements And Transmission Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は自動車等のブレーキあるいはアクセルペダル
等が作動したことを電気的に検知する感知スイッチに関
するものである。
等が作動したことを電気的に検知する感知スイッチに関
するものである。
通常ペダルの作動を感知する方法は例えば第2図に示
すようにペダル(8)を足踏みすることにより支持軸
(9)の回りを回動するペダル上部の加圧部(11)に対
向して感知スイッチ(10)を設け、さらにこれら加圧部
(11)および感知スイッチ(10)の中央部を貫通してブ
レーキ等のワイヤ(4)を設け、ペダル(8)を足踏み
して加圧部(11)でワイヤ(4)を引張ると同時にワイ
ヤ加圧部(6)で感知スイッチ(10)を加圧してペダル
の作動を電気的に検知している。
すようにペダル(8)を足踏みすることにより支持軸
(9)の回りを回動するペダル上部の加圧部(11)に対
向して感知スイッチ(10)を設け、さらにこれら加圧部
(11)および感知スイッチ(10)の中央部を貫通してブ
レーキ等のワイヤ(4)を設け、ペダル(8)を足踏み
して加圧部(11)でワイヤ(4)を引張ると同時にワイ
ヤ加圧部(6)で感知スイッチ(10)を加圧してペダル
の作動を電気的に検知している。
このような感知スイッチは従来、第3図(イ)(ロ)
に示すように感圧導電ゴム(1)の前面の感圧面と平行
に中央部にワイヤの貫通穴(3)を有するプレート
(5)を並設し、該プレート(5)の上下端で感圧導電
ゴム(1)の上下端を固定した構造であり、ワイヤの張
られている方向、即ちプレート(5)面に直角にペダル
の加圧部が当接することにより感圧導電ゴム(1)が加
圧されてペダルの作動を感知するものである。
に示すように感圧導電ゴム(1)の前面の感圧面と平行
に中央部にワイヤの貫通穴(3)を有するプレート
(5)を並設し、該プレート(5)の上下端で感圧導電
ゴム(1)の上下端を固定した構造であり、ワイヤの張
られている方向、即ちプレート(5)面に直角にペダル
の加圧部が当接することにより感圧導電ゴム(1)が加
圧されてペダルの作動を感知するものである。
しかしながら上記感知スイッチは感圧導電ゴム部の、
特にワイヤ加圧部(6)に対向する前面と反対側の後面
は該ゴムがむきだしであり、誤って足等がペダル(8)
に触れたときにも感知してしまい誤作動の原因となって
いた。
特にワイヤ加圧部(6)に対向する前面と反対側の後面
は該ゴムがむきだしであり、誤って足等がペダル(8)
に触れたときにも感知してしまい誤作動の原因となって
いた。
本発明はこれに鑑み種々検討の結果、必要時以外には
スイッチングを行なわないペダル作動の感知スイッチを
開発したもので、ペダル上部の加圧部に対設した感圧導
電ゴムの前面をワイヤ先端の加圧部が加圧することによ
りペダルの作動を感知するスイッチにおいて、感圧導電
ゴムの前面とワイヤの加圧部との間隙に板バネを設け、
さらに感圧導電ゴムの後面にプレートを対設したことを
特徴とするものである。
スイッチングを行なわないペダル作動の感知スイッチを
開発したもので、ペダル上部の加圧部に対設した感圧導
電ゴムの前面をワイヤ先端の加圧部が加圧することによ
りペダルの作動を感知するスイッチにおいて、感圧導電
ゴムの前面とワイヤの加圧部との間隙に板バネを設け、
さらに感圧導電ゴムの後面にプレートを対設したことを
特徴とするものである。
このように感圧導電ゴムとワイヤの加圧部とペダルの
加圧部の間隙に板バネを設けたのは板バネの反発力以上
の力が加わらなないときには加圧部が感圧導電ゴムを加
圧することがないようにするためであり、これによって
必要時以外の足のペダルへの接触などによる低荷重の力
では感知しないことになる。さらにペダルの正常作動時
に加圧部が板バネを介して感知スイッチを働かせた後ペ
ダルから足をはずした時に板バネの反発力によってペダ
ルを速やかに原位置に戻すことができる。
加圧部の間隙に板バネを設けたのは板バネの反発力以上
の力が加わらなないときには加圧部が感圧導電ゴムを加
圧することがないようにするためであり、これによって
必要時以外の足のペダルへの接触などによる低荷重の力
では感知しないことになる。さらにペダルの正常作動時
に加圧部が板バネを介して感知スイッチを働かせた後ペ
ダルから足をはずした時に板バネの反発力によってペダ
ルを速やかに原位置に戻すことができる。
また感圧導電ゴムの後面にプレートを対設させたのは
上記と同様足等の接触による感知スイッチの誤作動を防
止するためである。
上記と同様足等の接触による感知スイッチの誤作動を防
止するためである。
本発明を実施例により詳しく説明する。
第1図(イ)(ロ)(ハ)に示すように感圧導電ゴム
(1)の前面に中央部にワイヤ(4)の貫通孔(3)を
穿設した板バネ(2)を対設し該板バネ(2)の一端は
スペーサー(7)の上下端と一体にし、中央部にワイヤ
の貫通孔(3)を穿設したプレート(5)に固定されて
いる。さらにプレート(5)は感圧導電ゴム(1)の後
面に延設している。
(1)の前面に中央部にワイヤ(4)の貫通孔(3)を
穿設した板バネ(2)を対設し該板バネ(2)の一端は
スペーサー(7)の上下端と一体にし、中央部にワイヤ
の貫通孔(3)を穿設したプレート(5)に固定されて
いる。さらにプレート(5)は感圧導電ゴム(1)の後
面に延設している。
このような感知スイッチにおいてペダルの正常作動時
には第1図(ハ)に示すようにワイヤの加圧部(6)が
板バネ(2)を感圧導電ゴム(1)側に押すことにより
板バネ(2)が該ゴム(1)を加圧してペダルの作動を
感知する。従って板バネの反発力を一定の力以上にする
ことにより必要時以外の低荷重では誤ったスイッチング
の発生を防止できる。なお図中(7)はスペーサーを示
す。
には第1図(ハ)に示すようにワイヤの加圧部(6)が
板バネ(2)を感圧導電ゴム(1)側に押すことにより
板バネ(2)が該ゴム(1)を加圧してペダルの作動を
感知する。従って板バネの反発力を一定の力以上にする
ことにより必要時以外の低荷重では誤ったスイッチング
の発生を防止できる。なお図中(7)はスペーサーを示
す。
このように本発明によればペダルの正常作動時以外は
ペダルの作動を感知しない等工業上顕著な効果を奏する
ものである。
ペダルの作動を感知しない等工業上顕著な効果を奏する
ものである。
第1図(イ)(ロ)(ハ)は本発明の一実施例を示すも
ので、(イ)は正面図、(ロ)は側面図、(ハ)は
(ロ)のA−A′線断面図、第2図はペダル作動感知ス
イッチを示す説明図、第3図(イ)(ロ)は従来例を示
すもので(イ)は正面図、(ロ)は側面図である。 1……感圧導電ゴム 2……板バネ 3……貫通孔 4……ワイヤ 5……プレート 6……ワイヤ加圧部 7……スペーサー 8……ペダル 9……支持軸 10……感知スイッチ 11……ペダル加圧部
ので、(イ)は正面図、(ロ)は側面図、(ハ)は
(ロ)のA−A′線断面図、第2図はペダル作動感知ス
イッチを示す説明図、第3図(イ)(ロ)は従来例を示
すもので(イ)は正面図、(ロ)は側面図である。 1……感圧導電ゴム 2……板バネ 3……貫通孔 4……ワイヤ 5……プレート 6……ワイヤ加圧部 7……スペーサー 8……ペダル 9……支持軸 10……感知スイッチ 11……ペダル加圧部
Claims (1)
- 【請求項1】ペダル上部の加圧部に対設した感圧導電ゴ
ムの前面をワイヤ先端の加圧部が加圧することによりペ
ダルの作動を感知するスイッチにおいて、感圧導電ゴム
の前面とワイヤの加圧部との間隙に板バネを設け、さら
に感圧導電ゴムの後面にプレートを対設したことを特徴
とするペダル作動感知スイッチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22969487A JP2538273B2 (ja) | 1987-09-16 | 1987-09-16 | ペダル作動感知スイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22969487A JP2538273B2 (ja) | 1987-09-16 | 1987-09-16 | ペダル作動感知スイッチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6476627A JPS6476627A (en) | 1989-03-22 |
JP2538273B2 true JP2538273B2 (ja) | 1996-09-25 |
Family
ID=16896243
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22969487A Expired - Lifetime JP2538273B2 (ja) | 1987-09-16 | 1987-09-16 | ペダル作動感知スイッチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2538273B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0627397U (ja) * | 1992-09-17 | 1994-04-12 | 曙ブレーキ工業株式会社 | ペダル作動検知機構 |
-
1987
- 1987-09-16 JP JP22969487A patent/JP2538273B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6476627A (en) | 1989-03-22 |
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