JP6655712B2 - 回転機械 - Google Patents

回転機械 Download PDF

Info

Publication number
JP6655712B2
JP6655712B2 JP2018508844A JP2018508844A JP6655712B2 JP 6655712 B2 JP6655712 B2 JP 6655712B2 JP 2018508844 A JP2018508844 A JP 2018508844A JP 2018508844 A JP2018508844 A JP 2018508844A JP 6655712 B2 JP6655712 B2 JP 6655712B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
upper half
flange portion
lower half
compartment
outer peripheral
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018508844A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2017169496A1 (ja
Inventor
伸 ▲柳▼沢
伸 ▲柳▼沢
中庭 彰宏
彰宏 中庭
栄一 柳沢
栄一 柳沢
横尾 和俊
和俊 横尾
大輔 平田
大輔 平田
孝典 松枝
孝典 松枝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Compressor Corp
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Compressor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Compressor Corp filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Compressor Corp
Publication of JPWO2017169496A1 publication Critical patent/JPWO2017169496A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6655712B2 publication Critical patent/JP6655712B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D29/00Details, component parts, or accessories
    • F04D29/08Sealings
    • F04D29/083Sealings especially adapted for elastic fluid pumps
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D17/00Radial-flow pumps, e.g. centrifugal pumps; Helico-centrifugal pumps
    • F04D17/08Centrifugal pumps
    • F04D17/10Centrifugal pumps for compressing or evacuating
    • F04D17/12Multi-stage pumps
    • F04D17/122Multi-stage pumps the individual rotor discs being, one for each stage, on a common shaft and axially spaced, e.g. conventional centrifugal multi- stage compressors
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D29/00Details, component parts, or accessories
    • F04D29/40Casings; Connections of working fluid
    • F04D29/42Casings; Connections of working fluid for radial or helico-centrifugal pumps
    • F04D29/4206Casings; Connections of working fluid for radial or helico-centrifugal pumps especially adapted for elastic fluid pumps
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D29/00Details, component parts, or accessories
    • F04D29/26Rotors specially for elastic fluids
    • F04D29/28Rotors specially for elastic fluids for centrifugal or helico-centrifugal pumps for radial-flow or helico-centrifugal pumps
    • F04D29/284Rotors specially for elastic fluids for centrifugal or helico-centrifugal pumps for radial-flow or helico-centrifugal pumps for compressors
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D29/00Details, component parts, or accessories
    • F04D29/40Casings; Connections of working fluid
    • F04D29/42Casings; Connections of working fluid for radial or helico-centrifugal pumps
    • F04D29/44Fluid-guiding means, e.g. diffusers
    • F04D29/441Fluid-guiding means, e.g. diffusers especially adapted for elastic fluid pumps
    • F04D29/444Bladed diffusers
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F05INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
    • F05DINDEXING SCHEME FOR ASPECTS RELATING TO NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, GAS-TURBINES OR JET-PROPULSION PLANTS
    • F05D2250/00Geometry
    • F05D2250/50Inlet or outlet
    • F05D2250/52Outlet
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F05INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
    • F05DINDEXING SCHEME FOR ASPECTS RELATING TO NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, GAS-TURBINES OR JET-PROPULSION PLANTS
    • F05D2250/00Geometry
    • F05D2250/70Shape

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Description

本発明は、回転機械に関する。
回転機械である遠心圧縮機は、一般に、回転軸を含む回転体と、その周囲に設けられる車室体を含む静止体とを有し、回転体に設けられた羽根車により、吸込口から吸い込まれた気体を圧縮させ吐出口から吐出させる。
その車室体には、垂直分割のいわゆるバレル型の他に、上半車室と下半車室を有し、この二つの車室のフランジをボルト締結しており、上下方向に分割可能な水平分割型がある。
硝酸プラント用の遠心圧縮機は、50℃程度のプロセスガスを吸い込むが、昇圧に伴ってプロセスガスは200℃程度まで昇温される。
その際、水平分割型の遠心圧縮機では、プロセスガスの入口から出口にかけての温度差に加えて、出口から軸受にかけての温度差によって熱変形が生じる。そうすると、二つの分割された車室の分割面が開口するおそれがある。
特許文献1には、上半車室と下半車室の分割面から高圧ガスが漏洩するのを防止する技術として、上半車室と下半車室との車室体のフランジ構造であって、上半車室に設けられた上フランジ部に溝が設けられ、下半車室に設けられた下フランジ部に、上フランジ部の溝にインローに組み入れられる突起部が設けられている構成が開示されている。
しかし、特許文献1において、仮に、車室の分割面に開口が生じると、インロー構造の凹凸の箇所にガスが溜まりやすく、溜まったガスにより上フランジ部と下フランジ部に腐食が生じるおそれがある。そのため、上フランジ部と下フランジ部の夫々の接触面には、凹凸がないことが望ましい。
特開昭52−119704号公報
以上より、本発明は、上フランジ部と下フランジ部の夫々の接触面に凹凸を設けなくても、分割面から高圧ガスが漏洩するのを防止できる回転機械を提供することを目的とする。
本発明の回転機械は、車室と、車室の内部に位置する回転可能な回転軸と、回転軸の外周に固定される複数段のインペラと、を有するロータと、複数段のインペラにそれぞれ設けられるダイアフラムからなるダイアフラム群と、圧縮対象であるプロセスガスが流通し、インペラに対応して設けられるガス流路と、ガス流路に繋がる吐出ボリュートと、を備え、吐出ボリュートが、車室の軸線方向の内側に拡がって形成される、ことを特徴とする。
本発明の回転機械において、吐出ボリュートは、最終段のインペラから流出したプロセスガスの流れの延長上の位置に対して、軸線方向の内側に向けて拡がっていることが好ましい。
本発明の回転機械において、車室は、上半車室と下半車室とを有し、上半車室に、上半フランジ部と、上半フランジ部と繋がる上半壁部の上外周部と、上半壁部と軸線方向に隣接し、上半フランジ部よりも背が高い台座と、が形成され、下半車室に、下半フランジ部と、下半フランジ部と繋がる下半壁部の下外周部と、が形成され、上半フランジ部及び下半フランジ部が、第一固定部により固定される、ことが好ましい。
本発明の回転機械において、第二固定部は台座と下外周部とを通しボルトで固定する、ことが好ましい。
本発明の回転機械において、第一固定部は、上半フランジ部と下半フランジ部とを植え込みボルトで固定する、ことが好ましい。
本発明の回転機械において、台座と下外周部とを固定する通しボルトの座面の位置が、植え込みボルトの座面の位置よりも高い、ことが好ましい。
本発明によれば、上フランジ部と下フランジ部の夫々の接触面に凹凸を設けなくても、分割面から高圧ガスが漏洩するのを防止できる。
本発明の実施形態に係る遠心圧縮機の概略構成を示しており、図2のA−A線縦断面図である。 本発明の実施形態における上半車室を軸に近い位置で破断して示す図である。 比較例である遠心圧縮機の概略構成を示しており、図4のA−A線縦断面図である。 図3の比較例に係る遠心圧縮機の上半車室を軸に近い位置で破断して示す図である。
以下、本発明の一実施形態について図1と図2を参照して説明する。
図1に示すように、本実施形態の回転機械は、複数のインペラ4を備える一軸多段式の遠心圧縮機1である。遠心圧縮機1は、ロータ2と、ダイアフラム群5と、シール装置6と、車室組み立て体100と、を備えている。
遠心圧縮機1は、下半車室200と上半車室300を固定するボルトの種類と位置を多様化させることで、フランジの端部まで面圧を確保するところに特徴がある。
ロータ2は、軸線Oを中心として回転する。ロータ2は、軸線Oに沿って延びているロータ本体をなす回転軸3と、回転軸3とともに回転する複数のインペラ4と、を有している。
回転軸3には、モータ等の駆動源が連結されている。回転軸3は、この駆動源によって回転駆動されている。回転軸3は、軸線Oを中心とする円柱状をなして軸線Oの延びる軸線方向Daに延在している。回転軸3は、図示を省略する軸受によって軸線方向Daの両端が回転可能に支持されている。
インペラ4は、回転軸3の外周部に固定されている。インペラ4は、回転軸3とともに回転することによって遠心力を利用して圧縮対象であるプロセスガス(作動流体)を圧縮する。インペラ4は、回転軸3に対して軸線方向Daに複数段設けられている。本実施形態のインペラ4は、回転軸3に対して軸線方向Daの両側に配置された軸受の間に配置されている。インペラ4は、ディスク4aと、ブレード4bと、カバー4cとを備えた、いわゆるクローズ型のインペラである。インペラ4は、ディスク4a、ブレード4b及びカバー4cによって内部にプロセスガスが流通する流路を画成している。軸線方向Daに沿って同じ向きに配列された複数のインペラ4によってインペラ群が構成されている。本実施形態の遠心圧縮機1は、一つのインペラ群を有している。
ダイアフラム群5は、ロータ2を外部から覆っている。ダイアフラム群5は、複数段のインペラ4のそれぞれに対応して軸線方向Daに配列された複数のダイアフラム51(内部ケーシング)によって構成されている。ダイアフラム51は、インペラ4よりも大径であり、軸線方向Daに積層されるように複数並んでいる。ダイアフラム51は、リターンベーン561を介して連結される部材51A,51Bからなる。ダイアフラム51の内周側にインペラ4が収容されている。ダイアフラム51および車室101の内壁101Wは、インペラ4の流路とともにプロセスガスを流通させる流路を画成している。
ここで、具体的に、ダイアフラム51および内壁101Wによって形成される流路について、軸線方向Daの一方側である上流側Uから順に説明する。本実施形態では、プロセスガスが流通する上流側Uから順に、吸込口52、吸込流路53、複数のディフューザ流路54、複数の曲がり流路55、複数のリターン流路56、吐出ボリュート57及び吐出口58が存在する。
なお、本実施形態において用いるプロセスガスの流れの上流側U、下流側Lは、相対的な位置関係を示している。
吸込口52は、外部から吸込流路53にプロセスガスを流入させる。吸込流路53は、後述する車室101の外部から流入してきたプロセスガスを車室101の内部に流入させる。
吸込流路53は、軸線方向Daに複数並ぶインペラ4のうち最も上流側Uに配置されたインペラ4へ、プロセスガスを流入させる。吸込流路53は、吸込口52から径方向Drの内側に延在する環状の空間である。吸込流路53は、その向きを径方向Drから軸線方向Daの他方側である下流側Lに変化させつつ、インペラ4の上流側Uを向く入口に接続されている。径方向Drは、軸線Oと直交する方向である。
ディフューザ流路54には、インペラ4から径方向Drの外側に流出したプロセスガスが流入する。ディフューザ流路54は、インペラ4の径方向Drの外側を向く出口に接続されている。ディフューザ流路54は、インペラ4の出口から径方向Drの外側に向かって延びて、曲がり流路55に接続されている。
曲がり流路55は、プロセスガスの流通方向を径方向Drの外側に向かう方向から径方向Drの内側に向かう方向へと転向させる。つまり、曲がり流路55は、図1に示すように、U字状の縦断面を呈する流路となっている。曲がり流路55は、ダイアフラム51の径方向外側の外周面と、後述する車室101の上外周部371の内周面とによって形成されている。
リターン流路56は、曲がり流路55を流通したプロセスガスを次段のインペラ4に流入させる。リターン流路56は、径方向Drの内側に向かって延びながら、その流路幅が徐々に拡がっている。リターン流路56は、ダイアフラム群5の径方向Drの内側で軸線方向Daの下流側に向かうようにプロセスガスの流通方向を変化させている。リターン流路56には周方向に間隔をおいて複数のリターンベーン561が配置されている。
吐出ボリュート57は、図1に示すように、後述する上半車室300と下半車室200とに亘って環状に形成されている。吐出ボリュート57は、図3および図4に示す比較例では、上側および下側とも、軸線方向Daの外側に拡がるように形成されているが、それとは逆に、軸線方向Daの内側に拡がるように形成されている。
本実施形態の吐出ボリュート57の拡がる(膨らむ)向きにより、図3および図4に示す比較例と比べて、車室101が軸線方向Daの外側へ向けて膨らんだ構造となるのを避けることができており、上半壁部370は、図3および図4に示す比較例とは異なり、上外周部371と上軸受収容部373に加えて、上外周部371よりも背が低く、上半フランジ部310よりも背が高い台座372を有する構造となっている。上外周部371と台座372を介する傾斜面374は、図3および図4に示す比較例の上外周部371と上軸受収容部373を介する壁面375に比べて、軸線方向Daの内側に形成されている。図1の傾斜面374は、上外周部371の下流側Lの端面を構成する。
シール装置6は、プロセスガスが車室101の内部から外部に漏れることを抑える。シール装置6は、回転軸3の外周面を全周にわたってシールしている。本実施形態のシール装置6は、例えば、ラビリンスシールが用いられる。
車室組み立て体100は、ロータ2、ダイアフラム群5及びシール装置6を内部に収容している。車室組み立て体100は、下半車室200と、上半車室300と、固定部400と、シールハウジングホルダ500と、シール部材600とを備えている。
下半車室200は、床面上に固定されている。下半車室200には、鉛直方向Dvの下方を向いて開口している吸込口52と吸込口52に繋がる吸込流路53が形成されている。下半車室200に形成されている吐出ボリュート57の部分(下半分)は、鉛直方向Dvの下方を向いて開口している吐出口58に繋がっている。
下半車室200は、上半車室300と組み合わされることで、車室101を形成している。
車室101は、遠心圧縮機1の外装を形成している。車室101は、円筒状に形成されている。車室101は、中心軸が回転軸3の軸線Oに一致して形成されている。車室101は、複数段のインペラ4と、ダイアフラム群5を内部に収容している。
以下、車室101についてより具体的な構成を説明するが、下半車室200と上半車室300は配置される位置が異なることを除けば、ほぼ同様の構成を備えているので、以下では上半車室300を例にして説明する。
上半車室300は、半割り形状であり、図1に示すように、下半車室200の上に配置されている。上半車室300は、鉛直方向Dvの下方に向いて開口している。
ここで、上述した吸込口52および吐出口58は、下半車室200に形成されており、上半車室300には形成されていないので、上半車室300に形成されている吸込流路53の一部、及び、上半車室300に形成されている吐出ボリュート57の一部は、いずれも、外部と連通していない。
上半車室300の鉛直方向Dvの下方から見た際の形状は、下半車室200を鉛直方向Dvの上方から見た際の形状とほぼ同じ形状をなしている。上半車室300は、図2に示すように、上半フランジ部310と、上半収容凹部350と、上半壁部370とを有する。
上半フランジ部310は、鉛直方向Dvの下方を向く水平面である。上半フランジ部310は、車室101が上下方向に分割される際の分割面に相当する。
上半フランジ部310は、一対の第一上半フランジ部311と、一対の第二上半フランジ部312とを有する。
一対の第一上半フランジ部311は、鉛直方向Dvの上方から見ると、軸線Oを挟んで、幅方向Dwに離れて形成されている。第一上半フランジ部311は、軸線方向Daに長く延びる平面である。第一上半フランジ部311と同様のフランジ面が下半車室200に設けられている。
第二上半フランジ部312は、第一上半フランジ部311の軸線方向Daの両側に形成されている。第二上半フランジ部312は、第一上半フランジ部311と連続する平面である。第二上半フランジ部312は、鉛直方向Dvの上方から見たとき、第一上半フランジ部311よりも幅方向Dwの内側に配置されている。第二上半フランジ部312と同様のフランジ面が下半車室200に設けられている。
第一上半フランジ部311及び第二上半フランジ部312には、固定用のボルトが挿通される挿通孔420が複数形成されている。挿通孔420は、上半フランジ部310を厚み方向に貫通している。挿通孔420は、上半車室300が下半車室200と組み合わされた際に、下半車室200の側の固定孔と位置が合うように形成されている。
上半車室300の上半壁部370は、上半フランジ部310から鉛直方向Dvの上方に凹んでいる。上半収容凹部350は、鉛直方向Dvの下方から見たとき上半壁部370の内周面に覆われた空間である。上半車室300と下半車室200とが組み合わされると、下半車室200に形成された同様の凹部と上半収容凹部350とからなり、軸線Oを中心として延びている収容空間が車室101の内部に形成されている。この収容空間には、複数段のインペラ4に設けられたダイアフラム群5やシール装置6等の部材が配置される。上半収容凹部350は、上半大径凹部351と、上半小径凹部352と、上半段差面353と、を有する。
上半大径凹部351は、下半車室200の同様の空間ととともに、ダイアフラム群5等が収容される空間である。上半大径凹部351は、軸線Oを中心に形成された空間である。上半大径凹部351は、鉛直方向Dvの下方から見た場合に、二つの第一上半フランジ部311に挟まれるように幅方向Dwの内側に形成されている。上半大径凹部351は、鉛直方向Dvの下方から見ると、軸線方向Daにおける上半小径凹部352と隣接する側、かつ、上半小径凹部352よりも幅方向Dwの外側に位置する上半角領域351aを有する。
上半小径凹部352は、下半車室200の同様の凹部とともに、シール装置6が収容される空間である。上半小径凹部352は、上半大径凹部351と軸線方向Daに隣接し、軸線方向Daに延びている。上半小径凹部352は、上半大径凹部351を挟んで、軸線方向Daの両側にそれぞれ形成されている。上半小径凹部352は、軸線Oを中心に形成された空間である。上半小径凹部352は、鉛直方向Dvの下方から見たとき、二つの第二上半フランジ部312の間に形成されている。上半小径凹部352は、上半大径凹部351よりも径方向Drの大きさが小さくなるように形成されている。
上半段差面353は、上半大径凹部351及び下流側Lの上半小径凹部352との間に形成されて径方向Drに広がる面である。上半段差面353は、上半大径凹部351を画成する内面の一部である。具体的には、上半段差面353は、上半車室300の軸線方向Daの内側を向く内面の一部であり、軸線O側の所定の領域が、下流側Lに向けて凹んでいる(図1、図2)。上半段差面353は、上半フランジ部310に到達しており、上半車室300と下半車室200とが組み合わされると下半車室200の同様の段差面と連続する面である。
上半壁部370(図1および図2)は、上半収容凹部350を内包し、周縁で上半フランジ部310と繋がっている。上半壁部370は、上外周部371と、側面視で上外周部371より鉛直方向Dvの寸法が小さい上軸受収容部373とを有している。上外周部371と軸線方向Daに隣接して、上半フランジ部310よりも背が高い台座372が設けられている。台座372は、上外周部371よりも背が低い、つまり側面視で鉛直方向Dvの寸法が上外周部371より小さい。上外周部371と台座372が、傾斜面374を介して繋がり、台座372と上軸受収容部373が壁面376を介して繋がっている。
傾斜面374(図1)は、上述したように上半段差面353が軸線方向Daの下流側Lに向けて凹んでいるのに伴い、遠心圧縮機1の運転時の圧力に耐えるのに必要な肉厚を確保するため、軸線方向Daの上流側Uから下流側Lに向けて、次第に軸線Oに近づくように傾斜している。
上外周部371は、半円筒状に形成されているが、台座372は、その頂面が上半フランジ部310と略平行になるように形成されている。台座372は、図2に示すように、軸線Oを挟んで、幅方向Dwの両側に一つずつ形成されている。
台座372には、通しボルト430が挿通される貫通孔440が上下方向に貫通するように設けられている。貫通孔440は、比較例(図4)において貫通孔440と同様に下流側Lのシールハウジングホルダ500の近くに位置している図4の挿通孔420Lよりも、軸線方向Daの内側で、かつ、幅方向Dwの内側、つまり、上外周部371と台座372を介する傾斜面374の近傍に配置されている。貫通孔440は、上半車室300が下半車室200と組み合わされたときに、下半車室200の側に同様に形成された貫通孔と位置が合うように形成されている。
下半車室200は、図1に示すように、上半車室300の上半壁部370と同様に、下半フランジ部210に繋がる下半壁部270を有する。下半壁部270は、下外周部271と、下外周部271よりも直径の小さい下軸受収容部273とを有している。これらは、上流側Uから下流側Lに、下外周部271、下軸受収容部273の順に、段差面を介して繋がっている。
さらに下半車室200には、上流側Uに、鉛直方向Dvの下方を向いて開口するように吸込口52が形成され、下流側Lに、鉛直方向Dvの下方を向いて開口するように吐出口58が形成されている。
本実施形態の吐出ボリュート57は、図1に示すように、上半車室300の上半壁部370に形成されている部分が、高圧ガスを流入させるディフューザ流路54の延長上の位置に対して、軸線方向Daの内側に向けて拡がるように形成されている。ディフューザ流路54の延長上の位置は、最終段のインペラ4の流路から流出したプロセスガスの流れの延長上の位置に相当する。
そして、吐出ボリュート57の下半壁部270に形成されている部分も、直前のディフューザ流路54の延長上の位置に対して、軸線方向Daの内側に向けて拡がるように形成されている。
図3、図4に示す比較例のように吐出ボリュート57がディフューザ流路54の延長上の位置を基準として、軸線方向Daの外側に向けて拡がるように形成されていると、吐出ボリュート57が外側に向けて拡がっている分、車室101の下流側Lの側壁101L(傾斜面374を含む)が本実施形態(図1)と比べて下流L側に位置する。そのため、仮に、図3に示す上半車室300の壁面375の近傍の挿通位置Bに通しボルト430を設けるとすると、通しボルト430が下半車室200に形成されている吐出口58の周縁部に干渉してしまう。したがって、通しボルト430を使用しないで、他の締結用部材(埋め込みボルト等)を使用するか、あるいは、図3の挿通位置Bから下流側Lに離れた位置に、挿通位置を設定する必要がある。後者の場合は、図3に示す構成よりも車室101の側壁101Lが下流側Lに位置し、その分、回転軸3も長くなる。
これに対し、吐出ボリュート57が軸線方向Daの内側に向けて拡がるように形成されている本実施形態では、上外周部371と台座372を介する傾斜面374の近傍を挿通位置Bとしても、図1に示すように、通しボルト430が貫通孔440を挿通する際に、下半車室200に形成されている吐出口58の周縁部に干渉しない。そのため、貫通孔440に挿通させるボルトとして、通しボルト430を採用することができ、回転軸3が長くなることも避けられる。比較例に対して回転軸3が短いことで、回転軸3の剛性を十分に確保することができ、剛性を確保しつつ回転軸3の径を小さくすることで車室101の小型化を図ることもできる。
固定部400は、上半フランジ部310と、同様に形成された下半車室200のフランジ面とを当接させた状態で、収容空間を形成するように下半車室200と上半車室300とを固定するものである。
本実施形態の固定部400は、上半フランジ部310に形成されている挿通孔420と、下半フランジ部210に挿通孔420と同様に形成されている固定孔と、挿通孔420に挿通された状態で固定孔に螺合される植え込みボルト410とからなる第一固定部を有する。植え込みボルト410とは、両端にねじが切られているものをいう。
さらに、台座372に形成されている貫通孔440と、上半車室300が下半車室200と組み合わされた際に、貫通孔440と位置が合うように、下半車室200の下外周部271に形成されている貫通孔と、それらの貫通孔に通される通しボルト430と、ナット450とからなる第二固定部を有する。
図1に示すように、固定された通しボルト430が位置する台座372の座面431の位置は、植え込みボルト410の座面411の位置より高くなっている。座面431が高い分、上半車室300の肉厚を確保できる。
具体的には、傾斜面374は、上述したように、上流側Uから下流側Lに向けて、次第に軸線Oに近づくように傾斜している。そのため、傾斜面374の近傍に植え込みボルト410を配置させる際に、通しボルト430の座面431の位置の高さが、植え込みボルト410の座面411の位置と略同じになるように配置すると、通しボルト430の頭が配置される場所を確保するために、傾斜面374の一部をえぐったような形状にする必要があり、上半車室300の肉厚が薄くなってしまう。
ところが、通しボルト430の座面431の位置が植え込みボルト410の座面411の位置よりも高くなっていることにより、傾斜面374の一部をえぐったような形状にしなくても、通しボルト430の頭を所望の位置に配置させることができる。
第二固定部の貫通孔440に挿通するボルトを、植込みボルトとした場合には、締付力が分散しにくく、ボルトの周りを中心に面圧が高くなり、上半フランジ部310と上半フランジ部310に対応する下半フランジ部210の合わせ面の端部まで面圧が確保できないおそれがある。しかし、通しボルト430を採用することで、通しボルト430の締結力が広く分散され、上半フランジ部310と下半フランジ部210の合わせ面の端部まで、面圧が確保できる。
シールハウジングホルダ500は、収容空間の軸線方向Daの一方側と他方側とにそれぞれ一つずつ設けられている。シールハウジングホルダ500は、内部にシール装置6(図1)が固定されている。シールハウジングホルダ500は、軸線Oを中心とする円筒状をなしている。シールハウジングホルダ500には、シール装置6が内部に保持された状態で、回転軸3が挿通される。シールハウジングホルダ500は、シール部材600を介して下半車室200及び上半車室300に固定されている。
シール部材600は、下半車室200及び上半車室300とシールハウジングホルダ500との間をシールしている。シール部材600は、シールハウジングホルダ500の径方向外側の外周面に設けられ、上半小径凹部352の内周面と下半車室200に設けられる同様の凹部の内周面に接触している。本実施形態のシール部材600は、Oリングである。
本実施形態では、ロータ2やダイアフラム群5を配置した状態の下半車室200に、鉛直方向Dvの上方から上半車室300が載せられる。ここで、植え込みボルト410を上半車室300の挿通孔420に挿通させて、植え込みボルト410の先端(下端)部分を下半車室200の側の固定孔にねじ込む。さらに、通しボルト430を台座372の貫通孔440に挿通させて、貫通した通しボルト430のネジ部にナット450を螺合させる。これにより、車室組み立て体100と、車室組み立て体100の内部に配置されるロータ2とを有する遠心圧縮機1が組み立てられる。
[効 果]
以下、本実施形態の遠心圧縮機1により得られる効果を説明する。
遠心圧縮機1が運転されることで、高圧のプロセスガスが流通して、ダイアフラム群5等が配置されている空間に大きな圧力が生じる。このように大きな圧力が生じても、遠心圧縮機1によれば、下半車室200と上半車室300との間からプロセスガスが漏れるのを防ぐことができる。
また、圧力の問題だけでなく、プロセスガスの昇圧に伴う昇温によっても、分割面が開口する問題が生じうる。例えば、遠心圧縮機1が硝酸プラント用のものであれば、50℃程度のプロセスガスが昇圧に伴って200℃程度まで昇温される。したがって、車室101には、プロセスガスの上流側Uと下流側Lとの間で温度差が生じるが、遠心圧縮機1によれば、このような温度差によっても熱変形を避け、上半車室300と下半車室200との分割面に開口が生じることを防ぐことができる。
実施形態の遠心圧縮機1は、車室内からの高圧ガスの漏洩を防ぐため、以下の特徴的な構成を有する。
まず、吐出ボリュート57の上半車室300に形成されている部分も、吐出ボリュート57の下半車室200に形成されている部分のいずれも、軸線方向Daの内側に拡がるように形成されている。このことにより、下流側Lで、必要な剛性に対応する肉厚を有する車室101の側壁101L(上半壁部370および下半壁部270の側壁)を軸線方向Daのなるべく内側に退いて設定することができる。
吐出ボリュート57を区画する側壁101Lが軸線方向Daの内側に退避して設定されていることに伴い、下流側Lのシール装置6の近くで、下半車室200と上半車室300とを組み付けるために用いられるボルトの位置を、吐出ボリュート57が軸線方向Daの外側に拡がるように形成されている比較例(図4)の挿通孔420Lの位置よりも軸線方向Daの内側に設定できるし、そこには側壁101Lが存在しないのでボルトの位置を軸線Oに近づけて、つまり比較例(図4)の挿通孔420Lの位置よりも幅方向Dwの内側に設定することもできる。
但し、ボルトを設けても側壁101Lに必要な肉厚を確保するため、上半フランジ部310よりも高い台座372を設け、さらに、通しボルト430を用いて台座372と下半壁部270とを締結している。
通しボルト430が使用されていることにより、締結力を広く分散させ、上半フランジ部310と下半フランジ部210の合わせ面の端部まで、面圧を確保することができるようになり、高いシール性が確保できる。しかも、比較例(図4)における締結位置(420L)と比べて、分割面(フランジ)の内端の近くで通しボルト430が締結力を作用させるので、分割面の開口防止により十分に寄与できる。
したがって、遠心圧縮機1は、内部を流通する作動流体等の高圧な流体の漏れをより確実に抑えることができる。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述したが、上記実施形態における各構成及びそれらの組み合わせ等は一例であり、本発明の趣旨から逸脱しない範囲内で、構成の付加、省略、置換及びその他の変更が可能である。また、本発明は実施形態によって限定されることはなく、特許請求の範囲によってのみ限定される。
上記実施形態では、通しボルト430が、幅方向Dwの両側に位置する一対の台座372,372のそれぞれに一箇所ずつ設けられ、合計二箇所に設けられている。しかし、通しボルト430の数は問わず、プロセスガスの漏れをより十分に抑えるため、複数の通しボルト430を1つの台座372に設けるようにしてもよい。
また、上記実施形態では、回転機械として遠心圧縮機1を例に挙げて説明したが、これに限定されるものではない。例えば、回転機械は、過給機やポンプであってもよい。
1 遠心圧縮機(回転機械)
2 ロータ
3 回転軸
4 インペラ
5 ダイアフラム群
51 ダイアフラム
51A,51B 部材
52 吸込口
53 吸込流路
54 ディフューザ流路
55 曲がり流路
56 リターン流路
57 吐出ボリュート
58 吐出口
6 シール装置
100 車室組み立て体
101 車室
101L 側壁
101W 内壁
200 下半車室
210 下半フランジ部
253 下半段差面
270 下半壁部
271 下外周部
273 下軸受収容部
300 上半車室
310 上半フランジ部
311 第一上半フランジ部
312 第二上半フランジ部
350 上半収容凹部
351 上半大径凹部
352 上半小径凹部
353 上半段差面
370 上半壁部
371 上外周部
372 台座
373 上軸受収容部
374 傾斜面
375 壁面
376 壁面
400 固定部
410 植え込みボルト(第一固定部)
411 座面
420,420L 挿通孔(第一固定部)
430 通しボルト(第二固定部)
431 座面
440 貫通孔(第二固定部)
450 ナット(第二固定部)
500 シールハウジングホルダ
600 シール部材
O 軸線
Da 軸線方向
Dr 径方向
Dv 鉛直方向
Dw 幅方向

Claims (5)

  1. 車室と、
    前記車室の内部に位置する回転可能な回転軸と、前記回転軸の外周に固定される複数段 のインペラと、を有するロータと、
    前記複数段のインペラにそれぞれ設けられるダイアフラムからなるダイアフラム群と、
    圧縮対象であるプロセスガスが流通し、前記インペラに対応して設けられるガス流路と、
    前記ガス流路に繋がる吐出ボリュートと、を備え、
    前記吐出ボリュートが、前記車室の軸線方向の内側に拡がって形成される、
    ことを特徴とする回転機械であって、
    前記車室は、上半車室と下半車室とを有し、
    前記上半車室に、上半フランジ部と、前記上半フランジ部と繋がる上半壁部の上外周部 と、前記上外周部の下流側の端面と前記軸線方向に隣接し、前記上半フランジ部よりも背が高い台座と、が形成され、
    前記下半車室に、下半フランジ部と、前記下半フランジ部と繋がる下半壁部の下外周部 と、が形成され、
    前記上半フランジ部及び前記下半フランジ部が、第一固定部により固定され、
    前記台座及び前記下外周部が、第二固定部により固定される、
    回転機械
  2. 前記吐出ボリュートは、最終段の前記インペラから流出した前記プロセスガスの流れの 延長上の位置に対して、前記軸線方向の内側に向けて拡がっている、 請求項1に記載の回転機械。
  3. 前記第二固定部は、
    前記台座と前記下外周部とを通しボルトで固定する、 請求項に記載の回転機械。
  4. 前記第一固定部は、
    前記上半フランジ部と前記下半フランジ部とを植え込みボルトで固定する、
    請求項1〜3のいずれか一項に記載の回転機械。
  5. 前記台座と前記下外周部とを固定する前記通しボルトの座面の位置が、前記植え込みボルト の座面の位置よりも高い、
    請求項3を含む請求項に記載の回転機械。
JP2018508844A 2016-03-28 2017-03-02 回転機械 Active JP6655712B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016063786 2016-03-28
JP2016063786 2016-03-28
PCT/JP2017/008277 WO2017169496A1 (ja) 2016-03-28 2017-03-02 回転機械

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2017169496A1 JPWO2017169496A1 (ja) 2019-01-17
JP6655712B2 true JP6655712B2 (ja) 2020-02-26

Family

ID=59963960

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018508844A Active JP6655712B2 (ja) 2016-03-28 2017-03-02 回転機械

Country Status (4)

Country Link
US (1) US11022126B2 (ja)
EP (1) EP3421808B1 (ja)
JP (1) JP6655712B2 (ja)
WO (1) WO2017169496A1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102018200287A1 (de) 2018-01-10 2019-07-11 Siemens Aktiengesellschaft Turbomaschineninnengehäuse
JP2019157712A (ja) * 2018-03-09 2019-09-19 三菱重工業株式会社 回転機械、回転機械の組立方法

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52119704A (en) 1976-03-31 1977-10-07 Hitachi Ltd Flange structure of casing
US4137006A (en) * 1977-01-26 1979-01-30 K B Southern, Inc. Composite horizontally split casing
JPS5870097A (ja) * 1981-10-23 1983-04-26 Hitachi Ltd 水平分割形ケ−シング
JPH0640951Y2 (ja) * 1986-04-01 1994-10-26 三菱重工業株式会社 遠心圧縮機
JP2533508B2 (ja) 1987-01-07 1996-09-11 株式会社日立製作所 流体機械の複合水平分割形ケ−シング
US5363674A (en) * 1993-05-04 1994-11-15 Ecoair Corp. Zero superheat refrigeration compression system
US7871239B2 (en) 2006-02-03 2011-01-18 Dresser-Rand Company Multi-segment compressor casing assembly
US7704056B2 (en) * 2007-02-21 2010-04-27 Honeywell International Inc. Two-stage vapor cycle compressor
GB0916901D0 (en) * 2009-09-25 2009-11-11 Dynamic Boosting Systems Ltd Diffuser
DE102009043230A1 (de) * 2009-09-28 2011-05-26 Siemens Aktiengesellschaft Radialverdichterdiffusor
WO2012006113A2 (en) * 2010-07-09 2012-01-12 Dresser-Rand Company Multistage separation system
ITCO20110027A1 (it) 2011-07-21 2013-01-22 Nuovo Pignone Spa Turbomacchina centrifuga multistadio
US9657744B2 (en) * 2013-02-13 2017-05-23 Dresser-Rand Company Midspan active magnetic bearing
DE102014218945A1 (de) * 2014-09-19 2016-03-24 Siemens Aktiengesellschaft Gehäusegussmodell, Gehäusebaureihe, Verfahren zur Erzeugung eines gegossenen Gehäuses einer Radialturbofluidenergiemaschine
CN104454652B (zh) 2014-10-16 2017-07-25 珠海格力电器股份有限公司 蜗壳结构、离心式压缩机及制冷设备

Also Published As

Publication number Publication date
EP3421808A4 (en) 2019-03-20
EP3421808B1 (en) 2020-01-22
US11022126B2 (en) 2021-06-01
WO2017169496A1 (ja) 2017-10-05
US20200300253A1 (en) 2020-09-24
JPWO2017169496A1 (ja) 2019-01-17
EP3421808A1 (en) 2019-01-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8191374B2 (en) Two-shaft gas turbine
WO2014087966A1 (ja) 遠心圧縮機およびこれを備えた過給機ならびに遠心圧縮機の運転方法
WO2016051835A1 (ja) 遠心圧縮機
JP6655712B2 (ja) 回転機械
US10527051B2 (en) Rotary machine and method for manufacturing rotary machine
US20190032670A1 (en) Centrifugal compression test device
JP6521275B2 (ja) 遠心圧縮機
EP3366956B1 (en) Sealing device and rotating machine
WO2016121046A1 (ja) 遠心圧縮機のケーシング、及び、遠心圧縮機
US11209009B2 (en) Rotating machine
JP6521277B2 (ja) 車室組み立て体及び回転機械
JP2016040461A (ja) 遠心回転機械
JP2018168740A (ja) 流体装置
JP6634148B2 (ja) 回転機械
JP2018096303A (ja) 回転機械
US20130209251A1 (en) Seal arrangement along the shaft of a liquid ring pump
US11181113B2 (en) Rotary machine
JP7494951B2 (ja) 電動過給機
KR102386646B1 (ko) 터보 압축기
JP7059051B2 (ja) 二面拘束座金及び回転機械
JP2015135083A (ja) シール装置、及び回転機械
JP2020067074A (ja) 遠心圧縮機及びシールユニット

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180911

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180911

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190903

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190926

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200107

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200203

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6655712

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150