JP2535237B2 - パネルベンダ - Google Patents

パネルベンダ

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JP2535237B2
JP2535237B2 JP2058172A JP5817290A JP2535237B2 JP 2535237 B2 JP2535237 B2 JP 2535237B2 JP 2058172 A JP2058172 A JP 2058172A JP 5817290 A JP5817290 A JP 5817290A JP 2535237 B2 JP2535237 B2 JP 2535237B2
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JP
Japan
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work
bender
vendor
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long side
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久雄 大坂
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Komatsu Ltd
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Komatsu Ltd
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  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は板状のワークの長辺と短辺を連続的に折曲
げ加工できるようにしたパネルベンダに関する。
〔従来の技術〕
従来板状のワークを曲げ加工するパネルベンダとして
例えば特開昭61−103625号公報に記載のものが公知であ
る。
上記パネルベンダは固定されたベンダ本体の前方にワ
ークを搬入出するワーク搬入出装置が設けられていて、
このワーク搬入出装置により搬入したワークの一辺をベ
ンダ本体により折曲げたら、ワークを回転してワークの
他辺を再びベンダ本体により折曲げるように構成されて
いる。
また特開昭56−168911号公報では、コンベヤの上流側
に設置された折曲げ加工機でまずパネルの2辺を折曲げ
加工し、続いて下流側に設けられた折曲げ加工機で残り
の2辺を折曲げ加工するようにした梱包用当金の成形装
置が提案されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし前者のパネルベンダでは、ワークの一辺を折曲
げる毎にワークを回転してワークの他辺を折曲げている
ため、ワークの複数辺を折曲げる場合、工程数が多くな
って生産性が悪いなどの不具合があった。
また後者の梱包用当金の成形装置では、パネルの大き
さや曲げ形状が変った場合、容易に対応できないなどの
不具合がある。
この発明はかかる従来の不具合を改善するためになさ
れたもので、ワークの大きさや曲げ形状などが変っても
容易に対応できるパネルベンダを提供することを目的と
するものである。
〔課題を解決するための手段及び作用〕
この発明は上記目的を達成するために、ワーク押えシ
リンダにより上下動される押え型と、ベンダ本体のベッ
ド側に固定された受け型の間でワークを挟着し、かつ上
下曲げ駆動装置により支軸を中心に回動される回動アー
ムに設けた下曲げ型及び上曲げ型で上記ワークの長辺を
折曲げ加工する長辺用ベンダ本体と、ワークの短辺を折
曲げ加工する短辺用ベンダ本体よりなるパネルベンダに
おいて、複数基の長辺用ベンダ本体と、短辺用ベンダ本
体をそれぞれ互に対向させて接離方向へ移動自在に設
け、かつこれらベンダ本体の間にベンダ本体の接離動作
に追従して幅方向に伸縮するベルトコンベヤを設けると
共に、上記長辺用ベンダ本体及び短辺用ベンダ本体の上
流側と下流側にワーク搬送装置を順次配置したもので、
ワーク搬送装置により搬入されたワークの互に対向する
長辺または短辺を同時にベンダ本体により折曲げ後これ
に連続して短辺または長辺を同時に折曲げ加工できると
共に、ワークの大きさや曲げ形状などが変った場合、こ
れらに応じてベンダ本体の間隔を調整すると、この間隔
調整に追従してベンダ本体間のベルトコンベヤが幅調整
されるため、ベルトコンベヤの幅を人為的に調整する作
業を必要としない。
〔実 施 例〕
この発明の一実施例を図面を参照して詳述する。
図において1はワーク3の長辺を折曲げる長辺用ベン
ダ本体、2は同短辺を折曲げる短辺用ベンダ本体を示
す。複数の辺を折曲げるべきワーク3はワーク搬送装置
4により矢印A方向より搬入されて長辺用ベンダ本体1
に達する。長辺用ベンダ本体1は第2図に示すようにベ
ッド1a上に布設されたガイドレール1b上に2基が互に対
向するように設置されていて、各ベンダ本体1毎にベッ
ド1aの端部に設けられた前後送りモータ5により互に接
離する方向へ移動自在となっており、これらベンダ本体
1の間にはベルトコンベヤ6及びクランプ装置7が設置
されている。
上記ベルトコンベヤ6はワーク搬送方向Aに沿って複
数本の無端状ベルト6aが設けられていて、これら無端状
ベルト6aはワーク搬送方向Aに離間して設けられた回転
軸6bに支承されているプーリ6c間に捲装されている。上
記各プーリ6cのうち回転軸6bの中間に位置するプーリ6c
は回転軸6bに固定され、他のプーリ6cは回転軸6bの軸線
方向に移動自在に支承されていて、各ベンダ本体1の接
離動作に伴い各ベルト6aの間隔が縮小、拡大するように
なっており、これによってベンダ本体1が前後動しても
ワーク3の搬送ができるようになっている。
またNC装置(図示せず)により制御されるベンダ本体
1が前後送りモータ5によりワーク3側へ移動され、各
ベンダ本体1間に搬入されたワーク3は、各ベンダ本体
1内に設けられたバックゲージ(図示せず)がワーク3
の両端に当接して折曲げ位置が位置決めされた後に、ク
ランプ装置7によりワーク3のほぼ中央部が上下方向に
挟着されてその位置に位置決め固定される。
その後ベンダ本体1の前部に設けられたワーク押えシ
リンダ9により押え型10が下降されて、受け型11との間
でワーク3の折曲げ個所を上下方向より挟着すると、ワ
ーク3の曲げ方向に従って上下曲げ駆動装置12により回
動アーム13が支軸14を中心に下方または上方へ回動さ
れ、回動アーム13に取付けられた下曲げ型15または上曲
げ型16によりワーク3の各長辺が同時に下方または上方
へ所定の角度折曲げられる。
一方ワーク3の各長辺の折曲げが完了すると、押え型
10がワーク3を解放するとともに各ベンダ本体1が後退
し、長辺の折曲げが完了したワーク3はワーク搬送装置
18により短辺用ベンダ本体2へ搬送される。
短辺用ベンダ本体2はワーク搬送装置18の2個所の交
差点18a,18bの側方にそれぞれ2基ずつ互に対向するよ
うに設置され、交差点18a,18bにより方向転換されたワ
ーク3がそれぞれ交互に搬入されるようになっている。
ワーク3の短辺を折曲げ加工するベンダ本体2も長辺
用ベンダ本体1と同様前後送りモータ20により接離方向
へ移動自在となっており、各ベンダ本体2の間に設けら
れたベルトコンベヤ21の各ベルト21aもベンダ本体2の
接離動作に伴い間隔が伸縮するようになっている。
そしてワーク搬送装置18の上流側の交差点18aで矢印
Bへ方向転換されたワーク3がベンダ本体2の間に搬入
されると、ベンダ本体1側のクランプ装置7と同様なク
ランプ装置22でワーク3の中央部が上下方向よりクラン
プされる。
その後前後送りモータ20により各ベンダ本体2がワー
ク3側へ移動されてベンダ本体2内のバックゲージ(図
示せず)にワーク3の短辺が当接すると、その位置でベ
ンダ本体2が停止され、折曲げ位置が位置決めされる。
その後ベンダ本体2の前部に設けられたワーク押えシリ
ンダ9により押え型10が下降されて押え型10と受け型11
の間でワーク3の折曲げ個所が上下方向より挟着され、
さらに上下曲げ駆動装置12により回動アーム13が下降さ
れて、下曲げ型15または上曲げ型16によりワーク3の各
短辺が同時に下方または上方へ折曲げられる。
そして短辺の折曲げも完了したワーク3はワーク搬送
装置23により矢印D方向へ搬出される。
また上記加工中次のワーク3が搬送装置18へ搬入され
た場合は、このワーク3は下流側の交差点18bで矢印C
方向へ方向転換されて別のベンダ本体2間へ搬入され、
これらベンダ本体2の間で上記と同様にワーク3の短辺
が同時に折曲げ加工された後、ワーク搬送装置24により
矢印E方向へ搬出される。
以下上記動作を繰返すことにより、矢印A方向から搬
入されたワーク3の互に対向位置にある長辺を2基の長
辺用ベンダ本体1で、そして短辺を短辺用ベンダ本体2
で連続的に折曲げ加工することができるようになる。
なお上記実施例では、はじめにワーク3の長辺を、そ
してその後ワークの短辺を折曲げるようにしたが、勿論
先きにワーク3の短辺を、その後長辺を折曲げようとし
てもよい。
またベンダ本体1,2はNC装置により動作が制御される
が、NC装置への段取りデータや加工データのダウンロー
ドはラインコンピュータを使用することにより、容易に
行うことができる。
〔発明の効果〕
この発明は以上詳述したように互に対向するように設
けた複数基のベンダ本体によりワークの互に対向する辺
を同時に折曲げ加工するようにしたことから、従来の一
辺を折曲げる毎にワークを回転して別の辺を折曲げてい
たものに比べて生産性が大幅に向上すると共に、各辺毎
に位置決めをする必要がないため加工精度も向上する。
また接離方向へ移動自在なベンダ本体の間に、ベンダ
本体の接離動作に追従して幅方向に伸縮するベルトコン
ベヤを設けたことから、ワークの大きさや曲げ形状が変
って各ベンダ本体の間隔を変更した場合、各ベンダ本体
の接離動作に追従してベルトコンベヤの幅が自動調整さ
れるため、ベルトコンベヤの幅を人為的に調整する必要
がない。
これによってワークの大きさや曲げ形状が変更になっ
た場合の段取り換えが短時間で行えるため、ベンダ本体
の稼働率が上って生産性が向上すると共に、人為的な段
取り換え作業を必要としないことから、自動化運転も可
能になる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示し、第1図は全体的な平
面図、第2図はベンダ本体の側面図である。 1は長辺用ベンダ本体、2は短辺用ベンダ本体、4,18は
ワーク搬送装置、6,21はベルトコンベヤ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ワーク押えシリンダ9により上下動される
    押え型10と、ベンダ本体1,2のベッド1a側に固定された
    受け型11の間でワーク3を挟着し、かつ上下曲げ駆動装
    置12により支軸14を中心に回動される回動アーム13に設
    けた下曲げ型15及び上曲げ型16で上記ワーク3の長辺を
    折曲げ加工する長辺用ベンダ本体と、ワークの短辺を折
    曲げ加工する短辺用ベンダ本体よりなるパネルベンダに
    おいて、複数基の長辺用ベンダ本体1と、短辺用ベンダ
    本体2をそれぞれ互に対向させて接離方向へ移動自在に
    設け、かつこれらベンダ本体1,2の間にベンダ本体1,2の
    接離動作に追従して幅方向に伸縮するベルトコンベヤ6,
    21を設けると共に、上記長辺用ベンダ本体1及び短辺用
    ベンダ本体2の上流側と下流側にワーク搬送装置4,18を
    順次配置してなるパネルベンダ。
JP2058172A 1990-03-12 1990-03-12 パネルベンダ Expired - Lifetime JP2535237B2 (ja)

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