JPH01271056A - 電磁攪拌装置 - Google Patents
電磁攪拌装置Info
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- JPH01271056A JPH01271056A JP9822688A JP9822688A JPH01271056A JP H01271056 A JPH01271056 A JP H01271056A JP 9822688 A JP9822688 A JP 9822688A JP 9822688 A JP9822688 A JP 9822688A JP H01271056 A JPH01271056 A JP H01271056A
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- molten metal
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- melting
- melting tank
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- Pending
Links
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Landscapes
- Continuous Casting (AREA)
- Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、溶融金属を収容する溶解炉などの冶金容器に
装着される電磁攪拌装置に関し、より具体的には、溶湯
が半溶融状態にある場合、粘性抵抗が大きい溶湯、ある
いは比抵抗の大きい金属溶湯用として特に強力な電磁攪
拌力を必要とする電磁撹拌装置に関する。
装着される電磁攪拌装置に関し、より具体的には、溶湯
が半溶融状態にある場合、粘性抵抗が大きい溶湯、ある
いは比抵抗の大きい金属溶湯用として特に強力な電磁攪
拌力を必要とする電磁撹拌装置に関する。
[従来の技術]
円形ルツボのような溶解炉内の溶融金属を回転攪拌する
必要がある場合、通常は、第2図に示すように、多相交
流(図では3相)を使用し、各相の極3は、それぞれ、
溶解炉の炉壁4に関し対向して1対の極3−3°を構成
して配置され、それぞれの磁極間の磁界の貫通によって
磁界の方向に回転、撹拌がおこなはれる。
必要がある場合、通常は、第2図に示すように、多相交
流(図では3相)を使用し、各相の極3は、それぞれ、
溶解炉の炉壁4に関し対向して1対の極3−3°を構成
して配置され、それぞれの磁極間の磁界の貫通によって
磁界の方向に回転、撹拌がおこなはれる。
磁界を炉体の中心まで出来るだけ多(到達させるため、
一般に各相1対の極が使用されている。
一般に各相1対の極が使用されている。
各相1対の極、即ち2極の場合、1対の対向した極3−
3°間を磁束が貫通して、その磁束の周辺で電流が溶湯
2に流れ、この電流と磁束の相互作用によって、溶湯内
に進行磁界の方向の推力が発生して溶湯の回転、撹拌が
おこなはれる。
3°間を磁束が貫通して、その磁束の周辺で電流が溶湯
2に流れ、この電流と磁束の相互作用によって、溶湯内
に進行磁界の方向の推力が発生して溶湯の回転、撹拌が
おこなはれる。
[発明が解決しようとする課題1
この場合、第2図と第3図に示すように、溶解炉なとの
炉壁4の外周に配置された外側誘導子3及び3°に近い
溶湯部と、炉の中心部に近い溶湯部とでは、溶解炉の内
径や溶湯の粘性抵抗などの物理的性質の差などによって
、電磁攪拌作用に顕著な差が発生し、外周の誘導子3に
近い溶湯部では太き(中心部に近い溶湯部では小さい、
従って、大径の炉を使用する場合や、物性的に粘性の
高い金属材料を溶解する場合に、溶湯に十分な回転、撹
拌作用を与えるには、通常の場合に比較してより大きな
磁束を発生させなければならない。
炉壁4の外周に配置された外側誘導子3及び3°に近い
溶湯部と、炉の中心部に近い溶湯部とでは、溶解炉の内
径や溶湯の粘性抵抗などの物理的性質の差などによって
、電磁攪拌作用に顕著な差が発生し、外周の誘導子3に
近い溶湯部では太き(中心部に近い溶湯部では小さい、
従って、大径の炉を使用する場合や、物性的に粘性の
高い金属材料を溶解する場合に、溶湯に十分な回転、撹
拌作用を与えるには、通常の場合に比較してより大きな
磁束を発生させなければならない。
しかしながら、一般的なコア材料や通常の構造のコイル
により構成するには、磁束密度が限界を越え実現が困難
なので有効、適切な解決法が要望されていた。
により構成するには、磁束密度が限界を越え実現が困難
なので有効、適切な解決法が要望されていた。
[課題を解決するための手段]
ルツボ炉などの溶解槽の炉体外周の誘導コイルは従来同
様とし、溶解槽の中心軸に沿った中央部に外周が耐火材
料で保護された中心コア、つまり芯コアを配置すること
により、炉体の中心部に誘導子を存在させ、従来装置に
おいて不可避的に発生していた磁束の減衰の程度を顕著
に低減させ。
様とし、溶解槽の中心軸に沿った中央部に外周が耐火材
料で保護された中心コア、つまり芯コアを配置すること
により、炉体の中心部に誘導子を存在させ、従来装置に
おいて不可避的に発生していた磁束の減衰の程度を顕著
に低減させ。
それによって溶湯内に比較的平等で強力な磁束を貫通さ
せ電磁攪拌力を増大させるようにした。
せ電磁攪拌力を増大させるようにした。
[作用]
このように構成することにより、磁束が溶解槽の外側か
ら内側に向かって溶湯を貫通するに際して、溶解槽の中
心部に芯コアのような誘導子(コア又はコイル)が存在
するため、芯コアが設けられていない従来の電磁撹拌装
置に比較して、減衰の程度がはるかに低減され、溶湯内
に比較的平等で強力な磁束を貫通させることができる。
ら内側に向かって溶湯を貫通するに際して、溶解槽の中
心部に芯コアのような誘導子(コア又はコイル)が存在
するため、芯コアが設けられていない従来の電磁撹拌装
置に比較して、減衰の程度がはるかに低減され、溶湯内
に比較的平等で強力な磁束を貫通させることができる。
[実施例]
第1図fAl は、本発明の1実施例を示す装置の平面
断面図で、第1図(B)は側断面図である。
断面図で、第1図(B)は側断面図である。
図中の符合1は本発明の溶解装置全体を示し、符合2は
溶湯、3と3°とは炉壁4の外側円周上で互いに対向す
る1対の誘導子であり、符合5は芯コアで溶解槽の軸心
の回りの中心部に位置し、溶湯2の上面よりもやや高い
位置から下方に、溶解槽の底面より高い位置まで延在し
ている。
溶湯、3と3°とは炉壁4の外側円周上で互いに対向す
る1対の誘導子であり、符合5は芯コアで溶解槽の軸心
の回りの中心部に位置し、溶湯2の上面よりもやや高い
位置から下方に、溶解槽の底面より高い位置まで延在し
ている。
この芯コア5は、耐火材料製の庇付円筒状の被覆部材の
内部に誘導子6が挿入されて構成され。
内部に誘導子6が挿入されて構成され。
芯コア5を構成する誘導子6は、電磁鉄板などの薄鋼鈑
を打ち抜いて積層したものでもよく、あるいは、外側誘
導子3と3゛の極と対向して1対の極となるようにコイ
ルとして構成し通電可能にすれば一層効果的である。
を打ち抜いて積層したものでもよく、あるいは、外側誘
導子3と3゛の極と対向して1対の極となるようにコイ
ルとして構成し通電可能にすれば一層効果的である。
[効果]
■)溶湯通路の中心部に芯コアを配置するだけでよ(、
外側誘導子表面での磁束の発生を物理的限界内に押える
ことができ、誘導子の容量を小形化して、溶解、注湯装
置を従来の構成から大きく変動させることなく設計、製
作が可能になる。
外側誘導子表面での磁束の発生を物理的限界内に押える
ことができ、誘導子の容量を小形化して、溶解、注湯装
置を従来の構成から大きく変動させることなく設計、製
作が可能になる。
2)従来の溶湯撹拌装置の限界を越えて、大きな推力を
得ることも可能である。
得ることも可能である。
第1図fAl は、本発明の方法を実施する溶解注湯装
置の平面断面図で、第1図[8)は同じく側断面図で、
第2図は、従来技術による溶解、注湯装置の側断面図で
、第3図は、従来技術の装置の平面断面図である。 図面中の符号 l:溶解注湯装置、2:溶湯、 3.3° :外側誘導子、4:炉壁、5:芯コア、5°
:耐火材の被覆、6ニコア又はコイル。
置の平面断面図で、第1図[8)は同じく側断面図で、
第2図は、従来技術による溶解、注湯装置の側断面図で
、第3図は、従来技術の装置の平面断面図である。 図面中の符号 l:溶解注湯装置、2:溶湯、 3.3° :外側誘導子、4:炉壁、5:芯コア、5°
:耐火材の被覆、6ニコア又はコイル。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、金属を溶解してその溶湯を収容する冶金容器に装着
される電磁撹拌装置において、 前記溶解炉の溶解槽の側壁外周に配置され互いに対向す
る少くとも1対の外側誘導子と、前記溶解槽の内部で槽
の中心軸線に対してその外周に配置され、溶湯面より上
部から溶解槽の底面に向って延在して外周壁を構成する
耐火材料製の被覆保護筒と、この被覆保護筒内に収容さ
れた誘導子とを有して前記外側誘導子に対向して配置さ
れる芯コア、とを含んで成ることを特徴とする溶湯の電
磁撹拌装置。 2、前記被覆保護筒内に収容された誘導子が電磁鉄板な
どの薄鋼鈑が積層されて成るコアである請求項1に記載
の溶湯の電磁攪拌装置。 3、前記被覆保護筒内に収容された誘導子がコア及コイ
ルとして構成されている請求項1に記載の溶湯の電磁攪
拌装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9822688A JPH01271056A (ja) | 1988-04-22 | 1988-04-22 | 電磁攪拌装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9822688A JPH01271056A (ja) | 1988-04-22 | 1988-04-22 | 電磁攪拌装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01271056A true JPH01271056A (ja) | 1989-10-30 |
Family
ID=14214048
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9822688A Pending JPH01271056A (ja) | 1988-04-22 | 1988-04-22 | 電磁攪拌装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01271056A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104722730A (zh) * | 2013-12-20 | 2015-06-24 | 北京有色金属研究总院 | 一种连续制备大尺寸高品质铝合金铸锭的装置和方法 |
CN104959558A (zh) * | 2015-06-12 | 2015-10-07 | 朱瑞瑞 | 结晶器 |
CN112074359A (zh) * | 2018-05-08 | 2020-12-11 | 日本制铁株式会社 | 电磁搅拌装置 |
-
1988
- 1988-04-22 JP JP9822688A patent/JPH01271056A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104722730A (zh) * | 2013-12-20 | 2015-06-24 | 北京有色金属研究总院 | 一种连续制备大尺寸高品质铝合金铸锭的装置和方法 |
CN104722730B (zh) * | 2013-12-20 | 2018-03-16 | 北京有色金属研究总院 | 一种连续制备大尺寸高品质铝合金铸锭的装置和方法 |
CN104959558A (zh) * | 2015-06-12 | 2015-10-07 | 朱瑞瑞 | 结晶器 |
CN112074359A (zh) * | 2018-05-08 | 2020-12-11 | 日本制铁株式会社 | 电磁搅拌装置 |
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