JP2531925Y2 - 電装品を有するワイパ装置の通線構造 - Google Patents
電装品を有するワイパ装置の通線構造Info
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- JP2531925Y2 JP2531925Y2 JP1989042861U JP4286189U JP2531925Y2 JP 2531925 Y2 JP2531925 Y2 JP 2531925Y2 JP 1989042861 U JP1989042861 U JP 1989042861U JP 4286189 U JP4286189 U JP 4286189U JP 2531925 Y2 JP2531925 Y2 JP 2531925Y2
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- Japan
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- wiper arm
- arm
- cable
- wiper
- pivot shaft
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Description
【考案の詳細な説明】 [考案の目的] 〈産業上の利用分野〉 本考案はワイパ装置に関し、特に固定側電源或いは制
御装置等に接続された電装品がワイパアームに設けられ
たワイパ装置に関する。
御装置等に接続された電装品がワイパアームに設けられ
たワイパ装置に関する。
〈従来の技術〉 従来から、例えば車速に応じてワイパブレードを押圧
する力を調節するためのモータや、ワイパブレードが凍
結することを防止するためのヒータ等の電装品がワイパ
アームに設けられたワイパ装置が知られている(例えば
特開昭62-55245号公報参照)。このような電装品に電源
を供給する等の目的で固定側からケーブルを配線する場
合、ワイパアームがピボット軸回りに回動することか
ら、そのストローク分の余裕をもってケーブルを固定側
及びワイパアーム側に接続するようにしていた。
する力を調節するためのモータや、ワイパブレードが凍
結することを防止するためのヒータ等の電装品がワイパ
アームに設けられたワイパ装置が知られている(例えば
特開昭62-55245号公報参照)。このような電装品に電源
を供給する等の目的で固定側からケーブルを配線する場
合、ワイパアームがピボット軸回りに回動することか
ら、そのストローク分の余裕をもってケーブルを固定側
及びワイパアーム側に接続するようにしていた。
しかるに、ケーブルの撓んだ部分が他の部品に接触す
ることを防止する必要があり、ワイパアーム組付け作業
時に注意を要することから作業性が低下する問題があっ
た。また、ワイパアームは外部に露出しており、それに
伴い上記ケーブルが外部に露出していると、直接水滴や
泥等が付着するため、付着した水滴が凍結してケーブル
がワイパアームの回動動作に追従し難くなったり、場合
によってはケーブルの耐久性が低下する心配がある。そ
こで、固定部とワイパアームとの間にスリップリング等
を用いて接続することが考えられるが、装置が大型化し
がちになるばかりでなく製造コストが高騰化する問題が
ある。
ることを防止する必要があり、ワイパアーム組付け作業
時に注意を要することから作業性が低下する問題があっ
た。また、ワイパアームは外部に露出しており、それに
伴い上記ケーブルが外部に露出していると、直接水滴や
泥等が付着するため、付着した水滴が凍結してケーブル
がワイパアームの回動動作に追従し難くなったり、場合
によってはケーブルの耐久性が低下する心配がある。そ
こで、固定部とワイパアームとの間にスリップリング等
を用いて接続することが考えられるが、装置が大型化し
がちになるばかりでなく製造コストが高騰化する問題が
ある。
〈考案が解決しようとする課題〉 このような従来技術の問題点に鑑み、本考案の主な目
的は、簡単な構造をもってワイパアームから延出するケ
ーブルを好適に保護し得ると共に組付作業性が向上した
電装品を有するワイパ装置の通線構造を提供することに
ある。
的は、簡単な構造をもってワイパアームから延出するケ
ーブルを好適に保護し得ると共に組付作業性が向上した
電装品を有するワイパ装置の通線構造を提供することに
ある。
[考案の構成] 〈課題を解決するための手段〉 このような目的は、本考案によれば、電装品が設けら
れたワイパアームと、該ワイパアームを回動自在に枢支
するピボット軸と、前記ワイパアームを前記ピボット軸
の軸線回りに駆動する手段と、前記電装品を固定側電源
若しくは制御手段に接続するケーブルとを有するワイパ
装置の通線構造であって、前記ワイパアームと共に回動
する可動部材と、固定部材とにより、前記ピボット軸周
りに空室が画定され、前記ケーブルの中間部の一端が前
記固定部材に保持されると共に他端が前記可動部材に保
持され、その間の部分が前記ワイパアームの回動動作に
伴って巻径が変化するように前記ピボット軸を巻回して
配線され、前記ワイパアームの回動に伴う前記ケーブル
の撓みを前記固定部材と可動部材との間の部分の巻径の
変化によってのみ吸収するようになっていることを特徴
とする電装品を有するワイパ装置の通線構造を提供する
ことにより達成される。
れたワイパアームと、該ワイパアームを回動自在に枢支
するピボット軸と、前記ワイパアームを前記ピボット軸
の軸線回りに駆動する手段と、前記電装品を固定側電源
若しくは制御手段に接続するケーブルとを有するワイパ
装置の通線構造であって、前記ワイパアームと共に回動
する可動部材と、固定部材とにより、前記ピボット軸周
りに空室が画定され、前記ケーブルの中間部の一端が前
記固定部材に保持されると共に他端が前記可動部材に保
持され、その間の部分が前記ワイパアームの回動動作に
伴って巻径が変化するように前記ピボット軸を巻回して
配線され、前記ワイパアームの回動に伴う前記ケーブル
の撓みを前記固定部材と可動部材との間の部分の巻径の
変化によってのみ吸収するようになっていることを特徴
とする電装品を有するワイパ装置の通線構造を提供する
ことにより達成される。
〈作用〉 このようにすれば、ワイパアームの回動動作に伴い、
固定部材と可動部材とにより画定された空室内に受容さ
れたケーブルの巻回部分の巻径が大きくなるようにケー
ブルが撓み、ケーブルに加わる応力を巻回部分全体で吸
収するようになる。逆にケーブルの他の部分に不必要な
撓みや引っ張りなどが生じることがなく、応力集中を防
止できると共にケーブルを収まり良く収納でき、ケーブ
ルが他の部品などに干渉することもない。
固定部材と可動部材とにより画定された空室内に受容さ
れたケーブルの巻回部分の巻径が大きくなるようにケー
ブルが撓み、ケーブルに加わる応力を巻回部分全体で吸
収するようになる。逆にケーブルの他の部分に不必要な
撓みや引っ張りなどが生じることがなく、応力集中を防
止できると共にケーブルを収まり良く収納でき、ケーブ
ルが他の部品などに干渉することもない。
〈実施例〉 以下に添付の図面を参照して本考案を特定の実施例に
ついて詳細に説明する。
ついて詳細に説明する。
第1図は本考案に基づくワイパ装置の要部構成を示す
側断面図である。このワイパ装置は、ウインドシールド
の表面を払拭するためのワイパブレードを互いの軸線方
向が平行となるように保持するワイパアーム1と、車体
に取付けられる第1の枢支手段としてのピボットユニッ
ト2と、該ユニットから突出するピボット軸3と、ピボ
ット軸3にワイパアーム1を連結するアームヘッド4と
を有している。アームヘッド4にはピボット軸3の径方
向に延在するピボットレバー5が一体的に設けられてい
る。ピボットレバー5の遊端部には、該レバーを図示さ
れないコンロッドを介して駆動ユニットに連結するため
のボールジョイント6が設けられている。
側断面図である。このワイパ装置は、ウインドシールド
の表面を払拭するためのワイパブレードを互いの軸線方
向が平行となるように保持するワイパアーム1と、車体
に取付けられる第1の枢支手段としてのピボットユニッ
ト2と、該ユニットから突出するピボット軸3と、ピボ
ット軸3にワイパアーム1を連結するアームヘッド4と
を有している。アームヘッド4にはピボット軸3の径方
向に延在するピボットレバー5が一体的に設けられてい
る。ピボットレバー5の遊端部には、該レバーを図示さ
れないコンロッドを介して駆動ユニットに連結するため
のボールジョイント6が設けられている。
ワイパアーム1は、ワイパブレードを保持する下膊部
8と、基端側がアームヘッド4に結合され、かつ下膊部
8に枢軸9をもって連結された上膊部10とを有してい
る。下膊部8の遊端側には引張りコイルばね12の一端が
連結され、該ばねの他端は偏平なC字状連結部材14を介
して下膊部8の枢軸9近傍に回動自在に枢支されたてこ
部材13に連結されている。
8と、基端側がアームヘッド4に結合され、かつ下膊部
8に枢軸9をもって連結された上膊部10とを有してい
る。下膊部8の遊端側には引張りコイルばね12の一端が
連結され、該ばねの他端は偏平なC字状連結部材14を介
して下膊部8の枢軸9近傍に回動自在に枢支されたてこ
部材13に連結されている。
一方、上膊部10内には第1図の矢印Aの向きに往復動
自在にスライダ16が支持されている。スライダ16の基端
側即ち第1図に於ける右側には、ギヤボックス17aを介
して電装品としてのモータ17が配設されている。また、
ギヤボックス17aから突出する駆動軸には雄ねじ部材18
が同軸的に設けられ、スライダ16の基端部に穿設された
雌ねじ部16aに螺合している。スライダ16の遊端部には
フック部材19が固着されており、該フック部材の最遊端
部に設けられたフックピン19aが上記てこ部材13に穿設
されたスロット13aに係合している。ここで、モータ17
を駆動制御するべくスライダ16と上膊部10との間にはコ
ンタクトとリレープレートとからなるスライダ位置の検
出手段が設けられ、その信号線が電源線と共に上膊部10
から延出するケーブル20を介して車体側制御装置に接続
されている。
自在にスライダ16が支持されている。スライダ16の基端
側即ち第1図に於ける右側には、ギヤボックス17aを介
して電装品としてのモータ17が配設されている。また、
ギヤボックス17aから突出する駆動軸には雄ねじ部材18
が同軸的に設けられ、スライダ16の基端部に穿設された
雌ねじ部16aに螺合している。スライダ16の遊端部には
フック部材19が固着されており、該フック部材の最遊端
部に設けられたフックピン19aが上記てこ部材13に穿設
されたスロット13aに係合している。ここで、モータ17
を駆動制御するべくスライダ16と上膊部10との間にはコ
ンタクトとリレープレートとからなるスライダ位置の検
出手段が設けられ、その信号線が電源線と共に上膊部10
から延出するケーブル20を介して車体側制御装置に接続
されている。
従って、モータ17を車体側制御装置により正逆転させ
ることにより、スライダ16が矢印Aの方向に往復動し、
フックピン19aによりてこ部材13がガイドされ矢印Bの
方向に往復動するようになる。すると、連結部材14を介
して引張りコイルばね12が伸縮することにより、下膊部
8に設けられたワイパブレードの払拭面に対する押圧力
を調節することができる。
ることにより、スライダ16が矢印Aの方向に往復動し、
フックピン19aによりてこ部材13がガイドされ矢印Bの
方向に往復動するようになる。すると、連結部材14を介
して引張りコイルばね12が伸縮することにより、下膊部
8に設けられたワイパブレードの払拭面に対する押圧力
を調節することができる。
第2図及び第3図に併せて示すように、ピボットユニ
ット2は、その外郭のピボットホルダ21の中間部に設け
られたフランジ21aをもって車体に固着される。ピボッ
トホルダ21の内部にはピボット軸3の基端部が回動自在
に支持され、該軸の遊端側は第1図に於ける上側に突出
している。ピボット軸3の遊端部にはテーパセレーショ
ン23及び雄ねじ部24が形成されている。
ット2は、その外郭のピボットホルダ21の中間部に設け
られたフランジ21aをもって車体に固着される。ピボッ
トホルダ21の内部にはピボット軸3の基端部が回動自在
に支持され、該軸の遊端側は第1図に於ける上側に突出
している。ピボット軸3の遊端部にはテーパセレーショ
ン23及び雄ねじ部24が形成されている。
アームヘッド4は概ね箱型をなし、上記したピボット
レバー5と一体をなす可動部材としての下側ケーシング
25と、該ケーシングに整合させた状態で第3図に示すね
じ26をもって互いに固着された上側ケーシング27とを有
している。両ケーシング25、27内に郭成された空室28に
はガイド部材29が受容されている。ガイド部材29のワイ
パアーム1の延在方向には揺動軸30が設けられ、該軸が
軸受31、32を介して第2図の矢印Cの方向に揺動自在な
るように支持されている。また、空室28内のガイド部材
29よりもピボットユニット2側即ち第1図に於ける下側
には、スリーブ34に保持されたカム部材35が受容されて
いる。このスリーブ34は下側ケーシング25の下端面から
突出し、ピボットホルダ21のセレーションを有する端部
21bに嵌合している。これら両ケーシング25、27、ガイ
ドアーム29、カム部材35及びスリーブ34には各々通孔が
同軸的に設けられており、これら通孔にピボット軸3が
第1図に於ける下側から貫通して上側ケーシング27から
突出する雄ねじ部24に袋ナット36を螺合させることによ
り両ケーシング25、27及びガイドアーム29がピボット軸
3に固定される。
レバー5と一体をなす可動部材としての下側ケーシング
25と、該ケーシングに整合させた状態で第3図に示すね
じ26をもって互いに固着された上側ケーシング27とを有
している。両ケーシング25、27内に郭成された空室28に
はガイド部材29が受容されている。ガイド部材29のワイ
パアーム1の延在方向には揺動軸30が設けられ、該軸が
軸受31、32を介して第2図の矢印Cの方向に揺動自在な
るように支持されている。また、空室28内のガイド部材
29よりもピボットユニット2側即ち第1図に於ける下側
には、スリーブ34に保持されたカム部材35が受容されて
いる。このスリーブ34は下側ケーシング25の下端面から
突出し、ピボットホルダ21のセレーションを有する端部
21bに嵌合している。これら両ケーシング25、27、ガイ
ドアーム29、カム部材35及びスリーブ34には各々通孔が
同軸的に設けられており、これら通孔にピボット軸3が
第1図に於ける下側から貫通して上側ケーシング27から
突出する雄ねじ部24に袋ナット36を螺合させることによ
り両ケーシング25、27及びガイドアーム29がピボット軸
3に固定される。
ガイドアーム29のカム部材35と対向する面即ち第1図
に於ける下端面には、ピボット軸3及び揺動軸30の第2
図に於ける右側にのみ、カム部材35のカム面35aと摺接
するカム接触子37が突設されている。また、このカム接
触子37が突設された側のガイドアーム29と上側ケーシン
グ27との間には、複数の圧縮コイルばね38が設けられて
おり、カム接触子37が常にカム部材35のカム面35aに摺
接するようにガイドアーム29をばね付勢している。ガイ
ドアーム29の揺動軸30のワイパアーム1側遊端30aはア
ームヘッド4から第1図に於ける左側に突出しており、
この遊端30aを上膊部10の基端部39に設けられた嵌合孔4
0に嵌入してねじ止めすることによりワイパアーム1が
ガイドアーム29に固定されている。
に於ける下端面には、ピボット軸3及び揺動軸30の第2
図に於ける右側にのみ、カム部材35のカム面35aと摺接
するカム接触子37が突設されている。また、このカム接
触子37が突設された側のガイドアーム29と上側ケーシン
グ27との間には、複数の圧縮コイルばね38が設けられて
おり、カム接触子37が常にカム部材35のカム面35aに摺
接するようにガイドアーム29をばね付勢している。ガイ
ドアーム29の揺動軸30のワイパアーム1側遊端30aはア
ームヘッド4から第1図に於ける左側に突出しており、
この遊端30aを上膊部10の基端部39に設けられた嵌合孔4
0に嵌入してねじ止めすることによりワイパアーム1が
ガイドアーム29に固定されている。
ここで、カム部材35のカム面35aは、カム接触子37が
摺接する部分にのみ形成され、かつウィンドシールドを
払拭する際にその曲面形状に応じてワイパアーム1を回
動させるような形状となっている。また、圧縮コイルば
ね38に比較的小型のばねを複数用いることにより、単一
の大型ばねを用いる場合に比較してアームヘッド4の小
型化が可能となっている。更に、カム接触子37及びカム
面35aがピボット軸3及び揺動軸30の第2図に於ける右
側にのみ設けられていることから相反する側の構造が単
純化され、アームヘッド4が一層小型化できる。
摺接する部分にのみ形成され、かつウィンドシールドを
払拭する際にその曲面形状に応じてワイパアーム1を回
動させるような形状となっている。また、圧縮コイルば
ね38に比較的小型のばねを複数用いることにより、単一
の大型ばねを用いる場合に比較してアームヘッド4の小
型化が可能となっている。更に、カム接触子37及びカム
面35aがピボット軸3及び揺動軸30の第2図に於ける右
側にのみ設けられていることから相反する側の構造が単
純化され、アームヘッド4が一層小型化できる。
一方、第4図に併せて示すように、下側ケーシング25
の下端面には凹部が設けられ、該凹部と、スリーブ34の
基端部にスナップリングをもって固定された固定部材と
しての環状プレート43とにより郭成された空室42にケー
ブル20の巻回部分20aが受容されている。このケーブル2
0は下側ケーシング25のワイパアーム1側の側面に設け
られた開口44にて固定保持され、該開口から空室42内に
て部分20aがピボット軸3を略1周巻回して環状プレー
ト43に設けられた開口45に固定保持されつつ外部に向け
て延出している。従って、アームヘッド4が回動するの
に伴い下側ケーシング25は回動するが、環状プレート43
は回動せず、開口44と開口45との間の部分20aのみが捻
りコイルばねの如くその巻回半径が変化するように撓
み、回動時に生じる応力をこの巻回部分20a全体で吸収
するようになる。このとき例えばワイパアーム1が概ね
90°回転する場合、部分20aの半径は、1(最短時):1.
3(最長時)程になり、空室42もそれに応じた大きさが
必要となるが、部分20aを長くし、ピボット軸3への巻
回数を多くすれば、可及的に部分20aの半径を小さくす
ることができる。
の下端面には凹部が設けられ、該凹部と、スリーブ34の
基端部にスナップリングをもって固定された固定部材と
しての環状プレート43とにより郭成された空室42にケー
ブル20の巻回部分20aが受容されている。このケーブル2
0は下側ケーシング25のワイパアーム1側の側面に設け
られた開口44にて固定保持され、該開口から空室42内に
て部分20aがピボット軸3を略1周巻回して環状プレー
ト43に設けられた開口45に固定保持されつつ外部に向け
て延出している。従って、アームヘッド4が回動するの
に伴い下側ケーシング25は回動するが、環状プレート43
は回動せず、開口44と開口45との間の部分20aのみが捻
りコイルばねの如くその巻回半径が変化するように撓
み、回動時に生じる応力をこの巻回部分20a全体で吸収
するようになる。このとき例えばワイパアーム1が概ね
90°回転する場合、部分20aの半径は、1(最短時):1.
3(最長時)程になり、空室42もそれに応じた大きさが
必要となるが、部分20aを長くし、ピボット軸3への巻
回数を多くすれば、可及的に部分20aの半径を小さくす
ることができる。
以下に本実施例の作動要領を説明する。
図示されない駆動ユニットによりコンロッドを介して
ピボットレバー5を回動させることにより、ピボット軸
3、アームヘッド4、ワイパアーム1が一体的に回動す
る。このとき、カム部材35はスリーブ34を介してピボッ
トホルダ21側に固定されていることから、カム摺接子37
がカム部材35のカム面35aを摺動し、ワイパアーム1の
回動位置に応じてガイドアーム29及びワイパアーム1を
揺動させる。また、ワイパアーム1の回動運動に伴いケ
ーブル20の空室42内にある部分20aが、第1図、第2図
及び第4図に想像線に示すように、部分20aの径が広が
るように撓むようになる。
ピボットレバー5を回動させることにより、ピボット軸
3、アームヘッド4、ワイパアーム1が一体的に回動す
る。このとき、カム部材35はスリーブ34を介してピボッ
トホルダ21側に固定されていることから、カム摺接子37
がカム部材35のカム面35aを摺動し、ワイパアーム1の
回動位置に応じてガイドアーム29及びワイパアーム1を
揺動させる。また、ワイパアーム1の回動運動に伴いケ
ーブル20の空室42内にある部分20aが、第1図、第2図
及び第4図に想像線に示すように、部分20aの径が広が
るように撓むようになる。
[考案の効果] このように本考案によれば、ケーブルの中間部の一端
を(車体等への)固定部材に保持すると共に他端部をワ
イパアームと共に回動する可動部材に保持し、その間の
部分をピボット軸を巻回するように可動部材と固定部材
により画定された空室内に受容してワイパアームの回動
に伴うケーブルの動作をこの巻回部分の微少な巻径の変
化により吸収することにより、応力集中を防止でき、ケ
ーブルの耐久性が向上する。しかもケーブルの上記部分
以外の部分に不必要な撓み等を確保する必要もなくケー
ブルを収まり良く収納できることから、ワイパ装置組付
け時にケーブルの配設位置に注意しなくても組み付け後
にケーブルが他の部品などに干渉する心配がなくなり、
組付作業性が向上する。以上のことから本考案の効果は
大である。
を(車体等への)固定部材に保持すると共に他端部をワ
イパアームと共に回動する可動部材に保持し、その間の
部分をピボット軸を巻回するように可動部材と固定部材
により画定された空室内に受容してワイパアームの回動
に伴うケーブルの動作をこの巻回部分の微少な巻径の変
化により吸収することにより、応力集中を防止でき、ケ
ーブルの耐久性が向上する。しかもケーブルの上記部分
以外の部分に不必要な撓み等を確保する必要もなくケー
ブルを収まり良く収納できることから、ワイパ装置組付
け時にケーブルの配設位置に注意しなくても組み付け後
にケーブルが他の部品などに干渉する心配がなくなり、
組付作業性が向上する。以上のことから本考案の効果は
大である。
第1図は本考案に基づくワイパ装置の要部側断面図であ
る。 第2図は第1図のII-II線について見た図である。 第3図は第1図のIII-III線について見た断面図であ
る。 第4図は第1図のIV-IV線について見た断面図である。 1……ワイパアーム、2……ピボットユニット 3……ピボット軸、4……アームヘッド 5……ピボットレバー、6……ボールジョイント 8……下膊部、9……枢軸 10……上膊部、12……引張りコイルばね 13……てこ部材、13a……スロット 14……連結部材、16……スライダ 16a……雌ねじ部、17……モータ(電装品) 18……雄ねじ部材、19……フック部材 19a……フックピン、20……ケーブル 20a……部分、21……ピボットホルダ 21a……フランジ、21b……端部 23……テーパセレーション、24……雄ねじ部 25……下側ケーシング(可動部材、ワイパアームをピボ
ット軸へ連結する部材) 26……ねじ 27……上側ケーシング(ワイパアームをピボット軸へ連
結する部材) 28……空室、29……ガイドアーム 30……揺動軸、30a……遊端 31、32……軸受、34……スリーブ 35……カム部材、35a……カム面 36……袋ナット、37……カム接触子 38……圧縮コイルばね、39……基端部 40……嵌合孔、42……空室 43……環状プレート(固定部材)、44……開口 45……開口
る。 第2図は第1図のII-II線について見た図である。 第3図は第1図のIII-III線について見た断面図であ
る。 第4図は第1図のIV-IV線について見た断面図である。 1……ワイパアーム、2……ピボットユニット 3……ピボット軸、4……アームヘッド 5……ピボットレバー、6……ボールジョイント 8……下膊部、9……枢軸 10……上膊部、12……引張りコイルばね 13……てこ部材、13a……スロット 14……連結部材、16……スライダ 16a……雌ねじ部、17……モータ(電装品) 18……雄ねじ部材、19……フック部材 19a……フックピン、20……ケーブル 20a……部分、21……ピボットホルダ 21a……フランジ、21b……端部 23……テーパセレーション、24……雄ねじ部 25……下側ケーシング(可動部材、ワイパアームをピボ
ット軸へ連結する部材) 26……ねじ 27……上側ケーシング(ワイパアームをピボット軸へ連
結する部材) 28……空室、29……ガイドアーム 30……揺動軸、30a……遊端 31、32……軸受、34……スリーブ 35……カム部材、35a……カム面 36……袋ナット、37……カム接触子 38……圧縮コイルばね、39……基端部 40……嵌合孔、42……空室 43……環状プレート(固定部材)、44……開口 45……開口
Claims (2)
- 【請求項1】電装品が設けられたワイパアームと、該ワ
イパアームを回動自在に枢支するピボット軸と、前記ワ
イパアームを前記ピボット軸の軸線回りに駆動する手段
と、前記電装品を固定側電源若しくは制御手段に接続す
るケーブルとを有するワイパ装置の通線構造であって、 前記ワイパアームと共に回動する可動部材と、固定部材
とにより、前記ピボット軸周りに空室が画定され、 前記ケーブルの中間部の一端が前記固定部材に保持され
ると共に他端が前記可動部材に保持され、その間の部分
が前記ワイパアームの回動動作に伴って巻径が変化する
ように前記ピボット軸を巻回して配線され、 前記ワイパアームの回動に伴う前記ケーブルの撓みを前
記固定部材と前記可動部材との間の部分の巻径の変化に
よってのみ吸収するようになっていることを特徴とする
電装品を有するワイパ装置の通線構造。 - 【請求項2】前記ワイパアームを前記ピボット軸に連結
する部材が、前記可動部材を兼ねていることを特徴とす
る実用新案登録請求の範囲第1項に記載の電装品を有す
るワイパ装置の通線構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989042861U JP2531925Y2 (ja) | 1989-04-12 | 1989-04-12 | 電装品を有するワイパ装置の通線構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989042861U JP2531925Y2 (ja) | 1989-04-12 | 1989-04-12 | 電装品を有するワイパ装置の通線構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02133961U JPH02133961U (ja) | 1990-11-07 |
| JP2531925Y2 true JP2531925Y2 (ja) | 1997-04-09 |
Family
ID=31554773
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989042861U Expired - Lifetime JP2531925Y2 (ja) | 1989-04-12 | 1989-04-12 | 電装品を有するワイパ装置の通線構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2531925Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018079804A (ja) * | 2016-11-16 | 2018-05-24 | アスモ株式会社 | ワイパ装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59169251U (ja) * | 1983-04-28 | 1984-11-13 | 日産自動車株式会社 | ワイパ装置 |
-
1989
- 1989-04-12 JP JP1989042861U patent/JP2531925Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02133961U (ja) | 1990-11-07 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |