JP2537282Y2 - 携帯用ゴム材切断機 - Google Patents
携帯用ゴム材切断機Info
- Publication number
- JP2537282Y2 JP2537282Y2 JP1991050612U JP5061291U JP2537282Y2 JP 2537282 Y2 JP2537282 Y2 JP 2537282Y2 JP 1991050612 U JP1991050612 U JP 1991050612U JP 5061291 U JP5061291 U JP 5061291U JP 2537282 Y2 JP2537282 Y2 JP 2537282Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support
- blade
- cutting machine
- rubber
- engine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Nonmetal Cutting Devices (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、エンジンの駆動によっ
て回転する回転刃によって、ゴム製のタイヤ、履帯等の
廃材を切断するための携帯用ゴム材切断機に係るもので
ある。
て回転する回転刃によって、ゴム製のタイヤ、履帯等の
廃材を切断するための携帯用ゴム材切断機に係るもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、履帯,タイヤ等のゴム製の大型の
廃材を切断するには、大型の截断機(シャリング)が用
いられていたが、とくに履帯または大型のタイヤ等はこ
の截断機のところまで運搬することが厄介であった。ま
た焼却するについても、この焼却場所まで運搬すること
が厄介で履帯、タイヤ等のゴム製廃材処理の障害となっ
ていた。
廃材を切断するには、大型の截断機(シャリング)が用
いられていたが、とくに履帯または大型のタイヤ等はこ
の截断機のところまで運搬することが厄介であった。ま
た焼却するについても、この焼却場所まで運搬すること
が厄介で履帯、タイヤ等のゴム製廃材処理の障害となっ
ていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】従来は、修理工場等
の、履帯、タイヤ等のゴム製の大型廃材の発生する場所
から廃材処理場までにこの廃材の取扱い、運搬が厄介で
ある点が問題であった。
の、履帯、タイヤ等のゴム製の大型廃材の発生する場所
から廃材処理場までにこの廃材の取扱い、運搬が厄介で
ある点が問題であった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案は、ゴム製の大型
廃材の発生する修理工場等で、この廃材を人力で運搬で
きる大きさに切断することができる携帯用ゴム材切断機
によって運搬、取扱いを容易としようとするものであ
る。
廃材の発生する修理工場等で、この廃材を人力で運搬で
きる大きさに切断することができる携帯用ゴム材切断機
によって運搬、取扱いを容易としようとするものであ
る。
【0005】すなわち、従来、ゴムの切断の不可能であ
ったダイヤモンドカッターあるいはレジノイドカッター
を備えた携帯用切断機のカッターにかえて、外周に鋸刃
を備えた回転刃を装着することによってゴムの切断を可
能としたものである。
ったダイヤモンドカッターあるいはレジノイドカッター
を備えた携帯用切断機のカッターにかえて、外周に鋸刃
を備えた回転刃を装着することによってゴムの切断を可
能としたものである。
【0006】
【実施例】以下、図面により本考案の一実施例について
詳細に説明する。
詳細に説明する。
【0007】図において、エンジンを内蔵するケース1
の後部に後ハンドル3と、上部に前ハンドル5が固着し
ている。ケース1の1側面には前方に突出する箱状の支
持体7が複数のボルト9によって固着し、支持体7の前
部には側方向の回転軸11がベアリング13,15によ
って軸支されている。回転軸11に固着する大プリー1
7はベルト19を介して、エンジンによって駆動される
駆動軸21に固着する小プリー23に連動している。支
持体7の外側面を覆う側板25はねじ27によって固着
されている。
の後部に後ハンドル3と、上部に前ハンドル5が固着し
ている。ケース1の1側面には前方に突出する箱状の支
持体7が複数のボルト9によって固着し、支持体7の前
部には側方向の回転軸11がベアリング13,15によ
って軸支されている。回転軸11に固着する大プリー1
7はベルト19を介して、エンジンによって駆動される
駆動軸21に固着する小プリー23に連動している。支
持体7の外側面を覆う側板25はねじ27によって固着
されている。
【0008】回転軸11の一端には外周に鋸刃29を備
えた回転刃31がナット33によって固着されている。
回転刃31の外周を覆って、切片が作業者の方向に飛散
することを防止するためのカバー35が支持体7に固定
されている。
えた回転刃31がナット33によって固着されている。
回転刃31の外周を覆って、切片が作業者の方向に飛散
することを防止するためのカバー35が支持体7に固定
されている。
【0009】作業者は、前ハンドル5と後ハンドル3と
を両手で把持し、エンジンの駆動で回転する回転刃31
によって履帯、タイヤ等のゴム製の廃材を切断するもの
である。
を両手で把持し、エンジンの駆動で回転する回転刃31
によって履帯、タイヤ等のゴム製の廃材を切断するもの
である。
【0010】なお、本実施例では、ベルトを介して回転
刃31を駆動しているが、チェンを介して駆動してもよ
く、あるいはベベルギヤ、シャフト等を介して駆動して
もよい。
刃31を駆動しているが、チェンを介して駆動してもよ
く、あるいはベベルギヤ、シャフト等を介して駆動して
もよい。
【0011】また、鋸刃部分の両側面を中心方向に向か
って幅せまくなるよう傾斜して設ければ、鋸刃側面にゴ
ムが焼き付くことを防止できるものである。
って幅せまくなるよう傾斜して設ければ、鋸刃側面にゴ
ムが焼き付くことを防止できるものである。
【0012】
【考案の効果】本考案によれば、ゴム製の大型の廃材の
発生する場所で、この廃材を人力で運搬できる大きさに
切断することができ、運搬、取扱いを容易とすることが
できるものである。
発生する場所で、この廃材を人力で運搬できる大きさに
切断することができ、運搬、取扱いを容易とすることが
できるものである。
【図1】本考案の一実施例の側面図である。
【図2】同平面図である。
【図3】要部の側断面図である。
【図4】要部の平断面図である。
1 ケース 7 支持体 11 回転軸 29 鋸刃 31 回転刃
Claims (1)
- 【請求項1】 後部及び上部にハンドルを固着しかつエ
ンジンを内蔵するケース1を設け、ケース1の一側面に
前方に突出する支持体7を固着して設け、支持体7の前
端部に前記エンジンの駆動で動力伝達装置を介して回転
せしめられる側方向の回転軸11を軸支して設け、回転
軸11の先端に外周に鋸刃29を形成した回転刃31を
固着して設け、回転刃31の外周を部分的に覆う保護用
のカバー35を支持体7に固着して設け、回転刃31
を、切断ゴム材の焼き付きを防止するため鋸刃部分の両
側面を中心方向に向って幅狭くなるように傾斜して設け
たゴム材切断専用の回転刃として構成したことを特徴と
する携帯用ゴム材切断機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991050612U JP2537282Y2 (ja) | 1991-07-01 | 1991-07-01 | 携帯用ゴム材切断機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991050612U JP2537282Y2 (ja) | 1991-07-01 | 1991-07-01 | 携帯用ゴム材切断機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH052902U JPH052902U (ja) | 1993-01-19 |
JP2537282Y2 true JP2537282Y2 (ja) | 1997-05-28 |
Family
ID=12863801
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991050612U Expired - Lifetime JP2537282Y2 (ja) | 1991-07-01 | 1991-07-01 | 携帯用ゴム材切断機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2537282Y2 (ja) |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3513888A (en) * | 1967-07-10 | 1970-05-26 | Textron Inc | Portable power driven circular saw |
JPS57123205U (ja) * | 1981-01-26 | 1982-07-31 | ||
JPS61161755A (ja) * | 1985-01-10 | 1986-07-22 | Matsushita Electronics Corp | 固体撮像装置 |
JPH0751485B2 (ja) * | 1986-11-19 | 1995-06-05 | 中外製薬株式会社 | 室内塵性ダニ防除剤 |
JPS6416216U (ja) * | 1987-07-21 | 1989-01-26 | ||
JPH061597B2 (ja) * | 1987-08-05 | 1994-01-05 | 松下電送株式会社 | 光ディスク複写装置 |
-
1991
- 1991-07-01 JP JP1991050612U patent/JP2537282Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH052902U (ja) | 1993-01-19 |
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