JP2534320B2 - 原稿サイズ検知装置 - Google Patents

原稿サイズ検知装置

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JP2534320B2
JP2534320B2 JP63122651A JP12265188A JP2534320B2 JP 2534320 B2 JP2534320 B2 JP 2534320B2 JP 63122651 A JP63122651 A JP 63122651A JP 12265188 A JP12265188 A JP 12265188A JP 2534320 B2 JP2534320 B2 JP 2534320B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、画像形成装置、例えば複写機の原稿載置板
上に載置された原稿のサイズを検知する原稿サイズ検知
装置に関する。
[従来の技術] 従来の原稿サイズ検知装置は、例えば複数個の原稿サ
イズ検知センサ(以下原稿検知センサという)を保持す
る枠体を、原稿サイズ検知後、ソレノイド駆動手段によ
って、原稿載置板エリアの外側位置に待避させ、光源や
ミラーを取り付けた光学移動体の移動を妨害しないよう
にしている(特開昭60-260940参照)。あるいは、原稿
検知センサを光学移動体自身に取り付け、光学移動体を
移動させて原稿サイズを検知するようにしている(特開
昭57-182727参照)。更には、感光体ドラムの上にある
仕切り板に原稿検知センサを取り付け、そこから光を原
稿載置板に照射しその反射光を受光することによって、
原稿サイズを検知するものが知られている(特開昭62-6
244参照)。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、これら従来の方法には次のような課題
がある。
例えば、上記原稿検知センサの保持枠を原稿載置板の
外側へ待避させるタイプのものは、原稿載置板の外側に
待避場所を作らなくてはならず、そのため複写機の幅が
大きくなり、コンパクトにならないという欠点がある。
また、上記光学移動体自身に原稿検知センサを取り付
けるタイプのものは、原稿検知センサの配線自身が、ま
た原稿検知センサを取り付けた分だけ光学移動体が重く
なり、原稿の光走査のため光学移動体を大きくすばやく
一定速度で移動させるうえで妨げになり、また信号ノイ
ズがのり易くなるなどの欠点がある。
更に、上記仕切り板に原稿検知センサを取り付けるタ
イプのものは、そのセンサと原稿載置板との間が大きく
開きすぎ、遠くから検知しなくてはならなくなるため、
余分の光量が必要となる点、さらにセンサの取り付け精
度を高くしなければならないなどの欠点がある。
本発明は、このような従来の原稿サイズ検知装置の課
題に鑑み、余分なスペースが必要とならず、光学移動体
に負担を与えず、近くから原稿サイズを検知できる原稿
サイズ検知装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 請求項1の本発明は、原稿載置板上に載置された原稿
を光走査するための光学移動体と原稿反射光を透過し受
光体上に結像するレンズ体とを備えた画像形成装置に設
けられ、単数又は複数の原稿検知センサにより原稿サイ
ズを検知する原稿サイズ検知装置に於て、前記原稿検知
センサが前記レンズ体に取り付けられ、レンズ体駆動手
段によってレンズ体を移動させることにより、そのレン
ズ体に取り付けられている原稿検知センサを原稿載置板
下で走査させ、原稿載置板上に載置された前記原稿のサ
イズを検知することにより、上記目的を達成する。
請求項2の本発明は、原稿載置板上に載置された原稿
を光走査するための光学移動体と原稿反射光を透過し受
光体上に結像するレンズ体とを備えた画像形成装置に設
けられ、複数個の原稿検知センサにより原稿サイズを検
知する原稿サイズ検知装置に於て、前記原稿検知センサ
が前記レンズ体に取り付けられ、レンズ体駆動手段によ
ってレンズ体を移動させることにより、少なくとも原稿
サイズ検知時には、そのレンズ体に取り付けられている
原稿検知センサが、原稿載置板上に載置された前記原稿
のサイズを検知出来るポジションへ位置させられている
ことにより、上記目的を達成する。
請求項3の本発明は、原稿載置板上に載置された原稿
を光走査するための光学移動体と原稿反射光を透過し受
光体上に結像するレンズ体とを備えた画像形成装置に設
けられ、センサ保持枠により保持された単数又は複数個
の原稿検知センサにより原稿サイズを検知する原稿サイ
ズ検知装置に於て、前記原稿検知センサのセンサ保持枠
が前記レンズ体に移動可能に取り付けられるとともに、
前記原稿検知センサを、前記原稿検知センサの検知時に
は前記原稿載置板下面に対向するように位置させ、前記
光学移動体の移動時には、少なくとも前記光学移動体の
移動経路外に位置させるセンサ位置制御手段を備えるこ
とにより、上記目的を達成する。
[作用] 請求項1の本発明は、原稿載置板上に載置された原稿
を光学移動体によって光走査し、レンズ体によって、原
稿反射光を透過し受光体上に原稿像を結像し、倍率調整
又は焦点調整のためそのレンズ体を移動させて、画像を
形成する場合、単数又は複数の原稿検知センサによっ
て、原稿サイズを検知する際、前記原稿検知センサを前
記レンズ体に取り付け、レンズ体駆動手段によってその
レンズ体を移動させることにより、そのレンズ体に取り
付けられている原稿検知センサを原稿載置板下で走査さ
せ、原稿載置板上に載置された前記原稿のサイズを検知
する。
請求項2の本発明は、原稿載置板上に載置された原稿
を光学移動体によって光走査し、レンズ体によって、原
稿反射光を透過し受光体上に原稿像を結像し、レンズ体
駆動手段によって、レンズ体を移動させて、画像を形成
する場合、複数の原稿検知センサによって、原稿サイズ
を検知する際、前記原稿検知センサを前記レンズ体に取
り付け、レンズ体駆動手段によってそのレンズ体を移動
させることにより、少なくとも原稿サイズ検知時には、
そのレンズ体に取り付けられている原稿検知センサが原
稿載置板上に載置された前記原稿のサイズを検知出来る
ポジションへ位置させる。
請求項3の本発明は、光学移動体により、原稿載置板
上に載置された原稿を光走査し、レンズ体により原稿反
射光を透過し受光体上に原稿像を結像して画像を形成す
る場合、センサ保持枠により保持された単数又は複数個
の原稿検知センサにより原稿サイズを検知する際、前記
原稿検知センサのセンサ保持枠を前記レンズ体に移動可
能に取り付けるとともに、センサ位置制御手段によっ
て、前記原稿検知センサを、前記原稿検知センサの検知
時には前記原稿載置板下面に対向するように位置させ、
前記光学移動体の移動時には、少なくとも前記光学移動
体の移動経路外に位置させる。
[実施例] 以下に、本発明をその実施例を示す図面に基づいて説
明する。
第1図乃至第7図は、本発明に係る原稿サイズ検知装
置の1実施例を示す図である。
第1図は、その原稿サイズ検知装置を組み込んだ複写
機の全体斜視図である。図に於て、複写機本体1の上面
1aの前縁部には操作部2が設けられ、また上面1aの中央
部には原稿を載置するための原稿載置板(以後コンタク
トガラスという)3が取り付けられ、その左方端には原
稿スケール4が設けられている。5は、そのコンタクト
ガラス3上に載置された原稿である。更に複写機本体1
の上面1aの後縁部には、原稿押えカバー6が取り付けら
れている。
第2図は、この複写機本体1の略示縦断面図である。
前記複写機本体1の上面1aの下方には、光源11、反射ミ
ラー12などを備えた第1光学移動体10、また反射ミラー
13、14などを備えた第2の光学移動体15が配設されてい
る。この第1の光学移動体10と、第2の光学移動体15
は、2対1の速度比で矢符の様に移動し(2点鎖線参
照)、光を原稿5に照射し、その反射光をレンズ体16に
導くものである。受光体として、例えば感光体ドラム19
は、例えばセレン系の半導体材料からなる感光材料を表
面に塗布したドラムである。反射ミラー18は、前記レン
ズ体16を透過した光を反射し、感光体ドラム19に照射す
る鏡である。
前記レンズ体16には、第4図に示すような、本発明の
原稿サイズ検知装置17の複数個の原稿検知センサ311〜3
16が取り付けられている。例えば、それら原稿検知セン
サ313〜316を所定の間隔で上面に保持する角棒状のセン
サ保持枠32が、移動可能にレンズ体16に取り付けられて
いる。即ち、センサ保持枠32のほぼ両端部32a、32bに形
成された脚32c、32dが後述するレンズ体枠34の軸33に回
動自在に枢支されている。32c1は、その脚32cの下端部
に直角方向に形成され、軸33で軸支されたプーリ部であ
る。この軸33は、レンズ体16をその中央に固着したレン
ズ体枠34の両側部34a、34bからそれぞれ突出している。
従って、センサ保持枠32は、2点鎖線に示すような直立
状態と実線に示すような倒れた状態を自由にとることが
出来る。更に、35は、前記原稿検知センサ311〜316を、
原稿検知センサ311〜316の検知時には前記コンタクトガ
ラス3下面に対向するように位置させ、前記第1、2の
光学移動体10、15の移動時には、少なくとも前記光学移
動体1、2の移動経路外に位置させるセンサ位置制御手
段である。例えば、センサ位置制御手段35は、図に示す
ように、前記レンズ体枠34の側部34aに取り付けられた
駆動モータ35aと、その駆動モータ35aの軸35bと、その
軸35bに固定された歯付きプーリ35cと、その歯付きプー
リ35cに連結された歯付きベルト35dとを備え、その歯付
きベルト35dは、前記脚32cの歯付きプーリ部32c1に連結
している。従って、駆動モータ35aは、プーリ部32c1、
を自由に回動することが出来、それによって、前記セン
サ保持枠32を回動することが出来るものである。
同図において、前記レンズ体枠34の下端の一方には、
ブラケット36が形成され、そのブラケット36には軸37を
介してローラ38取り付けられている。このローラ38は、
複写機本体1の内部を上下に仕切る仕切り板39上に当接
して移動できるものである。また、前記レンズ体枠34の
下端の他方部には、ガイドロッド40が摺動可能に貫通し
ている。このガイドロッド40は、前記仕切り板39上に固
定されている。更に、前記レンズ体枠34の下端の他方部
には、駆動用片41が横方向へ突出し、ワイヤー42が固定
している。このワイヤー42は、倍率調整又は焦点調整の
ためそのレンズ体16を移動させるレンズ体駆動手段43に
よって、プーリ44、45を通じて移動させられるものであ
る。
第6図は、コンタクトガラス3及び原稿スケール4の
平面図であり、各種原稿サイズの原稿載置エリア(破線
参照)とセンサ保持枠32及び原稿検知センサ311〜316の
相互の位置関係を示している。
第2図において、前記感光体ドラム19の周辺には、現
像する現像器20、用紙21、転写分離器22、クリーナ23、
イレーサ24、帯電器25等が配設されている。
第3図は、この複写機本体1の上部の断面図である。
複写機本体1の上面1aの、原稿押えカバー6の取り付け
部に近い所には、孔1bが穿設され、その孔1bには、原稿
押え6の開閉を検知するためのロッド8が挿入されてい
る。このロッド8は、図に示すように、圧縮スプリング
9及びフランジ8bの作用によって、上方へ付勢されてい
る。従って、原稿押えカバー6が開いているときは、ロ
ッド8の上端部8aは上面1aの孔から上方へ突出し、原稿
押えカバー6が閉じているときは、原稿押えカバー6に
より押さえつけられて、ロッド8は下降するものであ
る。このロッド8の下端部8cには、リミットスイッチ7
の探触子が当接し、ロッド8が下降するとリミットスイ
ッチ7がオンするようになっている。
第5図は、上記実施例の信号の流れを中心とするブロ
ック図である。
同図において、原稿押えカバー6が閉じると、前述の
ように、リミットスイッチ7がオンする。原稿検知セン
サ311〜316は、そのリミットスイッチ7の出力を受け
て、原稿サイズを検知する。その際、原稿検知センサ31
1〜316が取り付けられているレンズ体16は、第7図に示
すように、例えば拡大位置のホームポジション(実線参
照)に存在している。第5図において、判断手段50は、
これら原稿検知センサ311〜316からの検知出力を入力
し、それら複数個の入力信号に基づき原稿サイズを判断
する手段である。表示手段51は、この判断手段50の出力
を入力し、原稿サイズをLED(エル・イ・ディ)等の手
段で表示する手段である。
次に、上記実施例の動作を説明する。
先ず、原稿5をコンタクトガラス3上の正規の位置に
載置し、原稿押えカバー6を閉じる。閉じ始めると、リ
ミットスイッチ7がそれを検知し、第7図の実線位置に
ある原稿検知センサ311〜316は、原稿5に向かって光を
照射し、その反射光を受光し電気信号として出力する。
判断手段50は、これら原稿検知センサ311〜316の出力を
入力し、公知の論理判断に従い原稿5のサイズを決定し
出力する。表示手段51は、その判断手段50の出力を入力
し表示する。しかる後、前記センサ位置制御手段35は、
センサ保持枠32を倒す。即ち、駆動モータ35aは、歯付
きプーリ35cを回転させて歯付きベルト35dを回転し、前
記脚32cの歯付きプーリ部32c1を回転する。それによっ
て、前記センサ保持枠32が矢符Bに示す様に伏せの状態
になる。次にレンズ体駆動手段43がレンズ体16を当倍率
位置(第7図の2点鎖線参照)に矢符Aに示す様に、移
動させる。即ち、レンズ体駆動手段43は、プーリ44、45
を介してワイヤー42を回転させ、レンズ体枠34を摺動さ
せることにより、センサ保持枠32を当倍率位置へ移動さ
せる。このようにして、原稿検知センサ311〜316を第1
の光学移動体10の移動経路外に位置させる。従って、第
2図に示すように、第1光学移動体10が、センサ保持枠
32に妨害されることなく移動出来ることになる。
そこで通常の複写が行われる。
その後、複写終了後、レンズ体駆動手段43がレンズ体
16を前記拡大位置のホームポジションへ位置させる。そ
れから、前記センサ位置制御手段35は、センサ保持枠32
を直立させる。
次に、上記考案の別の実施例の動作を説明する。
先ず、原稿5をコンタクトガラス3上の正規の位置に
載置し、原稿押えカバー6を閉じる。閉じ始めると、リ
ミットスイッチ7がそれを検知し、レンズ体駆動手段43
がレンズ体16を等倍率位置から拡大位置に移動させる。
また前記センサ位置制御手段35は、センサ保持枠32を直
立させる。その後、原稿検知センサ311〜316は、原稿5
に向かって光を照射し、その反射光を受光し電気信号と
して出力する。判断手段50は、これら原稿検知センサ31
1〜316の出力を入力し、公知の論理判断に従い原稿5の
サイズを決定し出力する。表示手段51は、その判断手段
50の出力を入力し表示する。
このようにして、原稿5のサイズが検知された後、セ
ンサ位置制御手段35は、センサ保持枠32を伏せの状態に
倒し、レンズ体駆動手段43がレンズ体16を移動させ、第
1の光学移動体10の移動経路外に位置させる。その後、
通常の複写が行われる。なお、原稿検知センサ311〜316
を拡大位置へ移動させるタイミングは前述のように、必
ずしも原稿押えカバー6が閉じ始めた際である必要がな
く、例えば原稿押えカバー6が開く際であってもよい。
その場合も、原稿サイズの検知は、原稿押えカバー6が
閉じ始める際である。更に、その原稿サイズの検知のタ
イミングも、原稿押えカバー6に、公知のようにカラー
インジケータを設けておく場合は、原稿押えカバー6が
閉じてからでもよい。
第8図〜第10は本発明の別の実施例を示す図である。
図において、前記実施例と同じ番号が付された部材
は、同じ部材を意味する。
本実施例においては、センサ保持枠32は、図に示すよ
うに、原稿検知センサ317が一個だけ設けられ、第8図
に示すように、各種サイズの原稿エリアを通過するよう
に、走査移動するものである。その走査移動動作は、前
記レンズ体駆動手段43によって、実現するものである。
即ち、第9図は、そのセンサ保持枠32が取り付けられた
レンズ体16が移動させられる状態を示すものである。そ
の走査移動動作においては、前記センサ位置制御手段35
は、センサ保持枠32を直立状態にしておくことはいうま
でもない。このようにして、原稿検知センサ317を移動
させながら原稿5のサイズの検知を終了すると(実線及
び1点鎖線参照)、センサ位置制御手段35は、センサ保
持枠32を伏せの状態に倒し(2点鎖線参照)所定倍率の
位置へ移動し停止させ、又は、立てたまま移動し、所定
倍率の位置で伏せの状態とし、通常の複写動作における
第1光学移動体10の移動経路外へ位置させ、妨害しない
ようにする。なお、前記原稿サイズの検知動作は、原稿
押えカバー6が閉じる途中あるいはカラーインディケー
タを用い閉じてから走査してもよい。その後通常の複写
動作を行う。
第11図及び第12図は、原稿検知センサ311〜314が移動
しなくても、レンズ体16が等倍率位置にあり、最小サイ
ズの原稿サイズを検知できる場合の実施例である。な
お、上記実施例における番号と同じ番号が付された部材
は、同じ部材を意味する。
この場合、等倍率で複写する場合には、原稿サイズの
検知のためには、レンズ体16をレンズ体駆動手段43によ
り移動させる必要がなく、レンズ位置制御手段35によっ
て、第12図に示すように、レンズ保持枠32を回動するだ
けでよい。
なお、本発明において、前記原稿検知センサ311〜316
をレンズ体16に対して移動させる態様としては、上述の
ように、必ずしも回動させる必要がなく、上下移動する
ものであってもよい。
また、上記実施例においては、コンタクトガラス3上
の原稿載置エリアは、中央置きタイプであるが、片寄り
置きタイプのものであっても勿論よい。
また、前記判断手段50などは、マイクロコンピュータ
を利用しても実現することが出来る。
なお、原稿検知センサ専用の別の駆動手段を設けても
よい。
[発明の効果] 請求項1の本発明は、原稿検知センサをレンズ体に取
り付けてあるので、レンズ周辺の空間を有効に利用で
き、画像形成装置の幅を不必要に大きくしなくてすむ。
また、原稿検知センサをレンズ体に取り付けているた
め、従来のように光学移動体に取り付ける場合のよう
な、光走査動作に邪魔になるような欠点も有しない。
請求項2の本発明は、原稿検知センサをレンズ体に取
り付けてあるので、レンズ周辺の空間を有効に利用で
き、画像形成装置の幅を不必要に大きくしなくてすむ。
また、原稿検知センサをレンズ体に取り付けているた
め、従来のように光学移動体に取り付ける場合のよう
な、光走査動作に邪魔になるような欠点も有しない。
請求項3の本発明は、原稿検知センサをレンズ体に取
り付けてあるので、レンズ周辺の空間を有効に利用で
き、画像形成装置の幅を不必要に大きくしなくてすみ、
また原稿検知センサをレンズ体に対して移動させること
が出来るので、光学移動体の移動に対してそれを妨害し
ないように原稿検知センサを移動させることが出来る。
また原稿検知センサをレンズ体に取り付けているので、
従来のように原稿検知センサを光学移動体に取り付ける
場合のような、光走査動作に邪魔になるような欠点も有
しない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の原稿サイズ検知装置の一実施例にお
ける複写機の斜視図、第2図は、同実施例における複写
機の縦断面図、第3図は、同複写機の上部の縦断面図、
第4図は、同実施例のレンズ体を中心とする斜視図、第
5図は、同実施例の信号の流れを中心とするブロック
図、第6図は、同実施例の複写機のコンタクトガラスの
平面図、第7図は、同複写機の上部縦断面図、第8図
は、本発明の原稿サイズ検知装置の別の実施例における
複写機のコンタクトガラスの平面図、第9図は、同複写
機の上部縦断面図、第10図は、同複写機のレンズ体を中
心とする斜視図、第11図は、本発明の原稿サイズ検知装
置の更に別の実施例における複写機のコンタクトガラス
の平面図、第12図は、同複写機の上部縦断面図である。 1…複写機本体、3…コンタクトガラス 5…原稿、6…原稿押えカバー 10、15…第1、2光学移動体 16…レンズ体、19…受光体 32…センサ保持枠、34…レンズ体枠 35…センサ位置制御手段、43…レンズ体駆動手段、311
〜316…原稿検知センサ

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿載置板上に載置された原稿を光走査す
    るための光学移動体と原稿反射光を透過し受光体上に結
    像するレンズ体とを備えた画像形成装置に設けられ、単
    数又は複数の原稿検知センサにより原稿サイズを検知す
    る原稿サイズ検知装置に於て、前記原稿検知センサが前
    記レンズ体に取り付けられ、レンズ体駆動手段によって
    レンズ体を移動させることにより、そのレンズ体に取り
    付けられている原稿検知センサを原稿載置板下で走査さ
    せ、原稿載置板上に載置された前記原稿のサイズを検知
    することを特徴とする原稿サイズ検知装置。
  2. 【請求項2】原稿載置板上に載置された原稿を光走査す
    るための光学移動体と原稿反射光を透過し受光体上に結
    像するレンズ体とを備えた画像形成装置に設けられ、複
    数個の原稿検知センサにより原稿サイズを検知する原稿
    サイズ検知装置に於て、前記原稿検知センサが前記レン
    ズ体に取り付けられ、レンズ体駆動手段によってレンズ
    体を移動させることにより、少なくとも原稿サイズ検知
    時には、そのレンズ体に取り付けられている原稿検知セ
    ンサが、原稿載置板上に載置された前記原稿のサイズを
    検知出来るポジションへ位置させられていることを特徴
    とする原稿サイズ検知装置。
  3. 【請求項3】原稿載置板上に載置された原稿を光走査す
    るための光学移動体と原稿反射光を透過し受光体上に結
    像するレンズ体とを備えた画像形成装置に設けられ、セ
    ンサ保持枠により保持された単数又は複数個の原稿検知
    センサにより原稿サイズを検知する原稿サイズ検知装置
    に於て、前記原稿検知センサのセンサ保持枠が前記レン
    ズ体に移動可能に取り付けられるとともに、前記原稿検
    知センサを、前記原稿検知センサの検知時には前記原稿
    載置板下面に対向するように位置させ、前記光学移動体
    の移動時には、少なくとも前記光学移動体の移動経路外
    に位置させるセンサ位置制御手段を備えたことを特徴と
    する原稿サイズ検知装置。
JP63122651A 1988-05-19 1988-05-19 原稿サイズ検知装置 Expired - Lifetime JP2534320B2 (ja)

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JPH01292328A (ja) 1989-11-24

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