JP2533808B2 - オ―ディオ装置の表示方式 - Google Patents

オ―ディオ装置の表示方式

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JP2533808B2 JP2035531A JP3553190A JP2533808B2 JP 2533808 B2 JP2533808 B2 JP 2533808B2 JP 2035531 A JP2035531 A JP 2035531A JP 3553190 A JP3553190 A JP 3553190A JP 2533808 B2 JP2533808 B2 JP 2533808B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 オーディオ装置の表示方式に関し、 音響特性調整中の調整量および調整方向を容易に判別
できるようにすることを目的とし、 オーディオ信号に対し所望の音響特性を与える音響特
性設定部と、該音響特性の設定値を入力する入力部と、
該設定値を記憶して前記設定部の音響特性を決定する制
御部と、該制御部から前記設定値に応じた表示データを
受けて表示する表示部とを備えたオーディオ装置の表示
方式において、前記制御部は、前記入力部による音響特
性の調整中は調整開始時の設定値を基準とした相対表示
データを出力し、また調整完了後は調整完了時の設定値
の絶対表示データを出力するよう構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、オーディオ装置の表示方式に関する。
オーディオ装置では音量、遅延時間、残響時間等の音
響特性を調整する場合、これらの設定値を表示すると、
音響特性を視覚的にも把握できるので便利である。
〔従来の技術〕
電子ボリュームによって音量を調整する装置では、電
子ボリュームに与える設定値を制御装置側のメモリに記
憶しておくことで、何通りかの設定値をプリセットして
おくことができる。プリセットする音量のレベルは使用
者が聴感的に把握した値になるが、表示装置を用いてそ
のレベルを表示すると視覚的にもプリセット値を確認で
きる利点がある。特に音場制御用の遅延時間や残響時間
の微差は聴感的に把握しにくいため、表示装置による表
示は極めて有効である。
第5図は従来の表示方式の説明図である。図示の表示
器はバー形式のLEDを12本配列したもので、左端から連
続して点灯しているLED(斜線で示す)の数で5dBステッ
プのレベル表示を行う。つまり、同図(5)のように全
てのLEDが点灯していれば最大レベル(例えば0dB)であ
る。この他のケースでは消灯しているLED(白抜きで示
す)があるので、その数×5dBだけ最大レベルより低い
値を示す。例えば(1)は−60dB、(2)は−55dB、
(3)は−50dB、……である。
音量レベルの調整には例えばアップスイッチUPとダウ
ンスイッチDOWNを使用する。UPをON(斜線で示す)にす
ると1ステップ(5dB)ずつ音量レベルが上昇し、これ
に伴ない表示器の表示も変化する。同図の(1)から
(5)はこの音量増加時の表示変化を示している。逆に
DOWNをON(斜線で示す)にすると1ステップ(5dB)ず
つ音量レベルが低下し、これに伴ない表示器の表示も変
化する。同図の(5)から(10)はこの音量低下時の変
化を示している。
〔発明が解決しようとする課題〕
第5図の表示方式は絶対レベル表示であるため、例え
ば−55dBから調整を開始して−45dBに変化させたとき、
表示は(2)から(4)に変化する。このため、(4)
の表示になったときに使用者が(2)の表示を記憶して
いなければ、自らの操作でどれだけレベル変化したかが
判らない。また、調整方向が不本意であったとしても、
(2)の表示を忘れてしまえば調整開始前の状態(−55
dB)に戻すことができない。この種の不都合は音量に比
べ微差を把握しにくい遅延時間や残響時間等については
尚更である。
本発明は、上述した音響特性調整中の表示を、調整開
始時の設定値を基準とした相対表示とすることにより、
音響特性の調整をし易くするものである。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明の構成図で、1は電子ボリューム、DS
P(デジタル信号処理器)等の音響特性設定部、2はキ
ーSW(スイッチ)等を用いた入力部、3は入力部2から
の設定値を記憶して設定部1の音響特性を決定する制御
部、4は設定部1の音響特性を表示する表示部である。
音響特性設定部1が電子ボリュームのときはオーディ
オ信号はそのまま入出力させればよいが、DSPのときはA
/D変換器5とD/A変換器6を使用してアナログ信号から
デジタル信号への変換および逆変換を行なう。
表示部4は例えば第2図(a)のようなバー表示型か
(b)のようなdB表示型とすることができる。(a)の
バー表示型は12本のバー型LEDを一列に配列し、そのう
ち左半分のLED71〜76をグリーン(G)発光型とし、右
半分のLED81〜86をグリーン(G)/オレンジ(O)の
2色発光型としたものである。(b)のdB表示型は2桁
の7セグメントLED91,92と+,−表示用LED93、および
「dB」を表示するLED94を配列したものである。
〔作用〕
第2図(a)の表示装置を例にすると、絶対値表示で
は全てのLED71〜76,81〜86を例えば左端から順に点灯さ
せて設定値をそのまま表示する(LED81〜86の点灯はグ
リーンで行う)。これは第5図の方式と同じで良い。
これに対し相対値表示では調整開始時の設定値からい
ずれの方向にどれだけ変化しているかを表示する。例え
ば第2図(a)の表示装置では左半分のLED71〜76を右
端から順に点灯させて(−)方向の変化量を表示し、ま
た右半分のLED81〜86を左端から順にオレンジ(O)で
点灯させて(+)方向の変化量を表示する。
調整完了後は調整完了時の設定値を記憶し、これをLE
D71〜76,81〜86を用いて絶対値表示する。
第2図(b)のdB表示型による相対値表示では+,−
の区別をLED93で行い、変化量は2桁のLED91,92で行え
ばよい。絶対値表示は設定値をLED91,92で表示し、極性
があればその別をLED93で表示する。
〔実施例〕
第3図は本発明の一実施例を示すフローチャートで、
第1図の制御部3による設定値変更および表示処理の一
例を示している。
第3図(a)(b)はメインルーチンで、そのステッ
プS1で絶対表示およびレベル設定用の変数LEVが−60dB
と0dBの中間の−30(dB)に初期化される。次のステッ
プS2では相対表示用の変数UPC,DOCがクリアされる。UPC
はUP用、DOCはDOWN用である。ステップS3とS4はアップ
スイッチUPとダウンスイッチDOWNのON判定である。ステ
ップS3でUPがONと判定されたらステップS5でUP側相対表
示用変数UPCをインクリメントし、またステップS4でDOW
NがONと判定されたらステップS6でDOWN側相対表示用変
数DOCをインクリメントする。そして、ステップS7でUPC
の値を「6」(LED81〜86の数)と比較し、6以上のと
きはステップS8でUPC=6に統一する。同様にステップS
9,S10でDOCの上限も「6」(LED71〜76の数)に制限す
る。
次に表示用の度数LEDを導入し、ステップS11ではこの
変数の値を LED=2UPC+6−64 とする。これはLED71〜76,81〜86の位置を左端から順に
20,21,……215とした場合、UPCの値で右半分のLED81〜8
6を左端から順に点灯させるためである。例えばUPC=1
のときはLED=26となり、左端のLED81だけが点灯する。
またUPC=2になるとLED=26+27となり、LED81,82が点
灯する。以下、同様である。
一方、ステップS12では表示用変数の値を LED=64−26-DOC とする。これは左半分のLED71〜76を右端から順に点灯
させるためである。例えばDOC=1のときはLED=25とな
るので、右端のLED76だけが点灯する。またDOC=2にな
るとLED=25+24となるので、LED76,75が点灯する。以
下、同様である。
本例ではスイッチUPまたはDOWNが最初に押されたとき
は、絶対表示から相対表示への切替えだけを行い、変数
LEVの変更は行わない。LEVの変更は2回目以降のスイッ
チ操作から開始し(ステップS13,S14)、1操作当り5dB
を増加または減少させる(ステップS15,S16)。但し、
第2図(a)の表示装置による絶対レベルの表示は、全
てのLEDが消灯している−60dBと、全てのLEDが点灯して
いる0dBの範囲を越えて行うことはできないので、ステ
ップS17〜S20でLEVの上下限を0dBと−60dBに制限する。
このようにして変数LEDとLEVが変更されたら、ステッ
プS21でその他の処理A(例えばレベル設定)を行って
から、ステップS22でSW OFF時間測定変数TCとSW OFF時
間設定用変数TKを比較する。そして、TCがTK未満のとき
はステップS23で変数LEDに基づく相対表示を行い、TCが
TK以上になったらステップS24で変数LEVに基づく絶対表
示を行う。
ステップS22の処理は相対表示から絶対表示への復帰
を自動的に行おうとするものである。つまり、(c)の
割込み処理において最初のステップS31でスイッチUPま
たはDOWNの立上り(OFF→ON)を検出したら、次のステ
ップS32でSWの状態を判定する。ONであればステップS33
でTCをクリアするが、OFFになるとステップS34でTCをイ
ンクリメントする。従って、(b)のステップS22で使
用するTCの値はSW OFF後の経過時間になる。そこでTKに
一定値例えば1secをセットしておくと、SW OFF後1sec経
過すると自動的にステップS23の相対表示からステップS
24の絶対表示に切替る。そして、ステップS25でTCにTK
の値(1sec)をコピーすると、その後はステップS22で
常にTCKTが成立するためステップS24の絶対表示が継
続される。
第4図は上述した処理による表示変化を、第2図
(a)の表示装置を例として示したもので、第4図
(1)(6)(11)は絶対表示、(2)〜(5)は+側
の相対表示、(7)〜(10)は一側の相対表示である。
点灯しているLEDとONのスイッチには斜線を付し、消灯
しているLEDとOFFのスイッチは白抜きで示してある。
第4図(1)は左端から3個のLEDがグリーン(G)
で点灯した−60dBの絶対表示である。この状態でUPをON
にすると(2)のように、左側から7番目のLEDだけが
オレンジ(O)で点灯した0dBの相対表示に切替わる。
続けてUPをONにすると(3)のように8番目のLEDもオ
レンジに点灯して+5dBの相対表示になる。以下同様にU
PをONにする毎に(4)(5)のようにオレンジの点灯L
EDが増加する。尚、G/Oの選択処理は省略してある。
(5)の状態で調整完了とし、(4)のUPのOFF後何
もしないまま1sec経過すると(5)から(6)の絶対表
示に切替わり、−60dB+15dB=−45dBが表示される。
(6)の状態でDOWNをONにすると(7)の表示に切替
わり、左端から6番目のLEDだけがグリーンで点灯した0
dBの相対表示になる。この状態から更にDOWNをONにする
と、そのONの回数に応じて(8)〜(9)のようにグリ
ーン点灯LEDが増加する。そして、(9)のDOWNのOFF後
何もしないで1sec経過すると(10)の相対表示から(1
1)の絶対表示に自動的に切替わる。
本発明は以下のように変形することができる。
(A)絶対表示から相対表示への切替えをプログラムSW
で行い、相対表示から絶対表示への切替えをプリセット
SWで行う。この方式はプリセット方式の操作手順に対応
しているので自然である。
(B)調整中の表示を表示切替SWで指示することによ
り、絶対表示でも絶対表示でも行えるようにする。この
方式は調整中の絶対値確認をする上で都合が良い。
(C)UPまたはDOWNを押して相対表示になった後、逆の
SWをONにすると直ちに調整開始前の絶対表示に戻すよう
にする。この方式は調整開始前の設定値を使用者が覚え
ていなくとも、そこへワンタッチで復帰できるので、調
整方向を誤った場合等に便利である。
(D)第2図(a)の表示装置のLEDを全て同じタイプ
とし、+側の相対表示は左端から行い、−側の相対表示
は右端から行うようにする。この場合のLEDは単色でもG
/Oのような2色発光型でもよい。2色発光型であればO
を0に、またGを−にという様に使い分けることができ
る。この方式は調整時の精度を2倍にできるので、微調
整できる利点がある。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明によれば、電子アッテネータ
による音量調整、或いはDSPによる遅延時間や残響時間
の調整を、調整開始時の設定値を基準とした相対的な調
整量と方向の表示を参照しながら行えるので、聴感だけ
にたよる場合より正確な調整か可能になる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成図、 第2図は本発明の表示装置の構成図、 第3図は本発明の実施例のフローチャート、 第4図は本発明の表示方式の説明図、 第5図は従来の表示方式の説明図である。 図中、1は音響特性設定部、2は入力部、3は制御部、
4は表示部である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】オーディオ信号に対し所望の音響特性を与
    える音響特性設定部(1)と、 該音響特性の設定値を入力する入力部(2)と、 該設定値を記憶して前記設定部の音響特性を決定する制
    御部(3)と、 該制御部から前記設定値に応じた表示データを受けて表
    示する表示部(4)とを備えたオーディオ装置の表示方
    式において、 前記制御部は、前記入力部による音響特性の調整中は調
    整開始時の設定値を基準とした相対表示データを出力
    し、また調整完了後は調整完了時の設定値の絶対表示デ
    ータを出力することを特徴とするオーディオ装置の表示
    方式。
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JPS58101520U (ja) * 1981-12-29 1983-07-11 シャープ株式会社 音量表示装置
JPS61216507A (ja) * 1985-03-22 1986-09-26 Arupain Kk 音量制御方法
JPS6392417U (ja) * 1986-12-05 1988-06-15

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