JP2530992B2 - ピン端子とリ―ド線との接続方法 - Google Patents
ピン端子とリ―ド線との接続方法Info
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- JP2530992B2 JP2530992B2 JP5252665A JP25266593A JP2530992B2 JP 2530992 B2 JP2530992 B2 JP 2530992B2 JP 5252665 A JP5252665 A JP 5252665A JP 25266593 A JP25266593 A JP 25266593A JP 2530992 B2 JP2530992 B2 JP 2530992B2
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- pin terminal
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- Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、蛍光ランプの口金に
突設された口金ピンなどのピン端子とリード線を接続す
る方法に関する。
突設された口金ピンなどのピン端子とリード線を接続す
る方法に関する。
【0002】
【従来の技術】直管形や環形の蛍光ランプの口金に突設
された円筒状の口金ピン〔ピン端子〕には、蛍光ランプ
のガラス管の端部より導出されたリード線が挿通され
て、口金ピンの先端部でリード線と電気的機械的に接続
される。この接続は、半田付けや、溶接、かしめの各方
法で行われるのが一般的である。
された円筒状の口金ピン〔ピン端子〕には、蛍光ランプ
のガラス管の端部より導出されたリード線が挿通され
て、口金ピンの先端部でリード線と電気的機械的に接続
される。この接続は、半田付けや、溶接、かしめの各方
法で行われるのが一般的である。
【0003】上記口金ピンとリード線の半田付け法によ
る接続方法は、口金ピンに挿通したリード線を口金ピン
の先端近くで切断して、口金ピンの先端にリード線の先
端部分を半田付けする方法である。また、口金ピンにリ
ード線を溶接する接続方法は、口金ピンに挿通されたリ
ード線と口金ピンの先端部とをアーク溶接する方法であ
る。しかし、このような半田付けや溶接でリード線に接
続された口金ピンは、その先端に溶融して固まった金属
塊が形成されて、ピン先端形状が不均一になり、外観が
悪くなる不都合や、半田付けや溶接時の熱が口金ピンな
どに悪影響を及ぼすことがある。そこで、最近は口金ピ
ンにリード線を挿通し、口金ピンの先端部を部分的にか
しめてリード線に接続するかしめ法による接続方法が多
く採用されている。
る接続方法は、口金ピンに挿通したリード線を口金ピン
の先端近くで切断して、口金ピンの先端にリード線の先
端部分を半田付けする方法である。また、口金ピンにリ
ード線を溶接する接続方法は、口金ピンに挿通されたリ
ード線と口金ピンの先端部とをアーク溶接する方法であ
る。しかし、このような半田付けや溶接でリード線に接
続された口金ピンは、その先端に溶融して固まった金属
塊が形成されて、ピン先端形状が不均一になり、外観が
悪くなる不都合や、半田付けや溶接時の熱が口金ピンな
どに悪影響を及ぼすことがある。そこで、最近は口金ピ
ンにリード線を挿通し、口金ピンの先端部を部分的にか
しめてリード線に接続するかしめ法による接続方法が多
く採用されている。
【0004】このかしめ方法にてリード線に接続された
口金ピンを有する口金の一例を図7及び図8に示し、こ
の図における口金1の口金ピン2とリード線3の接続方
法を図9乃至図12に基づき説明する。
口金ピンを有する口金の一例を図7及び図8に示し、こ
の図における口金1の口金ピン2とリード線3の接続方
法を図9乃至図12に基づき説明する。
【0005】口金ピン2は円筒状のもので、その基端部
2aが口金1に固定され、先端部2bが肉厚が大きく
て、その中心にストレートなリード線挿通穴4を有す
る。この口金ピン2に、先ず図9に示すようにリード線
3が口金1の内部から挿通される。次に、図10に示す
ように、口金ピン2の先端より突出するリード線3が口
金ピン2の先端近くで切断される。次に、図11に示す
ように、口金1上にかしめ接続用治具5が挿入される。
この治具5は下面に口金ピン2が挿入されるピン穴6
と、ピン穴6の一部から直交方向に延びるガイド穴7を
有し、ガイド穴7にかしめ用のポンチ8が挿入される。
ポンチ8は治具5が口金1上に挿入されると、図11の
鎖線位置から実線位置まで前進して、ピン穴6内で保持
された口金ピン2の先端部外周一部を没入変形させ、こ
の没入変形部分9がリード線3に食い込んで、リード線
3と口金ピン2のかしめ接続が行われる。
2aが口金1に固定され、先端部2bが肉厚が大きく
て、その中心にストレートなリード線挿通穴4を有す
る。この口金ピン2に、先ず図9に示すようにリード線
3が口金1の内部から挿通される。次に、図10に示す
ように、口金ピン2の先端より突出するリード線3が口
金ピン2の先端近くで切断される。次に、図11に示す
ように、口金1上にかしめ接続用治具5が挿入される。
この治具5は下面に口金ピン2が挿入されるピン穴6
と、ピン穴6の一部から直交方向に延びるガイド穴7を
有し、ガイド穴7にかしめ用のポンチ8が挿入される。
ポンチ8は治具5が口金1上に挿入されると、図11の
鎖線位置から実線位置まで前進して、ピン穴6内で保持
された口金ピン2の先端部外周一部を没入変形させ、こ
の没入変形部分9がリード線3に食い込んで、リード線
3と口金ピン2のかしめ接続が行われる。
【0006】以上の段階で口金ピン2とリ−ド線3の接
続は完了するが、口金ピン2の先端からリ−ド線3の先
端が少し突出して、このままでは口金ピン2の先端形状
がばらついて見栄えが悪い。そこで、最後に口金ピン2
の先端を、図12の矢印方向に切削研磨してピン先端を
面一に仕上げる仕上処理を行なう。この接続方法によれ
ば、ピン先端に金属塊などがなくてピン先端形状が均一
になり易いものの、口金ピンにリ−ド線を接続した後の
口金ピンの先端の仕上処理時に、口金ピン先端に研磨さ
れる方向に金属バリが生じることがあり、この金属バリ
がピン先端形状を不揃いにし、見栄えの悪いものにする
ことがある。
続は完了するが、口金ピン2の先端からリ−ド線3の先
端が少し突出して、このままでは口金ピン2の先端形状
がばらついて見栄えが悪い。そこで、最後に口金ピン2
の先端を、図12の矢印方向に切削研磨してピン先端を
面一に仕上げる仕上処理を行なう。この接続方法によれ
ば、ピン先端に金属塊などがなくてピン先端形状が均一
になり易いものの、口金ピンにリ−ド線を接続した後の
口金ピンの先端の仕上処理時に、口金ピン先端に研磨さ
れる方向に金属バリが生じることがあり、この金属バリ
がピン先端形状を不揃いにし、見栄えの悪いものにする
ことがある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従って、このような問
題に鑑み、特開昭60−39786号公報には、リ−ド
線を口金ピンに挿入した後に、口金ピンより突出するリ
−ド線をピン先端近傍で切断し、口金ピンより突出する
リ−ド線を押し上げブロックにより押圧することによ
り、突出リ−ド線を口金ピン内に押し込み、然る後、口
金ピンを局部的に押圧・変形させることにより、口金ピ
ンとリ−ド線とをかしめ接続する接続方法が提案されて
いる。この提案によれば、上述のように、かしめ接続し
た後に研磨による仕上処理が不要になるために、ピン先
端形状が均一化し、外観状態を改善できるものである。
しかしながら、この接続方法では、口金ピンより突出す
るリ−ド線をピン先端近傍で切断した後に、口金ピンよ
り突出するリ−ド線を口金ピン内に押し込んでいるため
に、口金内においてリ−ド線に押し戻し分に相当する弛
みが生ずるし、その弛みの方向はリ−ド線に作用してい
るストレスやステムから口金ピンまでの導出形態などに
よって一定しない。従って、特に、環形蛍光ランプのよ
うに1つの口金内に4本のリ−ド線が配線されるものに
あってはリ−ド線の口金ピン内への押し戻しによる弛み
によって、リ−ド線同志が不所望に接触してしまうこと
がある。このようにリ−ド線が接触すると、蛍光ランプ
が点灯しなくなったり、仮に点灯したとしても冷陰極状
態での放電により、電極物質の飛散が甚だしくなって寿
命が短縮されたりするという新たな問題が生ずる。しか
も、口金ピンより突出するリ−ド線をピン先端近傍で切
断する際に、カッタ−の切れ味が低下していたりするな
ど何らかの原因により、リ−ド線がカッタ−に引っ掛か
って口金ピンの外方に引き出されることがあり、場合に
よってはリ−ド線が口金内で断線してしまうという問題
も生ずる。
題に鑑み、特開昭60−39786号公報には、リ−ド
線を口金ピンに挿入した後に、口金ピンより突出するリ
−ド線をピン先端近傍で切断し、口金ピンより突出する
リ−ド線を押し上げブロックにより押圧することによ
り、突出リ−ド線を口金ピン内に押し込み、然る後、口
金ピンを局部的に押圧・変形させることにより、口金ピ
ンとリ−ド線とをかしめ接続する接続方法が提案されて
いる。この提案によれば、上述のように、かしめ接続し
た後に研磨による仕上処理が不要になるために、ピン先
端形状が均一化し、外観状態を改善できるものである。
しかしながら、この接続方法では、口金ピンより突出す
るリ−ド線をピン先端近傍で切断した後に、口金ピンよ
り突出するリ−ド線を口金ピン内に押し込んでいるため
に、口金内においてリ−ド線に押し戻し分に相当する弛
みが生ずるし、その弛みの方向はリ−ド線に作用してい
るストレスやステムから口金ピンまでの導出形態などに
よって一定しない。従って、特に、環形蛍光ランプのよ
うに1つの口金内に4本のリ−ド線が配線されるものに
あってはリ−ド線の口金ピン内への押し戻しによる弛み
によって、リ−ド線同志が不所望に接触してしまうこと
がある。このようにリ−ド線が接触すると、蛍光ランプ
が点灯しなくなったり、仮に点灯したとしても冷陰極状
態での放電により、電極物質の飛散が甚だしくなって寿
命が短縮されたりするという新たな問題が生ずる。しか
も、口金ピンより突出するリ−ド線をピン先端近傍で切
断する際に、カッタ−の切れ味が低下していたりするな
ど何らかの原因により、リ−ド線がカッタ−に引っ掛か
って口金ピンの外方に引き出されることがあり、場合に
よってはリ−ド線が口金内で断線してしまうという問題
も生ずる。
【0008】それ故に、本発明の目的は、ピン先端形状
を損なうことなく、口金内でのリ−ド線の接触事故を格
段に軽減できる上、リ−ド線の切断も確実に行なうこと
のできるピン端子とリ−ド線との接続方法を提供するこ
とにある。
を損なうことなく、口金内でのリ−ド線の接触事故を格
段に軽減できる上、リ−ド線の切断も確実に行なうこと
のできるピン端子とリ−ド線との接続方法を提供するこ
とにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的を達成
する技術的手段は、先端開口に逆円錐状の凹部を有する
筒状のピン端子にリード線を、ピン端子先端からリード
線が突出するように挿入する工程と、ピン端子を局部的
に押圧・変形させることにより、ピン端子とリード線を
かしめ接続する工程と、ピン端子から突出するリード線
をピン端子近傍で切断する工程と、ピン端子から若干突
出するリード線を押圧することにより、ピン端子の凹部
内に押し込む工程とを含むことを特徴とする。
する技術的手段は、先端開口に逆円錐状の凹部を有する
筒状のピン端子にリード線を、ピン端子先端からリード
線が突出するように挿入する工程と、ピン端子を局部的
に押圧・変形させることにより、ピン端子とリード線を
かしめ接続する工程と、ピン端子から突出するリード線
をピン端子近傍で切断する工程と、ピン端子から若干突
出するリード線を押圧することにより、ピン端子の凹部
内に押し込む工程とを含むことを特徴とする。
【0010】
【作用】本発明方法では、ピン端子とリ−ド線とのかし
め接続後に、ピン端子から若干突出するリ−ド線部分が
ピン端子の凹部内に押し込まれるために、かしめ部から
内方(口金側)のリ−ド線は全く動かず、口金内でのリ
−ド線相互間の接触をほぼ皆無にできる。従って、蛍光
ランプの始動特性に悪影響を及ぼすことはなくなるし、
又、ピン端子に仕上処理を施さないので、良好な外観を
維持することもできる。特に、ピン端子から若干突出す
るリ−ド線部分はピン端子の凹部内に突起により押し込
まれるのであるが、凹部の先端開口が逆円錐状に形成さ
れているために、凹部のセンタ−と突起のセンタ−とが
若干ずれても逆円錐状部分で修正され、リ−ド線の押し
込みを確実に行なうことができる。しかも、口金ピンよ
り突出するリ−ド線の切断はピン端子とリ−ド線とのか
しめ接続後に行なわれるので、カッタ−における何らか
の原因により、リ−ド線がカッタ−に引っ掛かってもか
しめ部分より口金ピン内方に位置するリ−ド線が外方に
引き出されることは全くなくなる。
め接続後に、ピン端子から若干突出するリ−ド線部分が
ピン端子の凹部内に押し込まれるために、かしめ部から
内方(口金側)のリ−ド線は全く動かず、口金内でのリ
−ド線相互間の接触をほぼ皆無にできる。従って、蛍光
ランプの始動特性に悪影響を及ぼすことはなくなるし、
又、ピン端子に仕上処理を施さないので、良好な外観を
維持することもできる。特に、ピン端子から若干突出す
るリ−ド線部分はピン端子の凹部内に突起により押し込
まれるのであるが、凹部の先端開口が逆円錐状に形成さ
れているために、凹部のセンタ−と突起のセンタ−とが
若干ずれても逆円錐状部分で修正され、リ−ド線の押し
込みを確実に行なうことができる。しかも、口金ピンよ
り突出するリ−ド線の切断はピン端子とリ−ド線とのか
しめ接続後に行なわれるので、カッタ−における何らか
の原因により、リ−ド線がカッタ−に引っ掛かってもか
しめ部分より口金ピン内方に位置するリ−ド線が外方に
引き出されることは全くなくなる。
【0011】
【実施例】本発明を、例えば環形蛍光ランプの口金にお
けるピン端子に適用した実施例を以下に説明する。尚、
本発明方法により得られるピン端子を図1及び図2に、
その製造工程例を図3乃至図6に示す。
けるピン端子に適用した実施例を以下に説明する。尚、
本発明方法により得られるピン端子を図1及び図2に、
その製造工程例を図3乃至図6に示す。
【0012】図1及び図2において、10は環形蛍光ラ
ンプの口金、11,11…は口金10に突設された4本
の円筒状の口金ピン〔ピン端子〕、12,12…は各口
金ピン11,11…に挿通されてかしめ法にて接続され
たリード線である。本発明方法で使用する各口金ピン1
1,11…は、その先端開口に例えば切削加工やプレス
加工などにより逆円錐状の凹部13,13…を形成した
形状を有し、口金ピン11,11…に接続されたリード
線12,12…の先端が凹部13,13…の底近くに配
置される。
ンプの口金、11,11…は口金10に突設された4本
の円筒状の口金ピン〔ピン端子〕、12,12…は各口
金ピン11,11…に挿通されてかしめ法にて接続され
たリード線である。本発明方法で使用する各口金ピン1
1,11…は、その先端開口に例えば切削加工やプレス
加工などにより逆円錐状の凹部13,13…を形成した
形状を有し、口金ピン11,11…に接続されたリード
線12,12…の先端が凹部13,13…の底近くに配
置される。
【0013】4本の口金ピン11,11…は同一形状の
もので、以下1本の口金ピン11とリード線12のかし
めによる接続要領を図3乃至図6より説明する。
もので、以下1本の口金ピン11とリード線12のかし
めによる接続要領を図3乃至図6より説明する。
【0014】先ず、図3に示すように口金ピン11にリ
ード線12を口金10の内部から挿通して、口金ピン1
1の先端よりリード線12を突出させる。次に、図4に
示すように口金10上にかしめ接続用の治具14を挿入
する。この治具14は上下に貫通するピン穴15と、ピ
ン穴15の一部から直交方向に延びるガイド穴16を有
し、ピン穴15の下部に口金ピン11が挿入され、ガイ
ド穴16に口金ピンかしめ用のポンチ17が左右動可能
に挿入されている。ピン穴15の下部に口金ピン11を
挿入した時、ポンチ17は口金ピン11の先端部外周一
部に対向する。口金10上に治具14が挿入されると、
ポンチ17が前進して、口金ピン11の先端部外周一部
を没入変形させ、この没入変形部分18がリード線12
にかしめ接続される。後はポンチ17が後退し、治具1
4が口金10より外される。
ード線12を口金10の内部から挿通して、口金ピン1
1の先端よりリード線12を突出させる。次に、図4に
示すように口金10上にかしめ接続用の治具14を挿入
する。この治具14は上下に貫通するピン穴15と、ピ
ン穴15の一部から直交方向に延びるガイド穴16を有
し、ピン穴15の下部に口金ピン11が挿入され、ガイ
ド穴16に口金ピンかしめ用のポンチ17が左右動可能
に挿入されている。ピン穴15の下部に口金ピン11を
挿入した時、ポンチ17は口金ピン11の先端部外周一
部に対向する。口金10上に治具14が挿入されると、
ポンチ17が前進して、口金ピン11の先端部外周一部
を没入変形させ、この没入変形部分18がリード線12
にかしめ接続される。後はポンチ17が後退し、治具1
4が口金10より外される。
【0015】次に、図5に示すように口金ピン11の先
端より突出するリード線12の先端部を、口金ピン11
の先端近くの定箇所から切断する。この切断でリード線
12の口金ピン11とのかしめ接続点から先端までの長
さが均一に揃えられて、後のリード線12の凹部13へ
の押し込みを容易、確実、且つ均一な形状で行わしめ
る。
端より突出するリード線12の先端部を、口金ピン11
の先端近くの定箇所から切断する。この切断でリード線
12の口金ピン11とのかしめ接続点から先端までの長
さが均一に揃えられて、後のリード線12の凹部13へ
の押し込みを容易、確実、且つ均一な形状で行わしめ
る。
【0016】次に、図6に示すように口金ピン11の先
端凹部13に向けてリード線12の先端を押し込む。例
えば、口金ピン11の先端上方にリード線押込み用ロッ
ド19を上下動可能に配置する。ロッド19は下端中央
に口金ピン11の凹部13に嵌まる形状の突起20を一
体に有し、ロッド19を降下させると、先ず、突起20
がリード線12の先端に当たってリード線12を押し下
げる。すると、リード線12は口金ピン10にかしめ接
続された部分から上が軸方向に圧縮変形して凹部13内
へと押しこまれる。このリード線押込みはリード線12
の先端が凹部13の底近くに達するまで行われ、その
後、ロッド19が上昇して口金ピン11から離れる。
尚、リード線押込みは、必ずしも凹部13の底に達する
まで行なう必要はなく、そのリード線12の先端が口金
ピン11の先端より突出していなければ、凹部13の底
に達するまでの途中であってもよい。
端凹部13に向けてリード線12の先端を押し込む。例
えば、口金ピン11の先端上方にリード線押込み用ロッ
ド19を上下動可能に配置する。ロッド19は下端中央
に口金ピン11の凹部13に嵌まる形状の突起20を一
体に有し、ロッド19を降下させると、先ず、突起20
がリード線12の先端に当たってリード線12を押し下
げる。すると、リード線12は口金ピン10にかしめ接
続された部分から上が軸方向に圧縮変形して凹部13内
へと押しこまれる。このリード線押込みはリード線12
の先端が凹部13の底近くに達するまで行われ、その
後、ロッド19が上昇して口金ピン11から離れる。
尚、リード線押込みは、必ずしも凹部13の底に達する
まで行なう必要はなく、そのリード線12の先端が口金
ピン11の先端より突出していなければ、凹部13の底
に達するまでの途中であってもよい。
【0017】従って、リ−ド線接続後の口金ピン11の
先端は、凹部13の底にリ−ド線12の先端が見える外
観で、この外観はリ−ド線接続前の口金ピン11の先端
の外観とほぼ同じである。これにより、リ−ド線接続後
の口金ピン11の外観が均一に仕上がり、リ−ド線接続
後に口金ピン11の先端を切削研磨などで仕上処理する
必要がなくなる。特に、リ−ド線12の押し下げ状態に
おいて、かしめ部分からピン先端部分から若干突出する
区間のリ−ド線12はロッド19によって口金ピン11
の凹部13に押し込まれるのであるが、かしめ部分から
口金内に至る部分のリ−ド線は上述の押し込み操作によ
っても押し込まれることなく静止状態を維持しており、
口金内でのリ−ド線相互の不用意な接触を防止できる。
先端は、凹部13の底にリ−ド線12の先端が見える外
観で、この外観はリ−ド線接続前の口金ピン11の先端
の外観とほぼ同じである。これにより、リ−ド線接続後
の口金ピン11の外観が均一に仕上がり、リ−ド線接続
後に口金ピン11の先端を切削研磨などで仕上処理する
必要がなくなる。特に、リ−ド線12の押し下げ状態に
おいて、かしめ部分からピン先端部分から若干突出する
区間のリ−ド線12はロッド19によって口金ピン11
の凹部13に押し込まれるのであるが、かしめ部分から
口金内に至る部分のリ−ド線は上述の押し込み操作によ
っても押し込まれることなく静止状態を維持しており、
口金内でのリ−ド線相互の不用意な接触を防止できる。
【0018】また、リード線挿通孔の先端部には、凹部
13が形成されているため、リード線押込み用ロッド1
9の先端部がガイドされ、リード線12の押し込みが容
易となり、リード押し込みが確実になされる。更に、リ
ード線押込み用ロッド19先端部のかけ、破損等の不具
合がなくなる。
13が形成されているため、リード線押込み用ロッド1
9の先端部がガイドされ、リード線12の押し込みが容
易となり、リード押し込みが確実になされる。更に、リ
ード線押込み用ロッド19先端部のかけ、破損等の不具
合がなくなる。
【0019】尚、本発明は、直管形蛍光ランプや電球形
蛍光ランプ装置などのピン端子にリード線を挿通して接
続する場合にも、上記同様に適用し得る。
蛍光ランプ装置などのピン端子にリード線を挿通して接
続する場合にも、上記同様に適用し得る。
【0020】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ピン端子
の先端からリ−ド線が突出することなく、ピン端子にリ
−ド線が接続されるので、リ−ド線接続前後のピン端子
の外観は変わらず、均一なものとなって、ピン端子の外
観の改善が図れる。その上、ピン端子にリ−ド線を接続
した後、ピン端子の先端形状を整える仕上処理が不必要
となり、ピン端子とリ−ド線の接続工程の簡略化,作業
性の改善が図れる。特に、ピン端子の先端から若干突出
するリ−ド線は、リ−ド線とピン端子とのかしめ接続し
た後に、ピン端子の凹部に押し込まれるので、かしめ部
分から口金内に至るリ−ド線は静止状態を保っており、
押し込み操作によるリ−ド線相互の不用意な接触を確実
に防止できる。このために、蛍光ランプの始動特性への
悪影響を回避できる。又、ピン端子の凹部は逆円錐状に
形成されているので、リ−ド線のピン端子への押し込み
作業において、押し込み用の治具とピン端子とのセンタ
−が若干ずれても逆円錐状部で自動的に修正され、確実
な押し込みができる。その上、押し込みの際に、押し込
み用治具の破損がなくなる。さらには、ピン端子から突
出するリ−ド線は、リ−ド線とピン端子とのかしめ接続
後に、ピン端子の先端近傍で切断されるので、切断予定
部分から確実に切断できるし、カッタ−のトラブルによ
ってリ−ド線を仮に引っ掛けたとしてもかしめ部分より
内方のリ−ド線が断線されることはなく、これによる不
良発生もなくなる。
の先端からリ−ド線が突出することなく、ピン端子にリ
−ド線が接続されるので、リ−ド線接続前後のピン端子
の外観は変わらず、均一なものとなって、ピン端子の外
観の改善が図れる。その上、ピン端子にリ−ド線を接続
した後、ピン端子の先端形状を整える仕上処理が不必要
となり、ピン端子とリ−ド線の接続工程の簡略化,作業
性の改善が図れる。特に、ピン端子の先端から若干突出
するリ−ド線は、リ−ド線とピン端子とのかしめ接続し
た後に、ピン端子の凹部に押し込まれるので、かしめ部
分から口金内に至るリ−ド線は静止状態を保っており、
押し込み操作によるリ−ド線相互の不用意な接触を確実
に防止できる。このために、蛍光ランプの始動特性への
悪影響を回避できる。又、ピン端子の凹部は逆円錐状に
形成されているので、リ−ド線のピン端子への押し込み
作業において、押し込み用の治具とピン端子とのセンタ
−が若干ずれても逆円錐状部で自動的に修正され、確実
な押し込みができる。その上、押し込みの際に、押し込
み用治具の破損がなくなる。さらには、ピン端子から突
出するリ−ド線は、リ−ド線とピン端子とのかしめ接続
後に、ピン端子の先端近傍で切断されるので、切断予定
部分から確実に切断できるし、カッタ−のトラブルによ
ってリ−ド線を仮に引っ掛けたとしてもかしめ部分より
内方のリ−ド線が断線されることはなく、これによる不
良発生もなくなる。
【図1】本発明方法により得られるピン端子を示す部分
断面を含む正面図
断面を含む正面図
【図2】図1のA−A線に沿う断面図
【図3】本発明方法によるピン端子とリード線の接続工
程において、ピン端子にリード線を挿通させた状態を示
す部分断面図
程において、ピン端子にリード線を挿通させた状態を示
す部分断面図
【図4】本発明方法によるピン端子とリード線の接続工
程において、ピン端子の一部をリード線にかしめた状態
を示す部分断面図
程において、ピン端子の一部をリード線にかしめた状態
を示す部分断面図
【図5】本発明方法によるピン端子とリード線の接続工
程において、ピン端子の先端より突出したリード線を切
断した状態を示す部分断面図
程において、ピン端子の先端より突出したリード線を切
断した状態を示す部分断面図
【図6】本発明方法によるピン端子とリード線の接続工
程において、ピン端子の凹部にリード線の先端を押し込
んだ状態を示す部分断面図
程において、ピン端子の凹部にリード線の先端を押し込
んだ状態を示す部分断面図
【図7】従来方法により得られたピン端子を示す正面図
【図8】図7のピン端子の部分断面を含む側面図
【図9】従来方法によるピン端子とリード線の接続工程
において、ピン端子にリード線を挿通させた状態を示す
部分断面図
において、ピン端子にリード線を挿通させた状態を示す
部分断面図
【図10】従来方法によるピン端子とリード線の接続工
程において、ピン端子の先端より突出したリード線を切
断した状態を示す部分断面図
程において、ピン端子の先端より突出したリード線を切
断した状態を示す部分断面図
【図11】従来方法によるピン端子とリード線の接続工
程において、ピン端子の一部をリード線にかしめた状態
を示す部分断面図
程において、ピン端子の一部をリード線にかしめた状態
を示す部分断面図
【図12】従来方法によるピン端子とリード線の接続工
程において、ピン端子の先端を切削研磨して仕上処理し
た状態を示す部分断面図
程において、ピン端子の先端を切削研磨して仕上処理し
た状態を示す部分断面図
11 ピン端子〔口金ピン〕 12 リード線 13 凹部
Claims (1)
- 【請求項1】 先端開口に逆円錐状の凹部を有する筒状
のピン端子にリ−ド線を、ピン端子先端からリ−ド線が
突出するように挿入する工程と、ピン端子からリ−ド線
が突出している状態で、ピン端子を局部的に押圧・変形
させることにより、ピン端子とリ−ド線とをかしめ接続
する工程と、このかしめ接続工程後に、ピン端子から突
出するリ−ド線をピン端子の先端近傍で切断する工程
と、ピン端子から若干突出するリ−ド線を押圧すること
により、ピン端子の凹部内に押し込む工程とを含むこと
を特徴とするピン端子とリ−ド線との接続方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5252665A JP2530992B2 (ja) | 1993-10-08 | 1993-10-08 | ピン端子とリ―ド線との接続方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5252665A JP2530992B2 (ja) | 1993-10-08 | 1993-10-08 | ピン端子とリ―ド線との接続方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06196095A JPH06196095A (ja) | 1994-07-15 |
| JP2530992B2 true JP2530992B2 (ja) | 1996-09-04 |
Family
ID=17240530
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5252665A Expired - Lifetime JP2530992B2 (ja) | 1993-10-08 | 1993-10-08 | ピン端子とリ―ド線との接続方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2530992B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2611998B2 (ja) | 1987-08-26 | 1997-05-21 | 日本電気ホームエレクトロニクス株式会社 | 口金ピンとリード線の接続方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5957840U (ja) * | 1982-10-12 | 1984-04-16 | 船橋電子株式会社 | 螢光燈用口金ピン |
| JPS6039786A (ja) * | 1983-08-15 | 1985-03-01 | 東芝ライテック株式会社 | 管球における口金ピンとリ−ド線との接続方法 |
-
1993
- 1993-10-08 JP JP5252665A patent/JP2530992B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2611998B2 (ja) | 1987-08-26 | 1997-05-21 | 日本電気ホームエレクトロニクス株式会社 | 口金ピンとリード線の接続方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06196095A (ja) | 1994-07-15 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19960305 |