JP2534542B2 - 待合せ着信呼への案内方式 - Google Patents

待合せ着信呼への案内方式

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JP2534542B2
JP2534542B2 JP63161972A JP16197288A JP2534542B2 JP 2534542 B2 JP2534542 B2 JP 2534542B2 JP 63161972 A JP63161972 A JP 63161972A JP 16197288 A JP16197288 A JP 16197288A JP 2534542 B2 JP2534542 B2 JP 2534542B2
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幸男 重田
隆 鹿野
英雄 南澤
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MEISEI DENKI KK
NEC Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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MEISEI DENKI KK
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Nippon Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は通信回線の交換接続に関する。
本発明は、公衆通信網に接続された着信回線と受付端
末との接続に利用する。
本発明は、多数の着信回線を用意して待機し、その回
線に到来する着信呼を受付端末に配分接続する接続方式
に関する。
本発明は、交通機関の座席予約、番号案内その他電話
またはデータ通信によるサービス要求の受付に利用す
る。
〔概 要〕
本発明は着信回線と受付端末との接続方式において、 接続可能な空き端末がない状態で着信回線に到来する
着信呼に対して待合せ制御を行うとともに、待合せ状態
の着信呼の待合せ時間および待合せ呼数が共に所定条件
を越えて輻輳するときには待合せ案内を送信して再発呼
を求めることにより、 サービスを断り再発呼を求める着信呼の条件を合理化
するものである。
〔従来の技術〕
電話またはデータ通信によるサービス要求の受付で
は、着信回線の数に対して受付端末の数を少なくし、一
度に多数の着信呼が到来して受付端末に空きがなくなっ
ても、着信回線に到来する着信呼に対してはリングバッ
ク信号を送信して、待ち合せ状態とする技術が知られて
いる。待合せ状態では待合せ制御を行って、制御装置の
内部で待合せ行列を作り、後から到来する着信呼をその
行列の最後に加えるとともに、受付端末に空きが発生す
るとその行列の最前の着信呼からこの空きとなった受付
端末に接続する制御である。これは、受付端末の空きが
なくなるとビジートーンを送信してサービスを拒絶する
方法に比べると、顧客に対して公平であるとともに、コ
ストの大きい受付端末の数を小さくして、しかも顧客に
対する印象をよくする優れた方法である。
さらにこれを改善する技術として、待合せ状態となる
着信呼がある設定条件を越えると、その次に到来する着
信呼に対しては、案内トランクに接続して、「ただいま
電話回線が混雑しています、しばらくしてまたお掛けな
おし下さい。」というようなトーキ案内を送信し、事実
上サービスを拒絶するように技術が知られている。この
ようなトーキ案内による方法はビジートーンにより受付
を断る方法より顧客に対する印象がよい優れた方法であ
る。
着信回線に到来する着信呼に対して、案内トランクに
接続する条件としては、リングバック信号を送信して待
合せ状態となっている着信呼の数に制限を設けて、この
数が所定値を越えたときに案内トランクに接続する第一
の方法と、待合せ状態となっている着信呼の待合せ時間
を計測し、その待合せ時間が所定値を越えたときに案内
トランクに接続する第二の方法との二つの方法が知られ
ている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが、この二つの方法のうち第一の方法では、そ
の制御は簡単であるが、受付端末と通信中の呼が長い時
間を要して長い待合せ時間が経過すると、待合せ中の着
信呼の顧客は、担当者が応答しないとの印象を得ること
になって不都合である欠点がある。一方第二の方法で
は、偶然に待合せ時間が長くなると、待合せ状態にある
着信呼の数がかりに1つであっても、待合せ行列を作る
ことができなくなり、せっかくサービスを要求してきた
顧客に対してサービスを断ることになる欠点がある。
本発明はこの二つの方法についてのそれぞれの欠点を
改良するもので、不当に長い待合せ状態になることがな
く、しかも適正な待合せ行列を作ることができるように
して、サービスを断る条件を合理化することを目的とす
る。
〔問題点を解決するための手段〕
待合せ状態にある着信呼の状態が所定条件を越えたと
きに到来する着信呼を案内トランクに接続して再発呼を
求める手段を備えた待合せ着信呼への案内方式におい
て、前記所定条件は、待合せトランクに接続された着信
呼のうち最も長く待合せた着信呼の待合せ時間が所定時
間を越え、かつ、待合せトランクに接続された着信呼の
数が所定個数を越えた条件であり、待合せ制御を行う手
段は、着信呼を到来順に待合せ行列の最後に配列する手
段と、この待合せ行列の最前のものから空き端末に接続
する手段とを含むことを特徴とする。
〔作 用〕
待合せ時間と待合せ呼の数との論理積を条件として、
着信呼に対して再発呼を求める待合せ安定を送出する。
これにより、サービスを求めてきた顧客に対してサービ
スを拒絶する条件が緩和される。そして、その条件とな
っていない場合には、受付端末に空きができたときに、
滞留している待合せ呼をその受付端末に接続する。
〔実施例〕
第1図は本発明実施例サービス要求受付装置のブロッ
ク構成図である。
多数の着信回線1と、この着信回線1の数より少ない
数の受付端末7と、着信回線1と受付端末7とを接続す
るスイッチ3と、このスイッチ3を制御して着信回線1
に到来した着信呼と受付端末7のうち空き端末とを接続
する制御回路8とを備え、スイッチ3には、リングバッ
クを送信する待合せトランク4と、待合せ案内を送信す
る案内トランク5とが接続される。着信回線1は、それ
ぞれ回線終端用トランク2を介してスイッチ3に接続さ
れ、受付端末7は、それぞれ端末接続ユニット6を介し
てスイッチ3に接続される。
制御回路8は、タイマ9およびカウンタ10が接続さ
れ、接続可能な空き端末がない状態で着信回線1に到来
した着信呼を待合せトランク4に接続するとともに待合
せ制御を行う手段と、待合せトランク4に接続され待合
せ状態にある着信呼の状態が所定条件を越えたときに到
来する着信呼を案内トランク5に接続して再発呼を求め
る手段とを備える。
第2図は制御回路8による待合せ制御の流れを示す。
制御回路8は回線終端用トランク2を監視し、着信回
線1に到来する着信呼を検出する。着信呼を検出する
と、その回線を待合せトランク4に接続し、リングバッ
クの送信を開始する。これに続き、以前に到来した着信
呼のうち最も長く待合せたものの待合せ時間t1が所定時
間Tを越え、かつ、待合せ中の着信呼の数nが所定個数
Nを越えたときに、新しい着信呼が到来した回線を案内
トランク5に接続する。これにより、「ただいま電話回
線が混雑しています、しばらくしてまたお掛けなおし下
さい。」というようなトーキ案内を送信し、事実上サー
ビスを拒絶する。それ以外のときには、新しい着信呼を
待ち行列の最後に配置し、タイマ9を起動するととも
に、カウンタ10をインクリメントする。
タイマ9は、待合せ中の着信呼毎に、その待合せ時間
を計時する。カウンタ10は、待合せ中の着信呼数nを計
数する。
制御回路8はさらに、受信端末7に空きがあるとき
に、待合せ行列の最前のものから、待合せトランク4に
接続された回線を空き端末に接続する。このとき、タイ
マ9の該当する計時値をリセットし、カウンタ10をデク
リメントする。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明の待合せ着信呼への案内
方式は、到来した着信呼を多く行列に加えることができ
るとともに、待合せ中の着信呼に対して不当に長い待合
せをさせることがなくなる。したがって、せっかくサー
ビスを求めてきた顧客に対してサービスを拒絶する条件
が緩和されるとともに、待合せが長いという不満を懐か
せることもないように待合せを制御することができる効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例サービス要求受付装置のブロック
構成図。 第2図は制御回路による待合せ制御の流れ図。 1……着信回線、2……回線終端用トランク、3……ス
イッチ、4……待合せトランク、5……案内トランク、
6……端末接続ユニット、7……受付端末、8……制御
回路、9……タイマ、10……カウンタ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鹿野 隆 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (72)発明者 南澤 英雄 東京都港区芝5丁目33番1号 日本電気 株式会社内 (56)参考文献 特開 昭61−107859(JP,A) 特公 昭58−18033(JP,B1)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】多数の着信回線と、この着信回線の数より
    少ない数の受付端末と、前記着信回線と前記受付端末と
    を接続するスイッチと、このスイッチを制御して前記着
    信回線に到来した着信呼と前記受付端末のうちの空き端
    末とを接続する制御回路とを備え、 前記スイッチには、リングバックを送信する待合せトラ
    ンクと、待合せ案内を送信する案内トランクとが接続さ
    れ、 前記制御回路は、接続可能な空き端末がない状態で前記
    着信回線に到来した着信呼を前記待合せトランクに接続
    するとともに待合せ制御を行う手段と、前記待合せトラ
    ンクに接続され待合せ状態にある着信呼の状態が所定条
    件を越えたときに到来する着信呼を案内トランクに接続
    して再発呼を求める手段とを備えた 待合せ着信呼への案内方式において、 前記所定条件は、前記待合せトランクに接続された着信
    呼のうち最も長く待合せた着信呼の待合せ時間が所定時
    間を越え、かつ、前記待合せトランクに接続された着信
    呼の数が所定個数を越えた条件であり、 前記待合せ制御を行う手段は、着信呼を到来順に待合せ
    行列の最後に配列する手段と、その待合せ行列の最前の
    ものから空き端末に接続する手段とを含む ことを特徴とする待合せ着信呼への案内方式。
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JPS5830261A (ja) * 1981-08-17 1983-02-22 Hitachi Ltd 待合せ接続方式
JPS61107859A (ja) * 1984-10-30 1986-05-26 Fujitsu Ltd 中継台の着信接続方式

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