JP2537265B2 - 調整できるディファレンシャル・フロ―シャットル弁 - Google Patents

調整できるディファレンシャル・フロ―シャットル弁

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JP2537265B2 JP63102822A JP10282288A JP2537265B2 JP 2537265 B2 JP2537265 B2 JP 2537265B2 JP 63102822 A JP63102822 A JP 63102822A JP 10282288 A JP10282288 A JP 10282288A JP 2537265 B2 JP2537265 B2 JP 2537265B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は基本的な流体エレメント特に逆止弁に関する
ものである。
従来の技術 従来、この種の逆止弁は、“液圧気動ハンドブツク”
(日本液圧気動協会編集)と“油圧技術便覧”(日本油
圧技術便覧編集委員会編集、日刊工業新聞社発行、1976
年出版)に述べられるごとく(第1図、第2図をご参
照)弁ケース2と鋼球11とからなり、上記弁ケースの中
心部にシヤツトル室29を形成し、当該シヤツトル室の両
端はそれぞれ2つの流入口22,22′と連通し、その中心
部は1つの流出口21と連通する。シヤツトル室内に設け
られた鋼球は流入口22又は22′から流入する高圧力流体
に押されて、圧力の低い流入口を自動的に封鎖すること
により、流体が当該流入口から流入するのを遮断し、高
圧力流体をシヤツトル室を通して流出口21から流出させ
る。このようなシヤツトル弁は流体の圧力に応じて自動
的に流路を選択し、すなわち、一方の流入口を封鎖し、
他方の流入口と連通し、自動交替逆止の機能を持つ。し
かし、流入する流体は逆方向に流出させることができず
その流量を調整することもできない。
このような逆支弁を改良し、流入する流体を逆方向に
流出させることができ、その流量を調整することのでき
る油圧用絞り弁も既に提案されている(例えば、実公昭
57−2784号公報参照)。すなわち、弁ケースの圧油通路
の途中にシャットル室を形成し、このシャットル室の中
に圧油の流れに押されてその流れ方向に所定の距離だけ
摺動しかつ中心部に貫通孔を有する中空ピストンを挿入
するとともに、この中空ピストンの貫通孔の開口端に対
向してニードル弁体を設けたものである。
しかしながら、このような絞り弁にあっては、弁を通
る流体が中空ピストンの貫通孔を通り抜けるので、流体
の圧力が極めて高く流量の多い場合のみにビストンが摺
動し、圧力が低く流量が少ない場合には充分対応できな
いという欠陥を有し、さらに、ニードル弁体を使用して
いるので、摩耗、腐食あるいは異物の介入などにより弁
機能の減退を招き易いという欠陥を有していた。
発明の目的 本発明は、流体が正方向又は逆方向から通れ、流量を
調整することが出来、両方向の圧力が低く流量の少ない
場合にも、敏感にその流量を調節することができ、かつ
両方向の流量を不等に調整することができる、構造が簡
単で寿命の長いデイフアレンシヤル・フローシヤツトル
弁を得ることを目的とする。
発明の構成 本発明によるシヤツトル弁は、シヤツトル室の両端に
はシヤツトルを拘束する流量を調整できるスロツトル・
エレメントを設け、両端がそれぞれ前記シヤツトル室の
両端と連通した側流路を設け、圧力流体はシヤツトル室
ではなく、側流路を通して流出し、スロツトル・エレメ
ントとシヤツトルの作動の協調により、本発明の目的を
実現する。
本発明においては、配管と連通した流体出入口22,2
2′と上記流体出入口と連通したシヤツトル室29を有す
る弁ケース2と、シヤツトルとしてシヤツトル室に摺動
自在に設けたプランジヤ1と、弁ケースの両端に設けか
つシヤツトル室の両端と連通した2つしかない流体出入
口と、前記シャットル室の周囲に設けられ、その両端が
それぞれシャットル室と連通した少なくとも1本の側流
路20と、側流路とシヤツトル室の接合部にそれぞれ設け
た2つのスロツトリング・エレメント3,3′とを有す
る。
上記流体出入口は、シヤツトル室と同じ方向または大
体同じ方法へ向けて設けた口22,22′若しくはシヤツト
ル室と大体垂直に設けた口21,21′としている。
上記側流路は弁ケースと一体となつた長孔20または弁
ケースと連結した外側流路20′とする。前記側流路とシ
ヤツトル室の接合部には内環状溝を設けることが出来
る。
上記スロツトリング・エレメントは、中心通路34と径
向き通路35を有し、かつ弁ケースとの接続が調整できる
調節リング32,32′、または断面が流入口およびシヤツ
トル室の断面より小さくされた棒を有しかつ弁ケースと
の接続が調整できる調節棒31,31′、または弁ケースに
固定しまたは調整可能な方式で接続した少なくとも一つ
のストツパー30,30′としている。前記調整できる接続
は廻動調節ねじ込み式または摺動又は廻動出来るスロツ
トル・スライド式とする。
本発明においては、左右が完全に対称しているため、
任意に単一の管路と連通することができ(第3図および
第4図をご参照)、スロツトリング・エレメント3,3′
の位置を調節することにより、シヤツトル室29内のプラ
ンジヤ1の摺動位置を変え、側流路20の開口部がプラン
ジヤに遮断または露出され、それにより、側流路の開口
の大きさを変え、弁装置を通過する流体の流量を調整す
る。わかりやすく説明するため、スロツトリング・エレ
メントの最大調整寸法をSとし、その実際調整寸法、す
なわち2つのスロツトリング・エレメント3,3′とシヤ
ツトル室29の両端の寸法をそれぞれa,bとし、22′を流
入口として流入し、22を流出口として流出する正方向の
流量をQとし、22を流入口として流入し、22′を流出口
として流出する逆方向の流量をQ′とすると本発明のシ
ステムは次の通りである。流体が正方向へ流入する場合
即ち配管から流入口22′から流入する場合、プランジヤ
1をシヤツトル室内で摺動させ、スロツトリング・エレ
メント3と接触するまで押し付けることにより、プラン
ジヤは側流路20の開口部s−aを遮断し、aを露出させ
る。それと同時に、流体が側流路20を通して流出口22か
ら配管に流入する。その流量はQとする。流体が逆方向
へ流れる場合、流体が配管から流入口22に流入し、プラ
ンジヤ1をシヤツトル室内で摺動させ、スロツトリング
・エレメント3′と接触するまで押し付けることによ
り、プランジヤは側流路20の開口部s−bを遮断し、b
を露出させる。それと同時に、流体が側流路20を通し
て、流出口22′から配管に流入する。その流量はQ′と
する。スロツトリング・エレメント3,3′の位置を調整
し、かつa,bの値を変換させることにより、本弁装置は
次のような状態になり、多機能を得ることが出来る。
aが増える場合、Qが増大し、正方向の流量が調整
できる。
bが増える場合、Q′が増大し、逆方向の流量が調
整できる。
a=0の場合,Q=0、正方向が封鎖され、逆方向と
連通する、すなわち逆止する。
b=0の場合,Q′=0、正方向と連通し、逆方向が
封鎖される。すなわち逆止する。
a=sの場合、Qは最大値になり、正方向が完全に
連通する。
b=sの場合、Q′は最大値になり、逆方向が完全
に連通する。
a=bの場合、Q=Q′、正方向と逆方向の流量が
同じになる。
a>bの場合、Q>Q′、正方向と逆方向の流量は
差が生じ、正方向の流量は逆方向の流量より大きくな
る。
a<bの場合、Q<Q′、正方向と逆方向の流量は
差が生じ、正方向の流量は逆方向の流量より大きくな
る。
a=b=0の場合、Q=Q′=0、双方向とも封鎖
され、弁装置が完全に閉められる。
a=b=sの場合、Q=Q′が最大値になり、双方
向とも連通し、弁装置が全開する。
発明の効果 以上述べたように、本発明は以下のような秀れた長所
と著しい効果を持つ。
本発明において、流体が双方から流入または流出で
き、2つのスロツトリング・エレメントの作動により、
正方向と逆方向の流体の流量を調整することができ、こ
れにより、正方向および逆方向の流体流量を同じくした
り、異ならしめることができる。また、スロツトリング
・エレメントと弁ケースとの接続は固定またはねじ込み
若しくはスロツトスライドなどの調整できる接続方式と
されているため、流量調整が有段式或いは無段式調整に
することが出来る。
本発明において、スロツトリング・エレメントによ
り、双方向とも逆止することができ、抵抗のない連通ま
たは封鎖が実現される、すなわち開閉器の機能を持つ。
本発明において、流入口と流出口がシヤツトル室と
同じ方向へ向けて設けられ、側流路がシヤットル室の周
囲に平行に設けられる場合、弁装置を通過した流体の方
向がほとんど変らないため、その局部圧力の損失が少な
い。しかし、従来のシヤツトル弁では通過する流体の方
向が垂直に変らなければならないため、その局部圧力の
損失は大きい。
本発明において、流入口と流出口が2つしかなく、
管路の構成も簡単である。シャットルとしてのプランジ
ャは円柱状であり、加工も簡単で、弁体として使用する
場合、多少の摩耗および腐食によっても弁機能を喪失す
ることがなく、介入した異物の除去も容易で長い期間に
わたってその機能を信頼することができる。それから、
流体の圧力、流量の適用範囲が広く、高圧力と大流量の
配管にも適用できるとともに特に低圧力と小流量の配管
に適する。従来の弁装置には流体の出入口は3つあり、
管路の構成もわりに複雑である。シヤツトルは球体の鋼
球とされ、シヤツトル室の開口部との接触面は球面であ
り、加工の精密度がきびしく、製作が難しい。特に高圧
力と大流量の大型弁装置を製作する場合、加工がより難
しいため、流体の圧力、流量の適用範囲が狭い。また、
従来の中空ピストンとその中空ピストンの開口端に対向
してニードル弁体を設けたものは、ピストンが中空のた
め低い圧力で少ない流量の場合には、流量調整に敏感に
対応することができず、弁の摩耗、腐食、異物の介入な
どの障害により弁のシール機能を容易に喪失する。
本発明の弁装置内のスロツトリング・エレメント
は、プレツシヤ・センサー、コンピユータ、ロボツト、
サーボモーターなどと結合させて使用する場合、弁装置
の全自動化を実現できる。
本発明はあらゆる流体(油、空気、水)の輸送、蓄
積システムに適用し、特にスロツトリング、交替逆止、
自動調整などが同時に要求される場合に適用する。
例えば、本発明の弁装置を水の圧力式無塔供給装置の
アキユムレーターと管路システムとを連結させた管路に
用いる場合、ポンプはアキユムレーターに供給する水の
支流を大量に減少することにより、ポンプが使用者へ供
水するための連続運転時間を延ばすことができ、これに
よりポンプとアキユムレーターが交替で供水する方式を
ポンプを主としてアキユムレーターが補助的に供水する
方式に変えることが出来るため、供水の圧力が安定し、
設備の故障が減り、アキユムレーターの容量も大幅に減
少できる。通常の場合アキユムレーターの従来の容量を
80%減少し、ポンプのモーターの容量も50%減少するこ
とができる。
実施例 以下本発明の実施例を説明する。
実施例1 弁ケース2とプランジヤ1と、形状と寸法が全く同じ
の2つの調節リング32,32′からなる調整できるデイフ
アレンシヤル・フローシヤツトル弁(第5−9図)。上
記弁ケース2は厚壁シリンダー状とし、その中心部には
シリンダと同軸線を持つスリーブ状のシヤツトル室29を
有し、該シヤツトル室の両端は、断面を円形とする流体
出入口22,22′とはほぼストレートに連通し、上記のシ
ヤツトル室の中心部の内壁には、断面が円形である側流
路20を4本設け、上記側流路はいずれも一本の軸方向孔
24と2本の径向き孔25,26からなり、軸方向孔24はシヤ
ツトル室とほぼ平行し、径向き孔25,26はシヤツトル室
の径向きに設けられ、上記径向き孔の一端はそれぞれ軸
方向孔24の両端とほぼ垂直に連通し、他の一端はそれぞ
れシヤツトル室の両端とほぼ垂直に連通する。上記二本
の径向き孔とシヤツトル室の接合部にはそれぞれ内環状
溝27,28が設けられ、当該内環状溝の直径はシヤツトル
室より大きく、その幅は側流路の直径と同じかまたはそ
れより大きくされている。上記プランジヤ1はシヤツト
ル室29内に設けられ、その外形はほぼシリンダー状と
し、その長さと直径はシヤツトル室にぴつたり合わせ、
シヤツトル室を遮断することも、シヤツトル室内を軸方
向に自由に摺動することもできる。当該プランジヤは流
体の種類と、圧力と流量などに応じて、実体、中空体又
は透し彫状に作られ、または軽質材料で作ることが出来
る。上記調節リング32,32′はほぼ中空ボルトとし、そ
の中心は連通した中心通路34とされ、当該通路の一端に
内ねじ37が作られ、流体の管路の接合部となる。また当
該調節リングの端部にフランジ33を配することができ、
該フランジには手動調節用の袋孔38が4つ平均にあけら
れ、またはロボツト、サーボモーターと連結した構成、
例えばラツク歯等にすることが出来、これにより、コン
ピユーターやセンサーなどを利用して、自動制御を実現
することが出来る。上記調節リングの他の一端には径向
き孔35が平均4つあけられ、その位置と寸法は側流路ま
たは内環状溝に合わせて、四角形、円形または欠け形に
作ることができ、当該調節リング32,32′は調整できる
方式で弁ケースに両端に設けた流体出入口22,22′内に
配され、上記調整できる方式はねじ込み接続方式にする
ことができ、すなわち流体出入口の内側に内ねじ23をつ
け、調節リングの外周に外ねじ36をつける。したがつ
て、調節リングにフランジが配された場合、当該調節リ
ングの一部分は流体出入口に入れられ、流体管(図に表
示していない)は内ねじ37をつけた接合部と接続し、す
なわち、流体管は調節リングと接続する。当該調節リン
グにフランジが配されない場合、当該調節リングは完全
に流体出入口に入れられ、流体管は直接に流体出入口の
内ねじ23と接合することができる。また、上記調整でき
る接続方式はスロツト・スライド接続方式にすることも
でき、上記スロツト・スライド接続方式は調節リングの
外側に少なくとも1本のねじくぎとナツト39を装着し、
またこれにあわせて弁ケースに上記ねじくぎを収容する
直線溝231またはらせん状溝232を設け、上記ねじくぎは
溝を摺動し、ナツトで位置を固定する。それを手動的に
作動も出来、またはヨークや、ロボツトにより、自動的
に作動させることができる。
実施例2 本発明による調整できるデイフアレンシヤル・フロー
シヤツトル弁の構成は実施例1とほぼ同じてあるが、違
うのは弁ケース2に設けた側流路が平均にあけられ、か
つ上記弁ケースと連結した4本の外側流路20′とするこ
とである(第21図、第22図、第23図をご参照)。
実施例3 本発明による調整できるデイフアレンシヤル・フロー
シヤツトル弁の構成(第10〜12図をご参照)は実施例1
とほぼ同じであるが、違うのは弁ケースに設けた2つの
流体出入口21,21′はシヤツトル室29とほぼ垂直に設
け、シヤツトル室の両端には内環状リングがなく、スロ
ツトリング・エレメントは調節棒31,31′とし、当該調
節棒にはプランジヤ1と接触できる棒311を有すること
である。上記調節棒と弁ケースとの接続方式は実施例1
とほぼ同じである。
実施例4 本発明による調整できるデイフアレンシヤル・フロー
シヤツトル弁の構成は実施例3とほぼ同じであるが、違
うのは弁ケース2に設けた側流路は平均にあけられ、か
つ上記弁ケースと連結した4本の外側流路20′とするこ
とである(第21図、第22図、第23図をご参照)。
実施例5 本発明による調整できるデイフアレンシヤル・フロー
シヤツトル弁の構成(第13〜16図をご参照)は実施例1
とほぼ同じであるが違うのは次の点である。弁ケース2
内には内環状溝がなく、スロツトリング・エレメントは
弁ケースの両端に平均に設けた4つのストツパー30,3
0′とされ、当該ストツパーと弁ケースとは固定または
調整できる接続方式で接合する。上記調整できる接続方
式はストツパーに合わせた弁ケースの所にストレート・
スロツト231を設け、当該ストレート・スロツトにはス
トツパーが摺動する凹溝と、弁ケースを貫通する制御溝
を有し、ねじくぎとナツトは凹溝を貫通しかつストツパ
ーに固定する。上記ストツパーはねじくぎにより、スト
レート・スロツトを軸方向に移動することができ、ナツ
トでその位置を固定する。
実施例6 本発明による調整できるデイフアレンシヤル・フロー
シヤツトル弁の構成(第17〜20図をご参照)は実施例5
とほぼ同じであるが違うのは次の点である。弁ケース2
に設けた側流路は平均にあけられ、上記弁ケースと連結
した4本の外側流路20′と、弁ケースの両端に設けた流
体出入口21,21′はシヤツトル室29とほぼ垂直に設け、
シヤツトル室の軸方向の弁ケースの両端は固定的に封鎖
またはプラグ4,4′で封鎖することが出来、プラグを外
した場合には、同じ方向の流体出入口にすることができ
る。
【図面の簡単な説明】 第1図、第2図は従来のシヤツトル弁の構成と作動シス
テムを示す断面図である。 第3図、第4図は本発明の構成と作動システムを示す断
面図である。 第5図は本発明の主体的な構成、すなわち、弁ケースの
同じ方向の流体出入口、側流路、内環状溝および調整リ
ングの構成を示す分解図である。 第6図乃至第8図は本発明の各構成部分の断面図であ
る。 第9図は第5図に示すシヤツトル弁の弁ケースの縦断面
図である。 第10〜12図は本発明の構成、すなわち、弁ケースの垂直
流体出入口、側流路及び調整棒の構成を示す断面図であ
る。 第13〜16図は本発明の構成、すなわち、弁ケースの同じ
方向の流体出入口、側流路およびストツパーの構成を示
す断面図である。 第17〜20図は本発明の構成、すなわち、弁ケースの垂直
流体出入口、外側流路およびストツパーを示し、プラグ
4,4′を外し、垂直流体出入口21,21′を封鎖すれば、同
じ方向の流体出入口となることを理解させる断面図であ
る。 第21〜22図は本発明の二種類の弁ケースにおける外側流
路、流体出入口および内環状溝の構成を示す1部断面と
した側面図、第23図はそのS−S線断面図である。 第24図、第25図は本発明のスロツトリング・エレメント
の一種類の調節構成である直線溝を示す断面図である。 第26、第27図は本発明の他の調節構成である螺旋状溝を
示す断面図である。 図中符号は次の通り示す: 1……プランジヤ、2……弁ケース、3,3′……スロツ
トリング・エレメント、4,4′……プラグ、11……鋼
球、20……側流路、20′……外側流路、21,21′……垂
直流体出入口、22,22′……流体出入口、23……内ね
じ、24……軸方向孔、25,26……径向き孔、27,28……内
環状溝、29……シヤツトル室、30,30′……ストツパ
ー、31,31′……調節棒、32,32′……調節リング、33…
…フランジ、34……中心通路、35……径向き通路、36…
…外ねじ、37……内ねじ、38……袋孔、39……ねじくぎ
とナツト、231……直線溝、232……螺旋状溝、311……
棒。

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】配管と連通する流体出入口(22,22′)
    と、この流体出入口と連通したシャットル室(29)を有
    する弁ケース(2)と、前記シャットル室内を摺動する
    円柱状のプランジャ(1)とを有する弁装置において、 前記弁ケースの両端にそれぞれ設けられかつシャットル
    室の両端と連通した2つしかない流体出入口と、前記シ
    ャットル室の周囲に設けられ、その両端と連通した少な
    くとも1本の側流路(20)と、前記シャットル室と側流
    路の接合部にそれぞれ配された2つのスロットリング・
    エレメント(3,3′)とを有することを特徴とする調整
    できるディファレンシャル・フローシャットル弁。
  2. 【請求項2】前記流体出入口(22,22′)はシャットル
    室と同じ方向へ向けて設けられ、前記側流路は弁ケース
    と一体となった長孔とされ、かつ前記側流路とシャット
    ル室との接合部に環状溝(27,28)が設けられ、前記ス
    ロットリング・エレメントは中心通路(34)と径向き通
    路(35)を有する調節リング(32,32′)とし、当該調
    節リングと前記弁ケースとの接続は調整できることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の調整できるディフ
    ァレンシャル・フローシャットル弁。
  3. 【請求項3】前記流体出入口(22,22′)はシャットル
    室と同じ方向へ向けて設けられ、前記側流路は弁ケース
    と連結した外側流路(20′)とされ、前記外側流路とシ
    ャットル室との接合部に環状溝(27,28)が配され、前
    記スロットリング・エレメントは中心通路(34)と径向
    き通路(35)とを有する調節リング(32,32′)とし、
    当該調節リングと前記弁ケースとの接続は調整できるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の調整できる
    ディファレンシャル・フローシャットル弁。
  4. 【請求項4】前記流体出入口(21,21′)はシャットル
    室と大体垂直に設けられ、前記側流路は弁ケースと一体
    とされた側流路とされ、前記スロットリング・エレメン
    トは、断面が流体出入口およびシャットル室の断面より
    小さくされた棒(311)を有する調節棒(31,31′)と
    し、当該調節棒と前記弁ケースとの接続は調整できるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の調整できる
    ディファレンシャル・フローシャットル弁。
  5. 【請求項5】前記流体出入口(21,21′)はシャットル
    室と大体垂直に設けられ、前記側流路は弁ケースと連結
    した外側流路(20′)とされ、前記スロットリング・エ
    レメントは、断面が流体出入口およびシャットル室の断
    面より小さくされた棒(311)を有する調節棒(31,3
    1′)とし、当該調節棒と前記弁ケースとの接続は調整
    できることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の調
    整できるディファレンシャル・フローシャットル弁。
  6. 【請求項6】前記流体出入口(22,22′)はシャットル
    室と同じ方向へ向けて設けられ、前記側流路は弁ケース
    と一体となった長孔とされ、前記スロットリング・エレ
    メントは少なくとも1つのストッパー(30,30′)を有
    し当該ストッパーと前記弁ケースとの接続は固定または
    調整できることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の調整できるディファレンシャル・フローシャットル
    弁。
  7. 【請求項7】前記流体出入口(21,21′)はシャットル
    室と大体垂直に設けられ、前記側流路は弁ケースと連結
    した外側流路(20′)とされ、前記スロットリング・エ
    レメントは少なくとも1つのストッパー(30,30′)を
    有し、当該ストッパーと前記弁ケースとの接続は固定ま
    たは調整できることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の調整できるディファレンシャル・フローシャット
    ル弁。
  8. 【請求項8】前記ストッパーと弁ケースとの調整できる
    接続はねじ込み式接続方式であることを特徴とする特許
    請求の範囲第2乃至第5項のいずれかに記載の調整でき
    るディファレンシャル・フローシャットル弁。
  9. 【請求項9】前記ストッパーと弁ケースとの調整できる
    接続はスロットリング−スライド式接続方式であること
    を特徴とする特許請求の範囲第2乃至第7項のいずれか
    に記載の調整できるディファレンシャル・フローシャッ
    トル弁。
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