JP2529399Z - - Google Patents

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JP2529399Z
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呉羽化学工業株式会社
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【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はソーセージ、プロセスチーズやその他の加工食品などの内容物が包装
フィルムにより密閉されている包装体に係り、特に包装フィルムを開封するため
の開封片を包装フィルムに溶着する溶着構造に関する。 〔従来の技術〕 ソーセージ、プロセスチーズなどの加工食品の包装体は、通常包装フィルムに
より筒状に形成されており、その内部に加工食品が充填され、筒体の長手方向両
端部がアルミワイヤクリップなどによりクリッピングされて密封された構造とな
っている。 この種の包装体は、包装フィルムを剥して内容物である加工食品を露出させる
必要があるが、そのために、カットテープあるいはオープナと称される開封片が
設けられているものがある。 第36図は上記開封片を備えた食品包装体の従来例を示す部分斜視図である。 この従来例において、符号1は塩化ビニリデン系樹脂フィルムなどより形成さ
れた包装フィルムである。この包装フィルム1はほぼ円筒状に形成され、その内
部にソーセージやプロセスチーズなどの加工食品あるいはその原料が充填されて
いる。そして円筒形状の包装フィルム1の両端は絞られてアルミワイヤクリップ
2によって結紮されて密封され、あるいはこれ以外の他の手段によって密封され ている。符号3は開封片であり、一重あるいは二重の合成樹脂フィルムによって
短冊状に形成されている。この種の従来例によれば、開封片3は、その両端部3
bを残して、中央部3aに形成された溶着部4にて包装フィルム1に溶着されて
いる。この食品包装体を開封するときには、開封片3の両端部3bのいずれかを
指でつかみ、この開封片3を引き剥す。すると、中央部3aにおける溶着部4の
端末4aまたは4bから包装フィルム1に傷が与えられ、この傷をきっかけとし
て、包装フィルム1に内容物の取出口が形成される。 〔考案が解決しようとする課題〕 上記構成の食品包装体において、開封片3の材料としては、筒体を形成する包
装フィルム1との溶着性などを考慮して包装フィルム1と同じ材料である塩化ビ
ニリデン系の樹脂フィルムなどが使用される。ところが開封片3の材料として塩
化ビニリデン系の樹脂フィルムなどを使用した場合には、熱収縮する性質を有し
ている。そのため、第36図に示すような食品包装体が形成され、その後レトル
ト(加熱加圧)工程などの加熱工程に移行した際に、開封片3が収縮変形し、溶
着されていない両端部3bが筒体を構成する包装フィルム1から離れる方向にカ
ールしやすくなる。 第37図に示すように、開封片3の両端部3bがカールした状態で箱詰めされ
て、保管されあるいは運搬されると、詰められた食品包装体どうしが互いにこす
れ合いあるいはぶつかり合い、カールしている開封片3の両端部3bに引き剥し
力が作用することがしばしば生じる。このようなとき、溶着部4の端末4aまた
は4bの部分にて包装フィルム1にピンホールあるいは亀裂などが生じるおそれ
がある。また開封片3のカール変形が小さい場合であっても、外力によって開封
片3の3bで示す部分がめくられあるいは折曲げられて、上記のような溶着部の
破損が生じることがある。このように、筒体を構成する包装フィルム1にピンホ
ールなどが生じると、当然に包装体の密閉度が破壊され食品衛生上好ましくない
。 本考案の目的は、上記従来の課題を解決するためのものであり、開封片の縁部
からのまくれや折り曲がりなどが生じたとしても、溶着部の端末位置にて包装フ
ィルムにピンホールが生じるのを防止できる包装体における開封片の溶着構造 を提供することにある。 本考案の他の目的は、加熱工程において開封片の縁部にまくれや折り曲がりが
生じないようにした包装体における開封片の溶着構造を提供することになる。 さらに本考案の目的は、溶着部でのピンホールを防止しまたは開封片のまくれ
などを防止してしかも開封片を剥しやすくした包装体における開封片の溶着構造
を提供することを目的としている。 〔課題を解決するための手段〕 本考案による開封片の溶着構造は、内容物を密閉している包装フィルムの外表
面に、包装全長よりも短い樹脂フィルム製の開封片が溶着されている包装体であ
って、前記包装フィルムと開封片とが、開封片の面積よりも小さい面積を占める
溶着部により溶着接合されており、前記溶着部は溶着線からなり、この溶着線に
は、開封片内にあり且つ開封片端部につまみ代を残して溶着されていない領域を
囲む曲線部が含まれていることを特徴とするものである。 あるいは、内容物を密閉している包装フィルムの外表面に、包装全長よりも短
い樹脂フィルム製の開封片が溶着されている包装体であって、前記包装フィルム
と開封片とが、開封片の面積よりも小さい面積を占める溶着部により溶着接合さ
れており、この溶着部が、主溶着線と、この主溶着線よりも開封片の縁部側に位
置する副溶着線とから成ることを特徴とするものである。 上記各手段において、副溶着線による開封片と包装フィルムとの溶着接合強度
は、主溶着線による溶着接合強度よりも弱くなっている構造も可能である。 さらに本考案による開封片の溶着構造は、内容物を密閉している包装フィルム
の外表面に、包装全長よりも短い樹脂フィルム製の開封片が溶着されている包装
体であって、前記包装フィルムと長方形の開封片とが、開封片の長辺を包装体の
円周方向へ向けた状態で、開封片の面積よりも小さい面積を占める溶着部により
溶着接合されており、この溶着部は、1本以上の溶着線からなり、少なくとも
つの溶着線の端末部が開封片の長手方向両側の縁部となる両短辺まで延び、開封
片の両側の縁部の短辺で前記溶着線の端末部が形成されていない部分がつまみ代
とされていることを特徴とするものである。 さらに上記手段において、少なくともつの溶着線の端末部が、開封片から外 れて包装フィルムまで延びているものである。 また溶着部は主溶着線と、その端末部が開封片の長手方向の縁部まで延びる副
溶着線とからなり、副溶着線による開封片と包装フィルムとの溶着接合強度は、
主溶着線による溶着接合強度よりも弱くなっている構造とすることも可能である
。 さらに、本考案による開封片の溶着構造は、アンビルに形成された突部とホー
ンとにより開封片と包装フィルムとが挟持されてホーン側から超音波を与えるこ
とにより、前記突部の形状に応じた溶着部が形成されるものであり、副溶着線を
形成する突部が主溶着線を形成する突部よりも低く形成され、この突部の高さ寸
法の差により副溶着線による溶着接合強度が主溶着線による溶着接合強度よりも
弱くなっているものである。 〔作 用〕 上記構成では、溶着部が、開封片の縁部につまみ代を残した曲線を含み、ある
いは主溶着線よりも縁部側にある副溶着線を設けることにより、開封片の縁部に
まくれなどが生じても溶着部の一部に応力集中が生じるのを防止でき、溶着部に
ピンホールが生じるのを阻止できる。 また、少なくともつの溶着線の端末部が開封片の長手方向の縁部まで延び、
あるいは開封片を超えて包装フィルムにまで延びていることにより、開封片の縁
部にまくれや折曲げが生じるのを防止できるようになる。 また溶着部が主溶着線と副溶着線とから構成される場合、副溶着線による溶着
接合強度を主溶着線の溶着接合強度よりも弱くしておくことにより、開封片を剥
すときに、副溶着線の部分で開封片が容易に剥がれ、主溶着線の部分から包装フ
ィルムに開口が形成されることになる。このように副溶着線の溶着接合強度を弱
くすることにより、開封片を剥しやすくなる。 〔実施例〕 以下、本考案の実施例を図面によって説明する。 第1図は本考案の第1実施例を示すものであり、食品包装体の一部を示す斜視
図である。 符号1は塩化ビニリデン系樹脂フィルムなどにより形成された包装フィルムで あり、図示しない溶着シール線にて縁部どうしが溶着されてほぼ円筒形状に形成
されている。この包装フィルム1により形成された円筒の内部にソーセージやプ
ロセスチーズなどの固形または軟質あるいは液体状の加工食品あるいはその原料
などの内容物が充填されている。そして円筒状の包装フィルム1の両端部が絞ら
れて、アルミワイヤクリップ2などにより結紮され密閉されている。 符号10は、カットテープあるいはオープナなどと称される開封片である。こ
の開封片10は包装フィルム1に対し超音波溶着手段などにより溶着可能な樹脂
フィルムにより形成されている。例えば包装フィルムが塩化ビニリデン系樹脂フ
ィルムにより形成されている場合には、この開封片10も例えば塩化ビニリデン
系の樹脂フィルムにより形成される。この開封片10は樹脂フィルムの1枚構成
であってもよいし、または2校重ねられた構成であってもよい。さらには多種の
樹脂フィルムがラミネートされたものでもよく、例えば包装フィルムに接する側
が塩化ビニリデン系樹脂フィルムで外側がポリエステル系樹脂フィルムとなるよ
うなラミネートフィルムを使用することも可能である。 第1図に示す実施例では、開封片10が短冊状に形成されている。そして開封
片10は、その長手方向が円筒状に形成された包装フィルム1の外周面において
円周方向に沿う向き、すなわち包装体の幅方向に向けて設置されている。この開
封片は溶着線11により包装フィルム1と溶着されている。第2図は包装フィル
ム1と開封片10との溶着状態を示す展開図である。この第2図に示すように、
溶着線11は開封片10のほぼ中央部を囲む形状である。溶着線11は開封片1
0の長手方向に沿う長円形状であり、その中間部分Aは溶着されていない。また
この長円の両端の曲線部11aが開封片10の長手方向両縁部10aに向けら、
且つ曲線部11aと縁部10aとの間が開封片10を剥すときのつまみ代となっ
ている。 第3図は包装フィルム1と開封片10とを溶着するための超音波溶着装置の一
部を斜視図で示している。 符号12はアンビルホルダであり、その上面にアンビル13が取付けられてい
る。このアンビル13には長円形状の突部13aが突出して形成されている。第
2図に示す溶着線11はこの突部13aの形状に応じて形成されるものである。 またアンビル13には、突部13aに囲まれた中間部に位置する一対の吸引孔1
3bが穿設されている。また上方にはホーン14が設けられている。このホーン
14の上部には例えば40kHz の周波数の超音波を発する発振器ならびに増幅器
などが連設されている。 溶着動作は、図示しない供給装置によりテープ状のフィルムが供給されさらに
切断機構によりテープが短冊状に切断されて開封片10が形成される。アンビル
ホルダ12にはバキューム装置が連設されており、吸引孔13bからエアー吸引
され、開封片10がアンビル13に吸着される。このとき吸引孔13bは突部1
3aに囲まれているため、この突部13aの内部の閉空間内の負圧により開封片
10が確実に吸引される。この状態でアンビルホルダ12が上昇するなどして、
包装フィルム1と開封片10とがアンビル13の突部13aとホーン14とで挟
持される。このとき発振器から発せられる超音波がホーン14に伝達され、ホー
ン14と突部13aとの接圧により第2図に示すような溶着線11が形成されて
、開封片10と包装フィルム1とが溶着接合される。 第1図に示す包装体において、包装フィルム1を開封するときには、開封片1
0の長手方向の縁部10aと曲線部11aとの間のつまみ代を摘んで引き剥す。
このときのある程度以上の引き剥し力により、溶着線11の曲線部分11aから
包装フィルム1が破られ、この破られた部分をきっかけとして包装フィルム1が
内容物から剥される。 また第1図に示す包装体の状態で、第37図に示すように開封片10がカール
するなどし、さらに他の包装体とぶつかるなどして、開封片10の縁部10aに
剥離方向の力が作用することがある。このとき開封片10に与えられる剥離力は
、溶着線11の曲線部分11aに作用する。この曲線部分11aが剥離力を受け
ることにより、従来のように溶着線の端末などのエッジ部分に応力が集中するこ
とがなくなる。また開封片に作用する剥離力が、ある程度の長さの曲線部分11
aに分散されて受けられることになるため、この曲線部分11aによる剥離力に
対する強度は、第36図に示すような溶着線4の端末4a,4bに比べて強くな
っている。よって、包装体どうしが当ったときに開封片10に作用する程度の剥
離力では溶着線11のいずれの部分でも破壊が生じることはなく、よって包 装フィルム1にピンホールなどの破損は生じない。 なお上記第1実施例では、第2図に示すように、溶着線11で囲まれている中
間部分Aが溶着されていないため、包装フィルム1と開封片10との溶着による
フィルム溶融部分の面積が小さくなり、包装フィルム1の強度が低下することが
ない。 次に第4図は、上記第1実施例の変形例を示している。 この変形例では、開封片10と包装フィル1とを溶着する溶着線15が、直線
部15aとその両端に連続するリング部15bとから構成されている。リング部
15bはその中心部Bが溶着されておらず、一定の面積を囲む曲線により構成さ
れている。この溶着線15も第3図に示すような超音波溶着装置においてアンビ
ル13の突部の形状を変更することにより形成することができる。 この溶着構造では、開封片10の長手方向の縁部10aに近い位置にリング部
15bがあるため、第1図に示す曲線部分11aと同様に、開封片10の縁部1
0aに剥離力が作用しても、リング部15bでは応力が集中するようなエッジが
ないため、包装体どうしが当った程度の剥離力により溶着線15が破壊されるこ
とがなく、包装フィルム1にピンホールなどが生じなくなる。 なお第4図に示す変形例において、直線部15aが点線であってもよい。 また溶着されていない領域を囲む曲線部が設けられているものであれば、第1
図と第4図に示す以外の形状の溶着線であってもよい。第5図から第8図は溶着
されていない領域を囲む曲線部を含む変形例を示したものである。 第5図に示す変形例は、溶着部が主溶着線16aとその両側の副溶着線16b
とから構成されている。各副溶着線16bは主溶着線16aから離れ、開封片1
0の長手方向の縁部10a側に位置している。そして副溶着線16bと開封片1
0の縁部10aとの間に開封片のつまみ代が残されている。各副溶着線16bの
一端には曲線部16cが形成され、また副溶着線16bの他端部は開封片10の
外へ延び、包装フィルム1まで形成されている。この変形例では、前記実施例と
同様に開封片に作用するまくれ力などが副溶着線16bにより受け止められ、ま
た副溶着線16bの曲線部16cにより受け止められる。よって溶着部には応力
が集中するエッジ部がなく、よって開封片10の縁部10aがまくれて も溶着部にピンホールの生じるのを防止できる。なおこの変形例において主溶着
線16aが点線であってもよい。また後述の溶着装置により、副溶着線16bの
溶着接合強度を主溶着線16aの溶着接合強度よりも弱くしてもよい。 また第6図、第7図ならびに第8図に示す変形例はいずれも開封片10のほぼ
中央部に1本の溶着線17a,17b,17cが形成されており、それぞれの溶
着線17a〜17cの長手方向端部に曲線部が形成されている。この曲線部によ
り、開封片10にまくれ力などが作用したときに、その力が分散して受けられ、
応力の集中がなくなり、ピンホールが生じにくくなる。この第6図から第8図ま
でに示す実施例においても、溶着線17a〜17cのそれぞれの中央部分(曲線
でない部分)を点線状にしてもよい。 次に第9図〜第17図は、本考案の第2実施例ならびにその変形例を示す包装
体の部分平面図である。 第9図に示す実施例では、開封片10を溶着する溶着部として直線状の主溶着
線18aとその両側の副溶着線18bとを有している。この副溶着線18bは主
溶着線18aに対して斜めに形成されている。また副溶着線18bと開封片10
の長手方向の縁部10aとの間につまみ代が形成されている。この実施例では、
開封片10の縁部にまくれ力などが作用したときに、その力が副溶着線18bに
より分散して受け止められ、従来のようにエッジで受け止められて応力が集中す
ることがなく、ピンホールが生じるのを防止できるようになる。すなわちこの第
2実施例では、前記第1実施例において力が曲線部で受け止められていた代わり
副溶着線18bにより受け止めているものである。なお副溶着線18bの溶着強
度を主溶着線18aの溶着強度よりも弱くすることが可能であり、また主溶着線
18aを点線にしてもよい。 第10図以下は、副溶着線を形成する変形例を示している。まず第10図に示
す変形例では、開封片10のほぼ中央部に直線状の主溶着線31aが形成され、
その長手方向の両端部にほぼ90度にて交叉する副溶着線31bが形成されてい
る。この例では、副溶着線31bと開封片10の長手方向の縁部10aとの間(
Eで示す部分)が広く開いているため、この部分が指で摘むのに十分なつまみ代
となっており、指で摘んで開封しやすくなっている。しかも第37図に示すよ うに開封片10がカールしたり折曲げられ、包装体どうしが当ることにより開封
片10の縁部10aに剥す方向の力が作用したとしても、この力が幅方向に延び
る副溶着線31bにより線によって受け止められることになる。よって、第37
図に示す従来例のように溶着線の端末に応力が集中してここから包装フィルム1
にピンホールなどの損傷が生じるのを防止できる。この例において、各溶着線3
1aと31bとを同じ溶着強度にしておいてもよいが、後述の溶着装置と同様の
装置を使用して、副溶着線31bによる溶着強度を主溶着線31aによる溶着強
度よりも弱くすることも可能である。この場合、間封片を引き剥す際に、まず副
溶着線31bの位置にて開封片10が包装フィルム1から容易に剥がれ、その後
の引き剥し力により、主溶着線31aの端末部分から包装フィルム1に亀裂が生
じて開封できることになる。 第11図に示す変形例では、主溶着線31aとこれと直交する副溶着線31b
が不連続であり、両溶着線31aと31bの接続部に間欠部Fが形成されている
。この変形例では主溶着線31aを形成するためのアンビルの突部と副溶着線3
1bを形成するためのアンビルの突部とが離れて構成できるため、この突部どう
しに第19図にて後で説明するδで示したのと同様の高さの差を設けやすくなり
、副溶着線31bの溶着強度を主溶着線31aの溶着強度よりも弱くするための
溶着動作を行ないやすくなる。しかし主溶着線31aと副溶着線31bの溶着強
度を同じにすることも可能である。 第12図と第13図に示す変形例では、副溶着線31bが主溶着31aからわ
ずかに離れた位置に設けられている。この変形例においても開封動作のときに開
封片10の長手方向縁部10aを摘みやすくなっている。また開封前に開封片1
0がカールするなどして引き剥し力が作用した場合には、第9図ならびに第10
図と同様に副溶着線31bがこの引き剥し力を受けることになり、主溶着線31
aの端末部分から包装フィルム1にピンホールなどが生じなくなる。またこの2
つの変形例において、副溶着線31bの溶着強度を主溶着線31aの溶着強度よ
りも弱くすることにより、開封片10を剥す際に、まず副溶着線31bにて開封
片10が剥かれその後に主溶着線31aの端末部分にて包装フィルム1に亀裂が
生じ、包装フィルムを開封できるようになる。なお第12図の変形例では副 溶着線31bが曲線になっているため、第1図と第2図などに示した第1実施例
と同様の機能を期待できる。例えば副溶着線31bの溶着強度を主溶着線31a
の溶着強度と同じにした場合、開封片10がカールしさらに包装体どうしが当る
などして開封片に剥し力が作用しても、この力が副溶着線31bの曲線部で受け
られる。よって、溶着線の端末やエッジで受けられるときのような応力の集中が
生じることがなく、副溶着線31bの部分にて包装フィルム1にピンホールなど
が生じることが完全に防止できる。 第14図〜第17図は本考案の第3実施例ならびにその変形例を示す包装体の
部分平面図である。 まず第14図に示す第3実施例では、主溶着線41aが開封片10のほぼ中央
に直線状に形成されており、これと平行で且つ主溶着線41aを挟む位置に2本
の副溶着線41bが形成されている。この実施例では副溶着線41bが主溶着線
41aよりも長くなっている。そして副溶着線41bの溶着強度が主溶着線41
aの溶着強度よりも弱くなっている。 この実施例では、第37図に示すように開封片10がカールし包装体どうしが
当るなどして開封片10の縁部10aに引き剥し力が作用した場合、この力が最
初に副溶着線41bにより受けられ、主溶着線41aの端末には作用しない。よ
って主溶着線41aの端末から包装フィルム1にピンホールなどの破壊が生じる
のを防止できる。また引き剥し力が副溶着線41bの端末に作用するが、副溶着
線41bによる溶着力が弱いため、この力により副溶着線41bの端末部分にお
いて開封片が10が包装フィルム1から剥がれることはあっても、包装フィルム
1が破壊されることはない。すなわち、この実施例では主溶着線41aがその両
側に位置する弱い溶着力の副溶着線41bにより保護されている構造となってい
る。 なお第14図に示す実施例において、副溶着線41bの溶着強度を主溶着線4
1aの溶着強度と同じにした場合にも、開封片10のカール変形などによる包装
フィルム1のピンホールの形成を防止する効果は発揮できる。すなわち開封片1
0がカールなどして外力により開封片が引き剥されたときに、この引き剥し力が
、2本の溶着線41bの端末ならびに中央の溶着線41aの端末とで分散して 受けられ、第37図に示す従来例のように、1本の溶着線の端末に引き剥し力が
集中することがなくなり、溶着線の端末から包装フィルム1にピンホールなどの
破壊が生じることがなくなる。またこのように複数本の溶着線の強度を同じにし
てこれらの端末により剥離力を分散して受けるようにするために、第14図にお
いて主溶着線41aの長さを副溶着線41bと同じ長さにし、複数本の溶着線の
端末が同じ位置に並ぶようにしてもよい。 第15図に示す変形例では、副溶着線41bが開封片10の長手方向縁部10
aまで延びている。そして縁部10aでは、副溶着線41bの端末部が形成され
ていない部分がつまみ代となっている。この副溶着線41bは主溶着線41aよ
りも溶着力が弱くなっている。この変形例では副溶着線41bにより開封片10
の長手方向の縁部10aが包装フィルム1に接合されているため、第37図に示
すような開封片10のカールや折り曲がりそのものが生じなくなる。なお第15
図において副溶着線41bの端末が開封片10から外れて包装フィルム1まで延
びていてもよい。 第16図に示す変形例は、第14図に示すものにおいて副溶着線41bを点線
にしたものである。また第17図に示す変形例は、第15図に示すものにおいて
副溶着線41bを点線にしたものである。これらの点線の副溶着線41bは、超
音波溶着装置のアンビルの突部の形状を点線形状にすることにより形成すること
が可能である。この点線の副溶着線41bの溶着強度も主溶着線41aの溶着強
度よりも弱くすることが好ましい。また第10図から第17図に示す実施例にお
いても、それぞれの主溶着線を点線にすることが可能である。 第18図は本考案の第4実施例を示すものであり、開封片を使用した食品包装
体の部分斜視図、第20図はその平面図である。 前記実施例はいずれも、開封片にまくれ力が作用したときに、溶着線に応力の
集中が生じないようにし、ピンホールが生じるのを防止したものであるが、以下
の実施例は、開封片10にまくれや折り曲がりなどが生じないようにしたもので
ある。この点において、前記実施例のうち第15図と第17図に示したものは、
以下の実施例の範疇にも属するものである。 第18図に示す第4実施例では、開封片10を包装フィルム1に溶着接合する ための溶着部が、主溶着線21aと副溶着線21bとから構成されている。主溶
着線21aは開封片10のほぼ中央位置にて、開封片10の長手方向に向けて形
成されている。また副溶着線21bは、主溶着線21aよりも開封片10の縁部
10a側に形成されているが、この実施例では、主溶着線21aと副溶着線21
bとが同一線上に位置している。さらに、副溶着線21bが、開封片10の内部
から縁部10aを横断して外側の包装フィルム1の位置まで延びている。 この第4実施例に示す溶着構造では、副溶着線21bにより開封片10の長手
方向の縁部10aが包装フィルム1に押えつけられている。よって開封片10が
第37図に示す従来例のようにカールすること自体を防止できるようになる。こ
の溶着構造の開封片10により包装フィルム1を開封するときには、第18図に
おいて(a)または(b)で示す開封片10の角部を指で摘んで引き剥す。これにより
まず、副溶着線21bの部分から包装フィルム1に亀裂が生じ、さらに開封片1
0を剥すことにより主溶着線21aからも包装フィルム1に破れが生じて、包装
フィルム1が開封される。 ただし上記の開封動作は、副溶着線21bによる開封片10と包装フィルム1
との溶着接合強度が、主溶着線21aによる溶着接合強度と同じ強さの場合であ
るが、副溶着線21bによる溶着接合強度を主溶着線21aによる溶着接合強度
よりも弱くすることによって、さらに特有な機能を発揮させることができるよう
になる。すなわち主溶着線21aによる溶着強度を、開封片10と包装フィルム
1とを接合するのに十分な強さにして、開封片10を剥したときに主溶着線21
aから包装フィルム1に破れが生じるようにする。そして、副溶着線21bの溶
着強度をこれよりも弱くして、この溶着強度は、開封片10を包装フィルム1の
表面に留めることができ且つ開封片10を剥したときに包装フィルム1に破れが
生じることなく副溶着線21bの部分にて開封片10を剥離できる程度にしてお
く。このように副溶着線21bの溶着強度を弱くしておくことにより、開封片1
0の(a)または(b)で示す角部を摘んで剥すときに、副溶着線21bの部分から開
封片10と包装フィルム1とが比較的簡単に剥がれる。その後に開封片10を強
く引き剥すことにより、主溶着線21aの部分から包装フィルム1に破れが生じ
、包装フィルム1を内容物から剥すことができるようにな る。このように副溶着線21bの溶着強度を弱くし、開封片10を摘んで引き剥
すときにこの縁部を弱い力で包装フィルムから剥すことができることにより、主
溶着線21aから破るために必要となる開封片10のつまみ代を簡単に確保でき
るようになる。しかも開封片10の長手方向の縁部10aが副溶着線21bによ
り包装フィルム1に留められているため、第37図に示すようなカール(まくれ
)や折り曲がりが生じなくなり、主溶着線21aの端末部分からのピンホールな
どが生じることを防止できる。 第19図は、上記のように溶着強度の相違する主溶着線21aと副溶着線21
bとを形成するための超音波溶着装置の主要部を示す断面図である。 この超音波溶着装置は第3図に示したものと基本的な構造は同じである。符号
12はアンビルホルダで、13はアンビル、そして14はホーンである。アンビ
ル13には、第18図と第20図に示す主溶着線21aと副溶着線21bを形成
するための突部13cと13dが設けられている。突部13cは主溶着線21a
を形成するためのものであり、突部13dは副溶着線21bを形成するためのも
のである。第19図の装置では、突部13dを突部13cよりもδだけ低くする
ことにより、副溶着線21bによる溶着強度を主溶着線21aによる溶着強度よ
りも弱くしている。すなわち、溶着作業では、包装フィルム1と開封片10とが
アンビル13の突部13c,13dと ホーン14とに挟まれ、ホーン14から
伝達される超音波によりフィルムが自己発熱して溶着されるものであるが、突部
13dを突部13cよりも低くすることにより、突部13cの開封片10に対す
る接圧よりも突部13dの接圧を弱くして、副溶着線21bの溶着強度を弱くで
きるようにしている。前記のアンビル13の突部13cと13dとの高さの差δ
の最適値は、包装フィルム1と開封片10の材質や厚さ寸法ならびに付与する超
音波の周波数などに応じて異なるが、例えば包装フィルム1が塩化ビニリデン系
樹脂フィルムで厚さが43μm程度で、開封片10が塩化ビニリデン系樹脂フィ
ルムで厚さが70μm程度であり且つ、超音波の周波数が40kHz の場合、前記
高さの差δは30〜40μm程度が適している。 また第18図と第20図に示すように、溶着線を主溶着線21aと副溶着線2
1bとに分けて、両溶着線の間に間欠部Dを設けると、連続的な長い溶着線に 比べて、溶着線により包装フィルム1が引きつるのを緩和できる。そのため、溶
着線が形成されている部分にて筒状の包装体に顕著なくびれができるのを防止で
きるようになる。 第21図〜第23図は上記第4実施例の変形例を示している。 第21図では、副溶着線21bが開封片10の外側まではみ出さずに、副溶着
線21bの端末が開封片10の長手方向の縁部10aとほぼ一致している。第2
2図では、第20図に示すのと同じ主溶着線21aと副溶着線21bとが平行に
2列形成されている。また第23図では、第21図に示すのと同じ主溶着線21
aと副溶着線21bとが平行に2列形成されている。これらの変形例においても
、副溶着線21bの溶着強度を主溶着線21aの溶着強度よりも弱くすることが
可能であり、そのように構成することが好ましい。上記の第18図から第23図
の実施例においても主溶着線を点線にすることが可能である。 第24図から第26図は上記第4実施例をさらに変形した例を示している。 第24図では、主溶着線61aが直線であり、副溶着線61bがV字形状であ
る。この副溶着線61bは、開封片10の長手方向の縁部10aからはみ出して
いる。この実施例においても、副溶着線61bにより開封片10の縁部10aが
包装フィルム1に押しつけられているため、開封片10の縁部にカール(まくれ
)や折り曲がりが生じるのが防止でき、よって溶着線の部分にピンホールが生じ
るのを防止できる。なお第24図においても副溶着線61bの溶着接合強度を主
溶着線61aの溶着接合強度よりも弱くすることが可能である。またV字形状の
副溶着線61bが開封片10からはみ出ないで、その端部やV字頂点が開封片1
0の縁部に一致するように形成されてもよい。 第25図では、主溶着線62aが直線で、副溶着線62bが傾斜線である。そ
してこの副溶着線62bは開封片10の長手方向に対して斜めに形成されている
。副溶着線62bは開封片10の外側まで延びている。この実施例においても、
開封片に作用するまくれ力などが副溶着線62bにより受け止められ、開封片1
0がカールすることが阻止される。またこの例では開封片10のHで示す部分に
溶着線がないため、この部分をつまみ代として指で摘みやすくなる。この例にお
いても副溶着線62bの溶着接合強度を主溶着線62aの溶着接合強度より も弱くできる。また主溶着線62aも斜めに形成されていてよく、また傾斜して
いる副溶着線62bの位置ならびに傾斜角度は自由に設定できる。さらに傾斜し
ている副溶着線62bの端部が開封片10の縁部まで延び、開封片10の外まで
延びていない構造であってもよい。 さらに傾斜している副溶着線は第26図に示すように開封片の対角線上に配置
されていてもよい。あるいは開封片の4つの角部のそれぞれに傾斜する副溶着線
が形成されていてもよい。 これらの実施例においても主溶着線61a,62aを点線にすることができる
。 次に、第19図に示す溶着装置では、アンビル13の突部13cと13dとの
間にδで示す高さの差を設けることにより、主溶着線と副溶着線での溶着接合強
度に差を持たせている。しかしながら、第27図から第30図に示すような溶着
線の形状にすることにより、アンビルの突起に前記δで示す高さの差を設けなく
ても、主溶着線と副溶着線と間に溶着接合強度の差をつけることが可能になる。 すなわち第27図では主溶着線71aの長さを副溶着線71bの長さよりも極
端に短くしている。また第28図から第30図に示すそれぞれの例では、主溶着
線72a,73a,74aを点線とし、その点線のそれぞれの長さを副溶着線7
2b,73bまたは74bよりも短くしている。この場合の溶着装置としては主
溶着線を形成するためのアンビルの突起の高さと副溶着線を形成するためのアン
ビルの突起の高さとを同一にしておく。主溶着線を形成するためのアンビルの突
起の面積は、第27図では副溶着線を形成するためのアンビルの突起の面積より
も小さくなり、また第28図から第30図では主溶着線を点線しているため、こ
の点線のそれぞれを形成するためのアンビルの突起の面積は副溶着線を形成する
ためのアンビルの突起の面積よりも小さくなる。このようなアンビルの構成にす
ると、超音波溶着の際に、ホーンから与えられる超音波がアンビルの突起の面積
の小さい部分に向かってより多くのパワーが与えられる現象が生じる。よって広
い面積の突起により形成される副溶着線よりも小さい面積の突起あるいは点線状
の突起のそれぞれにより形成される主溶着線の方が溶着接合強度が強くなる。 このような超音波の性質を用いることにより、主溶着線の溶着接合強度よりも副
溶着線の溶着接合強度を弱くすることが可能になる。 第31図〜第35図は本考案の第5実施例ならびにその変形例を示しているも
のである。 第31図に示す第5実施例では、開封片10の中央に1本の溶着線51が長手
方向を横断する状態で形成されており、この溶着線51の端末51aは開封片1
0の長手方向の縁部10aまで延びている。この実施例では溶着線51の端末5
1aが開封片10の縁部10aまで延びているので、この溶着線により開封片1
0の縁部のカールなどの変形が生じること自体を防止できるようになる。 第32図に示す変形例では、溶着線51の端末51aが開封片10から外れて
包装フィルム1まで延びて形成されている。この変形例における効果は第31図
に示す実施例とほぼ同じである。ただし、第31図に示した実施例では、溶着線
51の端末51aを開封片10の縁部10aに合せるために、アンビルの形状と
開封片の長さ寸法を合せ、さらに溶着線51の位置を高精度に形成する必要があ
るが、第32図に示す変形例では、溶着線を長めに形成しているので、溶着線5
1を形成するための精度が比較的ラフでよい。 第33図に示す変形例は、第31図に示すものにおいて溶着線51を2本にし
たものであり、第34図に示す変形例は第32図に示すものにおいて溶着線51
を平行な2本にしたものである。 さらに第35図に示すものは、第33図の変形例である。この変形例では、2
本の溶着線51が曲線になっており、それぞれ開封片の内部から開封片の角部に
まで延びている。なおこの変形例において溶着線51の端末が開封片から外れて
包装フィルムにまで延びていてもよい。この変形例では、溶着線51の端末が開
封片の角部にまで延びているため、開封片10がカールしたり折曲げられること
が防止される。またこの変形例では、開封片10の長手方向縁部のGで示す部分
にて溶着線が形成されていない領域が広く形成されているので、この部分にて開
封片10と包装フィルム1との間に爪を入れるなどして、開封片10を剥すこと
ができる。 また上記の第31図から第35図に示す各実施例において溶着線を点線にする ことができる。これらの実施例はいずれも溶着線が長くなっているが、これを点
線にすることにより、開封片10を剥すときに溶着線による抵抗力が過大になる
のを防止できるようになる。 なお上記各実施例では、包装フィルムと開封片とが塩化ビニリデン系樹脂フィ
ルムを素材としているが、塩化ビニリデン系樹脂フィルム以外の材質により開封
片と包装フィルムを形成してもよい。 また上記実施例では超音波溶着装置により溶着線を形成している。上記各実施
例の中には超音波溶着が最も適しているものがある。例えば第18図に示す実施
例において直線状に並んでいる主溶着線と副溶着線の溶着強度を変えることなど
は超音波溶着が最も適している。また溶着線を開封片から外れて包装フィルムま
で延ばす場合、高周波溶着手段では、包装フィルムの位置で電極がスパークする
おそれがある。よってこの場合にも超音波溶着が最も適している。しかしながら
、他のものにはかならずしも超音波溶着に限られず、高周波溶着などによって溶
着線を形成できるものもある。 さらに、図に示した各実施例のほとんどは、溶着線が開封片10の長手方向に
対して対称形状であり、また溶着線が開封片10のそれぞれの縁部に対して均等
な位置に設けられているが、溶着線が必ずしも対称形状である必要はなく例えば
副溶着線が主溶着線に対して一方の側にのみ設けられていてもよい。あるいは溶
着線が開封片に対して偏った位置に形成されていてもよい。 また図の実施例では、開封片10はその長手方向が筒状の包装フィルム1の円
周方向に沿って取付けられているが、開封片10の長手方向が包装体の長手方向
に向けて取付けられていてもよい。 さらに、上記実施例では、包装体として加工食品の包装体を示したが、これ以
外の内容物を密閉する包装体であってもよい。 〔効果〕 以上のように、請求項 1から 3までに記載の考案によれば、曲線を含む溶着部
を形成し、または副溶着線を形成しているため、カールなどにより開封片に外部
から剥す力が作用しても、応力が集中する溶着部のエッジがないため、包装フィ
ルムにピンホールなどが生じることがなくなる。 また溶着部が溶着線からなり、この溶着線の曲線部が溶着されていない領域を
囲むものであるため、溶着部での包装フィルムの溶融面積が最小であり、包装フ
ィルムの強度を高く維持できる。 請求項 4から 6までに記載の考案では、溶着線を開封片の縁部まで延ばしたた
め、開封片のカールなどが防止され、あるいは主溶着線に引き剥し力が及ぶのを
防止できるようになる。 また、副溶着線の溶着強度を主溶着線よりも弱くした場合には、この副溶着線
により引き剥し力が主溶着線に及ぶのを防止でき、しかも開封片を剥すときには
、弱い力にて副溶着線の部分から開封片を剥すことができ、開封操作がやりやす
くなる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本考案の第1実施例を示す包装体の部分斜視図、第2図は第1実施例
の開封片と包装フィルムを示す展開図、第3図は第1実施例による溶着構造を形
成する超音波溶着装置の主要部を示す斜視図、第4図は第1実施例の変形例を示
す部分斜視図、第5図から第8図は第1実施例の変形例を示す包装体の部分平面
図、第9図から第13図は本考案の第2実施例を示す包装体の部分平面図、第1
4図から第17図は本考案の第3実施例を示す包装体の部分正面図、第18図は
本考案の第4実施例を示す包装体の部分斜視図、第19図は第4実施例の溶着構
造を形成するための超音波溶着装置の主要部を示す断面図、第20図は第4実施
例を示す包装体の部分平面図、第21図から第26図は第4実施例の変形例を示
す部分平面図、第27図から第30図は、主溶着線と副溶着線とで溶着接合強度
に差を設けるための他の実施例を示す部分平面図、第31図から第35図は本考
案の第5実施例ならびにその変形例を示す部分平面図、第36図は従来の包装体
の開封片の溶着構造を示す部分斜視図、第37図は従来の問題点を示す包装体の
部分斜視図である。 1…包装フィルム、10…開封片、11…溶着線、12…アンビルホルダ、1
3…アンビル、14…ホーン、16a…主溶着線、16b…副溶着線、18a…
主溶着線、18b…副溶着線、21a…主溶着線、21b…副溶着線、31a…
主溶着線、31b…副溶着線、41a…主溶着線、41b…副溶着線、 51…溶着線、61a…主溶着線、61b…副溶着線、62a…主溶着線、62
b…副溶着線、71a,72a,73a,74a…主溶着線、71b,72b,
73b,74b…副溶着線。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1.内容物を密閉している包装フィルムの外表面に、包装全長よりも短い樹脂フ
    ィルム製の開封片が溶着されている包装体であって、前記包装フィルムと開封片
    とが、開封片の面積よりも小さい面積を占める溶着部により溶着接合されており
    、前記溶着部は溶着線からなり、この溶着線には、開封片内にあり且つ開封片端
    部につまみ代を残して溶着されていない領域を囲む曲線部が含まれていることを
    特徴とする包装体における開封片の溶着構造 2.内容物を密閉している包装フィルムの外表面に、包装全長よりも短い樹脂フ
    ィルム製の開封片が溶着されている包装体であって、前記包装フィルムと開封片
    とが、開封片の面積よりも小さい面積を占める溶着部により溶着接合されており
    、この溶着部が、主溶着線と、この主溶着線よりも開封片の縁部側に位置する副
    溶着線とから成ることを特徴とする包装体における開封片の溶着構造 3.副溶着線による開封片と包装フィルムとの溶着接合強度は、主溶着線による
    溶着接合強度よりも弱くなっている請求項 2記載の包装体における開封片の溶着
    構造 4.内容物を密閉している包装フィルムの外表面に、包装全長よりも短い樹脂フ
    ィルム製の開封片が溶着されている包装体であって、前記包装フィルムと長方形
    開封片とが、開封片の長辺を包装体の円周方向へ向けた状態で、開封片の面積
    よりも小さい面積を占める溶着部により溶着接合されており、この溶着部は、1
    本以上の溶着線からなり、少なくともつの溶着線の端末部が開封片の長手方向
    両側の縁部となる両短辺まで延び、開封片の両側の縁部の短辺で前記溶着線の端
    末部が形成されていない部分がつまみ代とされていることを特徴とする包装体に
    おける開封片の溶着構造 5.少なくともつの溶着線の端末部が、開封片から外れて包装フィルムまで延
    びている請求項 4記載の包装体における開封片の溶着構造 6.溶着部は主溶着線と、その端末部が開封片の長手方向の縁部まで延びる副溶 着線とからなり、副溶着線による開封片と包装フィルムとの溶着接合強度は、主
    溶着線による溶着接合強度よりも弱くなっている請求項 4または 5記載の包装体
    における開封片の溶着構造 7.アンビルに形成された突部とホーンとにより開封片と包装フィルムとが挟持
    されてホーン側から超音波を与えることにより、前記突部の形状に応じた溶着部
    が形成されるものであり、副溶着線を形成する突部が主溶着線を形成する突部よ
    りも低く形成され、この突部の高さ寸法の差により副溶着線による溶着接合強度
    が主溶着線による溶着接合強度よりも弱くなっている請求項 3または 6記載の包
    装体における開封片の溶着構造

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