JP2531416B2 - タッチパネル式入力装置 - Google Patents
タッチパネル式入力装置Info
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- JP2531416B2 JP2531416B2 JP3132130A JP13213091A JP2531416B2 JP 2531416 B2 JP2531416 B2 JP 2531416B2 JP 3132130 A JP3132130 A JP 3132130A JP 13213091 A JP13213091 A JP 13213091A JP 2531416 B2 JP2531416 B2 JP 2531416B2
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- Switches That Are Operated By Magnetic Or Electric Fields (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明はタッチパネルへの接触
により入力する装置に関するものである。
により入力する装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図５は従来のタッチパネル式入力装置を
示す正面図である。図中、１は液晶で表示されるタッチ
パネル、１ａはタッチパネル１に表示され、例えば空気
調和装置（図示しない）をオン・オフする空調シンボ
ル、１ｂは同じく照明装置（図示しない）をオン・オフ
する照明シンボル、２はシンボル１ａ，１ｂを選択する
操作員の指、２ａは指２がタッチパネル１に触れたとき
に入力される指示位置である。
示す正面図である。図中、１は液晶で表示されるタッチ
パネル、１ａはタッチパネル１に表示され、例えば空気
調和装置（図示しない）をオン・オフする空調シンボ
ル、１ｂは同じく照明装置（図示しない）をオン・オフ
する照明シンボル、２はシンボル１ａ，１ｂを選択する
操作員の指、２ａは指２がタッチパネル１に触れたとき
に入力される指示位置である。
【０００３】従来のタッチパネル式入力装置は上記のよ
うに構成され、タッチパネル１の領域内に表示されたシ
ンボル１ａ，１ｂを指２で指示し、その指示位置２ａを
処理することにより一つのシンボルを選択するものであ
る。そして、空調シンボル１ａが選択されると、空気調
和装置がオン・オフされ、照明シンボル１ｂが選択され
ると、照明装置がオン・オフされる。
うに構成され、タッチパネル１の領域内に表示されたシ
ンボル１ａ，１ｂを指２で指示し、その指示位置２ａを
処理することにより一つのシンボルを選択するものであ
る。そして、空調シンボル１ａが選択されると、空気調
和装置がオン・オフされ、照明シンボル１ｂが選択され
ると、照明装置がオン・オフされる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のタ
ッチパネル式入力装置では、シンボル１ａ，１ｂに指２
が触れることにより入力信号を得るようにしているた
め、シンボル１ａ，１ｂを指２の大きさ以上に離して表
示しないと、一つのシンボルを選択することはむずかし
いという問題点がある。
ッチパネル式入力装置では、シンボル１ａ，１ｂに指２
が触れることにより入力信号を得るようにしているた
め、シンボル１ａ，１ｂを指２の大きさ以上に離して表
示しないと、一つのシンボルを選択することはむずかし
いという問題点がある。
【０００５】この発明は上記問題点を解決するためにな
されたもので、タッチパネルの領域内に、シンボルを離
すことなく表示しても、一つのシンボルを選択できるよ
うにしたタッチパネル式入力装置を提供することを目的
とする。
されたもので、タッチパネルの領域内に、シンボルを離
すことなく表示しても、一つのシンボルを選択できるよ
うにしたタッチパネル式入力装置を提供することを目的
とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この発明に係るタッチパ
ネル式入力装置は、複数のシンボルに同時に指が触れた
ことが検出されると、シンボルの領域を拡大し、この拡
大領域に指が触れると、その領域に対応するシンボルが
選択されるようにしたものである。
ネル式入力装置は、複数のシンボルに同時に指が触れた
ことが検出されると、シンボルの領域を拡大し、この拡
大領域に指が触れると、その領域に対応するシンボルが
選択されるようにしたものである。
【０００７】
【作用】この発明においては、複数のシンボルに指が触
れると、シンボルの領域を拡大し、この拡大領域に指が
触れることにより、シンボルが選択されるようにしたた
め、複数のシンボルに触れても、一つのシンボルの選択
が可能になる。
れると、シンボルの領域を拡大し、この拡大領域に指が
触れることにより、シンボルが選択されるようにしたた
め、複数のシンボルに触れても、一つのシンボルの選択
が可能になる。
【０００８】
実施例１．図１及び図２はこの発明の一実施例を示す図
で、図１は全体構成図、図２はフローチャートであり、
従来装置と同様の部分は同一符号で示す。
で、図１は全体構成図、図２はフローチャートであり、
従来装置と同様の部分は同一符号で示す。
【０００９】図において、１ａ，１ｂは空調及び照明シ
ンボルで、両シンボル１ａ，１ｂは互いに隣接配置され
ている。５，６はタッチパネル１をシンボル１ａ，１ｂ
の接線に沿って２分割された空調領域及び照明領域、７
は指２の指示位置２ａが両シンボル１ａ，１ｂにまたが
っていることを検出する接触検出手段、８は接触検出手
段７が動作するとシンボル１ａ，１ｂの領域を二つの領
域５，６に拡大する拡大手段、９は拡大領域５，６の一
方に指示位置２ａがあれば、その領域に対応するシンボ
ル１ａ，１ｂを選択して空気調和装置及び照明装置をオ
ン・オフする信号を送出する選択手段である。なお、各
手段７〜９はマイクロコンピュータのプログラムにより
処理される。
ンボルで、両シンボル１ａ，１ｂは互いに隣接配置され
ている。５，６はタッチパネル１をシンボル１ａ，１ｂ
の接線に沿って２分割された空調領域及び照明領域、７
は指２の指示位置２ａが両シンボル１ａ，１ｂにまたが
っていることを検出する接触検出手段、８は接触検出手
段７が動作するとシンボル１ａ，１ｂの領域を二つの領
域５，６に拡大する拡大手段、９は拡大領域５，６の一
方に指示位置２ａがあれば、その領域に対応するシンボ
ル１ａ，１ｂを選択して空気調和装置及び照明装置をオ
ン・オフする信号を送出する選択手段である。なお、各
手段７〜９はマイクロコンピュータのプログラムにより
処理される。
【００１０】次に、この実施例の動作を図２を参照して
説明する。まず、ステップ１１で指２による指示を待
ち、指示があるとステップ１２でその指示位置２ａがシ
ンボル１ａ，１ｂにまたがっているかを判断する（接触
検出手段７に相当）。シンボル１ａ，１ｂの一方を指示
していれば、ステップ１６へ飛んでそのシンボルの選択
は確定し、それに対応する信号が送出される。
説明する。まず、ステップ１１で指２による指示を待
ち、指示があるとステップ１２でその指示位置２ａがシ
ンボル１ａ，１ｂにまたがっているかを判断する（接触
検出手段７に相当）。シンボル１ａ，１ｂの一方を指示
していれば、ステップ１６へ飛んでそのシンボルの選択
は確定し、それに対応する信号が送出される。
【００１１】もし、シンボル１ａ，１ｂにまたがってい
れば、ステップ１３へ進み、タッチパネル１の全面を空
調領域５及び照明領域６に分割する。これは、空調シン
ボル１ａが空調領域５に拡大され、照明シンボル１ｂが
照明領域６に拡大されたことを意味する（拡大手段８に
相当）。その後、ステップ１４で指２による指示を再度
待ち、指示があればステップ１５へ進む。ステップ１５
では指示位置２ａが領域５又は領域６を正しく選択した
かを判断し、正しく一方を指示したと判断すると、ステ
ップ１６で指示が領域５であれば、空調シンボル１ａの
選択、領域６であれば照明シンボル１ｂの選択をそれぞ
れ確定する（ステップ１５．１６は選択手段９に相
当）。その後、ステップ１１に戻る。なお、ステップ１
５で再び両方の領域５，６に触れたときはステップ１４
に戻って正しい指示を待つ。
れば、ステップ１３へ進み、タッチパネル１の全面を空
調領域５及び照明領域６に分割する。これは、空調シン
ボル１ａが空調領域５に拡大され、照明シンボル１ｂが
照明領域６に拡大されたことを意味する（拡大手段８に
相当）。その後、ステップ１４で指２による指示を再度
待ち、指示があればステップ１５へ進む。ステップ１５
では指示位置２ａが領域５又は領域６を正しく選択した
かを判断し、正しく一方を指示したと判断すると、ステ
ップ１６で指示が領域５であれば、空調シンボル１ａの
選択、領域６であれば照明シンボル１ｂの選択をそれぞ
れ確定する（ステップ１５．１６は選択手段９に相
当）。その後、ステップ１１に戻る。なお、ステップ１
５で再び両方の領域５，６に触れたときはステップ１４
に戻って正しい指示を待つ。
【００１２】なお、指示位置２ａがシンボル１ａ，１ｂ
にまたがっていたときは、空調及び照明装置共動作しな
いので、操作者は誤操作を知って２度目の指示をするわ
けであるが、このときシンボル１ａ，１ｂを点滅させた
り、変色させたりすることも容易であり、このようにす
れば、いっそう操作者に対して親切なものとなる。
にまたがっていたときは、空調及び照明装置共動作しな
いので、操作者は誤操作を知って２度目の指示をするわ
けであるが、このときシンボル１ａ，１ｂを点滅させた
り、変色させたりすることも容易であり、このようにす
れば、いっそう操作者に対して親切なものとなる。
【００１３】実施例２．図３はこの発明の他の実施例を
示す正面図で、図１の領域５，６をそれぞれシンボル１
ａ，１ｂを内包する放物線状の領域５Ａ，６Ａにしたも
のであり、領域５Ａ，６Ａの面積はシンボル１ａ，１ｂ
の面積よりも拡大されており、操作者の２度目の正しい
操作を期待できるものである。
示す正面図で、図１の領域５，６をそれぞれシンボル１
ａ，１ｂを内包する放物線状の領域５Ａ，６Ａにしたも
のであり、領域５Ａ，６Ａの面積はシンボル１ａ，１ｂ
の面積よりも拡大されており、操作者の２度目の正しい
操作を期待できるものである。
【００１４】実施例３．図４もこの発明の他の実施例を
示す正面図で、領域５Ｂ，６Ｂをシンボル１ａ，１ｂを
内包する円形にしたものである。
示す正面図で、領域５Ｂ，６Ｂをシンボル１ａ，１ｂを
内包する円形にしたものである。
【００１５】
【発明の効果】以上説明したとおりこの発明では、複数
のシンボルに同時に指が触れたことが検出されると、シ
ンボルの領域を拡大し、この拡大領域に指が触れると、
その領域に対応するシンボルが選択されるようにしたの
で、複数のシンボルに触れても一つのシンボルの選択が
可能になり、シンボルの位置を特別に離したりすること
なく配置することができ、かつ操作性を良くすることが
できる効果がある。
のシンボルに同時に指が触れたことが検出されると、シ
ンボルの領域を拡大し、この拡大領域に指が触れると、
その領域に対応するシンボルが選択されるようにしたの
で、複数のシンボルに触れても一つのシンボルの選択が
可能になり、シンボルの位置を特別に離したりすること
なく配置することができ、かつ操作性を良くすることが
できる効果がある。
【図１】この発明の実施例１を示す全体構成図。
【図２】図１の動作を示すフローチャート。
【図３】この発明の実施例２を示す正面図。
【図４】この発明の実施例３を示す正面図。
【図５】従来のタッチパネル式入力装置を示す正面図。
１ タッチパネル １ａ シンボル １ｂ シンボル ２ 指 ２ａ 指示位置 ５ 拡大領域（空調領域） ６ 拡大領域（照明領域） ５Ａ 拡大領域（空調領域） ６Ａ 拡大領域（照明領域） ５Ｂ 拡大領域（空調領域） ６Ｂ 拡大領域（照明領域） ７ 接触検出手段 ８ 拡大手段 ９ 選択手段
Claims (1)
- 【請求項１】 指がタッチパネルに触れたことにより入
力を得るものにおいて、上記タッチパネルに表示された
複数のシンボルに同時に上記指が触れたことを検出する
接触検出手段と、この接触検出手段が動作すると上記タ
ッチパネル上で上記シンボルの領域を拡大する拡大手段
と、この拡大手段の動作後上記拡大領域に上記指が触れ
るとその領域に対応する上記シンボルを選択する選択手
段とを備えたことを特徴とするタッチパネル式入力装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3132130A JP2531416B2 (ja) | 1991-05-09 | 1991-05-09 | タッチパネル式入力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3132130A JP2531416B2 (ja) | 1991-05-09 | 1991-05-09 | タッチパネル式入力装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04334835A JPH04334835A (ja) | 1992-11-20 |
| JP2531416B2 true JP2531416B2 (ja) | 1996-09-04 |
Family
ID=15074093
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3132130A Expired - Fee Related JP2531416B2 (ja) | 1991-05-09 | 1991-05-09 | タッチパネル式入力装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2531416B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| TW355774B (en) * | 1995-10-12 | 1999-04-11 | Konami Co Ltd | TV game device, its loading support method and control method |
| US6026435A (en) | 1996-07-12 | 2000-02-15 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Internet information displaying apparatus and internet information displaying method |
| JP2008065504A (ja) * | 2006-09-06 | 2008-03-21 | Sanyo Electric Co Ltd | タッチパネル制御装置およびタッチパネル制御方法 |
| JP5241278B2 (ja) * | 2008-03-12 | 2013-07-17 | アルパイン株式会社 | タッチパネル入力装置および処理実行方法 |
| JP5868021B2 (ja) * | 2011-05-02 | 2016-02-24 | キヤノン株式会社 | 撮像装置及び撮像装置の制御方法 |
-
1991
- 1991-05-09 JP JP3132130A patent/JP2531416B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04334835A (ja) | 1992-11-20 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |