JP2535215Y2 - リモートi/o汎用操作盤 - Google Patents

リモートi/o汎用操作盤

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JP2535215Y2
JP2535215Y2 JP1992014577U JP1457792U JP2535215Y2 JP 2535215 Y2 JP2535215 Y2 JP 2535215Y2 JP 1992014577 U JP1992014577 U JP 1992014577U JP 1457792 U JP1457792 U JP 1457792U JP 2535215 Y2 JP2535215 Y2 JP 2535215Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はリモートI/O汎用操作
盤に関し、詳しくは自動組立機及び溶接機などから構成
される自動生産設備等での制御盤内部のシーケンサに接
続され、そのシーケンサとの送受信に基づいて自動生産
設備等での自動運転並びに手動運転を指令したり、自動
生産設備等での稼働状態を外部に報知するリモートI/
O汎用操作盤に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、自動組立機及び溶接機などから
構成される自動生産設備等では、自動生産設備等での自
動運転及び手動運転を指令したり、自動生産設備等での
稼働状態を外部に報知するために操作盤が使用されてい
る。この操作盤は、操作電源、運転準備、非常停止、自
動運転或いは手動運転用の各種押しボタン群やランプ類
が設けられており、自動生産設備等を制御する制御盤内
部のシーケンサに接続されている。この操作盤と上記シ
ーケンサとの間の送受信に基づいて、操作盤での押しボ
タン操作やランプ類による点灯表示でもって自動生産設
備等への情報指令並びに自動生産設備等からの情報表示
が行なわれる。
【0003】従来、上記操作盤(1)は、図15に示すよ
うに自動生産設備等ではその設備規模によってアクチュ
エータの使用個数や機能などが異なるため、操作盤
(1)においては、類似したものを除き、一つの自動生
産設備等に対して一つの操作盤(1)を個々に設計製作
しなければならず多種多様なものが存在する。電装設計
工数のうち操作盤設計の占める割合は決して少なくな
く、装置の複雑化によりアクチュエータ数が増加し、且
つ、操作盤の面積・寸法がともに大きくなっていた。ま
た、自動生産設備等での制御盤(2)内部のシーケンサ
(3)に、その操作盤(1)に配備された押しボタン群
(4)やランプ類(5)が一点一点独立した配線(6)で
もってパラレル接続されていた。従って、操作盤(1)
とシーケンサ(3)との間の配線(6)の数が通常200〜3
00本になってしまう。
【0004】そこで、一つの操作盤であらゆる自動生産
設備等に対応できるように操作盤を標準化するため、本
出願人は先に手動操作部汎用操作盤を提案している〔実
公平2−39701号公報〕。
【0005】この手動操作部汎用操作盤(1)は、図16
に示すようにアクチュエータ数に応じた個数の動作選択
用照光押しボタン(7)、二個の動作用照光押しボタン
(8)及びシーケンサ制御部〔図示せず〕で主要部が構
成され、上記動作選択用照光押しボタン(7)の操作に
よりアクチュエータを動作選択して点灯し、次の動作用
照光押しボタン(8)の操作により上記アクチュエータ
を動作させて点灯し、その後のチェック用照光押しボタ
ン(7)の操作によりアクチュエータのチェックすべき
動作限状態を選定して点灯し、その選定した動作限状態
にあるアクチュエータの動作選択用照光押しボタン
(7)を点灯させるようにしたものである。
【0006】しかしながら、この操作盤(1)では、自
動生産設備等のアクチュエータ数に応じた動作選択用照
光押しボタン(7)を用意しなければならず、自動生産
設備等での稼働状態を外部に報知する表示器としての標
準化が十分に達成されておらず、操作盤の基本機能とし
て不可欠な、操作電源入切、運転準備入、運転選択及び
自動運転入等の基本操作用スイッチについても標準化と
いう目的が達成されていないのが現状であって改善の余
地があった。
【0007】また、操作盤(1)とシーケンサ(3)との
間の配線数を低減させるという省配線化を図るため、図
17に示すようにリモートI/O装置(9)を使用する。
この場合、制御盤(2)内部のシーケンサ(3)と操作盤
(1)とはツイストペア通信線(9)でもってシリアル接
続することができて省配線化が実現可能となるが、上記
リモートI/O装置(9)を操作盤(1)の内部に組み込
まなければならないため、操作盤(1)が大型化すると
いう欠点があった。
【0008】そこで、本出願人は上記三つの改善点であ
る省配線化、小型化及び標準化を目的とした操作盤
(1)を先に提案している〔実開平2−50705号公
報〕。この操作盤(1)はハンディ型のもので、図18に
示すように操作盤(1)の出力をラッチ切換えで且つそ
の入力をコモン切換えでもって操作盤(1)とシーケン
サ(3)との間でデータを時分割して送受信することに
より、制御盤(2)内部のシーケンサ(3)と接続される
配線(6)を50本に低減させている。
【0009】
【考案が解決しようとする課題】ところで、上述した図
18に示す操作盤(1)では、図15乃至図17に示す操作盤
(1)と比較して、操作盤(1)と制御盤(2)内部のシ
ーケンサ(3)との間での省配線化並びに操作盤(1)の
小型化を実現し、ハンディ型で取扱いやすい優れたもの
であるが、上記シーケンサ(3)との配線(6)が依然と
して50本もあり、その配線(6)に直径が20mm以上のキ
ャプタイヤケーブルを使用しているので、操作盤(1)
に吊り下げられるケーブルが重いため、操作盤(1)自
体が軽量であるにもかかわらず、操作盤(1)を持って
容易に移動することが困難であった。また、ハンディ型
とするため、入力スイッチ(10)を自動生産設備等のア
クチュエータ数の応じて4列×9段の36個配置している
が、実際に登録押釦として使用できる数は半分程度で、
その他は自動生産設備等での稼働状態を外部に報知する
表示器として使用されており、よりアクチュエータ数の
多いパーツ系を含む自動生産設備等では、一つの自動生
産設備等で複数の操作盤(1)を使用しなければならな
い場合もあった。
【0010】図18の操作盤(1)の表示部は、図19に示
すように複数の発光ダイオード(72)の直列並列回路
(46)からなる表示ランプ(42)と電流制限用抵抗(4
7)とを電源に対して直列接続した回路を使用してお
り、表示ランプ(42)が多数点灯すると、電流制限用抵
抗(47)の発熱により操作盤(1)の表面が温かくな
る。具体的には、上記発光ダイオード(72)に1素子当
り20mAのものが必要で、これが並列回路となっている
ため、表示ランプ(42)を点灯させるのに40mAが必要
となる。従って、電源電圧にDC24Vを使用した場合、
発光ダイオード(72)の点灯時順電圧が2.1Vであるこ
とから、電流制限用抵抗(47)には19.8V印加され、消
費電力は19.8V×40mA=0.792Wとなる。仮に、表示
ランプ(42)が全数の36個点灯すると、0.792W×36個
≒28.5Wとなる。実際上、通常使用時での同時点灯数は
1/5程度で、消費電力は28.5W÷5=5.7Wであるので操
作盤表面が温かくなる程度で使用していた。しかしなが
ら、上述のように表示ランプ(42)が全数点灯した場合
には相当高温になるので改善の余地があった。
【0011】また、図18の操作盤(1)が制御盤(2)か
ら遠隔な位置で使用する場合、配線(6)が長くなりそ
の分印加電圧が電圧降下により低下し、その結果、表示
ランプ(42)の発光ダイオード(72)に流れる電流が低
下し、その発光輝度が下がるという問題があった。例え
ば、電源電圧がDC24Vの時、電圧降下が2V〔約10%
ダウンの電圧降下はあり得る〕とすると、図19に示す回
路に印加される電圧は22Vとなり、直列並列回路(46)
に流れる電流は〔印加電圧22V−点灯時順電圧4.2V〕
÷電流制限抵抗(47)で求められ、電流制限抵抗の定数
は500Ωであることから35.6mAと求められ、発光輝度
は電流に比例することから、正規の発光輝度と比較する
と89%の発光輝度にダウンする。これは、即ち、自動生
産設備のいたるところに使用される操作盤の表示ランプ
(42)の明るさが設置場所によって微妙に明るい所と暗
い所が存在してしまうことを意味する。
【0012】また、操作盤(1)とシーケンサ(3)との
間での送受信を、操作盤(1)の出力をラッチ切換えで
且つその入力をコモン切換えでもってデータを時分割す
ることにより行なっているため、その送受信におけるデ
ータの時分割を制御するためにソフトウェア処理しなけ
ればならず、そのソフトウェアへの依存度が大きい上に
ソフトウェアの構築に手間がかかる。
【0013】更に、上記送受信におけるデータの時分割
を制御するソフトウェアがシーケンサスキャンサイクル
で12〜16スキャンを要し、1スキャン10msecのシーケン
サ(3)であれば、120msec〜160msecのタイムラグが発
生する。即ち、操作盤(1)で押しボタン操作した時点
からその押しボタン操作に基づいて制御盤(2)のシー
ケンサ(3)により自動生産設備等のアクチュエータが
実際上作動するまでに動作遅れが生じる。このようにシ
ーケンサ(3)のスキャンタイムによって動作レスポン
スが左右されてしまい、シーケンサ(3)の入出力でも
動作の遅いもの、例えば、リモートI/Oユニットの入
出力やリレー接点出力などは動作レスポンスが悪くなる
という問題があった。
【0014】そこで、本考案は上記問題点に鑑みて提案
されたもので、その目的とするところは、操作盤と制御
盤内部のシーケンサとの間でのより一層の省配線化を図
ると共に、操作盤とシーケンサとの間での送受信におい
てデータの時分割を制御するようなソフトウェアに依存
することなく、良好な動作レスポンスが得られるように
し、あらゆる自動生産設備等に適用できて取扱い性に優
れたリモートI/O汎用操作盤を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の技術的手段として、本考案に係るリモートI/O汎用
操作盤は、自動生産設備等での制御盤内部のシーケンサ
に遠隔操作可能に接続され、そのシーケンサとの送受信
に基づいて自動生産設備等での自動運転並びに手動運転
を指令したり、自動生産設備等での稼働状態を外部に報
知するものであって、スイッチ接点及び表示ランプを内
蔵し、複数列×複数段マトリクス状に配置され、動作選
択用スイッチ又は稼働状態表示器として選択的に使用さ
れる照光式パネルスイッチ群と、スイッチ接点及び表示
ランプを内蔵し、上記照光式パネルスイッチ群の操作後
に共通して手動動作用スイッチとして使用される二個の
照光式スイッチとからなる手動操作部を有する操作盤に
おいて、全点パラレルの入出力に前記スイッチ接点及び
表示ランプがそれぞれ接続されると共に送受信回路を介
して前記シーケンサにツイストペア通信線でシリアル接
続され、前記手動操作部による自動生産設備等への情報
指令及び表示ランプによる自動生産設備等からの情報表
示に基づくシーケンサとの送受信をシリアル・パラレル
変換するリモートI/Oゲートアレイ回路を実装したC
PUボードを前記シーケンサの種類に応じて交換可能と
したリモートI/Oモジュールとを具備したことを特徴
とする。
【0016】
【0017】
【0018】
【0019】
【作用】本考案では、リモートI/Oゲートアレイ回路
を実装したCPUボードを有するリモートI/Oモジュ
ールにより、操作盤を制御盤内部のシーケンサにツイス
トペア通信線でシリアル接続することができて操作盤と
制御盤との間での配線数の低減化が図れ、操作盤の入出
力は全点パラレルで制御盤のシーケンサI/Oテーブル
に割り付けられるため、ソフトウェアに依存することな
く良好な動作レスポンスでもって操作盤と制御盤との間
でデータを送受信することができる。このように操作盤
と制御盤との間での配線数の低減化が図れると共に、操
作盤の軽量小型化も図れ、また、自動生産設備等のシー
ケンサが変更されても、リモートI/Oゲートアレイ回
路を実装したCPUボードの交換だけで迅速に対応する
ことができて操作盤全体の標準化も図れる。
【0020】
【0021】
【0022】
【0023】
【0024】
【実施例】本考案に係るリモートI/O汎用操作盤の実
施例を図1乃至図14を参照しながら説明する。
【0025】本考案のリモートI/O汎用操作盤(11)
は、図1に示すように自動生産設備等での制御盤(12)
内部のシーケンサ(13)のリモートI/O親局(14)に
ツイストペア通信線(15)でシリアル接続される。
【0026】具体的に、図1に示すリモートI/O汎用
操作盤(11)はハンディ型のもので、その外観は図2
(a)(b)に示すように小型箱状で、その前面には自
動生産設備等での各種アクチュエータ類を遠隔操作する
ための手動操作部(16)が設けられる。この手動操作部
(16)は、その上部分に、操作盤機能に不可欠な「操作
電源」、「運転準備」、「運転選択」及び「自動運転」
からなる押しボタン式の基本操作用スイッチ群(17)と
各種表示ランプ類(18)が、また、中央部分に、動作選
択用押しボタン又は稼働状態表示器として選択的に使用
されるマトリクス状配置の照光式パネルスイッチ群(1
9)が、そして、下部分に、押しボタン式の非常停止用
スイッチ(20)と上記照光式パネルスイッチ群(19)の
操作後に共通して手動動作用押しボタンとして使用され
る二個の照光スイッチ(21)がそれぞれ配置される。
尚、上記基本操作用スイッチ群(17)では、「操作電
源」と「運転選択」が切換え式で、「運転準備」と「自
動運転」が照光式のものを使用している。
【0027】このハンディ型リモートI/O汎用操作盤
(11)は、その外形において、従来のもの〔図15乃至図
17参照〕と比較して幅で約1/3、高さで約1/2、奥
行で約1/2、体積で約1/12程度に小型化される。
【0028】このリモートI/O汎用操作盤(11)で
は、上記制御盤(12)内部のシーケンサ(13)との間の
ツイストペア通信線(15)を介する送受信に基づいて、
リモートI/O汎用操作盤(11)での基本操作用スイッ
チ群(17)、照光式パネルスイッチ群(19)及び照光式
スイッチ(21)の操作や表示ランプ類(18)による点灯
表示でもって自動生産設備等への情報指令並びに自動生
産設備等からの情報表示が行なわれる。本考案では上記
ツイストペア通信線(15)に使用するケーブルを10本程
度の配線で済み、そのケーブル直径も10mm程度にするこ
とが可能である。尚、リモートI/O汎用操作盤(11)
の下面には、上記ツイストペア通信線(15)を接続する
ためのコネクタ(22)が設けられている。
【0029】上記手動操作部(16)を具体的に説明する
と、まず、中央部分に位置する照光式パネルスイッチ群
(19)は複数列×複数段、例えば、4列×9段マトリク
ス状に配置され、自動生産設備等の用途に応じて、表示
部(19a)、モード選択部(19b)、アクチュエータ登
録部(19c)、リセットPB、LSチェック部(19d)等
の手動操作機能別に区画される。尚、上記マトリクス配
置の列及び段数は36個〔図では4列×9段〕の範囲で任
意設定変更することができる。マトリクス状照光式パネ
ルスイッチ群(19)は、後述するようにその内部構造と
してスイッチ接点及び表示ランプを有し、その表示ラン
プの発光色を任意に選定することができ、用途変更等に
よる色変更が必要な場合に容易に対応することができ
る。また、上記照光式パネルスイッチ群(19)は、図3
に示すように半透明フィルム等の表面に手動操作機能等
を各スイッチごとに区画して印刷した記名シート(23)
を、図4に示すように保護用透明フィルム(24)と重ね
合わせた状態で、後述のリモートI/Oモジュール(2
5)の表面に位置合わせし、その保護用透明フィルム(2
4)、記名シート(23)及びリモートI/Oモジュール
(25)の三者を操作パネル(26)にネジ止めした構造を
有し、上記記名シート(23)等の変更により各種の自動
生産設備等に対応できるようにしている。
【0030】一方、上下部分に位置する基本操作用スイ
ッチ群(17)、各種表示ランプ類(18)及び非常停止用
スイッチ(20)、照光式スイッチ(21)は、自動生産設
備等のユーザ仕様に左右させることが多く、名称、レイ
アウト位置、使用スイッチ仕様等が微妙に異なるため、
そのユーザ仕様に応じて、図4に示すようにユーザ仕様
銘板(27)(28)を製作した上で着脱自在にネジ止めし
た構造とすることにより標準化を実現する。例えば、ユ
ーザ仕様銘板(27)は、図5に示すように「操作電
源」、「運転準備」、「運転選択」、「自動運転」のス
イッチ孔(29)と、「操作電源」、「CPURUN」、
「気圧確認」、「原位置」のランプ孔(30)とを設けて
記名したアクリル板等を製作するのみで、あらゆる自動
生産設備等の操作盤としての機能を満足するものとな
る。
【0031】次に、上記リモートI/O汎用操作盤(1
1)の内部構造を具体的に説明すると、図6に示すよう
に後述する構成回路を夫々実装した照光キーボード(3
1)、電源・I/Fボード(32)及びCPUボード(3
3)の三枚の基板で構成されたリモートI/Oモジュー
ル(25)からなり、各ボード(31)〜(33)間はコネク
タ(34)〜(39)で電気的に接続されると共に、CPU
ボード(33)に設けられたコネクタ(40)の送受信用端
子がツイストペア通信線(15)を接続するためのコネク
タ(22)の送受信用端子に電気的に接続される。尚、コ
ネクタ(22)において電源用等の他の端子は電源・I/
Fボード(32)に電気的に接続される。
【0032】まず、照光キーボード(31)は、図7に示
すように照光式パネルスイッチ群(19)を構成する押し
ボタン式、回転式或いはセレクト式等のスイッチ接点
(41)(41)…及び各スイッチ接点(41)(41)…の動
作状態を表示する表示ランプ(42)(42)…が複数列×
複数段〔図では4列×9段〕にプリント配線板上に実装
されたもので、これらスイッチ接点(41)(41)…及び
表示ランプ(42)(42)…は入力16点及び出力16点と入
力20点及び出力20点からなる入力36点及び出力36点の全
点パラレルで電源・I/Fボード(32)に接続される。
尚、上記各表示ランプ(42)(42)…は、照光キーボー
ド(31)での表示ランプ(42)の交換により、例えば、
赤色、緑色、黄色、橙色、白色の5色が選択できて色変
更可能で、照光式パネルスイッチ群(19)での発光色を
任意の位置で任意の色に変更することが容易にできて照
光キーボード(31)の標準化が可能となっている。
【0033】ここで、上記表示ランプ(42)は、以下の
回路構成でもって照光キーボード(31)上に実装され、
図19に示す従来の回路構成と比較しながら説明する。即
ち、本考案では、図8に示すように複数〔図では4個〕
の発光ダイオード(72)の直列回路(43)と、複数〔図
では4個〕の定電流ダイオード(44)の並列直列回路
(45)とを電源に対して直列接続する。これに対して、
従来では、前述したように複数の発光ダイオード(72)
の直列並列回路(46)と電流制限用抵抗(47)とを電源
に対して直列接続している。
【0034】従って、従来では、電流制限用抵抗(47)
を使用しているため、表示ランプ(42)が多数点灯する
と発熱量が大きくなって操作盤が高温になる。また、制
御盤(12)から遠隔な位置で操作盤を使用する場合、配
線距離が長くなりその分印加電圧が低下し、その結果、
表示ランプ(42)に流れる電流が低下してその発光輝度
が下がるという問題があった。
【0035】これに対して、本考案では、表示ランプ
(42)を発光ダイオード(72)の直列回路(43)で構成
し、同一の発光輝度が従来の表示ランプ(42)と比較し
て半分の電流で得られるようにした。具体的には、発光
ダイオード(72)の1素子に必要な電流は20mAで、従
来は直列並列回路(46)のため40mA必要であったが、
直列回路(43)として20mAで同じ発光輝度が得られ
る。また、発光ダイオード(72)の点灯時順電圧が2.1
Vであることから、電源電圧がDC24Vの場合、従来の
電流制限用抵抗(47)への分電圧が19.8Vであったのに
対して、本考案の定電流ダイオード(44)の並列直列回
路(45)への分電圧は15.6Vで分電圧の比較で約4/5に
小さくしている。図18に示す従来の操作盤(1)と図1
に示す本考案のリモートI/O汎用操作盤(11)とはほ
ぼ同じ構造であることから操作盤の熱抵抗は同等と考え
られるので、同じ数の表示ランプ(42)を点灯した場
合、発熱による外気と操作盤表面温度との差は2/5に低
減される。
【0036】また、配線距離が長くなりその分印加電圧
が低下して表示ランプ(42)の発光輝度が低下する問題
に対しては、上記電流制限用抵抗(47)の代わりに定電
流ダイオード(44)を使用することにより解決する。例
えば、使用した定電流ダイオード(44)の特性は素子間
順電圧を2〜30Vまで変化させても、流れる電流が約10
mAに一定で、これを図8に示すように並列直列回路
(45)で構成し、電源電圧をDC12〜68Vの間で変化さ
せても発光ダイオード(72)に流れる電流は約20mAで
一定であり、表示ランプ(42)の発光輝度は一定であ
る。この特性は、配線距離が長くなることによる印加電
圧の低下が発生しても、表示ランプ(42)の発光輝度が
一定であることだけに止まらず、自動生産設備等で一般
的に使用される電源電圧DC12V及びDC24V、その他
の電圧源にも対応することができることを意味してい
る。
【0037】電源・I/Fボード(32)は、図9に示す
ように照光キーボード(31)からのスイッチ入力が三ブ
ロックからなるチャタリング防止回路(48)…及びC−
MOSの論理反転バッファ(49)…を介して、ランプ出
力が三ブロックからなるダーリントン接続のトランジス
タアレイ(50)…を介してCPUボード(33)に三ブロ
ックの入力16点及び出力16点からなる入力48点及び出力
48点の全点パラレルで接続される。また、上記照光キー
ボード(31)からの入力36点及び出力36点の全点パラレ
ルとは別に三ブロックの入力4点及び出力4点からなる
入力12点及び出力12点から、独立スイッチ入力及び独立
ランプ出力がアイソレーション回路(51)…及び(52)
を介してチャタリング防止回路(48)及びダーリントン
接続のトランジスタアレイ(50)に付加的に接続され
る。尚、外部からの電源は単一DC24V又は12Vとし、
DC−DCコンバータ(53)でDC5Vを発生させ、各
ボード(31)〜(33)のロジックIC、ゲートアレイ及
び表示ランプ等の電源とする。
【0038】CPUボード(33)は、図10に示すように
電源・I/Fボード(32)からの入力48点及び出力48点
の全点パラレルでのスイッチ入力及びランプ出力が入力
16点及び出力16点からなる三ブロックのリモートI/O
ゲートアレイ回路(54)…に接続される。各リモートI
/Oゲートアレイ回路(54)…では全点パラレルの入出
力に対して通信形態をシリアル・パラレル通信〔RS−
422、RS−485レベル〕で制御盤(12)内部のシ
ーケンサ(13)と通信するための送受信回路(55)に接
続されると共に、入出力状態モニタ用のLEDを点灯さ
せる三ブロックのI/Oモニタ表示回路(56)…に接続
される。また、リモートI/Oゲートアレイ回路(54)
…にはクロック信号を送出するクロック発生回路(57)
が接続され、リモートI/Oゲートアレイ回路(54)…
でのチャンネルを割り付けるためのリモートI/O局番
設定スイッチ(58)が設けられている。上記送受信回路
(55)はCPUボード(33)にあるコネクタ(40)の送
受信用端子と接続される。
【0039】尚、上記CPUボード(33)は、制御盤
(12)内部のシーケンサ(13)に適合するリモートI/
Oゲートアレイ回路(54)…を実装したものが使用さ
れ、上記シーケンサ(13)の種類に応じて交換される。
【0040】上記リモートI/O汎用操作盤(11)で
は、図10に示すようにCPUボード(33)上に実装され
た前述の構成回路に基づいて、基本操作用スイッチ群
(17)、照光式パネルスイッチ群(19)及び照光式スイ
ッチ(21)の操作により、照光キーボード(31)及び電
源・I/Fボード(32)を介してスイッチ入力がリモー
トI/Oゲートアレイ回路(54)…に入力されると、そ
のリモートI/Oゲートアレイ回路(54)…で全点パラ
レルの入力信号がシリアル信号に変換され、このシリア
ル信号が送受信回路(55)を介してツイストペア通信線
(15)で制御盤(12)内部にあるシーケンサ(13)のリ
モートI/O親局(14)に送出されて自動生産設備等へ
の情報指令が与えられる。また、上述とは逆にシーケン
サ(13)のリモートI/O親局(14)から送出される自
動生産設備等からの各種情報は、ツイストペア通信線
(15)でリモートI/O汎用操作盤(11)のCPUボー
ド(31)の送受信回路(55)に到達し、その送受信回路
(55)から出力されるシリアル信号がリモートI/Oゲ
ートアレイ回路(54)…でパラレル信号に変換され、そ
の全点パラレルのランプ出力が電源・I/Fボード(3
2)及び照光キーボード(31)を介して照光式パネルス
イッチ群(19)及び照光式スイッチ(21)、表示ランプ
類(18)を点灯させることにより表示される。
【0041】リモートI/O汎用操作盤(11)における
手動操作部(16)での取扱いに際しては、まず、基本操
作用スイッチ群(17)の「操作電源」〔図2参照〕を入
側にすると、図11に示すように操作電源リレー(59)が
作動して運転準備回路(60)に電源電圧が供給され、次
に、照光式の「運転準備」を押すと、運転準備回路(6
0)の非常停止、CPURUN、気圧確認等の運転可能
条件が満たされていた場合、運転準備リレー(61)が作
動状態に保持される。尚、図11に示す運転準備回路(6
0)は、その構成をプリント配線板上で実現した「生産
設備における運転準備装置」を先に提案している〔平成
3年実用新案登録第102467号〕。
【0042】そして、手動運転の場合、基本操作用スイ
ッチ群(17)の「運転選択」を手動に選択すると、図12
に示すラダー回路(62)のモード切換え回路(63)の手
動モードコイル(64)が作動状態になる。その上で、照
光式パネルスイッチ群(19)のうち、「SL−5」から「S
L−20」〔図2の照光式パネルスイッチ群(19)の最下
段左から順に、[SL−1][SL−2][SL−3]……のよ
うに割り付けている。〕をアクチュエータ登録に割り付
けている場合に、そのアクチュエータ登録部(19c)の
「SL−5」である「パレット旋回」を登録するために押
すと、ラダー回路(62)の登録押しボタン回路(65)の
パレット旋回コイル(66)が作動状態に保持される。
【0043】次いで、照光式スイッチ(21)の「出」を
押すと、ラダー回路(62)のアクチュエータ動作回路
(67)のパレット旋回動作出コイル(68)が作動状態に
なり、パレット旋回アクチュエータが積極動作する。逆
に、照光式スイッチ(21)の「戻」を押すと、同様にラ
ダー回路(62)のアクチュエータ動作回路(67)のパレ
ット旋回動作戻コイル(69)が作動状態になり、パレッ
ト旋回アクチュエータを消極動作する。
【0044】また、上記パレット旋回アクチュエータが
戻り端にいるとき、照光式パネルスイッチ群(19)の
「LSチェック」を押すと、照光式パネルスイッチ群
(19)の「パレット旋回」が点灯する。この時、原位置
に戻っているアクチュエータに対応した照光式パネルス
イッチ群(19)がそれぞれ点灯し、原位置に戻っていな
いアクチュエータについては照光式パネルスイッチ群
(19)が点灯していないので確認でき、その点灯してい
ない照光式パネルスイッチ群(19)を選択して上述のよ
うにしてそのアクチュエータを消極動作させ、すべてア
クチュエータを原位置に戻した時点で自動運転に移行す
る。
【0045】尚、自動運転の場合には、基本操作用スイ
ッチ群(17)の「運転選択」を自動に選択すると、ラダ
ー回路(62)のモード切換え回路(63)の自動モードコ
イル(70)が作動状態になる。また、通過運転の場合に
は、上記基本操作用スイッチ群(17)の「運転選択」を
通過に選択すると、ラダー回路(62)のモード切換え回
路(63)の通過モードコイル(71)が作動状態になる。
【0046】以上に説明したリモートI/O汎用操作盤
は、その手動操作部(16)の照光式パネルスイッチ群
(19)が4列×9段マトリクス状配置のハンディ型であ
るが、アクチュエータ数が多いパーツ供給系を含む自動
生産設備等に使用する場合には、図13及び図14に示すよ
うに上記照光式パネルスイッチ群(19)を例えば6列×
9段マトリクス状配置の固定型とすることができ、その
設計変更は前述した手動操作部(16)の構成から容易で
ある。この固定型とした場合には、そのリモートI/O
汎用操作盤を壁等の所定部位に取り付けることになる。
【0047】
【考案の効果】本考案によれば、全点パラレルの入出力
に前記スイッチ接点及び表示ランプがそれぞれ接続され
ると共に送受信回路を介して前記シーケンサにツイスト
ペア通信線でシリアル接続され、前記手動操作部による
自動生産設備等への情報指令及び表示ランプによる自動
生産設備等からの情報表示に基づくシーケンサとの送受
信をシリアル・パラレル変換するリモートI/Oゲート
アレイ回路を実装したCPUボードを前記シーケンサの
種類に応じて交換可能としたリモートI/Oモジュール
とを具備したことにより、前記自動生産設備等の制御盤
内部のシーケンサとツイストペア通信線でシリアル接続
することができて操作盤と制御盤との間で配線数の低減
化が図れるだけでなく、片手で容易に運べるように操作
盤の軽量小型化が図れ、また、自動生産設備等のシーケ
ンサが変更されても、リモートI/Oゲートアレイ回路
を実装したCPUボードの交換だけで迅速に対応するこ
とができて操作盤全体の標準化も図れて種々のシーケン
サネットワークに接続できる。
【0048】
【0049】
【0050】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るハンディ型リモートI/O汎用操
作盤と制御盤内部にあるシーケンサの接続状態を示す概
略構成図
【図2】(a)は図1のハンディ型リモートI/O汎用
操作盤の前面を示す正面図、(b)はその側面図
【図3】図2のハンディ型リモートI/O汎用操作盤の
手動操作部に使用される記名シートを示す正面図
【図4】図2のハンディ型リモートI/O汎用操作盤の
組立分解斜視図
【図5】図2のハンディ型リモートI/O汎用操作盤の
手動操作部に使用されるユーザ仕様銘板を示す正面図
【図6】図2のハンディ型リモートI/O汎用操作盤の
内部回路を実装する照光キーボード、電源・I/Fボー
ド及びCPUボードを示す概略構成図
【図7】図6の照光キーボードに実装した回路構成を示
すブロック図
【図8】図2のハンディ型リモートI/O汎用操作盤に
使用される表示ランプの回路構成図
【図9】図6の電源・I/Fボードに実装した回路構成
を示すブロック図
【図10】図6のCPUボードに実装した回路構成を示す
ブロック図
【図11】図2のハンディ型リモートI/O汎用操作盤の
配線系統図
【図12】図2のハンディ型リモートI/O汎用操作盤の
ラダー図
【図13】本考案の固定型リモートI/O汎用操作盤と制
御盤内部にあるシーケンサの接続状態を示す概略構成図
【図14】(a)は図14の固定型リモートI/O汎用操作
盤の前面を示す正面図、(b)はその側面図
【図15】操作盤と制御盤内部にあるシーケンサの接続状
態の従来例を示す概略構成図
【図16】本出願人が先に提案した操作盤と制御盤内部に
あるシーケンサの接続状態を示す概略構成図
【図17】リモートI/O装置を付設した図16の操作盤と
制御盤内部にあるシーケンサの接続状態を示す概略構成
【図18】本出願人が先に提案したハンディ型操作盤と制
御盤内部にあるシーケンサの接続状態を示す概略構成図
【図19】図18のハンディ操作盤に使用される表示ランプ
の回路構成図
【符号の説明】
11 リモートI/O汎用操作盤 12 制御盤 13 シーケンサ 15 ツイストペア通信線 16 手動操作部 17 基本操作用スイッチ群 19 照光式パネルスイッチ群 21 照光式スイッチ 25 リモートI/Oモジュール 41 スイッチ接点 42 表示ランプ 43 発光ダイオードの直列回路 44 定電流ダイオード 45 定電流ダイオードの並列直列回路 54 リモートI/Oゲートアレイ回路 55 送受信回路 72 発光ダイオード

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動生産設備等での制御盤内部のシーケ
    ンサに遠隔操作可能に接続され、そのシーケンサとの送
    受信に基づいて自動生産設備等での自動運転並びに手動
    運転を指令したり、自動生産設備等での稼働状態を外部
    に報知するものであって、スイッチ接点及び表示ランプ
    を内蔵し、複数列×複数段マトリクス状に配置され、動
    作選択用スイッチ又は稼働状態表示器として選択的に使
    用される照光式パネルスイッチ群と、スイッチ接点及び
    表示ランプを内蔵し、上記照光式パネルスイッチ群の操
    作後に共通して手動動作用スイッチとして使用される二
    個の照光式スイッチとからなる手動操作部を有する操作
    盤において、 全点パラレルの入出力に前記スイッチ接点及び表示ラン
    プがそれぞれ接続されると共に送受信回路を介して前記
    シーケンサにツイストペア通信線でシリアル接続され、
    前記手動操作部による自動生産設備等への情報指令及び
    表示ランプによる自動生産設備等からの情報表示に基づ
    くシーケンサとの送受信をシリアル・パラレル変換する
    リモートI/Oゲートアレイ回路を実装したCPUボー
    ドを前記シーケンサの種類に応じて交換可能としたリモ
    ートI/Oモジュールとを具備したことを特徴とするリ
    モートI/O汎用操作盤。
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