JP2534641Y2 - 被覆電線切断マーカーチューブ装着自動機 - Google Patents
被覆電線切断マーカーチューブ装着自動機Info
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- JP2534641Y2 JP2534641Y2 JP1991040133U JP4013391U JP2534641Y2 JP 2534641 Y2 JP2534641 Y2 JP 2534641Y2 JP 1991040133 U JP1991040133 U JP 1991040133U JP 4013391 U JP4013391 U JP 4013391U JP 2534641 Y2 JP2534641 Y2 JP 2534641Y2
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- Insulated Conductors (AREA)
Description
電線を配線する際に配線図を見る必要がない被覆電線を
製作する自動機に関する。
場その場で目分量で電線をおおよその長さに切断し、そ
の両端部にマーカーチューブを被覆取付け、一本毎に図
面を見ながら盤面のダクトに合わせて配線したものであ
る。
昭62−131422号公開公報には、電線の定尺切
断、マーカーチューブの一般的な自動挿入手段が提案さ
れている。また特開昭52−64685号公開公報に
は、同じく、マーカーチューブへの印刷、切断、電線へ
の個別的な自動挿入手段が提案されている。また特開昭
50−147584号公開公報には、電線からマーカー
チューブの脱落防止手段として刻印手段が提案されてい
る。さらに特開昭60−10510号公報には、電線の
定尺切断、被覆電線の両端へ装着する2個のマーカーチ
ューブの自動挿入手段および電線からのマーカーチュー
ブの脱落防止手段であるプレス機構が提案さ れている。
1422号公開公報は、被覆電線の一端をマーカーチュ
ーブに挿通させて突出し、その突出部に端子を圧着する
ことが開示されているが、被覆電線をどの様にしてマー
カークランパーに送るのか、またマーカークランパーに
どの様にしてマーカーチューブを供給するかの手段、お
よび被覆電線の両端にマーカーチューブをどの様にして
装着するかは、全く開示されていない。また特開昭52
−64685号公開公報は、間欠回転送り円盤により二
工程でマーカーチューブーの切断と送り出しを行うもの
であるから、能率が上がらず、また一度の工程で被覆電
線の両端にはマーカーチューブを嵌装できないものであ
る。さらに特開昭60−10510号公報の装置は、電
線の両端にマーカーチューブを装着するため、カセット
状ホルダを2個備えているので装置のコストが上昇して
いた。この考案はかかる欠点を改良しようとするもの
で、電線の両端にマーカーチューブが装着可能な、且
つ、安価な装置を提供するものである。
するチューブ収容室と、被覆電線をこのチューブ収容室
に向け移送する第1駆動ローラと、被覆電線を切断する
電線切断手段と、チューブ収容室の前後に配置された一
対の抜止プレスと、前記チューブ収容室の前記第1駆動
ローラによる被覆電線の搬送方向の下流側に位置し、被
覆電線を前記チューブ収容室に対し前後方向に移送する
第2の駆動ローラと、マーカーチューブをチューブ収容
室に搬入するチューブ搬送手段とを有することを特徴と
する被覆電線切断マーカーチューブ装着自動機にある。
から、マーカーチューブをチューブ搬送手段により一対
のソレノイドに関連して開閉するチューブ収容室に確実
にセットすることができ、またチューブ収容室を中心
に、その前後に第1と第2 の駆動ローラを配置し、かつ
前方の第2の駆動ローラを逆転可能に設けることで、2
本のマーカーチューブを被覆電線の両端にそれぞれ嵌装
することができ、チューブ収容室の前後に配置された一
対の抜止プレスの装置により抜止めの刻印も容易に行え
るものである。
与えられた配線パターンに従って図1に示す如く、作業
者は操作制御部2を操作することでフロッピーディスク
1に作業工程に必要な印刷データ等のデータを入力記憶
させ、次に、操作部2を操作することでフロッピーディ
スク1のデータを読み出し、このデータを基にして作業
を進められる。図2に示す如くチューブ収容室3は、一
対のソレノイド4、4により昇降するように構成され、
一対のソレノイド4、4の作動により上方部3aが上昇
し、下方部3bが下降したとき、チューブ収容室3は開
くようになっている。チューブセットアーム18の先端
には、マーカーチューブプリンタ15で記号をプリント
されマーカーチューブカッタ16で切断されたマーカー
チューブ5がセットされ、このマーカーチューブセット
アーム18はアームモータ(図示しない)により移動さ
れマーカーチューブ5をチューブ収容室3に収容する。
空となったチューブセットアーム18は、アームモータ
ー(図示しない)により戻り、その先端に次のマーカー
チューブ5がセットされる。
4、4により上方部3aが下降し、下方部3bが上昇し
てチューブ収容室3を閉じる。第1の駆動ローラ7によ
り被覆電線8が送られ、チューブ収容室3にセットされ
たマーカーチューブ5の中を貫通して前方の一対の抜止
プレス9bの位置に停止する。この一対の抜止プレス9
bが上下して該被覆電線8の前端部の被膜にマーカーチ
ューブの脱落防止の刻印をプレスする。
り送られ、この被覆電線8はエンコーダープーリ10と
も押圧関連され、該エンコーダープーリ10が所定回、
回転して所定の位置に移動すると停止し、カッタ11に
より切断される。そして再び第1の駆動ローラ7および
第2の駆動ローラ13aにより更に前方に移動してチュ
ーブ収容室3から外れる。ここで再び、一対のソレノイ
ド4、4の作動によりチューブ収容室3は開き、チュー
ブセットアーム18にセットされたマーカーチューブ5
を、チューブ収容室3にセットし、一対のソレノイド
4、4の作動によりチューブ収容室3を閉じる。
れ、被覆電線8は逆方向に移動されてマーカーチューブ
5の中を貫通し、これで被覆電線8の両端にマーカーチ
ューブ5が装着されたことになり、さらに被覆電線8は
逆方向に移動され後方の一対の抜止プレス9aの位置で
停止する。ここで該抜止プレス9aにより脱落防止の刻
印をする。被覆電線8は第2の駆動ローラ13aの正回
転の回転によって工程外に搬出される。
イドに関連して開閉する1個のチューブ収容室を中心
に、その前後に第1と第2の駆動ローラを配置し、かつ
前方の第2の駆動ローラを逆転可能に設け、前記開閉す
るチューブ収容室にチューブ搬送手段を移動させ、マー
カーチューブを供給するものであるから、2個のマーカ
ーチューブを被覆電線の両端へそれぞれ嵌装することが
できるとともに、部品個数の少ない安価な装置を提供で
きるものである。
た被覆電線は、第1、配線作業者は配線図を理解できる
電気の知識を必要としない、第2、配線作業時に配線図
を見る必要がない、第3、短時間に且つ正確に作業がで
きる、等の効果を広く、一般的に奏するものである。
自動機の全体概略を示す側面図である。
着自動機において、被覆電線を切断し、マーカーチュー
ブを嵌装し、かつ抜止め刻印する機構を示す要部の側面
図である。
着自動機において、被覆電線とマーカーチューブの移送
とその両者を合体させる機構を示す平面略図である。
部に装着した平面図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 一対のソレノイドに関連するチューブ収
容室と、被覆電線をこのチューブ収容室に向け移送する
第1駆動ローラと、被覆電線を切断する電線切断手段
と、チューブ収容室の前後に配置された一対の抜止プレ
スと、前記チューブ収容室の前記第1駆動ローラによる
被覆電線の搬送方向の下流側に位置し、被覆電線を前記
チューブ収容室に対し前後方向に移送する第2の駆動ロ
ーラと、マーカーチューブをチューブ収容室に搬入する
チューブ搬送手段とを有することを特徴とする被覆電線
切断マーカーチューブ装着自動機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991040133U JP2534641Y2 (ja) | 1991-05-02 | 1991-05-02 | 被覆電線切断マーカーチューブ装着自動機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991040133U JP2534641Y2 (ja) | 1991-05-02 | 1991-05-02 | 被覆電線切断マーカーチューブ装着自動機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04126624U JPH04126624U (ja) | 1992-11-18 |
JP2534641Y2 true JP2534641Y2 (ja) | 1997-05-07 |
Family
ID=31921254
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991040133U Expired - Fee Related JP2534641Y2 (ja) | 1991-05-02 | 1991-05-02 | 被覆電線切断マーカーチューブ装着自動機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2534641Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50147584A (ja) * | 1974-05-17 | 1975-11-26 | ||
JPS5264685A (en) * | 1975-11-26 | 1977-05-28 | Hitachi Ltd | Cutting and inserting device for tube |
JPS62131422A (ja) * | 1985-12-02 | 1987-06-13 | 三菱重工業株式会社 | マ−クチユ−ブ插入装置 |
-
1991
- 1991-05-02 JP JP1991040133U patent/JP2534641Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04126624U (ja) | 1992-11-18 |
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