JP2532553B2 - 開口装置 - Google Patents

開口装置

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JP2532553B2
JP2532553B2 JP63038797A JP3879788A JP2532553B2 JP 2532553 B2 JP2532553 B2 JP 2532553B2 JP 63038797 A JP63038797 A JP 63038797A JP 3879788 A JP3879788 A JP 3879788A JP 2532553 B2 JP2532553 B2 JP 2532553B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、パツク容器、好ましくは使い捨てのタイプ
であつて、可撓性のある薄層状のパツク材料から作られ
たパツク容器の開口装置に関する。
従来の技術 そのようなパツク容器の製造においては、普通はパツ
ク用の薄層が使用され、これは繊維性材料でできた中心
部のキヤリヤー層からなり、これの両側は熱可塑性材料
の均等層によつて覆われている。このパツク材料はパツ
キング機械によつて折りたたまれたり、シールされたり
して、液体状の中味(例えばミルク)で満たされた個々
のパツク容器に転換される。前記パツク容器は各種の開
口装置を有しており、これには最も単純なものとして印
刷された開口部の印があるが、さらに考えられたパツク
容器の場合には、引きはがすカバー細片によつて露出さ
せたり、再び閉鎖したりすることのできる準備された注
ぎ開口もある。
発明が解決しようとする問題点 使い捨て式のパツク容器のための既知の開口装置に
は、各種の欠点、例えば、開口あるいは再閉が困難であ
ること、中身と注ぎ開口の型とのある種の組合わせの場
合には、容器の中味を集中的に、ジエツト状にして空に
することが困難であること、あるいは複雑すぎて製造費
が高いという欠点を有している。従つてパツク部門にお
いては、上述した欠点を克服する最適な開口装置を提供
することが一般的な願いである。
本発明の目的は、パツク容器の開口装置を提供するこ
とにあり、この開口装置は好ましくは既知パツク容器と
組合せることが可能であり、従来の開口装置における欠
点を克服するものである。
本発明の他の目的は、手の単一の動きによつて開口す
ることができ、また反対方向への手の動きによつて効果
的に再閉鎖することのできる開口装置を提供することに
ある。
本発明の他の目的は、既知の開口装置の場合には注ぎ
出しが困難であつた中味の場合でも、良好な注ぎ出し性
能を有した開口装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、製造、組立が簡単で、包装の総
合経費に関して安価な開口装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、合理的でかつ価格面で効果的な
方法によつて幾つかの個々のパツク容器を互いに他と結
合させることができ、従って、消費者が大容積の単一の
パツク容器として取扱い、使用することのできる開口装
置を提供することである。
問題点を解決するための手段 これら及びその他の目的はパツク容器の開口装置にお
いて、パツク容器の壁部に結合されていて、パツク容器
に面した方の側部において開口を有している注ぎ管と、
前記管の中で移動自在であつて、裂き取り部を有したス
ライドとからなり、前記裂き取り部は開口装置の閉位置
においては管の中に位置していて、開口装置の開位置に
おいては管の開口を貫通して延在し、パツク容器の中へ
入り込み、従つてパツク容器の内部空間が管を介して周
囲環境と連通することを特徴とするパツク容器の開口装
置によつて達成される。
本発明による開口装置の好的実施例は、さらに、添付
した特許請求の範囲において明らか特徴を有している。
熱可塑性材料から分離的に製造され、その後でパツク
容器上に組立てられたこの開口装置は、簡単に開口、再
閉鎖ができ、非常に良好な注ぎ出し性能を有している。
このような主な型の開口装置、即ち、画定された出口ダ
クトを有した開口装置は、また、幾つかの従来のパツク
容器を互いに他と結合して用い、このようにして大容積
のパツク容積を作り出すために用いることもできる。
本発明による開口装置の好適実施例について、添付し
た概略図を参照しながら詳細に説明するが前記図面は単
に本発明の理解のために、必要な詳細を示しているだけ
である。
実施例 本発明による開口装置は2つの主な協動部分、即ち、
スライド1の形をした第1の主部分と、注ぎ管2の形を
した第2の主部分とからなつている。これら両方の部分
はプラスチツク材料、例えば、ポリエチレンで作られて
おり、またそれらはスライド1を注ぎ管2の一つの開端
(後端、即ち、図の右端)の中へ押込むことによつて、
互いに他の中へ組込まれるように設計されている。前記
スライド1はほぼ長方形の形をしており、底面3と、底
面3からほぼ垂直方向上方へ延在した縦方向エツヂ4と
からなつている。スライドの一端(後端)においてはグ
リツプ要素5が位置しており、これは、ここで説明して
いる好適実施例においては、ほぼ円形のリング状になつ
ているが、もちろん、他のいかなる適当な形状、例え
ば、消費者に対して正しい引張り方向を示すような形状
をしていてもよい。スライドの反対端(前端)において
は、フラツプ6の形をした突出壁部が存在し、これは蝶
番としての役割を果す弱体化部分によつて、スライドの
1つのエツヂ4に取付けられている。前記フラツプはス
ライドの幅に対応した長さと、エツヂ4の高さに対応し
た高さとを有している。
前記底面3には、ほぼ中央に位置した長方形の開口7
と、両側に位置した2つの開口8,9とが設けられてい
る。後者の2つの開口には各々、裂き取り部10,11が存
在し、これらはスライドと一体的に形成されていて、そ
れぞれの開口8,9の一つのエツヂ、もつと詳しくいう
と、グリツプ要素5から見て遠い方のエツヂにおいて、
スライドの底面に連結されている。前記2つの裂き取り
部10,11はほぼ弓形になつていて、その弓形面あるいは
凸状面の最高点が2つのエツヂ4の上限線と同じ高さか
あるいはそれより少し低い所に位置するように方向づけ
られており、またグリツプ要素5に向かつている裂き取
り部10,11の自由端は、底面3とほぼ同一の平面内に位
置している。グリツプ要素5に向かつている裂き取り部
10,11の前記端部は、多数の突出した、とがつた部分を
有していて、それらは比較的鋭い“エツヂ”あるいは
“すき”として設計されている。
開口装置の第2の主部分、あるいは注ぎ管2は底面3
の長さと一致した長さを有し、長方形断面となつてい
て、その巾及び高さは、それぞれ、スライド1の底面3
及びエツヂ4の巾及び高さにほぼ一致しているか、ある
いはそれより少し大きい。従つて、スライド1は、スラ
イドをグリツプ要素5によつて少ない抵抗で管の中で前
後に押すことができるように、管2の中へ押込むことが
できる。
注ぎ管2の底面14には2つの開口12,13が設けられて
おり、これらは互いに他とある距離をおいて位置してお
り、これらの間には底面14の破られない部分が存在して
いる。2つの前記開口12,13の上部においては、管の上
壁面15に2つの突出部あるいは隆起部16,17が設けられ
ていて、これらは管の縦方向に延在しており、またこれ
らは上壁面15を望みの深さだけ押下げることによつて形
成される。隆起部16,17の高さは、管の底面14とその上
壁面15との距離の半分に等しく、またその長さは開口1
2,13の対応的な縦方向寸法とほぼ一致している。
開口装置の2つの主部分1,2が、スライド1を注ぎ管
2の中へ押込んで、従つて、グリツプ要素5だけが注ぎ
口の一端から突出しているようにして組立てられた時
に、開口装置は液体の内容物で満たされた予め製作され
たパツク容器上に組込む準備ができる(第3図参照)。
前記パツク容器はよく知られた設計になつていて、可撓
性のあるパツク薄層を折りたたみ、成形し、密封するこ
とによつて製作され、前記薄層は、例えば、繊維性材料
でできた中心部のキヤリヤ層を含み、これにはその両側
に熱可塑性材料、例えば、ポリエチレンの薄い層で覆わ
れ、さらにまたバリヤ型の薄層、例えば、アルミニウム
箔で覆われている。このパツク容器20の材料には、多分
その頂部側、あるいは本発明による開口装置を取付けよ
うとしている点において、弱体化領域21が設けられてお
り、その領域においては硬化用の繊維性材料が除去され
ていて、熱可塑性材料と、多分、アルミニウム箔との比
較的薄い層だけが残つている。前記2つの弱体化領域21
は、前記開口装置を取付けた後で、注ぎ管の底面14に設
けられた前記2つの開口12,13の大きさや位置と一致す
るように設計され、位置づけられている。本発明による
開口装置をそれ自身よく知られているパツク容器の予め
製作された平坦な頂面に取付ける場合には、前記開口装
置は第3図に示したように位置づけられ、注ぎ管の底面
に塗付された、前述した、接着剤によつて頂部壁面に連
結され、前記接着剤は取付前に、例えば、熱を加えるこ
とによつて活性化される。取付けた後は、開口装置の前
端、即ち、フラツプ6が設けられている方の端部はパツ
ク容器の頂面の隣接エツヂより少し(1〜5mm)外へ延
在しており、他方、グリツプ要素5は、好ましくは、パ
ツク容器の反対側の端部より外へ延在してはならない。
そのような配置にすることによつて、内容物が、パツク
容器の外側に沿つて流出するという危険性なしに、内容
物を簡単に注ぐことが可能となるであろうし、また同時
に、開口装置がパツク容器の頂面輪郭より外側へは不必
要に延在していないので、パツク容器を取扱つている間
は最適状態に保護され、破損あるいはうつかりして開口
してしまうということがなくなる。
本発明による開口装置がパツク容器上に組立てられ、
パツク容器の液体の中味を注ぐために消費者が使用しよ
うとする時には、消費者は突出したグリツプ要素5を握
り、この要素をスライド1が注ぎ管2から部分的に引き
出されるまで、後方へ引つ張る。そのようにすると、2
つの裂き取り部10,11の上面は、注ぎ管の上壁面15から
下方へ延在した2つの隆起部16,17と接触する。スライ
ド1をグリツプ要素5の方向へ移動させ続けると、前記
裂き取り部10,11は2つの隆起部16,17の下側で、隆起部
の下面と注ぎ管の底面14との間のすき間が、前記曲がつ
た裂き取り部10,11が通過するには小さすぎるようにな
るところまで押下げられる。その結果として、前方の鋭
いエツヂは注ぎ管の底面14における2つの開口12,13を
貫通して下方へ押下げられ、さらにパツク容器の上壁面
における2つの弱体化領域21をすきのようにして貫通す
るであろう。裂き取り部10,11の鋭くなつた前端が弱体
化領域21におけるプラスチツクとアルミニウムの層を強
制的に貫通してしまうと、裂き取り部10,11は下方へ旋
回し続け、それぞれの裂き取り部10,11とスライドの底
面3との間における弱体化した連結表面は蝶番として作
用するであろう。グリツプ要素5によつてスライド1を
連続的に引き出すことは、裂き取り部10,11が管の底面1
4における開口12,13の後部エツヂへ到達した時にできな
くなり、その位置においては裂き取り部10,11がパツク
容器の弱体化領域21における層を貫通し、かつ実際的に
完全に横へ押しのけてしまい、従つて、パツク容器の中
味は作られた開口と注ぎ管2とを介して外界と連通する
ことができる。
スライド1を引き出すことに関連して、グリツプ要素
5と底面3との間の部分に位置している壁部22は注ぎ管
2の開放された後端部から除去され、従つて、周囲空気
とパツク容器の中味との間の通路がつながる。同様にし
て、スライド1の反対側に位置したフラツグ6も、唇状
物18の作用によつて横へ押しのけられ、従つて、注ぎ管
の注ぎ口が開放され、中味が注ぎ出され、この際、パツ
ク容器から注ぎ出される容積は、開口装置の後部開口を
通して取り入れられる周囲空気によつて補償される。
消費者が、望みの量の中味を注ぎ出した後で、パツク
容器を再び閉じたい場合には、スライド1が、グリツプ
要素5によつて、注ぎ管2の内側における最初の位置に
戻される。そうすることによつて、2つの裂ぎ取り部1
0,11は、開口12,13の前部エツヂと接触することによつ
て、再び上方へ旋回し、開口から外へ出、従つて、スラ
イド1はその最初の位置へ戻ることができ、それによつ
て、スライドの底面3の破られない部分がパツク容器の
壁の破られた部分を覆うことになり、従つて、2つの開
口12,13は完全に覆われて、パツク容器の中味と周囲環
境との間の連通関係も完全に遮断される。スライド1が
その最初の位置に戻ると、フラツグ6の自由端は注ぎ管
15の下方へ折り曲げられた前部エツヂ15′と接触して、
前記フラツプはエツヂ4に対して直角になり、それによ
つて管2の注ぎ開口を完全に覆い、ほこりあるいはその
類似物のような外部物質が外側から管の中へ入り込むの
を防ぐことができる。
パツク容器を繰返して開口させる場合に、スライドの
2つの裂き取り部10,11は、もちろん、既にでき上つた
開口の中を再び容器の中へ下方に貫通していくが、この
ことは大して重要ではなく、本発明による開口装置は何
回でも開閉することができる。
本発明による開口装置を既知の平行六面体状のパツク
容器上に好ましく取付ける様子が第5図に示されてお
り、ここでは開口装置はその開口位置に位置している。
開口装置はもちろんどんな適当な型のパツク容器にでも
用いることができ、第6図にはひとつの実施例が示され
ていて、この場合、開口装置は、互いに他とぴつたりく
つついて位置しかつ互いに他と結合された既知の型の2
つの個個のパツク容器(部分容器)からなるダブルパツ
クの開口と、中味の注ぎ出しとを可能にするように用い
られる。前述した主な型の開口装置1あるいは、とにか
く、注ぎ管あるいは出口ダクトを有した型の開口装置
は、両方の部分容器の上側に延在し、2つの部分容器上
の開口を互いに他と連結しており、注ぎ管は連結された
出口ダクトとして作用する。ここでは開口装置のスライ
ドには(注ぎ管の開口に一致した)適当な数の、例え
ば、4個の裂き取り部が設けられている。各々のパツク
容器について2つの裂き取り部を有した既述の実施例で
は特別な空気開口が必要であつたが、これが決して全て
のケースではなくて単なる要求であり、従つて、互いに
他と結合された2つのパツク容器の各々1つづつに、関
連する裂き取り部に応じた1個の開口が存在しておれば
よい。従つて、ダブルパツク容器を形成している2つの
部分容器は、消費者が開口装置を操作して、容器の中味
を注ぎ出す時には、両方とも開いており、その中味は両
方の部分容器から同一の注ぎ管を通つて注ぎ出される。
前記部分容器は好ましくは共通のプラスチツク膜で包ま
れ、これは開口装置だけではなくパツク容器の周りで収
縮されており、また開口装置の両端において孔を有して
いる。前記プラスチツク膜はここでは、一つには安定包
装のために、もう一つには2つの未印刷の部分容器に対
する装飾用の膜として作用する。前記装置にもまた適当
に把手、例えば、パツク容器の頂部のある長さに亘つて
延在する帯が設けられている(第6図参照)。本発明に
よる開口装置は幾つかの既知のパツク容器を一つに結合
することによつて、例えば2倍の容積のパツク容器を作
ることを可能にし、より大きな容器容積にまで迅速に、
簡単な方法でかつ安価に製作することを可能にする。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明による開口装置の主部分の透視図、第2
図は本発明による開口装置の他の主部分の部分断面的な
透視図、第3図は第1図及び第2図で示した開口装置の
主部分の、組立後ではあるが、しかし頂部を示したパツ
ク容器に取付ける前の、断面図、第4図はパツク容器か
ら容器の中味を注ぎ出している間の、開位置にある本発
明による開口装置の断面図、第5図はパツク容器上に組
立てられた本発明による開口装置の透視図、第6図は2
つの部分容器からなる他の型のバツク容器上に組立てら
れた、本発明による開口装置の実施例である。 図において、 1……スライド 2……注ぎ管 5……グリツプ要素 10,11……裂き取り部 12,13……開口 20……パツク容器

Claims (14)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パツク容器の開口装置において、パツク容
    器(20)の壁部に結合されていて、パツク容器に面した
    方の側部において開口(12),(13)を有している注ぎ
    管(2)と、前記管の中で移動自在であつて、裂き取り
    部(10),(11)を有したスライド(1)とからなり、
    前記裂き取り部は開口装置の閉位置においては管の中に
    位置していて、開口装置の開位置においては管の開口
    (12),(13)を貫通して延在し、パツク容器(20)の
    中へ入り込み、パツク容器の内部空間が管(2)を介し
    て周囲環境と連通することを特徴とする開口装置。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項記載の開口装置にお
    いて、前記管(2)が開口(12),(13)とは反対側に
    おいて、下方に向かつたリツチ(16),(17)を有して
    おり、これはスライド(1)が開位置へ移動された時
    に、管(2)の開口の中へ裂き取り部(10),(11)を
    押出す開口装置。
  3. 【請求項3】特許請求の範囲第1項あるいは第2項記載
    の装置において、前記裂き取り部(10),(11)は、開
    口上にあるその先端がパツク容器の壁の中へ下方に押し
    下げられ、それを裂くようなすきとして設計されている
    開口装置。
  4. 【請求項4】特許請求の範囲第1項から第3項までのい
    ずれか1項に記載の装置において、管(2)における開
    口(12),(13)に関連した幾つかの裂き取り部(1
    0),(11)を含む開口装置。
  5. 【請求項5】特許請求の範囲第1項から第4項までのい
    ずれか1項に記載の装置において、管(2)は長方形断
    面になつている開口装置。
  6. 【請求項6】特許請求の範囲第1項から第5項までのい
    ずれか1項に記載の装置において、管(2)はにかわに
    よつてパツク容器(20)の外側に取付けられている開口
    装置。
  7. 【請求項7】特許請求の範囲第1項から第6項までのい
    ずれか1項に記載の装置において、管(2)は、開口装
    置が閉位置にある時には、スライド(1)から突出した
    壁部によつて覆われている2つの開端を有している開口
    装置。
  8. 【請求項8】特許請求の範囲第1項から第7項までのい
    ずれか1項に記載の装置において、スライド(1)に
    は、その一端において、管(2)の1つの後部から突出
    したグリツプ要素(5)が設けられている開口装置。
  9. 【請求項9】特許請求の範囲第1項から第8項までのい
    ずれか1項に記載の装置において、管(2)の前端はパ
    ツク容器(20)の上面を限定しているエツヂから少し突
    出している開口装置。
  10. 【請求項10】特許請求の範囲第1項から第9項までの
    いずれか1項に記載の装置において、パツク容器(20)
    には、管(2)に存在する開口(12),(13)におい
    て、弱体化された材料の領域(21)が設けられている開
    口装置。
  11. 【請求項11】パツク容器の開口装置において、2個あ
    るいはそれ以上の部分容器を互いに他と結合する出口ダ
    クトからなることを特徴とする開口装置。
  12. 【請求項12】特許請求の範囲第11項記載の開口装置に
    おいて、幾つかの個々の、しかし互いに結合された、部
    分容器(20)上における注ぎ管(2)と共に延在し、前
    記注ぎ管における開口(12),(13)は、パツク容器に
    含まれる部分容器の各一つの容器壁の開口可能領域に対
    向して位置している開口装置。
  13. 【請求項13】特許請求の範囲第12項記載の装置におい
    て、注ぎ管(2)における各々の開口(12),(13)は
    裂き取り部と協動するようになつており、前記裂き取り
    部は開口装置を操作すると部分容器の容器壁を貫通する
    ようになつていて、従つて、中味は共通の注ぎ管(2)
    を介して部分容器から外へ注ぎ出すことができる開口装
    置。
  14. 【請求項14】特許請求の範囲第11項から第13項までの
    いずれか1項に記載の開口装置において、前記部分容器
    は共通のプラスチツク膜の中で包装され、これは開口装
    置と部分容器との周囲で収縮し、開口装置の2つの端部
    のための孔を有している開口装置。
JP63038797A 1987-02-24 1988-02-23 開口装置 Expired - Lifetime JP2532553B2 (ja)

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GB8704289A GB2202213B (en) 1987-02-24 1987-02-24 Opening apparatus for packing containers
GB8704289 1987-02-24

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JPS63248663A JPS63248663A (ja) 1988-10-14
JP2532553B2 true JP2532553B2 (ja) 1996-09-11

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US (1) US4838428A (ja)
EP (1) EP0280023B1 (ja)
JP (1) JP2532553B2 (ja)
AT (1) ATE86573T1 (ja)
AU (1) AU596730B2 (ja)
CA (1) CA1299522C (ja)
DE (1) DE3878944T2 (ja)
ES (1) ES2038699T3 (ja)
GB (1) GB2202213B (ja)
SU (1) SU1595336A3 (ja)

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