JP2531301Y2 - 内外2重袋の内袋保持装置 - Google Patents

内外2重袋の内袋保持装置

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JP2531301Y2
JP2531301Y2 JP1991001580U JP158091U JP2531301Y2 JP 2531301 Y2 JP2531301 Y2 JP 2531301Y2 JP 1991001580 U JP1991001580 U JP 1991001580U JP 158091 U JP158091 U JP 158091U JP 2531301 Y2 JP2531301 Y2 JP 2531301Y2
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JP
Japan
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opening
bag
support
soft
inner bag
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Application number
JP1991001580U
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English (en)
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JPH0513910U (ja
Inventor
功 平田
Original Assignee
株式会社長崎機器製作所
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、2重となる軟質袋に粉
粒体などを自動充填袋詰めする際に内袋の開口部を保持
することができる内外2重袋の内袋保持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、実公昭61−22801号公報に
見られるような、開口周縁部にフランジ枠を有する軟質
袋に、ポリ袋や軟質樹脂袋などの内袋を内装することは
知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、その内
装の開口部は外袋の開口部より外方に長くなって取り付
けることになるので、粉粒体などを自動充填袋詰めする
際、内袋の開口部が邪魔して袋詰めを良好に行なうこと
ができない、といった不具合を呈していた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案は、そのような不
具合を解決し、内袋の開口部を良好に保持して袋詰めが
スムーズに行われるように工夫したものであり、そのた
め、開口周縁部にフランジ枠を有する軟質外袋に軟質内
袋を内装し、前記軟質外袋の開口より突出した軟質内袋
の開口端部を支持体に掛合させて前記外袋の開口で保持
するようにした内外2重袋の内袋保持装置であって
記支持体は、截頭円錐状に形成され、大径開口を前記軟
質外袋の開口より大径に形成して該大径開口の周縁に環
状棒体を取付け、軟質外袋の開口に上方から小径開口を
挿入した際、傾斜面が前記軟質外袋の開口に嵌合保持さ
れるように構成し、前記軟質内袋の開口端を、前記支持
体の下方から挿通して開放し、開放された開口周縁を前
記大径開口より外方に折り曲げて前記支持体を囲繞し、
前記軟質内袋の開口端を前記軟質外袋の開口と前記支持
体の傾斜面との間で挟持することを特徴としている。
た、本考案の内外2重袋の内袋保持装置は、支持体を截
頭角錐状に形成したことを特徴としている。
【0005】
【作用】したがって、内袋の開口側上部を支持体の内方
から外方に折り曲げて支持体の上部外周に掛合させ、そ
のまま、支持体をフランジ枠の内部に半ば嵌合させる
と、内袋の開口側を開かせたまま、ずれたりしないよう
に良好に保持することができることになり、上方から粉
粒体などを投入して自動充填袋詰めを良好に行なうこと
ができる。
【0006】
【実施例】次に、図面に示す実施例について説明する。
【0007】図1に示すように、1は大きい軟質外袋
で、その開口1aの周縁部には平面4角状のフランジ枠
2を一体的に取付けて従来形構造と同様に形成し、該
外袋1には軟質内袋3を内装するが、該内袋3の開口3
aが外袋1の開口1aより上方に長く突出するように内
装する。
【0008】図2および図3に示すように、4は支持体
で、前記外袋1の開口1aに上方から嵌合保持すること
できるよう截頭円錐状に形成するとともに、図4に示
すように上部の大径開口の直径D1が下部の小径開口
直径D2より大きくて前記外袋1の開口1aより大径と
なるように形成し、支持体4の上部外周には太い環状棒
4aを取り付けて一体的に形成し、全体を金属製かま
たは硬質プラスチック製にして形成することができる。
従って支持体4は、軟質外袋の開口に上方から小径開
口を挿入した際、その傾斜面が軟質外袋の開口に嵌合
保持されるまた、支持体4は、図8および図9に示す
ように支持体4を截頭角錐状に形成することもできる。
【0009】したがって、マニアルにより、軟質内袋3
の開口3a側上部を指示体4の下方から挿通して開放
し、開放された開口周縁を該支持体4の内方から大径開
口より外方に折り曲げ環状棒体4aに掛合させて支持体
4を囲繞し、折り曲げた開口3a外袋1の開口1
a内方に侵入するようにして支持体4の小径開口を上方
から開口1aに挿入させると、軟質内袋3の開口3a端
部は、図1に示すように軟質外袋1の開口1aと支持体
4の傾斜面との間で挟持される。 このようにして図1に
示すように、内袋3の上部を開口させたまま良好に保持
することができることになり、これを自動充填袋詰め装
置の袋プールコンベアに送りこむと、粉粒体などの充填
シュート部では内袋3内に正確に投入されることにな
り、その後に、支持体4をマニアルにより取り外して内
袋3の開口3a側を封じながら外袋1の内方に押し込ん
で、マニアルによりフランジ枠2側を閉じ、袋詰めが連
続して行われることになる。
【0010】
【考案の効果】このように本考案は、軟質内袋の開口側
上部を支持体の内方から外方にかけて折り曲げて支持体
の上部外周に掛合させて、その支持体を外袋の開口に嵌
保持させると、軟質内袋の開口側を投入しやすいよう
に開かせたまま、ずれたりしないように確実良好に保持
することができることになり、内外2重袋への自動充填
袋詰め作業を行うことができることになり、支持体は、
軟質内袋の開口端を前記軟質外袋の開口と前記支持体の
傾斜面との間で挟持されるので、内袋に重量がかかると
この重量の作用で挟持力が増大し内袋の開口側を確実に
支持し、しかも容易に取り扱うことができる簡単な構造
にして好適に実施できる特徴を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例である要部を示した断面図であ
る。
【図2】支持体を示した正面図である。
【図3】支持体を示した平面図である。
【図4】図3のIV−IV線断面を示した断面図であ
る。
【図5】外袋を示した平面図である。
【図6】図5のIV−IV線断面を示した断面図であ
る。
【図7】支持体を取り付ける前の状態を示す正面図であ
る。
【図8】支持体の他の実施例を示した正面図である。
【図9】図8の支持体を示した平面図である。
【符合の説明】
1a 開口 1 外袋 2 フランジ枠 3 内袋 3a 開口 4 支持体 4a 環状棒

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】開口周縁部にフランジ枠を有する軟質外袋
    に軟質内袋を内装し、前記軟質外袋の開口より突出した
    軟質内袋の開口端部を支持体に掛合させて前記外袋の開
    口で保持するようにした内外2重袋の内袋保持装置であ
    って前記支持体は、截頭円錐状に形成され、大径開口を 前記
    軟質外袋の開口より大径に形成して該大径開口の周縁に
    環状棒体を取付け、軟質外袋の開口に上方から小径開口
    を挿入した際、傾斜面が前記軟質外袋の開口に嵌合保持
    されるように構成し、 前記軟質内袋の開口端を前記支持体の下方から挿通して
    開放し、開放された開口周縁を前記大径開口より外方に
    折り曲げて前記支持体を囲繞し、前記軟質内袋の開口端
    を前記軟質外袋の開口と前記支持体の傾斜面との間で挟
    持する ことを特徴とする内外2重袋の内袋保持装置。
  2. 【請求項2】支持体を截頭角錐状に形成した請求項1記
    載の内外2重袋の内袋保持装置。
JP1991001580U 1991-01-23 1991-01-23 内外2重袋の内袋保持装置 Expired - Lifetime JP2531301Y2 (ja)

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JPH0513910U JPH0513910U (ja) 1993-02-23
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS59139244A (ja) * 1983-01-31 1984-08-10 株式会社島津製作所 超音波診断装置

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JPH0513910U (ja) 1993-02-23

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