JP3278141B2 - 食器ディスペンサー - Google Patents

食器ディスペンサー

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JP3278141B2 JP03868499A JP3868499A JP3278141B2 JP 3278141 B2 JP3278141 B2 JP 3278141B2 JP 03868499 A JP03868499 A JP 03868499A JP 3868499 A JP3868499 A JP 3868499A JP 3278141 B2 JP3278141 B2 JP 3278141B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多数の食器を積み
重ねた状態で収納し、取出位置にある食器を取り去って
も常に最上部の食器が取出位置に位置するように上昇す
るようにした食器ディスペンサーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の食器ディスペンサーの基
本構造は、積み重ねた食器を載せる台座を上下動可能に
配設し、この台座に引張バネを利用したバネリフト構造
を結合したものであり、このバネリフト構造により台座
に載せられた食器の重量とバランスさせてその最上部の
食器が取出位置に位置するようにしている。この際、台
座の昇降が円滑である必要があり、バネリフト構造によ
り台座にバランス良く上向きの力を付与するためには、
台座の両側に同じ仕様のバネリフト構造を結合してい
る。
【0003】従来の構造の一例を図9乃至図12に基づ
いて説明する。まず、上方に開口した収納容器1の側壁
2には、垂直方向に2条のスリット3が形成され、これ
らのスリット3に摺動板部4を挿入させて食器5を積み
重ねた状態で保持する台座6が設けられている。この台
座6には、前記側壁2の内面を転動する滑り子7が取り
付けられている。これらの滑り子7は、片側で上下左右
に4個設けられているものであり、スリット3が2条の
場合には、全体で8個使用されている。そして、前記収
納容器1の両外側には、それぞれ片側で4本の引張バネ
8が掛け渡されてバネリフト構造9を形成している。す
なわち、前記引張バネ8は、前記台座6の摺動板部4の
下端と前記収納容器1の上縁のフランジ10下面との間
に掛け渡されるものであり、使用する食器5の重量に応
じて適当なバネ定数の引張バネ8が選定されている。な
お、必要に応じて、前記収納容器1の底部には、保温の
ためのヒータユニット11が設けられる。
【0004】このような構成において、使用に当たって
は、多数枚の食器5を左右方向に2列に台座6の上に積
み重ねて図12に示すように収納容器1内に収納する。
この時、積み重ねられた食器5の重量と引張バネ8の引
っ張り力とのバランスが取られているため、最上部の食
器5は取出位置に位置している。この状態でヒータユニ
ット11に通電することにより食器5は保温された状態
で保存されている。そして、食器5が上から一枚ずつ取
り去られ、取り去られた食器5の重量分だけ全体の重量
が減少するが、バネリフト構造9の作用で、その場合に
も、最上部の食器5の位置は取出位置に位置している。
そのため、食器5の使用者は、常に同じ取出位置から食
器5を取り出すことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような機能は、食
器ディスペンサーとして必要なものであり、従来も機能
的には、何ら問題がないものである。しかしながら、食
器5を保持する台座6を吊るバネリフト構造9が収納容
器1の両側に配設されているため、両側にその収納空間
を確保しなければならず、外形が大きくなってしまうと
いう問題がある。また、バネリフト構造9が両側に存在
することは、両側でのバネ付勢力を同じにしなければな
らないものであり、購入者が使用する食器に合わせてバ
ネ本数を加減するときに両側のバネを合わせなければ成
らず、組み立て時の作業性が悪いという問題もある。さ
らに、食器5の種類が変わるとその重量も変化するた
め、引張バネ8の付け替えをする必要があるが、そのた
めには、両側で同じ作業を行わなければならないもので
あり、この観点からも購入者にとって作業性の良いもの
ではない。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
食器が積層状態で収納される上面開口の収納容器と、直
線状のスリットが垂直方向に形成され前記収納容器の側
壁の一片を構成する支持側壁と、前記スリットに摺動自
在に挿入されるとともに前記支持側壁の外面に接して転
動する外部ベアリングが上方位置に設けられ前記支持側
壁の内面に接して転動する内部ベアリングが下方位置に
設けられた板状の支持部材と、前記支持側壁の外側に位
置して前記支持部材の下端に設けられたバネ掛けアング
ルに下端が着脱自在に引っ掛けられ前記収納容器に設け
られたバネ掛け板に上端が着脱自在に引っ掛けられて前
記支持部材を上方に付勢する引張バネと、前記収納容器
内に位置して前記支持部材とこの支持部材の上縁に取り
付けられた台座とで形成された食器保持体とよりなる。
【0007】請求項2記載の発明は、請求項1記載の食
器ディスペンサーにおいて、支持側壁が収納容器の側壁
であるようにした。
【0008】請求項3記載の発明は、請求項1記載の食
器ディスペンサーにおいて、支持側壁に二条のスリット
が形成され、それぞれのスリットに支持部材が挿入さ
れ、各支持部材に一つずつの外部ベアリングと内部ベア
リングとが取り付けられているようにした。
【0009】請求項4記載の発明は、請求項1記載の食
器ディスペンサーにおいて、支持側壁に一条のスリット
が形成され、このスリットに挿入された支持部材の上方
に前記スリットの左右に位置させて2個の外部ベアリン
グを取り付け、前記支持部材の下方に前記スリットの左
右に位置させて2個の内部ベアリングを取り付けた。
【0010】請求項5記載の発明は、請求項1、2、3
又は4記載の食器ディスペンサーにおいて、複数本の引
張バネを着脱自在に平行に配設した。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の第一の実施の形態を図1
乃至図6に基づいて説明する。本実施の形態は、スタン
ド落とし込み形式の食器ディスペンサーである。まず、
収納すべき食器12の大きさに合わせた大きさで上方に
開口した縦長の直方形状の収納容器13が設けられる。
この収納容器13の上縁には、フランジ14が形成さ
れ、かつ、側壁15の一辺は支持側壁16とされ、この
支持側壁16には、垂直方向に連通する二条のスリット
17が形成されている。また、前記収納容器13の内部
底面には、ヒータユニット18が設けられている。
【0012】ついで、前記収納容器13には、積み重ね
られた前記食器12を保持する食器保持体19が昇降自
在に取り付けられている。この食器保持体19は、その
一側縁近傍が二条の前記スリット17に摺動自在に挿入
された相対向する二枚の支持部材20と、これらの支持
部材20の上縁に取り付けられた台座21とよりなる。
そして、前記支持部材20のそれぞれには、前記支持側
壁16の外面に接して転動する外部ベアリング22が上
方に位置して支軸23に保持されて取り付けられてお
り、前記支持側壁16の内面に接して転動する内部ベア
リング24が下方に位置して支軸25に保持されて取り
付けられている。すなわち、前記食器保持体19には、
二個ずつの外部ベアリング22及び内部ベアリング24
が設けられている。また、前記支持部材20の前記支持
側壁16から外部に突出した部分の下端に、バネ掛けア
ングル26が取り付けられている。
【0013】このように形成された食器保持体19は、
前記支持側壁16の外面に設けられたバネリフト構造2
7で保持されている。すなわち、このバネリフト構造2
7は、複数本の引張バネ28によるものであり、本実施
の形態においては、使用する食器12の重量に対応する
ように選別した三種類の引張バネ28が用いられてい
る。これらの引張バネ28は、その下端が前記バネ掛け
アングル26に引っ掛けられており、上端が前記フラン
ジ14の下面に設けられたバネ掛け板29に引っ掛けら
れている。
【0014】つぎに、前記収納容器13の上面には、半
透明な蓋30が取り付けられている。前記収納容器13
の上縁付近の内部に、所定長さのピン31が設けられて
いる。そして、前記蓋30は、前記収納容器13の開口
面とほぼ同じ大きさの板状のものであり、その上面一側
には、把手32が取り付けられており、下面他側には、
前記ピン31に係合するU字形に屈曲した二個の係止片
33が取り付けられている。これらの係止片33は、前
記蓋30の下面に沿った方向に開口する開口部34を有
する。また、前記収納容器13の上面には、前記蓋30
の縁部上面に係脱する偏心した止め具35が水平面内で
回動自在に取り付けられている。この止め具35により
前記蓋30は開放可能状態になったり、ロック状態にな
ったりする。
【0015】さらに、図6に示すように、スリット17
内を摺動する食器保持体19の横振れを防ぐために、両
側の支持部材20の外面にスリット17の縁部に接触す
る合成樹脂製の滑り部材36をそれぞれ取り付ける。こ
れにより、食器保持体19の横振れはなくなる。
【0016】このような構成において、組み立てが完了
した収納容器13は、レストラン等のスタンドやテーブ
ルに形成した取付孔に落とし込んでフランジ14をスタ
ンド等の上面に当接させてセットする。この時、バネリ
フト構造27が設けられている支持側壁16側を手前側
にしてセットすることにより、引張バネ28の交換等の
調節作業を容易に行うことができる状態にセットするこ
とが可能である。
【0017】このようにしてセットした状態において、
予め必要枚数の食器12を収納する。まず、止め具35
を回動させて蓋30との係合を解除し、把手32を持っ
て蓋30を開く。この時、蓋30は、図4(a)の状態か
らピン31を中心に回動する。そして、図4(b)に示す
ように、ほぼ垂直になった状態で蓋30をそのまま下方
へ移動させる。この時、係止片33にはピン31が抜け
出す開口部34が形成されているため、蓋30のみがピ
ン31と収納容器13の内側面との間の隙間に沿って下
降し、把手32が収納容器13の上面に当接したところ
で止まる。これにより、蓋30は収納容器13の内側面
に沿ったきわめて狭いスペース内に収納されたことにな
る。
【0018】ついで、食器12の収納に当たっては、台
座21の位置が上方に上がっているため、食器12をそ
の上に載せる感覚で収納作業を行うことができる。ま
た、何枚の食器12が収納されていても、最上部の食器
12の位置は一定位置であるため、次々に積層する作業
が容易である。この食器12の収納が終了すると、食器
12を使用するまで再び蓋30を閉じるが、この場合に
は、開放時と逆に把手32を持って蓋30を係止片33
がピン31に係合するまで垂直方向に引き出し、その状
態でピン31を中心に回動させて閉じる。場合によって
は、食器12が収納容器13の上縁よりも多少上昇して
いることがあるが、その場合には、蓋30で食器12を
押して下降させ、止め具35で蓋30を止めることによ
り、閉止状態が維持される。蓋30で閉止した状態にお
いては、ヒータユニット18を駆動して内部の保温をす
るときの保温効率が高く、食器12の予熱を安価に行う
ことができる。
【0019】しかして、食器12を使用する場合には、
前述のように、蓋30を開放しておくことにより、最上
部の食器12は取出位置に位置している。そして、使用
者が必要枚数の食器12を取り出すことにより、積み重
なった食器12の全重量は減少して上昇する。この重量
変化と引張バネ28の伸び率の減少とのバランスがとれ
ているため、何枚の食器12を取り出しても、常に最上
部の食器12は同一の取出位置に位置している。なお、
食器12の種類を変えた場合等は、その食器12の重量
に応じてバネ定数の異なる引張バネ28を選択して掛け
換える。バネ掛けアングル26とバネ掛け板29とに
は、予め多数の引掛け部が設けられているため、必要に
応じて多数本の引張バネ28を掛け渡すことができる。
【0020】このような機能を達成するために、食器保
持体19が昇降するものであるが、その食器保持体19
は支持側壁16に片持状態で保持されているものであ
る。そして、食器保持体19の台座21の中心に食器1
2の重量が作用し、支持側壁16と逆側に傾くように力
が作用している。しかしながら、外部ベアリング22が
支持側壁16の外面に圧接され、内部ベアリング24が
支持側壁16の内面に圧接されるため、食器保持体19
は傾くことなく水平に維持されてスリット17に沿って
昇降する。しかも、外部ベアリング22と内部ベアリン
グ24とは、ボールベアリングを使用することが可能で
あるため、食器12の重量程度では滑らかな動きを示
し、しかも、動作速度も低いことから、安価なボールベ
アリングできわめて円滑な動きを示す。従って、バネリ
フト構造27を収納容器13の片側だけに設ければ良い
ため、装置の外形が小さくて良く、しかも、バネリフト
構造27を手前側に位置させてスタンド等に落とし込む
ことにより、引張バネ28の調整作業が簡単になる。
【0021】なお、前記実施の形態においては、食器1
2を一列に収納する形式のものであったが、実施に当た
っては、複数列に収納させるようにしても良く、また、
食器12を直接収納する形式のみでなく、多数のコップ
等が収納されたラックを保持する形式や、トレーを収納
する形式のものに利用することができることは云うまで
もない。さらに、前述の実施の形態においては、スタン
ド等への落とし込み形式の食器ディスペンサーに関する
ものであったが、キャスター付のカート型食器ディスペ
ンサーに応用することも可能なものである。
【0022】次いで、本発明の第二の実施の形態を図7
及び図8に基づいて説明する。前記実施の形態について
説明した部分と同一部分は同一符号を用い説明も省略す
る。本実施の形態は、比較的直径の小さい食器12等の
ために利用されるものであり、食器保持体19の台座2
1の面積が小さいものである。そのため、図7に示すよ
うに、収納容器13には、仕切り板37で仕切られて六
個の食器保持体19が配列される。そのため、収納容器
13の両側の面に三個ずつのバネリフト構造27が収納
されている。このバネリフト構造27の単体のものは、
図8に示すものであり、支持側壁16に形成された一条
のスリット17に一枚の支持部材20が挿通され、この
支持部材20の上面に台座21が固定されているもので
ある。そして、支持部材20には、その上方に支持側壁
16の外面に当接する外部ベアリング22が取り付けら
れ、下方には支持側壁16の内面に当接する内部ベアリ
ング24が取り付けられている。また、バネリフト構造
27についても前記実施の形態と同様であり、支持部材
20を中心として左右のバランスを保って掛け渡されて
いる。換言すれば、支持側壁16に一条のスリット17
が形成され、このスリット17に挿入された支持部材2
0の上方に前記スリット17の左右に位置させて2個の
外部ベアリング22を取り付け、前記支持部材20の下
方に前記スリット17の左右に位置させて2個の内部ベ
アリング24を取り付けたものである。
【0023】このように一個の食器12に対してはバネ
リフト構造27が片側で良いため、図7に示すように、
バネリフト構造27を外側にして二個のユニットを配列
することができ、これにより、二列配置が可能となって
多数個のものを収納することができる。特に、バネリフ
ト構造27はユニット毎に独立しているため、外形寸法
さえ規定の寸法以下であれば、異なる種類の食器12を
個々に収納することができ、全ての食器12に対して、
常に取出位置を一定にすることができる。また、仕切り
板37を設けておくことにより、食器12の収納時、及
び、取出時に食器12同士が当たってチップすることが
ない。
【0024】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、食器が積層状態
で収納される上面開口の収納容器と、直線状のスリット
が垂直方向に形成され前記収納容器の側壁の一片を構成
する支持側壁と、前記スリットに摺動自在に挿入される
とともに前記支持側壁の外面に接して転動する外部ベア
リングが上方位置に設けられ前記支持側壁の内面に接し
て転動する内部ベアリングが下方位置に設けられた板状
支持部材と、前記支持側壁の外側に位置して前記支持
部材の下端に設けられたバネ掛けアングルに下端が着脱
自在に引っ掛けられ前記収納容器に設けられたバネ掛け
板に上端が着脱自在に引っ掛けられて前記支持部材を上
方に付勢する引張バネと、前記収納容器内に位置して前
記支持部材とこの支持部材の上縁に取り付けられた台座
とで形成された食器保持体とよりなるので、引張バネに
よるバネリフト構造を収納容器の片側に設けるだけで良
く、これにより、全体の外形を小さくすることができ、
引張バネによるバネ付勢力の調整も片側だけで良いた
め、その作業性が高く、異なる食器を使用するために引
張バネの付け替えを行う場合にもその作業が容易である
という効果を有するものである。
【0025】請求項2記載の発明は、請求項1記載の食
器ディスペンサーにおいて、支持側壁が収納容器の側壁
であるようにしたので、全体形状を一層小さくすること
ができるものである。
【0026】請求項3記載の発明は、請求項1記載の食
器ディスペンサーにおいて、支持側壁に二条のスリット
が形成され、それぞれのスリットに支持部材が挿入さ
れ、各支持部材に一つずつの外部ベアリングと内部ベア
リングとが取り付けられているようにしたので、横振れ
のない状態で食器保持体を保持することができ、安定し
た昇降を行わせることができる。
【0027】請求項4記載の発明は、請求項1記載の食
器ディスペンサーにおいて、支持側壁に一条のスリット
が形成され、このスリットに挿入された支持部材の上方
に前記スリットの左右に位置させて2個の外部ベアリン
グを取り付け、前記支持部材の下方に前記スリットの左
右に位置させて2個の内部ベアリングを取り付けたの
で、外形の小さな食器に対しても利用することができる
ものである。
【0028】請求項5記載の発明は、請求項1、2、3
又は4記載の食器ディスペンサーにおいて、複数本の引
張バネを着脱自在に平行に配設したので、食器に応じた
付勢力を簡単に得ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施の形態を示すバネリフト構
造側から見た斜視図である。
【図2】その縦断側面図である。
【図3】食器保持体の斜視図である。
【図4】蓋取付部を示すもので、(a)は閉止状態の一部
の縦断側面図、(b)は開放途中の状態の縦断側面図であ
る。
【図5】蓋を閉じた状態の平面図である。
【図6】スリット部分の水平断平面図である。
【図7】本発明の第二の実施の形態を示す平面図であ
る。
【図8】その要部の平面図である。
【図9】従来の一例を示す縦断正面図である。
【図10】その側面図である。
【図11】その縦断側面図である。
【図12】食器を収納した状態の縦断側面図である。
【符号の説明】
12 食器 13 収納容器 15 側壁 16 支持側壁 17 スリット 19 食器保持体 20 支持部材 22 外部ベアリング 24 内部ベアリング 28 引張バネ

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 食器が積層状態で収納される上面開口の
    収納容器と、直線状のスリットが垂直方向に形成され
    記収納容器の側壁の一片を構成する支持側壁と、前記ス
    リットに摺動自在に挿入されるとともに前記支持側壁の
    外面に接して転動する外部ベアリングが上方位置に設け
    られ前記支持側壁の内面に接して転動する内部ベアリン
    グが下方位置に設けられた板状の支持部材と、前記支持
    側壁の外側に位置して前記支持部材の下端に設けられた
    バネ掛けアングルに下端が着脱自在に引っ掛けられ前記
    収納容器に設けられたバネ掛け板に上端が着脱自在に引
    っ掛けられて前記支持部材を上方に付勢する引張バネ
    と、前記収納容器内に位置して前記支持部材とこの支持
    部材の上縁に取り付けられた台座とで形成された食器保
    持体とよりなることを特徴とする食器ディスペンサー。
  2. 【請求項2】 支持側壁が収納容器の側壁であることを
    特徴とする請求項1記載の食器ディスペンサー。
  3. 【請求項3】 支持側壁に二条のスリットが形成され、
    それぞれのスリットに支持部材が挿入され、各支持部材
    に一つずつの外部ベアリングと内部ベアリングとが取り
    付けられていることを特徴とする請求項1記載の食器デ
    ィスペンサー。
  4. 【請求項4】 支持側壁に一条のスリットが形成され、
    このスリットに挿入された支持部材の上方に前記スリッ
    トの左右に位置させて2個の外部ベアリングを取り付
    け、前記支持部材の下方に前記スリットの左右に位置さ
    せて2個の内部ベアリングを取り付けたことを特徴とす
    る請求項1記載の食器ディスペンサー。
  5. 【請求項5】 複数本の引張バネを着脱自在に平行に配
    設したことを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の
    食器ディスペンサー。
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