JP2533376Y2 - エンボスロール装置 - Google Patents

エンボスロール装置

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JP2533376Y2 JP1991046816U JP4681691U JP2533376Y2 JP 2533376 Y2 JP2533376 Y2 JP 2533376Y2 JP 1991046816 U JP1991046816 U JP 1991046816U JP 4681691 U JP4681691 U JP 4681691U JP 2533376 Y2 JP2533376 Y2 JP 2533376Y2
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  • Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、エンボスロール装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のエンボスロール装置としては、図
5に示されるようなものがある。これに示されるエンボ
スロール装置は、キャスタ50付きの架台60と、これ
に回転可能に支持された表面エンボスロール16と、架
台60に回転可能に支持された複数の冷却ロール26、
28及び30と、架台60に軸66をもって揺動可能に
支持されたブラケット62と、これに回転可能に支持さ
れた裏面エンボスロール22と、架台60及びブラケッ
ト62間に配置された油圧シリンダ64と、を有してい
る。両エンボスロール16,22の円筒面にはそれぞれ
対応する浮き出し模様が形成されている。油圧シリンダ
64はブラケット62に取り付けられており、また油圧
シリンダ64のピストンロッドは架台60に連結されて
いる。油圧シリンダ64に油圧を供給することにより、
両エンボスロール16,22の軸間距離を変更可能であ
る。すなわち、油圧シリンダ64のピストンロッドを短
縮させた場合には、図示のように両エンボスロール1
6,22の軸間距離が最も短くなり、エンボスロール1
6,22を互いに押し付け可能である。またピストンロ
ッドを伸長させた場合には、仮想線で示すように両エン
ボスロール16,22の軸間距離が大きくなり、両エン
ボスロール16,22を互いに引き離し可能である。両
エンボスロール16,22の接触部の図中、上方には押
出機のTダイ10が配置されている。Tダイ10からは
溶融樹脂44を樹脂シート44aとして押し出し可能で
ある。油圧シリンダ64を作動させて両エンボスロール
16,22を互いに押し付け状態とし、これの接触部間
にTダイ10から押し出された樹脂シート44aを通過
させることにより、これの面に凹凸状のエンボスを成形
させることができる。すなわち樹脂シート44aの両面
に浮き出し模様を付けることができる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来のエンボスロール装置には、エンボスロール
の交換及びエンボス成形作業の再開に手間がかかるとい
う問題点があった。すなわち、エンボスロール16及び
22を交換する場合には、Tダイ10からの溶融樹脂4
4の押し出しを停止し、樹脂シート44aを途中で切断
する一方、エンボスロール装置に巻き掛けられている樹
脂シート44aを図示してない次工程の装置に引き取ら
せる。次に架台60を図示の成形位置から上方に邪魔物
のない交換位置に移動させて、架台60から表面エンボ
スロール16を取り外し、またブラケット62から裏面
エンボスロール22を取り外す。次に新たに使用する両
エンボスロール16,22を架台60及びブラケット6
2にそれぞれ取り付ける。次に架台60を図示の成形位
置に戻して、Tダイ10から溶融樹脂44の押し出しを
再開する。押し出された樹脂シート44aを両エンボス
ロール16,22間に挟み込み、さらに冷却ロール2
6,28,30及びガイドロール48に順次巻き掛け、
次工程の装置に引き取らせる。以上のように多くの手順
を必要とするので、エンボスロールの交換及びエンボス
成形作業の再開が面倒であった。エンボスロールの交換
を容易にするために、特開昭59−185620号公報
に示されるように、2以上のエンボスロールをタレット
機構に搭載して交換可能にすることが考えられるが、こ
のように構成しただけでは、エンボス装置をゴムローラ
から遠ざけたり、エンボスロール交換後に再びエンボス
装置をゴムローラに対して接近・位置調整したり、エン
ボス成形作業を再開したりするのに、時間がかかるの
で、押出機のTダイから連続して押し出された樹脂シー
トをエンボス加工する場合のように、エンボスロール交
換中も樹脂シートを切断しないようにするため、「段取
り変更を短時間で行えるようにしたい」という要求に応
じることは困難である。本考案は、上記のような課題を
解決することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案は、固定フレーム
と移動フレームとにそれぞれタレットアームを設け、タ
レットアームの両端部にそれぞれエンボスロールを取り
付け、固定フレームと移動フレームとを伸縮可能な移動
装置を介して連結することにより上記課題を解決する。
すなわち本考案のエンボスロール装置は、押出機のTダ
イ(10)から連続して押し出された樹脂シート(44
a)を、第1タレットアーム(34)の両端部にそれぞ
れ回転可能に取り付けた表面エンボスロール(16a,
16b)のうち成形位置に位置した方の表面エンボスロ
ール(16a)及び第2タレットアーム(40)の両端
部にそれぞれ回転可能に取り付けた裏面エンボスロール
(22a,22b)のうち成形位置に位置した方の裏面
エンボスロール(22a)間を通過させることにより、
樹脂シート(44a)の両面に浮き出し模様を成形させ
るものを対象にしており、上記第1タレットアーム(3
4)を回動可能に支持するとともに、車輪(50)を有
する移動フレーム(12)と、上記第2タレットアーム
(40)を回動可能に支持するとともに、固定部に固定
された固定フレーム(18)と、上記エンボスロール
(16a,16b、22a,22b)の配置位置よりも
下流側に配置されており、複数の冷却ロール(26、2
8及び30)をそれぞれ回転可能に支持するとともに、
上記移動フレーム(12)とは独立して移動可能な移動
架台(24)と、 上記移動フレーム(12)と上記固定
フレーム(18)とを連結する移動装置(46)と、を
有しており、上記移動装置(46)は、上記エンボスロ
ール(16a,16b、22a,22b)の交換作業時
には、上記第1タレットアーム(34)及び上記第2タ
レットアーム(40)の軸間距離を変える軸間距離移動
装置として機能する一方、成形作業時には、上記表面エ
ンボスロール(16a)及び上記裏面エンボスロール
(22a)間に所定の押付力を作用させる押付力発生装
置として機能するように構成したことを特徴としてい
る。なお、かっこ内の符号は実施例の対応する部材を示
す。
【0005】
【作用】第1タレットアームに取り付けられている2つ
の表面エンボスロールのうち第1表面エンボスロール
と、第2タレットアームに取り付けられている2つの裏
面エンボスロールのうち第1裏面エンボスロールとを対
向する成形位置に位置させて移動装置によって所定の押
付力を作用させた状態でエンボス加工を行っていた状態
で、エンボスロールの交換が必要になった場合には、ま
ずTダイから押し出される溶融樹脂の押出量を減少させ
る。次に移動装置を軸間距離増大方向に駆動して移動フ
レームを固定フレームから遠ざけることにより、第1タ
レットアームを第2タレットアームから引き離し、
た、移動架台を移動フレームから遠ざける。この状態で
各タレットアームを回転させて第2表面エンボスロール
及び第2裏面エンボスロールを互いに対向する位置に位
置させる。次に移動装置を軸間距離減少方向に駆動して
移動フレームを固定フレームに近づけることにより、
1タレットアームを再び第2タレットアームに近づけ、
次いで、移動装置によって第2表面エンボスロールと第
2裏面エンボスロールとの間に所定の押付力を作用させ
ることにより第2表面エンボスロール及び第2裏面エン
ボスロールを成形位置に位置させ、また、移動架台を移
動フレームに近づけてエンボスロール交換作業を終了す
る。次にTダイから押し出される溶融樹脂の押出量を所
定の押出量に戻し、引き続いてエンボス成形加工を行わ
せる。これにより連続して押し出される樹脂シートを切
断することなくエンボスロールの交換及びエンボス成形
作業の再開をすることができる。エンボスロールを交換
する手順は、各タレットアームを回転するのに邪魔なも
のがない位置まで第1タレットアーム(移動フレーム)
及び移動架台を引き離して各タレットアームを回転し、
エンボスロールを交換した後、再び第1タレットアーム
(移動フレーム)及び移動架台を接近させるだけでよ
い。したがってエンボスロールを交換する作業時間を従
来よりも著しく短縮することができる。
【0006】
【実施例】図1〜4に本考案の実施例を示す。押出機の
Tダイ10の図中、右側に移動フレーム12が配置され
ている。移動フレーム12には、第1タレットアーム3
4が回転可能に取り付けられている。すなわち第1タレ
ットアーム34のアーム中心部が第1軸32によって移
動フレーム12に回転可能に支持されている。第1タレ
ットアーム34の一端部には第1表面エンボスロール1
6aがロール軸36aをもって回転可能に支持されてい
る。またこれの他端部には第2表面エンボスロール16
bがロール軸36bをもって回転可能に支持されてい
る。ロール軸36a及びロール軸36bは、第1軸32
を中心として対称位置に配置されている。両表面エンボ
スロール16a及び16bの円筒面にはエンボスすなわ
ち浮き出し模様がそれぞれ形成されている。図1には、
第1表面エンボスロール16aが成形位置に位置してお
り、第2表面エンボスロール16bが準備位置に位置し
ている状態が示されている。移動フレーム12は、これ
の底面部に取り付けたキャスタ(車輪)50により移動
可能である。移動フレーム12、第1タレットアーム3
4、第1軸32、ロール軸36a、ロール軸36b、第
1表面エンボスロール16a、第2表面エンボスロール
16bによって第1タレット装置14が構成されてい
る。移動フレーム12の図中、左側に固定フレーム18
が固定配置されている。固定フレーム18には、第2タ
レットアーム40が回転可能に取り付けられている。す
なわち第2タレットアーム40のアーム中心部が第2軸
38によって固定フレーム18に回転可能に支持されて
いる。第2タレットアーム40の一端部には第1裏面エ
ンボスロール22aがロール軸42aをもって回転可能
に支持されている。またこれの他端部には第2裏面エン
ボスロール22bがロール軸42bをもって回転可能に
支持されている。ロール軸42a及びロール軸42b
は、第2軸38を中心として対称位置に配置されてい
る。両裏面エンボスロール22a及び22bの円筒面に
はエンボスすなわち浮き出し模様がそれぞれ形成されて
いる。固定フレーム18、第2タレットアーム40、第
2軸38、ロール軸42a、ロール軸42b、第1裏面
エンボスロール22a及び第2裏面エンボスロール22
bによって第2タレット装置20が構成されている。図
1には、第1裏面エンボスロール22aが成形位置に位
置しており、第2裏面エンボスロール22bが準備位置
に位置している状態が示されている。各タレットアーム
34及び40は、図示してないそれぞれのアーム停止機
構によって図1に示す位置及びこの位置から第1軸32
及び第2軸38を中心として各タレットアーム34及び
40をそれぞれ180度回転させた位置にそれぞれ保持
可能である。固定フレーム18の移動フレーム12と対
向する面側に油圧シリンダ(移動装置)46が取り付け
られている。これのピストンロッド46aは移動フレー
ム12に連結されている。油圧シリンダ46を作動させ
ることにより、移動フレーム12は図1に示す使用位置
と、図2に示すエンボスロール交換用の交換位置との間
を移動可能である。移動フレーム12が交換位置に位置
するとともに、後述する移動架台24が図2に示す交換
位置に位置した状態において、第1タレットアーム34
が、第1軸32の軸心を中心として180度回転するこ
とにより、第1表面エンボスロール16a及び第2表面
エンボスロール16bの位置を相互に入れ替え可能であ
る。同様に第2タレットアーム40が、第2軸38の軸
心を中心として180度回転することにより、第1裏面
エンボスロール22a及び第2裏面エンボスロール22
bの位置を相互に入れ替え可能である。油圧シリンダ4
6は、移動フレーム12を使用位置に位置させ、かつ各
タレットアーム34、40を図1に示す位置にそれぞれ
位置させた状態において、それぞれ成形位置に位置して
いる第1表面エンボスロール16a及び第1裏面エンボ
スロール22aに押付力を作用している。これにより第
1表面エンボスロール16a及び第1裏面エンボスロー
ル22a間に挟み込まれた樹脂シート44aに浮き出し
模様を転写することが可能である。移動フレーム12の
固定フレーム18が配置されている側とは反対側(エン
ボスロール16a及び22aの配置位置よりも下流側)
に移動架台24が配置されている。移動架台24には3
つの冷却ロール26,28及び30が回転可能に支持さ
れている。冷却ロール26,28及び30は、エンボス
成形後の樹脂シート44aを冷却可能である。移動架台
24はキャスタ50により、移動フレーム12とは独立
して、図1に示す移動フレーム12と接触した成形位置
と、図2に示す移動フレーム12から離れた交換位置と
の間を、移動可能である。これにより、エンボスロール
の交換作業時には交換位置に移動して、冷却ロール2
が表面エンボスロール16a及び16bと干渉して傷つ
けることがないようにしている。移動架台24の図中、
右側に樹脂シート44aの移動を案内するガイドロール
48が配置されている。
【0007】次にこの実施例の作用を説明する。押出機
内の溶融樹脂44は、Tダイ10から連続した樹脂シー
ト44aとして押し出される。樹脂シート44aは、第
1表面エンボスロール16a及び第1裏面エンボスロー
ル22a間に挟み込まれて、これの両面に浮き出し模様
が成形される。浮き出し模様が成形された樹脂シート4
4aは、冷却ロール26,28及び30によって冷却さ
れ、ガイドロール48によって巻取方向を案内されなが
ら図示してない次工程の装置(たとえば定尺切断機)に
送られる。浮き出し模様を変えるなどの理由によってエ
ンボスロールを交換する必要が生じたときは、Tダイ1
0から押し出される溶融樹脂44の押出量を減少させ
る。次に油圧シリンダ46をピストンロッド伸長方向に
駆動する。これによりピストンロッド46aが伸長し、
移動フレーム12を、図1に示す使用位置から図2に示
す交換位置(固定フレーム18から離れた位置)に移動
させる。この状態で両タレットアーム34及び40をそ
れぞれ180度回転させて(図3参照)、第2表面エン
ボスロール16b及び第2裏面エンボスロール22bを
互いに対向する位置に位置させる。次に油圧シリンダ4
6をピストンロッド短縮方向に駆動することにより移動
フレーム12を図4に示す使用位置に移動させて第1タ
レット装置14を再び成形位置に位置させ、第2表面エ
ンボスロール16b及び第2裏面エンボスロール22b
間に所定の押付力を作用させ、Tダイ10から押し出さ
れる溶融樹脂44の押出量を所定の押出量に戻し、引き
続いてエンボス成形加工を行わせる。これにより第2表
面エンボスロール16b及び第2裏面エンボスロール2
2bを用いたエンボス成形作業を行うことができる。エ
ンボス成形加工中、必要に応じて次の成形に備えて第1
表面エンボスロール16a及び第1裏面エンボスロール
22aは、各準備位置において取り外し、別の表面エン
ボスロール及び裏面エンボスロールとつけ替えることが
できる。なお上記実施例の説明では、移動装置として油
圧シリンダ46を用いるものとしたが、これに限定され
るわけではなく、たとえばボールねじ機構を用いること
もできる。
【0008】
【考案の効果】以上説明したように、本考案によれば、
Tダイから連続的に押し出される樹脂シートをエンボス
加工するにあたり、加工の途中で樹脂シートを切断する
ことなく、表裏両面のエンボスロールの交換作業を迅速
行うことができる。また、固定フレームと移動フレー
ムとを移動装置によって軸間距離変更可能に連結すると
ともに、移動架台を移動フレームとは独立して移動可能
したので、エンボスロールの交換時に、2つのタレッ
トアームの軸間距離を変えることが容易となるととも
に、冷却ロールによってエンボスロールを傷つけるよう
なことがなく、短時間でエンボス成形作業を再開するこ
とができる。さらに、移動装置は、エンボスロール交換
作業時の(軸間距離)移動装置として機能する他に、
ンボス成形作業中、2つのエンボスロール間に所定の押
付力を作用させる押付力発生装置としても兼用されるの
で、エアポンプのような押付力発生装置と、軸間距離変
更のための装置とを別々に設ける場合に比べて、より
理化された装置となり、装置の価格も安くすることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のエンボスロール装置を示す図である。
【図2】移動フレームを交換位置に移動させた図であ
る。
【図3】各タレットアームを180度回転させている状
態を示す図である。
【図4】移動フレームを使用位置に戻した図である。
【図5】従来のエンボスロール装置を示す図である。
【符号の説明】 10 Tダイ 12 移動フレーム 14 第1タレット装置 16a 第1表面エンボスロール 16b 第2表面エンボスロール 18 固定フレーム 20 第2タレット装置 22a 第1裏面エンボスロール 22b 第2裏面エンボスロール 24 移動架台26,28,30 冷却ロール 32 第1軸 34 第1タレットアーム 36a ロール軸 36b ロール軸 38 第2軸 40 第2タレットアーム 42a ロール軸 42b ロール軸 44a 樹脂シート 46 油圧シリンダ(移動装置)50 キャスタ(車輪)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 押出機のTダイ(10)から連続して押
    し出された樹脂シート(44a)を、第1タレットアー
    ム(34)の両端部にそれぞれ回転可能に取り付けた表
    面エンボスロール(16a,16b)のうち成形位置に
    位置した方の表面エンボスロール(16a)及び第2タ
    レットアーム(40)の両端部にそれぞれ回転可能に取
    り付けた裏面エンボスロール(22a,22b)のうち
    成形位置に位置した方の裏面エンボスロール(22a)
    間を通過させることにより、樹脂シート(44a)の両
    面に浮き出し模様を成形させるエンボスロール装置にお
    いて、 上記第1タレットアーム(34)を回動可能に支持する
    とともに、車輪(50)を有する移動フレーム(12)
    と、 上記第2タレットアーム(40)を回動可能に支持する
    とともに、固定部に固定された固定フレーム(18)
    と、上記エンボスロール(16a,16b、22a,22
    b)の配置位置よりも下流側に配置されており、複数の
    冷却ロール(26、28及び30)をそれぞれ回転可能
    に支持するとともに、上記移動フレーム(12)とは独
    立して移動可能な移動架台(24)と、 上記 移動フレーム(12)と上記固定フレーム(18)
    とを連結する移動装置(46)と、 を有しており、上記 移動装置(46)は、上記エンボスロール(16
    a,16b、22a,22b)の交換作業時には、上記
    第1タレットアーム(34)及び上記第2タレットアー
    ム(40)の軸間距離を変える軸間距離移動装置として
    機能する一方、成形作業時には、上記表面エンボスロー
    ル(16a)及び上記裏面エンボスロール(22a)間
    に所定の押付力を作用させる押付力発生装置として機能
    するように構成したこと、 を特徴とするエンボスロール装置。
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