JP2534637B2 - パイロットピン装置 - Google Patents

パイロットピン装置

Info

Publication number
JP2534637B2
JP2534637B2 JP3358730A JP35873091A JP2534637B2 JP 2534637 B2 JP2534637 B2 JP 2534637B2 JP 3358730 A JP3358730 A JP 3358730A JP 35873091 A JP35873091 A JP 35873091A JP 2534637 B2 JP2534637 B2 JP 2534637B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pin
bush
pilot pin
pilot
hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP3358730A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05180604A (ja
Inventor
義人 美斉津
義治 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Shatai Co Ltd
Original Assignee
Nissan Shatai Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Shatai Co Ltd filed Critical Nissan Shatai Co Ltd
Priority to JP3358730A priority Critical patent/JP2534637B2/ja
Publication of JPH05180604A publication Critical patent/JPH05180604A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2534637B2 publication Critical patent/JP2534637B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばプレス型等を製
作するに際してその型の一部に挿入されて、機械加工あ
るいは三次元形状測定時の基準となるパイロットピン装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のパイロットピン装置としては例え
ば図8に示す構造のものが使用されている。このパイロ
ットピン装置は、機械加工あるいは三次元形状測定の対
象となるワーク(プレス型等)Wの一部に所定径のピン
孔51を形成するとともに、該ピン孔51に円筒状のス
トレートなパイロットピン52を打ち込む。そして、パ
イロットピン52の外周にダイヤルゲージのカンチレバ
ー53を当接させたり、あるいは前記パイロットピン5
2の上端面中心に三次元測定機のプローブ(測定針)5
4を当接させることにより、前記ピン孔51の中心線を
基準として機械加工や形状測定等を行うものである。
【0003】この場合、前記ピン孔51およびパイロッ
トピン52の双方ともにわずかながらの加工誤差を有し
ていることから、従来は所定ピッチ刻みで直径が相違す
る複数本のパイロットピン52を予め用意しておき、前
記パイロットピン52をピン孔51に挿入した場合に両
者の間に遊び(ガタ)をもつことがないように所謂現物
合わせにより何回か前記パイロットピン52の交換を行
い、前記ピン孔51の直径に最も合致するものを評価・
選択して使用するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のパイロットピン装置の構造にあっては、前記
パイロットピン52とピン孔51との間に存在する前記
パイロットピン52の直径の刻みピッチ以下の誤差に対
してはこれを吸収することができず、図8に示すように
ピン孔51に対してパイロットピン52が倒れ現象を生
ずることになる(ただし、図8では誇張して示してあ
る。)。その結果、前記パイロットピン52の上端面に
近くなるに従って前記ピン孔51とパイロットピン52
の芯出し誤差eが大きくなり、機械加工あるいは寸法測
定に際しての基準位置の精度の向上が望めない。
【0005】また、前述したようにピン孔51の直径に
対して最適なパイロットピン52を決定するまでに何回
もパイロットピン52の抜き差しを行わなければならな
いために多大な工数と時間を要し、基準位置割り出しの
ための作業性が悪化する。さらに、図8に示したピン孔
51が有底形状でなく貫通している場合には、前記パイ
ロットピン52の選択次第では使用中にパイロットピン
52がピン孔51から抜け落ちてしまうという不都合も
あった。
【0006】本発明は、このような従来の課題に鑑みて
なされたものであり、ワーク側のピン取付孔にパイロッ
トピンを挿入した場合の芯出し精度の向上を図り、併せ
て芯出し作業の作業性向上とパイロットピンの脱落防止
を図ったパイロットピン装置を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明にあっては、ワークに挿入されて前記ワークの
加工あるいは寸法測定等に際してその基準となるパイロ
ットピン装置において、前記ワークに形成されたピン取
付孔に挿入されて円筒状の外周面を有するブッシュと、
前記ブッシュの内周に圧入されるパイロットピンとから
構成されてなり、前記ブッシュは、その中心部にピン挿
入側開口端面から他端面側に向かって次第に小径となる
六角もしくは六の倍数の正多角錐形状のピン挿入孔が形
成されるとともに、前記ピン挿入孔の正多角錐の各頂部
に相当する部分には前記ブッシュの長手方向両端から交
互にすり割り溝が形成されて拡径可能に構成され、前記
パイロットピンは、前記ピン挿入孔と同形状でその挿入
側端面から他端面側に向かって次第に大径となる正多角
錐形状の挿入基部が形成されるとともに、前記挿入基部
の他端面側には基準となる直状の基準ピン部が一体に形
成されている。
【0008】
【作用】前記構成において、ワークのピン取付孔にブッ
シュを挿入した上で、該ブッシュの正多角錐形状のピン
挿入孔に対しパイロットピンの正多角錐形状の挿入基部
を圧入すると、前記ブッシュが拡径してピン取付孔に密
着する。そして、前記ブッシュとパイロットピンとは、
ピン挿入孔と挿入基部との正多角錐形状同士のテーパ結
合であるから、ピン取付孔の中心とパイロットピンの基
準ピン部との中心とが、自律的にしかも正確かつ速やか
に一致する。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面にした
がって詳細に説明する。図1および図2,3に示したよ
うに、従来と同様に加工対象あるいは測定対象となるワ
ークWにはこれを貫通する円形のピン取付孔1が形成さ
れている。そして、このピン取付孔1にブッシュ2が挿
入された上で、該ブッシュ2に対してその上端のピン挿
入側開口端面3からパイロットピン4が挿入される。
【0010】前記ブッシュ2は、図1〜3のほか図4〜
6に示すように、その胴部5のピン挿入側開口端面3の
外周にフランジ部6が形成されているとともに、胴部5
の外周面全体が円筒形状に形成されているもので、内周
には前記ピン挿入側開口端面3から下端面に向かって次
第に小径となる正六角錐形状のピン挿入孔7が貫通形成
されている。そして、前記胴部5のうちピン挿入孔7の
正六角錐の各頂部(稜線部)に相当する部分にはその上
下両端部から交互に所謂千鳥状に複数のすり割り溝8が
形成されている。したがって、前記ブッシュ2自体は前
記すり割り溝8があるためにその自己弾性力によって径
方向に拡径収縮可能な構成となっている。
【0011】一方、前記ブッシュ2に挿入されるパイロ
ットピン4は、図1〜3のほか図7に示すように、その
下半部の挿入基部9と、この挿入基部9の上端に一体に
形成された円柱状のストレートな基準ピン部10とから
構成されている。そして、前記挿入基準9は、その下端
の挿入側端面11から上端に向かって次第に大径となる
正六角錐形状に形成されており、この挿入基部9の正六
角錐形状は前記ブッシュ2側のピン挿入孔7の形状と一
致している。さらに、前記基準ピン部10の途中には、
該基準ピン部10の中心線を通る平坦面12を含む断面
V字状の切欠部13が形成されているほか、前記基準ピ
ン部10の上端面には該基準ピン部10の中心位置を示
す十字状の基準マーク14がけがき等によって刻設され
ている。また、前記切欠部13の平坦面12にも基準ピ
ン部10の中心線を示す図外の基準線がけがき等により
刻設されている。
【0012】以上の構成に係る本実施例構造において、
図1,2に示すように前記ブッシュ2の胴部5の外径に
対し所定の余裕をもった直径を有するワークWのピン取
付孔1にブッシュ2を挿入した上で、このブッシュ2の
ピン挿入側開口端面3からパイロットピン4を圧入す
る。すなわち、前記ブッシュ2の正六角錐形状のピン挿
入孔7に対して前記パイロットピン4の正六角錐形状の
挿入基部9を両者の位相を合わせながら圧入すると、前
記正六角錐形状のピン挿入孔7と挿入基部9とのテーパ
接触のためにブッシュ2が拡径し、該ブッシュ2の外周
面がワークW側のピン取付孔1の内周面に緊密に密着す
ると同時に、前記ブッシュ2のピン挿入孔7とパイロッ
トピン4の挿入基部9とは正六角錐のテーパ結合によっ
て緊密に嵌合する。
【0013】より詳しくは、図2,3および図5に示す
ように、前記ブッシュ2の上端部では断面正六角形のピ
ン挿入孔7のうちすり割り溝8が形成されていない三つ
の内コーナー部でパイロットピン4の挿入基部9の三つ
の頂部が拘束されて求芯作用が発揮され、前記ブッシュ
の長手方向中央部ではピン挿入孔7の六つの全ての内コ
ーナー部によってパイロットピン4側の挿入基部9の六
つの頂部がそれぞれ拘束され、さらにブッシュ2の下端
部ではピン挿入孔7のうち前記上端部側と重複しない別
の三つの内コーナー部で挿入基部9の三つの頂部が拘束
されて求芯作用が発揮される。
【0014】その結果、前記パイロットピン4はブッシ
ュ2を介してワークWのピン取付孔1に堅固に固定保持
されてその脱落が阻止される一方、前記ピン取付孔1と
ブッシュ2との密着ならびに前記ピン挿入孔7と挿入基
部9とのテーパ結合によってピン取付孔1とパイロット
ピン4との芯出しが自律的に、しかも正確かつ確実に行
われることになる。
【0015】このようにして前記パイロットピン4の固
定保持と芯出しが行われたならば、例えば図2に示すよ
うに基準ピン部10の外周面にダイヤルゲージのカンチ
レバー53と当接させることにより、従来と同様にピン
取付孔1の中心線を基準とした機械加工や三次元形状の
測定等を行うことができる。
【0016】この場合、前記ダイヤルゲージのカンチレ
バー53とパイロットピン4との接触点は基準ピン部1
0の外周面となることから、パイロットピン4を基準と
した時の寸法データは、本来の基準位置であるピン取付
孔1の中心線に対して前記基準ピン部10の半径(既知
の値)分だけオフセットしているが故に、その分だけ前
記寸法データを補正する必要がある。したがって、必要
に応じ図7に示すようにパイロットピン4の切欠部13
の平坦面12に形成した図示外の基準線に前記カンチレ
バー53を接触させることにより、上記のような寸法デ
ータの補正は不要になる。
【0017】また、図8に示したように例えば三次元測
定機のプローブ54を使用する場合は、図3,7の基準
ピン部10の上端面の基準マーク14の中心に前記プロ
ーブ54の先端を合わせることによりその位置合わせを
より正確にかつ迅速に行える。
【0018】ここで、前記実施例ではピン挿入孔7とパ
イロットピン4の挿入基部9の双方を正六角錐形状とし
た場合の例を示しているが、例えばピン挿入孔7および
挿入基部9の双方を六の倍数の正多角錐形状としても前
記実施例と同様の作用効果が得られる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、ワーク側
のピン取付孔に外周が円筒状に形成された拡径可能なブ
ッシュを挿入した上、前記ブッシュの内周の正多角錐
(六角または六の倍数の正多角錐)形状のピン挿入孔に
対して、前記ピン挿入孔形状と同形状の挿入基部を有す
るパイロットピンを圧入するようにしたことにより、前
記ピン取付孔に挿入されたブッシュに対してパイロット
ピンを圧入さえすれば前記の正多角錐形状のテーパ結合
によってピン取付孔とパイロットピンとの芯出しが自律
的に、しかも正確かつ確実に行われる。したがって、前
記ピン取付孔やパイロットピン自体に加工誤差があって
もそれらの影響を受けることがなく、従来と比べてその
芯出し作業の作業性を大幅に向上させることができるる
とともに、パイロットピンが脱落することもなく、前記
パイロットピンを基準とした時の機械加工や寸法測定等
の精度が大幅に向上する。
【0020】さらに、前記ブッシュおよびパイロットピ
ンは繰り返し使用することが可能であり、また従来のよ
うに数種類ののパイロットピンを予め用意しておく必要
がないことから、パイロットピンの加工工数や工具管理
の管理工数も併せて削減できる。
【0021】加えて、前記ブッシュ側のピン挿入孔とパ
イロットピンの挿入基部のテーパ度合をそれぞれ大きく
してブッシュの拡径代を大きく設定することにより、一
組のブッシュとパイロットピンとを孔径が異なる複数の
ピン取付孔に共通して使用することができ、パイロット
ピンの汎用性が高くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す図で、ワークとブッシ
ュおよびパイロットピンとの相互関係を示す分解図であ
る。
【図2】同実施例の嵌め合い状態を示す断面図である。
【図3】(A)は図2の平面図、(B)は図2の下面図
である。
【図4】ブッシュの構成を示す図で、(A)はその平面
図、(B)はその正面図である。
【図5】(A)は図4の(B)のa−a線に沿う断面
図、(B)は図4の(B)のb−b線に沿う断面図、
(C)は図4の(B)のc−c線に沿う断面図である。
【図6】前記ブッシュを展開した構成説明図である。
【図7】パイロットピンの構成を示す図で、(A)はそ
の平面図、(B)はその正面図である。
【図8】従来のパイロットピン装置の一例を示す断面説
明図である。
【符号の説明】 1 ピン取付孔 2 ブッシュ 3 ピン挿入側開口端面 4 パイロットピン 7 ピン挿入孔 8 すり割り溝 9 挿入基部 10 基準ピン部 11 挿入側端面 W ワーク

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワークに挿入されて該ワークの加工ある
    いは寸法測定に際してその基準となるパイロットピン装
    置であって、前記ワークに形成されたピン取付孔に挿入
    されて円筒状の外周面を有するブッシュと、前記ブッシ
    ュの内周に圧入されるパイロットピンとから構成されて
    なり、 前記ブッシュは、その中心部にピン挿入側開口端面から
    他端面側に向かって次第に小径となる六角もしくは六の
    倍数の正多角錐形状のピン挿入孔が形成されるととも
    に、前記ピン挿入孔の正多角錐の各頂部に相当する部分
    には前記ブッシュの長手方向両端から交互にすり割り溝
    が形成されて拡径可能に構成され、 前記パイロットピンは、前記ピン挿入孔と同形状でその
    挿入側端面から他端面側に向かって次第に大径となる正
    多角錐形状の挿入基部が形成されるとともに、前記挿入
    基部の他端面側には基準となる基準ピン部が一体に形成
    されていることを特徴とするパイロットピン装置。
JP3358730A 1991-12-28 1991-12-28 パイロットピン装置 Expired - Lifetime JP2534637B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3358730A JP2534637B2 (ja) 1991-12-28 1991-12-28 パイロットピン装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3358730A JP2534637B2 (ja) 1991-12-28 1991-12-28 パイロットピン装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05180604A JPH05180604A (ja) 1993-07-23
JP2534637B2 true JP2534637B2 (ja) 1996-09-18

Family

ID=18460820

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3358730A Expired - Lifetime JP2534637B2 (ja) 1991-12-28 1991-12-28 パイロットピン装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2534637B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102005044000A1 (de) * 2005-09-14 2007-03-22 Dr. Johannes Heidenhain Gmbh Anordnung zum Befestigen eines Trägers einer Maßverkörperung und Verfahren zum Befestigen des Trägers
CN114812460B (zh) * 2022-03-31 2024-06-21 东风汽车集团股份有限公司 车身孔位辅助测量装置及测量方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH05180604A (ja) 1993-07-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
DK1601305T3 (en) RAW SUBSTANCES AND MULTIPLE TOOLS FOR MANUFACTURING DENTAL BENEFITS AND PROCEDURE FOR MANUFACTURING THE BENEFIT
US5170306A (en) Method and apparatus for gaging the geometry of point threads and other special threads
US20030189437A1 (en) Notched electrical test probe tip
US4417206A (en) Electrical contact probe and method of manufacturing
US3990153A (en) Automatic measurement of workpieces
JP2534637B2 (ja) パイロットピン装置
JP2645095B2 (ja) バリ高さ測定法及び測定具
CH694870A5 (de) Verfahren zum Vermessen von Kegelgewinden auf einem Koordinatenmessgeraet.
US4571838A (en) Direct readout centerline measuring device and process
JPH0643937B2 (ja) 荷重検出装置
JP3942157B2 (ja) 被加工材の曲げ加工方法
US2360421A (en) Center locating device
JP3419078B2 (ja) 直交孔ピッチ用限界ゲージ
JP2759860B2 (ja) 穴明け部の位置ずれ検査装置
JP2536838Y2 (ja) カムシャフト
JP3832582B2 (ja) ネジ穴位置度測定方法
JPS5917587Y2 (ja) 芯出し治具
JPH0236663Y2 (ja)
JPS6343010Y2 (ja)
CN209886582U (zh) 一种具有型腔检测基准孔的人工髋关节模具
KR200182756Y1 (ko) 홀 위치 측정용 클립
JPH0559202U (ja) ダイヤルゲージ付テーパーゲージ
JPS6038161Y2 (ja) 測定機用基準ブロツク
CN116753882A (zh) 一种花键轴同轴度及跳动的三坐标自定心测量方法
JP2001215101A (ja) ノギス