JP2530393B2 - キ―ロックスイッチ - Google Patents

キ―ロックスイッチ

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Publication number
JP2530393B2
JP2530393B2 JP3183800A JP18380091A JP2530393B2 JP 2530393 B2 JP2530393 B2 JP 2530393B2 JP 3183800 A JP3183800 A JP 3183800A JP 18380091 A JP18380091 A JP 18380091A JP 2530393 B2 JP2530393 B2 JP 2530393B2
Authority
JP
Japan
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switch
key
lock switch
lock
timer
Prior art date
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Application number
JP3183800A
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English (en)
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JPH0512960A (ja
Inventor
健次郎 内山
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、キースイッチの設定情
報の必要時以外の変更が許されない装置に用いるキーロ
ックスイッチに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は従来のキーロックスイッチを示す
回路図である。図において、1はロックスイッチ、4は
キースイッチ3のON,OFF状態を入力する3ステー
トバッファである。2はこのロックスイッチ3を押下す
る毎にバッファ4へのイネーブル制御信号を反転するフ
リップフロップであり、電源OFFによってリセットさ
れる。7はロックスイッチ1のチャタリングを防止する
フィルタ回路である。
【0003】次に動作について説明する。まず、キース
イッチ3のON,OFF状態がバッファ4に入力され
る。例えば、今、バッファ4がイネーブル状態とする
と、バッファ4を通過したキースイッチ3のON,OF
F情報が次回路に送出される。次に、ロックスイッチ1
を押下すると、フリップフロップ2から出力されるバッ
ファ4へのイネーブル制御信号が反転し、バッファ4が
ディセーブル状態となる。そのため、その後キースイッ
チ3を押下しようとしてもそのキースイッチ3のON,
OFF情報はバッファ4から送出されず、ディセーブル
前の設定情報がロックされた状態となる。再びロックス
イッチ1を押下すると、再度フリップフロップ2から出
力される信号が反転し、バッファ4がイネーブル状態と
なる。そして、キーロックは解除される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のキーロックスイ
ッチは上記のように構成されているので、キーロック状
態において誤ってロックスイッチを押すとロック状態が
解除されてしまう。これに続いて、そのロックスイッチ
以外のキースイッチを誤って押してしまうとそのキース
イッチの設定情報が変更されてしまい、キーロック機能
の信頼性に欠けるなどの問題点があった。
【0005】本発明は、上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、誤ってロックスイッチを押して
もキーロック状態が容易に解除されないキーロックスイ
ッチを得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係るキーロック
スイッチは、キーロック解除のための動作が開始してか
ら所定の解除時間をカウントするタイマを設けたもので
ある。
【0007】
【作用】本発明におけるキーロックスイッチは、キーロ
ック状態において、所定の解除時間をタイマがカウント
するまでロックスイッチを押し続けると、ロック状態が
解除される。
【0008】
【実施例】
実施例1.以下、本発明の一実施例を図について説明す
る。図1において、1、3、4は図2に示す従来のもの
と同一のものである。2はタイマ5が所定時間をカウン
トするとバッファ4への制御信号を反転させるフリップ
フロップであり、電源OFFによってリセットされる。
5はロックスイッチ1の押下によりカウントを開始する
タイマであり、同図は時限tsecのタイマを示してい
る。6はこのタイマ5が所定時間をカウントするとタイ
マ5のカウント動作を停止させるNOR回路である。な
お、タイマ5がロック時と解除時の両方にかかっている
ため、上記従来技術で説明したフィルタ回路7は不要で
ある。
【0009】次に動作について説明する。まず、キース
イッチ3のON,OFF状態がバッファ4に入力され
る。例えば、今、バッファ4がイネーブル状態とする
と、バッファ4を通過したキースイッチ3のON,OF
F情報が次回路に送出される。次に、ロックスイッチ1
を押下すると、タイマ5が動作状態となり、カウント動
作が開始される。そして、そのままロックスイッチ1を
押し続けると、タイマ5が所定時間をカウントし、タイ
マ5からフリップフロップ2への出力信号が“L”レベ
ルから“H”レベルへと変化する。これにより、そのフ
リップフロップ2からバッファ4への出力信号が反転
し、NOR回路5によってタイマ5のカウント動作が停
止すると共にバッファ4がディセーブル状態となる。
【0010】そのため、その後キースイッチ3を押下し
ようともそのキースイッチ3のON,OFF情報はバッ
ファ4から送出されず、ディセーブル前の設定情報がロ
ックされた状態となる。ここで、ロックスイッチ1をO
FFにすると、タイマ5はリセット状態となる。続い
て、ロックスイッチ1を押下すると、上記ロックスイッ
チ1の押下時と同様に、フリップフロップ2からバッフ
ァ4へ出力される信号が再度反転し、バッファ4がイネ
ーブル状態となる。そして、キーロックが解除される。
【0011】実施例2.また、上記実施例ではキーロッ
ク解除時間がtsecに固定の場合について説明した
が、NOR回路5へ入力するクロックの値を変更した
り、タイマ5の出力ピンを変えるなどして、キーロック
解除時間を変更可能なように回路を構成することもで
き、その場合でも上記実施例と同様の効果を奏する。
【0012】実施例3.また、上記実施例1ではタイマ
をロック時と解除時の両方にかけた場合について説明し
たが、ロック解除時のみタイマをかけることも可能であ
る。
【0013】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、キーロ
ックスイッチを、ロックスイッチが押下されるとスター
トするタイマを設置し、そのタイマが所定時間をカウン
トすることによって、キーロック状態から解除されるよ
うに構成したので、キーロック状態において誤ってロッ
クスイッチを押した場合にも容易にロック解除されず、
キースイッチの設定情報が変更されないので、キーロッ
ク機能の信頼性を得る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1を示す回路図である。
【図2】従来のキースイッチを示す回路図である。
【符号の説明】
1 ロックスイッチ 2 フリップフロップ 3 キースイッチ 4 3ステートバッファ 5 タイマ 6 NOR回路 7 フィルタ回路

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キースイッチと、利用者がそのキースイ
    ッチをロックする際に押下するロックスイッチと、その
    ロックスイッチの押下によって出力される信号を受け、
    それをキースイッチの設定情報が格納されている3ステ
    ートバッファへの制御信号にして出力するフリップフロ
    ップとによって構成されるキーロックスイッチにおい
    て、ロックスイッチが押下されて後、ロック解除のため
    の所定時間をカウントすることによってキースイッチの
    ロック解除を行うタイマを備えたことを特徴とするキー
    ロックスイッチ。
JP3183800A 1991-06-28 1991-06-28 キ―ロックスイッチ Expired - Lifetime JP2530393B2 (ja)

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JPH0512960A JPH0512960A (ja) 1993-01-22
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JP4553241B2 (ja) 2004-07-20 2010-09-29 株式会社リコー 文字方向識別装置、文書処理装置及びプログラム並びに記憶媒体
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