JP2536368Y2 - ダイビングシュノーケル - Google Patents

ダイビングシュノーケル

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JP2536368Y2
JP2536368Y2 JP1991082340U JP8234091U JP2536368Y2 JP 2536368 Y2 JP2536368 Y2 JP 2536368Y2 JP 1991082340 U JP1991082340 U JP 1991082340U JP 8234091 U JP8234091 U JP 8234091U JP 2536368 Y2 JP2536368 Y2 JP 2536368Y2
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Japan
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tubular portion
snorkel
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check valve
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JPH0524497U (ja
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太朗 藤間
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Tabata Co Ltd
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Tabata Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B63SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
    • B63CLAUNCHING, HAULING-OUT, OR DRY-DOCKING OF VESSELS; LIFE-SAVING IN WATER; EQUIPMENT FOR DWELLING OR WORKING UNDER WATER; MEANS FOR SALVAGING OR SEARCHING FOR UNDERWATER OBJECTS
    • B63C11/00Equipment for dwelling or working underwater; Means for searching for underwater objects
    • B63C11/02Divers' equipment
    • B63C11/18Air supply
    • B63C11/20Air supply from water surface
    • B63C11/205Air supply from water surface with air supply by suction from diver, e.g. snorkels

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Pulmonology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Ocean & Marine Engineering (AREA)
  • Check Valves (AREA)
  • Self-Closing Valves And Venting Or Aerating Valves (AREA)
  • Toys (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は水面下で呼吸しながら
遊泳するときに使用するダイビングシュノーケル(以下
においてシュノーケルという)に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、シュノーケルは、使用状態におい
て水面より上方に位置する通気口を有する通気部、水面
下に位置するマウスピースおよび逆止弁を有する排水
部、ならびにこれら通気口とマウスピースと排水部とを
つなぐ導管等によって一般に構成されている。この排水
部は、潜水遊泳者が水面下に浮上しシュノーケルの通気
口が水面上に出たときに、それまでシュノーケル内を満
たしていた水を水面と同じレベルにまで水圧差を利用し
て排水するためのものであって、逆止弁は水面より下方
向に向かって開放可能にしてある。シュノーケル内の残
余の水は、マウスピースから強く息を吹き込むことによ
って、排水部と通気口とから排出することができる。こ
のような一般的なシュノーケルの構成は、例えば実公昭
49ー33039号公報、特公昭58−52879号公
報等によって開示されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】シュノーケルは、使用
中に波をかぶると通気口から水が侵入し、自由な呼吸の
妨げになることがある。従来のシュノーケルは侵入した
水を強く吐き出す呼気によって排出することはできて
も、水の侵入それ自体を防ぐことは難しいという問題が
あった。特開平2−208196号公報はこの問題を解
決する技術の一例であって、シュノーケルを通気口を有
する第1導管とマウスピースを有する第2導管とにより
構成し、第1導管の一端を末広がりのフレア状に形成し
てここに逆止弁を設けるとともに、第2導管をほぼ直列
の状態でつなぐ構造を開示している。この構造によりシ
ュノーケルに侵入した水はマウスピースに至ることな
く、逆止弁から排出される。このシュノーケルはフレア
状の構造部が複雑で、その製作や保守に手間がかかる。
【0004】この考案では、シュノーケルの導管先端部
に互いに並行し、かつ、連通する第1、第2管状部を設
け、その連通する部位が第2管状部の管壁で隠れるよう
にするという比較的簡単な構造によって、導管への水の
侵入を防ぐことが課題である。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
にこの考案が要旨とするところは以下のとおりである。
【0006】この考案が対象とするのは、使用状態にお
いて水面より上方に位置せしめる通気口を備えた上端通
気部、水面下に位置せしめるマウスピース、水面から下
へ向かう方向へ開放可能な第1逆止弁を有する水面下に
位置せしめる排水部、および前記通気部とマウスピース
と排水部とをつなぐ導管からなるダイビングシュノーケ
ルである。
【0007】かかるシュノーケルにおいて、前記上端通
気部が互いに並行する第1管状部、第2管状部、および
これら両管状部を側方から連通させる連通部とで構成
れる。この第1管状部は該第1管状部の上端に頂壁を有
する一方、下端が導管と通気可能に一体につながってい
る。第2管状部は該第2管状部の上端に通気口を有する
一方、下端に第2管状部外方開放可能な第2逆止弁
を有している。加えて、前記連通部第2管状部におい
てその通気口と第1逆止弁との間に位置し、かつ、前記
連通部と第1逆止弁とが前記第2管状部の管壁の一部を
介して上下方向に離間していること、がこの考案の特徴
である。
【0008】この考案の好ましい実施態様の一つでは、
前記第1管状部において、前記頂壁が該第1管状部の軸
方向に対して傾斜し、その傾斜した頂壁と前記第2管状
部の管壁とが前記通気口の少なくとも一部を画成してい
る。
【0009】
【作用】このようにシュノーケルを構成すると、第2管
状部の管壁が連通部を覆い隠すようにその連通部の正面
に位置し、連通部に水が直接侵入するのを遮る防水壁と
して作用する。シュノーケルの上端通気部に上方から侵
入する水は、第2管状部の下端第2逆止弁からシュノ
ーケルの外へ流出し、上端通気部に下方から侵入しよう
とする水は、第2逆止弁によってその侵入を阻止され
る。
【0010】
【実施例】この考案の詳細を添付の図に基づいて説明す
ると以下のとおりである。
【0011】図1と図2とは、この考案に係るシュノー
ケル1の側面図と、その内部構造を示す部分断面図であ
る。なお、これら両図にはシュノーケル1が使用状態に
あるときに想定される水面Wの位置の一例を示してあ
る。図示の姿勢にあるシュノーケル1は、導管2の上端
に互いに並行する第1管状部3Aと第2管状部3Bとか
らなる上端通気部3を有し、両管状部3A,3Bはこれ
らを仕切る管壁の一部5を共有し、また連通部3Dに
いて連通している。導管2の下端部は、二股に分かれ、
その一方はマウスピース6につながり、他方は排水部9
につながっている。排水部9には、水面Wから下へ向か
う方向へ、すなわち導管の外方開放可能な第1逆止
弁7が設けてある。導管2の中間部分は、蛇腹構造部2
Aを有し、外部2Aにおいて屈曲可能ある。
【0012】第1管状部3Aは、上端に第1管状部3A
の軸方向に対し直角をなす頂壁3Eを有し、下端が導管
2と通気可能に一体につながっている。
【0013】第2管状部3Bの上端には外気を採り入れ
る通気口8があり、下端には第2逆止弁11が取り付け
られている。第2逆止弁11は、第2管状部3Bの外方
に向かって開放可能で、管状部3Bに入った水シュノ
ーケル1の外へ排出される
【0014】連通部3Dは、第2管状部3Bにおいて通
気口8と第2逆止弁11との間の管壁に設けられて、第
2逆止弁11とは上下方向に離間している。この連通部
3Dの正面には第2管状部3Bの管壁が位置している。
かかる位置関係により、第2管状部3Bの管壁は、連通
部3Dに、その正面から侵入しようとする水を遮ること
ができる。第1管状部3Aにおいては、頂壁3Eと管壁
の一部5とが連通部3Dの少なくとも一部を画成してい
る。管壁の一部5は、通気部3Dと第2逆止弁11とを
上下方向に離間させる管壁であって、第2逆止弁11が
開く前に第2管状部3Bの下端部に溜まった水が通気部
3Dから第1管状部3Aへ流入するのを防止する。
【0015】このような構造のシュノーケル1は、水面
Wよりも上方に通気口8および第2逆止弁11が位置
し、水面Wよりも下方にマウスピース6および排水部9
が位置するようにして使用する。使用中にシュノーケル
1が上方向から水をかぶったときには、第2管状部3B
に邪魔されて水が連通部3Dを経て第1管状部3Aには
入り難く、下方向から波をかぶったときには、第2逆止
弁11が閉じているから水は第2管状部3Bにも第1管
状部3Aに入らない。通気口8から第2管状部3Bに入
った水は第2逆止弁11から排出され、第2管状部3B
に水が溜まり連通部3Dから第1管状部3Aへと流れ込
むこともない。また、シュノーケル1の下端部に溜まっ
た水は、マウスピース6からの呼気で連通部3Dを経て
第2管状部3Bへと吐き出し、さらに逆止弁11から外
部へ排出することができる。
【0016】このように、シュノーケル1では連通部3
Dから第1管状部3Aへの水の侵入に対し第2管状部3
Bが防水壁として作用し、マウスピース6近傍に水が溜
まり呼吸の妨げとなることを防止できる。
【0017】図3は、この考案の他の実施態様を示すシ
ュノーケル1の部分断面図である。第1管状部3Aの軸
方向に対し頂壁3Eを傾斜させて管壁と滑らかにつな
ぎ、頂壁3Eの延長上には通気口8が設けてある。した
がって、この場合の通気口8は、少なくともその一部が
頂壁3Eと第1,2管状部3A,3Bが共有する管壁
とによって画成されている。連通部3Dと通気口8とは
図2の場合に比べ接近する傾向にあるが、第2管状部3
Bの管壁は連通部3Dの正面に位置する防水壁となって
水の侵入を防止することができる。図示例のように頂壁
3Eが傾斜して管壁とつながるシュノーケルは、図1,
2に例示のような頂部が角張ったシュノーケルと異な
り、遊泳者が深く潜水しているときの水に対する抵抗
や、水面近くに浮上してシュノーケルを使用していると
きの空気に対する抵抗を減じ、シュノーケルを持つ遊泳
者の負担を軽くすることができる。
【0018】シュノーケル1において、導管2や第1、
第2管状部3A,3Bは熱可塑性プラスチック、第1、
第2逆止弁7,11や蛇腹構造部2A、マウスピース6
はウレタンゴム等によって成形することができる。第1
管状部3Aと第2管状部3Bとを一体に成形してもよい
が、それらの構造が複雑になる場合にはそれぞれ別ピー
スとして成形した後に接合することができる。
【0019】
【考案の効果】このシュノーケルの連通部は、その正面
に位置する第2管状部の管壁で覆われるようになるか
ら、第2管状部が連通部に対して防水壁として作用し、
シュノーケルへの水の侵入を遮り、マウスピース近傍に
水が溜まるのを防ぐことができる。また、この考案のよ
うに第1、第2管状部と連通部とを配置すると通気の道
筋を屈曲させることができ、水の侵入防止効果を一層高
めることができる。第2逆止弁は、第2管状部に下方向
から侵入しようとする水を遮ることができる。連通部と
第2逆止弁とが上下方向において離間しているから、第
2管状部下端部に水が溜まっても第1管状部へ流入する
ことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係るシュノーケルの側面図。
【図2】図1のシュノーケルの部分断面図。
【図3】図2とは異なる実施態様を示す部分断面図。
【符号の説明】
1 シュノーケル 2 導管 3 上端通気部 3A 第1管状部 3B 第2管状部 3D 連通部 5 管壁 6 マウスピース 7 第1逆止弁 8 通気口 9 排水部 11 第2逆止弁 W 水面

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】使用状態において水面より上方に位置せし
    める通気口を備えた上端通気部、水面下に位置せしめる
    マウスピース、水面から下へ向かう方向へ開放可能な第
    1逆止弁を有する水面下に位置せしめる排水部、および
    前記通気部とマウスピースと排水部とをつなぐ導管とか
    らなるダイビングシュノーケルにおいて、 前記上端通気部が互いに並行する第1管状部、第2管状
    部、およびこれら両管状部を側方から連通させる連通部
    とで構成され、前記第1管状部は該第1管状部の上端に
    頂壁を有する一方、下端が前記導管と通気可能に一体に
    つながり、前記第2管状部は該第2管状部の上端に前記
    通気口を有する一方、下端に該第2管状部外方開放可
    能な第2逆止弁を有しており、前記連通部が前記第2管
    状部において前記通気口と前記第2逆止弁との間に位置
    、かつ、前記連通部と第2逆止弁とが前記第2管状部
    の管壁の一部を介して上下方向に離間していることを特
    徴とする前記シュノーケル。
  2. 【請求項2】 前記第1管状部において、前記頂壁が該第
    1管状部軸方向に対し傾斜し、その傾斜した頂壁
    前記第2管状部の管壁とが前記通気口の少なくとも一部
    を画成している請求項1記載のシュノーケル。
JP1991082340U 1991-09-13 1991-09-13 ダイビングシュノーケル Expired - Lifetime JP2536368Y2 (ja)

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ITTO920751A IT1257146B (it) 1991-09-13 1992-09-10 Presa d'aria subacquea.
FR9210854A FR2683787B1 (fr) 1991-09-13 1992-09-11 Tuba de plongee comprenant deux parties de tuyau disposees parallelement avec clapets anti-retour comme protection efficace contre un ecoulement d'eau vers le plongeur.

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JPH0524497U JPH0524497U (ja) 1993-03-30
JP2536368Y2 true JP2536368Y2 (ja) 1997-05-21

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0524497U (ja) 1993-03-30
IT1257146B (it) 1996-01-05
ITTO920751A1 (it) 1994-03-10
FR2683787B1 (fr) 1998-05-15
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ITTO920751A0 (it) 1992-09-10

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