JP2529198B2 - プリンタ - Google Patents

プリンタ

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JP2529198B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の技術分野] 本発明は、ホストコンピユータからのプリントデータ
に基づいてプリントを行うプリンタに関するものであ
る。
[従来の技術] 近年、オフイスコンピユータやワードプロセツサ等の
ホストコンピユータに接続される画像情報読取装置(イ
メージスキヤナ)や上記プリンタは、いずれもホストコ
ンピユータに接続する様にしている。ホストコンピユー
タにイメージスキヤナを接続した場合には、イメージス
キヤナから読み取りデータが出力され、これをホストコ
ンピユータが取り込むことができる。
ホストコンピユータとプリンタとの間のインターフエ
ースは、規格化が進み、例えばシリアルインターフエー
スとしてのRS-232Cや、パラレルインターフエースとし
てのいわゆるセントロニクスインターフエース等が広く
一般に用いらてれる。しかし、ホストコンピユータとイ
メージスキヤナとの間のインターフエースは、イメージ
スキヤナが市場に登場してきてからさほどの時間が経過
しておらず、プリンタのような統一したインターフエー
ス規格はない。このため、ホストコンピユータには、イ
メージスキヤナに接続するためのインターフエース手段
が備えられていないことがある。
[発明が解決しようとする課題] 従って、従来イメージスキヤナを使用したい場合に
は、必要に応じてホストコンピユータにイメージスキヤ
ナとの接続用インターフエース手段を増設しなければな
らなかった。
また、従来はイメージスキヤナからの読み取りデータ
をそのままプリントさせたい場合であつても、ホストコ
ンピユータが上記読み取りデータを受信し、更に受信し
た読み取りデータをプリンタに送信することが必要であ
つた。
特に、イメージスキヤナからの読み出しデータに文字
等のプリントデータを合成したい場合は、ホストコンピ
ユータ上でイメージスキヤナからの読み取りデータと文
字等のデータとを合成、編集する必要があり、イメージ
スキヤナからの読み取りデータのホストコンピユータへ
の転送及びホストコンピユータからプリンタへの合成デ
ータの転送は必須であた。
通常、CRT表示等に十分な低解像度の画像データに比
較して、プリントに必要な高解像度の画像データはデー
タ量が大きい。従って、上述した場合、イメージスキヤ
ナからホストコンピユータへの大量データの通信及びホ
ストコンピユータからプリンタへの大量データの通信が
必要となるだけでなく、ホストコンピユータに大量デー
タを蓄積する大容量のメモリエリアが必要になるという
問題が生じる。
本発明の目的は、ホストコンピユータにイメージスキ
ヤナ専用のインターフエース手段を設けることなく、ホ
ストコンピユータからイメージスキヤナを利用可能とす
るとともに、イメージスキヤナからの読み取りデータを
そのままプリントさせたい場合や、ホストコンピユータ
で生成したプリントデータと合成したい場合であつて
も、イメージスキヤナからホストコンピユータへの大量
のデータの通信制御及びホストコンピユータからプリン
タへの大量データのの通信制御、ホストコンピユータ内
の大容量のメモリエリアの確保等のホストコンピユータ
に対する過大な負荷を軽減することができるプリンタを
提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明は上述した課題に鑑みてなされたもので、上述
した課題を解決する一手段として例えば以下の構成を備
える。
即ち、ホストコンピユータからのデータを入力するた
めの第1インターフエース手段(後述する実施例におけ
るシリアルインタフエース4又は並列インターフエース
6(第1図)に対応する。)と、前記ホストコンピユー
タから前記第1インターフェース手段を介して入力され
るプリントデータに基づいてプリントを行うプリンタエ
ンジン部(後述する実施例におけるLBPエンジン部9
(第1図)に対応する。)と、画像を読取るためのスキ
ヤナからの読取画像信号を入力する第2インターフエー
ス手段(同じくスキヤナインタフエース10(第1図)に
対応する。)と、前記第1インターフエース手段を介し
て前記ホストコンピユータから入力されたデータが、第
1モードを設定するための第1コマンドであることを判
別するとともに、第2モードを設定するための第2コマ
ンドであることを判別する判別手段(同じく第8図ステ
ップS6、第10図ステップS50、S51において受信したコマ
ンドを判別してモードを設定することに対応する。)
と、前記ホストコンピユータが第1コマンドを出力する
ことにより前記第1モードが設定された場合に、前記ス
キヤナを起動することにより前記スキヤナから出力され
る読取画像信号を前記プリンタエンジン部に出力させる
第1制御手段(同じく第1モードは実施例のコピーモー
ド(目次8−6)に対応し、コピーモードが設定されて
いる場合、第11図のステップS70からステップS88に進
み、ステップS92でスキヤナを起動させ、ステップS101
で読取データをビデオ信号生成部に出力してプリントさ
せていることに対応する。)と、前記ホストコンピユー
タが第2コマンドを出力することにより前記第2モード
が設定された場合に、前記スキヤナを起動することによ
り前記スキヤナから出力される読取画像と前記ホストコ
ンピュータからのプリントデータとを合成して前記プリ
ンタエンジン部に出力させる第2制御手段(同じく第2
モードは実施例のMIXモード(目次8−7)に対応し、M
IXモードが設定されている場合、第11図のステップS70
から第12図(A)のステップS87に進み、ステップS136
スキヤナを起動させ、ステップS1149で読取データとホ
ストコンピユータよりのテキストエリアのデータとを合
成してプリントさせていることに対応する。)とを備え
ることを特徴とする。
[実施例] 目次 1.全体構成(第1図) 2.スキヤナ200の構成(第2図) 3.LBPエンジン部9の構成(第3図) 4.ビデオ信号発生部8の構成(第4図) 5.操作パネル15の構成(第5図) 6.RAM2の記憶内容の説明(第6図) 7.スキヤナ200とのインターフエース仕様(第7図) 8.動作説明 8−1.全体制御動作(第8図) 8−2.キー入力処理(第9図) 8−3.コマンド処理(第10図) 8−4.スタート処理(第11図) 8−5.プリントモードにおける処理動作(第11図) 8−6.コピーモードにおける処理動作(第11図) 8−7.MIXモードにおける処理動作(第12図(A)
(B)) 8−8.転送モードにおける処理動作(第13図) 以下、上記目次に沿つて図面を参照して本発明に係る
一実施例を詳細に説明する。
1.全体構成(第1図) 第1図は本発明に係る一実施例のブロツク図であり、
図中100は本実施例のレーザビームプリンタである画像
情報出力装置であり、200は画像情報読取装置であるス
キヤナ、300および350は画像情報出力装置100に接続さ
れるホストコンピユータである情報処理装置であり、情
報処理装置300は並列インタフエース(例えばセントロ
ニクスインタフエース)6により接続され、情報処理装
置350はシリアルインタフエース(例えばRS-232Cのイン
タフエース)4に接続されている例を示している。接続
される情報処理装置はこれらのうち通常はどちらか1つ
である。
画像情報出力装置100において、1はリードオンリメ
モリ(ROM)3に格納されている後述するフローチヤー
トに示す制御手順に従い、本実施例全体の制御を司どる
中央処理装置(CPU)、2はCPU1のワークエリアである
ランダムアクセスメモリ(RAM)、6はCPU1の制御によ
りホスト300とのインタフエースを司どる並列インタフ
エース、7はレーザビームプリンタ(LBP)の機構部で
あるLBPエンジン部9とのインタフエースを司どるLBPイ
ンタフエース、8は多階調画像情報を階調に対応してパ
ルス幅変調し後述する半導体レーザを発光させる、又は
2値画像情報に対応して半導体レーザを発光させる、ビ
デオ信号を生成するビデオ信号生成部であり、ビデオ信
号生成部8はCPU1の制御によりこれらの画像情報のいず
れかを選択して、又は両画像情報を合成して、対応する
半導体駆動用ビデオ信号を生成する。
10はスキヤナ200とのインタフエースを司どるスキヤ
ナインタフエース、11は情報処理装置300,350より文字
コードで送られてきたテキストデータの、文字コードに
対応する文字パターンを生成するキヤラクタジエネレー
タ、12はキヤラクタジエネレータ11よりの文字パターン
を展開すると共に、情報処理装置300,350より送られて
くるイメージデータとを合成展開するパターン展開部、
13はオプシヨンにより取付けられるスキヤナ200よりの
読取画像情報を記憶する画像メモリ、14は画像情報出力
装置100及びスキヤナ200を手動で操作するための操作パ
ネル15とCPU1とのインタフエースを司どるパネルインタ
フエース、16は画像情報の圧縮/伸長を行なう圧縮/伸
長部、17はスキヤナ200よりの多値のデジタル画像情報
を情報処理装置300,350の処理形態に合せて、例えば多
値のデジタル情報をデイザ処理データに、又は2値化デ
ータに変換するデータ変換部、18はオプシヨンで装備さ
れる画像情報の回転処理等を行なうV/Hプロセツサであ
る。
2.スキヤナ200の構成(第2図) スキヤナ200の機構部の詳細を第2図に示す。
第2図において、原稿は原稿ガラス23上に下向きに置
かれ、その載置規準は正面から見て左奥側にある。その
原稿は原稿カバー24によつて原稿ガラス23上に押さえつ
けられる。原稿は蛍光灯ランプ22により照射され、その
反射光はミラー25、27とレンズ26を介して、列状に配列
された複数の受光素子を有したCCD21(イメージセン
サ)の面上に集光するよう光路が形成されている。そし
てこのミラー27とミラー25は2:1の相対速度で移動する
ようになつている。この光学ユニツトはDCサーボモータ
によつてPLLをかけながらスキヤナインタフエース10よ
りの読取タイミング信号と同期して左から右へ移動し、
副走査する。この副走査方向の解像度は16lines/mmであ
る。
次に主走査方向について、主走査巾は最大B4の短手巾
257mmとなる。そして、これを16pel/mmでするために、C
CDのビツト数として4112(=257×16)ビツト必要とな
るので、本装置では約5000ビツトの受光素子を有したCC
Dアレーセンサを用い、読取動作するようにした。
以上の様にして、原稿ガラス23上に載置された原稿の
画像は1ライン毎に順次読取られ、濃淡を示す6ビツト
のデジタル画像信号はスキヤナインタフエース10に出力
される。
3.LBPエンジン部9の構成(第3図) 次にLBPエンジン部9の機構を第3図に示す。ビデオ
信号生成部8よりビツトシリアルに送られるビデオ信号
はレーザ走査光学系ユニツト45に入力される。このユニ
ツト45は半導体レーザ、コリメータレンズ、回転多面体
ミラー、Fθレベル、倒れ補正光学系より成つている。
そしてビデオ信号生成部8よりのビデオ信号は半導体レ
ーザに印加されて電気−光変換され、その発散するレー
ザ光をコリメータレンズで平行光とし、高速で回転する
多面体ミラーに照射され、レーザ光をそれによつて感光
体28に走査する。これにより、感光体28には潜像が形成
される。
この時、半導体レーザが感光体28の感光面を走査する
タイミング即ち、ビデオ信号を送出するタイミングを検
出するために、レーザ光の感光体28の感光面走査前の所
定位置にレーザ光を検出する公知のレーザビーム検出
(BD)器が配設されており、該検出器のレーザ光検出信
号(BD信号)に同期してビデオ信号を送ることとしてい
る。
この感光体28は一例として導電層−感光層−絶縁層の
3層からなる。従つて、これに像形成を可能とさせるプ
ロセスコンポーネントが配置されている。29は前除電
器、30は前除電ランプ、31は一次帯電器、32は二次帯電
器、33は前面露光ランプ、34は潜像を現像する現像器、
35は給紙カセツト、36はカセツトから転写紙を供給する
給紙ローラ、37は給紙ガイド、38はレジスト・ローラ、
39は像を転写紙に転写するための転写帯電器、40は感光
体28より転写紙を分離する分離ローラ、41は搬送ガイ
ド、42は定着器、43はトレーである。これにより受信し
たビデオ信号に基づく像形成が転写紙上になされること
になる。
4.ビデオ信号発成部8の構成(第4図) LBPエンジン部9の半導体レーザを発光させるビデオ
信号を生成するビデオ信号生成部8の詳細構成を第4図
に示す。
第4図において、50は各セレクタの出力選択等の全体
のタイミング制御を行なう制御部、51,52は1ライン分
づつ合計2ライン分の記憶容量を備えるダブルバツフア
方式のラインバツフアであり、ラインバツフア51は多値
(6ビツト)デイジタル画像信号用の6ビツト並列のラ
インバツフア、ラインバツフア52は1ビツトの2値の画
像信号用の1ラインバツフアである。53,54は入力され
る画像信号をラインバツフア51,52を介して出力する
か、またはラインバツフア51,52を介さないで直接出力
するかを選択するセレクタA,B、55は多値のデジタル画
像信号をラツチするラツチ部、56はマスタクロツクMKよ
り、後述するパターン信号である三角波を発生させる三
角波発生回路、57はラツチ部55のラツチデジタル信号を
デジタル−アナログ変換してデジタル信号に対応したア
ナログ信号を出力するD/Aコンバータ、58はコンパレー
タ、59はコンパレータ58よりの信号とセレクタB54より
の信号とを合成して出力するオア回路、60はコンパレー
タ58、セレクタB54及びオア回路59よりの信号にうちの
1つを選択してビデオ信号として出力するセレクタC、
61はセレクタC60よりのビデオ信号をLBPエンジン部9の
半導体レーザを駆動するための駆動信号に変換する駆動
回路である。
本実施例のビデオ信号生成部8においては多値のデイ
ジタル画像信号を2値の半導体レーザ駆動信号に変換し
て画像形成をする際に、階調性を得るために、デイジタ
ル画像信号を一旦アナログ信号に変換し、この変換した
信号を三角波のようなパターン信号と比較することでパ
ルス幅変調をかけた2値化信号を発生させる手法を用い
ており、多値のデイジタル画像信号はラツチ部55におい
てビデオクロツクVKでラツチされ同期がとられる。な
お、このビデオクロツクVKはマスタークロツクMKを三角
波発生回路56で2分周したクロツクである。
D/Aコンバータ57の出力は抵抗により電圧レベルに変
換された後にコンパレータ58の一方の入力端子に入力さ
れる。一方三角波発生回路56ではマスタークロツクMKを
所定量分周し、デユーテイ比50%のクロツク信号を生成
し、このクロツクを三角波に変換して出力する。この三
角波はコンパレータ58のもう一方の入力端子に入力さ
れ、D/Aコンバータ57よりのアナログ信号と比較され1
パルス幅変調される。
5.操作パネル15の構成(第5図) 操作パネル15のパネル部上面図を第5図に示す。
操作パネル15は画像情報出力装置100及びスキヤナ200
を手動制御するものであり、65は出力枚数や各種設定数
等を表示する数字表示器、66は情報処理装置よりのリモ
ート制御により動作するオンラインモードと操作パネル
15よりの入力により動作するオフラインモードとを切換
えるオンラインスイツチ、67は本装置を初期化するリセ
ツトスイツチ、68は本装置によるプリント処理やスキヤ
ナの読取開始等の処理開始を指示するスタートスイツ
チ、70はプリント枚数を設定する枚数設定スイツチ、71
は画像情報の1頁内の位置を設定する位置設定スイツ
チ、72は画像情報の領域を設定する領域設定スイツチ、
73は画像情報の解像度を設定する解像度設定スイツチ、
74は画像メモリ13が装備されており、受信画像を画像メ
モリ13又はRAM2内に格納するモードであるメモリ格納モ
ードを設定する格納モードスイツチである。
また、75はそれまでに設定スイツチ70〜73で設定した
設定状態をスキヤナ200への設定と登録するスキヤナ登
録スイツチ、76はそれまでに設定スイツチ70〜73で設定
した設定状態を情報処理装置300,350への設定と登録す
るホスト登録スイツチ、77〜80は本装置の動作モードを
設定するスイツチであり、77はスキヤナ200よりの読取
画像情報をプリントアウトするコピーモードを設定する
コピーモードスイツチ、78は情報処理装置300,350より
のデータ又はメモリ内に保持している情報をプリントア
ウトするモードであるプリントモードを設定するプリン
トモードスイツチ、79はスキヤナ200よりの画像情報
と、情報処理装置300,350よりの情報とを合成してプリ
ントアウトするMIXモードを設定するMIXモードスイツ
チ、80はスキヤナ200よりの読取画像情報を情報処理装
置300,350の処理形態に変換して情報処理装置300,350に
転送する転送モードを設定する転送モードスイツチであ
る。また、81はテンキースイツチであり、入力データを
クリアするクリアスイツチを含む。
82〜86はインジケータであり、82は本装置がレデイで
あることを示すREADY、83はメモリ内にプリントデータ
である時に点灯するDATA、84はスキヤナ200がレデイで
あることを示すSC READYであり、スキヤナにエラーが発
生した場合には点滅する。85は本装置に紙がセツトされ
ていない、又はセツトされた紙が無くなつたことを示す
PEPER、86は本装置の機構部で記録用紙のジヤムが発生
したことを示すJAMの各インジケータである。
6.RAM2の記憶内容の説明(第6図) また、本実施例のRAM2には第6図に示す各エリアが割
り当てられている。
即ち、操作パネル15のテンキー81よりの入力データを
保持するキーバツフア91、プリントすべき枚数設定値の
格納されている指定枚数エリア92、設定された解像度の
格納されている解像度エリア93、画像情報の1頁内の位
置設定の指定値を保持する位置指定エリア94、画像情報
の切出し領域の指定値を保持する領域指定エリア95、情
報処理装置300,350との各設定値等を保持するホスト設
定エリア96、スキヤナ200との各設定値等を保持するス
キヤナ設定エリア97及び、メモリ格納モード時に情報処
理装置より送られるテキスト情報の格納エリアであるテ
キストエリア98が割り当てられている。
7.スキヤナ200とのインタフエース仕様(第7図) また、スキヤナ200とスキヤナインタフエース10との
インタフエース仕様を第7図に示す。図中201は多階調
の6ビツトデジタル画像信号V0〜V5、202はプリンタ側
のビジイを報知するBUSY信号、203はスキヤナ200の光学
系が読取り開始位置となり、読取り準備ができたことを
知らせる信号であるVSREQ信号、205はスキヤナ200に1
ライン分の画像情報の読込を要求する信号であるHSYNC
信号、206は各種のステータスやコマンド群を転送する
ための制御バスである。
8.動作説明 8−1.全体制御動作(第8図) 以上の構成より成る本実施例の動作を第8図〜第14図
のフローチヤートを参照して以下に説明する。
第8図は本実施例の制御動作を示すフローチヤートで
あり、本装置に電源が投入されると、ステツプS1に進
み、RAM2を初期値に設定する等の初期化処理を実行す
る。そして続くステツプS2で操作パネル15よりのキー入
力があるか否かを調べ、ここで、キー入力があればステ
ツプS3の後述する第9図に示すキー入力処理を実行し、
ステツプS2に戻る。
ステツプS2でキー入力が無い場合にはステツプS4に進
み、現在オンラインモードであるか否かを調べ、オンラ
インモードでなければ再びステツプS2に戻り、オンライ
ンモードであれば、情報処理装置300,350(以下ホスト
と称す)よりの受信データが有るか否かを調べ、受信デ
ータが無ければステツプS2に戻り、受信データが有れば
ステツプS5よりステツプS6に進み、受信データはコマン
ドであるか否かを調べる。ここで、コマンド受信であれ
ばステツプS7の後述する第10図に示すコマンド実行処理
を実行し、ステツプS2に戻る。
ステツプS6でコマンドの受信でなければプリントデー
タの受信であり、続くステツプS8で受信データをRAM2の
テキストエリア98に順次格納してステツプS2に戻る。
8−2.キー入力処理(第9図) 上述のステツプS3のキー入力処理を第9図のフローチ
ヤートを参照して以下に説明する。
キー入力があるとまずステツプS15でリセツトスイツ
チ67の入力か否かを調べ、リセツトスイツチ67の入力の
場合には第8図ステツプS1に戻り、初期化処理より実行
する。
ステツプS15でリセツトスイツチ67の入力でない場合
にはステツプS16に進み、オンラインスイツチ66の入力
か否かを調べる。オンラインスイツチ66の入力であれば
ステツプS17に進み、現在オンラインモードであり、オ
ンラインスイツチ66が点灯しているか否かを調べ、オン
ラインモードであればステツプS18でオフラインモード
に変更し、オンラインスイツチ66を消灯してリターンす
る。一方、現在オフラインモードである時はステツプS1
9でオンラインモードに変更してリターンする。
ステツプS16でオンラインキー66の入力でない時はス
テツプS16よりステツプS20に進み、現在オンラインモー
ドか否かを調べ、オンラインモードであれば他の操作は
無効として何もせずにリターンする。
オフラインモードの時にはステツプS20よりステツプS
21に進み、格納モードスイツチ74又は77〜80の各モード
の設定スイツチの入力か否かを調べ、これらのスイツチ
の入力であればステツプS22で入力されたモードスイツ
チに対応したモードに設定する。そして、各モードへの
設定終了後リターンする。なお、画像メモリ13が装備さ
れていない場合にはメモリ格納モードとなることはな
く、格納モードスイツチ74の入力は無視される。
ステツプS21でモード設定スイツチ74,77〜80の入力で
ない場合には、ステツプS25に進み、70〜73の各設定ス
イツチの入力か否かを調べ、これらの設定スイツチ70〜
73の入力の場合には、ステツプS26に進み、スイツチ入
力時のキーバツフア91への格納データをRAM2中の対応す
るエリアに格納し、更新フラグをオンしてリターンす
る。なお、キーバツフア91にデータのない場合及び、不
適切なデータの格納されている場合には各エリアの更新
は行なわず、入力ミスを報知してもよい。
各入力スイツチと格納エリアの対応は以下の如くであ
る。
枚数設定スイツチ・・・指定枚数エリア 位置設定スイツチ・・・位置指定エリア 領域設定スイツチ・・・領域指定エリア 解像度設定スイツチ・・解像度エリア ステツプS25で設定スイツチ70〜73の入力でない場合
にはステツプS27に進み、スキヤナ登録スイツチ75の入
力か否かを調べる。スキヤナ登録スイツチ75の入力であ
ればステツプS28で上述のステツプS26で更新した設定値
をスキヤナ設定エリア97の対応するエリアに格納し、順
次一定時間づつ数字表示器65に表示させ、続くステツプ
S29で更新データをスキヤナ200に送出してリターンす
る。なお、この時更新フラグはリセツトされる。
ステツプS27でスキヤナ登録スイツチ75の入力でない
場合にはステツプS30に進み、ホスト登録スイツチ76の
入力か否かを調べる。ここでホスト登録スイツチ76の入
力の場合にはステツプS31に進み、ステツプS28と同様の
処理で、ステツプS26で更新したデータをホスト設定エ
リア96に格納して、数字表示器65に表示してリターンす
る。ステツプS30でホスト登録スイツチ76の入力でない
場合にはステツプS32でスタートスイツチ68の入力か否
かを調べ、スタートスイツチ68の入力の場合には後述す
る第11図に示すステツプS33のスタート処理を実行して
リターンする。
ステツプS3W2でスタートスイツチ68の入力でない場合
にはステツプS40に進み、テンキー81の入力か否かを調
べる。テンキー81の入力であればステツプS41に進み、
入力データをキーバツフア91に格納し、続くステツプS4
2で入力データを数字表示器65に表示してリターンす
る。なお、ここで、クリアキーの入力の場合にはキーバ
ツフア91の格納データをクリアしてリターンすることと
なる。また、ステツプS40でテンキー81の入力でない場
合にはステツプS43でそれぞれの入力キースイツチに対
応した処理を実行してリターンする。
8−3.コマンド処理(第10図) 次にステツプS7のコマンド実行処理を第10図のフロー
チヤートを参照して以下に説明する。
オインラインモードでホストよりのコマンドを受信す
ると、まずテツプS50で、メモリ格納モード、コピーモ
ード、プリントモード、MIXモード、転送モードの各モ
ードへの設定コマンドの受信か否かを調べ、これら設定
コマンドの受信であればステツプS51に進み、受信され
た設定モードコマンドに対応したモードに設定する。そ
して、各モードへの設定終了後リターンする。なお、画
像メモリ13が装備されていない場合にはメモリ格納モー
ドとなることはなく、例えばエラーが報知される。
ステツプS50でモード設定コマンドの受信でない場合
には、ステツプS25に進み、プリントアウトの枚数指
定、画像情報の位置指定、画像情報の領域指定、送信さ
れる画像情報の解像度指定の各指定コマンドの受信か否
かを調べ、これらの指定コマンドの受信の場合には、ス
テツプS53に進み、該コマンドと共に送られてくる指定
値をRAM2中の対応するエリアに格納し、更新フラグをオ
ンしてリターンする。
各受信コマンドと指定値の格納エリアの対応は以下の
如くである。
枚数設定コマンド・・・指定枚数エリア 位置設定コマンド・・・位置指定エリア 領域設定コマンド・・・領域指定エリア 解像度設定コマンド・・解像度エリア ステツプS52で指定コマンドの受信でない場合にはス
テツプS54に進み、スキヤナ登録コマンドの受信か否か
を調べる。スキヤナ登録コマンドの受信であればステツ
プS55に進み、上述のステツプS53で更新した指定値をス
キヤナ設定エリア97の対応するエリアに格納し、続くス
テツプS56で更新データをスキヤナ200に送出してリター
ンする。なお、この時更新フラグはリセツトされる。
ステツプS54でスキヤナ登録コマンドの受信でない場
合にはステツプS57に進み、ホスト登録コマンドの受信
か否かを調べる。ここでホスト登録コマンドの受信の場
合にはステツプS58に進み、ステツプS53で更新したデー
タをホスト設定エリア96に格納してリターンする。
ステツプS57でホスト登録コマンドの受信でない場合
にはステツプS60でスタートコマンドの受信か否かを調
べ、スタートコマンドの受信の場合にはステツプS33の
後述する第11図に示すスタート処理を実行してリターン
する。
一方、ステツプS60でスタートコマンドの受信でない
場合にはステツプS65に進み、リセツトコマンドの受信
か否かを調べる。ここで、リセツトコマンドの受信であ
る場合にはステツプS66に進み、スキヤナ200にリセツト
コマンドを送出する。なお、ここで、スキヤナ200がリ
セツトコマンドの受信不能の場合には、スキヤナ200に
リセツト信号を出力し、ステツプS1に戻り、初期化処理
を実行する。この様に本実施例においては、ホスト側は
単に画像情報出力装置100に対するリセツトコマンドを
出力するのみで同時にスキヤナをも初期化することがで
きる。
また、ステツプS65でリセツトコマンドの受信でない
場合にはステツプS67に進み、それぞれの受信コマンド
に対応した処理を実行してリターンする。
8−4.スタート処理(第11図) 次にステツプS33のスタート処理の詳細を第11図のフ
ローチヤートを参照して以下に説明する。
まずステツプS70において、現在設定されているモー
ドを調べ、転送モードに設定されていればステツプS64
の後述する第134図に示す転送処理を実行しリターンす
る。プリントモードに設定されていればステツプS71以
下のプリント処理を実行し、MIXモードに設定されてい
ればステツプS87の後述する第12図(A)、(B)に示
すMIXモード処理を実行しリターンする。更に、コピー
モードに設定されていればステツプS88以下のコピーモ
ード処理を実行する。
8−5.プリントモードにおける処理動作(第11図) ステツプS70でプリントモードの時はステツプS71に進
み、メモリのテキストエリア98にプリントデータがある
か否かを調べる。テキストエリア98にプリントデータが
あればステツプS72でビデオ信号生成部8を起動し、続
くステツプS73でLBPエンジン部9を起動する。LBPエン
ジン部9は記録用紙を感光体28位置まで搬送し、記録準
備を行なう。そして、記録準備か完了し、記録データを
受取る準備か完了するとLBPインタフエース7にレーザ
光による1ライン分のデータの送信を要求するBD信号を
出力する。このため、ステツプS75でこのデータ転送同
期信号であるBD信号の送られるのを待ち、BD信号が出力
されるとステツプS76で、テキストエリア98より1ライ
ン分のプリントデータを読出し、所定のタイミングでビ
デオ信号生成部8に送る。
なお、この時、プリントデータが文字コードデータで
ある場合には、文字コードデータをキヤラクタジエネレ
ータ11に送り、ここで文字コードに対応する文字パター
ンに変換して、パターン展開部12にパターン展開する。
そして、このパターン展開部12より1ライン毎のプリン
トデータを読み出し、ビデオ信号生成部8に送る。
ビデオ信号生成部8ではこのプリントデータをセレク
タA53又はセレクタB54及びセレクタC60を介して駆動回
路61に順次選択出力し、半導体レーザを発光させる。こ
のようにして1ライン分のプリントアウトが終了する
と、ステツプS77で1頁分のプリントが終了したか否か
を調べ、1頁分のプリントが終了していない時にはステ
ツプS74に戻り、次の1ライン分のデータをプリントす
る。
ステツプS77で1頁分のプリントが終了していればス
テツプS78に進み、指定枚数のプリントが終了したか否
かを調べる。所定枚数のプリントアウトが終了している
時は処理を終了してリターンし、プリントアウトが終了
していない時はステツプS72に戻り、次のプリントアウ
トを実行する。
また、ステツプS71でメモリにプリントデータが格納
されていない場合には、何もせずそのままリターンす
る。
8−6.コピーモードにおける処理動作(第11図) 一方、ステツプS70でコピーモードの場合にはステツ
プS88以下のコピーモード処理を実行する。まず、ステ
ツプS88でスキヤナ200よりのBUSY信号202がオンか、即
ち、スキヤナ200がビジイか否かを調べる。スキヤナ200
がビジイの時はコピーは行なうことができないため、ス
テツプS89でSC REDYインジケータ84を点滅させ、ステツ
プS79に進み、オンラインモードか否かを調べ、オンラ
インモードでなければそのままリターンし、オンライン
モードの場合にはステツプS80でホストにエラーを報知
してリターンする。
ステツプS88でスキヤナ200がレデイの場合にはステツ
プS90に進み、スキヤナ200の読取解像度をプリンタと同
一の解像度となるよう指定する。なお、プリンタの解像
度がスキヤナ200の最高解像度より低い場合にはCCD21よ
りの読取データを解像度に対応させて間引いて出力し、
又、副走査方向への走査も解像度に合せて所定間隔をお
こなう。続くステツプS92でスキヤナ200を起動する。こ
れによりスキヤナ200は原稿面走査準備を行なう。原稿
の読取準備が完了するとVSREQ203を出力する。このため
続くステツプS94でスキヤナ200よりのVSREQ203の出力さ
れるのを待つ。スキヤナ200の読取準備が完了しVSREQ20
3が送られてくるとステツプS94よりステツプS95に進
み、ビデオ信号生成部8を起動し、続くステツプS96でL
BPエンジン部9を起動する。そしてステツプS97でLBPエ
ンジン部9より上記データ転送要求タイミング信号であ
るBD信号の送られるのを待ち、BD信号が出力されるとス
テツプS98に進み、スキヤナ200に1ライン分の(1主走
査分の)データを読取り、出力することを要求するHSYN
C205を送出する。
これによりスキヤナ200は1ライン分の多値デジタル
画像データを送つてくるため、ステツプS99でメモリ格
納モードか否かを調べ、メモリ格納モードであればステ
ツプS100の如くスキヤナ200より送られてくる画像デー
タを画像メモリ13に格納し、ステツプS101に進む。ステ
ツプS99でメモリ格納モードでない場合にもステツプS10
1に進み、スキヤナ200よりの画像データをビデン信号生
成部8に出力する。ビデオ信号生成部8ではこの6ビツ
トの画像データを、プリンタの出力タイミングとスキヤ
ナ200のデータ送出タイミングが合えばそのまま、合わ
ない時には1ラインバツフア51に一旦格納して、以後の
処理を行なう。セレクタA53より選択された画像データ
はセレクタC60を介して駆動回路61に順次選択出力さ
れ、半導体レーザを発光させる。このようにして1ライ
ン分のプリントアウトが終了すると、ステツプS102で1
頁分のプリントが終了したか否かを調べる。1頁分のプ
リントが終了していない時にはステツプS97に戻つて次
の1ライン分のデータのプリント処理を実行する。
ステツプS102で1頁分のプリントが終了していればス
テツプS104に進み、指定枚数のプリントが終了したか否
かを調べ、所定枚数のプリントアウトが終了している時
は処理を終了してリターンし、プリントアウトが終了し
ていない時はステツプS105でメモリ格納モードか否かを
調べ、メモリ格納モードであれば次のプリントはメモリ
より読出して行なえるためステツプS72以下のプリント
処理を実行する。メモリ格納モードでなければステツプ
S92に戻る。
8−7.MIXモードにおける処理動作(第12図(A)
(B)) 次に第12図(A)、(B)を参照してステツプS87のM
IXモード処理を説明する。
まずステツプS130でLBPエンジン部9がレデイか否か
を調べ、LBPエンジン部9がレデイでなければプリント
処理は実行できず、ステツプS131でオンラインモードか
否かを調べ、オンラインモードであればステツプS131に
進み、ホストにエラーを報知してリターンし、オンライ
ンモードでなければそのまま処理を中止してリターンす
る。
ステツプS130でLBPエンジン部9がレデイの時はステ
ツプS133に進み、スキヤナ200がレデイか否かを調べ
る。スキヤナ200がレデイでない場合にはMIX処理は実行
できず、ステツプS131に進む。
一方、スキヤナ200がレデイの時はステツプS134でメ
モリ格納モードか否かを調べ、メモリ格納モードの時は
ステツプS136以下でスキヤナ200よりの画像データ読込
処理を実行する。まずステツプS136でスキヤナインタフ
エース10より制御バス206を介してスキヤナ200に起動命
令を出力する。これによりスキヤナ200は原稿面走査準
備を行ない、原稿の読取準備が完了するとVSREQ203を出
力する。このため続くステツプS137でスキヤナ200より
のVSREQ203の出力されるのを待つ。VSREQ203が送られて
くるとステツプS137よりステツプS138に進み、スキヤナ
200にHSYNC205を送出する。これによりスキヤナ200は続
いて1ライン分の多値デジタル画像データを送つてくる
ため、CPU1は続くステツプS139でこのデータを画像メモ
リ13に格納する。
そして1ライン分のデータの格納が終了するとステツ
プS140で1頁分のプリントが終了したか否かを調べ、1
頁分のプリントが終了していない時にはステツプS137に
戻る。
ステツプS140で1頁分のプリントが終了していればス
テツプS145に進み、ビデオ信号生成部8を起動し、続く
ステツプS146でステツプS73と同様にLBPエンジン部9を
起動する。そして続くステツプS148でBD信号の送られる
のを待ち、BD信号が出力されるとステツプS149に進み、
画像メモリ13及びテキストエリア98より1ライン分のプ
リントデータを読出し、所定のタイミングでビデオ信号
生成部8に送る。
なお、この時、プリントデータが文字コードデータで
ある場合には、文字コードデータをキヤラクタジエネレ
ータ11に送り、ここで文字コードに対応する文字パター
ンに変換して、パターン展開部12にパターン展開する。
そして、このパターン展開部12より1ライン毎のプリン
トデータを読み出し、ビデオ信号生成部8に送る。
ビデオ信号生成部8のセレクタA53は画像データをス
キヤナ設定エリア97で指示された位置、領域に従い選択
して出力し、多階調データに対応するFM変調された駆動
信号に変換してオア回路59に出力する。
一方、セレクタB54はテキストデータをホスト設定エ
リア96で指示された位置、領域に従い選択して出力し、
オア回路59に出力する。オア回路59はこれらのデータを
合成してセレクタC60に出力する。セレクタC60はMIXモ
ードの時にはCPU1の指示により、制御部50によりオア回
路59よりのデータを選択するよう制御されており、両デ
ータは合成されて駆動回路61に順次選択出力され、半導
体レーザを発光させ、1ラインの(主走査方向1ライン
の)合成データのプリントアウトを実行する。
このようにして1ライン分のプリントアウトが終了す
ると、ステツプS150で1頁分のプリントが終了したか否
かを調べ、1頁分のプリントが終了していない時にはス
テツプS148に戻り、次の1ライン分のデータをプリント
する。
ステツプS150で1頁分のプリントが終了していればス
テツプS151に進み、指定枚数のプリントが終了したか否
かを調べる。所定枚数のプリントアウトが終了している
時は処理を終了してリターンし、プリントアウトが終了
していない時はステツプS145に戻り、次のプリントアウ
トを実行する。
一方、ステツプS134でメモリ格納モードでない場合に
はステツプS163以下に進み、ステツプS163〜ステツプS1
69で第11図のステツプS92〜98と同様の処理でLBPエンジ
ン部9を起動し、スキヤナ200より1ライン分の画像デ
ータを読込む。続くステツプS171でテキストエリア98の
テキストデータ及びスキヤナ200よりの画像データとを
ビデオ信号生成部8に転送する。ビデオ信号生成部8で
は転送されてきた両データを半導体レーザ駆動信号に変
換し、LBPエンジン部9はこの駆動信号に従つて1ライ
ン分のデータを印刷出力する。
このようにして1ライン分のプリントアウトが終了す
ると、ステツプS173で1頁分のプリントが終了したか否
かを調べる。1頁分のプリントが終了していない時には
ステツプS168に戻つて次の1ライン分のデータの合成プ
リント処理を実行する。
ステツプS173で1頁分のプリントが終了していればス
テツプS175に進み、指定枚数のプリントが終了したか否
かを調べ、所定枚数のプリントアウトが終了している時
は処理を終了してリターンし、プリントアウトが終了し
ていない時はステツプS163に戻る。
8−8.転送モードにおける処理動作(第13図) 次に第13図のフローチヤートを参照してステツプS64
の転送処理を説明する。
まずステツプS179で現在オンラインモードに設定され
ているか否かを調べ、オンラインモードに設定されてい
なければ直ちにリターンし、オンラインモードであれば
ステツプS180に進み、メモリ格納モードか否かを調べ
る。メモリ格納モードの場合にはステツプS181に進み、
スキヤナ200に最高解像度での画像データ読込みを指示
し、続くステツプS182〜186でステツプS136〜140と同様
の処理で、スキヤナ200より1頁分のデータを読込み、
画像メモリ13に格納する。
1頁分の画像データの読込みが終了すると、続くステ
ツプS188でホストに対して送信リクエストを送出する。
この送信リクエストはシリアルインタフエース4を介し
てホストにコマンドとして出力、又は並列インタフエー
ス6を介して要求信号として出力する。そして、ステツ
プS189でホストの受信準備が完了するのを待ち、ホスト
の受信準備が完了するとステツプS190に進み、圧縮/伸
長部16を起動し、続くステツプS191でデータ変換部17を
起動する。そしてステツプS192で画像メモリ13より画像
データを読出し、ステツプS193でホスト設定エリア96で
指定される解像度、データ形式に変換し、続くステツプ
S194でホストに転送する。
具体的は、一般にホストで処理する画像データはスキ
ヤナ200の読取解像度より低解像度であり、かつ、多値
の階調データでない場合が多く、デイザ処理されたデー
タである場合や、2値データであることが大部分であ
る。そこで、本実施例では、係る場合に多値のデータを
送ることはいたずらに処理を遅延させるのみであること
より、メモリ格納モードにおいては、画像情報出力装置
100でホストの処理に合せたデータ形式に変換して出力
することとしている。
ここでは、データの解像度に加え、スキヤナ200より
の6ビツトの多値多階調画像データを、圧縮/伸長部16
で公知のデータ圧縮/伸長方法において圧縮処理し、デ
ータ変換部17において公知の方法で多値データをデイザ
処理2値データに変換してホストに送出する。これによ
り、短いデータ転送時間で所望の画像データが転送され
る。
ステツプS194でホストへのデータ転送が終了した場合
にはステツプS195で1頁分のデータ転送が終了したか否
かを調べ、1頁分のデータ転送が終了した場合には処理
を終了してリターンし、終了していない場合にはステツ
プS190に戻り、次の画像データの転送を行なう。
一方、ステツプS180でメモリ格納モードでない場合に
はステツプS200に進み、スキヤナ200にホスト設定エリ
ア96で指示された解像度で画像データの読取を行なうよ
う指示する。これにより、以後スキヤナ200より所定の
タイミングで所望の解像度の読取画像データが送られて
くる。従つて、ステツプS201〜203でステツプS182〜184
と同様に、スキヤナ200より1ライン分のデータを受取
り、次のステツプS204でホストのデータ受信準備か完了
するのを待ち、ホストのデータ受信準備が完了すると続
くステツプS205で受信データをホストに送信する。そし
てステツプS206で1頁分のデータ転送が終了したか否か
を調べ、1頁分のデータ転送が終了した場合には処理を
終了してリターンし、転送が終了していない場合にはス
テツプS203に戻る。
以上の説明では、スキヤナ200とのインタフエースを
1つの規格のものについてのみ述べたが、本実施例はこ
れに限るものではなく、他のインタフエース規格のもの
と接続することもできる。例えば、スキヤナ200がプリ
ンタと同じくセントロニクスインタフエース規格である
場合には、スキヤナインタフエース10として並列インタ
フエース6と同様構成のインタフエース回路を備え、そ
れに合せた制御とすればよい。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、ホストコンピユ
ータにイメージスキヤナ専用のインターフエース手段を
設けることなく、ホストコンピユータからイメージスキ
ヤナを利用するとともに、イメージスキヤナからの読み
取りデータをそのままプリントさせたい場合や、ホスト
コンピユータで生成したプリントデータと合成したい場
合であつても、イメージスキヤナからホストコンピユー
タへの大量のデータの通信制御及びホストコンピユータ
からプリンタへの大量データのの通信制御、ホストコン
ピユータ内の大容量のメモリエリアの確保等のホストコ
ンピユータに対する過大な負荷を軽減することができる
プリンタを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る一実施例のブロツク図、 第2図はスキヤナの構成図、 第3図は本実施例のLBPエンジン部構成図、 第4図は本実施例のビデオ信号生成部の詳細ブロツク
図、 第5図は本実施例の操作パネルの上面図、 第6図は本実施例のRAMの詳細構成図、 第7図は本実施例のスキヤナトスキヤナインタフエース
の例を示す図、 第8図〜第13図は本実施例の制御フローチヤートであ
る。 図中1……CPU、2……RAM、3……ROM、4……シリア
ルインタフエース、6……並列インタフエース、7……
LBPインタフエース、8……ビデオ信号生成部、9……L
BPエンジン部、10……スキヤナインタフエース、12……
パターン展開部、13……画像メモリ、15……操作パネ
ル、16……圧縮/伸長部、17……データ変換部、21……
CCD、22……蛍光灯ランプ、25,27……ミラー、26……レ
ンズ、28……感光体、33……前面露光ランプ、34……現
像器、39……転写帯電器、42……定着器、45……レーザ
走査光学系ユニツト、51,52……1ラインバツフア、53,
54,60……セレクタ、55……ラツチ部、56……三角波発
生回路、57……D/Aコンバータ、58……コンパレータ、5
9……オア回路、61……駆動回路、65……数字表示器、6
6……オンラインスイツチ、67……リセツトスイツチ、6
8……プリントスタートスイツチ、69……スキヤナスタ
ートスイツチ、70〜73……各種設定スイツチ、74,77〜8
0……各種モード設定スイツチ、75……スキヤナ登録ス
イツチ、76……ホスト登録スイツチ、81……テンキー、
100……画像情報出力装置、200……スキヤナ、300,350
……情報処理装置である。
フロントページの続き (72)発明者 岡田 邦男 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 岸本 晋弥 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (56)参考文献 特開 昭60−182851(JP,A) 特開 昭61−46665(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ホストコンピユータからのデータを入力す
    るための第1インターフエース手段と、 前記ホストコンピユータから前記第1インターフェース
    手段を介して入力されるプリントデータに基づいてプリ
    ントを行うプリンタエンジン部と、 画像を読取るためのスキヤナからの読取画像信号を入力
    する第2インターフエース手段と、 前記第1インターフエース手段を介して前記ホストコン
    ピユータから入力されたデータが、第1モードを設定す
    るための第1コマンドであることを判別するとともに、
    第2モードを設定するための第2コマンドであることを
    判別する判別手段と、 前記ホストコンピユータが第1コマンドを出力すること
    により前記第1モードが設定された場合に、前記スキヤ
    ナを起動することにより前記スキヤナから出力される読
    取画像信号を前記プリンタエンジン部に出力させる第1
    制御手段と、 前記ホストコンピユータが第2コマンドを出力すること
    により前記第2モードが設定された場合に、前記スキヤ
    ナを起動することにより前記スキヤナから出力される読
    取画像と前記ホストコンピュータからのプリントデータ
    とを合成して前記プリンタエンジン部に出力させる第2
    制御手段とを備えることを特徴とするプリンタ。
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