JP2529949B2 - 同期画像再構成装置 - Google Patents
同期画像再構成装置Info
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B6/00—Apparatus or devices for radiation diagnosis; Apparatus or devices for radiation diagnosis combined with radiation therapy equipment
- A61B6/54—Control of apparatus or devices for radiation diagnosis
- A61B6/541—Control of apparatus or devices for radiation diagnosis involving acquisition triggered by a physiological signal
-
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- A61B6/00—Apparatus or devices for radiation diagnosis; Apparatus or devices for radiation diagnosis combined with radiation therapy equipment
- A61B6/02—Arrangements for diagnosis sequentially in different planes; Stereoscopic radiation diagnosis
- A61B6/03—Computed tomography [CT]
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- G—PHYSICS
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- G06T11/00—2D [Two Dimensional] image generation
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- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Description
【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、生体等の同期的な動きのある物体について
得られた画像データに基づき、時間軸方向で複数枚の同
期画像を再構成する同期画像再構成装置に関する。
得られた画像データに基づき、時間軸方向で複数枚の同
期画像を再構成する同期画像再構成装置に関する。
(従来の技術) 例えば、人体の断層面を画像化する医用診断装置とし
てX線CT装置,磁気共鳴イメージング装置(MRI)を挙
げることができる。
てX線CT装置,磁気共鳴イメージング装置(MRI)を挙
げることができる。
以下、X線CT装置を例に挙げ、心拍によって周期的に
動く部位を画像化する場合について説明する。尚、MRI
についても本質的に同様であり、動きのある部位として
は心臓の動きに基因するものの他呼吸によって動く腹部
等についても同様と考えられる。
動く部位を画像化する場合について説明する。尚、MRI
についても本質的に同様であり、動きのある部位として
は心臓の動きに基因するものの他呼吸によって動く腹部
等についても同様と考えられる。
造影剤を注入し、それによる造影状態の変化あるいは
造影剤の流れを経時的に追跡するダイナミックスキャン
はX線CT装置でよく行われる検査法である。
造影剤の流れを経時的に追跡するダイナミックスキャン
はX線CT装置でよく行われる検査法である。
ところで、心臓は動く部位であるので、スキャン時間
の遅い一般の装置では、動きによるアーチファクトやボ
ケを避けて診断価値のある画像を得るために心電同期ス
キャンを行っている。
の遅い一般の装置では、動きによるアーチファクトやボ
ケを避けて診断価値のある画像を得るために心電同期ス
キャンを行っている。
これは、スキャンを例えば10回位繰り返し、心電波形
も同時に記録し、その後、心電波形の特定位相状態(あ
る狭い幅を持つ)に一致するタイミングで得れた投影デ
ータを複数回のスキャンで得られた投影データ群の中か
ら寄せ集めて特定位相状態の画像を形成するものであ
る。
も同時に記録し、その後、心電波形の特定位相状態(あ
る狭い幅を持つ)に一致するタイミングで得れた投影デ
ータを複数回のスキャンで得られた投影データ群の中か
ら寄せ集めて特定位相状態の画像を形成するものであ
る。
しかし、上記のようにして得られた一枚の画像は、10
回のスキャンに亘って得られた投影データから作られた
ものであるため、数10秒〜10秒のり時間幅を待ち、速い
血行動態等は追跡不能となってしまう。勿論、従来のX
線CT装置のスキャン時間は数秒であるから、このような
心電同期スキャンなくしてはアーチファクトがひどく、
ダイナミックスキャン以前に診断価値のある画像が得ら
れない。
回のスキャンに亘って得られた投影データから作られた
ものであるため、数10秒〜10秒のり時間幅を待ち、速い
血行動態等は追跡不能となってしまう。勿論、従来のX
線CT装置のスキャン時間は数秒であるから、このような
心電同期スキャンなくしてはアーチファクトがひどく、
ダイナミックスキャン以前に診断価値のある画像が得ら
れない。
心電同期に因らずに心臓の診断価値のある画像を得る
スキャナとしてスリップリングを有するX線CT装置で
は、1秒程度の高速スキャンを数10秒に亘って繰り返し
行うことができる。
スキャナとしてスリップリングを有するX線CT装置で
は、1秒程度の高速スキャンを数10秒に亘って繰り返し
行うことができる。
しかし、このようなX線CT装置にあっても下記のよう
な問題がある。
な問題がある。
1秒でスキャンが完了し、これを継続できるものと
し、一つの画像は2/3回転分のデータから再構成するも
のとし、心拍は1秒よりやや短いものとした場合、画像
の収集タイミング,心電R波のタイミングは第11図のよ
うになる。
し、一つの画像は2/3回転分のデータから再構成するも
のとし、心拍は1秒よりやや短いものとした場合、画像
の収集タイミング,心電R波のタイミングは第11図のよ
うになる。
同図において、R波タイミングは略々収縮期であり、
R波とR波との中間は略々拡張期である。従って、同図
における画像,は心臓の像はやや小さく、画像,
,,,は心臓の像はやや大きく観測される。こ
のため、心臓の動きはもとの正しい動きとは全く異なる
ように見え、さらに悪いことには、ダイナミックスタデ
ィでは関心領域(ROI)を数ケ所に設定し、各ROI内のCT
値の変化を追跡するのであるが、ROIは画像マトリック
ス内の固有の座標に対して設定するものであるから、画
像が動いてしまえば特定場所のCT値の変化を観測するこ
とができなくなる。
R波とR波との中間は略々拡張期である。従って、同図
における画像,は心臓の像はやや小さく、画像,
,,,は心臓の像はやや大きく観測される。こ
のため、心臓の動きはもとの正しい動きとは全く異なる
ように見え、さらに悪いことには、ダイナミックスタデ
ィでは関心領域(ROI)を数ケ所に設定し、各ROI内のCT
値の変化を追跡するのであるが、ROIは画像マトリック
ス内の固有の座標に対して設定するものであるから、画
像が動いてしまえば特定場所のCT値の変化を観測するこ
とができなくなる。
(発明が解決しようとする問題点) 上述したように、近年、1回のスキャン時間が短く、
しかも複数回に亘って継続してスキャンを行うことがで
きる装置が開発されていながらも、動きのある部位に対
して位相的に一致した複数枚の同期画像を形成すること
ができなかった。
しかも複数回に亘って継続してスキャンを行うことがで
きる装置が開発されていながらも、動きのある部位に対
して位相的に一致した複数枚の同期画像を形成すること
ができなかった。
そこで、本発明の目的とするところは上述した従来の
欠点を解消し、動きのある部位について位相的に一致し
た複数枚の同期画像を再構成することができ、特にダイ
ナミックスタディに最適な同期画像再構成装置を提供す
ることにある。
欠点を解消し、動きのある部位について位相的に一致し
た複数枚の同期画像を再構成することができ、特にダイ
ナミックスタディに最適な同期画像再構成装置を提供す
ることにある。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明は、所定の周期で変動する部位について、複数
周期に亘って前記部位をスキャンして投影データを収集
するスキャナと、前記データ収集中に亘って前記部位の
周期的な動きと対応する信号を検出する信号検出手段
と、前記スキャナからのデータ及び前記信号検出手段か
らの信号を関連付けて記憶する記憶部と、前記変動周期
中の特定位相を設定する位相設定部と、設定された特定
位相に対応するデータを含んで少なくとも一枚の画像を
再構成するのに必要な投影データを各画像毎に前記記憶
部より読み出し、時間軸方向に複数枚の同期画像を再構
成する画像再構成部とを有して同期画像再構成装置を構
成している。
周期に亘って前記部位をスキャンして投影データを収集
するスキャナと、前記データ収集中に亘って前記部位の
周期的な動きと対応する信号を検出する信号検出手段
と、前記スキャナからのデータ及び前記信号検出手段か
らの信号を関連付けて記憶する記憶部と、前記変動周期
中の特定位相を設定する位相設定部と、設定された特定
位相に対応するデータを含んで少なくとも一枚の画像を
再構成するのに必要な投影データを各画像毎に前記記憶
部より読み出し、時間軸方向に複数枚の同期画像を再構
成する画像再構成部とを有して同期画像再構成装置を構
成している。
(作用) 周期的に変動する部位についての投影データと、該変
動に対応する信号とを複数周期に亘って予め収集してお
き、これを記憶部に相互に関連付けて記憶しておく。こ
の後、特定位相が設定されると、画像再構成部は設定さ
れた特定位相に対応するデータを含んで少なくとも一枚
の画像を再構成するのに必要な投影データを各画像毎に
前記記憶部より読み出し、該データに基づき画像の再構
成を行うことになる。このようにして得られた各画像
は、位相が一致しており、結局、時間軸方向に複数枚の
同期画像が再構成されたことになる。
動に対応する信号とを複数周期に亘って予め収集してお
き、これを記憶部に相互に関連付けて記憶しておく。こ
の後、特定位相が設定されると、画像再構成部は設定さ
れた特定位相に対応するデータを含んで少なくとも一枚
の画像を再構成するのに必要な投影データを各画像毎に
前記記憶部より読み出し、該データに基づき画像の再構
成を行うことになる。このようにして得られた各画像
は、位相が一致しており、結局、時間軸方向に複数枚の
同期画像が再構成されたことになる。
尚、設定される特定位相としては、記憶部より読み出
される投影データの収集時間幅の中心に一致する中心位
相の他、記憶部より読み出される投影データの収集開始
時間に一致する第1の特定位相と、収集終了時間に一致
する第2の特定位相との2種類の位相を設定するもので
もよい。
される投影データの収集時間幅の中心に一致する中心位
相の他、記憶部より読み出される投影データの収集開始
時間に一致する第1の特定位相と、収集終了時間に一致
する第2の特定位相との2種類の位相を設定するもので
もよい。
(実施例) 以下、本発明を図示の実施例を参照して具体的に説明
する。
する。
〈第1実施例〉 第1図は、本発明の第1実施例装置のブロック図であ
る。
る。
同図において、1はスキャナであり、本実施例では例
えば第4世代のX線CTスキャナを用いている。この第4
世代のX線CTスキャナは、検出器を360度に亘って配置
し、スリップリングを用いて管電圧を供給しつつX線管
のみを被検体の周囲に回転して高速スキャンを連続して
実行することができるスキャナの一例である。
えば第4世代のX線CTスキャナを用いている。この第4
世代のX線CTスキャナは、検出器を360度に亘って配置
し、スリップリングを用いて管電圧を供給しつつX線管
のみを被検体の周囲に回転して高速スキャンを連続して
実行することができるスキャナの一例である。
2は周期的に変動する部位の動きに対応した信号を検
出する信号検出手段の一例としての心電計であり、前記
スキャナで複数周期に亘ってデータ収集している間の心
電波形を計測するものである。
出する信号検出手段の一例としての心電計であり、前記
スキャナで複数周期に亘ってデータ収集している間の心
電波形を計測するものである。
3はデータ記憶部としてのディスクであり、前記スキ
ャナ1で収集された被検体に関する投影データと、前記
心電計で収集された心電波形とを相互に関連付けて記憶
している。
ャナ1で収集された被検体に関する投影データと、前記
心電計で収集された心電波形とを相互に関連付けて記憶
している。
4は位相設定部の一例としての心電位相入力部であ
り、本実施例では一枚の画像を再構成するのに必要な投
影データに対し、該投影データの収集時間の中心時刻に
対応する心電位相φを入力するものである。
り、本実施例では一枚の画像を再構成するのに必要な投
影データに対し、該投影データの収集時間の中心時刻に
対応する心電位相φを入力するものである。
5は対話装置であり、前記心電位相入力部4とプロセ
ッサ6との間の対話を実行するものである。
ッサ6との間の対話を実行するものである。
前記プロセッサ6は、前記スキャナ1,心電計2からの
データを前記ディスク3内に格納し、かつ、前記心電位
相入力部4より入力された位相φに相当する時刻の前記
X線管の回転角を中心に、一枚のCT画像を構成するのに
必要な回転角θ分の投影データを前記ディスク3より読
み出して、該データに基づきCT画像の再構成を実行する
ようになっている。
データを前記ディスク3内に格納し、かつ、前記心電位
相入力部4より入力された位相φに相当する時刻の前記
X線管の回転角を中心に、一枚のCT画像を構成するのに
必要な回転角θ分の投影データを前記ディスク3より読
み出して、該データに基づきCT画像の再構成を実行する
ようになっている。
以上のように構成された装置の作用について説明す
る。第2図は、上記実施例装置の動作を説明するための
図で、前記スキャナ1では同図の架台回転角に示すよう
に複数回に亘ってX線管を回転して被検体をスキャンし
て投影データを収集する。このデータはプロセッサ6を
介してディスク3に格納されることになる。
る。第2図は、上記実施例装置の動作を説明するための
図で、前記スキャナ1では同図の架台回転角に示すよう
に複数回に亘ってX線管を回転して被検体をスキャンし
て投影データを収集する。このデータはプロセッサ6を
介してディスク3に格納されることになる。
一方、前記スキャナ1でのデータ収集時に亘って前記
心電計2では第2図に示すような被検体の心電波形を収
集し、この心電波形も前記プロセッサ6を介して前記デ
ィスク3に格納されることになる。
心電計2では第2図に示すような被検体の心電波形を収
集し、この心電波形も前記プロセッサ6を介して前記デ
ィスク3に格納されることになる。
上記のような投影データ,心電波形の収集後、前記心
電位相入力部4より中心位相φが入力されると、対話装
置5を介してこの位相φがプロセッサ6に入力される。
この位相として例えばφ=O即ちR波のピーク位置が中
心位相として入力されると、前記プロセッサ6は、位相
φに相当する時刻の前記X線管の回転角を中心に、一枚
のCT画像を構成するのに必要な回転角θ分の投影データ
を、前記ディスク3の内の一連の長い投影データの中か
ら読み出して、該データに基づきCT画像の再構成を実行
する。即ち、第2図に示すようにR波のピーク値を中心
とする一定幅の投影データから画像,,…を再構
成することになる。
電位相入力部4より中心位相φが入力されると、対話装
置5を介してこの位相φがプロセッサ6に入力される。
この位相として例えばφ=O即ちR波のピーク位置が中
心位相として入力されると、前記プロセッサ6は、位相
φに相当する時刻の前記X線管の回転角を中心に、一枚
のCT画像を構成するのに必要な回転角θ分の投影データ
を、前記ディスク3の内の一連の長い投影データの中か
ら読み出して、該データに基づきCT画像の再構成を実行
する。即ち、第2図に示すようにR波のピーク値を中心
とする一定幅の投影データから画像,,…を再構
成することになる。
尚、一枚のCT画像を再構成するのに必要な回転角θと
は、第3図に示すように少なくとも180度+X線ファン
ビームの拡がり角である。
は、第3図に示すように少なくとも180度+X線ファン
ビームの拡がり角である。
このように本実施例によれば、各画像は特定の位相を
中心とした投影データで構成されているため、各画像間
での位相ズレがなく、心臓のような周期的に動く部位で
も一連の経時的画像間で被写体が動かないように見える
ため、経時的な変化の観測を正しく行うことができ、特
に関心領域を数ケ所に設定して各ROI内のCT値の変化を
追跡するダイミナックスタディを実行する場合には、画
像が動かないためROI内のCT値変化を正確に追跡するこ
とができる。
中心とした投影データで構成されているため、各画像間
での位相ズレがなく、心臓のような周期的に動く部位で
も一連の経時的画像間で被写体が動かないように見える
ため、経時的な変化の観測を正しく行うことができ、特
に関心領域を数ケ所に設定して各ROI内のCT値の変化を
追跡するダイミナックスタディを実行する場合には、画
像が動かないためROI内のCT値変化を正確に追跡するこ
とができる。
尚、上記実施例において、心電位相入力部4で2種類
の中心位相を入力するようにしてもよい。第4図は、第
1の中心位相φ1=O,第2中心位相φ2=0.5とした例
である。これらの画像列を観察するときは、第1の中心
位相φ1に対するものは心臓の収縮期中心のものを一連
として観察し、第2の中心位相φ2に対するものは心臓
の拡張期中心のものを一連として観察することができ
る。
の中心位相を入力するようにしてもよい。第4図は、第
1の中心位相φ1=O,第2中心位相φ2=0.5とした例
である。これらの画像列を観察するときは、第1の中心
位相φ1に対するものは心臓の収縮期中心のものを一連
として観察し、第2の中心位相φ2に対するものは心臓
の拡張期中心のものを一連として観察することができ
る。
〈第2実施例〉 第5図に本発明の第2実施例装置の構成を示す。同図
に示す構成が第1図に示す構成と相違する点は、心電位
相入力部7が2種類の特定位相φ1,φ2の間の投影デ
ータより一枚のCT画像を再構成するように、前記2種類
の特定位相を入力するように構成した点である。この第
2実施例によれば、前記プロセッサ6は位相φ1から位
相φ2にかけて収集された投影データを前記ディスク3
より読み出し、これら一枚のCT画像を再構成することに
なる。
に示す構成が第1図に示す構成と相違する点は、心電位
相入力部7が2種類の特定位相φ1,φ2の間の投影デ
ータより一枚のCT画像を再構成するように、前記2種類
の特定位相を入力するように構成した点である。この第
2実施例によれば、前記プロセッサ6は位相φ1から位
相φ2にかけて収集された投影データを前記ディスク3
より読み出し、これら一枚のCT画像を再構成することに
なる。
第6図は、φ1=0,φ2=1、即ち、位相の上ではφ
1=φ2とした例である。一方、第7図は、φ1=1,φ
2=1.2とした例である。このようにしても、結局第1
実施例と同様に特定の中心位相を中心とした所定幅の投
影データより画像を再構成することができ、第1実施例
と同様に各画像は特定の位相を中心とした投影データで
構成されているため、各画像間での位相ズレがなく、心
臓のような周期的に動く部位でも一連の経時的画像間で
被写体が動かないように見えるため、経時的な変化の観
測を正しく行うことができる。
1=φ2とした例である。一方、第7図は、φ1=1,φ
2=1.2とした例である。このようにしても、結局第1
実施例と同様に特定の中心位相を中心とした所定幅の投
影データより画像を再構成することができ、第1実施例
と同様に各画像は特定の位相を中心とした投影データで
構成されているため、各画像間での位相ズレがなく、心
臓のような周期的に動く部位でも一連の経時的画像間で
被写体が動かないように見えるため、経時的な変化の観
測を正しく行うことができる。
尚、φ1=0とした時、φ2<1でも勿論よい。
ここで、この第2実施例では、φ1−φ2の値によ
り、かつ、スキャン時間(=架台の1回転に要する時
間)との関係から、一枚の画像を再構成するのに用いら
れる投影データは、架台1回転分に較べて増減する。こ
れは、下記の手法のいずれかを講じることにより解決す
ることができる。
り、かつ、スキャン時間(=架台の1回転に要する時
間)との関係から、一枚の画像を再構成するのに用いら
れる投影データは、架台1回転分に較べて増減する。こ
れは、下記の手法のいずれかを講じることにより解決す
ることができる。
(1)投影データ量が架台1回転分より多い時 第8図に示すように回転角αより回転角2π+β
(α<β)までのデータP(φ)のうちπ+(α+β)
/2を中心とする2π分の投影データを用いればよい。
(α<β)までのデータP(φ)のうちπ+(α+β)
/2を中心とする2π分の投影データを用いればよい。
次のように重複している部分に関し、両者の荷重平
均をとればよい。
均をとればよい。
ここで、上記の係数kは第9図に示すように0から1
に単調に変化すものである。
に単調に変化すものである。
(2)投影データ量が架台1回転分より少ない時 投影データ量が180度+X線ファンビーム拡がり角以
上あればCT画像を再構成可能である。
上あればCT画像を再構成可能である。
例えば、D.Darker“Optical Short Scan Con−voluti
on Reconstruction“Medical Physics 9(2),March/A
pril1982の文献に正しく画像再構成できることが記載さ
れている。従って、例えば(φ1+φ2)/2を中心にし
て必要量だけ(1/2回転分+X線ファンビーム角)投影
データを切り出すか、あるいは、上記文献に記載されて
いる骨子は、180度反対方向から両方のりデータが収集
されているときは、その総和を1とするような重み付け
をして通常のコンボリューション/バックプロジェクシ
ョンにより画像再構成をするものであるから、1/2回転
分+X線ファンビーム角を越えるデータについても同様
に重み付けを行えばよい。
on Reconstruction“Medical Physics 9(2),March/A
pril1982の文献に正しく画像再構成できることが記載さ
れている。従って、例えば(φ1+φ2)/2を中心にし
て必要量だけ(1/2回転分+X線ファンビーム角)投影
データを切り出すか、あるいは、上記文献に記載されて
いる骨子は、180度反対方向から両方のりデータが収集
されているときは、その総和を1とするような重み付け
をして通常のコンボリューション/バックプロジェクシ
ョンにより画像再構成をするものであるから、1/2回転
分+X線ファンビーム角を越えるデータについても同様
に重み付けを行えばよい。
尚、本発明は上記実施例に限定されるものではなく本
発明の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。
発明の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。
周期的な変動としては上記実施例のような心拍による
ものに限らず、例えば呼吸によって周期的に変動する部
位についても同様に適用できる。この場合、呼吸波形を
記録して位相同期をとればよい。
ものに限らず、例えば呼吸によって周期的に変動する部
位についても同様に適用できる。この場合、呼吸波形を
記録して位相同期をとればよい。
また、本発明はX線管の回転方向が1スキャン毎に反
転するものにも適用することができる。これは、X線
管,検出器共に回転する第3世代のX線CT装置であり、
検出器の回転に伴なうケーブルさばきのために上記のよ
うにスキャン方向を反転しているが、この方式では第10
図に示すように投影データが欠落する時間が生じ、か
つ、高速スキャンも望めないが、同図に示すように1回
のX線管回転中に2回のR波ピークを検出しても、画像
を作るに足るθの回転角幅に亘って2回分の投影データ
が得られない場合には、片方の画像のみを再構成するよ
うにすればよい。この例でも、心拍による心臓の画像の
歪み状態は各画像間で略々同じであるので、例えば心筋
のダイナミックスタディには充分事足りる。
転するものにも適用することができる。これは、X線
管,検出器共に回転する第3世代のX線CT装置であり、
検出器の回転に伴なうケーブルさばきのために上記のよ
うにスキャン方向を反転しているが、この方式では第10
図に示すように投影データが欠落する時間が生じ、か
つ、高速スキャンも望めないが、同図に示すように1回
のX線管回転中に2回のR波ピークを検出しても、画像
を作るに足るθの回転角幅に亘って2回分の投影データ
が得られない場合には、片方の画像のみを再構成するよ
うにすればよい。この例でも、心拍による心臓の画像の
歪み状態は各画像間で略々同じであるので、例えば心筋
のダイナミックスタディには充分事足りる。
また、連続スキャンを行うものでなくても、例えばRa
diolgy of skull and Brain Vol5 pp4366乃至PP4369に
記載されているような電子ビームスキャンでも雑音の少
ない高画質を得るために高速スキャンを繰り返し、それ
の加算平均された投影データをもって画像を作ることに
なるが、このように時でも変動周期の特定位相を中心と
した所定幅の投影データで画像を作ることは有用である
(繰り返しスキャンにより1画像のスキャン時間は実質
的に伸びてしまうので、本発明の概念が有用になる)。
diolgy of skull and Brain Vol5 pp4366乃至PP4369に
記載されているような電子ビームスキャンでも雑音の少
ない高画質を得るために高速スキャンを繰り返し、それ
の加算平均された投影データをもって画像を作ることに
なるが、このように時でも変動周期の特定位相を中心と
した所定幅の投影データで画像を作ることは有用である
(繰り返しスキャンにより1画像のスキャン時間は実質
的に伸びてしまうので、本発明の概念が有用になる)。
また、MRIにおいても、適切な造影剤が開発され高速
イメージンングが実用化されてダイナミックスキャンを
行う時は、本発明の概念を適用することができる。
イメージンングが実用化されてダイナミックスキャンを
行う時は、本発明の概念を適用することができる。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明によれば、動きのある部位
について位相的に一致した複数枚の同期画像を再構成す
ることができ、特にダイナミックスタディに最適な同期
画像再構成装置を提供することができる。
について位相的に一致した複数枚の同期画像を再構成す
ることができ、特にダイナミックスタディに最適な同期
画像再構成装置を提供することができる。
第1図は本発明の第1実施例装置のブロック図、第2図
は第1実施例装置の動作を説明するための図、第3図は
1画像を再構成するのに必要なX線管の回転角を示す説
明図、第4図は中心位相を2種類設定した第1実施例装
置の動作説明図、第5図は本発明の第2実施例装置のブ
ロック図、第6図,第7図は第2実施例装置の動作を説
明する説明図、第8図は1回転以上の回転角に亘って投
影データを収集した場合を説明する説明図、第9図は荷
重平均の係数kを示す特性図、第10図はスキャン毎に回
転方向を反転して投影データを収集した場合の画像再構
成を示す説明図、第11図は従来の画像再構成の一例を示
す説明図である。 1……スキャナ、2……信号検出手段、3……記憶部、
4,7……位相設定部、6……画像再構成部。
は第1実施例装置の動作を説明するための図、第3図は
1画像を再構成するのに必要なX線管の回転角を示す説
明図、第4図は中心位相を2種類設定した第1実施例装
置の動作説明図、第5図は本発明の第2実施例装置のブ
ロック図、第6図,第7図は第2実施例装置の動作を説
明する説明図、第8図は1回転以上の回転角に亘って投
影データを収集した場合を説明する説明図、第9図は荷
重平均の係数kを示す特性図、第10図はスキャン毎に回
転方向を反転して投影データを収集した場合の画像再構
成を示す説明図、第11図は従来の画像再構成の一例を示
す説明図である。 1……スキャナ、2……信号検出手段、3……記憶部、
4,7……位相設定部、6……画像再構成部。
Claims (3)
- 【請求項1】所定の周期で変動する部位について、複数
周期に亘って前記部位をスキャンして投影データを収集
するスキャナと、前記データ収集中に亘って前記部位の
周期的な動きと対応する信号を検出する信号検出手段
と、前記スキャナからのデータ及び前記信号検出手段か
らの信号を関連付けて記憶する記憶部と、前記変動周期
中の特定位相を設定する位相設定部と、設定された特定
位相に対応するデータを含んで少なくとも一枚の画像を
再構成するのに必要な投影データを各画像毎に前記記憶
部より読み出し、時間軸方向に複数枚の同期画像を再構
成する画像再構成部とを有することを特徴とする同期画
像再構成装置。 - 【請求項2】位相設定部は、前記記憶部より読み出され
る投影データの収集時間幅の中心に一致する中心位相を
設定するものである特許請求の範囲第1項記載の同期画
像再構成装置。 - 【請求項3】位相設定部は、前記記憶部より読み出され
る投影データの収集開始時間に一致する第1の特定位相
と、収集終了時間に一致する第2の特定位相とを設定す
る特許請求の範囲第1項記載の同期画像再構成装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61189173A JP2529949B2 (ja) | 1986-08-12 | 1986-08-12 | 同期画像再構成装置 |
EP87307135A EP0257922B1 (en) | 1986-08-12 | 1987-08-12 | System for dynamic scan at cyclic displacement |
US07/084,170 US4868747A (en) | 1986-08-12 | 1987-08-12 | Method and system for dynamic computed tomography scanning at cyclic displacement points |
DE3751690T DE3751690T2 (de) | 1986-08-12 | 1987-08-12 | Anordnung zur dynamischen Abtastung während periodischer Verstellung |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61189173A JP2529949B2 (ja) | 1986-08-12 | 1986-08-12 | 同期画像再構成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6346138A JPS6346138A (ja) | 1988-02-27 |
JP2529949B2 true JP2529949B2 (ja) | 1996-09-04 |
Family
ID=16236703
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61189173A Expired - Lifetime JP2529949B2 (ja) | 1986-08-12 | 1986-08-12 | 同期画像再構成装置 |
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Country | Link |
---|---|
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EP (1) | EP0257922B1 (ja) |
JP (1) | JP2529949B2 (ja) |
DE (1) | DE3751690T2 (ja) |
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1986
- 1986-08-12 JP JP61189173A patent/JP2529949B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1987
- 1987-08-12 EP EP87307135A patent/EP0257922B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1987-08-12 US US07/084,170 patent/US4868747A/en not_active Expired - Lifetime
- 1987-08-12 DE DE3751690T patent/DE3751690T2/de not_active Expired - Lifetime
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---|---|
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EP0257922B1 (en) | 1996-01-31 |
DE3751690D1 (de) | 1996-03-14 |
EP0257922A3 (en) | 1988-06-15 |
EP0257922A2 (en) | 1988-03-02 |
JPS6346138A (ja) | 1988-02-27 |
US4868747A (en) | 1989-09-19 |
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