JP2533335B2 - 板ガラスを加熱および焼戻し作用中に移送する方法と装置 - Google Patents

板ガラスを加熱および焼戻し作用中に移送する方法と装置

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    • Y02P40/50Glass production, e.g. reusing waste heat during processing or shaping
    • Y02P40/57Improving the yield, e-g- reduction of reject rates

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は加熱および焼戻し作用中に板ガラスを移送す
る方法と装置に関する。
従来の技術および本発明が解決すべき問題点 米国特許明細書第3672861号等に開示されるごとく、
複数組の板ガラスを順次一方向に連続して停止せずに移
送する連続作用方法およびその装置によれば、高い生産
能力を達成しうるが、装置は長大化し高価なものとな
る。この従来技術には、同一の板ガラスを大量に製造す
る場合にのみ採算がとれるという制約がある。この装置
を少量製造のため再構成するには手間がかかり面倒であ
り、この結果採算能力が減少して採算が合わなくなる。
西独特許明細書第704219号等には、少量製造を目的と
し、板ガラスを炉内および焼戻し部内で前後移動する方
法と装置が開示されている。
炉内の加熱時間は焼戻しの所要時間よりも何十倍も長
い。また焼戻しに続き焼鈍を行なって板ガラス温度を排
出部への移送に適する低い温度まで充分に下げる必要が
ある。1つの焼戻し部にて焼戻しと焼鈍の両方を行なう
場合、この焼戻し兼用焼鈍部を用いて一組の板ガラスを
炉内で加熱する時間内に焼戻しおよび焼鈍作用を行なう
ことができる。しかし、焼戻し時における焼戻し部の単
位長さ辺りの電力消費量は一定であり、充填度(利用可
能表面積辺りの板ガラスの焼戻し表面積)に影響される
ことがない。しかも製造コストにおける焼戻し部の占め
る割合が高い設備が必要となり、これを利用するのは全
製造時間からすればほんの一部でしかない焼戻し時間に
おいてのみである。従って、高価で高エネルギー消費投
資となり効率が悪くなる。米国特許明細書第3994711号
の装置にも同様の問題点が見られる。この装置では、各
組の板ガラスを炉の一端から他端へ前後移動し、この間
に他の組の板ガラスを焼戻し部にて焼戻しおよび焼鈍す
る。炉から焼戻し部への板ガラス移送を指標工程中に行
なう。この移送は炉の全ローラを回転させて一組の板ガ
ラスを炉から焼鈍部内へ運搬させることにより行なわれ
る。この指標工程中は、炉のコンベア駆動機構が焼戻し
部のローラコンベアと連動し一組の板ガラスを炉から焼
戻し部へと共同移送する。この時、別の組の板ガラスが
新たに炉内へ装填され、炉と焼戻し部の各コンベアの連
動が切れ、炉内を前進した前記の新装填板ガラスが炉の
一端から他端にかけて前後移動される。このようなバッ
チ操業により、装置の製造能力は適度に発揮される。し
かし、装置の構造は次の点で最良ではない。すなわち、
一度に一組の板ガラスしか炉内で加熱しないことを考え
ると、炉の長さが一組の板ガラスの長さに比して長いこ
と。焼戻し部を焼鈍に兼用して用いることは焼戻し部が
高価な割には非効率的であることを意味する。炉と焼戻
し部の各コンベアを指標工程中に同一速度に同調させる
のは困難であり、制御機構は高価なものとなる。
米国特許明細書第2140282号に開示される装置では、
焼戻し部で一組の板ガラスを前後移動させながら、複数
組の板ガラスが炉内を一方向に停止せずに移動する。従
って焼戻し部を短くしうるが、炉は長いままであり、装
置のもつ能力は焼戻しと焼鈍を1回の装填操業ごとに同
一の単一の焼戻し部で行なうため制約され、その能力の
割には高価なものとなる。この装置では炉内で板ガラス
間の間隔大きくとり、先行板ガラスが焼戻し兼用焼鈍部
で前後移動する時間をとれるようにする必要がある。
米国特許明細書第1856669号には、移送方向の移動工
程長が後退方向の移動工程長よりもわずかに長くなるよ
う前後移送を行なうコンベアローラを採用して板ガラス
製造のための冷却(徐冷)室の長さを短くするための工
夫が開示されている。板ガラスの冷却工程においては半
連続前進移送が可能となるが、これは前方移動端で、冷
却板ガラスが問題なく排出コンベア上へと移動しうるか
れである。一方、移送を半連続的に前後移動させながら
行ない前進工程長が後退工程長より長い現在知られてい
る移送の設備と方法とでは炉内で軟化点近くまで加熱さ
れた板ガラスを炉から焼戻し部まで移送することは、加
熱程度の異なる複数の組の板ガラスが炉内にある場合不
可能である。
本発明の目的は加熱および焼戻し作用中に板ガラスを
移送する方法と装置であり、単位当りの製造コストが以
前よりも低い設備で中規模製造能力を有する方法と装置
を提供することにある。
本発明の第2の目的は中規模製造能力の炉および焼戻
し部を最大限利用できると共に小規模製造能力の前後移
動焼戻し部と同様の方法で、製品種類の切換えが迅速に
行なえるような方法と装置を提供することにある。
本発明の第3の目的は、加熱炉内の第1組の板ガラス
を焼戻し部へ移送し、その間同炉内で別の組の板ガラス
を前記移送とは独立して加熱し前後移送し続けるように
され構造が単純で安価な信頼度の高い移送方向とその装
置を提供することにある。
本発明の第4の目的は前後移送工程中に開始した前進
工程を無段階状態で継続して炉内の第1組の板ガラスを
焼戻し部へ移送し、これによりある組の最後の停止時点
がある組の板ガラスの排出時点から一時的に最大限離れ
るようにした移送方法とその装置を提供することにあ
る。従って、板ガラスの温度は最終停止時点で極力低い
ものとなる。
本発明の第5の目的は、炉長、すなわち炉の製造能力
を容易に高めるる一方で保守のための操業休止時間を最
少限にしうる板ガラスの焼戻し装置を提供することにあ
る。
問題点を解決するための手段 加熱炉の長さを極力短くし、中規模の製造能力で作用
しうるようにするには、複数組の板ガラスが炉内で異な
る加熱段階における相互間隔が短くなるようにする。こ
のバッチ装填された板ガラス組は少なくとも何箇所かの
前後移動工程において前進移送工程長が後退移送工程長
より長くなるよう炉内で前後移動される。従って、各組
の板ガラスは炉の上流端から下流端へ、数回の前進移送
工程の合成効果により移送される。
炉から焼戻し部への板ガラスの移送は、炉の下流端に
て一組の板ガラスの前進移送工程を延張すると同時に炉
内の別組の板ガラスは後退移送工程へ逆送することで達
成される。これを可能にするため、炉の下流端には、炉
のコンベアと独立して本発明による中間コンベアを設け
る。この中間コンベアはそれ自体駆動モータを備えず、
第1カップリングを用いて炉コンベアと共に前後移動
し、さらに第1の一方向トランスミッション部材を備え
て中間コンベアを結合し、炉コンベアと共に一方向のみ
に移送させるようになっている。この中間コンベアは第
1カップリングが開の時、一方向のみに炉コンベアと移
動する。なお中間コンベアは第1カップリングが開の
時、第2カップリングおよびこれに連動する第2の一方
向トランスミッション部材により連結して焼戻し部と共
に一方向に駆動される。こうして、中間コンベアはまず
炉コンベアと同調して一組の板ガラスを中間コンベアへ
移送する。次に中間コンベアは炉コンベアと一方向のみ
において同調し、炉コンベアは減速する。この間焼戻し
部コンベアの速度は炉コンベアの速度と合致する瞬間が
あり、その合致した時点で前記中間コンベアの作動が焼
戻し部コンベアの作動へと切換わる。従って炉コンベア
と焼戻し部コンベアとが連動して共同で前進移送工程を
行なうことは全くない。この構成による利点は焼戻し部
コンベアは中間コンベアのみに連動し工程の切換えを速
やかに行なうことができるので、炉コンベアに連結して
いる場合の速度よりも加速される。このように切換え速
度が速まると装置全体の能力が高まり焼戻し板ガラスの
光学的品質が向上し焼戻し損失も減少することである。
実施例 装置は装填部(1)と、加熱炉(2)(以下「炉」と
も呼ぶ)と、焼戻し部(3)と、焼鈍部(4)と排出部
(5)とを包含している。これら各作用部と炉は移送方
向に対し直角の水平ローラすなわち装填部コンベア
(6)と、炉コンベア(7)と、前記炉の下流端へ向う
中間コンベア(8)と、焼戻し部コンベア(9)と、焼
鈍部コンベア(10)と、排出部コンベア(11)とを各々
備えている。
炉は発熱抵抗体(12)を備え、焼戻し部は冷却エア吹
出手段(13)を、焼鈍部は低出力冷却エア吹出手段(1
4)を各々備えている。
上記の部品(手段)の細部は当業者が熟知しており、
また従来技術の項でも説明しているのでここではさらに
説明しない。
本発明に必須の要件は加熱炉において複数組の板ガラ
スを移送する方法と、各組の板ガラスの加熱炉から焼戻
し部への移送の仕方についてである。加熱炉は一度に複
数組の板ガラスを収容し、炉内の板ガラスは相互に近接
した位置にあり、各々加熱段階が異なる。すなわち、炉
への到着時間が異なる。炉は満杯に装填され、焼戻し部
(3)は焼戻しすべき板ガラスを収容した状態で炉の作
用は連続運転を基本とし、モータ(M1)は炉コンベア
(7)を前後移動状態に駆動し、一回の前進移送工程長
がこれに続く後退移送工程長よりも長くなるようになっ
ている。従って炉内における多数組の板ガラスの前進移
送はこのより長い前進移送工程中に少しずつ間欠的に行
なわれる。
モータ(M2)は焼戻し部コンベア(9)を前後移動状
態に駆動し、一組の板ガラスが前後に同一距離だけ往復
運動するようになっている。
モータ(M3)は焼鈍部コンベア(10)をやはり前後移
動状態に駆動する。
装填部コンベア(6)は開閉式電磁スイッチ(K1)に
より炉コンベア(7)に連結する。排出部コンベア
(5)はスイッチ(K6)により焼鈍部コンベア(10)に
連結し、焼鈍部コンベア(10)はスイッチ(K5)により
モータ(M3)に連結する。焼戻し部コンベア(9)はモ
ータ(M2)に直接連結している。焼鈍部コンベア(10)
はスイッチ(K4)によりモータ(M2)に連結している。
さらに、前記焼戻し部コンベア(9)は開閉式スイッチ
(K8)およびこれに連動する一方向トランスミッション
手段(K3)により中間コンベア(8)に連結し、スイッ
チ(K8)が閉じた時前記中間コンベア(8)がコンベア
(9)と共に前進方向のみに移動するようになってい
る。中間コンベア(8)はさらに前記一方向トランスミ
ッション手段(K3)と同一の前進方向性を有する一方向
トランスミッション手段(K7)により炉コンベア(7)
に連結されている。中間コンベア(8)は従来の2方向
開閉式スイッチ(K2)を用いて炉コンベア(7)に連結
してもよい。
以下に板ガラスが時間座標軸で0(ゼロ)にある状態
で運転を開始するものとして説明する。次に炉コンベア
(7)上の全ての板ガラスは長い前進移送工程を行な
う。この結果、炉コンベア上の最先の板ガラスは中間コ
ンベア(8)上へ移動する。中間コンベア(8)はスイ
ッチ(K2)により炉コンベア(7)に機械的に連結して
いる。装填部コンベア(6)上の板ガラスは、スイッチ
(K1)によりコンベア(6)に機械的に連結している炉
コンベア(7)へ移動する。各板ガラスとは複数の板ガ
ラスを包含する一組の板ガラス群をさす。しかし、ある
組の板ガラスは、炉への到達時間が異なり、加熱段階が
違うという意味で他の組の板ガラスとは異なる。この長
い前進移送工程が終わると、スイッチ(K1)が開き、炉
コンベア(7)が短い後退移送工程を行ない、この後退
工程長は少なくとも炉内の最先の板ガラスの尾端が中間
コンベア(8)と(7)の境界線に達するような長さと
なっている。しかし、通常後退移送工程においては炉内
に最後に装填した板ガラスの尾端が炉室の入口端壁まで
移動するようになっている。その後、炉コンベア(7)
が前進移送工程を行なう。この前進移送工程の開始時ま
たは工程中に、前記スイッチ(K2)が開き、炉コンベア
(7)は前記一方向トランスミッション手段(K7)を介
して中間コンベア(8)のみを前進方向に駆動しうるよ
うになっている。
炉内を前進する最先板ガラスの尾端がコンベア(7)
と(8)の境界線を渡る前にスイッチ(K4)が一方向ト
ランスミッション手段(K3)と共に連結し、焼戻し部コ
ンベア(9)が中間コンベア(8)のみを前進方向に駆
動する。これに先立って、焼戻し部(3)に既に位置し
ていた板ガラスが焼鈍部(4)へ前進する。こうして中
間コンベア(8)が炉コンベア(7)と焼戻し部コンベ
ア(9)とに一方向のみに作用する一方向トランスミッ
ション手段(K7;K3)を介して同時に連結し、前記中間
コンベア(8)がコンベア(7)または(9)のいずれ
か速い方の速度で前進する。
この段階で、前記焼戻し部コンベア(9)は炉コンベ
ア(7)より遅い移送速度に設定され、前記中間コンベ
ア(8)は炉コンベア(7)と同一速度で板ガラスを移
送する。
炉コンベア(7)の前進速度が後退移送工程へと逆転
される前に減速すると共に焼戻し部コンベアの速度が加
速するにつれ、ある時点(T)における焼戻し部コンベ
ア(9)の速度は炉コンベア(7)の速度を超え、中間
コンベア(8)の駆動力が一方向トランスミッション手
段(K7)から一方向トランスミッション(K3)へと切換
わる。こうして中間コンベア(8)上の一組の板ガラス
が焼戻し部コンベア(9)へ移動し続け、その間炉コン
ベア(7)の板ガラスは後退移送工程に切換わる。コン
ベア(9)に到達した一組の板ガラスが完全に前記コン
ベア(9)上に載ると、スイッチ(K8)が開き、炉コン
ベア(7)の後退移送工程の終了時点で当初の0(ゼ
ロ)時点に戻り次の工程が開始される。
スイッチ(K2)は0時点に続く炉コンベア(7)の前
進移動の間に再び閉じ、中間コンベア(8)の後退移動
が可能となる。
焼戻し部コンベア(9)上で前後移動する一組の板ガ
ラスは炉コンベア(7)が長い前進移送工程を行なって
いるのと同時並行で焼戻しされる。炉コンベア(7)の
短い後退移送工程とこれに続く前進工程の間に、板ガラ
スは焼戻し部コンベア(9)を離れ焼鈍部コンベア(1
0)に到達し、前記焼戻し部コンベア(9)は別の組の
板ガラスを受け容れる準備をする。
上記の構成により炉と焼戻し部とを結合し各組の板ガ
ラスに要する加熱時間は焼戻し時間に比べ何倍も長いに
もかかわらず、炉と焼戻し部とを最大限利用しうる。つ
まり各組の板ガラスの炉内における移送速度は炉内の滞
留時間を板ガラスの装填組数で割ったものが焼戻し時間
に合致するかまたは焼戻し時間よりわずかに長くなるよ
うにする。
本発明による方法と装置は平板状板ガラスと曲げ板ガ
ラスのいずれの製造にも適している。曲げ板ガラスを製
造する場合、本出願人が併願中の特許出願第863826号に
記載の曲げおよび焼戻し部を採用するのが特に好まし
い。従って、同一の装置を平板状板ガラスまたは所望の
曲率半径を有する曲げ板ガラスを製造するのに用いるこ
とができる。
曲げ板ガラスを製造する場合、曲げおよび焼戻し部に
おける板ガラスの滞留時間は長くなる。しかし、曲げお
よび焼戻しに費す時間は加熱時間に比べ何倍もみじか
い。上述したごとく本発明により、炉内の半連続的前進
移送と焼戻し部内の前後移送とを組合わせるのが好まし
い。
焼戻しした板ガラスは焼戻し部(3)から焼鈍部
(4)内へさらに排出部(5)内へ以下のごとく移送さ
れる 焼戻し部(3)のコンベア(9)の前後移送は移送開
始段階で板ガラスが焼鈍部コンベア(10)に続く焼戻し
部(3)の端部へと移動しそこでしばらく停止するよう
に制御される。
これと並行して、焼鈍部(4)のコンベア(10)の1
組またそれ以上の、そして通常2組の板ガラスの前後移
動は移送開始段階で板ガラスが焼戻し部コンベア(9)
に続く焼鈍部(4)の端部へ移動しそこでしばらく停止
するよう制御される。すなわち、長い前進移送工程の開
始段階で、異なるコンベア(9,10)間に載っている板ガ
ラス同士間の間隔は極力短いものとなる。
この時点で、焼鈍部コンベア(10)を駆動モータ(M
3)に連結するスイッチ(K5)がひらき、焼鈍部コンベ
ア(10)を焼戻し部駆動モータ(M2)に連結するスイッ
チ(K4)が閉じる。これと同時にスイッチ(K6)が閉
じ、排出部コンベア(11)を焼鈍部コンベア(10)に連
結する。こうしてコンベア(9,10,11)が焼戻し部モー
タ(M2)で駆動されいっしょに作動する。
焼戻し部コンベア(9)の駆動モータ(M2)は前進移
送工程を行なうが、この前進移送工程長は焼戻し部コン
ベア(9)上に先に載っている板ガラスが焼戻し部に続
く焼鈍部コンベアの端部上へと移動するような長さとな
っている。前進移送工程完了後、スイッチ(K4)が開
き、スイッチ(K5)が閉じ、続いて焼鈍部コンベア(1
0)の駆動モータ(M3)により別の前進移送工程が行な
われる。この前進移送工程は焼鈍部コンベア(10)上に
既に載っている板ガラスで駆動モータ(M2)による第1
前進移送工程の間に排出部コンベア(11)上へ部分的に
移動していたものが前記排出部コンベア(11)上へ完全
に移動する。
別の実施例では前記第1前進移送工程長が焼戻し部コ
ンベア(9)と焼鈍部コンベア(10)の両方に載ってい
る板ガラスが次の作用部へと移動しうるような長さとな
っていて、別の作用部への移動時には、より長い移送工
程長が必要となるように決められている。しかし、この
実施例ではより多くの移送時間が焼鈍部コンベア(10)
のモータにより費されるため、板ガラスの焼戻し部
(3)への移送、(曲げ)焼戻しおよび焼戻し部(3)
から焼鈍部(4)への移送に要する全所要時間は装置の
能力を最大限発揮させるという視点からは重要となるた
め、ある場合には焼戻し能力が減少することがある。
両実施例は共に焼鈍部(4)内の板ガラス間の間隔が
極力短くなるようになっている。
板ガラスが排出部コンベア(11)上へと完全に移動
し、焼鈍部(4)内においてコンベアの前後移動が開始
すると、スイッチ(K6)はコンベア(10)が後退移送工
程のため逆転する折返し点で開き、前記焼鈍部コンベア
(10)が全く独立して作動する。コンベア(10)は前進
移送工程と前進移送工程との間で緩やかに前後移動し、
最終的にコンベア(10)に載っている板ガラスが次の前
進移送工程開始時点で上記のごとく焼戻し部(3)に隣
接する焼鈍部コンベア(10)の端部の適正位置に位置す
るよう留意する必要がある。
第3図と第4図には、本発明による長手方向で各構造
部(20)に分離した炉の分割状態が示されている。各構
造部(20)の間の境界部は符号(18)で示されている。
各構造部(20)のいずれも隣接する他の構造部(20)か
ら分割しうるようになっていて、分割時には第4図に示
すごとく分割すべき構造部(20)の上流に位置する前端
側構造部を炉の長手方向で板ガラスの前進方向と逆方向
へ移動するだけでよい。同時に、装填部(1)も移動す
ることになる。この移送を行なうため、各構造部(20)
は例えば車輪(19)により炉の長手方向へ走行する台車
等の基台に支持させる。
炉コンベア(7)のローラの駆動部は構造部(20)の
分割を妨害しないように構成されている。コンベア
(7)のローラの第1端部は炉の第1端から突出してプ
ーリに装着され、かかるプーリに対し圧接車輪が逆転ホ
イール(16,17)に対しエンドレスループを成して周設
されたスチールベルト(15)を押し当てている。
逆転ホイールのうちの1つ(16)は、炉(第3図)の
上流端から充分に離れて配設され、分割される構造部の
上流側(図面で左側)に位置する構造部が分割した構造
部(20)のいずれかの側で保守作業を行なうのに充分な
空間をあけるのに必要な距離だけ移動しうるようになっ
ている(第4図)。分割した構造部(20)のいずれかの
側に位置する構造部の開放端部は保守作業、例えば発熱
抵抗体の交換を行なう間、断熱材で密閉してもよい。分
割した構造部(20)は急速に冷却してしまうが、保守作
業が終了し分割状態から連続状態に戻されたらすぐに炉
の温度を上げることができる。これは保守作業のために
冷却されるのは分割した構造部のみだからである。この
構成により、保守作業のための操業休止時間が短縮され
装置全体の生産能力が高まる。
本発明による炉の別の利点は所望の生産能力に従って
炉長を選択しうることであり、生産能力を増大させる場
合、焼戻し部により決まる最大能力まで炉長を長くする
ことが可能となる点である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による装置の説明図で、下方には一組の
板ガラスの移動を位置と時間の座標軸で示し、 第2図は本発明の装置におけるコンベアおよびその駆動
手段を示す略図、 第3図は同装置の各構造部の構成を示す一部断面を含む
側面図、 第4図は第3図に類似する側面図で、炉を開いた状態を
示す図である。 (1):装填部、(2):加熱炉、 (3):焼戻し部、(4):焼鈍部、 (5):排出部、(7):炉コンベア、 (8):中間コンベア、 (9):焼戻し部コンベア、 (10):焼鈍部コンベア、 (11):排出部コンベア、(20):構造部、 (M1):第1駆動モータ、 (M2):第2駆動モータ、 (K2):第1スイッチ、 (K3):第2の一方向トランスミッション手段、 (K7):第1の一方向トランスミッション手段、 (K8):第2スイッチ。

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】加熱中に板ガラスを炉内で前後移送し、か
    かる前後移送工程のうちの少なくともいくつかの移送工
    程において板ガラスが前進移動する距離が後退移動する
    距離より長くなるようにし、各組の板ガラスは複数の長
    い前進移送工程の複合効果により炉の上流端から炉の下
    流端へ移送されるようにした移送工程と、 加熱後の焼戻し作用中に、前記板ガラスを前進移送工程
    長と後退移送工程長とがほぼ同一となるよう焼戻し部内
    にて前後移送する工程と、 前記炉の下流端における一組の板ガラスの前進移送工程
    長を延長すると同時に炉内における別の組の板ガラスを
    後退移送工程へと逆移送することにより炉から焼鈍部へ
    一組の板ガラスを移動させる工程とから成る、加熱およ
    び焼戻し作用中に板ガラスを移送する方法。
  2. 【請求項2】焼戻し作用中に、焼戻しすべき板ガラスを
    焼戻し部内で前後移動させる際、炉コンベアは長い前進
    移送工程を行なうように制御し、これにより新しく装填
    した板ガラスが装填部から炉内へと移動し、加熱段階の
    異なる複数組の板ガラスから成る一バッチの板ガラスが
    各組の板ガラス間の距離に対応する距離だけ前進移動
    し、炉の下流端の板ガラスが前記炉の下流端に最初に中
    間コンベアへと移動するようにした、特許請求の範囲第
    1項記載の方法。
  3. 【請求項3】板ガラス用焼戻し装置が装填部(1)と、
    加熱炉(2)と、焼戻し部(3)と、焼鈍部(4)と、
    排出部(5)と、移送方向に直角に延在する水平ローラ
    から成り板ガラスを前記装填部(1)から前記加熱炉
    (2)を通って前記排出部(5)へ移送するためのロー
    ラコンベア(6〜11)と、焼戻し部(3)と、焼鈍部
    (4)と、炉のローラコンベア(7)を駆動する第1駆
    動モータ(M1)と、焼戻し工程中にはローラが両方向へ
    ほぼ同一回転距離だけ前後に回転し、前記焼戻し作用後
    にはローラが同一方向へ連続回転して焼戻し板ガラスを
    前記焼鈍部内へと移送するよう曲げおよび焼戻し部のロ
    ーラコンベア(9)を駆動する第2駆動モータ(M2)と
    から成るものにおいて、前記第1駆動モータ(M1)はま
    ず一方向に一定回転数だけ回転させ、次に逆方向へ前記
    回転数より多く回転数だけ回転させて炉長の一部分上で
    任意の加熱段階において各組の板ガラスを移送させるこ
    とで板ガラスが炉内を段階的に前進し、移送方向で前記
    炉の下流側には炉コンベア(7)の後に分離した中間コ
    ンベア(8)に設けられていて、第1作用工程の間には
    前記中間コンベア(8)が作動して炉コンベア(7)と
    共に移動し、第2作用工程の間には前記中間コンベアが
    前進移送方向へ移動して一組の板ガラスを前記加熱炉
    (2)から前記焼戻し部(3)へと移送すると同時に、
    前記炉コンベア(7)が停止して逆転し後退移送工程を
    行なうよにした、板ガラスの焼戻し装置。
  4. 【請求項4】前記中間コンベア(8)はそれ自体駆動モ
    ータを備えておらず、第1スイッチ(K2)によって炉コ
    ンベア(7)と共に前後に駆動されるよう連結され、第
    1の一方向トランスミッション手段(K7)によってさら
    に連結されて炉コンベア(7)と共に駆動され、前記中
    間コンベアは前記第1スイッチ(K2)が開いている時に
    一方向のみに移動し、第2スイッチ(K8)とこれに連動
    する第2の一方向トランスミッション手段(K3)とによ
    り前記焼戻し部コンベア(9)と共に一方向のみに駆動
    されるよう連結されるよう構成されていて、焼戻し部コ
    ンベア(9)の前進移送速度が炉コンベア(7)の前進
    移送速度を超えしかも炉コンベアが停止し逆転する直前
    に中間コンベア(8)の駆動力が炉コンベア(7)の駆
    動機構(M1,K7)から焼戻し部コンベア(9)の駆動機
    構(M2,K8,K3)へと切換わるようになっている、特許請
    求の範囲第3項記載の焼戻し装置。
  5. 【請求項5】板ガラス用焼戻し装置が装填部(1)と、
    加熱炉(2)と、焼戻し部(3)と、焼鈍部(4)と、
    排出部(5)と、移送方向に直角に延在する水平ローラ
    から成り板ガラスを前記装填部(1)から前記加熱炉
    (2)を通って前記排出部(5)へ移送するためのロー
    ラコンベア(6〜11)と、焼戻し部(3)と、焼鈍部
    (4)と、炉のローラコンベア(7)を駆動する第1駆
    動モータ(M1)と、焼戻し工程中にはローラが両方向へ
    ほぼ同一回転距離だけ前後に回転し、前記焼戻し作用後
    にはローラが同一方向へ連続回転して焼戻し板ガラスを
    前記焼鈍部内へと移送するよう曲げおよび焼戻し部のロ
    ーラコンベア(9)を駆動する第2駆動モータ(M2)と
    から成るものにおいて、前記第1駆動モータ(M1)はま
    ず一方向に一定回転数だけ回転させ、次に逆方向へ前記
    回転数より多い回転数だけ回転させて炉長の一部分上で
    任意の加熱段階において各組の板ガラスを移送させるこ
    とで板ガラスが炉内を段階的に前進し、前記炉(2)
    は、炉の長手方向へ順に配設された複数の構造部(20)
    に分割され、各構造部(20)は前記炉の長手方向で相互
    に分離しうるようになっている、焼戻し装置。
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