JPH0136675Y2 - - Google Patents

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JPH0136675Y2
JPH0136675Y2 JP1984009010U JP901084U JPH0136675Y2 JP H0136675 Y2 JPH0136675 Y2 JP H0136675Y2 JP 1984009010 U JP1984009010 U JP 1984009010U JP 901084 U JP901084 U JP 901084U JP H0136675 Y2 JPH0136675 Y2 JP H0136675Y2
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JP
Japan
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circuit
key
switch
counter circuit
counter
Prior art date
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JP1984009010U
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JPS60122265U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は正規の鍵以外の合鍵の使用状態を確実
に検出するためなされた盗難防止装置に関するも
のである。
従来技術 車両等における錠としてシリンダー錠が用いら
れているが上記シリンダー錠に使用する常用キー
の無断模倣による車両盗難に対しては、特開昭53
−98638号公報の示す如く、常用キーと安全キー
との形状を分け、常用キーの模倣による盗難を防
止している。しかし常用キーの模倣による盗難は
あくまでも特殊なケースであり、通常の合鍵使用
による盗難は何種類かの合鍵又は棒状のものを用
意して順次操作を繰り返して行つているうちにタ
イミングが合つて解錠されてしまうというケース
が多く、わざわざキーを使い分け、手間をかけて
も安全ではないという問題があつた。
考案の目的 本考案は上記従来の問題を鑑みなされたもので
あつて上記シリンダー錠を開閉するには対応する
鍵を鍵穴に挿入して回転操作を行う必要があり、
正規の鍵以外の鍵を使用した場合には錠穴への挿
入は可能であつても回転操作を行うのは困難であ
る点に着眼し、通常の合鍵使用による盗難に対処
した盗難防止装置を提供することを目的とする。
考案の構成 構成上の特徴とするところは、シリンダー錠に
対して鍵の挿入により動作するスイツチを設け、
上記スイツチに対してカウンター回路とタイマー
回路と検出回路とを接続し、スイツチの動作回数
が一定時間内に所定回数に達した時は上記カウン
ター回路によつて検出回路を動作させることによ
り、合鍵の使用している状態を確実に検出するよ
うに構成した車両の盗難防止装置である。
本考案は以上のように構成されるから、上記合
鍵使用検出装置を使用する人は何んら追加の操作
および鍵を必要とせず有効に異常事態を検出でき
る利点を有する。
実施例 以下図面を参照して本考案実施例を説明する。
第1図は本考案が適用されるシリンダー錠の構
成を示す概略図で、1はシリンダー本体、2はシ
リンダー本体内にあつて正規の鍵3が錠穴4に挿
入された時回転し得る回転体、5は回転体に固定
されたレバー、6はナツト、7はドアー等の取付
部、SW1は接点a,bを有する第1のスイツチで
シリンダー本体1の周囲部に設けられバネ片Cの
変化により開閉する。SW2は接点a′,b′を有する
第2のスイツチで同様にシリンダー本体1の周囲
部に設けられ、上記レバー5端部に設けられたバ
ネ片C′の変化により開閉する。
上記第1のスイツチSW1は錠穴4に鍵3が挿入
された場合バネ片Cが上方向に移動することによ
り接点a,bが接触してオンする。また第2のス
イツチSW2は上記鍵3がこのシリンダー錠と合致
した時、回転操作を行うと回転体2と共にレバー
5が回転してバネ片C′が下方向に移動することに
より接点a′,b′が接触してオンする。
第2図は以上のようなシリンダー錠に対して本
考案を適用した実施例のブロツク図を示すもの
で、11,12は第1および第2のスイツチ
SW1,SW2に各々接続した入力回路、13はタイ
マー回路、14はアンド回路、15はカウンター
回路、16は検出回路である。
上記アンド回路14からの出力はカウンター回
路15へ加えられ、カウンター回路15はアンド
回路14からの信号が入力されるごとにその数を
カウントし所定数に達した時検出回路16へ出力
信号を供給する。カウンター回路15のT1、T2
は共にリセツト端子であり、これら端子に信号が
入力されるとカウンター回路15はリセツトされ
る。
以上の構成において第1図のシリンダー錠が誰
かによつて合鍵により解錠操作が試みられたとす
ると、合鍵が錠穴4に挿入されることにより第1
のスイツチSW1がオンするのでこれに基く信号が
入力回路11を介してタイマー回路13およびア
ンド回路14の端子Bへ加えられる。この時タイ
マー回路13を予め一定時間に設定してオンして
おくと、タイマー回路13に加えられた信号はそ
のままアンド回路14の端子Aへ加えられるので
アンド回路14から出力信号がカウンター回路1
5へ加えられる。この動作は合鍵が錠穴4に挿入
されるごとに繰り返される。したがつてカウンタ
ー回路を予め操作して上記タイマー回路13が設
定された一定時間内に所定数の入力信号が加えら
れた時出力信号を生ずるように制御しておくと、
上記第1のスイツチSW1が一定時間内に所定回数
オンするとカウンター回路15は検出回路16へ
出力信号を供給するように働く。これによつて検
出回路16に適当な警報装置例えばアラームやベ
ル等を働かせることにより、異常事態として知ら
せることができる。タイマー回路13が動作して
いる一定時間にカウンター回路15へ所定数の出
力信号が加えられなかつた場合には、カウンター
回路15は上記一定時間経過後にタイマー回路1
3からリセツト信号が端子T1へ加えられること
によりリセツトされる。また上記一定時間内であ
つても前記第2のスイツチSW2が一度オンする
と、カウンター回路15はその端子T2にリセツ
ト信号が加えられることにより同様にリセツトさ
れる。これにより車のドライバーがタイマー回路
の動作時間内に戻つてきて解錠動作をしても、警
報装置の動作を解除することができる。
上記タイマー回路13は非再トリガー型によつ
て構成することができ、またカウンター回路15
は周知のフリツプフロツプの組合せによつて容易
に構成することができる。
考案の効果 以上述べて明らかなように本考案によれば、シ
リンダー錠に対して鍵の挿入により動作するスイ
ツチを設け、上記第1のスイツチに対してカウン
ター回路とタイマー回路と検出回路とを接続し、
第1のスイツチの動作回数が一定時間内に所定回
数に達した時は上記カウンター回路によつて検出
回路を動作させるように構成したものであるか
ら、何種類かの合鍵を用意した者が解錠しようと
してそれらの合鍵を順次錠穴に挿入操作を行つた
場合にはこれらの異常事態を確実に検出すること
ができる。
タイマー回路およびカウンター回路を適宜設定
することによつて検出条件を自由に変えることが
できるので車両に限定されず住宅関係の防犯装置
等を含む広範囲な用途に使用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案が適用されるシリンダー錠を示
す概略図、第2図は本考案実施例を示すブロツク
図である。 1……シリンダー本体、2……回転体、3……
鍵、4……錠穴、5……レバー、13……タイマ
ー回路、14……アンド回路、15……カウンタ
ー回路、16……検出回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 鍵の挿入により動作するスイツチを有するシリ
    ンダー錠を備え、上記スイツチにカウンター回路
    とタイマー回路と検出回路とを接続し、スイツチ
    の動作回数が一定時間内に所定回数に達した時上
    記カウンター回路から検出回路へ出力信号を供給
    するように構成したことを特徴とする盗難防止装
    置。
JP1984009010U 1984-01-24 1984-01-24 盗難防止装置 Granted JPS60122265U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984009010U JPS60122265U (ja) 1984-01-24 1984-01-24 盗難防止装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984009010U JPS60122265U (ja) 1984-01-24 1984-01-24 盗難防止装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60122265U JPS60122265U (ja) 1985-08-17
JPH0136675Y2 true JPH0136675Y2 (ja) 1989-11-07

Family

ID=30488821

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JP1984009010U Granted JPS60122265U (ja) 1984-01-24 1984-01-24 盗難防止装置

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JP (1) JPS60122265U (ja)

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JPS60122265U (ja) 1985-08-17

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