JP2536090B2 - パラメ―タ設定装置 - Google Patents
パラメ―タ設定装置Info
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- JP2536090B2 JP2536090B2 JP63245396A JP24539688A JP2536090B2 JP 2536090 B2 JP2536090 B2 JP 2536090B2 JP 63245396 A JP63245396 A JP 63245396A JP 24539688 A JP24539688 A JP 24539688A JP 2536090 B2 JP2536090 B2 JP 2536090B2
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- Japan
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、マイクロプロセッサを搭載した電子機器に
おいて、マイクロプロセッサが行う各種の演算のパラメ
ータを設定するためのパラメータ設定装置に関し、更に
詳しくは、例えばプロセスを調節するコントローラ等に
おいて、プロセスの制御を大きく影響する各種の演算パ
ラメータ等の変更をパスワード入力することによって可
能とするパラメータ設定装置に関する。
おいて、マイクロプロセッサが行う各種の演算のパラメ
ータを設定するためのパラメータ設定装置に関し、更に
詳しくは、例えばプロセスを調節するコントローラ等に
おいて、プロセスの制御を大きく影響する各種の演算パ
ラメータ等の変更をパスワード入力することによって可
能とするパラメータ設定装置に関する。
(従来の技術) 例えばプロスセを調節するコントローラ等において、
各種の演算パラメータ等の重要なデータや項目などの変
更は、それが容易にできると、不用意にあるいは装置を
管理しない者が勝手に変更してしまって、重大な事故に
つながる場合がある。
各種の演算パラメータ等の重要なデータや項目などの変
更は、それが容易にできると、不用意にあるいは装置を
管理しない者が勝手に変更してしまって、重大な事故に
つながる場合がある。
この様な事故を未然に防止するために、従来よりパラ
メータ変更の可否を機械的な鍵を用い、設定モードにし
た場合だけパラメータ変更が行なえるように構成したも
のがあった。
メータ変更の可否を機械的な鍵を用い、設定モードにし
た場合だけパラメータ変更が行なえるように構成したも
のがあった。
(発明が解決しようとする課題〕 しかしながら、機械的な鍵を用いるものは、装置が大
掛かりになるし、また、鍵を常に安全な場所に保管しな
ければらないなどの問題点があった。
掛かりになるし、また、鍵を常に安全な場所に保管しな
ければらないなどの問題点があった。
本発明は、この様な問題点に鑑みてなされたものであ
って、その目的は、機械的な鍵を不用とし、少ない操作
キーによって、設定、変更が確実に行なえるパラメータ
設定装置を実現することにある。
って、その目的は、機械的な鍵を不用とし、少ない操作
キーによって、設定、変更が確実に行なえるパラメータ
設定装置を実現することにある。
また、本発明の他の目的は、いったん登録したパスワ
ードを簡単に破ることができないようにすることで、高
いセキュリティーを維持することのできるパラメータ設
定装置を提供することにある。
ードを簡単に破ることができないようにすることで、高
いセキュリティーを維持することのできるパラメータ設
定装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 第1図は、本発明の基本的な構成を示すブロック図で
ある。図において、1は少なくともパスワードを設定す
る項目とパスワードを入力する項目を選択する項目選択
キー、2はデータの増加、減少を指示する増減キー、3
は項目選択キー1によって選択された項目と増減キー2
からの指示に従って増減するデータが表示される表示手
段、4はパラメータを設定するパラメータ設定手段、5
は項目選択キー1によってパスワードを設定する項目が
選択されている状態で表示手段3に表示されたデータを
パスワードとして登録すると共に当該表示手段3に表示
されているデータの表示をその後見えなくするパスワー
ド登録手段、6は項目選択手段1によってパスワードを
入力する項目が選択されている状態で表示手段3に表示
されているデータとパスワード登録手段5に登録されて
いるパスワードと比較し、両者のデータが一致するとき
パラメータ設定手段4によるパラメータ設定を可能とす
る比較手段である。
ある。図において、1は少なくともパスワードを設定す
る項目とパスワードを入力する項目を選択する項目選択
キー、2はデータの増加、減少を指示する増減キー、3
は項目選択キー1によって選択された項目と増減キー2
からの指示に従って増減するデータが表示される表示手
段、4はパラメータを設定するパラメータ設定手段、5
は項目選択キー1によってパスワードを設定する項目が
選択されている状態で表示手段3に表示されたデータを
パスワードとして登録すると共に当該表示手段3に表示
されているデータの表示をその後見えなくするパスワー
ド登録手段、6は項目選択手段1によってパスワードを
入力する項目が選択されている状態で表示手段3に表示
されているデータとパスワード登録手段5に登録されて
いるパスワードと比較し、両者のデータが一致するとき
パラメータ設定手段4によるパラメータ設定を可能とす
る比較手段である。
この比較手段6は、はじめに項目選択キーの操作でパ
スワードを入力するための項目を選択表示し、その状態
でパスワードを入力表示し、次に項目選択キーの操作で
特定項目を選択表示した状態とし、その状態でパラメー
タ設定手段により設定しようとするパラメータを入力表
示し、この段階で入力したパスワードと前記パスワード
登録手段に登録されているパスワードとを比較し、両者
のデータが一致するとき、選択されている特定項目につ
いて前記パラメータ設定手段によるパラメータの設定を
可能とするように構成されている。
スワードを入力するための項目を選択表示し、その状態
でパスワードを入力表示し、次に項目選択キーの操作で
特定項目を選択表示した状態とし、その状態でパラメー
タ設定手段により設定しようとするパラメータを入力表
示し、この段階で入力したパスワードと前記パスワード
登録手段に登録されているパスワードとを比較し、両者
のデータが一致するとき、選択されている特定項目につ
いて前記パラメータ設定手段によるパラメータの設定を
可能とするように構成されている。
(作用) パスワード登録手段には、項目選択手段1によって、
設定項目が選択している時にだけ、パスワードの登録が
可能であり、比較手段は、項目選択手段1によってパス
ワードを入力する項目が選択されている状態で、表示手
段3に表示されるパスワード(データ)があらかじめ登
録したパスワードと一致する時だけ、パラメータ設定を
許可する。これによってパスワードを知らないものによ
るパラメータの設定を行えないようにしている。
設定項目が選択している時にだけ、パスワードの登録が
可能であり、比較手段は、項目選択手段1によってパス
ワードを入力する項目が選択されている状態で、表示手
段3に表示されるパスワード(データ)があらかじめ登
録したパスワードと一致する時だけ、パラメータ設定を
許可する。これによってパスワードを知らないものによ
るパラメータの設定を行えないようにしている。
(実施例) 以下図面を用いて、本発明の実施例を詳細に説明す
る。
る。
第2図は、本発明の一実施例を示す構成ブロック図で
ある。図において、第1図の各部分に対応するものには
同一の符号を付して示す。
ある。図において、第1図の各部分に対応するものには
同一の符号を付して示す。
7はキーボードで、ここに項目選択キー1、増減キー
2、各種のパラメータ設定用のキー4及びパスワード登
録を指示するエントリーキー50が設けられている。項目
設定キー1は、パスワードを設定する項目SETとパスワ
ードを入力する項目PWDとが割り付けられていて、この
キーを順次押すことによって、ここに割り付けられた項
目が順次切り替わり選択されるようになっている。
2、各種のパラメータ設定用のキー4及びパスワード登
録を指示するエントリーキー50が設けられている。項目
設定キー1は、パスワードを設定する項目SETとパスワ
ードを入力する項目PWDとが割り付けられていて、この
キーを順次押すことによって、ここに割り付けられた項
目が順次切り替わり選択されるようになっている。
増減キー2は、データの増加を指示する増加キー21、
データの減少を指示する減少キー22、データの増加また
は減少を増速させる増速キー23で構成されている。パラ
メータ設定用のキー4は、設定すべきパラメータの項
目、例えば比例、積分、微分演算のパラメータ項目を指
定するキー41、上限、下限のパラメータ項目を指定する
キー42、その他のパラメータ項目を指定するキー43等か
ら構成されている。
データの減少を指示する減少キー22、データの増加また
は減少を増速させる増速キー23で構成されている。パラ
メータ設定用のキー4は、設定すべきパラメータの項
目、例えば比例、積分、微分演算のパラメータ項目を指
定するキー41、上限、下限のパラメータ項目を指定する
キー42、その他のパラメータ項目を指定するキー43等か
ら構成されている。
表示手段3において、31は各項目を指定するキー1、
パラメータ設定手段4における項目指定キー41、42、43
等を押した時、該当する項目を表示する項目表示部であ
り、32はデータ表示部で、増減キー2の操作によって、
設定すべきパスワード、入力するパスワード、あるいは
設定すべきパラメータがここに表示され、またそのデー
タを変えることができるようになっている。
パラメータ設定手段4における項目指定キー41、42、43
等を押した時、該当する項目を表示する項目表示部であ
り、32はデータ表示部で、増減キー2の操作によって、
設定すべきパスワード、入力するパスワード、あるいは
設定すべきパラメータがここに表示され、またそのデー
タを変えることができるようになっている。
10はマイクロプロセッサ、11はROMで、ここにはマイ
クロプロセッサ10をパスワード登録手段5、比較手段6
として機能させるためのプログラムや、その他のプログ
ラム、演算に必要なデータなどが格納されている。12は
RAMで、設定されたデータや、登録されたパスワードな
どが格納されている。
クロプロセッサ10をパスワード登録手段5、比較手段6
として機能させるためのプログラムや、その他のプログ
ラム、演算に必要なデータなどが格納されている。12は
RAMで、設定されたデータや、登録されたパスワードな
どが格納されている。
13はI/Oポートで、スイッチSW1によってステータス信
号を入力し、このステータス信号によって、パスワード
機能を行うかどうかを指定できるように構成してある。
号を入力し、このステータス信号によって、パスワード
機能を行うかどうかを指定できるように構成してある。
このように構成した装置の動作を次に説明する。
第3図は、マイクロプロセッサ10が一定周期に一度実
行する動作の一例を示すフローチャートである。はじめ
に、項目キーが押されたが、増減キーが押されたか、エ
ントリーキーが押されたか判断している(ステップ1、
2、3)。項目キーが押された場合、そのキーがパスワ
ードの設定または入力を指定する選択キー1であるかど
うか判断し(ステップ4)、そうである場合、I/Oポー
ト13を介して印加されるステータス信号がオンであるか
判断(ステップ5)する。
行する動作の一例を示すフローチャートである。はじめ
に、項目キーが押されたが、増減キーが押されたか、エ
ントリーキーが押されたか判断している(ステップ1、
2、3)。項目キーが押された場合、そのキーがパスワ
ードの設定または入力を指定する選択キー1であるかど
うか判断し(ステップ4)、そうである場合、I/Oポー
ト13を介して印加されるステータス信号がオンであるか
判断(ステップ5)する。
ステップ5でオンとなっている場合、ステップ4でパ
スワードの設定または入力を指定する選択キー1以外の
項目キーが押されたと判断した場合、押された項目を選
択すると共に、その項目を項目表示部31に表示する(ス
テップ6)。
スワードの設定または入力を指定する選択キー1以外の
項目キーが押されたと判断した場合、押された項目を選
択すると共に、その項目を項目表示部31に表示する(ス
テップ6)。
ステップ2において、増減キー2が押されたと判断さ
れると、表示手段3にパスワードの入力を指定する項目
PWDが表示中か判断し(ステップ7)、そうでなければ
表示中のデータが既に登録してあるパスワードと一致し
ているか判断する(ステップ8)。ステップ7、ステッ
プ8でYesと判断された場合、表示中の項目のデータを
変更する(ステップ9)。
れると、表示手段3にパスワードの入力を指定する項目
PWDが表示中か判断し(ステップ7)、そうでなければ
表示中のデータが既に登録してあるパスワードと一致し
ているか判断する(ステップ8)。ステップ7、ステッ
プ8でYesと判断された場合、表示中の項目のデータを
変更する(ステップ9)。
ステップ3において、エントリーキーが押されたと判
断されると、表示手段3にパスワードの設定を指定する
項目SETが表示中か判断し(ステップ10)、そうであれ
ば、ステップ9で取り込まれたデータPWDが既に登録さ
れているパスワードと一致したか判断する(ステップ1
1)。
断されると、表示手段3にパスワードの設定を指定する
項目SETが表示中か判断し(ステップ10)、そうであれ
ば、ステップ9で取り込まれたデータPWDが既に登録さ
れているパスワードと一致したか判断する(ステップ1
1)。
ここでパスワードと一致したと判断されると、表示さ
れているデータを新しい、パスワードとして、登録する
(ステップ12)。続いて、表示されているデータをデホ
ルトにする(ステップ13)。ステップ1、2、3におい
て、いずれのキーも押されず、キー操作が例えば30分以
上ない場合、PWDのデータをデホルトとし(ステップ1
4、15)、パスワードを見えなくする。キー操作が例え
ば30分の間に行われている場合は、選択された項目名と
増減キーの操作によって変更されるデータを表示する
(ステップ16)。
れているデータを新しい、パスワードとして、登録する
(ステップ12)。続いて、表示されているデータをデホ
ルトにする(ステップ13)。ステップ1、2、3におい
て、いずれのキーも押されず、キー操作が例えば30分以
上ない場合、PWDのデータをデホルトとし(ステップ1
4、15)、パスワードを見えなくする。キー操作が例え
ば30分の間に行われている場合は、選択された項目名と
増減キーの操作によって変更されるデータを表示する
(ステップ16)。
以上はマイクロプロセッサ10が行う動作の概要である
が、次に、パスワードの登録の操作、それを用いてのパ
ラメータの変更の操作について説明する。
が、次に、パスワードの登録の操作、それを用いてのパ
ラメータの変更の操作について説明する。
第4図は、表示手段3に操作と共に表示される項目及
びデータ(ここでは4桁の数字のデータとする)を示す
図である。
びデータ(ここでは4桁の数字のデータとする)を示す
図である。
(パスワードの登録) スイッチSW1をオンとして、パスワード機能を有効す
る。次に項目選択キー1を押して、パスワードの設定項
目SETを、第4図(a)に示すように表示手段3に表示
させる。
る。次に項目選択キー1を押して、パスワードの設定項
目SETを、第4図(a)に示すように表示手段3に表示
させる。
次に、増減キー2を操作して、表示手段3にパスワー
ドとして登録するデータ「0007」を(b)に示すように
表示させる。パスワードとして登録するデータは、ここ
では4桁の数字の組み合わせで、9999までの数字を任意
に選択することが可能となっている。
ドとして登録するデータ「0007」を(b)に示すように
表示させる。パスワードとして登録するデータは、ここ
では4桁の数字の組み合わせで、9999までの数字を任意
に選択することが可能となっている。
次に、エントリーキー50を押す。このキーを押すと、
表示手段3に表示されているパスワードとして登録する
データ「0007」が、(c)に示すように点滅する。これ
によって、パスワードとして登録するデータ「0007」の
確認を促すようにしている。続いて、再度エントリーキ
ー50を押すと、点滅していたパスワードとなるデータ
「0007」が、入力されパスワードとして登録される。そ
の後は、表示手段3には、登録したパスワードが広く知
られないように(d)に示すように例えば「0000」が表
示された状態となる。
表示手段3に表示されているパスワードとして登録する
データ「0007」が、(c)に示すように点滅する。これ
によって、パスワードとして登録するデータ「0007」の
確認を促すようにしている。続いて、再度エントリーキ
ー50を押すと、点滅していたパスワードとなるデータ
「0007」が、入力されパスワードとして登録される。そ
の後は、表示手段3には、登録したパスワードが広く知
られないように(d)に示すように例えば「0000」が表
示された状態となる。
(パラメータの設定) はじめに、項目選択キー1を押して、パスワードの入
力項目PWDを、表示手段3に(e)に示すように表示さ
せる。次に、増減キー2を操作して、表示手段3に表示
されるデータが、(f)に示すように既に登録してある
パスワード「0007」に一致するようにさせる。
力項目PWDを、表示手段3に(e)に示すように表示さ
せる。次に、増減キー2を操作して、表示手段3に表示
されるデータが、(f)に示すように既に登録してある
パスワード「0007」に一致するようにさせる。
この状態で、各項目の選択を行い、増減キーを操作し
てのパラメータ設定が可能となる。
てのパラメータ設定が可能となる。
このことは、設定したパスワードが既に登録してある
パスワードと一致したかどうかの確認は、パスワードを
表示した後に、一度他の項目を選択し、増減キーを操作
してデータの増減ができるか確認しなければならず、パ
スワードを破るためには時間がかかるようにしてある。
パスワードと一致したかどうかの確認は、パスワードを
表示した後に、一度他の項目を選択し、増減キーを操作
してデータの増減ができるか確認しなければならず、パ
スワードを破るためには時間がかかるようにしてある。
また、増減キー2を操作して、表示手段3に表示され
るデータが、既に登録されているパスワードと一致しな
いものである場合、各項目の選択によるパラメータ設定
は不可能となる。
るデータが、既に登録されているパスワードと一致しな
いものである場合、各項目の選択によるパラメータ設定
は不可能となる。
このパラメータ設定が不可能の状態(パスワードが不
一致の状態)では、その後、項目を選択し、増減キーを
操作してもヂータの増減はできないようにしてある。
一致の状態)では、その後、項目を選択し、増減キーを
操作してもヂータの増減はできないようにしてある。
各項目の選択によるパラメータ設定が可能となると、
次に例えば比較演算のパラメータを変更する場合であれ
ば、パラメータ設定手段4の項目キー41を押して、表示
手段3に(g)に示すように比例演算パラメータを示す
項目PBを表示させ、続いて、増減キー2を操作して表示
手段3に設定しようとするパラメータ「50、0」(50
%)を表示させ、表示させている項目、この場合比例演
算のパラメータのデータを変更する。
次に例えば比較演算のパラメータを変更する場合であれ
ば、パラメータ設定手段4の項目キー41を押して、表示
手段3に(g)に示すように比例演算パラメータを示す
項目PBを表示させ、続いて、増減キー2を操作して表示
手段3に設定しようとするパラメータ「50、0」(50
%)を表示させ、表示させている項目、この場合比例演
算のパラメータのデータを変更する。
ここで、例えば30分以上の長い時間、パラメータ設定
手段4からのキー操作が無い場合は、その表示は(h)
に示すように自動的に変わり、パスワードと不一致とな
って、以後のパラメータ設定、変更はできなくなる。
手段4からのキー操作が無い場合は、その表示は(h)
に示すように自動的に変わり、パスワードと不一致とな
って、以後のパラメータ設定、変更はできなくなる。
(パスワードの変更登録) この場合はじめに、項目選択キー1によってパスワー
ド入力を示す項目PWDを選択し、これを表示手段3に
(i)に示すように表示させ、次に増減キー2によって
(j)に示すように既に登録してあるパスワード「000
7」を表示させる。
ド入力を示す項目PWDを選択し、これを表示手段3に
(i)に示すように表示させ、次に増減キー2によって
(j)に示すように既に登録してあるパスワード「000
7」を表示させる。
これ以後は、前記した(a)、(b)に示すのと同様
の手順によって、新しいパスワードを登録すればよい。
の手順によって、新しいパスワードを登録すればよい。
なお、上記の説明では、パラメータのデータの設定、
変更は、次の項目を選択する時点で自動的に入力され、
設定されるものとしたが、これらのパラメータの設定、
変更も例えばエントリーキー50を押すことによって、そ
のデータが入力され、設定されるように構成としてもよ
い。
変更は、次の項目を選択する時点で自動的に入力され、
設定されるものとしたが、これらのパラメータの設定、
変更も例えばエントリーキー50を押すことによって、そ
のデータが入力され、設定されるように構成としてもよ
い。
また、表示手段3へのデータの表示は、増減キー2の
操作で行われるものであるが、その為の構成は、従来の
より公知の技術、例えばアップダウンカウンタにクロッ
クパルスを増減キーを押している時間だけ、印加するこ
とによってデータを変更するような構成がとられてい
る。
操作で行われるものであるが、その為の構成は、従来の
より公知の技術、例えばアップダウンカウンタにクロッ
クパルスを増減キーを押している時間だけ、印加するこ
とによってデータを変更するような構成がとられてい
る。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、本発明によれば機械的な
鍵を使わず、しかも少ないキーによって確実に、かつ容
易にパスワードの登録、パスワード機能を用いてのパラ
メータの設定を行うことの可能な装置が提供できる。
鍵を使わず、しかも少ないキーによって確実に、かつ容
易にパスワードの登録、パスワード機能を用いてのパラ
メータの設定を行うことの可能な装置が提供できる。
また、本発明によれば、パラメータ設定時において入
力するパスワードが既に登録してあるパスワードと一致
するものであるかの確認は、パスワードを入力した後、
更に他の特定項目を選択してデータの変更ができるかど
うかを調べる必要があり、それ故にいったん登録したパ
スワードを破るためには、余計なステップが入って操作
が煩雑となり簡単に行うことができず、高いセキュリテ
ィーを維持することができる。
力するパスワードが既に登録してあるパスワードと一致
するものであるかの確認は、パスワードを入力した後、
更に他の特定項目を選択してデータの変更ができるかど
うかを調べる必要があり、それ故にいったん登録したパ
スワードを破るためには、余計なステップが入って操作
が煩雑となり簡単に行うことができず、高いセキュリテ
ィーを維持することができる。
第1図は本発明の基本的な構成を示すブロック図、第2
図は本発明の一実施例を示す構成ブロック図、第3図は
第2図の装置においてマイクロプロセッサが行う動作の
一例を示すフローチャート、第4図は表示手段に操作と
共に表示される項目及びデータを示す図である。 1……項目選択キー 2……増減キー 3……表示手段 4……パラメータ設定手段 5……パスワード登録手段 6……比較手段
図は本発明の一実施例を示す構成ブロック図、第3図は
第2図の装置においてマイクロプロセッサが行う動作の
一例を示すフローチャート、第4図は表示手段に操作と
共に表示される項目及びデータを示す図である。 1……項目選択キー 2……増減キー 3……表示手段 4……パラメータ設定手段 5……パスワード登録手段 6……比較手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−290956(JP,A) 特開 昭62−275377(JP,A) 実開 昭62−32642(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】少なくともパスワードを設定する項目とパ
スワードを入力する項目を選択する項目選択キーと、 データの増加、減少を指示する増減キーと、 前記項目選択キーによって選択された項目と前記増減キ
ーからの指示に従って増減するデータが表示される表示
手段と、 パラメータを設定するパラメータ設定手段と、 前記項目選択キーによってパスワードを設定する項目が
選択されている状態で前記表示手段に表示されたデータ
をパスワードとして登録すると共に当該表示手段に表示
されているデータの表示をその後見えなくするパスワー
ド登録手段と、 はじめに項目選択キーの操作でパスワードを入力するた
めの項目を選択表示し、その状態でパスワードを入力表
示し、次に項目選択キーの操作で特定項目を選択表示し
た状態とし、その状態でパラメータ設定手段により設定
しようとするパラメータを入力表示し、この段階で入力
したパスワードと前記パスワード登録手段に登録されて
いるパスワードとを比較し、両者のデータが一致すると
き、選択されている特定項目について前記パラメータ設
定手段によるパラメータの設定を可能とするように構成
された比較手段と を備えたパラメータ設定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63245396A JP2536090B2 (ja) | 1988-09-29 | 1988-09-29 | パラメ―タ設定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63245396A JP2536090B2 (ja) | 1988-09-29 | 1988-09-29 | パラメ―タ設定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0293703A JPH0293703A (ja) | 1990-04-04 |
JP2536090B2 true JP2536090B2 (ja) | 1996-09-18 |
Family
ID=17133033
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63245396A Expired - Lifetime JP2536090B2 (ja) | 1988-09-29 | 1988-09-29 | パラメ―タ設定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2536090B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3301536B2 (ja) | 1998-05-11 | 2002-07-15 | 株式会社シマノ | 自転車用暗証登録装置及び自転車用盗難防止システム |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6191701A (ja) * | 1984-10-12 | 1986-05-09 | Yamatake Honeywell Co Ltd | 温度コントロ−ラの設定値入力装置 |
JPS6232642U (ja) * | 1985-08-09 | 1987-02-26 | ||
JPS62275377A (ja) * | 1986-05-23 | 1987-11-30 | Canon Inc | 電子機器 |
JPS62290956A (ja) * | 1986-06-10 | 1987-12-17 | Nec Corp | オンラインエントリシステムの保護方式 |
-
1988
- 1988-09-29 JP JP63245396A patent/JP2536090B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0293703A (ja) | 1990-04-04 |
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