JP2017154241A - ロボットの関節駆動構造 - Google Patents

ロボットの関節駆動構造 Download PDF

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Abstract

【課題】1個のモータの駆動力を2つの減速機に分配することができ、構造を簡素化、低コスト化することが可能なロボットの関節駆動構造を得る。【解決手段】第1減速機G1が組み込まれた第1関節J1と、第2減速機G2が組み込まれた第2関節J2と、を有し、第1減速機は、内歯歯車30と、外歯歯車32と、複数のクランク軸34と、該クランク軸に設けられた振り分け歯車36と、該振り分け歯車と噛合すると共にモータM1からの回転が入力されるセンタ歯車40と、各クランク軸を支持するキャリヤ24と、を有する。センタ歯車は、第1減速機を軸方向に貫通する筒状部41を有し、筒状部は、キャリヤに軸受56、57を介して支持される。筒状部の反モータ側の端部に設けられた第1動力伝達部材61の回転が、第2減速機の入力軸141に設けられた第2動力伝達部材162に伝達される。【選択図】図2

Description

本発明は、ロボットの関節駆動構造に関する。
特許文献1に、ロボットの関節駆動構造が開示されている。
この関節駆動構造は、第1減速機が組み込まれた第1関節と、第2減速機が組み込まれた第2関節とを有する。
第1減速機は、内歯歯車と、該内歯歯車に内接噛合する外歯歯車と、内歯歯車の軸心からオフセットして複数本設けられたクランク軸と、該クランク軸に設けられた振り分け歯車と、該振り分け歯車と噛合すると共にモータからの回転が入力されるセンタ歯車と、クランク軸を支持するキャリヤと、を有している。
第1関節の第1減速機および第2関節の第2減速機は、専用のモータによってそれぞれ別々に駆動されている。
実開平6−6786号公報
しかしながら、上記関節駆動構造にあっては、第1関節の第1減速機および第2関節の第2減速機がそれぞれ専用のモータで駆動されていたため、構造が複雑化し、コストが増大するという問題があった。
本発明は、このような問題を解消するためになされたものであって、構造を簡素化、低コスト化することが可能なロボットの関節駆動構造を提供することをその課題としている。
本発明は、第1減速機が組み込まれた第1関節と、第2減速機が組み込まれた第2関節と、を有し、前記第1減速機は、内歯歯車と、該内歯歯車に内接噛合する外歯歯車と、前記内歯歯車の軸心からオフセットして複数本設けられたクランク軸と、該クランク軸に設けられた振り分け歯車と、該振り分け歯車と噛合すると共にモータからの回転が入力されるセンタ歯車と、前記クランク軸を支持するキャリヤと、を有し、前記センタ歯車は、前記第1減速機を軸方向に貫通する筒状部を有し、前記筒状部は、前記第1減速機の前記キャリヤに軸受を介して支持され、前記筒状部の反モータ側の端部に、第1動力伝達部材が設けられ、前記第2減速機の入力軸に、第2動力伝達部材が設けられ、前記第1動力伝達部材の回転が前記第2動力伝達部材に伝達可能とされる構成とすることにより、上記課題を解決したものである。
本発明においては、第1減速機は、モータからの回転が入力されるセンタ歯車を備え、センタ歯車は、当該第1減速機を軸方向に貫通する筒状部を有し、筒状部は、第1減速機のキャリヤに軸受を介して支持される。そして、筒状部の反モータ側の端部に設けられた第1動力伝達部材から第2減速機の入力軸に設けられた第2動力伝達部材に回転が伝達される。
これにより、1個のモータの回転を第1減速機および第2減速機に振り分け、2つの減速機を駆動することができる。
1個のモータの駆動力を2つの減速機に分配することができ、構造を簡素化、低コスト化することが可能なロボットの関節駆動構造を得ることができる。
本発明の実施形態の一例に係るロボットの関節駆動構造を示す断面図 図1の第1減速機の近傍を拡大して示す断面図
以下、図面に基づいて本発明の実施形態の一例を詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態の一例に係るロボットの関節駆動構造を示す断面図、図2は図1の第1減速機の近傍を拡大して示す断面図である。
全体概略から説明すると、このロボットR(全体は図示略)の関節駆動構造は、例えば、液晶パネル搬送用ロボットに適用するのに好適なもので、第1関節J1および第2関節J2を有している。第1関節J1は、ロボットRの所定の軸と軸、例えば、この例では、前段のU軸(Upper arm)12と後段のR軸(wrist Rotation)14とを相対的に回転させる。第2関節J2は、当該R軸14と、さらにその後段のB軸(wrist Bending)16を相対的に回転させる。
第1関節J1には第1減速機G1が組み込まれている。第1減速機G1のケーシング20がボルト18を介してU軸12と連結されており、第1減速機G1の(出力部材である)負荷側キャリヤ24Aがボルト19を介してR軸14と連結されている。
第2関節J2には第2減速機G2が組み込まれている。第2減速機G2のケーシング120がボルト118を介してR軸14と連結されており、第2減速機G2の(出力部材である)負荷側キャリヤ124Aがボルト119を介してB軸16と連結されている。
第1減速機G1は、偏心揺動型と称される減速機である。第1減速機G1は、内歯歯車30と、該内歯歯車30に内接噛合する外歯歯車32と、内歯歯車30の軸心C30からr34だけオフセットして複数(この例では3本:1本のみ図示)設けられたクランク軸34とを備える。第1減速機G1は、さらに、該クランク軸34に設けられた(計3個の)振り分け歯車36と、該振り分け歯車36と噛合すると共にモータM1からの回転が入力されるセンタ歯車40と、各クランク軸34を支持するキャリヤ24(負荷側キャリヤ24Aおよび反負荷側キャリヤ24B)と、を有する。
センタ歯車40は、第1減速機G1を軸方向に貫通する筒状部41を有する。筒状部41は、第1減速機G1のキャリヤ24に、一対の負荷側テーパローラ軸受56および反負荷側テーパローラ軸受57を介して支持されている。筒状部41の反モータ側の端部には第1プーリ(第1動力伝達部材)61が設けられる。第2減速機G2の筒状部(入力軸)141には、第2プーリ(第2動力伝達部材)162が設けられる。第1プーリ61の回転が、第2プーリ162に伝達可能である。
以下、詳述する。
本関節駆動構造においては、第1関節J1の第1減速機G1と第2関節J2の第2減速機G2の駆動に当たって、モータM1は、1個のみ設けられている。モータM1は、この例では、ロボットRのU軸12、すなわち第1関節J1の前段の軸に、モータ取付ボルト44を介して取り付けられている。別言するならば、モータM1は、第1減速機G1のケーシング20と一体化されている部材であるU軸12に取り付けられている。
モータ軸46の先端には入力ピニオン48が設けられている。入力ピニオン48は入力歯車50と噛合している。入力ピニオン48および入力歯車50によって第1減速機G1の初段減速段セットが構成されている。
第1減速機G1では、入力歯車50と軸方向に並んで該入力歯車50と同軸にセンタ歯車40が配置されている。センタ歯車40は、筒状部41を同軸に有している。ただし、センタ歯車40と筒状部41は、この例では、部材としては2つの部材で構成されており、センタ歯車40は、スプライン42Aを介して筒状部41と連結・一体化されている。センタ歯車40は、筒状部41を、(スプラインを介してではなく)同一の素材で一体的に有していてもよい。
前記入力歯車50は、該センタ歯車40の筒状部41とスプライン42Bを介して連結されている。なお、スプライン42Aとスプライン42Bは、連続して形成されている。要するならば、センタ歯車40は、筒状部41を介して入力歯車50と連結され、モータM1の回転を受けて回転する入力歯車50および筒状部41と一体的に回転可能である。センタ歯車40は、クランク軸34にスプライン31を介して設けられた(3個の)振り分け歯車36と同時に噛合している。
なお、本明細書では、「センタ歯車」は、「クランク軸に設けられた振り分け歯車と噛合すると共に、モータからの回転が入力される歯車」と定義される。モータからの回転がどのようにしてセンタ歯車に入力されるかは、問われない。この点については、後に説明する。
なお、この第1減速機G1は、筒状部41と一体化されたセンタ歯車40の回転を、若干減速した状態で3個の振り分け歯車36に伝達している。
各クランク軸34は、それぞれ外歯歯車32を揺動回転させるための偏心部35を一体的に2個備えている。各偏心部35の外周は、クランク軸34の軸心C34に対してeだけ偏心している。各偏心部35の偏心位相は、180度ずれている(互いに離反する方向に偏心している)。複数のクランク軸34の軸方向同位置にある偏心部35同士の位相は、同一に揃えられている。
外歯歯車32は、偏心体軸受37を介してクランク軸34の偏心部35に組み付けられている。この構成により、各クランク軸34を同一の方向に同一の回転速度で回転させることによって、2枚の外歯歯車32を180度の偏心位相差で内歯歯車30の軸心C30の周りで揺動回転させることが可能である。
なお、外歯歯車32を2枚設けているのは、伝達容量を増大させると共に、回転バランスをより向上させるためである。2枚の外歯歯車32は、それぞれ内歯歯車30に内接噛合している。内歯歯車30は、ケーシング20と一体化された内歯歯車本体30Aと、内歯歯車本体30Aに回転自在に組み込まれ、当該内歯歯車30の内歯を構成する円柱状のピン部材30Bを有している。内歯歯車30の内歯の数(ピン部材30Bの本数)は、外歯歯車32の外歯の数よりも、僅かだけ(この例では1だけ)多い。
外歯歯車32の軸方向両側には、負荷側キャリヤ24Aおよび反負荷側キャリヤ24Bを含むキャリヤ24が配置されている。負荷側キャリヤ24Aと反負荷側キャリヤ24Bは、キャリヤピン24Cを介して連結され、質量の大きなキャリヤ24を構成している。具体的には、キャリヤピン24Cは、負荷側キャリヤ24Aから一体的に突出すると共に反負荷側キャリヤ24Bの軸方向端面24B1に当接し、キャリヤボルト24Dを介して負荷側キャリヤ24Aと反負荷側キャリヤ24Bを連結している。負荷側キャリヤ24Aおよび反負荷側キャリヤ24Bは、主軸受25A、25Bを介してケーシング20に支持されている。
なお、3本のクランク軸34は、正面合わせで組み込まれた一対のテーパローラ軸受38、39を介して、負荷側キャリヤ24Aおよび反負荷側キャリヤ24Bに支持されている。
次に、モータM1の動力を、センタ歯車40を介して第1減速機G1および第2減速機G2に分配して伝達する構成について詳細に説明する。
既に述べたように、センタ歯車40は、筒状部41を同軸に有している。筒状部41は、第1減速機G1を軸方向(内歯歯車30の軸方向)に貫通している。具体的には、筒状部41は、反負荷側キャリヤ24Bの軸方向反負荷側にまで延在され、当該反負荷側キャリヤ24Bの軸方向反負荷側位置において、入力歯車50と連結されている。また、筒状部41は、負荷側キャリヤ24Aの軸方向負荷側にまで延在され、当該負荷側キャリヤ24Aの軸方向負荷側位置において、第1プーリ61(第1動力伝達部材)と連結されている。
筒状部41は、第1減速機G1のキャリヤ24(負荷側キャリヤ24Aおよび反負荷側キャリヤ24B)に、正面合わせで組み込まれた一対の負荷側テーパローラ軸受56および反負荷側テーパローラ軸受57によって支持されている。
より具体的には、負荷側テーパローラ軸受56は、外輪56A、内輪56B、および転動体56Cを備える。負荷側テーパローラ軸受56の外輪56Aは、負荷側キャリヤ24Aに設けた止め輪58によって軸方向負荷側の移動が拘束されている。負荷側テーパローラ軸受56の内輪56Bは、筒状部41に形成された反負荷側段差部41Aによって軸方向反負荷側の移動が拘束されている。
また、反負荷側テーパローラ軸受57は、外輪57A、内輪57B、および転動体57Cを備える。反負荷側テーパローラ軸受57の外輪57Aは、反負荷側キャリヤ24Bに設けた止め輪59によって軸方向反負荷側の移動が拘束されている。反負荷側テーパローラ軸受57の内輪57Bは、筒状部41に形成された負荷側段差部41Bによって軸方向負荷側の移動が拘束されている。
筒状部41の内周には、凹部(内径の大きな部分)60が形成されている。これは、より軽量化することによって筒状部41の慣性質量を低減することを意図したものである。
なお、主軸受25A、テーパローラ軸受38、および負荷側テーパローラ軸受56は、径方向から見たときに重なっている(内歯歯車30の軸心C30と直角の同一の平面上に並んでいる)。主軸受25B、テーパローラ軸受39、および反負荷側テーパローラ軸受57も、径方向から見たときに重なっている(内歯歯車30の軸心C30と直角の同一の平面上に並んでいる)。
筒状部41の反モータ側の端部には第1プーリ(第1動力伝達部材)61が設けられている。第1プーリ61は、筒状部41の反モータ側の端部にプーリボルト64を介して連結されている。具体的には、第1プーリ61は、その反負荷側の段差部の内周端部において、筒状部41の負荷側の段差部の外周端部とインロー嵌合され、筒状部41の軸方向負荷側端面と当接している。
筒状部41の内側(径方向内側)には、配線68を保護するためのセンタパイプ70が配置されている。センタパイプ70は、軸方向反負荷側の端部に径方向外側に拡開する平板部70Aを備え、この平板部70Aにおいて、U軸12にボルト73を介して取り付けられている。
センタパイプ70と筒状部41は、相対的に回転する部材であり、かつ、接触していない。そのため、センタパイプ70と筒状部41の間の空間P1から(第1減速機G1の)潤滑剤が漏れるのを防止するために、シール部材72が備えられている。
この構造例では、第1プーリ61の軸方向反モータ側(プーリボルト64の頭部64Aと第1プーリ61の負荷側端面61Aとの間)に、ブッシュ(あるいはカラー)66が配置されている。別言するならば、筒状部41とブッシュ66との間に第1プーリ61が配置されている。そして、シール部材72を、該ブッシュ66の内周とセンタパイプ70の外周との間に配置している。
これは、このロボットRは、用途上の特性から、センタ歯車40よりも第1プーリ61が鉛直方向上側となるように、第1減速機G1が配置されるため(あるいは、配置されるときがあるため)、この場合に、シール部材72が、該第1減速機G1に封入される潤滑剤のレベルよりも鉛直方向上側に位置することを意図したためである。
なお、このシール部材72のほか、ケーシング20と負荷側キャリヤ24Aとの間にもシール部材75が配置されている。また、負荷側キャリヤ24Aと筒状部41との間にもシール部材77が配置されている。シール部材75、77も、第1減速機G1に封入される潤滑剤のレベルよりも鉛直方向上側に位置している。
第2減速機G2は、入力軸として機能するセンタ歯車140の筒状部141に、第2プーリ(第2動力伝達部材)162が設けられている。第1プーリ61と第2プーリ162との間にはベルト74が巻回されている。つまり、第1減速機G1の第1プーリ61の回転は、第2減速機G2の第2プーリ162に伝達可能である。
第2減速機G2の構成は、第1減速機G1の構成と、概ね同一である。
ただし、第1減速機G1は、モータM1の回転を入力ピニオン48および入力歯車50を介してセンタ歯車40に入力しているのに対し、第2減速機G2では、第1減速機G1の第1プーリ(第1動力伝達部材)61の回転を第2プーリ(第2動力伝達部材)162を介してセンタ歯車140に入力している。
また、第1減速機G1は、第1関節J1の前段側のU軸12(ケーシング20にボルト18を介して連結されている部材)に、センタパイプ70が取り付けられているのに対し、第2減速機G2では、第2関節J2の後段側のB軸16(負荷側キャリヤ124Aにボルト119を介して連結されている部材)に、センタパイプ170が取り付けられている。
また、第1減速機G1では、センタパイプ70と筒状部41との間の空間P1から第1減速機G1内の潤滑剤が漏れるのを防止するシール部材72を、第1プーリ61の軸方向反モータ側に配置されたブッシュ66とセンタパイプ70との間に配置していたのに対し、第2減速機G2では、第2減速機G2内の潤滑剤がそもそもセンタパイプ170と筒状部141との間の空間P101に入らないように、筒状部141の外周にブッシュ(あるいはカラー)166を配置している。そして、(センタパイプ170と筒状部141との間の空間P101から潤滑剤が漏れるのを防止する)シール部材172を、該ブッシュ166の外周とR軸14の内周との間に配置している。
なお、このシール部材172の配置構造は、第1減速機G1においても採用可能である。つまり、第1減速機G1においても、センタパイプ70と筒状部41との間の空間P1から第1減速機G1内の潤滑剤が漏れるのを防止するシール部材72を、上記シール部材172の位置に配置してもよい。
さらには、シール部材72は、第1プーリ61とセンタパイプ70との間に配置してもよく、当然に、センタパイプ70と筒状部41との間に直接配置するようにしてもよい。要は、センタパイプ70と筒状部41との間の空間P1から第1減速機G1内の潤滑剤が漏れるのを防止するシール部材72が、センタパイプ70と筒状部41の近傍のいずれかの位置に配置されていればよい。
また、第1減速機G1は、筒状部41と一体化されたセンタ歯車40の回転を、若干減速した状態で3個の振り分け歯車36に伝達していたのに対し、第2減速機G2では、センタ歯車140の回転を、若干増速した状態で3個の振り分け歯車136に伝達している。この結果、第2減速機G2のクランク軸134の回転速度は、第1減速機G1のクランク軸34の回転速度の2倍となるように設定されている。そのため、第2減速機G2の出力回転速度(第2減速機G2の負荷側キャリヤ124Aの回転速度:B軸16の回転速度)は、第1減速機G1の出力回転速度(第1減速機G1の負荷側キャリヤ24Aの回転速度:R軸14の回転速度)の2倍となっている。
その他の構成は、第2減速機G2は第1減速機G1と同一または実質的に同一の構成を有している。このため図1において、第1減速機G1と同一または実質的に同一の部位に、第1減速機G1と下2桁が同一の符号を付すに止め、重複説明を省略する。
次に、この関節駆動構造の作用を説明する。
モータM1のモータ軸46が回転すると、第1減速機G1の入力機構の初段減速段セットを構成する入力ピニオン48および入力歯車50が回転し、スプライン42Bを介して、減速された回転がセンタ歯車40の筒状部41に伝達される。筒状部41の回転は、スプライン42Aを介してセンタ歯車40に伝達され、さらに、該センタ歯車40と噛合している3個の振り分け歯車36に同時に伝達される。この結果、3本のクランク軸34が同時に同一の方向に回転し、偏心部35および偏心体軸受37を介して外歯歯車32が揺動回転する。
外歯歯車32は、内歯歯車30に内接噛合しており、かつ内歯歯車30の内歯の数は、外歯歯車32の外歯の数よりも1だけ多い。このため、外歯歯車32が1回揺動する毎に、外歯歯車32は内歯歯車30に対して1歯分だけ位相がずれる(自転する)。
この外歯歯車32の内歯歯車30に対する相対回転は、外歯歯車32を貫通しているクランク軸34の内歯歯車30の軸心C30周りの公転として、該クランク軸34を支持している負荷側キャリヤ24Aおよび反負荷側キャリヤ24Bから取り出される。この結果、内歯歯車30(ケーシング20)と連結されているロボットRのU軸12に対し、負荷側キャリヤ24Aと連結されているR軸14を回転させる(具体的には範囲の限定された回動をさせる)ことができる。すなわち、第1減速機G1は、U軸12とR軸14とを連結している第1関節J1としての機能を果たすことができる。
一方、第1減速機G1のセンタ歯車40の筒状部41は、該第1減速機G1を軸方向に貫通している。筒状部41の回転は、負荷側キャリヤ24Aの負荷側(反モータ側)において該筒状部41の軸方向端部に設けられた第1プーリ61に伝達される。
第1プーリ61の回転は、(第1減速機G1の反モータ側において)ベルト74を介して第2プーリ162に伝達される。その結果、第2減速機G2において第1減速機G1と同様の減速作用がなされ、第2減速機G2のケーシング120に連結されているR軸14に対し、第2減速機G2の負荷側キャリヤ124Aに連結されているB軸16を回転させることができる。この結果、第2減速機G2は、R軸14とB軸16とを連結している第2関節J2としての機能を果たすことができる。
ここで、第1減速機G1のセンタ歯車40と振り分け歯車36の減速比、および第2減速機G2のセンタ歯車140と振り分け歯車136の増速比の設定により、第2減速機G2のクランク軸134の回転速度は、第1減速機G1のクランク軸34の回転速度の2倍となっている。そのため、第2減速機G2の出力回転速度(負荷側キャリヤ124Aの回転速度:B軸16の回転速度)は、第1減速機G1の出力回転速度(負荷側キャリヤ24Aの回転速度:R軸14の回転速度)の2倍となっている。これにより、B軸16によって駆動される対象物を、所定の面内(例えば水平面内)において進退動するような運動を行わせることができる。
これまでの説明で明らかなように、本関節駆動構造においては、第1関節J1の第1減速機G1および第2関節J2の第2減速機G2を駆動するに当たって、モータM1が1個しか設けられていない。このため、各減速機ごとに専用のモータを設ける構成と比較して、重量軽減(あるいは小型化)およびコストの低減が可能である。また、構造も簡素化されている。特に、重量が軽減されることにより、この種のロボットRにおいて重要な設計目標の1つである慣性質量の低減を促進することができるため、ロボットRの基本性能をより向上させることができる。
本関節駆動構造では、第1減速機G1の出力回転速度と第2減速機G2の出力回転速度は、常に一定の比率(この例では1:2)を維持したものとなる。しかし、例えば、被駆動対象物を特定の面内で進退動をさせるなど、ロボットRに所定の単純な運動を繰り返させるという用途は、現実的には非常に多い。そして、このような場合に、1個のモータM1で2つの関節を「連動させて動かすことができる」というのは、制御プログラムを簡素化できるという点で、むしろ大きなメリットとなり得る。
なお、本構造例では、モータM1の回転が初段減速段セット(入力ピニオン48および入力歯車50)を介してセンタ歯車40に入力される構成とされていた。しかし、モータの回転がセンタ歯車40に入力される構成は、これに限定されない。例えば、(初段減速段セット等を介することなく)モータM1から直接、センタ歯車40に回転が入力される構成であってもよい。この場合には、入力歯車50がなく、入力ピニオン48とセンタ歯車40が噛み合うことになる。
さらには、例えば、モータから先ず複数の振り分け歯車のうち、「特定の1つの振り分け歯車」に回転が伝達され(つまり、特定の1つの振り分け歯車36と入力ピニオン48が噛み合い)、この「特定の1つの振り分け歯車」を介して、当該「特定の1つの振り分け歯車」が噛合しているセンタ歯車に、モータからの回転が入力される構成であってもよい。なお、このような構成を採用した場合は、センタ歯車が回転することによって該センタ歯車と噛合している「その他の振り分け歯車」に、モータの回転が伝達されることになる。換言するならば、「特定の1つの振り分け歯車」には、モータの回転が直接入力されるが、「その他の振り分け歯車」には、モータの回転が、「特定の1つの振り分け歯車」および「センタ歯車」を介して伝達されることになる。このように、モータの回転は、全振り分け歯車に対して、必ずしも同一の態様で伝達されなくてもよい。
また、入力ピニオン48および入力歯車52に代えて、一対のプーリを設け、両プーリにベルトを掛け渡すことで、モータの回転をセンタ歯車40に入力してもよい。
そして上記のいずれの場合においても、ある歯車が、「クランク軸に設けられた振り分け歯車と噛合すると共に、モータからの回転が入力される歯車」と捉え得る限り、その歯車は、本願発明の「センタ歯車」として機能し得る。
また、上記構造例においては、第1関節J1に組み込まれた第1減速機G1は、内歯歯車30と、該内歯歯車30に内接噛合する外歯歯車32と、内歯歯車30の軸心C30からオフセットして複数本設けられたクランク軸34と、該クランク軸34に設けられた振り分け歯車36と、該振り分け歯車36と噛合すると共にモータM1からの回転が入力されるセンタ歯車40と、各クランク軸34を支持するキャリヤ24と、を有していた。本関節駆動構造は、第1減速機G1がこの構造の減速機であることを前提として成立している。
しかし、第2減速機G2については、特に構造的に限定されない。第2減速機G2は、入力軸に第1動力伝達部材(上記構造例では第1プーリ61)の回転を受ける第2動力伝達部材(上記構造例では第2プーリ162)が設けられていれば足り、具体的な構成は特に限定されない。例えば、クランク軸を内歯歯車の軸心上に1個のみ有するいわゆるセンタクランク型と称される偏心揺動型の減速機構を有する減速機であってもよいし、単純遊星減速機構を有する減速機であってもよい。
また、第1動力伝達部材および第2動力伝達部材は、上記構造例では第1プーリ61および第2プーリ162で構成され、回転の伝達は、両者61、162の間に巻回されたベルト74によって行われる構造が採用されていた。しかし、第1動力伝達部材および第2動力伝達部材の具体的は構成あるいは回転伝達は、これに限定されず、例えば、歯車同士の噛合で回転伝達が行われる構造であってもよく、あるいは、トラクションローラ同士の圧接によるトラクションドライブにて回転伝達が行われる構造であってもよい。
また、上記構造例では、第2減速機G2の出力回転速度は、第1減速機G1の出力回転速度の2倍に設定されていたが、必ずしもこれに限定されず、第1減速機G1の出力回転速度と第2減速機G2の出力回転速度は、適宜の比率に設定されてもよい。
また、上記構造例では、第1減速機G1のセンタパイプ70は、第1関節J1の前段側の軸(U軸12:ケーシング20と一体化されている部材)に取り付けられていた。しかし、同様の構成を有する第2減速機G2では、センタパイプ170は、第2関節J2の後段側の軸(B軸16:負荷側キャリヤ124Aと一体化されている部材)に取り付けられていた。この構造例から明らかなように、第1減速機においても、センタパイプは、必ずしも第1関節の前段側の軸に設けられる必要はなく、第1関節の後段側の軸(上記例ではR軸)に設けられていてもよい。さらには、センタパイプは、第1減速機のケーシングに設けられていてもよい。
また、上記構造例では、モータM1は、第1関節J1の前段側の軸(U軸12:ケーシング20と一体化されている部材)に取り付けられていた。しかし、モータM1は、例えば、反負荷側キャリヤ24B(または反負荷側キャリヤ24Bと一体化された部材)に取り付けられていてもよい。この場合は、モータは、反負荷側キャリヤと一体的に内歯歯車の軸心の周りを公転しながら、(筒状部の部分でキャリヤに支持されている)センタ歯車に回転を伝えることによって第1減速機を駆動することになる。そして、上記構造例と同様に、該センタ歯車の筒状部を介して当該筒状部の反モータ側の端部に設けられた第1動力伝達部材に回転を伝達することにより、上記構造例と同様に第2減速機をも駆動することができる。
R…ロボット
G1…第1減速機
G2…第2減速機
J1…第1関節
J2…第2関節
M1…モータ
20…ケーシング
24…キャリヤ
24A…負荷側キャリヤ
24B…反負荷側キャリヤ
30…内歯歯車
32…外歯歯車
34…クランク軸
36…振り分け歯車
40…センタ歯車
41…筒状部
61…第1プーリ(第1動力伝達部材)
162…第2プーリ(第2動力伝達部材)

Claims (5)

  1. 第1減速機が組み込まれた第1関節と、第2減速機が組み込まれた第2関節と、を有し、
    前記第1減速機は、内歯歯車と、該内歯歯車に内接噛合する外歯歯車と、前記内歯歯車の軸心からオフセットして複数本設けられたクランク軸と、該クランク軸に設けられた振り分け歯車と、該振り分け歯車と噛合すると共にモータからの回転が入力されるセンタ歯車と、前記クランク軸を支持するキャリヤと、を有し、
    前記センタ歯車は、前記第1減速機を軸方向に貫通する筒状部を有し、
    前記筒状部は、前記第1減速機の前記キャリヤに軸受を介して支持され、
    前記筒状部の反モータ側の端部に、第1動力伝達部材が設けられ、
    前記第2減速機の入力軸に、第2動力伝達部材が設けられ、
    前記第1動力伝達部材の回転が前記第2動力伝達部材に伝達可能とされる
    ことを特徴とするロボットの関節駆動構造。
  2. 請求項1において、
    前記筒状部の内側に配線を保護するセンタパイプが配置され、
    該センタパイプと前記筒状部の間の空間から前記第1減速機の潤滑剤が漏れるのを防止するシール部材を有する
    ことを特徴とするロボットの関節駆動構造。
  3. 請求項2において、
    前記第1減速機は、前記センタ歯車よりも前記第1動力伝達部材が鉛直方向上側となるように配置され、
    前記シール部材は、前記第1減速機に封入される潤滑剤のレベルよりも鉛直方向上側に配置される
    ことを特徴とするロボットの関節駆動構造。
  4. 請求項2または3において、
    前記第1動力伝達部材の軸方向反モータ側にブッシュが配置され、該ブッシュの内周と前記センタパイプとの間に前記シール部材が配置される
    ことを特徴とするロボットの関節駆動構造。
  5. 請求項1〜4のいずれかにおいて、
    前記第2減速機の出力回転速度は、前記第1減速機の出力回転速度の2倍である
    ことを特徴とするロボットの関節駆動構造。
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