JP2852150B2 - 手書き入力装置 - Google Patents

手書き入力装置

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JP2852150B2
JP2852150B2 JP28786891A JP28786891A JP2852150B2 JP 2852150 B2 JP2852150 B2 JP 2852150B2 JP 28786891 A JP28786891 A JP 28786891A JP 28786891 A JP28786891 A JP 28786891A JP 2852150 B2 JP2852150 B2 JP 2852150B2
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正和 大橋
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Consejo Superior de Investigaciones Cientificas CSIC
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、入力ペンによりタブレ
ットに手書き入力する手書き入力装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】例えば、タブレットと一体化された表示
装置の表示画面に入力ペンによって手書き入力が可能な
ように構成された手書き入力装置を含むワードプロセッ
サでは、タブレットの表示画面に所定の印、即ちアイコ
ンを表示した場所を入力ペンによってタッチすることに
より、表示された文書を移動させたり複写したりするこ
とができる。
【0003】図5に、このようなワードプロセッサの表
示画面の一例を示す。この表示画面の右端には、4種類
のアイコンA〜Dが表示されている。そして、図8のフ
ローチャートに示すように、手書き入力装置は、これら
のアイコンA〜Dが入力ペンによってタッチされたか否
かを夫々常時モニタしている(ステップ81〜84)。
そして、ワードプロセッサの制御装置は、アイコンAが
1回タッチされた場合には、手書き入力装置からの検出
結果に基づいて、画面を1行分上に移動させる(ステッ
プ85)。即ち、図6(a)に示したように最初の画面
は、アイコンAが1回タッチされることにより(図6
(b))、図6(c)のように1行分上に移動する。
【0004】また、アイコンBが1回タッチされた場合
には、画面を1画面分上に移動させる(ステップ8
6)。即ち、図7(a)に示す最初の画面は、アイコン
Bが1回タッチされることにより(図7(b))、図7
(c)のように1画面分上に移動し、次の画面の内容が
表示される。
【0005】アイコンC,Dがタッチされた場合には、
上述の場合とは逆に夫々1行分下或いは1画面分下に画
面が移動する(ステップ88,87)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】手書き入力装置では、
アイコンにより実行可能な処理の種類を多くしてワ−ド
プロセッサ等の高機能化を支援する一方で、アイコン表
示の際にも、アイコン以外の表示画面の有効スペ−スを
より広く確保することが一般に望まれている。
【0007】しかしながら、上述した従来の手書き入力
装置では、画面移動などの各処理ごとに、対応するアイ
コンを設ける必要があるので、処理の種類が多い場合に
は、限られた画面スペースの中に全てのアイコンを適当
に表示することが困難となってしまうか、又は無理に全
てのアイコンを表示して有効な画面スペ−スを極めて小
さくしてしまうという問題点があった。
【0008】本発明は上述した従来の問題点に鑑みなさ
れたものであり、アイコンにより実行可能な処理の種類
を増やしつつ表示画面の限られたスペースを有効に利用
できるようにした手書き入力装置を提供することを課題
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の手書き入力装置
は、手書き入力するための入力ペンと、該入力ペンによ
り手書き入力可能な画面を有しており該画面に少なくと
も一つのアイコンを表示するタブレットと、タブレット
に接続されておりアイコンを入力ペンがタッチした回数
及び時間に基づいて同一アイコンをタッチする行為を所
定規則に従って複数種類の指示入力として識別する識別
手段とを備え、該識別手段の識別結果に基づいて画面に
表示された文章の移動量を切り替えることを特徴とす
る。
【0010】
【作用】本発明の手書き入力装置によれば、先ずタブレ
ットは、画面に少なくとも一つのアイコンを表示する。
そして、入力ペンでアイコンにタッチすると、本来はタ
ッチされたアイコンに応じた各種の指示入力が識別可能
となる訳であるが、ここで、特に識別手段は、アイコン
を入力ペンがタッチした回数及び時間に基づいて同一ア
イコンをタッチする行為を所定規則に従って複数種類の
指示入力として識別する。例えば、所定時間内に同一ア
イコンが1回タッチされた場合と2回連続してタッチさ
れた場合とを区別したり、瞬間的にタッチされた場合と
長い時間に亘ってタッチされた場合とを区別したり、又
は、タッチの間隔の相違を区別したりして、同一のアイ
コンをタッチする行為を複数種類の指示入力として識別
する。この識別手段の識別結果に基づいて画面に表示さ
れた文章の移動量を切り替える。この結果、アイコン自
体の数は増やさなくてもアイコンにより実行可能な画面
に表示された文章を移動させる処理の種類を増やすこと
ができ、画面の限られたスペースを有効に利用すること
ができる。
【0011】次に示す本発明の実施例から、本発明のこ
のような作用がより明らかにされ、更に本発明の他の作
用が明らかにされよう。
【0012】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
説明する。図1に本発明の一実施例である手書き入力装
置を含むワードプロセッサの表示画面を示す。
【0013】この手書き入力装置は、タブレットと一体
的に構成された表示装置を備えており、図1に示した該
表示装置の画面100 には、2つのアイコンA、Dが画面
100の右上隅及び右下隅に夫々表示されている。手書き
入力装置は、入力ペンがアイコンAを1回タッチしたこ
とを識別する第1のペン操作識別手段と、入力ペンがア
イコンDを1回タッチしたことを識別する第2のペン操
作識別手段と、入力ペンがアイコンAを一定の時間内に
2回タッチしたことを識別する第3のペン操作識別手段
と、入力ペンがアイコンDを一定の時間内に2回タッチ
したことを識別する第4のペン操作識別手段とを備えて
いる。
【0014】そしてワードプロセッサは、CPU(中央
処理装置)等から構成された制御装置を備えており、該
制御装置は、上述した第1〜第4のペン操作識別手段か
ら識別結果が入力されて、後に詳細に説明するように該
識別結果に基づいて画面100に表示された文書を1行分
上に移動させたり、画面100 に表示された文書を1行分
下に移動させたり、画面100 に表示された文書を1画面
分上に移動させたり、画面100 に表示された文書を1画
面分下に移動させたりするように構成されている。この
ように、本手書き入力装置では、画面100 上で入力ペン
を用いてアイコンを介して各種の指示入力を手書き入力
することができる。
【0015】次に以上の如く構成された手書き入力装置
の動作について図2〜図4に基づいて説明する。
【0016】図4のフロ−チャ−トにおいて、第1〜第
4のペン操作識別手段は、アイコンA,Dが入力ペンに
よってタッチされたか否かを常時モニタしており(ステ
ップ41〜44)、アイコンAが1回タッチされた場合
には、第1のペン操作識別手段がそのことを識別し、そ
の結果、制御装置は、これに応じて画面100 上の文章を
1行分上に移動させる(ステップ45)。即ち、図2
(a)に示す最初の画面100 上の文章は、アイコンAが
1回タッチされることにより(図2(b))、図2
(c)のように1行分上に移動する。
【0017】また、アイコンAが一定の時間内に2回タ
ッチされた場合、即ちアイコンAが連続して2回タッチ
された場合には、第3のペン操作識別手段がそのことを
識別し、その結果、制御装置は、これに応じて画面100
上の文章を1画面分上に移動させる(ステップ46)。
即ち、図3(a)に示す最初の画面100 は、アイコンA
が2回タッチされることにより(図3(b))、図3
(c)のように1画面分上に移動し、次の画面100 の内
容が表示される。
【0018】また、アイコンDが1回タッチされた場
合、或いはアイコンDが2回タッチされた場合には、同
様の処理により、夫々1行分下或いは1画面分下に画面
100 が移動される(ステップ44,48或いはステップ
43,47)。
【0019】尚、画面100 を2行分移動させる場合、及
び画面100を1画面分移動させる場合は、いずれも入力
ペンによりアイコンを2回連続してタッチすることにな
るが、前者の場合には、上記一定の時間以上の間隔でア
イコンをタッチすることにより、後者の操作と区別され
る。
【0020】尚、本実施例では入力ペンがアイコンをタ
ッチする回数の相違により、実行する処理を識別するよ
うにしたが、入力ペンがアイコンをタッチしている時間
や、入力ペンがアイコンをタッチする時間間隔を検出
し、それらの相違によってアイコンをタッチする行為の
示す指示入力を所定規則に従って識別して、対応する処
理が実行されるように構成することも可能である。
【0021】また、ここでは入力ペンの操作により実行
される処理が、画面の移動である場合を例に説明した
が、画面の移動に限らず、例えば画面上の文章や画像の
コピ−、消去、網掛、センタリング、倍率変更等の他、
様々な処理を実行させる場合にも、もちろん本発明は有
効である。
【0022】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明の手書
き入力装置によれば、識別手段は、アイコンを入力ペン
がタッチした回数及び時間に基づいて同一アイコンをタ
ッチする行為を所定規則に従って複数種類の指示入力と
して識別し、この識別手段の識別結果に基づいて画面に
表示された文章の移動量を切り替えるので、アイコン自
体の数は増やさなくてもアイコンにより実行可能な画面
に表示された文章を移動させる処理の種類を増やすこと
ができ、画面の限られたスペースを有効に利用できる。
【0023】この結果、本発明を用いて画面の有効スペ
ースが広く且つ高機能である手書き入力可能なワ−ドプ
ロセッサ等を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である手書き入力装置を含む
ワードプロセッサの画面を示す図である。
【図2】図1のワードプロセッサで、画面を1行分移動
させた場合の画面の変化を示す図である。
【図3】図1のワードプロセッサで、画面を1画面分移
動させた場合の画面の変化を示す図である。
【図4】図1のワードプロセッサの動作を示すフローチ
ャートである。
【図5】従来の手書き入力装置を含むワードプロセッサ
の画面を示す図である。
【図6】図5のワードプロセッサで、画面を1行分移動
させた場合の画面の変化を示す図である。
【図7】図5のワードプロセッサで、画面を1画面分移
動させた場合の画面の変化を示す図である。
【図8】図5のワードプロセッサの動作を示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
A,D アイコン 100 画面

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 手書き入力するための入力ペンと、該入
    力ペンにより手書き入力可能な画面を有しており該画面
    に少なくとも一つのアイコンを表示するタブレットと、
    前記タブレットに接続されており前記アイコンを前記入
    力ペンがタッチした回数及び時間に基づいて同一アイコ
    ンをタッチする行為を所定規則に従って複数種類の指示
    入力として識別する識別手段とを備え、該識別手段の識
    別結果に基づいて画面に表示された文章の移動量を切り
    替えることを特徴とする手書き入力装置。
JP28786891A 1991-11-01 1991-11-01 手書き入力装置 Expired - Lifetime JP2852150B2 (ja)

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JPH05127812A JPH05127812A (ja) 1993-05-25
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JPH03175524A (ja) * 1989-12-04 1991-07-30 Matsushita Electric Ind Co Ltd データ処理装置

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