JP2533508B2 - 流体機械の複合水平分割形ケ−シング - Google Patents
流体機械の複合水平分割形ケ−シングInfo
- Publication number
- JP2533508B2 JP2533508B2 JP62000408A JP40887A JP2533508B2 JP 2533508 B2 JP2533508 B2 JP 2533508B2 JP 62000408 A JP62000408 A JP 62000408A JP 40887 A JP40887 A JP 40887A JP 2533508 B2 JP2533508 B2 JP 2533508B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- casing
- bearing
- horizontal split
- bearing cap
- central casing
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- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、水平分割形ケーシングを有する流体機械に
係り、特に一軸多段形の遠心圧縮機のケーシング構造に
関する。
係り、特に一軸多段形の遠心圧縮機のケーシング構造に
関する。
従来の複合水平分割形ケーシングは、特開昭53−9340
6号や、特開昭59−54800号公報に記載のように、製作時
には分割されていても、製品としては一体形の完全水平
分割形ケーシングに構成したものがある。
6号や、特開昭59−54800号公報に記載のように、製作時
には分割されていても、製品としては一体形の完全水平
分割形ケーシングに構成したものがある。
上記従来技術は、メンテナンスについて配慮がされて
おらず、作業性が悪いという問題があった。すなわち、
流体機械の軸端部は、定期的な検査のたびに開放され、
内部を検査される。その際従来技術においては、軸受部
とシール部との両者を点検するためには、リング形状を
した軸端支持部を分解しなければならなかった。そのた
め、分解後の再組立時に、位置の再現性が簡単に得られ
ず、機械の十分な性能を得られないという不具合があっ
た。この不具合を解消するために、位置の再現性を図る
と心出し作業に多大な時間を要し、機械の停止時間の増
大と作業能率の低下という新たな不具合が生じていた。
また、上記分解工程においては重量物をクレーン等で吊
りながら左右に移動する必要があり、作業を困難にする
という不具合も生じていた。
おらず、作業性が悪いという問題があった。すなわち、
流体機械の軸端部は、定期的な検査のたびに開放され、
内部を検査される。その際従来技術においては、軸受部
とシール部との両者を点検するためには、リング形状を
した軸端支持部を分解しなければならなかった。そのた
め、分解後の再組立時に、位置の再現性が簡単に得られ
ず、機械の十分な性能を得られないという不具合があっ
た。この不具合を解消するために、位置の再現性を図る
と心出し作業に多大な時間を要し、機械の停止時間の増
大と作業能率の低下という新たな不具合が生じていた。
また、上記分解工程においては重量物をクレーン等で吊
りながら左右に移動する必要があり、作業を困難にする
という不具合も生じていた。
本発明の目的はメンテナンス作業時の作業能率向上お
よび再組立時の精度向上を図るようにした水平分割形ケ
ーシングを得ることにある。
よび再組立時の精度向上を図るようにした水平分割形ケ
ーシングを得ることにある。
本発明による流体機械の複合水平分割形ケーシングの
特徴は、上半中央ケーシングと下半中央ケーシングの端
部に設けられ、リング形状をしたシーリングハウジング
と、シーリングハウジングの外側の上部に設けられ、水
平分割されたベアリングキャップと、シーリングハウジ
ングの外側に設けられ、ベアリングキャップの下に、同
じく水平分割されたベアリングサポートとを備え、軸端
部のメンテナンスをベアリングキャップを外すことによ
って行うことにある。
特徴は、上半中央ケーシングと下半中央ケーシングの端
部に設けられ、リング形状をしたシーリングハウジング
と、シーリングハウジングの外側の上部に設けられ、水
平分割されたベアリングキャップと、シーリングハウジ
ングの外側に設けられ、ベアリングキャップの下に、同
じく水平分割されたベアリングサポートとを備え、軸端
部のメンテナンスをベアリングキャップを外すことによ
って行うことにある。
本発明では、ケーシングの端部に、リング形状をした
シーリングハウジングを設けたことにより、ケーシング
の気密性能を高められる。
シーリングハウジングを設けたことにより、ケーシング
の気密性能を高められる。
また、シーリングハウジングで気密したうえで、その
外側に、しかも水平分割して上部にベアリングキャップ
を設けたので、軸端部のメンテナンス時には、ベアリン
グキャップを外すだけで済み、気密性を高く確保し、か
つその外す作業重量は、非常に軽く行うことができる。
外側に、しかも水平分割して上部にベアリングキャップ
を設けたので、軸端部のメンテナンス時には、ベアリン
グキャップを外すだけで済み、気密性を高く確保し、か
つその外す作業重量は、非常に軽く行うことができる。
さらに、ベアリングキャップを同じく水平分割された
ベアリングサポートで支持し、ベアリングサポートは常
にケーシングと結合されているので、再組立時の芯出し
作業が必要なくなり、軸系全体の再現性を高くすること
ができる。
ベアリングサポートで支持し、ベアリングサポートは常
にケーシングと結合されているので、再組立時の芯出し
作業が必要なくなり、軸系全体の再現性を高くすること
ができる。
以下、本発明の一実施例を、第1図および第2図によ
り説明する。
り説明する。
第1図は流体機械の全体の構造を表わしている。上下
中央ケーシング11,12は水平分割されている。エンドラ
ビリンス支持部であるシーリングハウジング2はリング
形状をしており、ケーシングの気密性能を高めている。
ベアリング支持部は、中央ケーシングと同じく水平分割
されており、上部のベアリングキャップ31と、下部のベ
アリングサポート32とに分かれる。内部構造物として、
上下ラジアルベアリング41,42、上下スラストベアリン
グ51,52、フロートリング61とフロートリングホルダー6
2がシャフト7と共に組込まれている。メンテナンス時
には、ベアリングキャップ31がはずされることにより、
ラジアルベアリング41,42とスラストベアリング51,52が
半割構造であることを利用して分解・再組立される。フ
ロートリング61とフロートリングホルダー62は、ラジア
ルベアリングとスラストベアリング等がはずされた後
に、シャフト7に沿って分解・再組立することができ
る。
中央ケーシング11,12は水平分割されている。エンドラ
ビリンス支持部であるシーリングハウジング2はリング
形状をしており、ケーシングの気密性能を高めている。
ベアリング支持部は、中央ケーシングと同じく水平分割
されており、上部のベアリングキャップ31と、下部のベ
アリングサポート32とに分かれる。内部構造物として、
上下ラジアルベアリング41,42、上下スラストベアリン
グ51,52、フロートリング61とフロートリングホルダー6
2がシャフト7と共に組込まれている。メンテナンス時
には、ベアリングキャップ31がはずされることにより、
ラジアルベアリング41,42とスラストベアリング51,52が
半割構造であることを利用して分解・再組立される。フ
ロートリング61とフロートリングホルダー62は、ラジア
ルベアリングとスラストベアリング等がはずされた後
に、シャフト7に沿って分解・再組立することができ
る。
第2図を用いて、組付時とメンテナンス時の手順を示
す。上半中央ケーシング11と下半中央ケーシング12は、
それぞれに形成された軸方向のフランジ部aで締付ボル
トにより結合される。シーリングハウジング2は、内側
にエンドラビリンスを組付けた後フランジ部bで、締付
ボルトにより上下中央ケーシング11,12と結合される。
その外側に、ベアリングサポート32が、サポートに形成
されたフランジ部cで、シーリングハウジング2に結合
される。ベアリングキャップ31は、ベアリングサポート
32と、それぞれに形成された軸方向フランジ部dで結合
される。ベアリングキャップ31とシーリングハウジング
2とは結合されておらず、両者間の接触面は、加工及び
組立誤差を考慮したすき間ができるようになっており、
ここはシール材により、内部より油漏れが生じないよう
にシールされている。
す。上半中央ケーシング11と下半中央ケーシング12は、
それぞれに形成された軸方向のフランジ部aで締付ボル
トにより結合される。シーリングハウジング2は、内側
にエンドラビリンスを組付けた後フランジ部bで、締付
ボルトにより上下中央ケーシング11,12と結合される。
その外側に、ベアリングサポート32が、サポートに形成
されたフランジ部cで、シーリングハウジング2に結合
される。ベアリングキャップ31は、ベアリングサポート
32と、それぞれに形成された軸方向フランジ部dで結合
される。ベアリングキャップ31とシーリングハウジング
2とは結合されておらず、両者間の接触面は、加工及び
組立誤差を考慮したすき間ができるようになっており、
ここはシール材により、内部より油漏れが生じないよう
にシールされている。
軸端のメンテナンス時には、ベアリングキャップ31だ
けが取りはずされる。第2図右手前の例で説明する。ま
ずラジアルベアリング上半41がはずされ、ラジアルベア
リング下半42を、インローにそって半回転させることに
より、ベアリングサポート32から取りはずすことができ
る。同様にスラストベアリングも、上半51を取りはずし
た後、下半52をインローにそって半回転させることによ
り、取りはずすことができる。オイルフィルムシール部
は、ガス側・大気側フロートリング61と3つの部分より
なるフロートリングホルダー62より構成されており、リ
ング形状をしている。オイルフィルムシール部を分解す
る際には、まずラジアルベアリング41,42、スラストベ
アリング51,52とその他の軸端部品をはずした後、フロ
ートリングホルダー62およびフロートリング61をシャフ
ト7に沿って軸端側に引き抜くことができる。
けが取りはずされる。第2図右手前の例で説明する。ま
ずラジアルベアリング上半41がはずされ、ラジアルベア
リング下半42を、インローにそって半回転させることに
より、ベアリングサポート32から取りはずすことができ
る。同様にスラストベアリングも、上半51を取りはずし
た後、下半52をインローにそって半回転させることによ
り、取りはずすことができる。オイルフィルムシール部
は、ガス側・大気側フロートリング61と3つの部分より
なるフロートリングホルダー62より構成されており、リ
ング形状をしている。オイルフィルムシール部を分解す
る際には、まずラジアルベアリング41,42、スラストベ
アリング51,52とその他の軸端部品をはずした後、フロ
ートリングホルダー62およびフロートリング61をシャフ
ト7に沿って軸端側に引き抜くことができる。
組立の際には、上記の手順を逆に行うことにより、何
ら問題なく実行できる。
ら問題なく実行できる。
本発明によれば、軸端部のメンテナンス部にはずす必
要があるのは、上部ベアリング支持部だけであり、従来
の水平分割形ケーシングの場合の上半ケーシングや、従
来の複合分割形ケーシングの場合の軸端支持部全体と比
較して、非常に軽くなる。また下部ベアリング支持部
は、常にケーシング本体と結合されたままであるため、
再組立時の心出し作業が必要なくなり、軸系全体の再現
性が極めて高くなる。したがって、再組立時の精度が向
上し、機械の性能を維持向上できる。また、メンテナン
ス作業時の作業重量が軽くなり、クレーン等の設備に対
する制限要求は低くてすみ、難作業が減ることもあわせ
て作業能率が向上する。再組立時の精度も向上する流体
機械の複合水平分割形ケーシングを提供できる。
要があるのは、上部ベアリング支持部だけであり、従来
の水平分割形ケーシングの場合の上半ケーシングや、従
来の複合分割形ケーシングの場合の軸端支持部全体と比
較して、非常に軽くなる。また下部ベアリング支持部
は、常にケーシング本体と結合されたままであるため、
再組立時の心出し作業が必要なくなり、軸系全体の再現
性が極めて高くなる。したがって、再組立時の精度が向
上し、機械の性能を維持向上できる。また、メンテナン
ス作業時の作業重量が軽くなり、クレーン等の設備に対
する制限要求は低くてすみ、難作業が減ることもあわせ
て作業能率が向上する。再組立時の精度も向上する流体
機械の複合水平分割形ケーシングを提供できる。
第1図は本発明の複合水平分割形ケーシングを備えた流
体機械の全体図、第2図は本発明の流体機械のケーシン
グにおける組立手順の説明図である。 2……シーリングハウジング、7……シャフト、11……
上半中央ケーシング、12……下半中央ケーシング、31…
…ベアリングキャップ、32……下部ベアリングサポー
ト、41,42……上下ラジアルベアリング、51,52……上下
スラストベアリング、61……フロートリング、62……フ
ロートリングホルダー。
体機械の全体図、第2図は本発明の流体機械のケーシン
グにおける組立手順の説明図である。 2……シーリングハウジング、7……シャフト、11……
上半中央ケーシング、12……下半中央ケーシング、31…
…ベアリングキャップ、32……下部ベアリングサポー
ト、41,42……上下ラジアルベアリング、51,52……上下
スラストベアリング、61……フロートリング、62……フ
ロートリングホルダー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 今野 豊雄 土浦市神立町603番地 株式会社日立製 作所土浦工場内 (56)参考文献 特開 昭59−54800(JP,A) 実開 昭60−180800(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】上半中央ケーシングと下半中央ケーシング
とから構成され、前記上半中央ケーシングと下半中央ケ
ーシングとをそれぞれに形成された軸方向のフランジ部
で結合するようにした流体機械の複合水平分割形ケーシ
ングにおいて、 前記上半中央ケーシングと下半中央ケーシングの端部に
設けられ、リング形状をしたシーリングハウジングと、 前記シーリングハウジングの外側の上部に設けられ、水
平分割されたベアリングキャップと、 前記シーリングハウジングの外側に設けられ、前記ベア
リングキャップの下に、同じく水平分割されたベアリン
グサポートとを備え、軸端部のメンテナンスを前記ベア
リングキャップを外すことによって行うことを特徴とす
る流体機械の複合水平分割形ケーシング。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62000408A JP2533508B2 (ja) | 1987-01-07 | 1987-01-07 | 流体機械の複合水平分割形ケ−シング |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62000408A JP2533508B2 (ja) | 1987-01-07 | 1987-01-07 | 流体機械の複合水平分割形ケ−シング |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63170591A JPS63170591A (ja) | 1988-07-14 |
JP2533508B2 true JP2533508B2 (ja) | 1996-09-11 |
Family
ID=11472974
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62000408A Expired - Lifetime JP2533508B2 (ja) | 1987-01-07 | 1987-01-07 | 流体機械の複合水平分割形ケ−シング |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2533508B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007510838A (ja) * | 2003-11-07 | 2007-04-26 | ヌオーヴォ ピニォーネ ホールディング ソシエタ ペル アチオニ | 多段遠心圧縮機 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5868646B2 (ja) * | 2011-09-28 | 2016-02-24 | 三菱重工コンプレッサ株式会社 | 回転機械 |
JP6655712B2 (ja) * | 2016-03-28 | 2020-02-26 | 三菱重工コンプレッサ株式会社 | 回転機械 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5954800A (ja) * | 1982-09-22 | 1984-03-29 | Hitachi Ltd | 水平分割形ケ−シング |
JPS60180800U (ja) * | 1984-05-10 | 1985-11-30 | 三菱重工業株式会社 | 両吸込多段形渦巻ポンプ |
-
1987
- 1987-01-07 JP JP62000408A patent/JP2533508B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007510838A (ja) * | 2003-11-07 | 2007-04-26 | ヌオーヴォ ピニォーネ ホールディング ソシエタ ペル アチオニ | 多段遠心圧縮機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63170591A (ja) | 1988-07-14 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |