JP2529907B2 - ラックのコップ移載方法およびその装置 - Google Patents

ラックのコップ移載方法およびその装置

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JP2529907B2 JP3246802A JP24680291A JP2529907B2 JP 2529907 B2 JP2529907 B2 JP 2529907B2 JP 3246802 A JP3246802 A JP 3246802A JP 24680291 A JP24680291 A JP 24680291A JP 2529907 B2 JP2529907 B2 JP 2529907B2
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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Washing And Drying Of Tableware (AREA)
  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、倒立姿勢でラック中
に多数収納したコップを食器洗浄機で洗浄した後、この
コップを該ラックから別のラックへ正立状態で移し換え
するためのコップ移載方法およびその装置に関するもの
である。
【0002】
【従来技術】飲食に供した後の皿、茶碗、コップ等の食
器を自動的に洗浄するための食器洗浄機が、喫茶店やレ
ストラン等の厨房、更には一般家庭にも設置されて、広
く好適に使用されるに至っている。この食器洗浄機は、
洗浄槽の内部に回転自在な洗浄ノズルを上下に備え、温
水の噴射反力により該ノズルを回転させて、該洗浄槽に
収納したラック中の食器に温水を吹付けて効率的に洗浄
を行なうものである。なお洗浄中に温水が食器に溜って
しまうことのないよう、コップや茶碗は開口部を下にし
た倒立状態でラックに収納される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】先に述べた如き理由か
ら、洗浄が終了して食器洗浄機から引き出された状態の
ラックでは、これに収納した例えばコップは全て倒立状
態となっている。従って、コップに冷水を入れて客に供
しようとするときは、ラックから1個づつコップを取出
して正立状態とする作業が必要となる。また大規模のレ
ストランやホテル等では、来客のピークとなる時間帯に
合わせて冷水を入れたコップを多数準備しておく必要が
ある。このために、倒立状態でコップが収納されている
ラックから該コップを1個づつ取出して、これを別のラ
ックに正立状態で全て移し換えた後に、順次冷水を注入
する作業を行なわなければならない。
【0004】しかるに従来は、倒立状態のコップをラッ
クから1個づつ取出して、これを正立状態としたり、ま
た取出した後のコップを正立状態でラックに移し換える
等の作業は全て人手に頼っているのが実情である。これ
は人手不足の中で、作業者に多くの時間を浪費させると
共に、煩雑な単純労働を押し付けるものであって、厨房
での改善が強く望まれている。
【0005】
【発明の目的】この発明は、前述した従来技術が内在し
ている欠点に鑑み、これを好適に解決するべく提案され
たものであって、倒立姿勢でラック中に多数収納したコ
ップを食器洗浄機で洗浄した後に、このコップを該ラッ
クから別のラックへ正立状態で移し換える作業を自動的
になし得るようにして、作業時間の短縮化と煩雑な労働
の解消とを図り得るコップ移載方法およびその装置に関
するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前述した課題を克服し、
所期の目的を好適に達成するため本発明は、空のコップ
収納ラックと、多数のコップを倒立姿勢で収納したラッ
クと、これら2つのラックの間に介在させられ、各コッ
プが通過し得る内部寸法に設定した升目を内部に画成し
た仕切りガイドとを上下の関係で平行関係を保持して対
向させ、両ラックおよび仕切りガイドを一体的に半回転
させることにより、前記収納ラック中の倒立姿勢のコッ
プを前記仕切りガイドの各升目を介して空の収納ラック
に正立状態で移載するようにしたラックのコップ移載方
法において、 前記空のコップ収納ラックを上に向けた水
平姿勢で、回転部に水平になるよう設けた前記仕切りガ
イドの下方空間に挿入した後、この回転部を半回転させ
ることにより、前記空のラックを該仕切りガイドの上方
空間中に該ラックを下に向けた水平姿勢で位置させ、下
方に到来するに至った前記仕切りガイドの下方空間に、
洗浄後のコップを倒立姿勢で収納したラックを上に向け
た水平姿勢で挿入し、次いで前記回転部を半回転させる
ことにより、コップを倒立姿勢で収納した前記ラックを
前記仕切りガイドの上方空間に到来させて、このコップ
を収納したラックを下向きの水平姿勢に変換させると共
に、前記空のラックを仕切りガイドの下方空間に到来さ
せて、該空のラックを上向きの水平姿勢に変換させ、こ
の回転部の半回転により前記コップを収納したラックの
向きが逆転する過程で、倒立姿勢にあった各コップを正
立姿勢に変換させると共に、これら夫々のコップを前記
仕切りガイドに画成した前記各升目の内側対応的に
過して落下させることにより、前記空のラックに該コッ
プを正立姿勢で移載するようにしたことを特徴とする。
【0007】また同一課題を克服し、かつ同一目的を好
適に達成するため、本願の別の発明に係るラックのコッ
プ移載装置は、筐体の内部に配設した固定部と、この固
定部に所要間隔だけ離間させて対向的に立設した直立支
柱と、この直立支柱の上部に水平回転自在に軸支される
回転部と、前記固定部に配設されて前記回転部を少なく
とも180°回転させる第1モータとからなり、前記回
転部は、縦仕切り板と横仕切り板とを碁盤目状に組み合
わせ、各升目の内側をコップの通過を許容する寸法に設
定してなる仕切りガイドと、この仕切りガイドの上側に
形成され、コップ収納ラックをその開口部が下方に指向
した水平姿勢で収容可能なラック収容空間と、同じく仕
切りガイドの下側に形成され、コップ収納ラックをその
開口部が上方に指向した水平姿勢で収容可能なラック収
容空間と、前記仕切りガイドを左右から支持する垂直側
板の外側に昇降自在に配設され、各端部は前記ラック収
容空間に向けてL字状に折曲されてラック支持部を形成
すると共に、常には弾力的に近接方向に保持される第1
スライド板および第2スライド板とからなり、更に固定
部に前記第1スライド板または第2スライド板を選択的
に下降させて、仕切りガイドの下側に形成されるラック
収容空間を開放する第2モータを配設したことを特徴と
する。
【0008】
【実施例】次に、本発明に係るラックのコップ移載装置
につき、好適な実施例を挙げて、添付図面を参照しなが
ら説明する。図1は、好適実施例に係るコップ移載装置
において、その主要部分である固定部10と回転部11
とを上下に分離させた状態で示す一部切欠き斜視図であ
る。すなわち実際の組上り状態では、固定部10に対向
的に立設した2本の直立支柱13,13の各支持孔23
に、回転部11から水平に延出する回転軸21,21の
各軸受22が取着けられ、該回転部11は第1モータ1
4の回転作用下に所要方向へ180°回転(半転)し得る
ようになっている。また後述の如く回転部11の両側板
17,17には、第1スライド板19と第2スライド板
20とが、夫々上下の関係で相互に近接離間自在に配設
されている。そして第2モータ33の回転作用下に、回
転部11の下側に位置する第1スライド板19(または
第2スライド板20)を下方へ移動させることにより、
該回転部11にラック収容空間Bを画成し、該空間Bへ
空のラック46またはコップ47を倒立収納したラック
46の出入れを可能としている。このコップ移載装置
は、その機械的構成が極めて複雑であるので、以下纏ま
りのある各部分毎に分けて説明を行なう。
【0009】(固定部10の構成について)固定部10
は、図1に部分的に示すコップ移載装置の筐体48にお
いて、その内側底部に位置して固定されるもので、直方
体形状の枠体からなるベース部12を備えている。この
ベース部12の内側には、後述する回転部11を半転
させる第1モータ14と、第1スライド板19または
第2スライド板20を下方へ開放付勢する第2モータ3
3とが配設されている。更に、前記ベース部12の対向
し合う短辺部には、その中央において一対の直立支柱1
3,13が対向的に垂直固定され、該ベース部12の水
平上端部から所要距離(後述の如く回転部11を、ベー
ス部12と干渉することなく回転させ得る距離)だけ上
方へ延出している。直立支柱13の頂部には、後述する
回転部11に設けた軸受22を装着可能な切欠き孔23
が形成されている。
【0010】ベース部12の底部には、回転部11を所
要方向へ180°だけ回転させるための第1モータ14
が配設されている。すなわち図4および図5に概略的に
示す如く、第1モータ14に設けたスプロケット15
と、直立支柱13,13に軸支した回転部11の一方の
回転軸21に設けたスプロケット24と、張力調節用の
スプロケット16との間にチェーン49が巻掛けられ、
前記第1モータ14の駆動により回転部11を半転させ
得るようになっている。また、回転部11を図1と正反
対の方向から観察した図2に示す如く、該回転部11に
おける他方の回転軸21に姿勢検知片50が固定され、
直立支柱13に設けたセンサ51が該検知片50の定位
置到来を検出すると、第1モータ14の回転を停止させ
る。なお、回転部11の第1スライド板19(または第
2スライド板20)を下方へ所要距離だけスライドさせ
る機構および駆動源である第2モータ33の構成は、図
3に関連して後に説明する。
【0011】(回転部11の構成について)図1に示す回
転部11は、その中間部にコップ47の通過を許容する
仕切りガイド27を水平に備え、後述の如くこの仕切り
ガイド27の上方側に、空のラック46(開口側を下方
に指向させている)がセットされると共に、該仕切りガ
イド27の下方側の空間Bに、洗浄後のコップ47を倒
立姿勢で収容したラック46(開口側を上方に指向させ
ている)がセットされるようになっている。そして回転
部11を180°回転させることにより、空のラック4
6を仕切りガイド27の下方空間Bへ位置させて、該ラ
ック46の開口側を上方に指向させる。これに伴い、コ
ップ47を倒立姿勢で収容したラック46を、仕切りガ
イド27の上方空間Aへ位置させて、該ラック46の開
口側を下方に指向させる。これにより上方空間Aに位置
するラック46からコップ47は、下方空間Bに位置す
ることとなった空のラック46へ向けて、正立姿勢を保
持した状態で自重により落下する。またこのとき、前記
仕切りガイド27の案内作用によって、コップ47は上
方側のラック46から、下方側のラック46へ円滑に移
し換えられる。なお図2に示す回転部11は、図1に示
す回転部11を逆の方向から観察したものである。
【0012】図1および図2から判明する如く、仕切り
ガイド27は、縦仕切り板27aおよび横仕切り板27
bを所要間隔で碁盤目状に組んで構成され、各升目の内
側寸法は、図示しない食器洗浄機の備品であるラック4
6の仕切り寸法と略一致するよう設定されている。また
図14に示すように、夫々の縦仕切り板27aと横仕切
り板27bとには、各升目を画成する部分の上端部に極
めて緩いテーパからなるV形斜面52が形成されてい
る。すなわち、上方空間Aに位置するラック46からコ
ップ47を、下方空間Bに位置するラック46へ移し換
えるに際し、単に両ラック46,46の中間に仕切りガ
イド27を案内部材として介在させても、コップ47は
必ずしも円滑に移載されるとは限らない。ラック46に
おける各升目の内部とコップ47の外周との間には、一
般にある程度の隙間が介在しているため、該コップ47
は各升目内で不規則に位置しており、従って上方側のラ
ック46から下方側のラック46へ移動する際に、コッ
プ47の底部が往々にして升目上端部に乗上げてしまう
からである。このように、コップ47が1つでも升目上
端部に乗上げると、回転部11の内部でコジリを生じ、
ラック46の取り出しが極めて困難となる。このため、
前記の如く升目上端部にV形斜面52を形成して、コッ
プ47の底部が升目上端部に乗上げようとしても、該コ
ップ47は前記V形斜面52を横滑りしてそのまま下方
側のラック46に移載されるようにしたものである。
【0013】仕切りガイド27の長手方向の両端部に
は、対をなす側板17,17が垂直に固定され、これら
対向し合う側板17,17の間に第1当板30および第
2当板31が、図1および図2に示す如く配設されてい
る。但しラック46は、常に図1において右側から、前
記仕切りガイド27の下側空間Bに水平な挿入および取
出しがなされるようになっている。従って第1当板30
は、図2に示すように、回転部11の下方左側に設けら
れ、また第2当板31は、図1に示す如く、回転部11
の上方右側に設けられている。これは、回転部11を1
80°回転させることにより、下方となる空間Bは常に
図1で右側に開口するので、第1当板30または第2当
板31が常に下方左側に位置して、ラック46の飛出し
を防止するべく機能させるためである。前記夫々の側板
17の中心には、回転軸21が水平に延出するよう固定
され、各回転軸21に前記軸受22が回転自在に設けら
れている。先に述べた如く該軸受22は、直立支柱13
の切欠き孔23に装着されて、前記固定部10に対し回
転部11を回転自在に支持する。なお図1において左側
に延出する回転軸21の端部に、前記スプロケット24
が固定されている。
【0014】(回転部11の両スライド板19,20の構
成について)図1および図2に示す如く、前記両側板1
7,17の各外面には、前記回転軸21を挟んで平行に
一対のガイドレール18,18が垂直に固定され、各ガ
イドレール18は、前記側板17の上端面および下端面
から所要寸法だけ上方および下方に延出している。また
各ガイドレール18に摺動係合するスライド軸受32を
内側に備えた第1スライド板19および第2スライド板
20が、夫々上下の関係で対向的に配設されている。す
なわち、第1スライド板19(第2スライド板20)の一
端側は、内側にL字状に折曲げられてラック支持部19
a(20a)が形成され、これが後述するラック46を支
持する機能を果している。また各スライド板19,20
の前記折曲げ部に、ガイドレール18,18の挿通を許
容する通孔26,26が夫々穿設されている。
【0015】これら第1スライド板19と第2スライド
板20との間には、図1に示すように、充分な弾力を有
する一対の引張ばね25,25が弾力的に介装されて、
常には両スライド板19,20を最短距離に近接保持さ
せるようになっている。また第1スライド板19の外側
に、L字状をなして水平に延出する第1係合片28が固
定され、これは図3に関して後述するスライダ36の舌
片37と係合可能になっている。同じく第2スライド板
20の外側にも、L字状の第2係合片29が固定され、
後述するスライダ36の舌片37と係合可能になってい
る。
【0016】(両スライド板19,20を、選択的に垂直
下方へ移動させる構成について)先に述べた如く、各側
板17に上下の関係で昇降自在に対向配置した第1スラ
イド板19および第2スライド板20は、常には引張ば
ね25,25の引張弾力により近接方向に保持されてい
る。しかるに前記回転部11において、仕切りガイド2
7の下側となる空間Bに、後述の如く空のラック46ま
たはコップ47を倒立収納したラック46を挿入並びに
取出しするためには、仕切りガイド27の下側に位置す
ることとなる第1スライド板19(または第2スライド
板20)を所要距離だけ下方へ移動させて、前記下側空
間Bを開放してやることが必要となる。そこで、第1ス
ライド板19を下方へ移動させる機構につき、図3を参
照して説明する。なお、第2スライド板20を下方へ移
動させる機構も全くこれと同じである。
【0017】図3は、前記固定部10に回転部11を組
込んだ状態で、前記ベース部12の内側を概略的に示す
ものであって、一方の直立支柱13の内側に前記回転部
11の第1スライド板19が垂直に位置している。この
直立支柱13の裏側には、スライド軸受38を介して、
スライダ36が垂直方向への昇降移動が可能に配設され
ている。また他方の直立支柱13の内側にも、図3には
図示してないが、第1スライド板19が垂直に位置する
と共に、該直立支柱13の裏側にもスライド軸受38を
介してスライダ36が昇降移動自在に配設されている。
そして両スライダ36,36は、その底部において水平
板39に共通的に連結されている。なお各直立支柱13
の裏側上方に突設したピン41と、水平板39に水平に
突設したピン41との間に、引張ばね40が弾力的に介
装されて、常にはスライダ36を所要位置に向け引上げ
保持している。このスライダ36の上端部は、鉤形に折
曲げ形成されて、内方に向け水平に延出する舌片37を
構成している。そして前記回転部11を停止させた状態
で、この舌片37の下方に第1スライド板19の水平な
第1係合片28が位置するようになっている。従って両
スライダ36,36を後述の如く下方へ移動させること
により、図5に示すように、舌片37が第1係合片28
に当接し、そのまま第1スライド板19を引張ばね25
の弾力に抗しつつ下方へ押し下げる。
【0018】すなわち前記水平板39には、これと交差
する方向に揺動板42の一端部が設けられ、該揺動板4
2の他端部は、前記ベース部12の底部にヒンジ43を
介して接続されている。また第2モータ33の回転軸3
4に偏心カム板35が設けられ、前記揺動板42にブラ
ケット45を介して取付けたロール44に、この偏心カ
ム板35を当接させている。従って該第2モータ33を
回転させて、前記揺動板42をヒンジ43を中心として
上下に揺動させれば、両スライダ36,36に昇降運動
を付与することができる。なお両スライダ36,36の
下降は、前記偏心カム板35とロール44とのカム作用
により与えられるが、両スライダ36,36の上昇は、
前記カム作用の解除と前記引張ばね40,40の弾力復
帰作用とにより与えられる。
【0019】
【実施例の作用】次に、この実施例に係るコップ移載装
置の作用を以下説明する。図6〜図13は、回転部11
において、その仕切りガイド27の上方空間Aおよび
下方空間Bの何れにもラック46が収納されていない状
態から、仕切りガイド27の上方空間Aに空のラック
46(開口側を下方に指向させている)がセットされ、下
方空間Bに洗浄後のコップ47を倒立収容したラック4
6(開口側を上方に指向させている)がセットされた中間
段階および回転部11が180°回転されて、コップ
47が空のラック46へ移載される段階を経て、最終
的に正立状態となったコップ47を収納したラック46
が引出されるまでの全過程を経時的に示している。な
お、これらの各図面は、左側に実施例装置の概略縦断面
を、また右側にその概略左側面図を対比的に描いてい
る。
【0020】図6は、本実施例に係るコップ移載装置を
無負荷状態で示すものである。すなわち第2モータ33
の偏心カム板35は、図3に関して説明したカム作用を
休止しており、従って回転部11の下側に位置している
第1スライド板19は、引張ばね25の引張り力によっ
て、上側に位置している第2スライド板20に最も近接
した状態で待機している。このとき回転部11における
仕切りガイド27の上方空間Aおよび下方空間Bには、
空のラック46およびコップ47を収納したラック46
の何れも収容されておらず、また第1モータ14は回転
を休止している。なおこの状態では、前記夫々のスライ
ダ36の舌片37は、第1スライド板19に設けた各対
応の第1係合片28に対し、若干離間した上方に位置し
ている。
【0021】図7は、回転部11における仕切りガイド
27の下側空間Bに、ラック46を挿入するのに必要な
第1スライド板19の開放動作を示している。すなわち
第2モータ33を駆動すると、先に図3に関して説明し
た如く偏心カム板35が偏心回転し、前記ロール44と
のカム作用下に、揺動板42をヒンジ43を中心として
押下げる。従って水平板39に連結されているスライダ
36,36は、引張ばね40,40の弾力に抗しつつ押下
げられる。このため各スライダ36の上部に設けた前記
舌片37が、第1スライド板19から水平に延出してい
る第1係合片28に係合し、該第1スライド板19を引
張ばね25の弾力に抗して大きく押下げることとなる。
従って回転部11における仕切りガイド27の下側空間
Bが大きく開放し、図7の右側から空のラック46(コ
ップ47を収容してない)を水平に挿入可能となる。そ
して空のラック46は、その開口部を上方に向けた状態
で仕切りガイド27の下側空間Bへ挿入される。
【0022】図8は、仕切りガイド27の下方空間Bに
空ラック46を挿入した後に、第1スライド板19を上
昇させて、そのラック支持部19aによりラック46の
底部を保持する状態を示している。すなわち、仕切りガ
イド27の下側空間Bに空のラック46を収容すると、
これをセンサ(図示せず)が確認して、前記第2モータ3
3を再び回転させ、これにより偏心カム板35によるカ
ム作用を解除する。このため図3に示す揺動板42に対
する押下げ力が解除され、引張ばね40,40の復帰弾
力によりスライダ36,36は原位置にまで上昇する。
従って第1スライド板19,19における第1係合片2
8,28への押下げ力も解除され、両スライド板19,1
9は引張ばね25,25の復帰弾力により上昇する。但
し、仕切りガイド27の下方空間Bには、既に空ラック
46が挿入されているから、第1スライド板19のラッ
ク支持部19aが該ラック46の底部に当接した段階
で、該スライド板19の上昇は停止する。
【0023】次に図9は、仕切りガイド27の下側空間
Bに空のラック46を挿入した後に、これを回転させ
て、仕切りガイド27の上側空間Aに該ラック46を位
置させる動作を示すものである。すなわち前述した図8
に示す状態から、第1モータ14を回転させると、スプ
ロケット15,スプロケット24,チェーン49の動力伝
達作用下に回転部11が180°回転し、前述した姿勢
検知片50がセンサ51により検出されて第1モータ1
4の回転を停止させる。これにより仕切りガイド27の
上側空間A(先まで下側空間Bだった)には空のラック4
6が位置することとなり、そのラック開口部は下方に指
向している。なお、先に仕切りガイド27の上方にあっ
た空間部分Aは、この180°回転した後の段階で仕切
りガイド27の下方に空間Bとして位置することにな
る。
【0024】図10は、仕切りガイド27の下側空間B
を開放して、洗浄が終了したコップ47を収納したラッ
ク46の挿入を可能とする動作を示すものである。すな
わち図9に示した段階では、仕切りガイド27の上側空
間Aに空ラック46が位置し、また仕切りガイド27の
下側空間Bには、全くラック46が挿入されていない状
態となっている。更に先の回転部11の180°回転に
より、直前まで上側空間Aに位置していた第2スライド
板20が下側空間Bに位置することとなる。従って、こ
の第2スライド板20に設けた第2係合片29が、前記
スライダ36における舌片37の直下に位置するに至
る。この状態で第2モータ33を駆動してやれば、図7
に関して述べた如く偏心カム板35のカム作用下に揺動
板42を押下げ、スライダ36,36は引張ばね40,4
0の弾力に抗しつつ押下げられる。このため各スライダ
36の上部に設けた舌片37が第2係合片29に係合
し、各第2スライド板20を押下げて、仕切りガイド2
7の下側空間Bを大きく開放させる。そこで洗浄の終了
したコップ47を倒立状態で収容したラック46を、右
側から水平に移動させて下側空間B中へ挿入する。
【0025】図11は、仕切りガイド27の下側空間B
にコップ47を収容したラック46を挿入した後に、第
2スライド板20を上昇させて、そのラック支持部20
aによりラック46の底部を保持する状態を示してい
る。すなわち仕切りガイド27の下側空間Bにコップ4
7を収納したラック46を収容した後、これを図示しな
いセンサが確認すると、第2モータ33が回転して偏心
カム板35によるカム作用を解除する。これにより揺動
板42への押下げ力が解除され、引張ばね40,40の
復帰弾力によりスライダ36,36は原位置にまで上昇
する。従って第2スライド板20,20における第2係
合片29,29への押下げ力も解除され、両スライド板
20,20は引張ばね25,25の復帰弾力により上昇す
る。但し、仕切りガイド27の下方空間Bには、既にラ
ック46が挿入されているから、第2スライド板20の
ラック支持部20aが該ラック46の底部に当接した段
階で、該スライド板20の上昇は停止する。
【0026】図12は、仕切りガイド27の下側空間B
にコップ47を倒立収納したラック46を挿入した後
に、これを180°回転させて、該コップ47を正立状
態で空のラック46に移し換える動作を示すものであ
る。すなわち図11に示す状態から第1モータ14を回
転させると、回転部11が180°回転し、センサ51
による検知片50の検出によって第1モータ14の回転
が停止する。これにより仕切りガイド27の上側空間A
にコップ47を収容したラック46が位置すると共に、
仕切りガイド27の下方空間Bに空のラック46が位置
することになる。そして、この回転に伴いコップ47を
倒立収納したラック46が上方へ移行する過程で、該コ
ップ47は正立状態になると共に、自重により仕切りガ
イド27に向けて落下を開始する。そして該仕切りガイ
ド27の各升目を通過したコップ47は、その下側空間
Bに位置している空のラック46における各対応の升目
中に、正立状態で移載される。このとき、先に述べた如
く仕切りガイド27の縦仕切り板27aと横仕切り板2
7bには、各升目の上端部となる部分に緩いテーパのV
形斜面52が形成されている。従って、上方側のラック
46からコップ47を下方側のラック46へ移し換える
に際し、コップ47の底部が仕切りガイド27の升目上
端部に乗上げようとしても、該コップ47は前記V形斜
面52を横滑りしてそのまま下方側のラック46に円滑
に移載される。
【0027】図13は、正立状態で移載されたラック4
6を、仕切りガイド27の下側空間Bから取出す際の動
作を示すものである。すなわち第2モータ33を駆動し
て偏心カム板35を偏心回転させると、前記ロール44
とのカム作用下に揺動板42は押下げられ、水平板39
に共通的に連結されているスライダ36,36は、引張
ばね40,40の弾力に抗しつつ押下げられる。このた
め各スライダ36の上部に設けた舌片37が、第1スラ
イド板19から水平に延出している第1係合片28に係
合し、該第1スライド板19を引張ばね25の弾力に抗
して大きく押下げる。従って回転部11における仕切り
ガイド27の下側空間Bが大きく開放し、コップ47を
正立状態で収容したラック46を右側に向けて水平に取
出し可能となる。なおコップ47が落下して空となった
ラック46は、その開口部を下方に向けた状態で仕切り
ガイド27の上側空間Aに位置しており、引続き次のコ
ップ移載動作を待機する。
【0028】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明に係るコップ
の移載方法およびその装置によれば、倒立姿勢でラック
中に多数収納したコップを食器洗浄機で洗浄した後に、
このコップを該ラックから別のラックへ正立状態で移し
換えるに際し、その作業を自動的になし得るので、作業
時間の短縮化と煩雑な労働の解消とを有効に図り得るも
のである
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適実施例に係るコップ移載装置を、
その主要部である固定部と回転部とを上下に分離した状
態で示す一部切欠き斜視図である。
【図2】実施例に係るコップ移載装置の主要部をなす回
転部を、図1と正反対の方向から観察した一部切欠き斜
視図である。
【図3】回転部における第1スライド板または第2スラ
イド板を、下方へ所要距離だけスライドさせる機構と、
その駆動源である第2モータとの関係を示す概略斜視図
である。
【図4】実施例に係るコップ移載装置の固定部と回転部
との関係を、第2モータを駆動しない静的状態で示す概
略縦断面である。
【図5】図4に示すコップ移載装置において、第2モー
タを駆動することにより、回転部に設けたスライド板を
仕切りガイドに対し所要距離だけ下方へ移動させた状態
で示す概略縦断面である。
【図6】本実施例に係るコップ移載装置を無負荷状態で
示し、左側に実施例装置の概略縦断面を、右側に概略左
側面図を対比的に描いている。
【図7】回転部における仕切りガイドの下側空間に、ラ
ックを挿入するのに必要な開口部を開放するための動作
を示し、左側に実施例装置の概略縦断面を、右側に概略
左側面図を対比的に描いている。
【図8】仕切りガイドの下方空間に空ラックを挿入した
後に、第1スライド板を上昇させて、そのラック支持部
によりラック底部を保持する状態を示し、左側に実施例
装置の概略縦断面を、右側に概略左側面図を対比的に描
いている。
【図9】仕切りガイドの下側空間に空のラックを挿入し
た後に、これを回転させて、仕切りガイドの上側空間に
該ラックを位置させる動作を示し、左側に実施例装置の
概略縦断面を、右側に概略左側面図を対比的に描いてい
る。
【図10】仕切りガイドの下側空間を開放して、洗浄終
了後のコップを収納したラックの挿入を可能とする動作
を示し、左側に実施例装置の概略縦断面を、右側に概略
左側面図を対比的に描いている。
【図11】仕切りガイドの下方空間にコップを収容した
ラックを挿入した後に、第2スライド板を上昇させて、
そのラック支持部によりラックの底部を保持する状態を
示し、左側に実施例装置の概略縦断面を、右側に概略左
側面図を対比的に描いている。
【図12】仕切りガイドの下側空間にコップを倒立収容
したラックを挿入した後に、これを180°回転させ
て、該コップを正立状態で空のラックに移し換える動作
を示し、左側に実施例装置の概略縦断面を、右側に概略
左側面図を対比的に描いている。
【図13】正立状態で移載されたラックを、仕切りガイ
ドの下側空間から取出す際の動作を示し、左側に実施例
装置の概略縦断面を、右側に概略左側面図を対比的に描
いている。
【図14】仕切りガイドの概略構成を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
10 固定部 12 回転部 13 直立支柱 14 第1モータ 17 垂直側板 19 第1スライド板 19a ラック支持部 20 第2スライド板 20a ラック支持部 27 仕切りガイド 27a 縦仕切り板 27b 横仕切り板 33 第2モータ 46 ラック 47 コップ 48 筐体 52 V形斜面 A ラック収容空間 B ラック収容空間

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空のコップ収納ラック(46)と、多数のコ
    ップ(47)を倒立姿勢で収納したラック(46)と、これら2
    つのラック(46,46)の間に介在させられ、各コップ(47)
    が通過し得る内部寸法に設定した升目を内部に画成した
    仕切りガイド(27)とを上下の関係で平行関係を保持して
    対向させ、両ラック(46,46)および仕切りガイド(27)を
    一体的に半回転させることにより、前記収納ラック(46)
    中の倒立姿勢のコップ(47)を前記仕切りガイド(27)の各
    升目を介して空の収納ラック(46)に正立状態で移載する
    ようにしたラックのコップ移載方法において、 前記 空のコップ収納ラック(46)を上に向けた水平姿勢
    で、回転部(11)に水平になるよう設けた前記仕切りガイ
    ド(27)の下方空間(B)に挿入した後、この回転部(11)を
    半回転させることにより、前記空のラック(46)を仕切
    りガイド(27)の上方空間(A)中に該ラック(46)を下に向
    けた水平姿勢で位置させ、 下方に到来するに至った前記仕切りガイド(27)の下方空
    間(B)に、洗浄後のコップ(47)を倒立姿勢で収納したラ
    ック(46)を上に向けた水平姿勢で挿入し、 次いで前記回転部(11)を半回転させることにより、コッ
    プ(47)を倒立姿勢で収納した前記ラック(46)を前記仕切
    りガイド(27)の上方空間(A)に到来させて、このコップ
    (47)を収納したラック(46)を下向きの水平姿勢に変換さ
    せると共に、前記空のラック(46)を仕切りガイド(27)の
    下方空間に到来させて、該空のラック(46)を上向きの水
    平姿勢に変換させ、 この回転部(11)の半回転により前記コップ(47)を収納し
    たラック(46)の向きが逆転する過程で、倒立姿勢にあっ
    コップ(47)を正立姿勢に変換させると共に、これら
    夫々のコップ(47)を前記仕切りガイド(27)に画成した前
    記各升目の内側対応的に通過して落下させることによ
    り、前記空のラック(46)に該コップ(47)を正立姿勢で移
    載するようにしたことを特徴とするラックのコップ移載
    方法。
  2. 【請求項2】 筐体(48)の内部に配設した固定部(10)
    と、 この固定部(10)に所要間隔だけ離間させて対向的に立設
    した直立支柱(13,13)と、 この直立支柱(13,13)の上部に水平回転自在に軸支され
    る回転部(11)と、前記固定部(10)に配設されて前記回転
    部(11)を少なくとも180°回転させる第1モータ(14)
    とからなり、 前記回転部(11)は、 縦仕切り板(27a)と横仕切り板(27b)とを碁盤目状に組み
    合わせ、各升目の内側をコップ(47)の通過を許容する寸
    法に設定してなる仕切りガイド(27)と、 この仕切りガイド(27)の上側に形成され、コップ収納ラ
    ック(46)をその開口部が下方に指向した水平姿勢で収容
    可能なラック収容空間(A)と、 同じく仕切りガイド(27)の下側に形成され、コップ収納
    ラック(46)をその開口部が上方に指向した水平姿勢で収
    容可能なラック収容空間(B)と、 前記仕切りガイド(27)を左右から支持する垂直側板(17,
    17)の外側に昇降自在に配設され、各端部は前記ラック
    収容空間(A,B)に向けてL字状に折曲されてラック支持
    部(19a,20a)を形成すると共に、常には弾力的に近接方
    向に保持される第1スライド板(19)および第2スライド
    板(20)とからなり、 更に固定部(10)に前記第1スライド板(19)または第2ス
    ライド板(20)を選択的に下降させて、仕切りガイド(27)
    の下側に形成されるラック収容空間(B)を開放する第2
    モータ(33)を配設したことを特徴とするラックのコップ
    移載装置。
  3. 【請求項3】 前記仕切りガイド(27)における縦仕切り
    板(27a)と横仕切り板(27b)には、その各升目を画成する
    部分の上端部に緩いテーパをなすV形斜面(52)が形成さ
    れ、上方のラック収容空間(A)に位置するラック(46)か
    ら下方のラック収容空間(B)に位置する空ラック(46)に
    向けコップ(47)が落下する際に、該コップ(47)が前記V
    形斜面(52)により仕切りガイド(27)の升目内に案内され
    る構成とした請求項2記載のコップ移載装置。
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