JP2535835B2 - 複写装置 - Google Patents

複写装置

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JP2535835B2
JP2535835B2 JP61175890A JP17589086A JP2535835B2 JP 2535835 B2 JP2535835 B2 JP 2535835B2 JP 61175890 A JP61175890 A JP 61175890A JP 17589086 A JP17589086 A JP 17589086A JP 2535835 B2 JP2535835 B2 JP 2535835B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、複写機の編集入力装置に関し、詳しくは、
任意のパターン情報の入力の可能な編集入力装置に関す
る。
[従来の技術] 従来、複写機に接続して使用される編集入力装置が提
供されている。
該装置はタブレットと呼ばれる盤面を有し、該タブレ
ット上に原稿を規制して載置し、任意点を押圧すること
により、該任意点の座標を入力するものである。
なお複写機側では、該入力された座標データに基づ
き、イレース、トリミング等の編集複写が実行される。
また複写機としては、いわゆる合成複写ユニットを有
する複写機が提供されている。
これは、部分的にコピーを施した複写用紙を再給紙す
るためのユニットであり、同一面に画像を合成するため
に用いられる。
[発明が解決しようとする問題点] 近年、原稿を複写するに際し、原稿画像ばかりでな
く、アンダーライン等の所定のパターンを併せて写しこ
みたいという要望がある。
かかる場合、例えば、原稿に上記所望のパターンを記
入して複写する、あるいは、複写物に該所望のパターン
を記入する、等している。しかし前者は原稿を汚し、一
方、後者は複写枚数が多い場合は手間を要する方法であ
る。
これに対処する方法として、例えば透明なシート等に
パターンを記入し、該シートを原稿に重ねて複写するこ
とも1つの方法ではあるが、この方法によると、パター
ンと原稿との「ずれ」が発生しがちである。
本発明はかかる事情に鑑み案出されたものであり、所
望のパターンを容易に複写用紙上に作像できる複写機の
編集入力装置を提供することを目的とするものである。
[問題点を解決するための手段及び作用] 本発明は、原稿領域に対応する被押圧面を備えたタブ
レットを有し、タブレット面が押圧されると、被押圧位
置を原稿領域の座標として表す座標信号を発生する座標
入力手段と、画像編集を行うための編集モードを設定す
る編集モードキーと、編集モード下に於いて、前記座標
入力手段により発生された複数の座標信号により設定さ
れた領域に対して、画像編集を行う画像編集手段と、前
記タブレット面の押圧により任意に描かれたパターンを
原稿の複写画像に重ねて用紙上に記録するための書込み
モードを設定する書込みモードキーと、書込みモード下
に於いて、前記パターンに対応して前記座標入力手段に
より発生された各座標信号を、該パターンを用紙上に記
録するためのドットパターン情報に変換する変換手段
と、書込みモード下に於いて、前記ドットパターン情報
に従って用紙上に画像を記録することにより該用紙上に
て前記パターンと原稿の複写画像とを合成する書込手段
と、を有することを特徴とする複写装置である。これに
より、オペレータは書込みモードキーによって書込みモ
ードを指定して所望のパターンをタブレット上で描くだ
けで、該所望のパターンを原稿に書き込むことができ
る。
[実施例] 以下、本発明を、図示する具体例な実施例に即して説
明する。
下記の実施例は、書込みモードキー903を押した後タ
ブレット上の所望点を所定パターンを描くように押圧す
ることにより、パターン入力を行なう構成とされてい
る。
なお、パターンの感光体への書込みは、第5図に示す
ように感光体ドラム2に近接して配置した像間イレーサ
4のN+1個のLEDランプを選択的にオン−オフさせる
ことによって実現している。
(1) 複写機の全体構成;第1図参照 まず、本装置を接続する複写機の全体構成をその複写
動作と共に説明する。
本複写機は、下段部に複写紙収納部42、43、給紙部、
中間トレイユニットAを、中段部に感光体ドラム2を中
心とする作像部を、上段部に光学系1を、それぞれ設置
したもので、第1回目の複写終了後の複写紙を中間トレ
イユニットAに送り込み再給紙することにより、合成複
写、あるいは両面複写を可能とするものである。
前記感光体ドラム2は矢印a方向に回転可能であり、
その周囲には帯電チャージャ6、磁気刷子式の現像装置
3、転写チャージャ5a、分離チャージャ5b、ブレード方
式のクリーニング装置5、イレーサランプ7が順次配置
されている。感光体ドラム2は矢印a方向への回転に従
って帯電チャージャ6にて均一に帯電され、光学系1か
らの画像露光を受けて静電潜像を形成され、この静電潜
像は現像装置3によってトナー画像に現像される。ま
た、帯電チャージャ6と現像装置3との間には、感光体
ドラム2に近接して、後述する像間イレーサ4が配置さ
れている。なお像間イレーサ4の位置は、本実施例では
画像露光よりも帯電チャージャ6寄りであるが、これは
現像装置3寄りとしてもよい。
光学系1は原稿台ガラス16の下方で矢印b方向に原稿
を走査可能であり、露光ランプ10と、可動ミラー11a、1
1b、11cと、結像レンズ12と、固定ミラー11dとから構成
されている。露光ランプ10と可動ミラー11aとは感光体
ドラム2の周速度V(等倍、変倍に拘らず一定)に対し
てV/m(ただし、m:複写倍率)の速度で一体的に矢印b
方向に移動し、可動ミラー11b、11cは(V/2m)の速度で
一体的に矢印b方向に移動する。
一方、複写紙収納部は上段のエレベータ方式の収納部
42と、下段のエレベータ方式の収納部43とからなり、そ
れぞれの収納部42、43に収納されたコピー用紙は、コピ
ー用紙の給紙に伴い、上給紙エレベータリフトアップモ
ータ101、又は下給紙エレベータリフトアップモータ102
に駆動されて上方へ押し上げられる。かかるコピー用紙
の上昇の度合は、モータ101、102にそれぞれ接続された
パルス円盤(不図示)によって、モータ101、102の回転
数として検出され、後述する第1CPU621に入力する。ま
た収納部42、43はいずれもレール46、47とレール48、49
とにより複写機本体から正面側に引き出し可能とされて
いる。
収納部42内の複写紙は給紙ローラ18の回転により、ま
た、収納部43内の複写紙は給紙ローラ19の回転により、
それぞれ選択的にいずれか一方が捌きローラ20、21、ま
たは捌きローラ22、23にて捌かれて1枚ずつ給紙され、
搬送ローラ29、30、31、または搬送ローラ24、25、26、
ローラ32、34及びローラ27、28にてタイミングローラ対
13まで搬送される。
複写紙はタイミングローラ対13でいったん停止された
後、前記感光体ドラム2上に形成された像と同期をとっ
て転写部に送り出され、転写チャージャ5aの放電にて前
記トナー画像を転写されると共に、分離チャージャ5bの
放電にて感光体ドラム2の表面から分離され、エアーサ
クション手段8aを備えた搬送ベルト8にて定着装置9に
送り込まれ、トナー画像の溶融定着を施される。
この定着装置9の出口直後に設けた搬送ローラ対14と
排出ローラ対15との間には複写紙の搬送経路を切換える
ためのレバー41が設置されている。複写紙をそのまま排
出する場合であれば、レバー41は第1図中一点鎖線の状
態にセットされ、定着装置9から送り出された複写紙は
排出ローラ対15からトレイ36上に排出される。また、合
成複写、又は両面複写を行う場合(以下に詳述する)に
あっては、レバー41は実線の状態にセットされ、複写紙
は搬送ローラ対35からガイド板37を通じて以下に詳述す
る中間トレイユニットA内に送り込まれる。
一方、転写後の感光体ドラム2はクリーニング装置5
にて残留トナーを除去され、イレーサランプ7の光照射
にて残留電荷を除去され、次回の複写に備える。
次に、中間トレイユニットAの概略構成について説明
する。
中間トレイユニットAは切換えブロックと、搬送ブロ
ックと、反転ブロックと、整合、中間トレイブロック
と、再給紙ブロックとから構成され、全体として一体的
なユニットとされており、両端にてレール44、45にて支
持されていると共に、複写機本体から正面側に、即ち複
写紙搬送路と直交方向に引き出し可能とされている。
切換えブロックは、搬送ローラ50、51、切換えレバー
59を有する。なお、該切換えブロックは中間トレイユニ
ットAではなく、複写機本体側に設けてもよい。
搬送ブロックは搬送ローラ52、53、54、55及びガイド
板にて構成される。
反転ブロックは反転搬送ローラ56、57、反転ガイド93
を有し、搬送ブロックを搬送されてきた複写紙を反転さ
せて中間トレイ58上に送り込む機能を有する。
整合、中間トレイブロックは、中間トレイ58、スライ
ドレール、スライド部材、規制板を有し、中間トレイ58
上に送り込まれた複写紙を整合させる機能を有する。
再給紙ブロックは、ホルダ、再給紙ローラ38、捌きロ
ーラ39、40、ガイド板を有し、前記中間トレイ58上の整
合された複写紙を1枚ずつ再給紙する。
合成複写、両面複写に際し、操作パネル300上のモー
ド選択キー303、304(第2図)のいづれかが押され、い
づれの複写モードが選択されると、前記切換えレバー41
が第1図中実線位置に切換り、片面またはその一部に複
写を施された複写紙は搬送ローラ対35からガイド板37で
案内されて搬送ローラ50、51に搬送される。
合成複写モード時にあっては、前記切換えレバー59は
第1図中一点鎖線の状態にセットされ、複写紙は搬送ロ
ーラ50、51を通過した直後にレバー59の下面で案内され
て直接中間トレイ58上に複写済み面を下にして送り込ま
れる。そして、中間トレイ58上で整合され、両面複写時
と同様に再給紙ローラ38の時計回り方向の回転によって
1枚ずつ再給紙される。
一方両面複写モード時にあっては、軸85を支点として
回動自在の切換えレバー59は、第1図中実線の状態にセ
ットされ、複写紙はレバー59の上面で案内されて搬送ブ
ロックに送り込まれ、ガイド板で案内されつつ搬送ロー
ラ52、53、54、55で第1図中左方に搬送され、反転搬送
ローラ56、57と反転ガイド93とで反転されて複写済み面
を上にして中間トレイ58上に送り込まれる。そして、中
間トレイ58上で整合され、再給紙ローラ38の時計方向の
回転によって1枚づつ再給紙される。
再給紙された複写紙は捌きローラ39、40で捌かれつ
つ、前記搬送ローラ32、33、34を通じてタイミングロー
ラ対13にまで搬送され、以下通常の複写工程と同様に合
成複写または両面複写が施される。なお、再給紙ローラ
38は三段階に位置決めされて揺動可能であり(第1図中
一点鎖線、点線、実線参照)、複写紙が中間トレイ58上
に送り込まれるときは上段または中段に位置し、再給紙
時には中間トレイ58上で整合された複写紙上に適正圧力
で圧接するようになっている。
第2図は、前記複写機の操作パネルの一部を示す説明
図である。
図示の各キーは、プリントキー301、用紙サイズ選択
キー309及びその表示部309a〜309d、数値入力用テンキ
ー305、割り込みキー307、クリア・ストップキー308、
濃度設定キー306a、306b、両面モードキー303及び表示3
03a、合成モードキー304及び表示304a、表示部208、及
びコピー用紙の残量及び容量表示部750等を有する。な
お、本実施例では、後述するエディタの書込みモードキ
ー903を押すことにより、合成モードが自動的に設定さ
れる。
次に、本複写機の制御回路について第4図を参照して
説明する。
この制御回路は相互に同期させるために互いに接続さ
れた複写動作制御用の第1マイクロコンピュータ621と
イレーサ制御用の第2マイクロコンピュータ622とを中
心に構成され、第1CPU621には操作パネル300上の各種操
作キーやセンサ類を縦横に配置したスイッチマトリック
ス207が接続されている。
また、第1CPU621の出力端子(A1)〜(A12)にはメイ
ンモータ、現像モータ、給紙クラッチ、再給紙クラッ
チ、レバー(41)、(59)の切換えソレノイド等が接続
され、前記スイッチマトリックス207からの信号に基づ
いてそれらのオン、オフが制御される。また、出力端子
101、102には、上収納部42、下収納部43のエレベータ駆
動モータが接続されている。また、第1CPU621の入力端
子B1、B2には、上収納部42、下収納部43のエレベータ駆
動モータの回転に伴い発生するパルスがそれぞれ入力
し、該パルスの計数よりコピー用紙残量を求め、表示部
750に出力する構成となっている。さらに、第1CPU621に
はデコーダ206を介して複写枚数表示部208等の各種発光
素子(LED)が接続され、その点灯、消灯が制御される
ようになっている。
一方、第2CPU622は、A/Dコンバータ930を介し、エデ
ィタ900から座標データを入力する。また、エディタ900
の各種キー901〜905の信号を入力する。さらに、書込み
モード下では、エディタから入力される座標データに応
じて、所定パターンの感光体への記入を行なうべく、イ
レーサを構成する各LED素子のオン−オフテーブルを作
製し、また、第1CPU621へ合成複写を指令する。
また、第3CPU623には光学系走査用の直流モータの駆
動制御部、レンズ移動用のステッピングモータの駆動制
御部及び前記光学系1の定位置スイッチ、タイミングス
イッチ等が接続されている。なお、624はメモリであ
る。
{エディタ900の説明} 第3図は、前記複写機に接続される本実施例のエディ
タ900の斜視図である。該エディタ900は、本実施例で
は、第1図に示すように複写機の原稿台16上に載置され
ている。
エディタ900は、タブレット910と、キー901〜905とを
有する。
タブレット910は、X軸方向及びY軸方向にそれぞれ
略1mm間隔で配置された多数の抵抗線911を有し、タブレ
ット上の任意点を押圧して短絡することにより、該任意
点のX及びY座標により定まる抵抗値を、電圧レベルで
検出するものである。したがって、原稿の特定点をX及
びY座標データとして入力したい場合は、該原稿をタブ
レット910上に規制して載置し、該特定点を押圧すれば
よい。なお、本実施例において、押圧はライトペン950
によって行なわれる。
キー901〜905は、順に、イレースキー、トリミングキ
ー、書込みモードキー、クリアキー、オールクリアキー
である。
イレースキーは特定領域内のフルイレースを指定する
キーであり、トリミングキーは特定領域外のフルイレー
スを指定するキーである。また、書込みモードキーは書
込みモードを指定するキーであり、クリアキーは、座標
又はパターンの入力を消去するキーである。またオール
クリアキーは、すべての上記指定を消去するキーであ
る。
{像間イレーサ4の説明} 第5図は、感光体ドラム2に近接して配置された像間
イレーサ4の斜視図であり、第6図は、像間イレーサ4
によって特定エリアの帯電をフルイレースする説明図で
ある。
図示のように像間イレーサ4は、多数(N+1個)の
LED発光素子が1列に配列されたLEDアレイを有し、任意
のLED素子を選択的に、かつ所定の光量で発光させるこ
とにより、感光体ドラム2上の対応する領域の帯電を除
去させ、該領域の静電潜像をイレースもしくはパターン
記入するものである。
例えば第6図図示のように、N+1個のLED素子に左
から0〜Nの符号を仮想し、C〜DのLED素子を、タイ
マXAの終了時刻からタイマXBの終了時刻までオンさせる
と、図の斜線部に対応するドラム2のエリア内の帯電は
除去されて、該エリア内には静電潜像は形成されない。
同様の原理により、感光体への所定パターンの記入が行
なわれる。
第7図は、イレーサ4の駆動制御回路図である。
図示のように駆動制御回路は、シフトレジスタ401、
ラッチ402、ドライバ403を有し、これらは、第2CPU622
から転送される信号によって制御され、各駆動トランジ
スタTr(0)〜Tr(N)のオン−オフを制御する。
また、各LED素子(LED(0)〜LED(N))は、電源
電圧Vccによって駆動される。
{作動説明} 以下、本実施例装置の作動を説明する。
第8図及び第9図は、第2CPU622の制御(パターン情
報への変換等)を示すフローチャートである。なお、第
1CPU621及び第3CPU623の制御(複写動作、温度調節、光
学系制御等)については、公知であるため、説明は省略
する。
図示のように、第2CPU622は、例えば電源のオンによ
り処理をスタートし、まず初期状態を設定(S102)す
る。例えば、座標指定回数をカウントするカウンタの値
を0に設定し、また、各フラグを下し、各メモリをクリ
ア等する。次に、座標データ等のメモリエリアを設定
(S104)する。その後、CPUの異常等のプロテクト用の
メインタイマをセットし(S106)、ついでS108に進み、
入出力をアクティブにする。
次ぎにS110にて、複写機がコピー中であるか否かを判
定し、コピー中である場合はS140へ、また、コピー中で
ない場合はS112へ進む。
S112では、タブレット910からの座標信号の入力の有
無を判定する。これは、タブレット910を押圧するライ
トペン950からA/Dコンバータ930を介して入力する信号
より判断する。
S112で、「入力有」と判定された場合はS114に進み、
前記入力している(x,y)座標信号をLED素子のオン−オ
フ制御用のデータテーブルに変換した後、メモリ624に
記憶し、その後、前記S106へ戻る。なお、メモライズの
詳細は、第9図の説明にて詳述する。
前記S112における判定で、「入力無」とされた場合は
S116以降に進む。
S116では、書込みモードキー903の入力の有無を判定
し、「入力有」とされた場合はWフラグを判定し(S11
8)、Wフラグが立っている場合は下ろし(S120)、逆
に下りている場合は立て(S122)、その後、S106へ戻
る。「入力無」の場合は、S116からS124に進む。
S124では、イレースキー901の入力の有無を判定し、
「入力有」とされた場合はEフラグ(イレースフラグ)
を立て(S126)、S106へ戻る。「入力無」の場合は、S1
28に進む。
S128では、トリミングキー902の入力の有無を判定
し、「入力有」とされた場合はEフラグを下ろし(S13
0)、S106へ戻る。「入力無」の場合は、S132に進む。
S132では、クリアキー904の入力の有無を判定し、
「入力有」の場合はS104へ戻り、「入力無」の場合はS1
34に進む。
S134では、オールクリアキー905の入力の有無を判定
する。「入力有」の場合は前記S102へ戻り、「入力無」
とされた場合は、前記S106へ戻る。
以上(S112〜S134)のようにして、編集複写用の座標
情報及び/又はパターン情報が、メモリ624に記憶され
る。
前記S110でコピー動作中であると判定された場合は、
S140以降に進む。
まず、Wフラグを判定する(S140)。
Wフラグが立っている場合は書込みモードであるた
め、S142に進み露光ランプをオフし、ライトペン950に
よる押圧点に対応する座標によるパターンの電気的記入
に備えた後、S146へ進む。
Wフラグが下りている場合は、入力されている座標デ
ータによって特定される領域内のイレース(Eフラグ=
1の場合)、または領域外のイレース(Eフラグ=0の
場合)に備えるため、直接S146へ進む。
S146では、スキャンタイマをセットする。
S148では、画像先端(y=y0)に達したか否かを判定
する。これは、スキャン系からの所定の位置信号によっ
て判定する。
S150〜S156は、イレーサ4の各LED素子を、入力デー
タより得られた前記テーブル基づき、オン−オフ制御す
るためのステップである。
例えばWフラグ=1である場合は、前記S114で作製し
たテーブルに基づき、各LED素子をオン−オフ制御す
る。具体的には、まずS150でLED素子の単位発光時間を
規定するタイマである「タイマ1」をセットし、該タイ
マ1のオーバーまで(S154)、各LED素子を前記データ
に基づきオンし、あるいはオフする(S152)。かかる制
御を画像終端(y=yn)に達するまで(S156)、前記テ
ーブルに基づいて実行する。これにより、所定パターン
の電気的記入が行なわれる。
Wフラグ=0である場合は、上記と同様にして、指定
された領域をイレースまたはトリミング制御する。即
ち、指定された領域に対応するLED素子を、該領域に対
応する時間点灯または消灯することにより、該領域内ま
たは領域外をイレースする。
次にS158に進み、前記S146で設定したスキャンタイマ
の終了を待って、コピー中であるか否かの判定をする
(S160)。これは、多数枚コピーを想定したものであ
り、コピー中である場合は前記S140に戻り、コピー中で
ない場合はS162へ進む。
S162では、Wフラグを判定する。これは、直前のコピ
ー動作が、原稿の複写であったか、パターンの作像であ
ったかを判定するためのものである。
Wフラグ=1である場合は、直前の動作がパターンの
作像であった場合であり、S164に進み、Wフラグを下ろ
し、前記S110へ戻り、原稿の複写(パターン作像に重ね
ての合成複写)を開始する。
Wフラグ=0である場合は、直前の動作が原稿の複写
であった場合であるため、前記S104へ戻り、次回の動作
に備える。
なお、この間、複写機のコピー動作等を制御するCPU
とは、割込みによって通信が行なわれる(S170)。
第9図は、前記S114の処理の詳細を示すフローチャー
トである。
まずS202にてWフラグを判定する。
Wフラグ=1である場合はS204に進み、タブレットか
ら入力されている座標データを、該入力が継続されてい
る間(S206)、メモライズする。これにより、パターン
記入用のテーブルが作製される。
Wフラグ=0である場合は、S208に進み、編集複写
(イレースまたはトリミング)用の座標を2点(n=2
に達するまで)ストアする(S210、S212)。なお、n=
2とした理由は、本実施例では、編集複写領域を方形領
域として指定するため、該方形領域の対角線の両端の座
標を指定すれば足りるためである。
S212からはS214に進み、前記座標データに基づき、イ
レーサ4の各LED素子のオン−オフ用テーブルを作製
し、これをメモライズする(S216)。
以上のようにして、入力された座標データより、LED
素子のオン−オフテーブルが作製される。
上記実施例では、パターン記入後、合成複写により原
稿画像を重ねて複写している。しかし、パターン記入の
みを独立して行なう構成とすることも可能である。ま
た、これらを選択的に行ない得る構成も可能である。
また上記実施例では、複写倍率を変更する場合につい
ては言及していないが、公知の倍率変更手段と組合せる
ことも可能である。
[効果] 以上のように、本発明では、オペレータが書込みモー
ドキーによって書込みモードを指定して任意のパターン
をタブレット面上で描くだけで、該任意のパターンを原
稿に書き込んだ状態で画像形成することができる。した
がって、オペレータの作業効率が著しく向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、実施例装置を適用する複写機の構造を示す模
式図であり、第2図は、該複写機の操作パネルの一部を
示す説明図である。第3図は、該複写機に接続されるエ
ディタの斜視図である。第4図は、実施例の複写機の制
御部の構成図である。第5図は、像間イレースユニット
と感光体ドラムとの位置関係を示す斜視図である。第6
図は、像間イレースユニットとイレース領域との関係の
説明図である。第7図は、イレーサの駆動回路図であ
る。第8図は、第2CPUの制御を示すフローチャートであ
る。第9図は第8図のS114の処理を示すフローチャート
である。 621……第1CPU、622……第2CPU 4……像間イレースユニット 900……エディタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 和田 幹二 大阪府大阪市東区安土町2丁目30番地 大阪国際ビル ミノルタカメラ株式会社 内 (72)発明者 橋本 薫 大阪府大阪市東区安土町2丁目30番地 大阪国際ビル ミノルタカメラ株式会社 内 (72)発明者 西森 門太郎 大阪府大阪市東区安土町2丁目30番地 大阪国際ビル ミノルタカメラ株式会社 内 (72)発明者 桧垣 雅浩 大阪府大阪市東区安土町2丁目30番地 大阪国際ビル ミノルタカメラ株式会社 内 (56)参考文献 特開 昭60−172884(JP,A) 特開 昭58−88754(JP,A) 特開 昭60−102617(JP,A) 特開 昭58−166491(JP,A) 特開 昭60−140232(JP,A) 特開 昭55−115157(JP,A) 特開 昭58−99830(JP,A) 特開 昭61−88323(JP,A) 特開 昭61−183634(JP,A) 特開 昭63−208870(JP,A) 実開 昭62−109992(JP,U) 実開 昭62−179647(JP,U) 実開 昭61−88370(JP,U) 特公 昭57−19475(JP,B2) 特公 平1−49998(JP,B2)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿領域に対応する被押圧面を備えたタブ
    レットを有し、タブレット面が押圧されると、被押圧位
    置を原稿領域の座標として表す座標信号を発生する座標
    入力手段と、 画像編集を行うための編集モードを設定する編集モード
    キーと、 編集モード下に於いて、前記座標入力手段により発生さ
    れた複数の座標信号により設定された領域に対して、画
    像編集を行う画像編集手段と、 前記タブレット面の押圧により任意に描かれたパターン
    を原稿の複写画像に重ねて用紙上に記録するための書込
    みモードを設定する書込みモードキーと、 書込みモード下に於いて、前記パターンに対応して前記
    座標入力手段により発生された各座標信号を、該パター
    ンを用紙上に記録するためのドットパターン情報に変換
    する変換手段と、 書込みモード下に於いて、前記ドットパターン情報に従
    って用紙上に画像を記録することにより該用紙上にて前
    記パターンと原稿の複写画像とを合成する書込手段と、 を有することを特徴とする複写装置。
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