JP2531542Y2 - 田植機におけるデッキ - Google Patents
田植機におけるデッキInfo
- Publication number
- JP2531542Y2 JP2531542Y2 JP1990047906U JP4790690U JP2531542Y2 JP 2531542 Y2 JP2531542 Y2 JP 2531542Y2 JP 1990047906 U JP1990047906 U JP 1990047906U JP 4790690 U JP4790690 U JP 4790690U JP 2531542 Y2 JP2531542 Y2 JP 2531542Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- deck
- jetty
- rice transplanter
- auxiliary deck
- auxiliary
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Transplanting Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本案は田植機におけるデッキに関するものである。
(従来の技術) 従来の乗用型田植機は、車体前方にセンターマカー
(1)があり、デッキ(5)上にボンネ(2)と操作コ
ラム(3)及びステアリングホイール(4)があり、デ
ッキ(5)の後方に座席シート(6)がある。座席シー
ト(6)の左右には主変速レバー(7)と植付レバー
(8)があり座席シート(6)の後方に苗載台(9)が
ある。
(1)があり、デッキ(5)上にボンネ(2)と操作コ
ラム(3)及びステアリングホイール(4)があり、デ
ッキ(5)の後方に座席シート(6)がある。座席シー
ト(6)の左右には主変速レバー(7)と植付レバー
(8)があり座席シート(6)の後方に苗載台(9)が
ある。
以上のような乗用田植機の補助デッキ(10)の後方は
平坦で凸部がなかった。
平坦で凸部がなかった。
(考案が解決しようとする課題) 以上のような田植機において、苗継ぎ作業などでデッ
キの後方を左右に移動することが多く、時には田植作業
中に補助者が苗継ぎ作業をすることもあり、その際補助
デッキを利用すると、補助デッキに突堤がないので、補
助デッキに足を乗せると、苗載台側に向って滑ることが
あり危険であった。
キの後方を左右に移動することが多く、時には田植作業
中に補助者が苗継ぎ作業をすることもあり、その際補助
デッキを利用すると、補助デッキに突堤がないので、補
助デッキに足を乗せると、苗載台側に向って滑ることが
あり危険であった。
したがって、本案は田植機における補助デッキにおい
て、足が滑らないようにすることを目的としたものであ
る。
て、足が滑らないようにすることを目的としたものであ
る。
(課題を解決するための手段) 本案は以上にような目的を達成するため、田植機にお
けるデッキを、次のような構成としたものである。
けるデッキを、次のような構成としたものである。
すなわち、本案は、補助デッキの後部に、座席シート
の後方にわたって足の滑り止め用の突堤を設けるととも
に、この突堤の更に後方に、ガード部材を併設した構成
をとっている。
の後方にわたって足の滑り止め用の突堤を設けるととも
に、この突堤の更に後方に、ガード部材を併設した構成
をとっている。
(作用) 本案のものは、補助デッキ後部に足の滑り止め用の突
堤を設け、この突堤と補助デッキとで足乗せ台を形成し
たから、これに足を乗せても突堤によって滑りが防止さ
れて、苗載台側に向って滑ることがない。
堤を設け、この突堤と補助デッキとで足乗せ台を形成し
たから、これに足を乗せても突堤によって滑りが防止さ
れて、苗載台側に向って滑ることがない。
(実施例) 以下、図面に示す実施例について説明する。
図面において(11)は補助デッキ(10)の後部に、座
席シート(6)の後方にわたって設けた足滑り防止用に
突堤である。
席シート(6)の後方にわたって設けた足滑り防止用に
突堤である。
図示のものは、デッキ全長にわたって突堤が形成され
ており、この突堤(11)の後方に、左右全幅にわたって
アーチ形のガード部材(12)が設けられている。
ており、この突堤(11)の後方に、左右全幅にわたって
アーチ形のガード部材(12)が設けられている。
以上のように突堤(11)が形成され、ガード部材(1
2)が形成されているので、ガード部材(12)を手摺り
代りに使用して苗継ぎ時左右に移動し、その際突堤(1
1)が補助デッキ(10)に形成されているので、補助デ
ッキ(10)から苗載台(9)側に向って足を滑らすこと
がなく安全である。
2)が形成されているので、ガード部材(12)を手摺り
代りに使用して苗継ぎ時左右に移動し、その際突堤(1
1)が補助デッキ(10)に形成されているので、補助デ
ッキ(10)から苗載台(9)側に向って足を滑らすこと
がなく安全である。
しかも、突堤(11)を形成したり、ガード部材(12)
を設けることにより、本体の強度を向上せしめることが
できる。
を設けることにより、本体の強度を向上せしめることが
できる。
又従来のデッキは板状であるため、燃料タンクや施肥タ
ンクなどのスペースが必要で、本体の小型化を妨げてい
る。
ンクなどのスペースが必要で、本体の小型化を妨げてい
る。
そして、燃料タンクや施肥タンク内の燃料や肥料は使
用につれて量が減少してしまうため、重量が変動し、し
たがって作業時に重心が移動して全体のバランスが崩れ
てしまうという恐れがある。
用につれて量が減少してしまうため、重量が変動し、し
たがって作業時に重心が移動して全体のバランスが崩れ
てしまうという恐れがある。
そこで補助デッキを中空タンク状に形状し、これに燃
料や肥料等を入れることにより、燃料タンク、肥料タン
クなどのスペースがいらなくなり、小型化が可能である
と共に、本体のバランスがよくなる。
料や肥料等を入れることにより、燃料タンク、肥料タン
クなどのスペースがいらなくなり、小型化が可能である
と共に、本体のバランスがよくなる。
すなわち、補助デッキの高さが低いので重心が低くな
り、燃料タンク、肥料タンクなどの変動重量に影響され
ない。
り、燃料タンク、肥料タンクなどの変動重量に影響され
ない。
(考案の効果) 本案のものは、補助デッキ後部に、足の滑り防止用の
突堤を設けるとともに、更にその後方にガード部材を設
けてあるから、苗継ぎ等の場合、補助デッキに足を乗せ
ても、足は突堤で支持されて苗載台側に滑らせることは
ない。また本体の強度を向上させることができる。
突堤を設けるとともに、更にその後方にガード部材を設
けてあるから、苗継ぎ等の場合、補助デッキに足を乗せ
ても、足は突堤で支持されて苗載台側に滑らせることは
ない。また本体の強度を向上させることができる。
第1図は本案田植機の斜視図 第2図は同上部分断面図である。 (5)……デッキ (6)……座席シート (10)……補助デッキ (11)……突堤 (12)……ガード部材
Claims (1)
- 【請求項1】デッキの側方に補助デッキを設け、この補
助デッキの後部に、座席シートの後方にわたって足の滑
り止め用の突堤を設けるとともに、この突堤の更に後方
にガード部材を併設したことを特徴とする田植機におけ
るデッキ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990047906U JP2531542Y2 (ja) | 1990-05-08 | 1990-05-08 | 田植機におけるデッキ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990047906U JP2531542Y2 (ja) | 1990-05-08 | 1990-05-08 | 田植機におけるデッキ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH046612U JPH046612U (ja) | 1992-01-22 |
JP2531542Y2 true JP2531542Y2 (ja) | 1997-04-02 |
Family
ID=31564250
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990047906U Expired - Lifetime JP2531542Y2 (ja) | 1990-05-08 | 1990-05-08 | 田植機におけるデッキ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2531542Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0718663U (ja) * | 1993-09-17 | 1995-04-04 | グンゼ株式会社 | 組立式包材 |
JP2011024520A (ja) * | 2009-07-28 | 2011-02-10 | Mitsubishi Agricult Mach Co Ltd | 乗用型田植機 |
JP6238644B2 (ja) * | 2013-08-29 | 2017-11-29 | 株式会社クボタ | 水田作業機 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60156905U (ja) * | 1984-03-29 | 1985-10-18 | 株式会社クボタ | 乗用型田植機 |
JPH0445456Y2 (ja) * | 1986-08-28 | 1992-10-26 |
-
1990
- 1990-05-08 JP JP1990047906U patent/JP2531542Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH046612U (ja) | 1992-01-22 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |