JP2534231B2 - 産業ロボツトの関節駆動装置 - Google Patents

産業ロボツトの関節駆動装置

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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は産業ロボットの関節駆動装置、特にロボット
駆動系の共振振動の発生を防止するものに関する。
(従来の技術とその問題点) 産業ロボットにおいては、一般に、作業に適した出力
トルクを得るため、アーム等の関節部の駆動系には、高
速低トルクの電動サーボモータまたは電動パルスモータ
と、この出力を低速高トルクに変換する減速装置とを用
いている。
しかしながら、従来の調和歯車装置(商品名:ハーモ
ニックドライブ)や遊星歯車減速装置をロボットの関節
装置に用いた場合、減速装置に入力する電動モータ回転
数が低い領域で減速装置とロボットアーム等とがねじり
共振を起こすという問題点があった。共振現象として
は、ロボットアームの関節部近傍にねじり振動が現れる
ことが多く、その結果、ロボットアームの先端位置が定
まらなくなる。共振が生じる理由は、電動モータのトル
ク伝達機構である上記各減速装置の剛性が低いため、そ
のような減速装置を含む駆動系(電動モータ、減速装置
およびロボットアームから構成される系)の固有ねじり
振動数f0が一般に数ヘルツ(Hz)と低くなり、したが
って、歯切の加工誤差等に起因して振動する減速装置の
振動周波数が、電動モータの低回転数域で上記固有ねじ
り振動数f0と一致するためと考えられていた。
このような問題点に対し、特開昭58-211881号公報に
は、発生した振動を打ち消すように電動モータの速度指
令信号を変化させる電気的制御方式が提案されている。
しかしながら、このような方式においてはフィードバッ
クゲインを大きくすると系が不安定となり、特に剛性の
低いロボット駆動系においては、逆に発振し易くなると
いう問題を生じるため、ゲインを大きくできず、したが
って、充分な振動打ち消し効果を得られない。また、特
開昭59-175986号公報には高張力を与えたタイミングベ
ルトで減速機を駆動し、該ベルトで振動を吸収する方式
のものが提案されている。しかしながら、この方式にお
いてはタイミングベルトが破断するという危険がある。
また、特開昭59-115189号公報には減速機の主軸にばね
とおもりから成る吸振器を取り付ける方式が提案されて
いる。しかし、この方式においては遠心力により吸振器
が破損したり、ロボットの負荷荷重に対応しておもり等
調整しなければならないという問題点がある。さらに、
これらのものは、複雑になり、部品数も多くなるという
問題点がある。
また、発明者等は、振動発生の原因である減速機のト
ルク変動を無くすことを試みた。具体的には偏心揺動型
の遊星歯車減速機を用い、トルク変動を阻止ないし減ず
るよう、この減速機の内歯歯車と外歯歯車の歯に高精度
の仕上げ加工を施し、かつトルク変動が生じてもこれを
吸収するよう、偏心入力軸の軸受部やトルク取出ピンの
軸支部等の環状溝を設け、該溝にゴムリングを装着し
た。しかしながら、このような対策を施しても実用域で
の共振を防ぐことはできず、しかも、加工コストが高く
なるという問題点がある。
(発明の目的) そこで、本発明は、その構造が簡単で共振の生じな
い、あるいは共振のレベルの低い産業ロボットの関節駆
動装置を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明に係る産業ロボットの関節駆動装置は、ロボッ
トの第1部材と、第1部材に回動自在に支持されたロボ
ットの第2部材と、第1部材に一体的に取り付けられた
電動モータの回転を減速して第2部材に伝達する遊星歯
車減速機と、を備え、前記遊星歯車減速機が円周方向に
ほぼ等角度に配置された複数の偏心軸を第1ベアリング
を介して支持したフランジ、前記各偏心軸と第2ベアリ
ングを介して係合しその回転により偏心揺動させられる
外歯歯車および外歯歯車と噛み合い外歯歯車の歯数より
1つ多い歯数の内歯歯車を有する産業ロボットの関節駆
動装置において、前記第1ベアリングの外径と前記第2
ベアリングの外径とを互に等しくするとともに、前記複
数の第1ベアリングの軸心の相対位置関係が前記複数の
第2ベアリングの軸心の相対位置関係と同じであること
を特徴としている。
ここに、複数の軸心の相対位置とは、各軸心を結んで
形成される多角形の軸心間の距離および軸心間を結ぶ線
のなす角度のことをいい、これらの2つの関係が同じと
は、それぞれの軸心間の距離と角度が互いに同じ関係に
あること、すなわち合同関係にあることをいう。
(作用) 本発明の産業ロボットの関節駆動装置は前記遊星歯車
減速機が前記第1ベアリングの外径と前記第2ベアリン
グの外径とを互いに等しくするとともに、前記複数の第
1ベアリングの軸心の相対位置関係が前記複数の第2ベ
アリングの軸心の相対位置関係と同じであるので、加工
時に、第1ベアリングを介して支持するフランジと第2
ベアリングを介して係合する外歯歯車とを重ね合わせて
固定し、一度に孔あけ加工ができる。このために、これ
らの第1および第2ベアリングの軸心が一致し、さらに
これらに軸支される各偏心軸は電動モータの回転を減速
する際、滑らかに回転し、トルク変動を発生しないし、
共振現象の発生がない。
(実施例) 以下、本発明に係る産業ロボットの関節駆動装置を図
面に基づいて説明する。第1図ないし第4図は本発明の
第1実施例を示す図である。
まず、構成について説明する。第1図は本発明に係る
産業ロボットの関節駆動装置を用いたロボットの関節部
の全体概略図である。1は電動モータであり、電動モー
タ1のフランジ2は減速装置3の筒体4に固定されてい
る。筒体4はロボットの第1部材としての第1アーム5
の先端部5aに一体的に取り付けられている。電動モータ
1の出力の回転軸7は減速装置3の入力回転軸8(第2
図)に連結され、減速装置3の出力は軸10に伝達され、
軸10は円筒体11を貫通してロボットの第2部材としての
第2アーム12に固定されている。第2アーム12の端部の
筒状体13と第1アーム5の先端部5aの下面から下方に突
出する円筒型の突出体15との間には一対のベアリング16
が介装され、第2アーム12は第1アーム5に回動自在に
支持されている。突出体15の内周面と円筒体11の中央部
の外周面との間には一対のベアリング17が介装されてい
る。円筒体11の上部および下部の内面と軸10との間には
それぞれ一対のベアリング18が介装されている。したが
って、減速装置3は電動モータ1の回転数を減速してロ
ボットの被駆動部すなわち第2アーム12を回動させる。
また、電動モータ1、減速装置3、第2アーム12および
第2アーム12に接続された負荷は駆動系を構成する。
減速装置3は第2図および第3図に示すように、電動
モータ1の回転数を減速する前段減速機20と、前段減速
機20に連結され、回転数をさらに減速する後段減速機21
と、から構成されている。前段減速機20は通常の平行軸
型減速機であり、平歯歯車により構成されている。電動
モータ1の回転軸7の先端部7aは前段減速機20の入力軸
8と一体的に形成され、入力軸8にはピニオン22が図示
していないキーにより係止されている。ピニオン22には
3個の平歯歯車25がそれぞれ噛み合い、ピニオン22を中
心に円周方向にほぼ等角度に配置されている。平歯歯車
25の歯数はピニオン22の歯数より多く、前段減速機20の
所定の前段減速比を得るよう定められている。3個の平
歯車25は、後述する後段減速機の入力軸としての偏心軸
30に軸支されている。
後段減速機としての遊星歯車減速機21は筒体4に固定
して設けられた内歯歯車28と、内歯歯車28に噛み合う一
対の外歯歯車29と、外歯歯車29に係合して外歯歯車29を
揺動回転させる偏心軸30と、から構成されている。ま
た、内歯歯車28はピン歯31を用いたピン歯車であり、外
歯歯車29の歯数より1つだけ多い歯数を有している。33
は円板状のフランジであり、フランジ33は遊星歯車減速
機21の前端部を構成している。35はブロック体であり、
ブロック体35の後部に形成されたフランジ35aは遊星歯
車減速機21の後端部を構成している。ブロック体35のフ
ランジ35aとフランジ33とは円周方向にほぼ等角度に配
置された3個の偏心軸30を第1ベアリング34(円筒ころ
軸受)を介して軸支している。偏心軸30の中央には180
°の位相差を持つ一対のクランク部42を有し、各クラン
ク部42はそれぞれ3個の第2ベアリング43(ニードル軸
受)を介して一対の外歯歯車29を偏心揺動させるように
している。
ここに、第1ベアリング34の外径D34と第2ベアリン
グ43の外径D43とは実質的に等しくするよう、すなわち
フランジ33、35aの第1ベアリング装着孔45aの径と外歯
歯車29、29の第2ベアリング装着孔45bの径とは等しく
するよう、形成されるとともに、3個の第1ベアリング
34の軸心C34a34cの相対位置関係は3個の第2ベアリ
ング43の軸心C43a43cの相対位置関係と同じである。
このように、これらの軸心の相対位置関係を同じにする
には、第1ベアリング34に係合するフランジ33および35
a並びに第2ベアリング43に係合する一対の外歯歯車を
治具等で重ね合わせて固定し、第1および第2ベアリン
グの外径に対応する孔45a、45bを一度に孔あけ加工をす
ることにより容易に実施できる。孔あけ加工時に加工誤
差の発生等により目標とする加工位置から僅かなずれが
起っても、フランジ33および35a並びに外歯歯車のそれ
ぞれの3個の各ベアリングの軸心の相対位置関係は同じ
となる。
また、前述したフランジ33と、ブロック体35とは支持
体44を構成する。フランジ33、ブロック体35および軸10
のフランジ部10aは3個のボルト46および固定ナット47
により同時に一体的に固定されている。
電動モータ1の回転は回転軸7および入力軸8を介し
て前段減速機20のピニオン22に伝達され、前段減速機20
で減速される。前段減速機20の出力は平歯車25により遊
星歯車減速機21の偏心軸30に入力される。次いで、偏心
軸30の回転により偏心揺動させられる外歯歯車29と、こ
の外歯歯車29と噛み合い外歯歯車29より1つ多い歯数を
有する内歯歯車28とによりさらに減速され、外歯歯車29
のゆっくりした自転運動はキャリアとして作用する支持
体44から軸10に伝達され第2アーム12が回動される。
本実施例においては、電動モータ1の通常制御回転数
は0〜1000rpm、前段減速機20の減速比i1は1/3、遊星
歯車減速機21の減速比i2は1/40、減速装置3の総減速
比iは1/120、電動モータ1、減速装置3および第2ア
ーム12を含んで構成される駆動系の固有ねじり振動数f
0は約8.4ヘルツである。
次に作用について説明する。
本発明の産業ロボットの関節駆動装置は、遊星歯車減
速機21におけるフランジ33および35aの支持する第1ベ
アリング34の外径D34と外歯歯車29に係合する第2ベア
リング43の外径D43とが互に等しくするとともに、3個
の第1ベアリング34の軸心C34a34cの相対位置関係が
3個の第2ベアリング43の軸心C43a43cの相対位置関
係と同じであるので、これらの第1および第2ベアリン
グ34および43を介して軸支されている偏心軸30は回転が
滑らかで、出力軸のトルク変動も殆んどなく共振の発生
はない。従来のように、第1および第2ベアリングのそ
れぞれの外径が異なるために、フランジ33および35aと
外歯歯車のそれぞれの第1および第2ベアリングの係合
する孔は別個の加工となるために、これら第1および第
2ベアリング34および43の軸心がずれて偏心軸の回転が
滑らかでなくなり、出力軸に振動が発生するということ
はない。また、第1および第2ベアリング34および43の
それぞれの軸心の相対位置関係を同じに加工するのも容
易である。
次に、前述のように、産業ロボットの減速機に発生す
る振動の原因およびその低減を数学モデルにより理論解
析したのでその結果につき説明する。
このモデルでは減速機の軸受部、歯のかみ合い部を総
てバネで置き換えて減速機の振動をモデル化し、各部材
に作用する力と静的な力との釣り合い式を算出し、各部
の加工誤差および組立誤差をパラメータとして起振力を
出力軸のねじり角値(加工等による寸法誤差分によって
生じるねじり角量を言う)、すなわち振動として数値計
算した。
第4図に示す遊星歯車減速機21の外歯歯車29におい
て、点Oは外歯歯車29の外歯29aの中心である。点O′
は第2ベアリング43の3個の軸心C43a43cの中心であ
るとともに前述のベアリングの外径に対応する3個の孔
45bの中心(黒点にて示している)の中心である。孔あ
け加工の加工誤差により点Oと点O′との関係に差異が
あると、出力軸に加工誤差に対応したねじれ角(単位、
角度の分)が生じ、振動が発生する。次表に、数学モデ
ルによる理論解析結果の代表例A〜Dを示す。表中の黒
点は第4図に対応し、矢印→は、孔あけ加工時に、5μ
の加工誤差が矢印方向の矢先の位置にあることを示し、
黒点は孔45bの目標とする加工位置、すなわちベアリン
グの軸心を示す。
次表のNo.Aは、前述の第1実施例の場合で、点Oと点
O′が一致し、出力軸のねじれ角の平均が零、すなわち
振動の発生はない。また、No.B〜Dはそれぞれ、矢印に
示す加工誤差がある場合であり、ともに出力軸に加工誤
差に対応したねじれ角が発生し第2アームの先端に振動
が発生する。すなわち、減速機の原因による振動の発生
を減少または防止する一つは、前述の加工誤差を極力小
さくすることである。
→矢印は5μの加工誤差が矢印方向の矢先にあること
を示す。
・黒点は孔45の目標とする加工位置すなわちベアリン
グの軸心を示す。
( )内の数値は加工誤差分に対応したねじれ角の最
大と最小(最大と最小は偏心軸30の所定回転位置におい
て生じる)の平均値を示す。
次に、本発明の第2実施例について説明する。
第5図は本発明に係る産業ロボットの関節駆動装置の
第2実施例を示す図である。第5図に示す第2実施例に
おいては、減速装置50が遊星歯車減速機51のみで電動モ
ータ1の回転を減速して第2部材に伝達する場合であ
る。また、遊星歯車減速機51の入力回転軸8は遊星歯車
減速機51の一対の外歯歯車29の中央部に設けられ電動モ
ータ7側に突出して、電動モータ7の先端部7aと一体的
に固定されている。入力回転軸8の外側には入力クラン
ク軸53が図示していないキーにより固定されている。ク
ランク軸53には、角度180°位相をずらしてクランク部5
3aが設けられ、ベアリング54を介して外歯歯車29を軸支
している。クランク軸53の回転により外歯歯車29が偏心
揺動させられ、公転しながらゆっくり自転運動を行い支
持体44から軸10に伝達され、第2アーム12が回動され
る。前述以外は第1実施例と同じであり、同じ符号をつ
けて説明を省略する。
(効果) 以上説明したように、本発明によれば、減速装置の構
造は簡単で、共振の発生もなく、あるいは共振のレベル
を大幅に低減できる。
【図面の簡単な説明】
第1〜4図は本発明に係る産業ロボットの関節駆動装置
の第1実施例を示す図であり、第1図はその応用例を示
す全体概略図、第2図はその断面図、第3図は第2図の
III-III矢視断面図、第4図はその振動の理論解析を説
明するための図、第5図は本発明に係る産業ロボットの
関節駆動装置の第2実施例を示すその断面図である。 1……電動モータ、2……フランジ、3……減速装置、
4……筒体、5……第1アーム(第1部材)、5a……先
端部、6……ねじ、7……回転軸、8……入力回転軸
(減速装置)、10……軸、10a……フランジ部、11……
円筒体、12……第2アーム(第2部材)、13……筒状
体、16〜18……ベアリング、20……前段減速機(平行軸
型減速機)、21……後段減速機(遊星歯車減速機)、22
……ピニオン、25、30……偏心軸、28……内歯歯車、29
……外歯歯車、31……ピン歯、33、35a……フランジ、3
4……第1ベアリング、35……ブロック体、42……クラ
ンク部、43……第2ベアリング、44……支持体、45a、4
5b……孔、46……ボルト、47……固定ナット、50……減
速装置、51……遊星歯車減速機、53……入力クランク
軸、54……ベアリング、D34……第1ベアリング34の外
径、D43……第2ベアリング43の外径、C34a34c、C
43a〜C43c……軸心。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ロボットの第1部材と、第1部材に回動自
    在に支持されたロボットの第2部材と、第1部材に一体
    的に取り付けられた電動モータの回転を減速して第2部
    材に伝達する遊星歯車減速機と、を備え、前記遊星歯車
    減速機が円周方向にほぼ等角度に配置された複数の偏心
    軸を第1ベアリングを介して支持したフランジ、前記各
    偏心軸と第2ベアリングを介して係合しその回転により
    偏心揺動させられる外歯歯車および外歯歯車と噛み合い
    外歯歯車の歯数より1つ多い歯数の内歯歯車を有する産
    業ロボットの関節駆動装置において、前記第1ベアリン
    グの外径と前記第2ベアリングの外径とを互に等しくす
    るとともに、前記複数の第1ベアリングの軸心の相対位
    置関係が前記複数の第2ベアリングの軸心の相対位置関
    係と同じであることを特徴とする産業ロボットの関節駆
    動装置。
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