JP2530212B2 - 染色浸透探傷用無害浸透液 - Google Patents

染色浸透探傷用無害浸透液

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JP2530212B2 JP63216422A JP21642288A JP2530212B2 JP 2530212 B2 JP2530212 B2 JP 2530212B2 JP 63216422 A JP63216422 A JP 63216422A JP 21642288 A JP21642288 A JP 21642288A JP 2530212 B2 JP2530212 B2 JP 2530212B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、染色浸透探傷用無害浸透液に係るものであ
り、人体に対する安全性が極めて高く、水道水関連機器
・部材、食品関連機器・部材及び医薬関連機器・部材の
染色浸透探傷に最適の無害浸透液を提供するものであ
る。
〔従来の技術〕
周知の通り、各種機器・部材の表面や溶接部位に存在
する微細なクラックや微小のピンホールの如き表面開口
欠陥部(以下「欠陥部」という)の探傷に適用される浸
透探傷試験方法の一種に「JIS Z 2343-1982」に記号「V
C」で分類されている溶剤除去性染色浸透探傷試験方法
がある。この試験方法は、「(社)日本非破壊検査協会
編:非破壊検査シリーズ・浸透探傷試験A:(社)日本非
破壊検査協会:昭和61年2月1日(1976年版第10刷)」
に「‥‥‥浸透探傷試験法の中で最も広く適用されてい
る方法で‥‥‥」とある通り、広く実用されている。
今、上記の溶剤除去性染色浸透探傷試験方法の一般的
な態様を示せば次の通りである。
即ち、試験品の表面に可視染料(通常、赤色)を溶解
させた浸透性の大きい浸透液を刷毛塗り、スプレー等に
よって付着させ該浸透液を欠陥部内に浸透させる浸透処
理を行った後、当該試験品表面を洗浄剤を用いて洗浄し
て欠陥部内に浸透せずに試験品表面に残留している余剰
浸透液を除去する洗浄処理を行ない、次いで当該試験品
表面に無機質白色微粉末からなる現像剤の薄層を形成し
該薄層によって欠陥部内に浸透している浸透液を薄層表
面に吸い出させることにより欠陥指示ニジミ模様を現出
させる現像処理を行なった後、当該試験品表面を観察し
て欠陥指示ニジミ模様によって欠陥部の存在・位置を検
知し、必要な場合には、現像剤をブラッシング、エアー
の吹き付け、水スプレー、布又は紙でふきとる等の方法
によって除去する後処理を行なうという態様である。
そして、上記態様の溶剤除去性染色浸透探傷試験方法
において、最も汎用されている浸透液は、アゾ系赤色油
溶性染料等の可視染料1〜5重量部、高沸点エステル
類、高沸点アルコール類、多価アルコール誘導体、植物
油等のベース溶剤30〜70重量部及び炭化水素類、石油系
混合溶剤、グリコールエーテル類等の希釈溶剤30〜70重
量部からなる鮮明な赤色を呈した浸透性の大きい液体で
ある。尚、代表的な市販品としては、スーパーチエック
UP−ST(商品名:マークテック(株)製)がよく知られ
ている。洗浄剤としては、鎖状炭化水素、環状炭化水
素、不燃性の塩素系炭化水素が汎用されており、また、
市販の浸透液毎に各種有機溶剤を適切な割合で配合した
洗浄剤を組み合せてセットとして市販されており、例え
ば上記スーパーチエックUP−STにはスーパーチエックUR
−ST(商品名:マークテック(株)製)がセットされて
いる。現像剤としては、炭酸マグネシウム、炭酸カルシ
ウム、ケイ酸等の無機質白色微粉末が汎用されており、
代表的な市販品としては上記スーパーチエックUP−STに
セットされているスーパーチエックUD−ST(商品名:マ
ークテック(株)製)がよく知られている。
尚、通常、浸透液、洗浄剤及び現像剤は、取扱いを簡
便にするため、それぞれ噴射剤とともにエアゾール缶に
封入してエアゾール製品として供されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
前記の溶剤除去性染色浸透探傷試験方法には、水道水
関連機器・部材、食品関連機器・部材及び医薬関連機器
・部材に対しては適用されていないという問題点があ
る。
即ち、これ等の各関連機器・部材は、人間が体内に摂
取する「水道水」、「食品」及び「医薬」と直接的に接
触するものであるから、高度の安全性が要求されるが、
これ等の各関連機器・部材に溶剤除去性染色浸透探傷試
験方法を適用する場合には、試験品表面の隅部等に残留
する余剰浸透液や欠陥部内に浸透させた浸透液を、後処
理において完全に除去することが不可能であるため、残
留する浸透液の存在が問題視され、可及的に安全性が保
証されない限り適用されないのである。
詳言すると、試験品表面の隅部等には洗浄処理並びに
除去作業を充分施せないので余剰浸透液の一部が残留す
ることがよくあり、また欠陥部内に浸透している浸透液
の大部分は現像処理時に形成される現像剤薄層の毛細管
現象によって吸い出されるが欠陥部内壁に付着している
ものが残留することが避けられず、浸透液の組成が塗料
の一種といえるものであるため、特に、微細な欠陥部の
内壁に強固に付着している残留分を後処理に除去するこ
とは不可能なのである。尚、洗浄剤は施用時に揮散して
しまうので安全性に問題はなく、現像剤は容易に除去で
きるとともに仮りに微量が残留しても前記組成であるた
め安全性に問題はない。
もっとも、当業者間においては、溶剤除去性染色浸透
探傷試験方法を、高度の安全性が要求される上記の各関
連機器・部材に適用できるものとするため、換言すれ
ば、可及的に安全性が保証できるものとするための研究
開発が鋭意行われているが、その努力は、専ら、試験品
表面の隅部等に付着している余剰浸透液と欠陥部内壁に
付着している浸透液とを、いかにして完全に除去するか
の面に向けられている。しかしながら、本発明者が知る
限り、いまだ完全除去が保証できる技術手段は報告され
ていない。
本発明は、溶剤除去性染色浸透探傷試験方法を高度の
安全性が要求される上記の各関連機器・部材に適用でき
るもの、換言すれば、可及的に安全性が保証できるもの
にすることを技術的課題とするものである。
本発明者は、上記課題を解決するために、永年にわた
つて完全除去が保証できる技術手段を求めて研究を重ね
て来たが、既知の除去手段を応用しても不可能であるこ
とを知り、試験品表面の隅部等に残留している余剰浸透
液や欠陥部内壁に残留している浸透液を除去することな
くそのままの状態にして置いて可及的に安全性が保証で
きる技術手段を追求するという所謂「発想の転換」を行
なった。
そして、飲食物や食品添加物として認められている各
種材料によって処方された浸透液を用いて溶剤除去性染
色浸透探傷試験方法を実施すれば、当該浸透液が残留し
ていても可及的に安全性が保証できるという着想を得、
飲食物や食品添加物として認められている各種材料につ
いて系統的な数多くの実験を重ねた結果、上記課題を解
決したのである。
〔課題を解決するための手段〕
前記技術的課題は、可視染料として食用赤色105号及
び食用赤色106号の単独或いは混合物を1〜5重量部用
い、ベース溶剤としてグリセリン、その脂肪酸エステ
ル、プロピレングリコール、その脂肪酸エステル、シュ
ガーエステル及びソルビタン脂肪酸エステルの単独或い
は混合物又は植物油と上記各エステルとの混合物を30〜
70重量部用い、希釈溶剤としてエタノールを30〜70重量
部用いてなる染色浸透探傷用無害浸透液(以下、「本発
明浸透液」という)を使用することによって達成でき
る。
即ち、本発明浸透液を使用して溶剤除去性染色浸透探
傷試験方法を前記の各関連機器・部材に適用する場合に
は、当該浸透液が試験品表面の隅部や欠陥部内壁に残留
していても、人体に害を与えることがないので、安全性
が保証できる。
先ず、本発明浸透液の組成について説明する。
本発明浸透液に処方される上記の各材料は全て飲食
物、食品添加物であって、日常摂取されている無害物で
ある。尚、食品添加物については我国の「食品添加物公
定書」にそれぞれ規格が定められている。
可視染料として使用する食用赤色105号(CINo.4544
0)及び食用赤色106号(CINo.45100)は、上記ベース溶
剤によく溶解して鮮明な濃い赤色を呈するので好適であ
る。
ベース溶剤として使用するグリセリン、その脂肪酸エ
ステルプロピレングリコール、その脂肪酸エステル、シ
ュガーエステル及びソルビタン脂肪酸エステルは、単独
でも、混合しても、食用赤色染料をよく溶解するととも
にその色相を鮮明に発揮させる。尚、シュガーエステル
はエタノールによく溶解するものを選択して使用する。
ベース溶剤として使用する植物油は、オリーブ油、大
豆油、ゴマ油、ナタネ油等であり、これ等は食用赤色染
料を充分溶解せず、エタノールとの相溶性も悪いので、
上記各エステルの単独或いは混合物と混合して用いる必
要がある。植物油に対して上記各エステルを20%以上混
合すれば、染料の溶解並びにエタノールとの相溶性に支
障は生じない。
希釈溶剤として使用するエタノールは、食用赤色染料
が溶解している上記ベース溶剤とよく相溶する。
上記の各材料の配合量は、従来の汎用浸透液における
前記した配合量と同じ配合量とすることができ、食用赤
色染料は1〜5重量部(尚、特に2〜3重量部が好まし
い)、グリセリン、その脂肪酸エステル、プロピレング
リコール、その脂肪酸エステル、シュガーエステルの単
独或いは混合物又は植物油と上記各エステルとの混合物
は30〜70重量部、エタノールは30〜70重量部の範囲内で
配合すれば、浸透性が大きく、鮮明な濃い赤色を呈して
いるものが得られる。
尚、上記の配合量の範囲外で処方するときには、前記
した市販の浸透液と同等の探傷能力が得られなくなった
り、或いは必要以上に材料を使用することとなる。
次に、本発明浸透液の調製は容易であり、上記各材料
のそれぞれを上記の配合割合となるように秤取して混合
し、攪拌すればよい。
また、調製した本発明浸透液は、常法に従ってLPG、
ジメチルエーテル等の噴射剤とともに3〜5kg/cm2程度
の充填圧をもってエアゾール缶に充填し、エアゾールタ
イプとして用いれば、取扱いに便利である。
次に、本発明浸透液の使用法は、前記した溶剤除去性
染色浸透探傷試験方法の一般的態様における従来の汎用
浸透液の使用法と同様である。
即ち、試験品の表面に本発明浸透液を刷毛塗り又はス
プレー(この場合には、エアゾールタイプとしたものを
用いる)によって付着させる前記の浸透処理を行った
後、洗浄剤を用いて前記の洗浄処理を行ない、次いで現
像剤を用いて前記の現像処理を行えば、現像剤層表面に
現出する鮮明な赤色の欠陥指示ニジミ模様によって欠陥
部の存在・位置が検知でき、その後、現像剤層を除去す
る前記の後処理を行なうのである。この場合、洗浄剤と
してエタノール又はN−ヘプタンを使用し、現像剤とし
て医薬品用の炭酸マグネシウム微粉末又はケイ酸微粉末
を使用することが望ましい。
〔作用〕
本発明浸透液の構成成分である前記の各材料は、全て
飲食物、食品添加物であるから、当該各材料によって処
方された本発明浸透液を用いて溶剤除去性染色浸透探傷
試験方法を前記の各関連機器・部材に適用する場合には
該浸透液が表面の隅部や欠陥部内壁に付着して残留して
いても、人体に害を与えることはない。
また、本発明浸透液の構成成分である前記の各材料
は、それぞれ前記した従来の汎用浸透液において可視染
料、ベース溶剤及び希釈溶剤として用いられている各材
料と同等の物性を備えているので、当該各材料によつて
処方された本発明浸透液は従来の汎用浸透液と同等の探
傷能力を有している。
〔実施例〕
実施例及び使用例によって本発明を説明すれば次の通
りである。
実施例1. 食用赤色106号2.4g、局方プロピレングリコール60g及
び局方エチルアルコール40gを、充分混合して浸透液を
調製した。
上記浸透液225mlをLPG(4.5kg/cm2)225mlとともにエ
アゾール缶に封入(充填圧3.8kg/cm2)してエアゾール
タイプとした。
使用例1. JIS−Z−2343−1982規格の感度試験用A型対比試験
片に、実施例1.のエアゾールタイプとした浸透液をスプ
レーして5分間放置する浸透処理を行った後、当該試験
片を乾いたウエスによってカラ拭きし、続いてエタノー
ルを浸み込ませたウエスで拭き取る洗浄処理を行ない、
次いで当該試験片に局方炭酸マグネシウム微粉末を用い
て厚さ約30μの薄層を形成して7分間放置する現像処理
を行ない、当該試験片を白色灯の下で肉眼によって観察
したところ、白地に鮮明な赤色の欠陥指示ニジミ模様が
明瞭に認められた。最後に当該試験片をブラッシングし
て薄層を除去する後処理を行った。
こゝに得られた欠陥指示ニジミ模様は、前記した市販
品スーパーチエックUS−ST、UR−ST及びUD−STを用いて
上記と同様の条件で得た欠陥指示ニジミ模様と同等のも
のであることを確認している。
実施例2. 食用赤色105号2.0g、大豆白絞油15g、イオネットS−
80(商品名:ソルビタン脂肪酸エステル:三洋化成工業
(株)製)5.0g及び局方エチルアルコール70gを、充分
混合して浸透液を調製した。
使用例2. 使用例1と同じ試験片に、実施例2の浸透液を刷毛塗
りして5分間放置する浸透処理を行った後、当該試験片
を乾いたウエスによってカラ拭きし、続いてエタノール
を浸み込ませたウエスで拭き取る洗浄処理を行ない、次
いで当該試験片に前記した市販品スーパーチエックUD−
STを用いて無機質白色微粉末の厚さ約40μの薄層を形成
して7分間放置する現像処理を行ない、当該試験片を白
色灯の下で肉眼によって観察したところ、白地に鮮明な
赤色の欠陥指示ニジミ模様が明瞭に認められた。最後に
当該試験片をブラッシングして薄層を除去する後処理を
行なった。
こゝに得られた欠陥指示ニジミ模様は、実施例1の浸
透液を用いて使用例1で得た欠陥指示ニジミ模様とほぼ
同等のものであった。
実施例3. 食用赤色105号1.4g、食用赤色106号1.0g、局方グリセ
リン60g及び局方エチルアルコール40gを、充分混合して
浸透液を調製した。
上記浸透液を、実施例1と同一条件でエアゾールタイ
プとした。
使用例3. 使用例1と同じ試験片に、実施例3のエアゾールタイ
プとした浸透液をスプレーして5分間放置する浸透処理
を行なった後、当該試験片を乾いたウエスによってカラ
拭きし、続いて前記した市販品スーパーチエックUR−ST
を用いて拭き取る洗浄処理を行ない、次いで当該試験片
に局方炭酸マグネシウム微粉末を用いて厚さ約30μの薄
層を形成して7分間放置する現像処理を行ない、当該試
験片を白色灯の下で肉眼によって観察したところ、白地
に鮮明な赤色の欠陥指示ニジミ模様が明瞭に認められ
た。最後に当該試験片をブラッシングして薄層を除去す
る後処理を行なった。
こゝに得られた欠陥指示模様は、実施例1の浸透液を
用いて使用例1で得た欠陥指示模様と同等のものであっ
た。
〔発明の効果〕
本発明浸透液は人体に摂取されても無害であるので、
これを用いて水道水関連機器・部材、食品関連機器・部
材及び医薬関連機器・部材に溶剤除去性染色浸透探傷試
験方法を適用する場合には、可及的に安全性を保証する
ことができる。尚、この場合、洗浄剤として局方エタノ
ール、現像剤として局方炭酸マグネシウム微粉末を使用
すればより効果的である。
従って、本発明は、溶剤除去性染色浸透探傷試験方法
に適用範囲を著しく拡大させるという顕著な効果を奏す
るものである。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】可視染料、ベース溶剤及び希釈溶剤を必須
    成分とする染色浸透探傷用浸透液において、前記可視染
    料として食用赤色105号及び食用赤色106号の単独或いは
    混合物を1〜5重量部用い、ベース溶剤としてグリセリ
    ン、その脂肪酸エステル、プロピレングリコール、その
    脂肪酸エステル、シュガーエステル及びソルビタン脂肪
    酸エステルの単独或いは混合物又は植物油と前記各エス
    テルとの混合物を30〜70重量部用い、希釈溶剤としてエ
    タノールを30〜70重量部用いたことを特徴とする染色浸
    透探傷用無害浸透液。
  2. 【請求項2】噴射剤とともにエアゾール缶に封入されて
    いる請求項1記載の染色浸透探傷用無害浸透液。
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