JP2533910Y2 - インクリボンカセット - Google Patents

インクリボンカセット

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JP2533910Y2 JP1989132123U JP13212389U JP2533910Y2 JP 2533910 Y2 JP2533910 Y2 JP 2533910Y2 JP 1989132123 U JP1989132123 U JP 1989132123U JP 13212389 U JP13212389 U JP 13212389U JP 2533910 Y2 JP2533910 Y2 JP 2533910Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本考案は、例えばワイアドットプリンタに使用するイ
ンクリボンカセットに関するものである。
【従来の技術】
インクリボンカセットは、長尺な無終端のインクリボ
ンをケース内に折りたたんだ状態で収納しておき、その
インクリボンがケース外の印字空間を走行するようにし
たものである。 第6図には、従来のインクリボンカセットの要部が示
してある。同図のインクリボンカセットにおけるインク
リボンの走行機構は、駆動ギア5と従動ギア6とで構成
される。駆動ギア5および従動ギア6は、夫々の回転軸
ごとに複数のギアを一定間隔離して設けたものである。
駆動ギア5はケース20底面の孔と側壁側から突き出した
支持部材8とで軸支され、回転駆動源(不図示)に連結
している。従動ギア6はギアホルダ9で回転可能に軸支
されており、ギアホルダ9背面のばね11によって駆動ギ
ア5側に押圧されている。ギアホルダ9はリボン収納部
22側の軸9aを支点として変位可能である。駆動ギア5と
従動ギア6とはインクリボン2を挟持して緩く噛み合っ
ている。ギア5・6のリボン収納部22側にはセパレータ
4a・4bが設けられている。 駆動ギア5が矢印の方向に回転すると従動ギア6も回
転し、そこに挟まれているリボン2は、リボン受け入れ
通路24→リボン収納部22→リボン受け入れ通路と略対称
形のリボン送り出し通路→印字部25を通って一巡し、リ
ボン受け入れ通路24に戻ってくる。リボン収納部22に送
られたリボン2は、先行するリボン2の向きに従って曲
がり、セパレータ4aまたは4bに触れると向きを変え、先
行のリボン2を後押ししながら折りたたまれる。折りた
たまれたリボン2は後続のリボン2に後押しされ、リボ
ン送り出し通路側へ移動してゆく。 インクリボンは使用するに従って文字が薄くなるた
め、ある程度の印字数に達したら交換する必要がある。
ケース内に複雑な形状に収納され、ギアに噛み込まれて
いる長尺なリボンを交換する作業は、かなり面倒な作業
である。第6図のインクリボンカセットのリボン2を交
換するには、従動ギア6を鎖線の位置にずらして駆動ギ
ア5から離した状態で行なうが、従動ギア6はばね11で
常に駆動ギア5側に押圧されているため、従動ギア6を
指でおさえながら作業する必要があり不便である。 第7図には、走行機構にロールを用いたインクリボン
カセットの例が示してある。この走行機構は駆動ロール
15とバネ11により付勢されている従動ロール16との間に
リボン2を挟持して走行させるものである。このような
インクリボンカセットは、製造された後、使用を開始す
るまでの間、リボン2を挟持したまま長時間放置されて
いると、リボン2がロール15・16に貼り着いたりインク
むらが生じてしまう。そのため、ロール16を保持するギ
アホルダ9の背面に設けた爪18を側壁の孔にかけて固定
することによりロール16を鎖線示のように退避させてお
く。使用を開始するときには爪18を孔から押し込んでリ
ボン2を挟持させる。このカセットでインクリボン2を
交換するときには、再度、爪18を孔にかけて固定し、ロ
ール16を退避させて作業することができる。そのためリ
ボン交換作業そのものは楽になるが、爪18が小さいうえ
にバネ11による抵抗があるので、爪18を孔にかける作業
が困難である。また作業終了後に爪18を外す作業も難し
い。
【考案が解決しようとする課題】
上記したように、従来のインクリボンカセットでイン
クリボンを交換する作業は、かなり面倒な作業である。 本考案は、このような面倒な作業を必要とせず、容易
にインクリボンの交換作業ができるインクリボンカセッ
トを提供するものである。
【課題を解決するための手段】
前記の目的を達成するための本考案のインクリボンカ
セットを、実施例に対応する図面を用いて説明する。 本考案のインクリボンカセットは、第1図に示すよう
に、リボン収納部22、リボン送り出し通路23およびリボ
ン受け入れ通路24が一体化したケース20と、前記リボン
収納部22に大部分が折りたたんだ状態で収納され、一部
がリボン送り出し通路23、印字部25およびリボン受け入
れ通路25を経てケース内部を一巡する無終端のインクリ
ボン2と、リボン収納部22にインクリボン2を挟持して
走行させる走行機構とを備えている。走行機構は駆動源
(不図示)に連結した駆動回転体5と変位可能な支持部
材9に支持された従動回転体6とで構成される。 第1図は第1考案のインクリボンカセットの平面図で
ある。同図に示すように第1考案のインクリボンカセッ
トは、両端をケース20に支持されて湾曲した板ばね11に
より、支持部材9の背面が押されて従動回転体6が駆動
回転体5側に押圧され、板ばね11が湾曲方向を反転した
ときには板ばね11を反転空間を有する。 第2図は第2考案のインクリボンカセットの要部平面
図、第3図はその構成部材である板ばね11の斜視図であ
る。これらの図に示すように第2考案のインクリボンカ
セットは、支持部材9の背面に当接する板ばね11の、一
端がケース20に支持され、別な一端が突起11aによりケ
ース20に係止され、突起11aの係止位置近傍のケース20
に、突起11aが挿入可能な孔14が形成されている。 第4図は第3考案のインクリボンカセットの要部平面
図である。同図に示すように第3考案のインクリボンカ
セットは、支持部材9の背面側に、ケース20の側壁に沿
って変位可能で、ばね12により付勢されて先端の傾斜面
が支持部材9を押圧する可動部材13が配置され、可動部
材13が支持部材9を押圧しない位置で、ケース20の側壁
の孔19に係止する凸部13aを可動部材13に設けてある。 第5図は第4考案のインクリボンカセットの要部平面
図である。同図に示すように第4考案のインクリボンカ
セットは、先端部分に平坦部を有する半円形状の板ばね
11が両端をケースに固定され、該平坦部が支持部材9の
背面平坦部に圧接しており、板ばね11の半円の略中心に
位置してケース20に固定された軸26に支持部材9が回働
可能に支持されている。
【作用】
第1考案のインクリボンカセットは、常時は、板ばね
11が図1の実線で示すように湾曲し、従動回転体6を駆
動回転体5側に押圧するので、駆動回転体5と従動回転
体6とはインクリボン2を挟持しながら共に回転し、イ
ンクリボン2が走行する。インクリボン2の交換時など
には、板ばね11の湾曲方向を変えると(鎖線参照)、従
動回転体6の押圧が解除され、従動回転体6を駆動回転
体5から離間することができ、その状態で古いインクリ
ボンを抜き取る。新しいインクリボンを挿入してから板
ばね11をもとのように湾曲すれば、従動回転体6は板ば
ね11によって駆動回転体5側に押圧される。 第2考案のインクリボンカセットは、常時は、図2の
実線で示すように突起11aにより板ばね11がケース20に
係止され従動回転体6を駆動回転体5側に押圧するの
で、駆動回転体5と従動回転体6とはインクリボン2を
挟持しながら共に回転し、インクリボン2が走行する。
インクリボン2の交換時などには、突起11aをずらして
孔14に挿入すると、支持部材9の背面から板ばね11が後
退可能となり、従動回転体6の押圧が解除され(鎖線参
照)、従動回転体6を駆動回転体5から離間することが
でき、その状態で古いインクリボンを抜き取り、新しい
インクリボンを挿入することができるようになる。 第3考案のインクリボンカセットは、常時は、図4の
実線で示すように、可動部材13はばね12によって支持部
材9押すので、従動回転体6が駆動回転体5側に押圧さ
れて駆動回転体5と従動回転体6とはインクリボン2を
挟持しながら共に回転し、インクリボン2が走行する。
インクリボン2の交換時などには、支持部材9から可動
部材13を離して凸部13aを側壁の孔19に係止すると押圧
が解除され(鎖線参照)、従動回転体6を駆動回転体5
から離間することが可能になる。その状態で古いインク
リボンを抜き取り、新しいインクリボンを挿入すること
ができるようになる。凸部13aを孔19から外せば、可動
部材13はばね12によって支持部材9を押す。 第4考案のインクリボンカセットは、常時は、図4の
実線で示すように、可動部材13はばね12によって支持部
材9押すので、従動回転体6が駆動回転体5側に押圧さ
れて駆動回転体5と従動回転体6とはインクリボン2を
挟持しながら共に回転し、インクリボン2が走行する。
インクリボン2の交換時などには、支持部材9を回働さ
せて板ばね11の平坦部から外すと(鎖線参照)、押圧が
解除されて従動回転体6を駆動回転体5から離間するこ
とが可能になる。その状態で古いインクリボンを抜き取
り、新しいインクリボンを挿入することができるように
なる。インクリボン2の交換が終了したら、支持部材9
を元の位置に戻せば従動回転体6は板ばね11によって駆
動回転体5側に押圧される。
【実施例】
以下、本考案の実施例を詳細に説明する。 第1図は第1考案を適用するインクリボンカセットの
一実施例の全体図である。 このインクリボンカセットは、リボン収納部22とリボ
ン送り出し通路23およびリボン受け入れ通路24を一体化
したケース20に長尺なインクリボン2を収納したもので
ある。インクリボン2はその端部同士をつないだ無終端
のものである。その大部分はリボン収納部22に大部分が
折りたたんだ状態で収納され、一部はリボン送り出し通
路23およびリボン受け入れ通路24を通ってケース20内を
一巡している。リボン送り出し通路23およびリボン受け
入れ通路24の先端部の間は、外部に露出した印字部25に
なっている。リボン収納部22のリボン受け入れ通路24側
には、インクリボン2を挟持して走行する走行機構が配
置されている。 走行機構は駆動ギア5と従動ギア6とで構成される。
駆動ギア5はケース20底面の孔は側壁から突き出した支
持部材8とに軸支され、回転駆動源(不図示)に連結す
る。従動ギア6はギアホルダ9に回転可能に軸支されて
いる。駆動ギア5および従動ギア6は、夫々の回転軸ご
とに複数個のギアを一定間隔離して設けたもので、夫々
のリボン収納部22側にはセパレータ4a・4bが設けてあ
る。ギアホルダ9のリボン収納部22側は、ケース20の側
壁に沿って延長され、その端部に形成された軸17がケー
ス20の側壁の溝に嵌め込まれている。ギアホルダ9は軸
17を支点として変位可能である。 ギアホルダ9の背面側には板ばね11が設けられてい
る。板ばね11は両端がケース20の溝に嵌め込まれて湾曲
し、片面がギアホルダ9の背面に圧接して従動ギア6を
駆動ギア5側に押圧している。 インクリボン2を交換するときは、指で板ばね11をギ
アホルダ9側から強く押し、鎖線示のように板ばね11を
逆向きに湾曲させる。すると板ばね11の押圧が解除され
てギアホルダ9が変位可能になる。従動ギア6を鎖線示
の位置に変位すれば駆動ギア5から離間した状態が保た
れ、インクリボン2を容易に交換できる。交換完了後は
板ばね11をもとのように湾曲させておく。 第2図は第2考案を適用するインクリボンカセットの
一実施例の要部を示す平面図である。 このカセットは第1図を用いて説明したカセットの板
ばねを、第3図に示す板ばね11に変更し、その一端をケ
ース20で支持したものである。板ばね11の片面には、切
れ目を入れて折り曲げた突起11aが形成してあり、板ば
ね11はその突起11aを介してケース20の内壁に係止さ
れ、その反対側がギアホルダ9に圧接している。ケース
20の突起11aの係止位置近傍には孔14が形成されてい
る。 インクリボン2を交換する場合は、突起11aを曲げて
孔14に挿入し、板ばね11の押圧を解除する。すると板ば
ね11の押圧が解除され、従動ギア6を駆動ギア5から離
間可能になる。交換終了後は突起11aをケース20内部に
引き入れて内壁に係止させ、板ばね11をもとの位置に戻
しておく。 第4図は第3考案を適用するインクリボンカセットの
一実施例の要部を示す平面図である。 このカセットは第1図を用いて説明したカセットの押
圧機構を変更し、ギアホルダ9の背面側にばね12によっ
て付勢された可動部材13を配置したものである。可動部
材13はケース20の側壁とガイド20aに沿って変位可能
で、先端の傾斜面がギアホルダ9に圧接している。可動
部材13の側壁側には凸部13a、ケース20の側壁のばね12
側には凸部13aが挿入可能な孔19が形成されている。 インクリボン2を交換するときは、指で可動部材13を
ばね12側に動かしてギアホルダ9から離間し、凸部13a
を孔19に嵌め込んで係止させる。すると押圧が解除され
て従動ギア6が変位可能になる。交換終了後は凸部13a
を孔19から外し、可動部材13をギアホルダ9に圧接させ
ておく。 第5図は第4考案を適用するインクリボンカセットの
一実施例の要部を示す平面図である。 このカセットは、第1図を用いて説明したカセットの
ギアホルダ9および板ばね11を変えたものである。板ば
ね11は湾曲形状をしており、中央部には平坦な部分が形
成されている。板ばね11は、その両端がケース20側壁の
くぼみに係止され、平坦な部分はギアホルダ9の背面に
圧接して従動ギア6を駆動ギア5側に押圧している。ギ
アホルダ9の背面には板ばね11を挟んでまたぐアーム9a
が設けられ、その端部の凹部は側壁に形成された軸26と
緩く嵌め合わされている。ギアホルダ9のリボン受け入
れ通路24側にはケース20の蓋(不図示)からギアホルダ
9の変位を規制するロック部材20bが突き出ている。 リボン走行時、ギアホルダ9にはリボン収納部22側へ
の力が加わるが、ギアホルダ9と一体のセパレータ4bが
側壁に当接するために駆動ギア5と従動ギア6が噛み合
った状態が保たれる。 インクリボン2を交換するときは、先ず蓋(不図示)
と一緒にロック部材20bを外す。ギアホルダ9を板ばね1
1の平坦な押圧面から外して従動ギア6を鎖線示の位置
に変位するとリボン2の交換が可能になる。交換終了後
は従動ギア6を元の位置に戻しておく。 なお、上記した実施例では走行機構にギアを使用して
いるが、各実施例においてギアの替りに例えばゴム製や
合成樹脂製のロールを使用した場合でも同等の効果を得
ることが出来る。
【考案の効果】
以上詳細に説明したように、本考案のインクリボンカ
セットは、常時は、走行機構の駆動回転体と従動回転体
がインクリボンを挟持して走行させる。インクリボンの
交換時などには、従動回転体を駆動回転体から離間さ
せ、その状態を維持することが可能である。そのためイ
ンクリボンを容易に交換することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を適用するインクリボンカセットの一実
施例の平面図、第2図は別な実施例の要部平面図、第3
図は第2図に示した板ばねの拡大斜視図、第4図および
第5図は別な実施例の要部平面図、第6図および第7図
は従来のインクリボンカセットの要部平面図である。 2……インクリボン、5……駆動ギア、6……従動ギ
ア、8……支持部材 9……ギアホルダ、11……板ばね、11a……突起、12…
…ばね、13……可動部材 13a……凸部、14・19……孔、17……軸、20……ケー
ス、20a……ガイド 20b……ロック部材、21……蓋、22……リボン収納部、2
3……リボン送り出し通路 24……リボン受け入れ通路、25……印字部、26……軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 坂井 忠之 東京都豊島区東池袋3―1―1 ダイニ ック株式会社東京本社内 (56)参考文献 特開 昭60−193681(JP,A) 特開 昭57−128584(JP,A) 特開 昭54−121821(JP,A) 実開 昭63−41576(JP,U)

Claims (6)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】リボン収納部、リボン送り出し通路および
    リボン受け入れ通路が一体化したケースと、前記リボン
    収納部に大部分が折りたたんだ状態で収納され、一部が
    リボン送り出し通路、印字部およびリボン受け入れ通路
    を経てケース内部を一巡する無終端のインクリボンと、
    リボン収納部にインクリボンを挟持して走行させる走行
    機構とを備えたインクリボンカセットにおいて、前記走
    行機構が駆動源に連結した駆動回転体および変位可能な
    支持部材に支持された従動回転体からなり、両端がケー
    スに支持されて湾曲した板ばねにより、支持部材の背面
    が押されて従動回転体が駆動回転体側に押圧され、板ば
    ねが湾曲方向を反転したときには板ばねの反転空間を有
    することを特徴とするインクリボンカセット。
  2. 【請求項2】リボン収納部、リボン送り出し通路および
    リボン受け入れ通路が一体化したケースと、前記リボン
    収納部に大部分が折りたたんだ状態で収納され、一部が
    リボン送り出し通路、印字部およびリボン受け入れ通路
    を経てケース内部を一巡する無終端のインクリボンと、
    リボン収納部にインクリボンを挟持して走行させる走行
    機構とを備えたインクリボンカセットにおいて、前記走
    行機構が駆動源に連結した駆動回転体および変位可能な
    支持部材に支持された従動回転体からなり、該支持部材
    の背面に当接する板ばねの、一端がケースに支持され、
    別な一端が突起によりケースに係止され、突起の係止位
    置近傍のケースに、突起が挿入可能な孔が形成されてい
    ることを特徴とするインクリボンカセット。
  3. 【請求項3】リボン収納部、リボン送り出し通路および
    リボン受け入れ通路が一体化したケースと、前記リボン
    収納部に大部分が折りたたんだ状態で収納され、一部が
    リボン送り出し通路、印字部およびリボン受け入れ通路
    を経てケース内部を一巡する無終端のインクリボンと、
    リボン収納部にインクリボンを挟持して走行させる走行
    機構とを備えたインクリボンカセットにおいて、前記走
    行機構が駆動源に連結した駆動回転体および変位可能な
    支持部材に支持された従動回転体からなり、該支持部材
    の背面側に、ケースの側壁に沿って変位可能で、ばねに
    より付勢されて先端の傾斜面が支持部材を押圧する可動
    部材が配置され、可動部材が支持部材を押圧しない位置
    で、ケースの側壁の孔に係止する凸部を可動部材に設け
    たことを特徴とするインクリボンカセット。
  4. 【請求項4】リボン収納部、リボン送り出し通路および
    リボン受け入れ通路が一体化したケースと、前記リボン
    収納部に大部分が折りたたんだ状態で収納され、一部が
    リボン送り出し通路、印字部およびリボン受け入れ通路
    を経てケース内部を一巡する無終端のインクリボンと、
    リボン収納部にインクリボンを挟持して走行させる走行
    機構とを備えたインクリボンカセットにおいて、前記走
    行機構が駆動源に連結した駆動回転体および変位可能な
    支持部材に支持された従動回転体からなり、先端部分に
    平坦部を有する半円形状の板ばねが両端をケースに固定
    され、該平坦部が支持部材の背面平坦部に圧接してお
    り、板ばねの半円の略中心に位置してケースに固定され
    た軸に該支持部材が回働可能に支持されていることを特
    徴とするインクリボンカセット。
  5. 【請求項5】前記回転体がギアであることを特徴とする
    実用新案登録請求の範囲第1項、第2項、第3項、また
    は第4項に記載のインクリボンカセット。
  6. 【請求項6】前記回転体がロールであることを特徴とす
    る実用新案登録請求の範囲第1項、第2項、第3項、ま
    たは第4項に記載のインクリボンカセット。
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