JP2532955B2 - オ―ブント―スタ― - Google Patents
オ―ブント―スタ―Info
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- JP2532955B2 JP2532955B2 JP1330336A JP33033689A JP2532955B2 JP 2532955 B2 JP2532955 B2 JP 2532955B2 JP 1330336 A JP1330336 A JP 1330336A JP 33033689 A JP33033689 A JP 33033689A JP 2532955 B2 JP2532955 B2 JP 2532955B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- cover plate
- door body
- opening
- grill
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- Electric Stoves And Ranges (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は、前面を開口した焙焼室を下部両側で軸支し
た扉体で開閉するオーブントースターに関する。
た扉体で開閉するオーブントースターに関する。
(ロ) 従来の技術 従来の一般的なオーブントースターの一例は第5図に
示すように調理室(A)内を前後に摺動する焼網
(4)、(5)と、調理室(A)の前面開口部を開閉す
る扉(6)と、この扉(6)と前記焼網(4)、(5)
を連動するアーム(11)とを備えている。焼網(4)、
(5)は扉(6)の開閉動作に連動して前後方向に摺動
するよう焼網(4)、(5)の両端にピン(8)、
(9)を設け、アーム(11)に回転自在に結合し、側壁
に設けられた案内溝(10)に挿通している。斯る構成で
あると調理室(A)の前方まで被加熱物が焼網(4)、
(5)によって運ばれるので取り出しも容易で安全では
あるが、その際被加熱物が焼網(4)、(5)と接触し
て又扉を開く時の振動等でパンくずが直下の調理室
(A)の前端部と扉(6)の間に生じるすきま、すなわ
ち扉(6)の軸支部(7)に落下することも多くなり、
調理器の清掃及び衛生等の面からも好ましい構造とはい
えなかった。
示すように調理室(A)内を前後に摺動する焼網
(4)、(5)と、調理室(A)の前面開口部を開閉す
る扉(6)と、この扉(6)と前記焼網(4)、(5)
を連動するアーム(11)とを備えている。焼網(4)、
(5)は扉(6)の開閉動作に連動して前後方向に摺動
するよう焼網(4)、(5)の両端にピン(8)、
(9)を設け、アーム(11)に回転自在に結合し、側壁
に設けられた案内溝(10)に挿通している。斯る構成で
あると調理室(A)の前方まで被加熱物が焼網(4)、
(5)によって運ばれるので取り出しも容易で安全では
あるが、その際被加熱物が焼網(4)、(5)と接触し
て又扉を開く時の振動等でパンくずが直下の調理室
(A)の前端部と扉(6)の間に生じるすきま、すなわ
ち扉(6)の軸支部(7)に落下することも多くなり、
調理器の清掃及び衛生等の面からも好ましい構造とはい
えなかった。
(ハ) 発明が解決しようとする課題 そこで本発明は、扉体の開閉に際して焼網上から落下
してくるパンくずを扉体の軸支部に積もらないようにす
ることを目的とする。
してくるパンくずを扉体の軸支部に積もらないようにす
ることを目的とする。
(ニ) 課題を解決するための手段 本発明は、前記開口の焙焼室を有する本体と、該本体
にその下部両側を軸支して設けられ前記開口を開閉する
扉体と、該扉体の開閉に連動して前記焙焼室内を前後に
摺動する焼網と、前記焙焼室前面下部に設けられ、被加
熱物を加熱する加熱手段からの輻射熱を反射させる反射
板とからなり、前記扉体の内側下部に回動自在に取り付
けた覆板を設け、該覆板は下部を前記反射板上部に延設
して、前記扉体下部と前記焙焼室との間に生じる隙間を
覆うようにした構成を有する。
にその下部両側を軸支して設けられ前記開口を開閉する
扉体と、該扉体の開閉に連動して前記焙焼室内を前後に
摺動する焼網と、前記焙焼室前面下部に設けられ、被加
熱物を加熱する加熱手段からの輻射熱を反射させる反射
板とからなり、前記扉体の内側下部に回動自在に取り付
けた覆板を設け、該覆板は下部を前記反射板上部に延設
して、前記扉体下部と前記焙焼室との間に生じる隙間を
覆うようにした構成を有する。
(ホ) 作用 斯る構成によると、扉体の解放時に焼網上のパンから
落下してくるパンくずは、覆板で受け止められて、この
覆板から焙焼室内へ集積されるものである。
落下してくるパンくずは、覆板で受け止められて、この
覆板から焙焼室内へ集積されるものである。
(ヘ) 実施例 この実施例は本体1内に配置された内箱2で形成され
る焙焼室Aと、この焙焼室Aの天井、中央、底面に夫々
配置された各ヒーター3、3、3と、被焙焼物載置用の
上部焼網4と下部焼網5を備える。焙焼室Aの前面開口
部を開閉する扉体6は、回動自在に本体下部において、
その下部両側を軸7で固定されている。上部焼網4及び
下部焼網5の両端には上部ピン8及び下部ピン9が突出
し、内箱2の側壁に設けられた案内溝10に挿入され、且
つこの上部ピン8及び下部ピン9は連結レバー11に回動
自在で固定されている。連結レバー11は扉体6の両端に
設けられたアーム12を回動自在に設け、扉体6の開閉動
作に伴って上部焼網4と下部焼網5を前後方向に水平移
動させる。
る焙焼室Aと、この焙焼室Aの天井、中央、底面に夫々
配置された各ヒーター3、3、3と、被焙焼物載置用の
上部焼網4と下部焼網5を備える。焙焼室Aの前面開口
部を開閉する扉体6は、回動自在に本体下部において、
その下部両側を軸7で固定されている。上部焼網4及び
下部焼網5の両端には上部ピン8及び下部ピン9が突出
し、内箱2の側壁に設けられた案内溝10に挿入され、且
つこの上部ピン8及び下部ピン9は連結レバー11に回動
自在で固定されている。連結レバー11は扉体6の両端に
設けられたアーム12を回動自在に設け、扉体6の開閉動
作に伴って上部焼網4と下部焼網5を前後方向に水平移
動させる。
本発明の覆板13は扉の開閉動作に伴い扉下部に設けた
枢軸14を中心に回動し、この覆板13、13の後端部は、焙
焼室A内に形成された下部反射板15の表面を円滑に摺動
する。この時、前記覆板13は前記軸7を覆うことにな
る。
枢軸14を中心に回動し、この覆板13、13の後端部は、焙
焼室A内に形成された下部反射板15の表面を円滑に摺動
する。この時、前記覆板13は前記軸7を覆うことにな
る。
上記各部からなる、この実施例をオーブントースター
により、食パン、もち等のカスが落下し易い被焙焼物を
加熱する際には効果的である。すなわち、第1図の様に
扉体6を開くことにより、上下の焼網4、5が前方に移
動し被焙焼物の収納を容易にする。収納時に被焙焼物か
ら落下した材料の一部すなわちパンくず、液汁等のカス
は覆板13に落下し、清掃の困難な扉体6と焙焼室前端部
の間に生じるすきまに落下することはない。収納後、扉
体6を閉じることにより、焼網は被焙焼物を載置した状
態で庫内に移動し、覆板13は、その傾斜角度を立てなが
ら後退する。覆板13の表面のカスはこの動作により落下
し、反射板15を至って、くずトレイ16に貯る。又、覆板
13の後端部は反射板15の上を移動していく際、その上に
載ったカスをくずトレイ16に掃き落としてくれる為、覆
板13、反射板15とも表面が清潔に保たれ、加熱の効率も
良好に保たれる。
により、食パン、もち等のカスが落下し易い被焙焼物を
加熱する際には効果的である。すなわち、第1図の様に
扉体6を開くことにより、上下の焼網4、5が前方に移
動し被焙焼物の収納を容易にする。収納時に被焙焼物か
ら落下した材料の一部すなわちパンくず、液汁等のカス
は覆板13に落下し、清掃の困難な扉体6と焙焼室前端部
の間に生じるすきまに落下することはない。収納後、扉
体6を閉じることにより、焼網は被焙焼物を載置した状
態で庫内に移動し、覆板13は、その傾斜角度を立てなが
ら後退する。覆板13の表面のカスはこの動作により落下
し、反射板15を至って、くずトレイ16に貯る。又、覆板
13の後端部は反射板15の上を移動していく際、その上に
載ったカスをくずトレイ16に掃き落としてくれる為、覆
板13、反射板15とも表面が清潔に保たれ、加熱の効率も
良好に保たれる。
焙焼終了後の被焙焼物の取り出し時には、上記と逆に
扉体6を開く動作に連動して、上下焼網4、5が被焙焼
物を載置した状態で前方へ移動する。被焙焼物の取り出
し時に落下するカスも前述と同じ動作によって除去さ
れ、清潔に保たれる。覆板13は下焼網(5)前面を持ち
上げ裏返すことによりカスを払い落とすことも可能であ
る(第3図) (ト) 発明の効果 本発明は以上のように構成されているので、本体周辺
及び焙焼室内を清潔に保つことができる。又、扉体と本
体前端部の間に生じるすきま、すなわち扉体の軸支部の
清掃が不要となる為、維持管理は容易となる。カスが溜
まることにより扉の開閉がスムースに出来ないことも解
消される。更に、反射板が清潔に保たれる為、加熱効率
は良好に維持され、加熱ムラ、焼き不足等も解消され
る。
扉体6を開く動作に連動して、上下焼網4、5が被焙焼
物を載置した状態で前方へ移動する。被焙焼物の取り出
し時に落下するカスも前述と同じ動作によって除去さ
れ、清潔に保たれる。覆板13は下焼網(5)前面を持ち
上げ裏返すことによりカスを払い落とすことも可能であ
る(第3図) (ト) 発明の効果 本発明は以上のように構成されているので、本体周辺
及び焙焼室内を清潔に保つことができる。又、扉体と本
体前端部の間に生じるすきま、すなわち扉体の軸支部の
清掃が不要となる為、維持管理は容易となる。カスが溜
まることにより扉の開閉がスムースに出来ないことも解
消される。更に、反射板が清潔に保たれる為、加熱効率
は良好に維持され、加熱ムラ、焼き不足等も解消され
る。
第1図〜第3図は本発明の一実施例としてオーブントー
スターの内部構造を示し、第1図は扉体を開いた時の断
面図、第2図は扉体を閉じた時の断面図、第3図は覆板
を裏返した時の説明図、第4図は本発明の覆板が取り付
けられた状態の要部斜視図、第5図は従来のオーブント
ースタの内部構造を示す断面図である。 (A)……焙焼室、(6)……扉体、(4)、(5)…
…焼網、(13)……覆板、(1)……軸支部。
スターの内部構造を示し、第1図は扉体を開いた時の断
面図、第2図は扉体を閉じた時の断面図、第3図は覆板
を裏返した時の説明図、第4図は本発明の覆板が取り付
けられた状態の要部斜視図、第5図は従来のオーブント
ースタの内部構造を示す断面図である。 (A)……焙焼室、(6)……扉体、(4)、(5)…
…焼網、(13)……覆板、(1)……軸支部。
Claims (1)
- 【請求項1】前面開口の焙焼室を有する本体と、該本体
にその下部両側を軸支して設けられ前記開口を開閉する
扉体と、該扉体の開閉に連動して前記焙焼室体を前後に
摺動する焼網と、前記焙焼室前面下部に設けられ、被加
熱物を加熱する加熱手段からの輻射熱を反射させる反射
板とからなり、前記扉体の内側下部に回動自在に取り付
けた覆板を設け、該覆板は下部を前記反射板上部に延設
して、前記扉体下部と前記焙焼室との間に生じる隙間を
覆ったことを特徴とするオーブントースター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1330336A JP2532955B2 (ja) | 1989-12-19 | 1989-12-19 | オ―ブント―スタ― |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1330336A JP2532955B2 (ja) | 1989-12-19 | 1989-12-19 | オ―ブント―スタ― |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03191213A JPH03191213A (ja) | 1991-08-21 |
JP2532955B2 true JP2532955B2 (ja) | 1996-09-11 |
Family
ID=18231483
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1330336A Expired - Fee Related JP2532955B2 (ja) | 1989-12-19 | 1989-12-19 | オ―ブント―スタ― |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2532955B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100820809B1 (ko) * | 2005-12-19 | 2008-04-10 | 엘지전자 주식회사 | 전기 오븐 레인지 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5634642Y2 (ja) * | 1978-09-18 | 1981-08-15 |
-
1989
- 1989-12-19 JP JP1330336A patent/JP2532955B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03191213A (ja) | 1991-08-21 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |