JP2530761B2 - 移動磁界発生用コイル装置を有するタンディッシュ - Google Patents
移動磁界発生用コイル装置を有するタンディッシュInfo
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- JP2530761B2 JP2530761B2 JP3099099A JP9909991A JP2530761B2 JP 2530761 B2 JP2530761 B2 JP 2530761B2 JP 3099099 A JP3099099 A JP 3099099A JP 9909991 A JP9909991 A JP 9909991A JP 2530761 B2 JP2530761 B2 JP 2530761B2
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- tundish
- molten steel
- magnetic field
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- Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)
- Treatment Of Steel In Its Molten State (AREA)
- Continuous Casting (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、移動磁界発生用コイル
装置を有するタンディッシュに関する。
装置を有するタンディッシュに関する。
【0002】
【従来の技術】鋼の連続鋳造等において、溶融金属(以
下、溶鋼という)中の非金属介在物を分離除去するため
にタンディッシュ内の溶融金属に水平回転流を与える方
法がある。
下、溶鋼という)中の非金属介在物を分離除去するため
にタンディッシュ内の溶融金属に水平回転流を与える方
法がある。
【0003】連続鋳造設備のタンディッシュにおける介
在物浮上分離技術は、成品品質を決定する上での重要な
ポイントとなる。
在物浮上分離技術は、成品品質を決定する上での重要な
ポイントとなる。
【0004】その解決方法として、例えば特開平1−3
12024号のものがある。すなわち、図3、4に示さ
れるように長方形タンディッシュ10においてレードル
5からの溶鋼の落下槽となる回流槽10aの外周に、移
動磁界を発生する半円筒のコイル装置1を設置し、これ
によって前記槽10a内の溶鋼6を攪拌し比重の小さい
介在物を遠心力で浮上分離する方法があげられる。2は
溶鋼通路、3は鉄皮、4は耐火材料、7はレードルの浸
漬ノズル、8はタンディッシュの浸漬ノズル、9は溶鋼
の回転を示す矢印である。
12024号のものがある。すなわち、図3、4に示さ
れるように長方形タンディッシュ10においてレードル
5からの溶鋼の落下槽となる回流槽10aの外周に、移
動磁界を発生する半円筒のコイル装置1を設置し、これ
によって前記槽10a内の溶鋼6を攪拌し比重の小さい
介在物を遠心力で浮上分離する方法があげられる。2は
溶鋼通路、3は鉄皮、4は耐火材料、7はレードルの浸
漬ノズル、8はタンディッシュの浸漬ノズル、9は溶鋼
の回転を示す矢印である。
【0005】図3〜4の例ではタンディッシュ10の形
状が規定されており、半円筒のコイル装置1によって発
生する移動磁界で十分な回転力が得られるが、タンディ
ッシュ10の形状は図3〜4に限るものではなく、例え
ば図5、6に示す形状もある。
状が規定されており、半円筒のコイル装置1によって発
生する移動磁界で十分な回転力が得られるが、タンディ
ッシュ10の形状は図3〜4に限るものではなく、例え
ば図5、6に示す形状もある。
【0006】図5、6のような形状のタンディッシュ1
0の回流槽10aの溶鋼に回転力を与えるためのコイル
装置1を設置するに当たっては、いずれの場合も回流槽
10aの外周が両側の分配槽10bにより2分割される
形状のため、各コイル装置1a,1b,1c,1dは回
流槽10aの外周の180°をカバーすることはできな
い。
0の回流槽10aの溶鋼に回転力を与えるためのコイル
装置1を設置するに当たっては、いずれの場合も回流槽
10aの外周が両側の分配槽10bにより2分割される
形状のため、各コイル装置1a,1b,1c,1dは回
流槽10aの外周の180°をカバーすることはできな
い。
【0007】ここで、移動磁界によって溶鋼に回転力を
与える原理を図7のようにリニア形の移動磁界発生用コ
イル装置の場合について説明する。コイルは一般的に2
極であり、図7のように電極11から電極12に磁束1
3が飛ぶ。14は鉄芯、15は巻線コイルである。移動
磁界によって発生する渦電流は紙面の垂直方向に生じ、
溶鋼6には移動磁界の移動方向17に生じる水平方向の
力18と移動磁界の移動方向17に対し直角方向の押付
力19が発生する。水平方向の力18を発生するための
磁束密度の成分は、溶鋼6の垂直方向の成分20であ
る。
与える原理を図7のようにリニア形の移動磁界発生用コ
イル装置の場合について説明する。コイルは一般的に2
極であり、図7のように電極11から電極12に磁束1
3が飛ぶ。14は鉄芯、15は巻線コイルである。移動
磁界によって発生する渦電流は紙面の垂直方向に生じ、
溶鋼6には移動磁界の移動方向17に生じる水平方向の
力18と移動磁界の移動方向17に対し直角方向の押付
力19が発生する。水平方向の力18を発生するための
磁束密度の成分は、溶鋼6の垂直方向の成分20であ
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従って、移動磁界によ
り溶鋼6に有効な回転力を与えるためには、溶鋼6の垂
直方向の磁束密度成分20を大きくすることが必要であ
る。この成分を大きくするために、一般的には移動磁界
発生用コイル装置のポールピッチ21(コイルが2極の
場合はコイル長22の1/2)を大きくする必要がある
からコイル長22を長くしなければならない。
り溶鋼6に有効な回転力を与えるためには、溶鋼6の垂
直方向の磁束密度成分20を大きくすることが必要であ
る。この成分を大きくするために、一般的には移動磁界
発生用コイル装置のポールピッチ21(コイルが2極の
場合はコイル長22の1/2)を大きくする必要がある
からコイル長22を長くしなければならない。
【0009】図7、8のようなコイル配置では、前述の
ように図3〜4に示す配置にくらべコイル装置長22が
短くなるため溶鋼6の垂直方向の磁束密度成分20は小
さく、溶鋼6の回転力も小さくなり、溶鋼6中の介在物
分離が困難になる。
ように図3〜4に示す配置にくらべコイル装置長22が
短くなるため溶鋼6の垂直方向の磁束密度成分20は小
さく、溶鋼6の回転力も小さくなり、溶鋼6中の介在物
分離が困難になる。
【0010】本発明は、タンディッシュ溶鋼の回転攪拌
を強化し溶鋼中の介在物分離効果を向上する移動磁界発
生用コイル装置を有するタンディッシュを提供すること
を目的としている。
を強化し溶鋼中の介在物分離効果を向上する移動磁界発
生用コイル装置を有するタンディッシュを提供すること
を目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明によれば、円筒状の回流槽およびその両側に矩
形状の分配槽を有するタンディッシュと、このタンディ
ッシュの両側の分配槽によって分離された回流槽の1対
の円弧状の外周に対向して円弧状にそれぞれ配置される
1対のコイル装置とを有し、 この1対のコイル装置は、円弧状に配置される複数の電
極を有するとともに、前記回流槽をはさんで対向する位
置に電極を配置し、該対向する電極の極性が互いに異な
るようにしたことを特徴とする移動磁界発生用コイル装
置を有するタンディッシュが提供される。
に本発明によれば、円筒状の回流槽およびその両側に矩
形状の分配槽を有するタンディッシュと、このタンディ
ッシュの両側の分配槽によって分離された回流槽の1対
の円弧状の外周に対向して円弧状にそれぞれ配置される
1対のコイル装置とを有し、 この1対のコイル装置は、円弧状に配置される複数の電
極を有するとともに、前記回流槽をはさんで対向する位
置に電極を配置し、該対向する電極の極性が互いに異な
るようにしたことを特徴とする移動磁界発生用コイル装
置を有するタンディッシュが提供される。
【0012】以下に本発明をさらに詳細に説明する。本
発明においてコイル装置は、タンディッシュの両側の分
配槽によって分割されて1対となっている。すなわち、
タンディッシュは、例えば図1に示すように中央の回流
槽10aに対し両側に分配槽10bを有する。回流槽1
0aの外周面は両側の分配槽10bにより分割されてい
るから、コイル装置も1cおよび1dの1対となる。
発明においてコイル装置は、タンディッシュの両側の分
配槽によって分割されて1対となっている。すなわち、
タンディッシュは、例えば図1に示すように中央の回流
槽10aに対し両側に分配槽10bを有する。回流槽1
0aの外周面は両側の分配槽10bにより分割されてい
るから、コイル装置も1cおよび1dの1対となる。
【0013】各コイル装置1c,1dは、それぞれ円弧
状の鉄芯14に等間隔に巻線コイル15が配置される。
この巻線コイル15の数は、両側の分配槽10bが図1
に示すように回流槽10a内の溶鋼回転中心29を通る
1直線上に配設されている場合には通常同数となり、か
つ各巻線コイル15は回流槽10a内の溶鋼回転中心2
9に対して実質的に対称となる位置に配置される。
状の鉄芯14に等間隔に巻線コイル15が配置される。
この巻線コイル15の数は、両側の分配槽10bが図1
に示すように回流槽10a内の溶鋼回転中心29を通る
1直線上に配設されている場合には通常同数となり、か
つ各巻線コイル15は回流槽10a内の溶鋼回転中心2
9に対して実質的に対称となる位置に配置される。
【0014】ここで、本発明では例えば3相の場合のコ
イル装置1c,1dを形成する電極をそれぞれ時計廻り
方向にA1 ,B1 ,C1 ,D1 ,E1 ,F1 および
A2 ,B 2 ,C2 ,D2 ,E2 ,F2 とすると各対称位
置の極性が異なるようにコイル線の巻き方もしくは印加
する電流を変えてある(例えば、A1 極がN極であれば
A 2 極はS極となるように)。これによって、図7を用
いて説明したように、コイル1c,1d内で溶鋼の垂直
方向の磁束密度成分20に対して、回流槽10a内の溶
鋼回転中心29へも磁束が及ぶことによって、溶鋼へ回
転力を発生させるための磁束密度が大きくなるため、大
きな回転力が得られる。すなわち、図1において電極A
1 からは電極D1 へ飛ぶ磁束13と回流槽10a内の溶
鋼回転中心29を介して対称極A2 へ飛ぶ磁束13aが
生ずる。
イル装置1c,1dを形成する電極をそれぞれ時計廻り
方向にA1 ,B1 ,C1 ,D1 ,E1 ,F1 および
A2 ,B 2 ,C2 ,D2 ,E2 ,F2 とすると各対称位
置の極性が異なるようにコイル線の巻き方もしくは印加
する電流を変えてある(例えば、A1 極がN極であれば
A 2 極はS極となるように)。これによって、図7を用
いて説明したように、コイル1c,1d内で溶鋼の垂直
方向の磁束密度成分20に対して、回流槽10a内の溶
鋼回転中心29へも磁束が及ぶことによって、溶鋼へ回
転力を発生させるための磁束密度が大きくなるため、大
きな回転力が得られる。すなわち、図1において電極A
1 からは電極D1 へ飛ぶ磁束13と回流槽10a内の溶
鋼回転中心29を介して対称極A2 へ飛ぶ磁束13aが
生ずる。
【0015】なお、以上は図1すなわちコイル装置を図
6のように配置した例について説明したが、図5のよう
に配置した場合についても同様な作用効果が得られる。
なお、本発明において溶融金属は、溶鋼に限定するもの
ではない。
6のように配置した例について説明したが、図5のよう
に配置した場合についても同様な作用効果が得られる。
なお、本発明において溶融金属は、溶鋼に限定するもの
ではない。
【0016】
【実施例】以下に本発明を実施例に基づき具体的に説明
する。
する。
【0017】(実施例1)図2に示すタンディッシュ1
0を用い、溶鋼(ブリキ材)を連続注入し、鋳片を製造
した。
0を用い、溶鋼(ブリキ材)を連続注入し、鋳片を製造
した。
【0018】回流槽10aの内径23が1mのタンディ
ッシュ10に対して、回流槽10a内の溶鋼回転中心2
9におけるコイル装置1cおよび1dの開度24が11
0°で回流槽10a内の溶鋼回転中心29からコイル装
置1cおよび1dまでの内半径25が1m、外半径26
が1.6mの移動磁界発生用コイル装置1c,1dを配
置し、このコイル装置1c,1dには3Hzで2000
Aの電流を印加した。
ッシュ10に対して、回流槽10a内の溶鋼回転中心2
9におけるコイル装置1cおよび1dの開度24が11
0°で回流槽10a内の溶鋼回転中心29からコイル装
置1cおよび1dまでの内半径25が1m、外半径26
が1.6mの移動磁界発生用コイル装置1c,1dを配
置し、このコイル装置1c,1dには3Hzで2000
Aの電流を印加した。
【0019】コイル装置1c,1dを形成する各電極を
回流槽10a内の溶鋼回転中心29に対して実質的に対
称となる位置に対向して配置し、これらの対向する電極
が互いに異なる極性になるようにした。対向する電極が
互いに同極性になるようにした場合での回転数10rp
mに対して本発明例では40rpmの回転数を得た。ま
た、この時介在物分離機能は前記同極性の場合の4倍に
なった。
回流槽10a内の溶鋼回転中心29に対して実質的に対
称となる位置に対向して配置し、これらの対向する電極
が互いに異なる極性になるようにした。対向する電極が
互いに同極性になるようにした場合での回転数10rp
mに対して本発明例では40rpmの回転数を得た。ま
た、この時介在物分離機能は前記同極性の場合の4倍に
なった。
【0020】なお、分配槽10bの長さ27と幅28
は、2mおよび1mとした。
は、2mおよび1mとした。
【0021】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、タンディッシュ内における溶鋼の回転攪拌
が強化され、介在物分離効果が大きくなり、品質の良好
な鋳片を得ることが可能となった。
ているので、タンディッシュ内における溶鋼の回転攪拌
が強化され、介在物分離効果が大きくなり、品質の良好
な鋳片を得ることが可能となった。
【図1】本発明のタンディッシュにおける溶鋼攪拌の説
明図である。
明図である。
【図2】本発明のタンディッシュの一例を示す配置図で
ある。
ある。
【図3】従来のタンディッシュの一例を示す断面図であ
る。
る。
【図4】図3に示すタンディッシュの平面説明図であ
る。
る。
【図5】回流槽の両側に分配槽を有するタンディッシュ
におけるコイルの配置の一例を示す図である。
におけるコイルの配置の一例を示す図である。
【図6】回流槽の両側に分配槽を有するタンディッシュ
におけるコイルの配置の他の例を示す図である。
におけるコイルの配置の他の例を示す図である。
【図7】移動磁界によって溶鋼に移動力を与える説明図
である。
である。
1,1a,1b,1c,1d コイル装置 2 溶鋼通路 3 鉄皮 4 耐火材料 5 レードル(取鍋) 6 溶鋼 7 浸漬ノズル(レードル側) 8 浸漬ノズル(タンディッシュ側) 9 溶鋼の回転 10 中間容器(タンディッシュ) 10a 回流槽 10b 分配槽 11,12 電極 13 磁束 13a 対称極へ飛ぶ磁束 14 鉄芯 15 巻線コイル 16 溶鋼の渦電流 17 移動磁界の移動方向 18 水平方向の力 19 押付力 20 溶鋼の垂直方向の磁束密度成分 21 ポールピッチ 22 移動磁界コイル装置長 23 回流槽の内径 24 回流槽中心におけるコイル装置の開度 25 回流槽中心からコイル装置までの内径 26 回流槽中心からコイル装置までの外径 27 分配槽の長さ 28 分配槽の幅 29 回流槽内の溶鋼回転中心
Claims (1)
- 【請求項1】円筒状の回流槽およびその両側に矩形状の
分配槽を有するタンディッシュと、このタンディッシュ
の両側の分配槽によって分離された回流槽の1対の円弧
状の外周に対向して円弧状にそれぞれ配置される1対の
コイル装置とを有し、 この1対のコイル装置は、円弧状に配置される複数の電
極を有するとともに、前記回流槽をはさんで対向する位
置に電極を配置し、該対向する電極の極性が互いに異な
るようにしたことを特徴とする移動磁界発生用コイル装
置を有するタンディッシュ。
Priority Applications (11)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3099099A JP2530761B2 (ja) | 1991-04-30 | 1991-04-30 | 移動磁界発生用コイル装置を有するタンディッシュ |
CA002083608A CA2083608C (en) | 1991-03-27 | 1992-03-27 | System for removing non-metallic foreign matter in molten metal |
DE69233135T DE69233135T2 (de) | 1991-03-27 | 1992-03-27 | Vorrichtung zum entfernen nichtmetallischer Einschlüsse im flüssigen Metal |
AU14345/92A AU649321B2 (en) | 1991-03-27 | 1992-03-27 | System for removing non-metallic inclusions in molten metal |
EP02021350A EP1273370A2 (en) | 1991-03-27 | 1992-03-27 | System for removing non-metallic foreign matter in molten metal |
US07/952,891 US5429655A (en) | 1991-03-27 | 1992-03-27 | System for removing non-metallic foreign matter in molten metal |
KR1019920702986A KR960006043B1 (ko) | 1991-03-27 | 1992-03-27 | 용융금속의 비금속 개재물의 제거장치와, 그에 사용되는 전자 코일장치, 턴디시, 그의 이동장치 및, 이들 장치들을 이용한 주조방법 |
PCT/JP1992/000388 WO1992017295A1 (fr) | 1991-03-27 | 1992-03-27 | Systeme pour eliminer des inclusions non metalliques dans du metal en fusion |
AT92907336T ATE245502T1 (de) | 1991-03-27 | 1992-03-27 | Vorrichtung zum entfernen nichtmetallischer einschlüsse im flüssigen metal |
EP92907336A EP0533943B1 (en) | 1991-03-27 | 1992-03-27 | Apparatus for removing non-metalic inclusions in molten metal |
BR9204817A BR9204817A (pt) | 1991-03-27 | 1992-03-27 | Sistema para a remocao de substancia estranha nao metalica em metal em fusao |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3099099A JP2530761B2 (ja) | 1991-04-30 | 1991-04-30 | 移動磁界発生用コイル装置を有するタンディッシュ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04327348A JPH04327348A (ja) | 1992-11-16 |
JP2530761B2 true JP2530761B2 (ja) | 1996-09-04 |
Family
ID=14238413
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3099099A Expired - Fee Related JP2530761B2 (ja) | 1991-03-27 | 1991-04-30 | 移動磁界発生用コイル装置を有するタンディッシュ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2530761B2 (ja) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55128356A (en) * | 1979-03-26 | 1980-10-04 | Kawasaki Steel Corp | Decreasing method for inclusion in molten steel at continuous cast pouring time |
JPS58119437A (ja) * | 1982-01-05 | 1983-07-15 | Kawasaki Steel Corp | 溶融金属の撹拌方法 |
JPS62134150A (ja) * | 1985-12-06 | 1987-06-17 | Kawasaki Steel Corp | 溶融金属の注湯時における非金属介在物の混入防止方法 |
JPS63183761A (ja) * | 1987-01-27 | 1988-07-29 | Mitsubishi Electric Corp | リニア型電磁撹拌装置 |
-
1991
- 1991-04-30 JP JP3099099A patent/JP2530761B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04327348A (ja) | 1992-11-16 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19960430 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
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