JP2537824B2 - 半導体集積回路 - Google Patents
半導体集積回路Info
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- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 title claims description 36
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 17
- 150000001875 compounds Chemical class 0.000 claims description 14
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 5
- 229910001218 Gallium arsenide Inorganic materials 0.000 description 10
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L27/00—Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
- H01L27/15—Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components having potential barriers, specially adapted for light emission
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01S—DEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
- H01S5/00—Semiconductor lasers
- H01S5/02—Structural details or components not essential to laser action
- H01S5/026—Monolithically integrated components, e.g. waveguides, monitoring photo-detectors, drivers
- H01S5/0261—Non-optical elements, e.g. laser driver components, heaters
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、発光素子と電子回路素子とが単一基板内に
形成された半導体集積回路に関するものである。
形成された半導体集積回路に関するものである。
従来の技術 近年、発光素子と電子回路素子を同一チップ上に集積
化した光電子集積回路(OEIC)の研究が活発に行なわれ
ている。かかるOEICの従来構造の一例を第3図の断面図
によりのべると、半絶縁性基板1の一部にp−GaAs層2
が形成され、p−GaAs層2の上にp型クラッド層4,活性
層5,n型クラッド層6、およびn−GaAs層7が形成さ
れ、その上にn側電極10が設けられて半導体レーザを構
成している。また、半絶縁性基板1の他の部分に、たと
えば、前記半導体レーザを駆動するための電子回路8が
形成され、電子回路8と前記半導体レーザとは配線金属
9で電気的に接続されている。
化した光電子集積回路(OEIC)の研究が活発に行なわれ
ている。かかるOEICの従来構造の一例を第3図の断面図
によりのべると、半絶縁性基板1の一部にp−GaAs層2
が形成され、p−GaAs層2の上にp型クラッド層4,活性
層5,n型クラッド層6、およびn−GaAs層7が形成さ
れ、その上にn側電極10が設けられて半導体レーザを構
成している。また、半絶縁性基板1の他の部分に、たと
えば、前記半導体レーザを駆動するための電子回路8が
形成され、電子回路8と前記半導体レーザとは配線金属
9で電気的に接続されている。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、第3図のような構造では、前記半導体
レーザ形成後に、前記基板1の表面上に大きな段差(通
常10μm程度)が生じてしまう。このため、段差下部に
形成する電子回路8において、微細なパターン(例えば
1μm長のゲートをもつFET)を形成することが不可能
となる。そのため、高速、高性能の素子は実現できず、
また集積度も上げることができない。
レーザ形成後に、前記基板1の表面上に大きな段差(通
常10μm程度)が生じてしまう。このため、段差下部に
形成する電子回路8において、微細なパターン(例えば
1μm長のゲートをもつFET)を形成することが不可能
となる。そのため、高速、高性能の素子は実現できず、
また集積度も上げることができない。
問題点を解決するための手段 上記の問題点を解決するため、本発明の半導体集積回
路は、半絶縁性化合物半導体の表面上に導電性化合物半
導体層を成長させた基板の前記導電性化合物半導体層の
表面に半導体レーザが形成され、前記基板の前記半絶縁
性化合物半導体層の表面に前記半導体レーザの駆動回路
が集積化されて形成されるとともに、前記半絶縁性化合
物半導体の裏面から前記導電性化合物半導体層に達する
凹部が設けられ、前記凹部の底の前記導電性化合物半導
体層と前記半導体レーザの駆動回路とが金属配線で接続
されている構成である。
路は、半絶縁性化合物半導体の表面上に導電性化合物半
導体層を成長させた基板の前記導電性化合物半導体層の
表面に半導体レーザが形成され、前記基板の前記半絶縁
性化合物半導体層の表面に前記半導体レーザの駆動回路
が集積化されて形成されるとともに、前記半絶縁性化合
物半導体の裏面から前記導電性化合物半導体層に達する
凹部が設けられ、前記凹部の底の前記導電性化合物半導
体層と前記半導体レーザの駆動回路とが金属配線で接続
されている構成である。
作用 上記の構成により、基板上に半導体レーザが作製され
ていても、その影響を受けずに電子回路を、平坦な基板
の裏面側に、通常と同じプロセスでOEICを作製すること
ができる。
ていても、その影響を受けずに電子回路を、平坦な基板
の裏面側に、通常と同じプロセスでOEICを作製すること
ができる。
実施例 以下本発明の一実施例について第1図の構造断面図お
よび第2図の工程順断面図を用いて説明する。
よび第2図の工程順断面図を用いて説明する。
まず、第2図aに示すように、半絶縁性GaAs基板1上
にp型GaAs層2を成長させ、その表面にメサを形成す
る。第2図bに示すように、この上にn型GaAs層3を成
長し、その後、メサ頂部に溝を形成することにより、2
つの平行なリッジを形成する。ついで、第2図cのよう
に、この上にp−クラッド層4、活性層5、n−クラッ
ド層6およびn−GaAs層7を含むダブルヘテロのレーザ
構造を成長させる。
にp型GaAs層2を成長させ、その表面にメサを形成す
る。第2図bに示すように、この上にn型GaAs層3を成
長し、その後、メサ頂部に溝を形成することにより、2
つの平行なリッジを形成する。ついで、第2図cのよう
に、この上にp−クラッド層4、活性層5、n−クラッ
ド層6およびn−GaAs層7を含むダブルヘテロのレーザ
構造を成長させる。
次に、この基板1の裏面をエッチングにより薄くした
後、第2図dのように、イオン注入プロセスにより、FE
T群により構成される電子回路(以下、FET回路と略す)
8を形成する。その後、FET回路8側よりp型GaAs層2
に達する穴をあけ、前記電子回路8と前記レーザ構造と
を配線金属9により結合する。さらに、レーザの成長表
面には、n側電極10を形成することにより、第1図に示
す本発明の半導体集積回路を得る。
後、第2図dのように、イオン注入プロセスにより、FE
T群により構成される電子回路(以下、FET回路と略す)
8を形成する。その後、FET回路8側よりp型GaAs層2
に達する穴をあけ、前記電子回路8と前記レーザ構造と
を配線金属9により結合する。さらに、レーザの成長表
面には、n側電極10を形成することにより、第1図に示
す本発明の半導体集積回路を得る。
本実施例の構成により、レーザは全く平坦な基板の表
面上に通常のプロセスで形成することができ、またFET
からなるICは、レーザ形成の影響を全くうけることな
く、やはり平坦な基板の裏面側に通常のプロセスで形成
することができる。
面上に通常のプロセスで形成することができ、またFET
からなるICは、レーザ形成の影響を全くうけることな
く、やはり平坦な基板の裏面側に通常のプロセスで形成
することができる。
発明の効果 以上のように、本発明の半導体集積回路の構成によれ
ば、基板表面上の半導体レーザの作製に関係なく、電子
回路を平坦な同じ基板の裏面側に通常と同じプロセスで
作製することにより、簡単にOEICデバイスを実現するこ
とができ、その実用的効果は大なるものがある。
ば、基板表面上の半導体レーザの作製に関係なく、電子
回路を平坦な同じ基板の裏面側に通常と同じプロセスで
作製することにより、簡単にOEICデバイスを実現するこ
とができ、その実用的効果は大なるものがある。
第1図は本発明の半導体集積素子の構造断面図、第2図
は本発明の一実施例の作製方法の各工程における断面
図、第3図は従来の半導体集積素子の構造断面図であ
る。 1……半絶縁性基板、2……p−GaAs層、8……FET回
路、9……配線金属、10……n側電極。
は本発明の一実施例の作製方法の各工程における断面
図、第3図は従来の半導体集積素子の構造断面図であ
る。 1……半絶縁性基板、2……p−GaAs層、8……FET回
路、9……配線金属、10……n側電極。
Claims (1)
- 【請求項1】半絶縁性化合物半導体の表面上に導電性化
合物半導体層を成長させた基板の前記導電性化合物半導
体層の表面に半導体レーザが形成され、前記基板の前記
半絶縁性化合物半導体層の裏面に前記半導体レーザの駆
動回路が集積化されて形成されるとともに、前記半絶縁
性化合物半導体の裏面から前記導電性化合物半導体層に
達する凹部が設けられ、前記凹部の底の前記導電性化合
物半導体層と前記半導体レーザの駆動回路とが金属配線
で接続されていることを特徴とする半導体集積回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61291048A JP2537824B2 (ja) | 1986-12-05 | 1986-12-05 | 半導体集積回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61291048A JP2537824B2 (ja) | 1986-12-05 | 1986-12-05 | 半導体集積回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63142861A JPS63142861A (ja) | 1988-06-15 |
JP2537824B2 true JP2537824B2 (ja) | 1996-09-25 |
Family
ID=17763762
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61291048A Expired - Lifetime JP2537824B2 (ja) | 1986-12-05 | 1986-12-05 | 半導体集積回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2537824B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01129456A (ja) * | 1987-11-16 | 1989-05-22 | Mitsubishi Electric Corp | 光電子集積回路 |
JPH08307001A (ja) * | 1995-04-28 | 1996-11-22 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体レ−ザダイオ−ドおよびその製造方法 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5093586A (ja) * | 1973-12-19 | 1975-07-25 | ||
JPS61108187A (ja) * | 1984-11-01 | 1986-05-26 | Seiko Epson Corp | 半導体光電子装置 |
-
1986
- 1986-12-05 JP JP61291048A patent/JP2537824B2/ja not_active Expired - Lifetime
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
Appl.Phys.Lett.44(3),1984PP.325−327 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63142861A (ja) | 1988-06-15 |
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